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JPH086614A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

Info

Publication number
JPH086614A
JPH086614A JP14030994A JP14030994A JPH086614A JP H086614 A JPH086614 A JP H086614A JP 14030994 A JP14030994 A JP 14030994A JP 14030994 A JP14030994 A JP 14030994A JP H086614 A JPH086614 A JP H086614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
node
communication
information
plc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14030994A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Ikeno
直暁 池野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP14030994A priority Critical patent/JPH086614A/ja
Publication of JPH086614A publication Critical patent/JPH086614A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザプログラムにおける通信処理の簡略化
により、ユーザプログラム全体を簡素化する。 【構成】 PLC1のテーブルメモリ11eには、通信
相手となる他ノード毎に、その他ノードのネットワーク
アドレスやノードアドレス、交換すべきデータエリアを
示すデータ交換エリアや、通信タイミングを示す実行条
件情報が登録されたデータ送信情報テーブルが格納され
ている。PLC1は、ネットワークA1を介して他ノー
ドへデータを送信する場合には、通信ユニット11内の
CPU11bがテーブルメモリ11eに格納されたデー
タ送信情報テーブルを参照して、通信タイミングの到来
した他ノードがある場合、そのノード指定情報により指
定された他ノードへ、そのエリア指定情報により指定さ
れたデータ交換エリアのデータを送信するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他ノードとの間でデー
タ通信を行うプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FAの分野では、複数のプログラ
マブルコントローラ(以下、PLCという)でネットワ
ークを構築し、各PLC間でネットワークを介してN:
Nデータ通信等によりデータの交換が行われている。
【0003】このようなデータ通信を行うためには、ユ
ーザがデータ通信用にラダープログラムを作成してPL
Cに組み込んでおく必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなP
LCによるデータ通信では、SEND(送信)やREC
V(受信)等の複数の命令を使用して同一通信ポートで
データ通信を行う場合、通常の命令処理とは異なり、ラ
ダープログラムの量が増えてしまうため、データ通信用
のラダープログラムが1スキャンタイム以内に収まらな
くなってしまう、という問題がある。
【0005】つまり、同一通信ポートで2つ以上の通信
命令を使用する場合には、各通信命令のタイミングの注
意を払う必要性があるため、各通信命令の排他制御を行
うプログラムが必要となると共に、通信命令を増やせば
それ以上にタイミング制御用の命令が増えていき、通信
命令以外のタイミング制御用の命令がプログラムの半分
を占めることになるため、データ通信用のラダープログ
ラムが複雑かつ膨大になり、1スキャンタイム以内に収
まらなくなってしまう。
【0006】そこで、本発明は、このような問題に着目
してなされたもので、ユーザプログラム中からデータ通
信用のプログラムを極力省くことにより、ユーザプログ
ラム中の通信処理の簡略化、ひいてはユーザプログラム
全体を簡素化することができるプログラマブルコントロ
ーラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、他ノードとの間でネット
