JPH0858369A - 車両のためのサンバイザ - Google Patents
車両のためのサンバイザInfo
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- JPH0858369A JPH0858369A JP7196827A JP19682795A JPH0858369A JP H0858369 A JPH0858369 A JP H0858369A JP 7196827 A JP7196827 A JP 7196827A JP 19682795 A JP19682795 A JP 19682795A JP H0858369 A JPH0858369 A JP H0858369A
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- sun visor
- support plate
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0278—Sun visors structure of the body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 車両のためのサンバイザにおいて、サン
バイザ本体が発泡プラスチックから成るパディングパネ
ルと、プラスチック射出成形品から成る支持板2とから
成り、支持板がパディングパネルの広幅面に解離不能に
結合されており、パディングパネルに対比して著しく小
さい輪郭を有する支持板に、サンバイザ軸16のための
支承部24,50と、サンバイザ軸を負荷するばね4,
4aのための支承部26,52と、エンドサポートピン
15,28と、鏡5又はチケットクリップ7のための受
容凹設部29とが設けられている。 【効果】 左側用及び右側用のために同じパディングパ
ネルが使用されると共に、サンバイザのスタンダード仕
様若しくはデラックス仕様のためにそれぞれ左側及び右
側の支持板が使用されると共に、製作上著しいコスト削
減が得られる。
バイザ本体が発泡プラスチックから成るパディングパネ
ルと、プラスチック射出成形品から成る支持板2とから
成り、支持板がパディングパネルの広幅面に解離不能に
結合されており、パディングパネルに対比して著しく小
さい輪郭を有する支持板に、サンバイザ軸16のための
支承部24,50と、サンバイザ軸を負荷するばね4,
4aのための支承部26,52と、エンドサポートピン
15,28と、鏡5又はチケットクリップ7のための受
容凹設部29とが設けられている。 【効果】 左側用及び右側用のために同じパディングパ
ネルが使用されると共に、サンバイザのスタンダード仕
様若しくはデラックス仕様のためにそれぞれ左側及び右
側の支持板が使用されると共に、製作上著しいコスト削
減が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサンバイザ軸と、こ
れを負荷するばねと、エンドサポートピンとを備えたサ
ンバイザ本体を備えた、車両のためのサンバイザに関す
る。
れを負荷するばねと、エンドサポートピンとを備えたサ
ンバイザ本体を備えた、車両のためのサンバイザに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両のためのこの種のサンバイザは多く
の印刷物に示されかつ記述されており、かつおびただし
い使用のために一般に公知である。この種のサンバイザ
が標準装備として設けられるにもかかわらず、従来、装
備の快適性に関する顧客の要望をコスト的に有利な仕方
で実現するシステムが開発されていない。
の印刷物に示されかつ記述されており、かつおびただし
い使用のために一般に公知である。この種のサンバイザ
が標準装備として設けられるにもかかわらず、従来、装
備の快適性に関する顧客の要望をコスト的に有利な仕方
で実現するシステムが開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
かつコスト的に有利に製作される少ない標準的な構成部
品から成り、かつこれらの構成部品がモジュラ方式で組
合わされ、しかもその際、安価な、贅沢な又は豪奢な仕
様であることに無関係に、常時一定の基本エレメントか
ら構成されることができるようなサンバイザを提供する
ことにある。さらに、このサンバイザは形態的に美麗な
外観を備え、高い機能確実性を有し、わずかな重量及び
わずかな厚さしか有しないように形成されなければなら
ない。
かつコスト的に有利に製作される少ない標準的な構成部
品から成り、かつこれらの構成部品がモジュラ方式で組
合わされ、しかもその際、安価な、贅沢な又は豪奢な仕
様であることに無関係に、常時一定の基本エレメントか
ら構成されることができるようなサンバイザを提供する
ことにある。さらに、このサンバイザは形態的に美麗な
外観を備え、高い機能確実性を有し、わずかな重量及び
わずかな厚さしか有しないように形成されなければなら
ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の構成によれば、請求項1に記載のように、サンバイ
ザ軸と、これを負荷するばねと、エンドサポートピンと
を有するサンバイザ本体を備えた、車両のためのサンバ
イザにおいて、サンバイザ本体が、発泡プラスチック材
料から成るパディングパネルと、プラスチック射出成形
品から成っていてパディングパネルの広幅側に解離不能
に固定された支持板とから製作されており、パディング
パネルに対比して著しく小さな輪郭を備えている支持板
に、サンバイザ軸のための支承部と、ばねのための支承
部と、エンドサポートピンと、鏡又はチケットクリップ
のための受容凹設部とが設けられている。
明の構成によれば、請求項1に記載のように、サンバイ
ザ軸と、これを負荷するばねと、エンドサポートピンと
を有するサンバイザ本体を備えた、車両のためのサンバ
イザにおいて、サンバイザ本体が、発泡プラスチック材
料から成るパディングパネルと、プラスチック射出成形
品から成っていてパディングパネルの広幅側に解離不能
に固定された支持板とから製作されており、パディング
パネルに対比して著しく小さな輪郭を備えている支持板
に、サンバイザ軸のための支承部と、ばねのための支承
部と、エンドサポートピンと、鏡又はチケットクリップ
のための受容凹設部とが設けられている。
【0005】本発明によれば、著しい利点が得られる。
すなわち、支持板が安定機能を満たしているため、パデ
ィングパネルは特別固くかつ固有安定性を有するように
形成される必要がない。これにより、パディングパネル
内に補強エレメントを埋め込む必要なしにパディングパ
ネルを比較的薄肉に形成することができる。パディング
パネルはサンバイザの製作で一般的な材料からでも、ス
キン形成特性を有する材料からでも、かつ場合によって
は着色されて製作されることもできる。リサイクル性を
良好にするため発泡ポリプロピレンを使用するのが有利
である。有利にはポリプロピレンから成る支持板はすで
に述べたように安定化機能と共に、サンバイザの機能に
必要な部分の保持を受け持っており、かつ特別簡単に製
作可能かつ特別安価な構成部材から成っており、しかも
この構成部材は着色されたプラスチック材料からでも製
作でき、又は任意の色彩で塗装されることも可能であ
る。コスト的に有利な仕様では、本サンバイザはパディ
ングパネルと、機能エレメントを備えた支持板と、サン
バイザ軸と、ばねと、エンドサポートピンとから成って
いる。
すなわち、支持板が安定機能を満たしているため、パデ
ィングパネルは特別固くかつ固有安定性を有するように
形成される必要がない。これにより、パディングパネル
内に補強エレメントを埋め込む必要なしにパディングパ
ネルを比較的薄肉に形成することができる。パディング
パネルはサンバイザの製作で一般的な材料からでも、ス
キン形成特性を有する材料からでも、かつ場合によって
は着色されて製作されることもできる。リサイクル性を
良好にするため発泡ポリプロピレンを使用するのが有利
である。有利にはポリプロピレンから成る支持板はすで
に述べたように安定化機能と共に、サンバイザの機能に
必要な部分の保持を受け持っており、かつ特別簡単に製
作可能かつ特別安価な構成部材から成っており、しかも
この構成部材は着色されたプラスチック材料からでも製
作でき、又は任意の色彩で塗装されることも可能であ
る。コスト的に有利な仕様では、本サンバイザはパディ
ングパネルと、機能エレメントを備えた支持板と、サン
バイザ軸と、ばねと、エンドサポートピンとから成って
いる。
【0006】このサンバイザは有害なもしくはまぶしい
太陽光線を有効に遮蔽する役目を十分に満足せしめる。
このシンプルなサンバイザは、付加的な機能エレメント
をそのために支持板に設けた受容凹設部内に配置するこ
とにより、容易にグレードアップ可能である。この付加
的な機能エレメントは選択的に、駐車券、メモ用紙など
を保持するためのティケットクリップ又はメーキャップ
ミラーとしても役立つ鏡であることができる。
太陽光線を有効に遮蔽する役目を十分に満足せしめる。
このシンプルなサンバイザは、付加的な機能エレメント
をそのために支持板に設けた受容凹設部内に配置するこ
とにより、容易にグレードアップ可能である。この付加
的な機能エレメントは選択的に、駐車券、メモ用紙など
を保持するためのティケットクリップ又はメーキャップ
ミラーとしても役立つ鏡であることができる。
【0007】突起した部分を生じないように、パディン
グパネルは支持板に向き合った広幅側に支持板の輪郭の
寸法と厚さの寸法とに対応する凹設部を有することがで
きる。この凹設部内に支持板が正確に嵌め込まれ、その
結果、サンバイザ本体は平面的な外輪郭を有する。この
凹設部はパディングパネルの発泡成形時に一体に成形さ
れるか、又は後から熱的な手段を用いた圧縮により形成
されることができ、後者の場合は、圧縮により強度が向
上するという利点が生じる。
グパネルは支持板に向き合った広幅側に支持板の輪郭の
寸法と厚さの寸法とに対応する凹設部を有することがで
きる。この凹設部内に支持板が正確に嵌め込まれ、その
結果、サンバイザ本体は平面的な外輪郭を有する。この
凹設部はパディングパネルの発泡成形時に一体に成形さ
れるか、又は後から熱的な手段を用いた圧縮により形成
されることができ、後者の場合は、圧縮により強度が向
上するという利点が生じる。
【0008】支持板は有利にはその周囲にわたり一体成
形されたリップを備え、パディングパネルに支持される
その自由縁に、周囲にわたり分配されて配置されパディ
ングパネル内に係合する溶接スタッドが備えられる。一
体成形されたこのリップにより、支持板の強度はいっそ
う大きくなり、特にねじりに対する強度が増大し、これ
が比較的薄い肉厚を許容する。溶接スタッドはパディン
グパネルと支持板との信頼性の高い結合を生ぜしめるの
に役立ち、その際有利には振動溶接又は超音波溶接が行
われる。
形されたリップを備え、パディングパネルに支持される
その自由縁に、周囲にわたり分配されて配置されパディ
ングパネル内に係合する溶接スタッドが備えられる。一
体成形されたこのリップにより、支持板の強度はいっそ
う大きくなり、特にねじりに対する強度が増大し、これ
が比較的薄い肉厚を許容する。溶接スタッドはパディン
グパネルと支持板との信頼性の高い結合を生ぜしめるの
に役立ち、その際有利には振動溶接又は超音波溶接が行
われる。
【0009】支持板に設けた受容凹設部内には鏡が種々
の形式で、例えば接着により保持される。しかし有利に
は、この受容凹設部内に、プラスチックフレーム内に保
持された鏡が配置される。このプラスチックフレーム自
体は溶接により支持板に固定される。このプラスチック
フレームは貯蔵中及び運送時に鏡を保護するのに役立
つ。このことは特にガラス製の鏡を使用する場合に重要
である。
の形式で、例えば接着により保持される。しかし有利に
は、この受容凹設部内に、プラスチックフレーム内に保
持された鏡が配置される。このプラスチックフレーム自
体は溶接により支持板に固定される。このプラスチック
フレームは貯蔵中及び運送時に鏡を保護するのに役立
つ。このことは特にガラス製の鏡を使用する場合に重要
である。
【0010】鏡を嵌め込むためのこのプラスチックフレ
ームは、本発明の別の構成によれば、覆いフラップがプ
ラスチックフレームにヒンジ結合されるという別の理由
でも効果的である。しばしば所望されるこの種の覆いフ
ラップにより、チケットクリップにより保持された紙片
が非使用時の鏡と同様に覆い隠される。プラスチックフ
レームへの覆いフラップのヒンジ結合は例えばDE−A
−3936350号特許明細書に開示されている形式で
行われることができる。
ームは、本発明の別の構成によれば、覆いフラップがプ
ラスチックフレームにヒンジ結合されるという別の理由
でも効果的である。しばしば所望されるこの種の覆いフ
ラップにより、チケットクリップにより保持された紙片
が非使用時の鏡と同様に覆い隠される。プラスチックフ
レームへの覆いフラップのヒンジ結合は例えばDE−A
−3936350号特許明細書に開示されている形式で
行われることができる。
【0011】本発明のさらに別の構成によれば、支持板
が、覆いエレメントにより閉鎖可能な少なくとも1つの
窓状の開口を有しており、かつパディングパネルが少な
くとも1つのこの開口の背後に位置する領域内に構成部
材を受容するための切欠を有している。覆いエレメント
は選択的にクリップ止めのための係止タブを備えた目隠
し板又はクリップ止めのための係止タブを備えた透明材
料から成る板を備えている。後者の可能性は、本発明の
さらに別の有利な構成によれば、支持板に電気的な照明
装置が配置され、この電気的な照明装置には、透明な材
料から成る板の背後に配置された少なくとも1つの管状
ランプ、コンタクトエレメント、導線及びスイッチが設
けられ、その際、照明装置のための給電が一般的な車両
給電網を介して行われる。その場合、給電は公知形式通
り、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第41189
13号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第402
8939号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
759796号明細書又はドイツ連邦共和国特許出願公
開第2703447号明細書に開示されているように、
サンバイザ軸及び又はエンドサポートピンを介して行わ
れる。
が、覆いエレメントにより閉鎖可能な少なくとも1つの
窓状の開口を有しており、かつパディングパネルが少な
くとも1つのこの開口の背後に位置する領域内に構成部
材を受容するための切欠を有している。覆いエレメント
は選択的にクリップ止めのための係止タブを備えた目隠
し板又はクリップ止めのための係止タブを備えた透明材
料から成る板を備えている。後者の可能性は、本発明の
さらに別の有利な構成によれば、支持板に電気的な照明
装置が配置され、この電気的な照明装置には、透明な材
料から成る板の背後に配置された少なくとも1つの管状
ランプ、コンタクトエレメント、導線及びスイッチが設
けられ、その際、照明装置のための給電が一般的な車両
給電網を介して行われる。その場合、給電は公知形式通
り、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第41189
13号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第402
8939号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
759796号明細書又はドイツ連邦共和国特許出願公
開第2703447号明細書に開示されているように、
サンバイザ軸及び又はエンドサポートピンを介して行わ
れる。
【0012】サンバイザ本体の輪郭を規定しかつ緩衝機
能をも生じるパディングパネルは本発明のさらに別の構
成によれば、プラスチックシート、繊維材料又は皮革片
から成る覆いを有することができる。
能をも生じるパディングパネルは本発明のさらに別の構
成によれば、プラスチックシート、繊維材料又は皮革片
から成る覆いを有することができる。
【0013】パディングパネルと支持板との両基本エレ
メントを使用して、付加的な機能エレメントを備えない
サンバイザ本体(第1実施態様)、チケットクリップの
形態の付加的な機能エレメントを備えたサンバイザ本体
(第2実施態様)、鏡の形態の付加的な機能エレメント
を備えたサンバイザ本体(第3実施態様)、鏡と鏡フレ
ームとを備えたサンバイザ本体(第4実施態様)、鏡と
鏡フレームと覆いフラップとを備えたサンバイザ本体
(第5実施態様)、照明装置を備えた実施態様(第6実
施態様)、パディングパネルを囲む覆いを備え又は備え
ずに形成される各実施態様が製作される。パディングパ
ネル及び支持板は車両の運転席側用及び助手席側用、要
するに左側用と右側用とに分けて製作されかつ貯蔵され
なければならない。
メントを使用して、付加的な機能エレメントを備えない
サンバイザ本体(第1実施態様)、チケットクリップの
形態の付加的な機能エレメントを備えたサンバイザ本体
(第2実施態様)、鏡の形態の付加的な機能エレメント
を備えたサンバイザ本体(第3実施態様)、鏡と鏡フレ
ームとを備えたサンバイザ本体(第4実施態様)、鏡と
鏡フレームと覆いフラップとを備えたサンバイザ本体
(第5実施態様)、照明装置を備えた実施態様(第6実
施態様)、パディングパネルを囲む覆いを備え又は備え
ずに形成される各実施態様が製作される。パディングパ
ネル及び支持板は車両の運転席側用及び助手席側用、要
するに左側用と右側用とに分けて製作されかつ貯蔵され
なければならない。
【0014】エンドサポートピンは支持板に一体に射出
成形されることができる。場合により設けられる照明装
置に場合によりエンドサポートピンを介して給電が行わ
れなければならないことを考慮して、このエンドサポー
トピンは少なくとも1つのコンタクトエレメントと照明
装置へ通じた導線とを備え溶接により支持板に保持され
る別個の構成部材から成るのがよい。
成形されることができる。場合により設けられる照明装
置に場合によりエンドサポートピンを介して給電が行わ
れなければならないことを考慮して、このエンドサポー
トピンは少なくとも1つのコンタクトエレメントと照明
装置へ通じた導線とを備え溶接により支持板に保持され
る別個の構成部材から成るのがよい。
【0015】すでに述べた構成よれば、鏡フレームに覆
いフラップをヒンジ結合することができる。本発明のさ
らに別の構成では、支持板に支承すべき覆いフラップを
受容凹設部の上方に配置するために、覆いフラップの幅
に相応していて両端に下向きの拡張部を備えたスリット
開口が支持板に設けられており、覆いフラップの上方の
縁領域に外向きに突出するように一体成形された軸ピン
を、支持板の背面に一体成形された軸受けブラケット内
にクリップ止めにより係合させるために、このスリット
開口を通して覆いフラップが差込み可能であり、覆いフ
ラップに思案点セグメントが一体成形されており、かつ
覆いフラップをその開放位置並びに閉鎖位置で保持する
ために、支持板に保持されたばねがこの思案点セグメン
トに係合している。
いフラップをヒンジ結合することができる。本発明のさ
らに別の構成では、支持板に支承すべき覆いフラップを
受容凹設部の上方に配置するために、覆いフラップの幅
に相応していて両端に下向きの拡張部を備えたスリット
開口が支持板に設けられており、覆いフラップの上方の
縁領域に外向きに突出するように一体成形された軸ピン
を、支持板の背面に一体成形された軸受けブラケット内
にクリップ止めにより係合させるために、このスリット
開口を通して覆いフラップが差込み可能であり、覆いフ
ラップに思案点セグメントが一体成形されており、かつ
覆いフラップをその開放位置並びに閉鎖位置で保持する
ために、支持板に保持されたばねがこの思案点セグメン
トに係合している。
【0016】この構成のために、覆いフラップが不所望
の場合、又は鏡フレームにヒンジ結合すべき覆いフラッ
プを設けようとする場合にスリット開口を覆いエレメン
トにより閉鎖する可能性が存在するにもかかわらず、別
個の支持板が提供されることが考えられる。有利には、
支持板が、2つの脚部と、これらを互い結合せしめる1
つのウエブ部分とを備えたU字形の形状を有しており、
一方の脚部の自由端領域にサンバイザ軸及びばねのため
の支承部が配置されており、かつ他方の脚部の自由端領
域にエンドサポートピンが配置されており、ウエブ部分
が受容凹設部もしくはスリット開口もしくは少なくとも
1つの窓状の開口を有している。支持板のこの構成によ
り、サンバイザ本体は特別美麗な外観と現代的なカジュ
アルデザインを得ることができ、このことはさらにパデ
ィングパネルに対する補色を選択することによりいっそ
う引き立てられる。
の場合、又は鏡フレームにヒンジ結合すべき覆いフラッ
プを設けようとする場合にスリット開口を覆いエレメン
トにより閉鎖する可能性が存在するにもかかわらず、別
個の支持板が提供されることが考えられる。有利には、
支持板が、2つの脚部と、これらを互い結合せしめる1
つのウエブ部分とを備えたU字形の形状を有しており、
一方の脚部の自由端領域にサンバイザ軸及びばねのため
の支承部が配置されており、かつ他方の脚部の自由端領
域にエンドサポートピンが配置されており、ウエブ部分
が受容凹設部もしくはスリット開口もしくは少なくとも
1つの窓状の開口を有している。支持板のこの構成によ
り、サンバイザ本体は特別美麗な外観と現代的なカジュ
アルデザインを得ることができ、このことはさらにパデ
ィングパネルに対する補色を選択することによりいっそ
う引き立てられる。
【0017】さらに支持板は有利にはほぼ中央に配置さ
れた延長ウエブを備え、この延長ウエブがパディングパ
ネルの下方の縁の近くまで延びていて、グリップ帯域と
してギザを備えている。
れた延長ウエブを備え、この延長ウエブがパディングパ
ネルの下方の縁の近くまで延びていて、グリップ帯域と
してギザを備えている。
【0018】支持板に設けた受容凹設部は閉じた底部を
有することができるが、しかし、本発明のさらに別の構
成では、支持板の背後から鏡を取り付けることができる
ように、鏡用の開口とこれを囲む受容フレームを鏡のた
めに備えることができる。その場合、鏡は受容フレーム
に一体成形されたクリップタブにより保持される。
有することができるが、しかし、本発明のさらに別の構
成では、支持板の背後から鏡を取り付けることができる
ように、鏡用の開口とこれを囲む受容フレームを鏡のた
めに備えることができる。その場合、鏡は受容フレーム
に一体成形されたクリップタブにより保持される。
【0019】取り扱い性向上のため、受容凹設部の下方
の縁部が覆いフラップの操作を容易にする指掛け凹所へ
移行している。
の縁部が覆いフラップの操作を容易にする指掛け凹所へ
移行している。
【0020】本発明のさらに別の構成によれば、覆いフ
ラップの上縁には、そのほぼ中央に、後方へ向いた屈曲
部が一体成形されている。この屈曲部は開放位置から閉
鎖位置への、又はその逆方向での覆いフラップの旋回時
に、支持体にフィルムヒンジを介して一体成形されたウ
エブの上方で支持板の背後に固定されたマイクロスイッ
チの切換ノブが操作されて、照明装置のための給電が中
断され若しくは開放されるように、前記ウエブと協働す
る。
ラップの上縁には、そのほぼ中央に、後方へ向いた屈曲
部が一体成形されている。この屈曲部は開放位置から閉
鎖位置への、又はその逆方向での覆いフラップの旋回時
に、支持体にフィルムヒンジを介して一体成形されたウ
エブの上方で支持板の背後に固定されたマイクロスイッ
チの切換ノブが操作されて、照明装置のための給電が中
断され若しくは開放されるように、前記ウエブと協働す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明を図示の実施の形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0022】システム構成に基づいて、規定された種々
の基本エレメントの組み合わせにより、顧客の要望に応
じた種々の実施例を製作することができる。
の基本エレメントの組み合わせにより、顧客の要望に応
じた種々の実施例を製作することができる。
【0023】本発明のアイデアの存するところは、左側
用及び右側用のために同じパディングパネルが使用され
ると共に、サンバイザのスタンダード仕様若しくはデラ
ックス仕様のためにそれぞれ左側及び右側の支持板が使
用されることにある。
用及び右側用のために同じパディングパネルが使用され
ると共に、サンバイザのスタンダード仕様若しくはデラ
ックス仕様のためにそれぞれ左側及び右側の支持板が使
用されることにある。
【0024】さらにアイデアとするところは、発泡加工
された強化フレームを使用することなく、例えば、比較
的薄肉の質的に良好な厚さのサンバイザを製作すること
ができるという利点、発泡ポリプロピレンでのサンバイ
ザの製作時のサイクル時間が短縮されるいう利点がえら
れるのみならず、さらにインサート過程(ハンドリン
グ)が不要となるためにマルチプルキャビティモールド
での全自動的な製作が考えられ、これにより、著しいコ
スト削減が実現される。
された強化フレームを使用することなく、例えば、比較
的薄肉の質的に良好な厚さのサンバイザを製作すること
ができるという利点、発泡ポリプロピレンでのサンバイ
ザの製作時のサイクル時間が短縮されるいう利点がえら
れるのみならず、さらにインサート過程(ハンドリン
グ)が不要となるためにマルチプルキャビティモールド
での全自動的な製作が考えられ、これにより、著しいコ
スト削減が実現される。
【0025】今日のシステムは、部分的には品質の問題
を含めて、比較的大きな運転資金を要し、従ってコスト
高であり、論理計算上の高い費用を要する。それという
のは、サンバイザのデザイン及びモデルに応じて別個の
完全な工具セット及び試験手段などが配備されなければ
ならないからである。さらに、リサイクル能力に関して
も、本発明による新しい解決手段は公知システムに対比
して興味ある多様性を提供する。
を含めて、比較的大きな運転資金を要し、従ってコスト
高であり、論理計算上の高い費用を要する。それという
のは、サンバイザのデザイン及びモデルに応じて別個の
完全な工具セット及び試験手段などが配備されなければ
ならないからである。さらに、リサイクル能力に関して
も、本発明による新しい解決手段は公知システムに対比
して興味ある多様性を提供する。
【0026】図1から図8までに有利にはEPP(発泡
ポリプロピレン)から製作されたパディングパネル1が
示されている。このパディングパネル1は片側に、支持
板2を形状的に正確にはめ合わせるために支持板2に対
応して設けられた局部的な凹設部21を備えている。パ
ディングパネル1は場合により覆い20により収容され
て縁なしに封入溶接されている。この覆いはリサイクル
の理由で有利にはTPOシート(サーマルポリオレフィ
ンシート)から成っている。支持板2はPP(ポリプロ
ピレン)からの射出成形品であり、その場合、顧客の要
望に応じて表面特性及び着色を考慮することができる。
ポリプロピレン)から製作されたパディングパネル1が
示されている。このパディングパネル1は片側に、支持
板2を形状的に正確にはめ合わせるために支持板2に対
応して設けられた局部的な凹設部21を備えている。パ
ディングパネル1は場合により覆い20により収容され
て縁なしに封入溶接されている。この覆いはリサイクル
の理由で有利にはTPOシート(サーマルポリオレフィ
ンシート)から成っている。支持板2はPP(ポリプロ
ピレン)からの射出成形品であり、その場合、顧客の要
望に応じて表面特性及び着色を考慮することができる。
【0027】標準的な支持板2が以下に示されており、
この支持板は予め計画されたバリエーションオプション
に応じて予め製作されて貯蔵される。
この支持板は予め計画されたバリエーションオプション
に応じて予め製作されて貯蔵される。
【0028】支持板2はサンバイザ軸16のための支承
部24を備えている。支承部24は、モーメントを発生
させるための係止ばね4aを取り付けることができるよ
うに形成されており、その場合、係止ばねの下方のウエ
ブ25はそのために一体に射出成形されたポケット26
内に押し入れられて保持される。係止ばね4aは位置決
めストッパ31と係止舌片32とを備えている。さら
に、係止ばね4aを側方向のずれ動きに対して保持する
ために2つの側突起27が支持体2に設けられている。
部24を備えている。支承部24は、モーメントを発生
させるための係止ばね4aを取り付けることができるよ
うに形成されており、その場合、係止ばねの下方のウエ
ブ25はそのために一体に射出成形されたポケット26
内に押し入れられて保持される。係止ばね4aは位置決
めストッパ31と係止舌片32とを備えている。さら
に、係止ばね4aを側方向のずれ動きに対して保持する
ために2つの側突起27が支持体2に設けられている。
【0029】支持板2の他端には円形横断面を有するエ
ンドサポートピン28が取り付けられており、このエン
ドサポートピン28は対応するエンドサポートプロック
内への固定及び受容のために役立てられる。
ンドサポートピン28が取り付けられており、このエン
ドサポートピン28は対応するエンドサポートプロック
内への固定及び受容のために役立てられる。
【0030】支持板2の中央には受容凹設部29が形成
されており、この受容凹設部内には、フレーム6により
囲われた鏡5がカバー付き又はカバーなしで挿入され、
次いで、フレームが振動溶接又は超音波溶接により、突
出した溶接タブ33を介して受容応接部の底部34のと
ころで支持板2に結合される。フレーム6により囲われ
た鏡5の代わりにチケットクリップ7を設けることもで
きる。このチケットクリップも振動溶接又は超音波溶接
により、突出した溶接タブ35を介して底部34のとこ
ろで支持板2に固定される。
されており、この受容凹設部内には、フレーム6により
囲われた鏡5がカバー付き又はカバーなしで挿入され、
次いで、フレームが振動溶接又は超音波溶接により、突
出した溶接タブ33を介して受容応接部の底部34のと
ころで支持板2に結合される。フレーム6により囲われ
た鏡5の代わりにチケットクリップ7を設けることもで
きる。このチケットクリップも振動溶接又は超音波溶接
により、突出した溶接タブ35を介して底部34のとこ
ろで支持板2に固定される。
【0031】操作性を向上させるために、支持板2の中
央の下方領域36にグリップ帯域30が設けられてい
る。
央の下方領域36にグリップ帯域30が設けられてい
る。
【0032】支持板2は、部品を備えかつ予備組立され
た後に、パディングパネル1の場合によりシートによっ
て上張りされた凹設部21内に押し入れられる。支持体
2の突起したリップ22が振動溶接又は超音波溶接によ
りパティングパネル1に結合される。この目的のため
に、局部的にリップ22と底部34とに、突起した溶接
タブ23が設けられている。この組立過程の後に、この
標準的なサンバイザでは有利に全プラスチック製のサン
バイザ軸16が、このために形成された支承部24内に
差込まれる。
た後に、パディングパネル1の場合によりシートによっ
て上張りされた凹設部21内に押し入れられる。支持体
2の突起したリップ22が振動溶接又は超音波溶接によ
りパティングパネル1に結合される。この目的のため
に、局部的にリップ22と底部34とに、突起した溶接
タブ23が設けられている。この組立過程の後に、この
標準的なサンバイザでは有利に全プラスチック製のサン
バイザ軸16が、このために形成された支承部24内に
差込まれる。
【0033】図9から図11までに支持板2の構造が示
されており、この支持板2は予め計画されたバリエーシ
ョンオプションに基づいて予め製作され、検査され、か
つ貯蔵されることができる。
されており、この支持板2は予め計画されたバリエーシ
ョンオプションに基づいて予め製作され、検査され、か
つ貯蔵されることができる。
【0034】支持板2は背面にサンバイザ軸16のため
の支承部50備えている。この支承部50は、差込みシ
ュー51により、予め組立てられた係止ばね4を、支承
部15の下方に設けた左側及び右側の溝状の受容部52
内へ押し入れることができるように形成されている。支
承部50は係止ばね4のために局部的に箇所53のとこ
ろで中断されており、これにより、サンバイザ軸16の
取付け後にモーメント発生ないし係止効果のための機能
を満たすことができる。支持板2の他方の端部にはPP
から射出成形法により製作され色彩的に調和されたエン
ドサポートピン15が取付けられて、振動溶接又は超音
波溶接などにより、これのために設けられた溶接帯域5
4を介して支持板2に結合されている。このエンドサポ
ートピン15はその形状付与と設計とに基づき、電気的
なコンタクトを備えた実施例及び電気的なコンタクトを
備えない実施例のいずれでも使用することができる。こ
の理由で、エンドサポートピン15に孔55,56が設
けられ、これにより、所要のコンタクトを取り付けるこ
とができる。結合ウエブ57により結合された第2のエ
ンドサポートピン15は孔を備えておらず、照明なしの
実施例のために使用される。
の支承部50備えている。この支承部50は、差込みシ
ュー51により、予め組立てられた係止ばね4を、支承
部15の下方に設けた左側及び右側の溝状の受容部52
内へ押し入れることができるように形成されている。支
承部50は係止ばね4のために局部的に箇所53のとこ
ろで中断されており、これにより、サンバイザ軸16の
取付け後にモーメント発生ないし係止効果のための機能
を満たすことができる。支持板2の他方の端部にはPP
から射出成形法により製作され色彩的に調和されたエン
ドサポートピン15が取付けられて、振動溶接又は超音
波溶接などにより、これのために設けられた溶接帯域5
4を介して支持板2に結合されている。このエンドサポ
ートピン15はその形状付与と設計とに基づき、電気的
なコンタクトを備えた実施例及び電気的なコンタクトを
備えない実施例のいずれでも使用することができる。こ
の理由で、エンドサポートピン15に孔55,56が設
けられ、これにより、所要のコンタクトを取り付けるこ
とができる。結合ウエブ57により結合された第2のエ
ンドサポートピン15は孔を備えておらず、照明なしの
実施例のために使用される。
【0035】支持板2はほぼ中央に鏡5と覆いフラップ
9との結合部又は配置部を備えている。その場合、この
配置部の下方には、覆いフラップ9の操作性向上のた
め、指掛け凹所65が形成されている。この指掛け凹所
65の下方にはサンバイザの操作性向上のために支持板
2にグリップ帯域30が設けられている。
9との結合部又は配置部を備えている。その場合、この
配置部の下方には、覆いフラップ9の操作性向上のた
め、指掛け凹所65が形成されている。この指掛け凹所
65の下方にはサンバイザの操作性向上のために支持板
2にグリップ帯域30が設けられている。
【0036】鏡5はこれのために支持板2に形成された
受容フレーム58内に背後から挿入され、局部的に受容
フレーム58に一体に射出成形されたクリップタブ59
により保持される。受容フレーム58の上方にはスリッ
ト開口60が一貫して延びており、このスリット開口6
0は覆いフラップ9の取付けのために設けられている。
覆いフラップ9は支持板2の背後からこのスリット開口
60内に挿入される。覆いフラップ9は左側及び右側の
それぞれ上端に支承ピン61を備えており、この支承ピ
ンは、支持板2の背面に一体に射出成形された受容支承
部62内に押し入れられる。さらに覆いフラップ9には
左側と右側とに2つの思案点セグメント63が組込まれ
ており、この思案点セグメント63はその形状付与に基
づき、板ばね10との協働により開放状態及び閉鎖状態
のための係止効果を生じる。
受容フレーム58内に背後から挿入され、局部的に受容
フレーム58に一体に射出成形されたクリップタブ59
により保持される。受容フレーム58の上方にはスリッ
ト開口60が一貫して延びており、このスリット開口6
0は覆いフラップ9の取付けのために設けられている。
覆いフラップ9は支持板2の背後からこのスリット開口
60内に挿入される。覆いフラップ9は左側及び右側の
それぞれ上端に支承ピン61を備えており、この支承ピ
ンは、支持板2の背面に一体に射出成形された受容支承
部62内に押し入れられる。さらに覆いフラップ9には
左側と右側とに2つの思案点セグメント63が組込まれ
ており、この思案点セグメント63はその形状付与に基
づき、板ばね10との協働により開放状態及び閉鎖状態
のための係止効果を生じる。
【0037】覆いフラップ9の取付け後、2つの板ばね
10は爪部材68により取付けられ、このことのため
に、左側及び右側で支持板2の背面に保持ウエブ64が
形成されている。支持板2の左側と右側とに形成された
開口66(これは照明装置を備えた実施例で設けられ
る)は、PPから射出成形された覆いエレメント8によ
りはめあいで閉鎖される。この覆いエレメント8は有利
には係止タブ67により保持される。
10は爪部材68により取付けられ、このことのため
に、左側及び右側で支持板2の背面に保持ウエブ64が
形成されている。支持板2の左側と右側とに形成された
開口66(これは照明装置を備えた実施例で設けられ
る)は、PPから射出成形された覆いエレメント8によ
りはめあいで閉鎖される。この覆いエレメント8は有利
には係止タブ67により保持される。
【0038】図12から図18までに示された支持板2
はその背面にサンバイザ軸16のための支承部50を備
えている。支承部50は図9から図11までに示された
実施例と同様に形成されている。
はその背面にサンバイザ軸16のための支承部50を備
えている。支承部50は図9から図11までに示された
実施例と同様に形成されている。
【0039】覆いフラップ9の上方領域内にはその中央
に局部的に屈曲部70が一体成形されており、この屈曲
部は閉鎖位置への覆いフラップ9の旋回運動時に、支持
板2にフィルムヒンジ71を介して局部的に結合された
ウエブ72を押圧する。覆いフラップ9の屈曲部70を
介して生じたこのウエブ72の旋回運動により、支持板
2の背面に取付けられているマイクロスイッチ74の切
換ノブ73が操作される。要するに、マイクロスイッチ
74は覆いフラップ9の開放時に照明を接続し、覆いフ
ラップ9の閉鎖状態で照明を遮断するようになってい
る。
に局部的に屈曲部70が一体成形されており、この屈曲
部は閉鎖位置への覆いフラップ9の旋回運動時に、支持
板2にフィルムヒンジ71を介して局部的に結合された
ウエブ72を押圧する。覆いフラップ9の屈曲部70を
介して生じたこのウエブ72の旋回運動により、支持板
2の背面に取付けられているマイクロスイッチ74の切
換ノブ73が操作される。要するに、マイクロスイッチ
74は覆いフラップ9の開放時に照明を接続し、覆いフ
ラップ9の閉鎖状態で照明を遮断するようになってい
る。
【0040】覆いフラップ9の取付け後、2つの板ばね
10が爪部材68により取付けられる。このことのため
に、支持板2の背面には右側と左側とに局部的に射出成
形された保持ウエブ64が役立てられる。次いで、支持
板2の背面に一体に射出成形されたクリップタブ76に
係止される両方のコンタクトバンド75を組付けること
ができる。コンタクトバンド75に直角に形成されたコ
ンタクトウエブ77は、照明の光の出口を成す開口66
内に突入しており、その際、支持ウエブ78がコンタク
トウエブ77を側方で支持するようになっている。
10が爪部材68により取付けられる。このことのため
に、支持板2の背面には右側と左側とに局部的に射出成
形された保持ウエブ64が役立てられる。次いで、支持
板2の背面に一体に射出成形されたクリップタブ76に
係止される両方のコンタクトバンド75を組付けること
ができる。コンタクトバンド75に直角に形成されたコ
ンタクトウエブ77は、照明の光の出口を成す開口66
内に突入しており、その際、支持ウエブ78がコンタク
トウエブ77を側方で支持するようになっている。
【0041】次いで、コンタクトピン12のケーブル1
2aがマイクロスイッチ74のろう付けラグ80にろう
付けされる。その場合、第2のコンタクトピン12の他
方のケーブル12bは第2のコンタクトバンド75にろ
う付けにより結合される。短いケーブル79がマイクロ
スイッチ74のろう付けラグ81とコンタクトバンド7
5とのろう付けによりブリッジを形成する。ケーブル1
2a,12bは支持板の背面に一体成形されたスタッド
83により位置決めされて挟持される。次いで、両方の
管形ランプ14が、直角に突起したコンタクトウエブ7
7の受容孔82内へ取付けられる。コンタクトウエブ7
7の不所望なたわみ又は拡張を防止するために支持ウエ
ブ78が設けられている。次いで、両方のプラスチック
製の反射器84が支持板2の背後からクリップ舌片85
内へクリップばめされる。その場合、開口66の側方に
設けられた側壁86が光の遮蔽を行う。反射器84に設
けたスリット87は直角なコンタクトウエブ77に正確
に係合する。次いで、クリップタブ89を備えた両方の
照明窓88が左側及び右側の開口66内に支持板2の表
面から取付けられる。
2aがマイクロスイッチ74のろう付けラグ80にろう
付けされる。その場合、第2のコンタクトピン12の他
方のケーブル12bは第2のコンタクトバンド75にろ
う付けにより結合される。短いケーブル79がマイクロ
スイッチ74のろう付けラグ81とコンタクトバンド7
5とのろう付けによりブリッジを形成する。ケーブル1
2a,12bは支持板の背面に一体成形されたスタッド
83により位置決めされて挟持される。次いで、両方の
管形ランプ14が、直角に突起したコンタクトウエブ7
7の受容孔82内へ取付けられる。コンタクトウエブ7
7の不所望なたわみ又は拡張を防止するために支持ウエ
ブ78が設けられている。次いで、両方のプラスチック
製の反射器84が支持板2の背後からクリップ舌片85
内へクリップばめされる。その場合、開口66の側方に
設けられた側壁86が光の遮蔽を行う。反射器84に設
けたスリット87は直角なコンタクトウエブ77に正確
に係合する。次いで、クリップタブ89を備えた両方の
照明窓88が左側及び右側の開口66内に支持板2の表
面から取付けられる。
【0042】次いで、支持板2は以上のように装備を完
了した後にパディングパネル1の凹設部21内へ押し入
れられる。その場合、場合により設けられる覆い20は
凹設部21に適合される。次いで、支持体2の突起した
リップ22が、局部的に突出した溶接タブ23を介して
振動溶接又は超音波溶接によりパディングパネル1に結
合される。次いで、サンバイザ軸16がこれのために設
けた支承部内に取付けられる。
了した後にパディングパネル1の凹設部21内へ押し入
れられる。その場合、場合により設けられる覆い20は
凹設部21に適合される。次いで、支持体2の突起した
リップ22が、局部的に突出した溶接タブ23を介して
振動溶接又は超音波溶接によりパディングパネル1に結
合される。次いで、サンバイザ軸16がこれのために設
けた支承部内に取付けられる。
【0043】
【発明の利点】以上説明したように、本発明によれば左
側用及び右側用のために同じパディングパネルが使用さ
れると共に、サンバイザのスタンダード仕様若しくはデ
ラックス仕様のためにそれぞれ左側及び右側の支持板が
使用されることにある。さらに、発泡加工された強化フ
レームを使用することなく、例えば、比較的薄肉の質的
に良好な厚さのサンバイザを製作することができるとい
う利点、発泡ポリプロピレンでのサンバイザの製作時の
サイクル時間が短縮されるいう利点がえられるのみなら
ず、さらにインサート過程(ハンドリング)が不要とな
るためにマルチプルキャビティモールドでの全自動的な
製作が考えられ、これにより、著しいコスト削減が実現
される。
側用及び右側用のために同じパディングパネルが使用さ
れると共に、サンバイザのスタンダード仕様若しくはデ
ラックス仕様のためにそれぞれ左側及び右側の支持板が
使用されることにある。さらに、発泡加工された強化フ
レームを使用することなく、例えば、比較的薄肉の質的
に良好な厚さのサンバイザを製作することができるとい
う利点、発泡ポリプロピレンでのサンバイザの製作時の
サイクル時間が短縮されるいう利点がえられるのみなら
ず、さらにインサート過程(ハンドリング)が不要とな
るためにマルチプルキャビティモールドでの全自動的な
製作が考えられ、これにより、著しいコスト削減が実現
される。
【図1】本発明に基づく1実施例のサンバイザの分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の別の実施例に基づくサンバイザを部分
的に示した図である。
的に示した図である。
【図3】図1の詳細部分図である。
【図4】図1に示す実施例のサンバイザを組み立て状態
で示す部分斜視図である。
で示す部分斜視図である。
【図5】図4に示す実施例とは異なる実施例のサンバイ
ザの部分破断図である。
ザの部分破断図である。
【図6】図4のA−A線に沿った断面図である。
【図7】図4のB−B線に沿った断面図である。
【図8】図4のC−C線に沿った断面図である。
【図9】本発明に基づくさらに別の実施例のサンバイザ
をパディングパネルを除いて示す分解斜視図である。
をパディングパネルを除いて示す分解斜視図である。
【図10】図9のA−A線に沿った断面図である。
【図11】図9のB−B線に沿った断面図である。
【図12】本発明に基づくさらに別の実施例のサンバイ
ザをパディングパネルを除いて示す分解斜視図である。
ザをパディングパネルを除いて示す分解斜視図である。
【図13】図12のA−A線に沿った断面図である。
【図14】図12のB−B線に沿った断面図である。
【図15】図12のC−C線に沿った断面図である。
【図16】図12に示すサンバイザを背後から見た詳細
図である。
図である。
【図17】図12から図16までに示したサンバイザを
覆いフラップの開放状態で断面して示す図である。
覆いフラップの開放状態で断面して示す図である。
【図18】図17に示す覆いフラップを閉鎖状態で示す
部分図である。
部分図である。
1 パディングパネル、 2 支持板、 4,4a 係
止ばね、 5 鏡、6 フレーム、 7 チケットクリ
ップ、 8 覆いエレメント、 9 覆いフラップ、
10 板ばね、 12a,12b ケーブル、 14
管形ランプ、15 支承部、 16 サンバイザ軸、
20 覆い、 21 凹設部、 22 リップ、 23
溶接タブ、 24 支承部、 25 ウエブ、 26
ポケット、 27 側突起、 28 エンドサポート
ピン、 29 受容凹設部、30 グリップ帯域、 3
1 位置決めストッパ、 32 係止舌片、 33溶接
タブ、 34 底部、 35 溶接タブ、 36 下方
領域、 50 支承部、 51 差込みシュー、 52
受容部、 53 箇所、 54 溶接タブ、 55,
56 孔、 57 結合ウエブ、 60 スリット開
口、 61支承ピン、 62 軸受けブラケット、 6
3 思案点セグメント、 64 保持ウエブ、 65
指掛け凹所、 66 開口、 67 係止タブ、 68
爪部材、 70 屈曲部、 71 フィルムヒンジ、
72 ウエブ、 73 切換ノブ、 74 マイクロ
スイッチ、 75 コンタクトバンド、 76 クリッ
プタブ、 77 コンタクトウエブ、 78 支持ウエ
ブ、 79 ケーブル、 80,81 ろう付け舌片、
82 受容孔、 83 スタッド、 84反射器、
86 側壁、 87 スリット、 88 照明窓、 8
9 クリップタブ
止ばね、 5 鏡、6 フレーム、 7 チケットクリ
ップ、 8 覆いエレメント、 9 覆いフラップ、
10 板ばね、 12a,12b ケーブル、 14
管形ランプ、15 支承部、 16 サンバイザ軸、
20 覆い、 21 凹設部、 22 リップ、 23
溶接タブ、 24 支承部、 25 ウエブ、 26
ポケット、 27 側突起、 28 エンドサポート
ピン、 29 受容凹設部、30 グリップ帯域、 3
1 位置決めストッパ、 32 係止舌片、 33溶接
タブ、 34 底部、 35 溶接タブ、 36 下方
領域、 50 支承部、 51 差込みシュー、 52
受容部、 53 箇所、 54 溶接タブ、 55,
56 孔、 57 結合ウエブ、 60 スリット開
口、 61支承ピン、 62 軸受けブラケット、 6
3 思案点セグメント、 64 保持ウエブ、 65
指掛け凹所、 66 開口、 67 係止タブ、 68
爪部材、 70 屈曲部、 71 フィルムヒンジ、
72 ウエブ、 73 切換ノブ、 74 マイクロ
スイッチ、 75 コンタクトバンド、 76 クリッ
プタブ、 77 コンタクトウエブ、 78 支持ウエ
ブ、 79 ケーブル、 80,81 ろう付け舌片、
82 受容孔、 83 スタッド、 84反射器、
86 側壁、 87 スリット、 88 照明窓、 8
9 クリップタブ
Claims (17)
- 【請求項1】 サンバイザ軸(16)と、これを負荷す
るばね(4,4a)と、エンドサポートピン(15,2
8)とを有するサンバイザ本体を備えた、車両のための
サンバイザにおいて、サンバイザ本体が、発泡プラスチ
ック材料から成るパディングパネル(1)と、プラスチ
ック射出成形品から成っていてパディングパネル(1)
の広幅側に解離不能に固定された支持板(2)とから製
作されており、パディングパネル(1)に対比して著し
く小さな輪郭を有する支持板(2)に、サンバイザ軸
(16)のための支承部(24,50)と、ばね(4,
4a)のための支承部(26,52)と、エンドサポー
トピン(15,28)と、鏡(5)又はチケットクリッ
プ(7)のための受容凹設部(29))とが設けられて
いることを特徴とする車両のためのサンバイザ。 - 【請求項2】 パディングパネル(1)が支持板(2)
に向き合った広幅側に、支持板(2)の輪郭の寸法と厚
さの寸法に相応する凹設部(21)を有している請求項
1記載のサンバイザ。 - 【請求項3】 支持板(2)が周囲に一体成形されたリ
ップ(22)を備えており、パディングパネル(1)に
支持されるその自由縁に、パディングパネル材料内に係
合する溶接タブ(23)が周囲にわたり分配されて配置
されている請求項1又は2記載のサンバイザ。 - 【請求項4】 支持板(2)に設けられた受容凹設部
(29)内に、プラスチック製のフレーム(6)内に保
持された鏡(5)が配置されている請求項1から3まで
のいずれか1項記載のサンバイザ。 - 【請求項5】 プラスチック製のフレーム(6)に覆い
フラップ(9)がヒンジ結合されている請求項4記載の
サンバイザ。 - 【請求項6】 支持板(2)が、覆いエレメントにより
閉鎖可能な窓状の少なくとも1つの開口(66)を備え
ており、かつパディングパネル(1)が、少なくとも1
つの開口(66)の背後に位置する領域内に、構成部材
の受容のために切欠を備えている請求項1から5までの
いずれか1項記載のサンバイザ。 - 【請求項7】 覆いエレメントが、クリップ止めのため
の係止タブ(67)を備えた目隠し板(8)から成る請
求項6記載のサンバイザ。 - 【請求項8】 覆いエレメントが、クリップ止めのため
の係止タブ(89)を備えた透明な材料から成る板(8
8)により製作されている請求項6記載のサンバイザ。 - 【請求項9】 支持板(2)に電気的な照明装置が配置
されており、この電気的な照明装置が、透明な材料から
成る板(88)の後方に位置する少なくとも1つの管形
ランプ(14)と、コンタクトエレメント(75)と、
導線(12)と、スイッチ(74)とを備えており、そ
の場合、この照明装置のための給電が車両の給電網から
行われている請求項1から8までのいずれか1項記載の
サンバイザ。 - 【請求項10】 パディングパネル(1)が、プラスチ
ックシート、繊維材料又は皮革切断片から成る覆い(2
0)を備えている請求項1から9までのいずれか1項記
載のサンバイザ。 - 【請求項11】 エンドサポートピン(15)が、少な
くとも1つのコンタクトエレメント(12)と照明装置
へ通じた1つの導線(12a)とを備えた別個の部材か
ら成り、この部材が溶接により支持板(2)に保持され
ている請求項1から10までのいずれか1項記載のサン
バイザ。 - 【請求項12】 支持板(2)に支承すべき覆いフラッ
プ(9)を受容凹設部(29)の上方に配置するため
に、覆いフラップ(9)の幅に相応していて両端に下向
きの拡張部を備えたスリット開口(60)が支持板
(2)に設けられており、覆いフラップ(9)の上方の
縁領域に外向きに突出するように一体成形された軸ピン
(61)を、支持板(2)の背面に一体成形された軸受
けブラケット(62)内にクリップ止めにより係合させ
るために、このスリット開口を通して覆いフラップが差
込み可能であり、覆いフラップ(9)に思案点セグメン
ト(63)が一体成形されており、かつ覆いフラップ
(9)をその開放位置並びに閉鎖位置で保持するため
に、支持板(2)に保持されたばね(10)がこの思案
点セグメント(63)に係合している請求項1から11
までのいずれか1項記載のサンバイザ。 - 【請求項13】 支持板(2)が、2つの脚部と、これ
らを互い結合せしめる1つのウエブ部分とを備えたU字
形の形状を有しており、一方の脚部の自由端領域にサン
バイザ軸(16)及びばね(4,4a)のための支承部
(24,50)が配置されており、かつ他方の脚部の自
由端領域にエンドサポートピン(15,28)が配置さ
れており、ウエブ部分が前記受容凹設部(29)もしく
はスリット開口(60)もしくは少なくとも1つの窓状
の開口(66)を有している請求項1から12までのい
ずれか1項記載のサンバイザ。 - 【請求項14】 支持板(2)がほぼ中央に配置された
延長ウエブを備えており、この延長ウエブがパディング
パネル(1)の下方の縁の近くまで延びており、かつグ
リップ帯域(30)としてギザを備えている請求項1か
ら13までのいずれか1項記載のサンバイザ。 - 【請求項15】 鏡(5)を支持板の背後から取り付け
ることができるように、支持板(2)に設けた受容凹設
部(29)が鏡のための開口とこれを囲む受容フレーム
(58)とを備えており、鏡(5)が受容フレーム(5
8)に一体成形されたクリップタブ(59)により保持
されている請求項1から14までのいずれか1項記載の
サンバイザ。 - 【請求項16】 受容凹設部(29)の下方の縁が覆い
フラップ(9)の操作を容易にするための指掛け凹所
(65)へ移行している請求項1から15までのいずれ
か1項記載のサンバイザ。 - 【請求項17】 覆いフラップ(9)の上縁のほぼ中央
に後方に向いた屈曲部(70)が一体成形されており、
この屈曲部は、開放位置から閉鎖位置へ又はその逆の向
きで覆いフラップ(9)が旋回した際に、支持板(2)
にフィルムヒンジ(71)を介して一体成形されたウエ
ブ(72)の上方で支持板(2)の背面に固定されたマ
イクロスイッチ(74)の切換ノブ(73)が操作され
て照明装置のための給電が中断もしくは解放されるよう
に、前記ウエブ(72)と協働している請求項1から1
6までのいずれか1項記載のサンバイザ。
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