JPH0862155A - 物体観測装置 - Google Patents
物体観測装置Info
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- JPH0862155A JPH0862155A JP7207631A JP20763195A JPH0862155A JP H0862155 A JPH0862155 A JP H0862155A JP 7207631 A JP7207631 A JP 7207631A JP 20763195 A JP20763195 A JP 20763195A JP H0862155 A JPH0862155 A JP H0862155A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対象物の観測対象部分の特徴を正確に反映し
た画像を得て精密な観測結果を得る。 【構成】 被検査物(キャップ)4の上方にテレビカメ
ラ5を配備し、撮像して得られた画像を処理して内壁面
の皺の有無を判別する。テレビカメラ5の周囲にはリン
グストロボ13および拡散板41が配備される。一方テ
レビカメラ5の広角レンズ12の先端には遮光フード1
5が取り付けられると共に、この遮光フード15と被検
査物4との間に遮光板16が配備されている。リングス
トロボ13からの照明光は、この遮光フード15および
遮光板16により、被検査物4の底内面のみに照射され
る。
た画像を得て精密な観測結果を得る。 【構成】 被検査物(キャップ)4の上方にテレビカメ
ラ5を配備し、撮像して得られた画像を処理して内壁面
の皺の有無を判別する。テレビカメラ5の周囲にはリン
グストロボ13および拡散板41が配備される。一方テ
レビカメラ5の広角レンズ12の先端には遮光フード1
5が取り付けられると共に、この遮光フード15と被検
査物4との間に遮光板16が配備されている。リングス
トロボ13からの照明光は、この遮光フード15および
遮光板16により、被検査物4の底内面のみに照射され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、対象物を撮像して得
られる画像を用いて計測など所定の画像処理を実行する
物体観測装置に関連する。
られる画像を用いて計測など所定の画像処理を実行する
物体観測装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】図8は、瓶口に嵌めるキャップの外観を
示す。従来、この種のキャップは、金属板に絞り加工を
施して形成されるもので、この加工が適正に行われる
と、図8(1)に示すような内外壁面が平坦なキャップ
1となる。ところがプレス不良などにより、キャップ内
面の開口縁近傍に図8(2)に示すような縦皺2が周面
全体に形成される場合がある。このような縦皺2のある
キャップ1を瓶口に嵌めると、空気もれ等の原因を招来
するため、キャップ内面の検査を行ってこの種キャップ
1を不良品として除去する必要がある。
示す。従来、この種のキャップは、金属板に絞り加工を
施して形成されるもので、この加工が適正に行われる
と、図8(1)に示すような内外壁面が平坦なキャップ
1となる。ところがプレス不良などにより、キャップ内
面の開口縁近傍に図8(2)に示すような縦皺2が周面
全体に形成される場合がある。このような縦皺2のある
キャップ1を瓶口に嵌めると、空気もれ等の原因を招来
するため、キャップ内面の検査を行ってこの種キャップ
1を不良品として除去する必要がある。
【0003】従来この種の検査は、作業員による目視検
査に依存しているが、検査箇所がキャップの内面である
ため、縦皺の存在有無を確実に判別することは容易でな
く、不良品の見落しによる検査精度の低下を招いてい
る。また人手による検査であるから、検査速度が遅く、
検査効率が低いばかりでなく、作業員の作業負担が大き
く、極度の疲労を招くなどの問題があった。
査に依存しているが、検査箇所がキャップの内面である
ため、縦皺の存在有無を確実に判別することは容易でな
く、不良品の見落しによる検査精度の低下を招いてい
る。また人手による検査であるから、検査速度が遅く、
検査効率が低いばかりでなく、作業員の作業負担が大き
く、極度の疲労を招くなどの問題があった。
【0004】そこで、最近、この種検査を画像技術によ
って自動化することが提案されている(特開昭62−8
2344号)。この装置は、拡散反射面を備えた環状の
照明装置によりキャップの内面に拡散光を照射し、その
反射光を撮像して得られた画像によりキャップ内面の不
良を判別するようにしている。
って自動化することが提案されている(特開昭62−8
2344号)。この装置は、拡散反射面を備えた環状の
照明装置によりキャップの内面に拡散光を照射し、その
反射光を撮像して得られた画像によりキャップ内面の不
良を判別するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の装