ワークを介してデータ通信を行うプログラマブルコント
ローラにおいて、通信相手となる他ノードを指定したノ
ード指定情報、自ノードおよび当該他ノードのメモリに
おけるデータ交換エリアを指定したエリア指定情報、お
よび当該他ノードとの通信タイミングを指定した実行条
件情報が予め登録された通信情報登録手段と、上記通信
情報登録手段に登録された実行条件情報を参照して、あ
る他ノードと実行条件が成立していると判断した場合に
は、そのノード指定情報により指定された他ノードとの
間で、そのエリア指定情報により指定されたデータ交換
エリアのデータ通信を行うデータ通信手段と、を具備す
ることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のプログラマブルコントローラにおいて、通信情報
登録手段に登録された実行条件は、通信時間間隔により
通信タイミングを指定する、ことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、通信相手となる他ノ
ードを指定したノード指定情報、自ノードおよび当該他
ノードのメモリにおけるデータ交換エリアを指定したエ
リア指定情報、および当該他ノードとの通信タイミング
を指定した実行条件を予め登録しておき、通信処理の際
は、予め登録した各実行条件を参照して、実行条件が成
立していると判断した場合、そのノード指定情報により
指定された他ノードとの間で、そのエリア指定情報によ
り指定されたデータ交換エリアのデータ通信を行うよう
にする。
【0010】また、請求項2記載の発明では、実行条件
は、通信時間間隔により通信タイミングを指定するよう
にする。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るプログラマブルコントロ
ーラの実施例について、図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明に係るPLCと他ノードと
の接続を示している。
【0013】この図では、本発明に係るPLC1はネッ
トワークA1によりPLC2に接続されており、PLC
2はネットワークA2によりPLC3に接続されてお
り、PLC3はネットワークA3によりPLC4に接続
されている。
【0014】なお、PLC1はネットワークA1と通信
ユニット11により、PLC2はネットワークA1とは
通信ユニット21により、ネットワークA2とは通信ユ
ニット22により、PLC3はネットワークA2とは通
信ユニットa2により、ネットワークA3とは通信ユニ
ット31により、PLC4はネットワークA3と通信ユ
ニット41により各々接続されている。また、各PLC
1〜4は、それぞれ通信ユニットの他に図示はしないが
CPUユニット等のユニットを有している。
【0015】図2に、本発明に係るPLC1の構成を示
す。
【0016】PLC1は、上述したように、通信ユニッ
ト11の他に、ユーザプログラムが格納されたユーザプ
ログラムメモリユニット12や、そのユーザプログラム
を実行するCPUユニット13、処理結果等のデータを
格納するデータメモリユニット14等を有している。
【0017】通信ユニット11は、ネットワークA1と
接続される通信インタフェース(I/F)11a、通信
処理を行うCPU11bと、通信処理のためのシステム
プログラムが格納されたシステムROM11cと、ワー
クメモリ11dと、テーブルメモリ11eと、ユニット
I/F11fとを有する。
【0018】テーブルメモリ11eには、後述するよう
にデータ送信用の各種情報が設定されるデータ送信情報
テーブルと、データ受信用の各種情報が設定されるデー
タ受信情報テーブルとが格納される。
【0019】なお、他のPLC2〜4についても、上記
PLC1と同様に構成されている。図3に、テーブルメ
モリ11eに格納されるデータ送信情報テーブルと、デ
ータ受信情報テーブルとを示す。
【0020】(a)は、データ送信情報テーブルTB1
を示しており、このPLC1がデータ送信を行う他ノー
ド毎にテーブル番号(NO)が付けられ、各種送信用の
情報が格納されている。つまり、他ノード毎に、テーブ
ル番号(NO)と、ネットワークアドレス(NET)お
よびノードアドレス(NODE)からなる他ノードアド
レスと、自ノードPLC1のデータメモリユニット14
におけるデータ送信エリアを指定する自ノード送信エリ
ア指定情報と、当該他ノードPLCのデータメモリユニ
ットにおけるデータ受信エリアを指定する他ノード受信
エリア指定情報と、送信データ長と、送信タイミングを
通信時間間隔で指定した実行条件情報とが格納されてい
る。
