JPH0866869A - セグメント砥石ユニット - Google Patents
セグメント砥石ユニットInfo
- Publication number
- JPH0866869A JPH0866869A JP20332994A JP20332994A JPH0866869A JP H0866869 A JPH0866869 A JP H0866869A JP 20332994 A JP20332994 A JP 20332994A JP 20332994 A JP20332994 A JP 20332994A JP H0866869 A JPH0866869 A JP H0866869A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- segment
- grinding wheel
- support
- segment base
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セグメント砥石ユニットに位置調整機構を設
けて複数の砥石セグメントの砥石チップ下面の面合わせ
を速やかに行えるセグメント砥石を得る。 【構成】 工作物の平面部を研削するため、砥石軸回り
に回転する回転支持体１の外周面に複数の砥石セグメン
ト基体３を着脱自在に取り付けたセグメント砥石ユニッ
トであって、前記砥石セグメント基体３は柱状の金属製
砥石セグメント基体３でその長手方向の端部に超硬質砥
粒を含む砥石片を固着してあり、前記回転支持体１に砥
石セグメント基体３を着脱可能に固定するための固定機
構を備えており、前記回転支持体１に固定される各砥石
セグメント基体３それぞれの軸方向突き出し高さを均一
に調整するため、前記砥石セグメント基体３の固定機構
それぞれには前記砥石セグメント基体３それぞれの移動
方向に平行に進退出来るネジ送り機構を備えているセグ
メント砥石ユニットである。
けて複数の砥石セグメントの砥石チップ下面の面合わせ
を速やかに行えるセグメント砥石を得る。 【構成】 工作物の平面部を研削するため、砥石軸回り
に回転する回転支持体１の外周面に複数の砥石セグメン
ト基体３を着脱自在に取り付けたセグメント砥石ユニッ
トであって、前記砥石セグメント基体３は柱状の金属製
砥石セグメント基体３でその長手方向の端部に超硬質砥
粒を含む砥石片を固着してあり、前記回転支持体１に砥
石セグメント基体３を着脱可能に固定するための固定機
構を備えており、前記回転支持体１に固定される各砥石
セグメント基体３それぞれの軸方向突き出し高さを均一
に調整するため、前記砥石セグメント基体３の固定機構
それぞれには前記砥石セグメント基体３それぞれの移動
方向に平行に進退出来るネジ送り機構を備えているセグ
メント砥石ユニットである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、竪軸ロ−タリ−テ−ブ
ル型平面研削盤または竪軸往復テ−ブル型平面研削盤等
に取り付けて被研削物の平坦面を能率良くかつ精密に研
削するためのセグメント砥石ユニットに関する。
ル型平面研削盤または竪軸往復テ−ブル型平面研削盤等
に取り付けて被研削物の平坦面を能率良くかつ精密に研
削するためのセグメント砥石ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来竪軸ロ−タリ−テ−ブル型平面研削
盤および竪軸往復テ−ブル型平面研削盤は平坦面を高能
率に加工できるため幅広く金属部品加工に用いられてい
る。しかし研削加工される部品の面積や材質はそれぞれ
の部品によつて様々であり、研削焼けを防いで、所定の
仕上げ面粗さを効率的に得るためには、その都度最適な
研削を行うために研削砥石の砥材、結合度、組織等を選
定して使い分けることが必要である。そこで、研削盤砥
石軸に複数のセグメント砥石片を固定保持する回転支持
部材を装着して、竪軸平面研削用砥石ユニットとし、研
削する部品の研削面積や材質に合わせて砥石セグメント
の選定を行い簡単に交換して使用することが行われてき
た。
盤および竪軸往復テ−ブル型平面研削盤は平坦面を高能
率に加工できるため幅広く金属部品加工に用いられてい
る。しかし研削加工される部品の面積や材質はそれぞれ
の部品によつて様々であり、研削焼けを防いで、所定の
