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JP4874121B2 - 砥石車 - Google Patents

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JP4874121B2
JP4874121B2 JP2006545153A JP2006545153A JP4874121B2 JP 4874121 B2 JP4874121 B2 JP 4874121B2 JP 2006545153 A JP2006545153 A JP 2006545153A JP 2006545153 A JP2006545153 A JP 2006545153A JP 4874121 B2 JP4874121 B2 JP 4874121B2
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Description

本発明は、工作物を粗研削および仕上研削するのに適した異なる性状の砥石層を円板状のベースの外周部に交互に形成した砥石車に関するものである。
工作物の表面を高精度な表面粗さに研削加工するためには、研削盤に2個の砥石台を設け、一方の砥石台に粗研削用砥石車、他方の砥石台に仕上研削用砥石車を回転駆動可能に支承し、工作物を粗研削用砥石車で高い研削効率で粗研削した後に、仕上研削用砥石車により高精度な表面粗さに仕上研削している。また、砥石車により粗研削加工した後に、ラッピングテープによりラップ加工して表面粗さをよくすることも行われている。
さらに、特開平11−104940号公報に記載されたセンターレスロールグラインダにおいては、粗研磨砥石11a、中研磨砥石11b、仕上研磨砥石11cよりなる幅広の組合砥石を研磨砥石11として用い、調整車13およびナイフブレード14に支持されて回転駆動されるロール2が研磨砥石11と調整車13との間を通過する間に粗、中および仕上研磨が1パスで行われるようにしている。
しかしながら、上記従来の研削盤では、粗研削用砥石車で粗研削した後に、仕上研削用砥石車またはラッピングテープで仕上研削またはラップ加工するので、工作物を粗研削用砥石車と対向する位置から仕上研削用砥石車またはラッピングテープと対向する位置に移動させるための時間などが必要となり研削時間が長くなるとともに、研削盤が高価になる問題点があった。
特開平11−104940号公報に示されたセンターレス研削盤においては、研磨砥石の切込み量を超微細にするとロール2が軸線方向に送られなくなるので、ロール表面を超高精度の表面粗さに研削加工することができない。
本発明は係る従来の問題点を解消するためになされたもので、1枚の砥石車により工作物の表面を粗研削するとともに、超高精度の表面粗さに仕上研削することができる砥石車を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、粗研削用砥石チップおよび仕上研削用砥石チップが回転軸線回りに回転駆動される円板状ベースの外周部に交互に結合された砥石車において、前記各砥石チップは砥粒を結合した砥石層と該砥石層に重ねて一体的に成形した下地層とで構成され、前記砥石チップが前記下地層で前記ベースの外周部に貼付されており、前記砥石車の内側に向かって前記砥石チップの研削面に作用する加重に対する前記下地層のヤング係数が粗研削用砥石チップより仕上研削用砥石チップの方が小さいことである。
これによれば、砥石チップの下地層のヤング係数が粗研削用砥石チップより仕上研削用砥石チップの方が小さいので、砥石車の内側に向かって砥石チップの研削面に作用する加重に対する砥石チップの研削面の変位量が、粗研削用砥石チップより仕上研削用砥石チップの方が大きくなる。砥石車のツルーイング時には、ツルーイング工具が砥石チップを砥石車の内側に向かって押付ける荷重が大きいため、仕上研削用砥石チップが弾性変形して粗研削用砥石チップより砥石車の内側に逃げ、弾性変形しにくい粗研削用砥石チップの方が多くツルーイングされる。このために、ツルーイングされた後の砥石車では仕上研削用砥石チップの研削面の方が粗研削用砥石チップの研削面より僅かに大径となる。