【0021】(b)は、データ受信情報テーブルTB2
を示しており、データ送信情報テーブルTB1と同様
に、このPLC1がデータ受信を行う他ノード毎にテー
ブル番号(NO)が付けられ、各種受信用の情報が格納
されている。つまり、他ノード毎に、テーブル番号(N
O)と、ネットワークアドレス(NET)およびノード
アドレス(NODE)からなる他ノードアドレスと、自
ノードPLC1のデータメモリユニット14におけるデ
ータ受信エリアを指定する自ノード受信エリア指定情報
と、当該他ノードPLCのデータメモリユニットにおけ
るデータ送信エリアを指定する他ノード送信エリア指定
情報と、送信データ長と、受信タイミングを通信時間間
隔で指定した実行条件情報とが格納されている。
【0022】次に、このように構成されたPLC1のデ
ータ通信ユニット11における送受信処理について、図
面を参照して説明する。
【0023】まず、データ通信ユニット11によるデー
タ送信処理から説明する。
【0024】図4は、データ通信ユニット11によるデ
ータ送信処理を示しており、また図5は、PLC1から
PLC2へのデータ送信時の命令やデータの流れを示し
ている。
【0025】まず、データ送信処理の開始により、この
PLC1の通信ユニット11内では、CPU11bが、
テーブルメモリ11eに格納された図3(a)に示すデ
ータ送信情報テーブルTB1を参照して、送信相手とな
る他ノードの各実行条件情報を参照して、実行条件が成
立しているか否かを判別し(ステップ100)、実行条
件が成立した他ノードがあれば(ステップ100“Ye
s”)、続いて自ノード内のデータ読出し処理を実行す
る(ステップ110)。
【0026】例えば、データ送信処理開始より時間T1
が経過して、図3(a)に示すデータ送信情報テーブル
TB1の最初に登録されているテーブルNo.1、すな
わちPLC2の実行条件情報T1が成立していると判断
した場合には、図5に示すように自ノードPLC1の通
信ユニット11が自ノード送信エリア指定情報x1およ
びデータ長L1に基づいて、データメモリユニット14
のデータアドレス領域x1を先頭にデータ長L1分だけ
データを読み出すデータ読出し指令()をCPUユニ
ット13に対し送る。そして、通信ユニット11は、そ
の読出し指令に対してCPU13が送ってきたレスポン
ス()から、PLC2へ送信すべきデータを取り出
す。
【0027】次いで、通信ユニット11は、その読出し
処理結果が正常か否かについて判断して(ステップ12
0)、読出し結果が正常であると判断した場合には(ス
テップ120“Yes”)、他ノードPLCに送信データ
の書込み処理を実行させ(ステップ130)、その後P
LC2からのレスポンスを待つ。
【0028】書込み処理は、図5に示すように、PLC
1の通信ユニットがネットワークアドレス(NET)A
1およびノードアドレス(NODE)a1からなる他ノ
ードアドレスに基づいてネットワークA1の他ノードP
LC2にデータ()を送信して、さらにその他ノード
PLC2に他ノード受信エリア指定情報y1に基づいて
その当該PLC2のデータメモリユニットのデータアド
レス領域y1を先頭にそのデータを書き込ませる。その
後、PLC1の通信ユニット11は、当該PLC2のC
PUユニット23からその通信ユニット21を介しての
レスポンス()を待つ。
【0029】PLC1では、通信ユニット11がPLC
2からのレスポンス()を受信して、PLC2におい
てデータの書込み処理が正常に行われたか否かを判断し
(ステップ140)、書込み処理が正常に行われていれ
ば(ステップ140“Yes”)、正常終了処理を行い
(ステップ150)、データ送信情報テーブルTB1の
実行条件情報を参照して次の実行条件の成立を待機する
(ステップ100)。
【0030】そして、他の他ノードについて実行条件が
成立した場合には、PLC1の通信ユニット11は、そ
の実行条件が成立した他ノードについて上記と同様のス
テップ100〜160までの各処理を行い、当該他ノー
ドへデータを送信するようにする。
【0031】ところで、上記送信処理において、自ノー
ドPLCにおけるデータ読み出し処理結果が正常でない
場合(ステップ120“NO”)、および他ノードPL
Cにおけるデータ書込み処理結果が正常でない場合には
(ステップ140“NO”)、異常終了処理を行って
(ステップ160)、他の他ノードの実行条件の成立を
待機するようにする(ステップ100)。
【0032】次に、PLC1におけるデータ受信処理か
ら説明する。
【0033】図6は、この場合のPLC1におけるデー
タ受信処理を示しており、図7は、PLC1におけるP