仕上げ面粗さを効率的に得るためには、その都度最適な
研削を行うために研削砥石の砥材、結合度、組織等を選
定して使い分けることが必要である。そこで、研削盤砥
石軸に複数のセグメント砥石片を固定保持する回転支持
部材を装着して、竪軸平面研削用砥石ユニットとし、研
削する部品の研削面積や材質に合わせて砥石セグメント
の選定を行い簡単に交換して使用することが行われてき
た。
【０００３】一方では、ＣＢＮ、ダイヤモンド砥粒等の
超硬質砥粒は高硬度鋼、耐熱合金、またはセラミックス
材製部品の研削に最適であり、今日では幅広く使用され
るに至ってきた。しかしこれら超硬質砥粒砥石は、一般
にアルミニウム合金製基体に超硬質砥粒砥石片を直接接
着固定するものであったので、研削能力に優れるこれら
超砥粒砥石は一定した部品が流れる専用の生産ライン等
では砥石交換が頻繁に行われずに済むので、ますますそ
の効果を発揮し使用されてきた。近年の工業技術の進歩
に伴い機械部品の材質も多種少量生産部品に対しても軽
量化、高寿命化が進み、それに伴って部品材質は高硬度
化、耐熱化、軽量化を進め、高硬度鋼、耐熱合金セラミ
ックス等の材質が使用されるに至っている。
超硬質砥粒は高硬度鋼、耐熱合金、またはセラミックス
材製部品の研削に最適であり、今日では幅広く使用され
るに至ってきた。しかしこれら超硬質砥粒砥石は、一般
にアルミニウム合金製基体に超硬質砥粒砥石片を直接接
着固定するものであったので、研削能力に優れるこれら
超砥粒砥石は一定した部品が流れる専用の生産ライン等
では砥石交換が頻繁に行われずに済むので、ますますそ
の効果を発揮し使用されてきた。近年の工業技術の進歩
に伴い機械部品の材質も多種少量生産部品に対しても軽
量化、高寿命化が進み、それに伴って部品材質は高硬度
化、耐熱化、軽量化を進め、高硬度鋼、耐熱合金セラミ
ックス等の材質が使用されるに至っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
竪軸平面研削盤の分野においてもこれら超硬質砥粒砥石
は、アルミニウム合金製の回転支持体の端面に超硬質砥
粒砥石を分散含有した砥石小片を接着固定した砥石ユニ
ットが使用されており、研削される部品の材質や研削部
品の面積に対応して砥石ユニットを毎回交換して使用し
なければならず、あまり普及しなかった。なぜならばダ
イヤモンドやＣＢＮ等の超硬質砥粒はその優れた寿命に
より研削物の研削体積に対して消耗する砥石体積の割合
が少ない代わりに砥石交換の度に回転軸に対する砥石作
業面の回転振れを除去して使用しないと超硬質砥粒砥石
の優れた特性を引き出せないからである。この砥石ユニ
ット研削作業面の回転振れ除去作業のことをツル−イン
グと呼ぶが、従来普及していたアルミナやシリコンカ−
バイト等の一般砥材を用いた一般砥石に比べ砥石そのも
のが耐摩耗性に優れているので特殊なツル−イング方法
で時間を要していた。
竪軸平面研削盤の分野においてもこれら超硬質砥粒砥石
は、アルミニウム合金製の回転支持体の端面に超硬質砥
粒砥石を分散含有した砥石小片を接着固定した砥石ユニ
ットが使用されており、研削される部品の材質や研削部
品の面積に対応して砥石ユニットを毎回交換して使用し
なければならず、あまり普及しなかった。なぜならばダ
イヤモンドやＣＢＮ等の超硬質砥粒はその優れた寿命に
より研削物の研削体積に対して消耗する砥石体積の割合
が少ない代わりに砥石交換の度に回転軸に対する砥石作
業面の回転振れを除去して使用しないと超硬質砥粒砥石
の優れた特性を引き出せないからである。この砥石ユニ
ット研削作業面の回転振れ除去作業のことをツル−イン
グと呼ぶが、従来普及していたアルミナやシリコンカ−
バイト等の一般砥材を用いた一般砥石に比べ砥石そのも
のが耐摩耗性に優れているので特殊なツル−イング方法
で時間を要していた。
【０００５】この問題は、従来の技術であるセグメント
砥石を回転支持体に固定して使用する砥石ユニットにお
いても解消されることなく、複数の砥石セグメントを交
換する度に砥石ユニツトの研削作業面の回転振れ除去の
ためにはかえって多大な時間を要していた。つまり、金
属製柱状基体を主体とする超硬質砥粒砥石セグメント
が、ひとつづつ回転史自体に固定する単純な固定機構の
ため、各セグメントの突き出し高さのバラツキが大き
く、微細な調整が出来なかったので、そのままではツル