粗研削時には、砥石車の工作物への切込み量が大きくて工作物が砥石チップを砥石車の内側に向かって押付ける荷重が大きいため、仕上研削用砥石チップが弾性変形して粗研削用砥石チップより砥石車の内側に逃げ、弾性変形しにくい粗研削用砥石チップの研削面によって工作物が粗研削加工される。仕上研削の最終段階では、砥石車の工作物への切込み送りは停止されるために、粗研削用砥石チップによる研削は行われなくなり、仕上研削用砥石チップの研削面が粗研削用砥石チップの研削面より外側に弾性復帰して工作物の仕上研削が行われる。このように、工作物への砥石車の切込み量に応じて粗研削砥石チップおよび仕上用砥石チップを工作物に順次切込ませることができるので、1枚の砥石車により粗研削から仕上研削を効率よく行うことができ、工作物の表面を低コストかつ短い研削時間で超高精度の表面粗さに仕上研削することができる。
また、本発明は、上述の改良された砥石車において、前記砥石チップの結合材のヤング係数が前記粗研削用砥石チップより前記仕上研削用砥石チップの方が小さいことである。
これによれば、結合材のヤング係数が粗研削用砥石チップより仕上研削用砥石チップの方が小さいので、砥石車の内側に向かって砥石チップの研削面に作用する加重に対する砥石チップの研削面の変位量が、粗研削用砥石チップより仕上研削用砥石チップの方が大きくなり、請求項1に記載した発明と同様の効果を奏することができる簡単な構成の砥石車を提供することができる。
本発明は、上記1番目又は2番目の改良された砥石車において、隣接する前記仕上研削用砥石チップおよび前記粗研削用砥石チップが前記砥石車の荷重方向に夫々独立して弾性変形可能なように弾性を有する接着剤により結合されていることである。
これによれば、粗研削用砥石チップおよび仕上研削用砥石チップは弾性を有する接着剤により互いに結合されているので、粗研削用および仕上研削用砥石チップが円板状ベースから剥離することを防止することができるとともに、ツルーイング時および粗研削中に仕上研削用砥石チップが粗研削用砥石チップに拘束されることなく弾性変形して粗研削用砥石チップより砥石車の内側に有効に逃げることができる。
本発明は、上記1番目から番目のいずれか一つの改良された砥石車において、前記粗研削用および仕上研削用砥石チップの少なくとも一方の砥石層の砥粒が超砥粒であることである。
これによれば、粗研削用および仕上研削用砥石チップの少なくとも一方の砥石層の砥粒を超砥粒としたので、砥粒の磨耗が少ない状態で工作物を効率的に研削加工することができる。
本発明は、上記1番目から番目のいずれか一つの改良された砥石車において、 前記交互に結合された粗研削用砥石チップと仕上研削用砥石チップとの隣接面は前記回転軸線に対して傾斜し、前記仕上研削用砥石チップの幅は、前記仕上研削用砥石チップを挟んで隣り合う前記粗研削用砥石チップの両側端部が前記砥石車の回転方向においてオーバラップする長さとしたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第項のいずれか1項に記載の砥石車。
これによれば、仕上研削用砥石チップを挟んで隣り合う粗研削用砥石チップの両側端部が砥石車の回転方向においてオーバラップしているので、砥石車は常に粗研削用砥石チップで工作物と接触し、仕上研削用砥石チップは工作物により砥石車の内側に均等に押圧されて弾性変形し、粗研削用砥石チップより砥石車の内側に逃げることができる。
本発明は、砥粒を結合した砥石層を有する砥石部であって性状の異なる複数の砥石部が、回転軸線回りに回転駆動される円板状金属ベースの外周部に交互に形成された砥石車において、前記円板状金属ベースの外周部にランド領域と凹領域とが交互に形成され、前記性状の異なる砥石部は、前記ランド領域に超砥粒が金属メッキ層により電着して形成された粗研削用砥石部と、前記凹領域に砥粒が前記金属メッキ層よりヤング係数が小さい結合材により結合されて形成された仕上研削用砥石部であることである。
これによれば、砥石車のツルーイング時には、ツルーイング工具が砥石部を砥石車の内側に向かって押付ける荷重が大きいため、仕上研削用砥石部が弾性変形して粗研削用砥石部より砥石車の内側に逃げ、超砥粒が金属メッキ層により電着して形成された弾性変形しにくい粗研削用砥石部の方が多くツルーイングされる。このために、ツルーイングされた後の砥石車では仕上研削用砥石部の研削面の方が粗研削用砥石部の研削面より僅かに大径となる。