LC2からのデータの受信状態を示している。
【0034】まず、データ受信処理の開始により、通信
ユニット11内では、CPU11bが、テーブルメモリ
11eに格納された図3(b)に示すデータ受信情報テ
ーブルTB2を参照して、送信相手となる他ノードの各
実行条件情報を参照して、実行条件が成立しているか否
かを判別し(ステップ200)、実行条件が成立した他
ノードがあれば(ステップ200“Yes”)、続いて実
行条件が成立している他ノードPLCのデータ読出し処
理を実行する(ステップ210)。
【0035】例えば、データ受信処理開始より時間T1
´が経過して、図3(b)に示すデータ受信情報テーブ
ルTB2の最初に登録されているテーブルNo.1、す
なわちPLC2の実行条件情報T1´が成立していると
判断した場合には(ステップ200“Yes”)、その他
ノードPLC2についてデータ読出し処理を実行する
(ステップ210)。
【0036】つまり、図7に示すように、図3(b)に
示すデータ受信情報テーブルTB2を参照してテーブル
No.1のネットワークアドレス(NET)A1および
ノードアドレス(NODE)a1からなる他ノードアド
レスに基づいてネットワークA1の当該他ノードPLC
2へ、そのデータメモリにおいて他ノード送信エリア指
定情報y1´により送信データ長L1´のデータの読出
し指令()を送出する。一方、PLC2では、その読
出し指令()を通信ユニット21を介してCPU23
が受信して、その読出し指令によりレスポンス()を
PLC1へ返送する。
【0037】PLC1では、PLC2から返送されてき
たレスポンス()を受信して、他ノードPLC2のデ
ータ読出し処理が正常か否かを判断して(ステップ22
0)、他ノードPLC2のデータ読出し処理が正常な場
合には(ステップ220“Yes”)、続いてデータ受信
情報テーブルTB2の自ノード受信エリア指定情報x1
´に基づいて自ノードPLC1に対してデータ書込み指
令を送り、自ノードPLC1にデータの書込み処理を実
行させる(ステップ230)。
【0038】書込み処理は、図7に示すようにPLC1
の通信ユニット11がPLC2からのレスポンス()
を受信して、そのレスポンスからデータを読出し、その
データと共にデータ書込み命令()を自ノードPLC
1のCPUユニット13に対して送る。CPUユニット
13は、PLC2からのデータを自ノード受信エリア指
定情報x1´に基づいてそのデータメモリユニットのデ
ータアドレス領域x1´を先頭にデータを書き込み、そ
のデータ書込み処理終了後に、レスポンス()を通信
ユニット11へ送信する。
【0039】通信ユニット11は、CPUユニット13
からのそのレスポンス()により自ノードPLC1に
おけるデータ書込み処理結果が正常に行われたか否かを
判断して(ステップ240)、データ書込み処理が正常
に行われていれば(ステップ240“Yes”)、正常終
了処理を行い(ステップ250)、データ受信情報テー
ブルTB2の実行情報を参照して次の実行条件の成立を
待機する(ステップ200)。
【0040】そして、他の他ノードについて実行条件が
成立した場合には、PLC1の通信ユニット11は、そ
の実行条件が成立した他ノードについて上記と同様のス
テップ200〜260までの各処理を行い、当該他ノー
ドからデータを受信するようにする。
【0041】ところで、上記受信処理において、他ノー
ドPLCにおけるデータ読出し処理結果が正常でない場
合(ステップ220“NO”)、および自ノードPLC
におけるデータ書込み処理結果が正常でない場合には
(ステップ240“NO”)、上記送信処理の場合と同
様に異常終了処理を行って(ステップ260)、他の他
ノードの実行条件の成立を待機するようにする(ステッ
プ200)。
【0042】従って、本実施例によれば、ネットワーク
を介した他ノードとのデータ通信をデータ送信情報テー
ブルおよびデータ受信情報テーブルを参照して実行する
ようにしたため、従来のようにデータ通信のための排他
制御プログラムやタイミング制御用の命令をラダープロ
グラム中に組み込む必要がなくなるため、ユーザプログ
ラム中における通信処理を簡略でき、ひいてはユーザプ
ログラム全体を簡素化することができる。
【0043】また、本実施例によれば、データ送信情報
テーブルやデータ受信情報テーブルの内容を読み出すこ
とにより、実際の通信実行状況の把握も簡単に行うこと
ができる。
【0044】なお、本実施例では、他ノードとの通信タ
イミングを指示する実行条件を通信時間間隔の設定によ
り説明したが、ユーザプログラムからユーザメモリのO
N/OFFで指定できるようにしても良い。