−イングで除去するにはあまりにも除去量が大きく時間
がかかるとともに、通常摩耗方向に3mmから7mmである超
硬質砥粒砥石片のうち大半を徒に浪費することにもなっ
てした。
砥石を回転支持体に固定して使用する砥石ユニットにお
いても解消されることなく、複数の砥石セグメントを交
換する度に砥石ユニツトの研削作業面の回転振れ除去の
ためにはかえって多大な時間を要していた。つまり、金
属製柱状基体を主体とする超硬質砥粒砥石セグメント
が、ひとつづつ回転史自体に固定する単純な固定機構の
ため、各セグメントの突き出し高さのバラツキが大き
く、微細な調整が出来なかったので、そのままではツル
−イングで除去するにはあまりにも除去量が大きく時間
がかかるとともに、通常摩耗方向に3mmから7mmである超
硬質砥粒砥石片のうち大半を徒に浪費することにもなっ
てした。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のセグメント砥石
ユニットは各砥石セグメントの交換時に各砥石セグメン
トの突き出し高さバラツキを微調整して、ツル−イング
時の超硬質砥粒砥石除去量を最小限にして従来の回転支
持体をより使いやすくするために、突き出し高さ調整機
構を設けたことを特徴とする。
ユニットは各砥石セグメントの交換時に各砥石セグメン
トの突き出し高さバラツキを微調整して、ツル−イング
時の超硬質砥粒砥石除去量を最小限にして従来の回転支
持体をより使いやすくするために、突き出し高さ調整機
構を設けたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明のセグメント砥石ユニットは、回転支持
体に複数の超硬質砥粒砥石セグメントを固定する締め付
け機構がそれぞれ設けられている。前記各砥石セグメン
トはその基体をアルミニウム合金等の金属で構成し、そ
の砥石セグメント基体の長手方向端面には超硬質砥粒砥
石小片が接着固定されている。通常鋼製である回転支持
体には前記砥石セグメントを回転軸方向に進退できるよ
うに、ガイド機構がそれぞれ設けられている。回転支持
体に仮固定された各砥石セグメントは送り機構により、
互いに突き出し高さが均一化され、調整後確実に支持体
に固定され、しかる後ツル−イングを行い、通常更にト
レッシングされてはじめて研削を開始する。この新しい
砥石セグメント突き出し高さ調整機構によりツル−イン
グ前の各砥石セグメントの突き出し高さバラツキは従来
のミリメ−トル範囲から容易に0.02mm〜0.05mmの範囲に
抑えることができるので大幅に作業能率が向上する。
体に複数の超硬質砥粒砥石セグメントを固定する締め付
け機構がそれぞれ設けられている。前記各砥石セグメン
トはその基体をアルミニウム合金等の金属で構成し、そ
の砥石セグメント基体の長手方向端面には超硬質砥粒砥
石小片が接着固定されている。通常鋼製である回転支持
体には前記砥石セグメントを回転軸方向に進退できるよ
うに、ガイド機構がそれぞれ設けられている。回転支持
体に仮固定された各砥石セグメントは送り機構により、
互いに突き出し高さが均一化され、調整後確実に支持体
に固定され、しかる後ツル−イングを行い、通常更にト
レッシングされてはじめて研削を開始する。この新しい
砥石セグメント突き出し高さ調整機構によりツル−イン
グ前の各砥石セグメントの突き出し高さバラツキは従来
のミリメ−トル範囲から容易に0.02mm〜0.05mmの範囲に
抑えることができるので大幅に作業能率が向上する。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例につい
て更に詳しく説明すると、図１ないし図６は、本発明に
係わるセグメント砥石ユニットの一実施例を示すもので
あり、円筒状の鋼製の回転史自体１の外周面には等間隔
で矩形状の溝２が設けられている。前記溝２にはアルミ
ニウム合金製の砥石セグメント基体３が挿入され、前記
砥石セグメント基体３は締め付けネジ部材４によって回
転支持体１に固定される。前記砥石セグメント基体３と
回転支持体１との少なくとも一つの接触面２ａにはそれ
ぞれ半月状に跨がった状態で送りネジ部材６が挿入され
ている。回転支持体１に設けられた半月状の溝には前記
送りネジ部材６とかみ合う雌ネジ溝７が設けられてい
る。前記砥石セグメント基体３の側は前記送りネジ部材