粗研削時には、砥石車の工作物への切込み量が大きいので工作物が研削面を砥石車の内側に向かって押付ける荷重が大きい。このため、仕上研削用砥石部が弾性変形して粗研削用砥石部より砥石車の内側に逃げ、弾性変形しにくい粗研削用砥石部の研削面によって工作物が粗研削加工される。仕上研削の最終段階では、砥石車の工作物への切込み送りは停止されるために、粗研削用砥石部による研削は行われなくなり、仕上研削用砥石部の研削面が粗研削用砥石部の研削面より外側に弾性復帰して工作物の仕上研削が行われる。このように、工作物への砥石車の切込み量に応じて粗研削砥石部および仕上用砥石部を工作物に順次切込ませることができるので、1枚の砥石車により粗研削から仕上研削までを効率よく行うことができ、工作物の表面を低コストかつ短い研削時間で超高精度の表面粗さに仕上研削することができる。
本発明は、上記番目の改良された砥石車において、前記交互に結合された粗研削用砥石部と仕上研削用砥石部との隣接面は前記回転軸線に対して傾斜し、前記仕上研削用砥石部の幅は、前記仕上研削用砥石部を挟んで隣り合う前記粗研削用砥石部の両側端部が前記砥石車の回転方向においてオーバラップする長さとしたことである。
これによれば、仕上研削用砥石部を挟んで隣り合う粗研削用砥石部の両側端部が砥石車の回転方向においてオーバラップしているので、砥石車は常に粗研削用砥石部で工作物と接触し、仕上研削用砥石部は工作物により砥石車の内側に均等に押圧されて弾性変形し、粗研削用砥石部より砥石車の内側に逃げることができる。
本発明は、上記5番目又は7番目の改良された砥石車において、前記砥石車のいずれの母線上においても前記粗研削用砥石チップまたは粗研削用砥石部の長さの総和と前記仕上研削用砥石チップまたは仕上研削用砥石部の長さの総和とが等しいことである。
これによれば、砥石車のいずれの母線上においても粗研削用砥石チップまたは粗研削用砥石部の長さの総和と仕上研削用砥石チップまたは仕上研削用砥石部の長さの総和とが等しいので、性状の異なる複数の砥石チップまたは砥石部を、円板状ベースの外周部に交互に結合しているにも拘わらず砥石車1回転中の研削抵抗の変動をほとんどなくすことができる。
第1図は、第1の実施形態に係る砥石車を示す正面図であり、第2図は、第1の実施形態に係る砥石車を装着した研削盤を示す図であり、第3図は、ツルーイング時、粗研削中、仕上研削中の砥石車の研削面の状態を示す図であり、第4図は、第2の実施形態に係る砥石車を示す正面図であり、第5図は、第2の実施形態に係る砥石車を示す側面図である。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示す砥石車10は、性状の異なる5個ずつの粗研削用砥石チップ11および仕上研削用砥石チップ12が、鉄又はアルミニウム等の金属又は樹脂等で成形され回転軸線回りに回転駆動される円板状ベース13の外周部に交互に結合されて構成されている。円弧状の粗研削用砥石チップ11は、CBN、ダイヤモンド等の超砥粒14を結合材15で結合した砥石層16が外周側に形成され、超砥粒を含まない下地層17が砥石層16の内側に重ねて一体的に形成されている。砥石層16は、一例として、粒度#80のCBN砥粒がビトリファイド結合材15により集中度200で3〜5mmの厚さに結合されたものである。下地層17は下地粒子18がビトリファイド結合材15で1〜3mmの厚さに結合されたものである。
粗研削用砥石チップ11の製造は、砥石層16を構成する超砥粒14および結合材15等を混合した砥石層用粉体が凹円弧状のプレス下型上に均一厚さに充填され、第1上型により仮プレスして砥石層16が円弧状に仮成形される。下地粒子18を含む下地層用粉体が、仮プレス成形された砥石層用粉体の上側に均等厚さに充填され、第2上型により下地層用粉体と砥石層用粉体とが同時にプレスされ、下地層17が砥石層16の内側に重ねて一体的に成形され円弧状の粗研削用砥石チップがプレス成形される。プレス成形された粗研削用砥石チップが乾燥後に焼成されて粗研削用砥石チップ11が完成する。
仕上研削用砥石チップ12は、CBN、ダイヤモンド等の超砥粒19をヤング係数が粗研削用砥石チップ11の結合材15より小さい結合材20で結合して形成されたものであり、例えば、粒度#800のCBN砥粒がレジノイド結合材20により集中度30で4〜8mmの厚さに円弧状に結合されて成形される。レジノイド結合材20として、例えばフェノール樹脂を使用する。
このように形成された同じ厚さの粗研削用砥石チップ11および仕上研削用砥石チップ12が円板状ベース13の外周面に交互に並べられ、粗研削用砥石チップ11の下地層17の円弧状底面および仕上研削用砥石チップ12の円弧状底面で円板状ベース13の外周面に接着剤21により貼付されている。仕上用砥石チップ12のレジノイド結合材20のヤング係数が粗研削用砥石チップ11のビトリファイド結合材15より小さいので、砥石車10の内側の回転中心に向かって粗研削用および仕上研削用砥石チップ11,12の外周面45,46に作用する加重に対する砥石チップの研削面45,46の荷重方向の変位量は、粗研削用砥石チップ11より仕上研削用砥石チップ12の方が大きくなる。そして、隣接する粗研削用砥石チップ11および仕上研削用砥石チップ12が荷重方向に夫々独立して弾性変形可能なように、砥石チップ11,12の端面は弾性を有するエポキシ系の接着剤22により結合されている。
次に、上記砥石車10が装着されて工作物Wを研削加工する研削盤25について図2に基づいて説明する。ベッド26上には、テーブル27が摺動可能に載置され、サーボモータ28によりボールネジを介してZ軸方向に移動される。テーブル27上には、主軸台29と心押台30とが対向して取り付けられ、主軸台29と心押台30との間に工作物WがZ軸方向にセンタ支持される。主軸台29には主軸31が回転可能に軸承され、サーボモータ32により回転駆動される。工作物Wは主軸31にケレ回し等により連結されて回転駆動される。主軸31の先端部には、砥石車10をツルーイングするツルーイング工具33が同軸に固定されている。
ベッド26上には、砥石台34が摺動可能に載置され、サーボモータ35によりボールネジを介してZ軸と直角に交差するX方向に移動される。砥石台34には砥石軸36が回転可能に軸承され、ビルトインモータ37により回転駆動される。砥石軸36の先端には砥石車10の円板状ベース13に穿設された中心穴38が嵌合されてボルトにより固定されている。
CNC装置40は、サーボモータ28,32,35及びビルトインモータ37の駆動回路41乃至44に接続されている。CNC装置40は、ツルーイング時にツルーイング用NCプログラムを実行して、ツルーイング工具33に砥石車10をツルーイングさせ、研削加工時に研削加工用NCプログラムを順次実行して砥石車10に工作物Wを研削加工させる。
次に、上記実施形態の作動について説明する。CNC装置40は砥石車10をツルーイングするときは、ツルーイング用NCプログラムを実行し、砥石車10を低速回転速度で回転させる回転指令をビルトインモータ37の駆動回路44に出力し、ツルーイング工具33をツルーイングに適した低速の周速度で砥石車10に対して逆回転させる回転指令を主軸31を回転駆動するサーボモータ32の駆動回路42に出力する。次に、砥石台34をX軸方向に切込み前進させる前進指令がサーボモータ35の駆動回路43に出力され、砥石車10の粗研削用および仕上研削用砥石チップ11,12の研削面45,46がツルーイング工具33の外周面に対してツルーイング切込み量だけ前進され、テーブル27及び砥石台34をツルーイング速度でツルーイング形状に沿って相対移動させる送り指令がサーボモータ28,35の駆動回路41,43に出力され、砥石車10の研削面45,46がツルーイング工具33によりツルーイングされる。
砥石車10のツルーイング時には、ツルーイング工具33が砥石チップ11,12の研削面45,46を砥石車10の内側の回転中心に向かって押付ける荷重が大きいため、仕上研削用砥石チップ12が弾性変形して粗研削用砥石チップ11より砥石車10の回転中心側に逃げ、弾性変形しにくい粗研削用砥石チップ11の方が多くツルーイングされる。このために、図3(a)に示すようにツルーイングされた後の砥石車10では仕上研削用砥石チップ12の研削面46の方が粗研削用砥石チップ11の研削面45より僅かに大径となる。
CNC装置40は砥石車10に工作物Wを研削加工させるときは、研削加工用NCプログラムを実行し、砥石車10を高速回転速度で回転させる回転指令をビルトインモータ37の駆動回路44に出力し、工作物Wを研削加工に適した周速度で回転させる回転指令を主軸31を回転駆動するサーボモータ32の駆動回路42に出力する。次に、工作物Wが砥石車10と対向する位置にテーブル27をZ軸方向に移動させる送り指令がサーボモータ28の駆動回路41に出力される。
砥石車10が工作物Wの研削箇所と対向すると、砥石台34をX軸方向に粗研削送り速度で前進移動させる指令がサーボモータ35の駆動回路43に出力され、砥石車10は図略のクーラントノズルからクーラントを供給されながら工作物Wを粗研削加工する。粗研削時には、砥石車10の工作物Wへの切込み量が大きくて工作物Wが砥石チップ11,12の研削面45,46を砥石車10の回転中心側に向かって押付ける荷重が大きいため、図3(b)のように仕上研削用砥石チップ12が弾性変形して粗研削用砥石チップ11より砥石車10の回転中心側に逃げ、弾性変形しにくい粗研削用砥石チップ11の研削面45によって工作物Wが粗研削加工される。