【0045】また、本実施例では、通信相手となる他ノ
ードをネットワークアドレスおよびノードアドレスによ
り指定すると共に、そのデータ交換エリアや通信タイミ
ングも指定するようにして説明したが、本発明では、当
該他ノードやそのデータ交換エリア、通信タイミング等
が予め決まっていれば、それらを予め固定としておき、
ユーザ等が設定しないで済むようにしても良い。
【0046】さらに、本実施例では、PLC1からの送
信処理と受信処理とを図4および図6に示すように別け
て説明したが、本発明では、送受信指定フラグ等を設け
て、送受信テーブルを一つにし、かつ、図8に示すよう
にその送受指定フラグを参照して送信処理、あるいは受
信処理のいずれか判断して(ステップ310)、その判
断に基いて図4と同様の送信処理(ステップ320〜3
45)、あるいは図6と同様の受信処理(ステップ35
0〜370,345)を行うようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、通信
相手となる他ノードを指定したノード指定情報、自ノー
ドおよび当該他ノードのメモリにおけるデータ交換エリ
アを指定したエリア指定情報、および当該他ノードとの
通信タイミングを指定した実行条件を予め登録してお
き、通信処理の際は、予め登録した各実行条件を参照し
て、実行条件が成立していると判断した場合、そのノー
ド指定情報により指定された他ノードとの間で、そのエ
リア指定情報により指定されたデータ交換エリアのデー
タ通信を行うようにしたため、従来のようにデータ通信
のための排他制御プログラムやタイミング制御用の命令
をラダープログラム中に組み込む必要がなくなり、ユー
ザプログラム中における通信処理を簡略でき、ひいては
ユーザプログラム全体を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPLCと他ノードとの接続を示す
説明図。
【図2】本発明に係るPLCの実施例を示す説明図。
【図3】(a),(b)、各々、送信テーブル、受信テ
ーブルを示す説明図。
【図4】データ送信時の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図5】データ送信処理の具体例を示す説明図。
【図6】データ受信時の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図7】データ受信処理の具体例を示す説明図。
【図8】データ送信処理と受信処理とを1つにした場合
の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
A1〜A3 ネットワーク 1〜4 PLC 11 通信ユニット 11a 通信I/F 11b CPU(データ通信手段) 11c システムROM 11d ワークメモリ 11e テーブルメモリ(通信情報登録手段) 11f ユニットI/F 12 ユーザプログラムユニット 13 CPUユニット 14 データメモリユニット TB1 データ送信情報テーブル TB2 データ受信情報テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他ノードとの間でデータ通信を行うプロ
    グラマブルコントローラにおいて、 通信相手となる他ノードを指定したノード指定情報、自
    ノードおよび当該他ノードのメモリにおけるデータ交換
    エリアを指定したエリア指定情報、および当該他ノード
    との通信タイミングを指定した実行条件情報が予め登録
    された通信情報登録手段と、 上記通信情報登録手段に登録された実行条件情報を参照
    して、ある他ノードと実行条件が成立していると判断し
    た場合には、そのノード指定情報により指定された他ノ
    ードとの間で、そのエリア指定情報により指定されたデ
    ータ交換エリアのデータ通信を行うデータ通信手段と、 を具備することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】 通信情報登録手段に登録された実行条件
    は、通信時間間隔により通信タイミングを指定する、 ことを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコント
    ローラ。
JP14030994A 1994-06-22 1994-06-22 プログラマブルコントローラ Withdrawn JPH086614A (ja)

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