置では、照明装置からの直接照明光がキャップの内面全
体に照射されるため、キャップ内壁面の凹凸は画像上で
輝度の差として現れにくくなり、検査精度が低下すると
いう問題がある。
置では、照明装置からの直接照明光がキャップの内面全
体に照射されるため、キャップ内壁面の凹凸は画像上で
輝度の差として現れにくくなり、検査精度が低下すると
いう問題がある。
【0006】この発明は、上記問題を解消するためにな
されたものであって、照明光が対象物の観測対象部分を
直接照射しないように調整するとともに、撮像装置に対
して観測対象部分よりも遠方に位置する反射手段により
照明光を反射させて、その反射光を観測対象部分に照射
することにより、観測対象部分の特徴を正確に反映した
画像を得て精密な観測結果を得られる物体観測装置を提
供することを目的とする。
されたものであって、照明光が対象物の観測対象部分を
直接照射しないように調整するとともに、撮像装置に対
して観測対象部分よりも遠方に位置する反射手段により
照明光を反射させて、その反射光を観測対象部分に照射
することにより、観測対象部分の特徴を正確に反映した
画像を得て精密な観測結果を得られる物体観測装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の物体観測装置
は、対象物の観測対象部分を撮像する撮像手段と、光源
と、前記光源からの照明光を直接受けてその反射光を前
記観測対象部分に照射する反射手段と、前記反射手段か
らの照射光の下で撮像された前記観測対象部分の画像を
用いて所定の処理を実行する画像処理手段とを備えてい
る。第1の発明では、前記光源をその照明光が前記観測
対象部分に直接照射されないように配備すると共に、前
記反射手段を前記撮像手段に対して前記観測対象部分よ
りも遠方に位置するようにしている。
は、対象物の観測対象部分を撮像する撮像手段と、光源
と、前記光源からの照明光を直接受けてその反射光を前
記観測対象部分に照射する反射手段と、前記反射手段か
らの照射光の下で撮像された前記観測対象部分の画像を
用いて所定の処理を実行する画像処理手段とを備えてい
る。第1の発明では、前記光源をその照明光が前記観測
対象部分に直接照射されないように配備すると共に、前
記反射手段を前記撮像手段に対して前記観測対象部分よ
りも遠方に位置するようにしている。
【0008】また第2の発明の物体観測装置では、前記
光源と対象物との間には、前記光源からの照明光が観測
対象部分に直接照射されないように照明光を遮蔽する遮
蔽手段が配備されており、前記反射手段は前記撮像手段
に対して前記観測対象部分よりも遠方に位置している。
光源と対象物との間には、前記光源からの照明光が観測
対象部分に直接照射されないように照明光を遮蔽する遮
蔽手段が配備されており、前記反射手段は前記撮像手段
に対して前記観測対象部分よりも遠方に位置している。
【0009】
【作用】光源からの照明光は、対象物の観測対象部分に
直接照射されずに反射手段に照射される。この反射手段
は、撮像手段に対して観測対象部分よりも遠方に位置し
ており、その反射光は間接照明光として観測対象部分に
照射される。この間接照明光の下で観測対象部分を撮像
すれば、その特徴を正確に反映した画像を得ることがで
きる。
直接照射されずに反射手段に照射される。この反射手段
は、撮像手段に対して観測対象部分よりも遠方に位置し
ており、その反射光は間接照明光として観測対象部分に
照射される。この間接照明光の下で観測対象部分を撮像
すれば、その特徴を正確に反映した画像を得ることがで
きる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかるキャッ
プの内面の皺検査装置を示している。この装置例は瓶口
に嵌める金属製キャップを検査対象としているが、この
発明はこれに限らず、缶詰の容器などを検査対象とする
こともできる。図示例の装置は、搬送コンベヤ3で搬送
されてくる多数の被検査物4につき、所定の検査位置に
てキャップ内壁面の縦皺の有無を次々に高速検査するも
ので、テレビカメラ5,コントローラ6,ビデオモニタ
7,ライトペン8,物体検知センサ9,ストロボ照明装
置10,ストロボ制御装置11などから構成されてい
る。
プの内面の皺検査装置を示している。この装置例は瓶口
に嵌める金属製キャップを検査対象としているが、この
発明はこれに限らず、缶詰の容器などを検査対象とする
こともできる。図示例の装置は、搬送コンベヤ3で搬送
されてくる多数の被検査物4につき、所定の検査位置に
てキャップ内壁面の縦皺の有無を次々に高速検査するも
ので、テレビカメラ5,コントローラ6,ビデオモニタ
7,ライトペン8,物体検知センサ9,ストロボ照明装
置10,ストロボ制御装置11などから構成されてい
る。
【0011】テレビカメラ5は例えば2次元CCDカメ
ラであって、被検査物4を撮像するためのもので、その
ビデオ信号VDi はコントローラ6に与えられる。コン