６が回転自在に封入される半月状凹部５が設けられ前記
回転支持体１の端面の方向に開口する連通溝８を通じ
て、六角レンチ等により送りネジ部材６を回転させ、砥
石セグメント基体３の突き出し高さ方向の調節を行う構
造になっている。
て更に詳しく説明すると、図１ないし図６は、本発明に
係わるセグメント砥石ユニットの一実施例を示すもので
あり、円筒状の鋼製の回転史自体１の外周面には等間隔
で矩形状の溝２が設けられている。前記溝２にはアルミ
ニウム合金製の砥石セグメント基体３が挿入され、前記
砥石セグメント基体３は締め付けネジ部材４によって回
転支持体１に固定される。前記砥石セグメント基体３と
回転支持体１との少なくとも一つの接触面２ａにはそれ
ぞれ半月状に跨がった状態で送りネジ部材６が挿入され
ている。回転支持体１に設けられた半月状の溝には前記
送りネジ部材６とかみ合う雌ネジ溝７が設けられてい
る。前記砥石セグメント基体３の側は前記送りネジ部材
６が回転自在に封入される半月状凹部５が設けられ前記
回転支持体１の端面の方向に開口する連通溝８を通じ
て、六角レンチ等により送りネジ部材６を回転させ、砥
石セグメント基体３の突き出し高さ方向の調節を行う構
造になっている。
【０００９】当然ながら、前記接触面２ａ以外に、２
ｂ、２ｃ複数の面それぞれに必要に応じて設けることも
できる。なお言うまでもないが、前記砥石セグメント基
体３の端面側の少なくともひとつにはダイヤモンドない
しＣＢＮ等の超硬質砥粒を用いた砥石片３ｃが接着固定
されている。特に前記接触面の２ａ２ｂ両側にネジ送り
機構を対称に設けることにより前記砥石セグメント基体
３の端面両側に超硬質砥粒砥石片を設けて使い分けるこ
ともできる。
ｂ、２ｃ複数の面それぞれに必要に応じて設けることも
できる。なお言うまでもないが、前記砥石セグメント基
体３の端面側の少なくともひとつにはダイヤモンドない
しＣＢＮ等の超硬質砥粒を用いた砥石片３ｃが接着固定
されている。特に前記接触面の２ａ２ｂ両側にネジ送り
機構を対称に設けることにより前記砥石セグメント基体
３の端面両側に超硬質砥粒砥石片を設けて使い分けるこ
ともできる。
【００１０】図５及び図６は本発明の第２実施例を示
す。本実施例では前記砥石セグメント基体３の回転支持
体１に対する固定手段がクサビ状締め付け部材９によっ
て行われ、クサビ状締め付け部材９は締め付けネジ１０
によって締め付けが行われる。一方図に示す砥石セグメ
ント基体３側の締め付けボルト４は先の第一実施例と同
じ構造であるが、クサビ状締め付け手段に対して仮固定
手段として使用できるものである。
す。本実施例では前記砥石セグメント基体３の回転支持
体１に対する固定手段がクサビ状締め付け部材９によっ
て行われ、クサビ状締め付け部材９は締め付けネジ１０
によって締め付けが行われる。一方図に示す砥石セグメ
ント基体３側の締め付けボルト４は先の第一実施例と同
じ構造であるが、クサビ状締め付け手段に対して仮固定
手段として使用できるものである。
【００１１】なお、図示しないが本ネジ部材１０は先端
の回転支持体１側が右ねじでクサビ状締め付け部材９側
が左ねじである締め付けボルトであってもよく、その場
合クサビ状締め付け部材９の側には左雌ネジが施されて
いれば締め付けボルトの回転によりクサビを簡単に効か
せたりゆるめたり出来て砥石セグメント基体３の前進後
退の調整が容易である。
の回転支持体１側が右ねじでクサビ状締め付け部材９側
が左ねじである締め付けボルトであってもよく、その場
合クサビ状締め付け部材９の側には左雌ネジが施されて
いれば締め付けボルトの回転によりクサビを簡単に効か
せたりゆるめたり出来て砥石セグメント基体３の前進後
退の調整が容易である。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明は、セグメン
ト砥石ユニットに取りつけられた砥石セグメントの突き
出し高さ調整が簡単に行えるので、研削開始前に行うツ
ル−イングドレッシング作業において除去しなければな
らない超硬質砥粒砥石片の研削量が最小限に抑えられツ
ル−イングドレッシング作業が大幅に短縮できる。また
クサビを利用して砥石セグメント基体３を強固にかつ確
実に回転支持体１に着脱可能に固定することができる。
さらに六角レンチ等により小さな回転力で簡単かつ確実