粗研削加工が完了すると、砥石台34をX軸方向に仕上研削送り速度で前進移動させる指令がサーボモータ35の駆動回路43に出力され、仕上研削の最終段階では、砥石台34の工作物Wへの切込み送りは停止される。砥石車10の前進移動が停止されると粗研削用砥石チップ11による研削は行われなくなり、図3(c)に示すように仕上研削用砥石チップ12の研削面46が粗研削用砥石チップ11の研削面45より外側に弾性復帰して工作物Wの仕上研削が行われる。このように、工作物Wへの砥石車10の切込み量に応じて粗研削砥石チップ11および仕上用砥石チップ12の研削面45,46を工作物Wに順次切込ませることができるので、1枚の砥石車10により粗研削から仕上研削を効率よく行うことができる。
上記第1の実施形態では、砥石車10の内側に向かって砥石チップの研削面に作用する加重に対する砥石チップの研削面の荷重方向の変位量が、粗研削用砥石チップ11より仕上研削用砥石チップ12の方が大きくなるようにするために、仕上研削用砥石チップ12の結合材20のヤング係数を粗研削用砥石チップ11の結合材15のヤング係数より小さくしているが、これに限られるものではない。仕上研削用砥石チップを超砥粒をビトリファイド結合材で結合した砥石層と該砥石層に重ねて一体的に成形した下地層とで構成し、この仕上研削用砥石チップの下地層のヤング係数を粗研削用砥石チップ11の下地層17のヤング係数より小さくしてもよい。また、下地層のヤング係数が同じ場合、仕上研削用砥石チップ12の下地層の厚さを粗研削用砥石チップの下地層の厚さより厚くしてもよい。
また、第1の実施形態では、粗研削用砥石チップおよび仕上研削用砥石チップは、砥粒がCBNで砥粒種類が同じであり、砥粒粒度、結合材種類等を異ならせているが、工作物の材質、研削条件等に応じて、砥粒種類、砥粒粒度、砥粒率、結合材種類、結合材率、下地層の仕様などを適切に選択するとともに、仕上研削用砥石チップ12の研削面46の荷重方向変位量の方が、粗研削用砥石チップ11の研削面45の荷重方向変位量より大きくなるようにするとよい。
図4に示す第2の実施形態においては、アルミ材等の金属材料で作成され回転軸線回りに回転駆動される円板状金属ベース50の外周面に、凹溝が回転軸線に対して45°傾斜して所定間隔で刻設され15個ずつのランド領域51と凹領域52とが交互に形成されている。ランド領域51に、例えば粒度#60のCBN砥粒が超砥粒53として金属メッキ層54により電着されて粗研削用砥石部55が形成されている。CBN、ダイヤモンドなどの超砥粒53は、電気メッキによりニッケル、クロムなどの金属層を形成する電解法、或いは無電解メッキ(化学メッキ)により金属層を形成する無電解法により、円板状金属ベース50のランド領域51の表面に電着される。
凹領域52にはCBN、ダイヤモンドなどの超砥粒56が金属メッキ層54よりヤング係数が小さい結合材57により結合されて仕上研削用砥石部58が粗研削用砥石部55とほぼ同径に形成されている。一例として、粒度#800のCBN砥粒がフェノール樹脂等のレジノイド結合材により集中度30で結合されて仕上研削用砥石部58が形成される。仕上研削用砥石部58は、凹領域52に嵌り込む形状であって超砥粒56を含まないフェノール樹脂の基部と、凹領域52から突出する外周部分に超砥粒56をフェノール樹脂で結合した砥石層59とを有する仕上研削用砥石チップ60が型成形され、この仕上研削用砥石チップ60が凹領域52に嵌め込まれ接着剤で貼付して形成されている。
図5に示すように隣接する粗研削用砥石部55と仕上研削用砥石部58との隣接面61は回転軸線に対して傾斜され、粗研削用砥石部55の幅Aは仕上研削用砥石部58の幅Bより長くまたは等しくされ、仕上研削用砥石部58の幅Bは、仕上研削用砥石部55を挟んで隣り合う粗研削用砥石部55の両側端部62,63が砥石車10の回転方向においてオーバラップする長さとされている。これにより、砥石車10の幅より長い工作物Wを粗研削するとき、砥石車10は常に粗研削用砥石部55で工作物Wと接触し、仕上研削用砥石部58は工作物Wにより砥石車10の回転中心方向に均等に押圧されて弾性変形して、粗研削用砥石部55より砥石車10の内側に逃げることとなる。
さらに、隣接する粗研削用砥石部55と仕上研削用砥石部58との隣接面61を砥石車10の回転軸線に対して傾斜する場合、砥石車10のいずれの母線上においても粗研削用砥石部55の長さの総和と仕上研削用砥石部58の長さの総和とが等しくなるように、粗研削用砥石部55の幅と、仕上研削用砥石部58との幅を等しくするとともに、仕上研削用または粗研削砥石部58,55の幅は、仕上研削用または粗研削用砥石部58,55を挟んで隣り合う粗研削用または仕上研削用砥石部55,58の両側端部62,63,64,65が砥石車10の回転方向において同量ずつオーバラップする長さとするとよい。これにより、性状の異なる複数の砥石部55,58を、円板状金属ベース50の外周部に交互に結合しているにも拘わらず砥石車10の1回転中の研削抵抗の変動をほとんどなくすことができる。第2の実施形態の作動は、第1の実施形態の作動と同様であるので、詳細な説明は省略する。
第1の実施形態においては、隣接する粗研削用砥石チップ11と仕上研削用砥石チップ12との隣接面を砥石車10の回転軸線と平行にしているが、第2の実施形態のように回転軸線に対して傾斜させてもよい。
本発明にかかる砥石車は、砥石車を回転駆動可能に支承する砥石台と工作物を保持する工作物支持装置とを相対移動させることにより工作物を砥石車によって研削加工する研削盤に用いるのに適している。

Claims (8)

  1. 粗研削用砥石チップおよび仕上研削用砥石チップが回転軸線回りに回転駆動される円板状ベースの外周部に交互に結合された砥石車において、前記各砥石チップは砥粒を結合した砥石層と該砥石層に重ねて一体的に成形した下地層とで構成され、前記砥石チップが前記下地層で前記ベースの外周部に貼付されており、前記砥石車の内側に向かって前記砥石チップの研削面に作用する加重に対する前記下地層のヤング係数が粗研削用砥石チップより仕上研削用砥石チップの方が小さいことを特徴とする砥石車。
  2. 前記砥石チップの結合材のヤング係数が前記粗研削用砥石チップより前記仕上研削用砥石チップの方が小さいことを特徴とする請求の範囲第1項記載の砥石車。
  3. 隣接する前記仕上研削用砥石チップおよび前記粗研削用砥石チップが前記砥石車の荷重方向に夫々独立して弾性変形可能なように弾性を有する接着剤により結合されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の砥石車。
  4. 前記粗研削用および仕上研削用砥石チップの少なくとも一方の砥石層の砥粒が超砥粒であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第項のいずれか1項に記載の砥石車。
  5. 前記交互に結合された粗研削用砥石チップと仕上研削用砥石チップとの隣接面は前記回転軸線に対して傾斜し、前記仕上研削用砥石チップの幅は、前記仕上研削用砥石チップを挟んで隣り合う前記粗研削用砥石チップの両側端部が前記砥石車の回転方向においてオーバラップする長さとしたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第項のいずれか1項に記載の砥石車。
  6. 砥粒を結合した砥石層を有する砥石部であって性状の異なる複数の砥石部が、回転軸線回りに回転駆動される円板状金属ベースの外周部に交互に形成された砥石車において、前記円板状金属ベースの外周部にランド領域と凹領域とが交互に形成され、前記性状の異なる砥石部は、前記ランド領域に超砥粒が金属メッキ層により電着して形成された粗研削用砥石部と、前記凹領域に砥粒が前記金属メッキ層よりヤング係数が小さい結合材により結合されて形成された仕上研削用砥石部であることを特徴とする砥石車
  7. 前記交互に結合された粗研削用砥石部と仕上研削用砥石部との隣接面は前記回転軸線に対して傾斜し、前記仕上研削用砥石部の幅は、前記仕上研削用砥石部を挟んで隣り合う前記粗研削用砥石部の両側端部が前記砥石車の回転方向においてオーバラップする長さとしたことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の砥石車。
  8. 前記砥石車のいずれの母線上においても前記粗研削用砥石チップまたは粗研削用砥石部の長さの総和と前記仕上研削用砥石チップまたは仕上研削用砥石部の長さの総和とが等しいことを特徴とする請求の範囲第5項又は第7項に記載の砥石車。
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