トローラ6はテレビカメラ5からのビデオ信号VDi を
2値化して、皺検査に関する各種の演算や処理を実行す
る。ビデオモニタ7は被検査物4などの画像を表示する
他、メニューや計測・判定結果などの表示を行う。ライ
トペン8はメニューの選択などに用いられ、ビデオモニ
タ7との組み合わせで検査プログラムの設定を行う。物
体検知センサ9は光電スイッチ等であって、被検査物4
が検査位置に到達したのを検知する。ストロボ照明装置
10は例えばリングストロボを光源とし、移動中の被検
査物4へストロボ照明を施して静止画化するためのもの
である。ストロボ制御装置11はストロボ発光に関する
制御、例えばテレビカメラ5の受光禁止タイミングでの
発光禁止などの制御などを行うものである。
ラであって、被検査物4を撮像するためのもので、その
ビデオ信号VDi はコントローラ6に与えられる。コン
トローラ6はテレビカメラ5からのビデオ信号VDi を
2値化して、皺検査に関する各種の演算や処理を実行す
る。ビデオモニタ7は被検査物4などの画像を表示する
他、メニューや計測・判定結果などの表示を行う。ライ
トペン8はメニューの選択などに用いられ、ビデオモニ
タ7との組み合わせで検査プログラムの設定を行う。物
体検知センサ9は光電スイッチ等であって、被検査物4
が検査位置に到達したのを検知する。ストロボ照明装置
10は例えばリングストロボを光源とし、移動中の被検
査物4へストロボ照明を施して静止画化するためのもの
である。ストロボ制御装置11はストロボ発光に関する
制御、例えばテレビカメラ5の受光禁止タイミングでの
発光禁止などの制御などを行うものである。
【0012】前記テレビカメラ5およびストロボ照明装
置10は図示しない支柱に個別に高さ調節可能に取り付
けられ、被検査物4に対するそれぞれの高さを自在に調
整した後、ネジ等でその位置に固定できるようになって
いる。
置10は図示しない支柱に個別に高さ調節可能に取り付
けられ、被検査物4に対するそれぞれの高さを自在に調
整した後、ネジ等でその位置に固定できるようになって
いる。
【0013】図2は、テレビカメラ5とストロボ照明装
置10との組立構造の一例を示しており、広角レンズ1
2が装着されたテレビカメラ5を中央にして、その周囲
を取り囲むようにストロボ照明装置10が配備されてい
る。図示例のストロボ照明装置10はリングストロボ1
3を光源としているが、例えばグラスファイバをリング
配置してフィラメントの光を各グラスファイバにて導く
ような構成のものであってもよい。前記リングストロボ
13はハウジング14内に収容され、ストロボ光源光の
照射方向には拡散板41が配備されている。
置10との組立構造の一例を示しており、広角レンズ1
2が装着されたテレビカメラ5を中央にして、その周囲
を取り囲むようにストロボ照明装置10が配備されてい
る。図示例のストロボ照明装置10はリングストロボ1
3を光源としているが、例えばグラスファイバをリング
配置してフィラメントの光を各グラスファイバにて導く
ような構成のものであってもよい。前記リングストロボ
13はハウジング14内に収容され、ストロボ光源光の
照射方向には拡散板41が配備されている。
【0014】またこのストロボ照明装置10は、リング
ストロボ13によるストロボ光源光の照射範囲を規制し
たり、このストロボ光源光が被検査物4の内壁面を直接
照射するのを規制したりするための構成として、テレビ
カメラ5の広角レンズ12に取り付けた遮光フード15
と、ストロボ照明装置10の下方位置に配設された遮光
板16とを含んでいる。
ストロボ13によるストロボ光源光の照射範囲を規制し
たり、このストロボ光源光が被検査物4の内壁面を直接
照射するのを規制したりするための構成として、テレビ
カメラ5の広角レンズ12に取り付けた遮光フード15
と、ストロボ照明装置10の下方位置に配設された遮光
板16とを含んでいる。
【0015】前記の遮光フード15はリングストロボ1
3と被検査物4との間に位置させて、広角レンズ12へ
の入射光を遮断すると共に、被検査物4の内壁面にスト
ロボ光源光が直接照射されるのを規制するためのもので
あって、広角レンズ12への装着位置を前後調整するこ
とによりリングストロボ13と被検査物4との間に遮光
フード15の先端縁を進退可能となしている。なお遮光
フード15はそれ専用のフードを用いても、またレンズ
フードを兼用してもよい。さらにこの遮光フード15を
径方向に拡縮可能な構造に形成することにより、リング
ストロボ13と被検査物4との間に遮光フード15の先
端縁を進退させることもできる。
3と被検査物4との間に位置させて、広角レンズ12へ
の入射光を遮断すると共に、被検査物4の内壁面にスト
ロボ光源光が直接照射されるのを規制するためのもので
あって、広角レンズ12への装着位置を前後調整するこ
とによりリングストロボ13と被検査物4との間に遮光
フード15の先端縁を進退可能となしている。なお遮光
フード15はそれ専用のフードを用いても、またレンズ
フードを兼用してもよい。さらにこの遮光フード15を
径方向に拡縮可能な構造に形成することにより、リング
ストロボ13と被検査物4との間に遮光フード15の先
端縁を進退させることもできる。
【0016】遮光板16は中央に円形孔17を有する黒
色のベークライト板であって、ストロボ光源光が被検査
物4の外壁面に照射されるのを阻止するためのものであ
る。この実施例の場合、遮光板16の上下位置調整で照
射範囲を調節しているが、例えば円形孔17を拡縮可能
に形成して、照射範囲を調整してもよい。
色のベークライト板であって、ストロボ光源光が被検査
物4の外壁面に照射されるのを阻止するためのものであ
る。この実施例の場合、遮光板16の上下位置調整で照
射範囲を調節しているが、例えば円形孔17を拡縮可能
に形成して、照射範囲を調整してもよい。
【0017】上記遮光フード15および遮光板16によ
り規制されたストロボ光源光は被検査物4の内側底部に
案内される。図示例の場合、この被検査物4の底内面に
は乳白色を呈する樹脂製のパッキン20が装着されてお
り、ストロボ光源光はこのパッキン20の表面で乱反射
されて間接照明光に生成されると共に、この間接照明光
が被検査物4の内壁面、特に縦皺の発生する開口縁近傍
に照射される。このような間接照明が最適に行われる
と、良品を撮像して得た2値画像は図4(1)に示す如
く、被検査物の像18が白く現れ、その背景部分(図中
斜線で示す)が黒く現れると共に、不良品を撮像して得
た2値画像には図4(2)に示す如く、白い被検査物の
像18の中に縦皺の明暗像19が円陣に現れることにな
る。
り規制されたストロボ光源光は被検査物4の内側底部に
案内される。図示例の場合、この被検査物4の底内面に
は乳白色を呈する樹脂製のパッキン20が装着されてお
り、ストロボ光源光はこのパッキン20の表面で乱反射
されて間接照明光に生成されると共に、この間接照明光
が被検査物4の内壁面、特に縦皺の発生する開口縁近傍
に照射される。このような間接照明が最適に行われる
と、良品を撮像して得た2値画像は図4(1)に示す如
く、被検査物の像18が白く現れ、その背景部分(図中
斜線で示す)が黒く現れると共に、不良品を撮像して得
た2値画像には図4(2)に示す如く、白い被検査物の
像18の中に縦皺の明暗像19が円陣に現れることにな
る。
【0018】図3は、上記皺検査装置におけるコントロ
ーラ6の回路構成例を示している。図中、テレビカメラ
5は被検査物4を撮像してビデオ信号VDi を出力し、
2値化部23はこのビデオ信号VDi を取り込み2値化
処理して2値画像を生成する。2値化しきい値制御部2
4はビデオ信号VDi を2値化するためのしきい値を設
定して、前記2値化部23の2値化処理を制御する。基
準パターン記憶用メモリ25は良品サンプルを撮像して
得た2値画像を基準パターンとして登録するためのもの
であり、計測パターン記憶用メモリ26は被検査物4を
撮像して得た2値画像を計測パターンとして記憶させる
ためのものである。ウィンドウ記憶用メモリ27は後記
する観測ウィンドウや計測ウィンドウを記憶しておく部
分であり、メモリ制御部28はこれら各メモリ15〜1
7に対する画像データの読み書きを制御する。
ーラ6の回路構成例を示している。図中、テレビカメラ
5は被検査物4を撮像してビデオ信号VDi を出力し、
2値化部23はこのビデオ信号VDi を取り込み2値化
処理して2値画像を生成する。2値化しきい値制御部2
4はビデオ信号VDi を2値化するためのしきい値を設
定して、前記2値化部23の2値化処理を制御する。基
準パターン記憶用メモリ25は良品サンプルを撮像して
得た2値画像を基準パターンとして登録するためのもの
であり、計測パターン記憶用メモリ26は被検査物4を
撮像して得た2値画像を計測パターンとして記憶させる
ためのものである。ウィンドウ記憶用メモリ27は後記
する観測ウィンドウや計測ウィンドウを記憶しておく部
分であり、メモリ制御部28はこれら各メモリ15〜1
7に対する画像データの読み書きを制御する。
【0019】前記観測ウィンドウは前記2値画像の観測
範囲を規定するためのもので、図4(1)中W1 で示す
如く、キャップの像18を包含するに十分な大きさに形
成される。また計測ウィンドウはこの像18における縦
皺の明暗像19を観測するためのもので、図4(1)
(2)中W2 で示す如く、像18と同心円上に像18の
輪郭より若干小さな径をもつリング形状に形成される。
範囲を規定するためのもので、図4(1)中W1 で示す
如く、キャップの像18を包含するに十分な大きさに形
成される。また計測ウィンドウはこの像18における縦
皺の明暗像19を観測するためのもので、図4(1)
(2)中W2 で示す如く、像18と同心円上に像18の
輪郭より若干小さな径をもつリング形状に形成される。
【0020】つぎに演算処理部29は2値画像の輪郭の
重心位置を求める演算や計測ウィンドウW2 内の黒画素
数を計数する演算などを演算制御部30の制御の下に実
行する。また中央処理部31はROM32のプログラム
を解読実行し、RAM33に対するデータの読み書きを
行いつつ、2値画像の重心位置のずれ量を判定したり、
黒画素数の計測結果から皺の有無を判定したりするな
ど、各種処理を実行する。なおアドレス制御部34はR
OM32やRAM33のアドレスを生成して命令やデー
タの読み書きを制御する。さらに中央処理部31は入出
力動作を制御するもので、計測同期入力インターフェイ
ス部36を介して物体検知センサ9より検知信号を取り
込み、またストロボ制御インターフェイス部37を介し
てストロボ発光のためのストロボトリガ信号を、判定出
力インターフェイス部37を介して判定信号を、それぞ
れ出力する。
重心位置を求める演算や計測ウィンドウW2 内の黒画素
数を計数する演算などを演算制御部30の制御の下に実
行する。また中央処理部31はROM32のプログラム
を解読実行し、RAM33に対するデータの読み書きを
行いつつ、2値画像の重心位置のずれ量を判定したり、
黒画素数の計測結果から皺の有無を判定したりするな
ど、各種処理を実行する。なおアドレス制御部34はR
OM32やRAM33のアドレスを生成して命令やデー
タの読み書きを制御する。さらに中央処理部31は入出
力動作を制御するもので、計測同期入力インターフェイ
ス部36を介して物体検知センサ9より検知信号を取り
込み、またストロボ制御インターフェイス部37を介し
てストロボ発光のためのストロボトリガ信号を、判定出
力インターフェイス部37を介して判定信号を、それぞ
れ出力する。
【0021】表示合成部38は表示画像指定部39から
の指定に基づきテレビカメラ5から濃淡画像を取り込ん
だり、或いは各メモリ25〜27に格納された2値画像
やウィンドウを読み出したりすると共に、必要に応じて
画像の合成を行うものであり、その画像はビデオモニタ
インターフェイス部40を介してビデオモニタ7へ送ら
れる。
の指定に基づきテレビカメラ5から濃淡画像を取り込ん
だり、或いは各メモリ25〜27に格納された2値画像
やウィンドウを読み出したりすると共に、必要に応じて
画像の合成を行うものであり、その画像はビデオモニタ
インターフェイス部40を介してビデオモニタ7へ送ら
れる。
【0022】つぎに上記装置例の動作を図5および図6
に示すフローチャートに基づき説明する。図5は上記装
置例における各種検査パラメータの設定手順を示してお
り、まず同図のステップ1(図中「ST1」で示す)に
おいて、テレビカメラ5により自然照明下で良品サンプ
ルを撮像して、この良品サンプルの濃淡画像をビデオモ
ニタ7に表示させた後、この画像を見ながらテレビカメ
ラ5のピントがキャップの開口縁近傍に合うようピント
調整を行う。
に示すフローチャートに基づき説明する。図5は上記装
置例における各種検査パラメータの設定手順を示してお
り、まず同図のステップ1(図中「ST1」で示す)に
おいて、テレビカメラ5により自然照明下で良品サンプ
ルを撮像して、この良品サンプルの濃淡画像をビデオモ
ニタ7に表示させた後、この画像を見ながらテレビカメ
ラ5のピントがキャップの開口縁近傍に合うようピント
調整を行う。
【0023】つぎのステップ2では、表示画像指定部3
9により波形表示の指定を行って、ビデオモニタ7に前
記画像適所のビデオ信号波形を表示させた後、これを見
ながらテレビカメラ5の絞りを調節する。つきにステッ
プ3で、ストロボ照明装置10による照明下で不良品サ
ンプルを撮像し、波形表示を見ながら、リングストロボ
13や遮光フード15の位置調節を行って、信号波形上
で撮像対象と背景とのレベル差が十分大きくなるように
設定する。つぎにステップ4で良品サンプルを撮像して
同様の微調節を行った後、続くステップ5で波形を観測
しつつ遮光板19の位置調節を行う。
9により波形表示の指定を行って、ビデオモニタ7に前
記画像適所のビデオ信号波形を表示させた後、これを見
ながらテレビカメラ5の絞りを調節する。つきにステッ
プ3で、ストロボ照明装置10による照明下で不良品サ
ンプルを撮像し、波形表示を見ながら、リングストロボ
13や遮光フード15の位置調節を行って、信号波形上
で撮像対象と背景とのレベル差が十分大きくなるように
設定する。つぎにステップ4で良品サンプルを撮像して
同様の微調節を行った後、続くステップ5で波形を観測
しつつ遮光板19の位置調節を行う。
【0024】つぎにステップ6で良品サンプルと不良品
サンプルとを交互に2値化部23により2値化して、両
者の識別が容易に行えるように2値化レベルを調節した
後、つぎのステップ7で良品サンプルの2値画像を基準
パターンとして基準パターン記憶用メモリ25に登録し
ておく。
サンプルとを交互に2値化部23により2値化して、両
者の識別が容易に行えるように2値化レベルを調節した
後、つぎのステップ7で良品サンプルの2値画像を基準
パターンとして基準パターン記憶用メモリ25に登録し
ておく。
【0025】つぎにステップ8でこの基準パターンの検
査領域(縦皺の明暗像の現れる部分)に対し前記計測ウ
ィンドウW2 を設定した後、つぎのステップ9で計測ウ
ィンドウW2 内の黒画素数を演算処理部29により計測
して、その計測値を許容値としてRAM33にセットし
ておく。つぎにステップ10で、不良品サンプルの2値
画像と他の良品サンプルの2値画像とにつき、計測ウィ
ンドウW2 内の黒画素数を演算処理部29により計測し
て前記の許容値を微調整した後、続くステップ11では
観測ウィンドウW1 を、ステップ12では計測同期条件
やストロボ発光強度などを、それぞれ設定して検査パラ
メータの設定作業を完了する。
査領域(縦皺の明暗像の現れる部分)に対し前記計測ウ
ィンドウW2 を設定した後、つぎのステップ9で計測ウ
ィンドウW2 内の黒画素数を演算処理部29により計測
して、その計測値を許容値としてRAM33にセットし
ておく。つぎにステップ10で、不良品サンプルの2値
画像と他の良品サンプルの2値画像とにつき、計測ウィ
ンドウW2 内の黒画素数を演算処理部29により計測し
て前記の許容値を微調整した後、続くステップ11では
観測ウィンドウW1 を、ステップ12では計測同期条件
やストロボ発光強度などを、それぞれ設定して検査パラ
メータの設定作業を完了する。
【0026】図6は上記装置例による被検査物4の皺検
査の手順を示しており、同図のステップ21は被検査物
4が所定の検査位置に到達したか否かを判別している。
いま搬送コンベヤ3上の被検査物4が物体検知センサ9
で検知されると、その検知信号はコントローラ6の中央
処理部31に与えられ、ステップ21の判定は“YE
S”となる。つぎのステップ22で中央処理部31はス
トロボ発光禁止期間中か否かを判断しており、その判定
が“NO”のときは直ちにストロボトリガ信号をストロ
ボ制御装置11に与え、またその判定が“YES”のと
きは前記禁止期間分の遅延動作を行った後(ステップ2
3)、ストロボトリガ信号をストロボ制御装置11に与
えて、それぞれのタイミングでストロボ照明装置10の
リングストロボ13をストロボ発光させる(ステップ2
4)。
査の手順を示しており、同図のステップ21は被検査物
4が所定の検査位置に到達したか否かを判別している。
いま搬送コンベヤ3上の被検査物4が物体検知センサ9
で検知されると、その検知信号はコントローラ6の中央
処理部31に与えられ、ステップ21の判定は“YE
S”となる。つぎのステップ22で中央処理部31はス
トロボ発光禁止期間中か否かを判断しており、その判定
が“NO”のときは直ちにストロボトリガ信号をストロ
ボ制御装置11に与え、またその判定が“YES”のと
きは前記禁止期間分の遅延動作を行った後(ステップ2
3)、ストロボトリガ信号をストロボ制御装置11に与
えて、それぞれのタイミングでストロボ照明装置10の
リングストロボ13をストロボ発光させる(ステップ2
4)。
【0027】このときのストロボ光源光は拡散板41で
拡散された後、その拡散光は遮光フード15や遮光板1
6による規制作用を受けて被検査物4の内側へ導かれ、
被検査物4の内壁面に直接照射されることなく、底部上
のパッキン20へ照射される。その結果、この照射光は
パッキン20で乱反射されて間接照明光に生成され、こ
の間接照明光が被検査物4の内壁面に照射される。
拡散された後、その拡散光は遮光フード15や遮光板1
6による規制作用を受けて被検査物4の内側へ導かれ、
被検査物4の内壁面に直接照射されることなく、底部上
のパッキン20へ照射される。その結果、この照射光は
パッキン20で乱反射されて間接照明光に生成され、こ
の間接照明光が被検査物4の内壁面に照射される。
【0028】この間接照明光の下でテレビカメラ5は被
検査物4を撮像し、そのビデオ信号VDi は2値化部2
3で2値化されて、その2値画像が計測パターンとして
計測パターン記憶用メモリ26に格納される(ステップ
25)。
検査物4を撮像し、そのビデオ信号VDi は2値化部2
3で2値化されて、その2値画像が計測パターンとして
計測パターン記憶用メモリ26に格納される(ステップ
25)。
【0029】つぎにステップ26において、演算処理部
29はこの計測パターンの輪郭を抽出した後、その輪郭
の重心を算出し、さらにつぎのステップ27で、この重
心の基準パターンの輪郭の重心に対する位置ずれ量を算
出する。
29はこの計測パターンの輪郭を抽出した後、その輪郭
の重心を算出し、さらにつぎのステップ27で、この重
心の基準パターンの輪郭の重心に対する位置ずれ量を算
出する。
【0030】図7は、計測パターンの重心Gと基準パタ
ーンの重心G0 とが位置ずれしている状態を示してい
る。同図中、(X,Y)は計測パターンの重心Gの座標
を、また(X0 ,Y0 )は基準パターンの重心G0 の座
標を、それぞれ示しており、重心Gの重心G0 に対する
位置ずれ量ΔX,ΔYは次式のとおりである。 ΔX=X−X0 ・・・・ ΔY=Y−Y0 ・・・・
ーンの重心G0 とが位置ずれしている状態を示してい
る。同図中、(X,Y)は計測パターンの重心Gの座標
を、また(X0 ,Y0 )は基準パターンの重心G0 の座
標を、それぞれ示しており、重心Gの重心G0 に対する
位置ずれ量ΔX,ΔYは次式のとおりである。 ΔX=X−X0 ・・・・ ΔY=Y−Y0 ・・・・
【0031】つぎに演算処理部29はこの重心の位置ず
れ量ΔX,ΔYに基づき計測パターンの位置を補正した
後、この補正後の計測パターンにつき計測ウィンドウW
2 を設定して、ウィンドウ内の黒画素数を計測する(ス
テップ28)。その計測値は中央処理部31に与えら
れ、中央処理部31はこの計数値が所定の許容値以内で
あるか否かを判定する(ステップ29)。その結果、計
数値が許容値以内であるときは、被検査物4は良品であ
ると判断されるが、もし計数値が許容値を越えるとき
は、被検査物4は不良品であると判断され、ステップ3
0でその被検査物4は搬送ラインより除かれることにな
る。
れ量ΔX,ΔYに基づき計測パターンの位置を補正した
後、この補正後の計測パターンにつき計測ウィンドウW
2 を設定して、ウィンドウ内の黒画素数を計測する(ス
テップ28)。その計測値は中央処理部31に与えら
れ、中央処理部31はこの計数値が所定の許容値以内で
あるか否かを判定する(ステップ29)。その結果、計
数値が許容値以内であるときは、被検査物4は良品であ
ると判断されるが、もし計数値が許容値を越えるとき
は、被検査物4は不良品であると判断され、ステップ3
0でその被検査物4は搬送ラインより除かれることにな
る。
【0032】
【発明の効果】この発明は上記の如く、対象物の観測対
象部分に対し光源からの照明光が直接照射されないよう
にすると共に、撮像手段に対して観測対象部分よりも遠
方に位置する反射手段により照明光を反射させて、この
反射光を観測対象部分に照射するようにしたから、観測
対象部分を反射手段による間接照明光の下で撮像してそ
の特徴を正確に反映した画像を得ることができ、この画
像を用いて高精度の観測を行うことが可能となる。
象部分に対し光源からの照明光が直接照射されないよう
にすると共に、撮像手段に対して観測対象部分よりも遠
方に位置する反射手段により照明光を反射させて、この
反射光を観測対象部分に照射するようにしたから、観測
対象部分を反射手段による間接照明光の下で撮像してそ
の特徴を正確に反映した画像を得ることができ、この画
像を用いて高精度の観測を行うことが可能となる。
【図1】この発明の一実施例にかかる皺検査装置の概略
構成を示す外観図である。
構成を示す外観図である。
【図2】テレビカメラとストロボ照明装置との組立構造
を拡大して示す説明図である。
を拡大して示す説明図である。
【図3】コントローラの回路構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】良品および不良品の2値画像を示す説明図であ
る。
る。
【図5】検査パラメータ設定の手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】皺検査の手順を示すフローチャートである。
【図7】重心の位置ずれ状態を示す説明図である。
【図8】良品および不良品のキャップの外観を示す斜面
図である。
図である。
1 キャップ 4 被検査物 6 コントローラ 13 ストロボ光源 15 遮光フード 16 遮光板 20 パッキン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 7/00
Claims (2)
- 【請求項1】 対象物の観測対象部分を撮像する撮像手
段と、 光源と、 前記光源からの照明光を直接受けてその反射光を前記観
測対象部分に照射する反射手段と、 前記反射手段からの照明光の下で撮像された前記観測対
象部分の画像を用いて所定の処理を実行する画像処理手
段とを備え、 前記光源はその照明光が前記観測対象部分に直接照射さ
れないように配備されると共に、前記反射手段は前記撮
像手段に対して前記観測対象部分よりも遠方に位置して
成る物体観測装置。 - 【請求項2】 対象物の観測対象部分を撮像する撮像手
段と、 光源と、 前記光源からの照明光を直接受けてその反射光を前記観
測対象部分に照射する反射手段と、 前記反射手段からの照明光の下で撮像された前記観測対
象部分の画像を用いて所定の処理を実行する画像処理手
段とを備え、 前記光源と対象物との間には、前記光源からの照明光が
観測対象部分に直接照射されないように照明光を遮蔽す
る遮蔽手段が配備されると共に、前記反射手段は前記撮
像手段に対して前記観測対象部分よりも遠方に位置して
成る物体観測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207631A JPH0862155A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 物体観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207631A JPH0862155A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 物体観測装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62225984A Division JPH0823530B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 物体観測装置およびその装置を用いた円筒物の内壁面検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862155A true JPH0862155A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16543000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207631A Pending JPH0862155A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 物体観測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0862155A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001027609A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-01-30 | Kirin Techno-System Corp | 樹脂製キャップの照明撮像装置 |
EP1983333A3 (de) * | 2007-04-19 | 2010-06-02 | Krones AG | Inspektionsvorrichtung zum Untersuchen von Behältnisverschlüssen |
JP2011163954A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Fujikura Ltd | 線材表面探傷装置 |
JP2012052907A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Q P Corp | 樹脂製キャップ内部品の検査装置および樹脂製キャップ内部品の検査方法 |
JP2012078120A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Kirin Techno-System Co Ltd | 容器用キャップの検査装置 |
CN109741357A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-05-10 | 浙江大学 | 一种基于图像处理的油菜花序计数方法和装置 |
CN110793968A (zh) * | 2018-08-02 | 2020-02-14 | 由田新技股份有限公司 | 辨识孔壁瑕疵的检测设备 |
KR102360140B1 (ko) * | 2021-06-17 | 2022-02-08 | 박성수 | 부품검사용 비전 검사 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6468644A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-14 | Omron Tateisi Electronics Co | Wrinkle inspecting device for internal wall surface of cap or the like |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7207631A patent/JPH0862155A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6468644A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-14 | Omron Tateisi Electronics Co | Wrinkle inspecting device for internal wall surface of cap or the like |
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KR102360140B1 (ko) * | 2021-06-17 | 2022-02-08 | 박성수 | 부품검사용 비전 검사 장치 |
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