に砥石セグメント基体３の突き出し高さの調整を可能と
した。さらに交換頻度の高い砥石セグメント基体３に複
雑な加工をすることが不要となり、他の構成部分に対し
て軽量軟質材料を選択できるので軽量化はもちろん、摩
耗の発生を選択的に交換部品に集中できる。
ト砥石ユニットに取りつけられた砥石セグメントの突き
出し高さ調整が簡単に行えるので、研削開始前に行うツ
ル−イングドレッシング作業において除去しなければな
らない超硬質砥粒砥石片の研削量が最小限に抑えられツ
ル−イングドレッシング作業が大幅に短縮できる。また
クサビを利用して砥石セグメント基体３を強固にかつ確
実に回転支持体１に着脱可能に固定することができる。
さらに六角レンチ等により小さな回転力で簡単かつ確実
に砥石セグメント基体３の突き出し高さの調整を可能と
した。さらに交換頻度の高い砥石セグメント基体３に複
雑な加工をすることが不要となり、他の構成部分に対し
て軽量軟質材料を選択できるので軽量化はもちろん、摩
耗の発生を選択的に交換部品に集中できる。
【図１】本発明のセグメント砥石の平面図である。
【図２】本発明のセグメント砥石の正面図である。
【図３】本発明のセグメント砥石のＡ−Ａ断面図であ
る。
る。
【図４】図３のＡ−Ａ断面に示すネジ部材を外した状態
の断面図である。
の断面図である。
【図５】本発明のセグメント砥石の他の実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図６】図５のセグメント砥石の正面図である。
１ 回転支持体 ２ 溝 ２ａ溝の壁面（接触面） ３ 砥石セグメント基体 ３ａ砥石セグメント基体の側面 ３ｂ砥石セグメント基体の中央部 ３ｃ砥石セグメント基体の砥石チップ下面 ３ｄ砥石セグメント基体の傾斜面 ４ 締め付けネジ部材 ５ 凹部 ６ ネジ部材 ６ａネジ部材の六角孔 ７ 雌ネジ溝 ８ 連通溝 ９ クサビ状締め付け部材 ９ａクサビ状締め付け部材の傾斜面 １０ 締め付けネジ部材
Claims (4)
- 【請求項１】 工作物の平面部を研削するため、砥石軸
回りに回転する回転支持体の外周面には複数の前記回転
支持体の軸方向端面に張り出した砥石セグメント基体を
着脱自在に取り付けてなる砥石ユニットであって、前記
砥石セグメント基体は柱状の金属製砥石セグメント基体
と、前記セグメント基体の長手方向端部に固着されたダ
イヤモンドまたはＣＢＮ等からなる超硬質砥粒を含む砥
石片とからなり、前記回転支持体に前記砥石セグメント
基体を着脱可能に固定するための固定機構を備えるとと
もに、前記回転支持体に固定される各砥石セグメント基
体それぞれの前記回転支持体軸方向の突き出し高さを均
一に調整するため、前記砥石セグメント基体それぞれに
は前記砥石セグメント基体それぞれの移動方向に進退可
能なネジ送り機構を備えたことを特徴とするセグメント
砥石ユニット。 - 【請求項２】 工作物の平面部を研削するため、回転体
としての支持体がその外周端に複数の砥石セグメント基
体を着脱自在に取り付けてなる砥石ユニットであって、
前記砥石セグメント基体は柱状の金属支柱部と前記金属
支柱の長手方向端部に固着されたダイヤモンドまたはＣ
ＢＮ等からなる超硬質砥粒からなる砥石小片からなり、
前記支持体に前記砥石セグメント基体が着脱可能に固定
する固定機構を備えるとともに、前記支持体に固定され
る各砥石セグメント基体の砥石小片の軸方向突き出し高
さを前記支持体の回転中心軸方向に均一に調整するた
め、前記砥石セグメント基体それぞれの移動方向に平行
に進退可能なネジ送り機構を備えるとともに、支持体へ
の前記砥石セグメント基体の固定機構は、前記砥石セグ
メント基体の移動方向に対して交差する方向に移動する
クサビにより前記砥石セグメント基体と前記支持体とを
着脱可能に固定する構造を備えたことを特徴とするセグ
メント砥石ユニット。 - 【請求項３】 進退可能なネジ送り機構は、前記砥石セ
グメント基体に設けられた略半円柱状の凹部と、前記凹
部と相対的に組合わされるネジ本体と、前記支持体に設
けられた前記ネジ本体と嵌合する略半円状の雌ネジが形
成されたネジ溝とで構成されていることを特徴とする請
求項１または２に記載のセグメント砥石ユニット。 - 【請求項４】 前記クサビ機構は、前記金属支柱との接
触部において、クサビ進行方向に傾斜部を設けてあり、
クサビ進行に対して平行に配した締め付けボルトを備え
ていることを特徴とする請求項２または３に記載のセグ
メント砥石ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20332994A JPH0866869A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | セグメント砥石ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20332994A JPH0866869A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | セグメント砥石ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866869A true JPH0866869A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16472213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20332994A Withdrawn JPH0866869A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | セグメント砥石ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0866869A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8568205B2 (en) | 2008-08-08 | 2013-10-29 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive tools having a continuous metal phase for bonding an abrasive component to a carrier |
| US8591295B2 (en) | 2010-07-12 | 2013-11-26 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive article for shaping of industrial materials |
| US8597088B2 (en) | 2009-12-31 | 2013-12-03 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive article incorporating an infiltrated abrasive segment |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20332994A patent/JPH0866869A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8568205B2 (en) | 2008-08-08 | 2013-10-29 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive tools having a continuous metal phase for bonding an abrasive component to a carrier |
| US8597088B2 (en) | 2009-12-31 | 2013-12-03 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive article incorporating an infiltrated abrasive segment |
| US8591295B2 (en) | 2010-07-12 | 2013-11-26 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive article for shaping of industrial materials |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |