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JPH085443B2 - 薬剤包装機 - Google Patents

薬剤包装機

Info

Publication number
JPH085443B2
JPH085443B2 JP2151015A JP15101590A JPH085443B2 JP H085443 B2 JPH085443 B2 JP H085443B2 JP 2151015 A JP2151015 A JP 2151015A JP 15101590 A JP15101590 A JP 15101590A JP H085443 B2 JPH085443 B2 JP H085443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
drug
packaging machine
tablet case
medicine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2151015A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0444904A (ja
Inventor
学 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2151015A priority Critical patent/JPH085443B2/ja
Publication of JPH0444904A publication Critical patent/JPH0444904A/ja
Publication of JPH085443B2 publication Critical patent/JPH085443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、薬剤を収納した複数のタブレットケースを
備え、処方データに基づき薬剤の排出・包装動作を行う
薬剤包装機に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、この種の薬剤包装機は特開昭60−204430号公
報に記載されているように、多種類の錠剤を収納した複
数のタブレットケースを備え、制御器にて入力された処
方データに基づき、前記タブレットケースから錠剤を一
錠ずつ順次排出するよう構成されている。
一方、薬剤包装機が設置される病院や薬局では調剤業
務に要する時間を短縮することが切望されており、薬剤
包装機の処理速度は高速であることが望ましい。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の薬剤包装機は、各タブレットケ
ースに各々異なった種類の錠剤を収納しており、各タブ
レットケースの錠剤排出動作を個別に制御していたた
め、例えば、同種類の錠剤3錠を1分包袋中に分包する
場合、その排出時間は1錠排出時間の3倍かかってしま
い、また、このような分包動作が何回も繰り返されると
当該タブレットケースが頻繁に空になるため、錠剤の補
給を何度も行わなければならず、補給回数の増加によ
り、使用者の手間が増えるだけでなく、調剤業務の所要
時間も長くなるという問題があった。即ち、従来の薬剤
包装機は制御器にて包装機のタブレットケース番号を指
示する方式で錠剤の排出動作を行っており、錠剤包装機
にはタブレットケース番号が一つしか存在しないため、
仮に複数のタブレットケースに同種類の錠剤を収納した
としても、このようなタブレットケース番号を指定する
方法では同種類の錠剤の同時排出は不可能である。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、薬剤包装機の
処理速度、特に、同種類の錠剤の複数を1分包中に分包
する場合の処理速度の高速化を実現できる薬剤包装機を
提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、同種類の薬剤を収納したタブレットケース
番号の違う複数のタブレットケースを備え、同種類の薬
剤について複数個の剤数の排出が指示されると、前記複
数のタブレットケースをタブレットケース番号に応じて
同時駆動させるよう構成したものである。
具体的には、制御器から薬剤包装機への指示方法を薬
品名とその薬品を収納する複数のタブレットケースから
なる薬品データとし、この薬品データを予め包装機本体
に複数記憶できる記憶装置を設け、薬剤排出動作の指示
があった場合は、前記記憶装置の薬品名を検索すること
でタブレットケース番号を得るようにし、更に、タブレ
ットケースへ出力される薬剤排出信号は、上記で検索し
たタブレットケースが複数ある場合には各タブレットケ
ース番号に対して同時駆動させるように出力するよう構
成したものである。
(ホ)作用 本発明の薬剤包装機は上記の構成により、同種類の錠
剤複数を1分包袋中に分包する場合、同種類の錠剤が収
納された複数のタブレットケースの排出動作を同時に行
うことができ、処理速度の高速化を図ることができる。
また、このような分包動作が何回も繰り返された場合で
も、各タブレットケースの錠剤は少量ずつ均等に減少す
るので錠剤の補給頻度は少なくなり、補給回数の減少に
より、使用者の手間を減らせるだけでなく、調剤業務の
所要時間も短縮できる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は錠剤包装機の外観図を示し、制御器10と包装
機11とから構成されている。制御器10はキー入力部12の
キー操作により、処方データを作成して包装機11に転送
し、包装機11は転送された処方データと後述する薬品情
報(以下、薬品データという)により、包装動作を行
う。
第2図は包装機11の構成を示し、上部にタブレットケ
ース収納部1が形成されており、その下方にホッパ2及
びシャッタ3と錠剤包装機機構4が配置されている。タ
ブレットケース収納部1には錠剤の種類に応じてタブレ
ットケース5が載置されており、タブレットケース5は
所定の錠剤排出信号の入力により駆動して錠剤を取り出
し、図示しない落下通路を介してホッパ2へ導入するよ
う構成されている。ここで、前記タブレットケース収納
部1には同種類の錠剤を収納したタブレットケース5が
複数載置されている。錠剤包装機構4は、熱溶着が可能
で予め二つ折りにされた包装紙6を巻回したローラ7、
テンションローラ8、包装紙に服用時期を印字するプリ
ンタ30、包装紙6を縦にヒートシールして連続した小袋
を形成する縦ヒートシール機構9、錠剤が投入された小
袋の上部開口を密封する横ヒートシール機構10、及び送
りローラ11とから構成されている。そして、送りローラ
11は間欠的に駆動して包装紙6を搬送し、搬送停止時に
縦ヒートシールによる分包袋の形成、シャッタ3の開放
による分包袋への錠剤投入、横ヒートシールによる分包
袋の密封の各動作が成される。
第3図は本発明による制御回路を示し、13は制御器10
側の制御回路部、14は包装機11側の制御回路部で、送信
データをシリアル変換すると共に受信データをパラレル
変換するインタフェイス15,16を介し、伝送線17によっ
て接続されている。制御回路部13は、中央処理装置18
と、当該システムの制御手順がプログラムされたシステ
ムメモリ19と、キー入力部12の操作を検出してキー入力
信号を発生するキーボードインターフェイス20と、CRT
コントローラ21と、キー入力された錠剤種、剤数、日数
からなる処方データを記憶するバッファメモリ23と、タ
ブレットケース番号と薬品名(薬品コードを代用或るい
は併用しても良い)からなる薬品データを記憶したファ
イルメモリ31とから構成されている。
一方、制御回路部14は、中央処理装置24と、包装機11
側の制御手順がプログラムされたシステムメモリ25と、
制御回路部13から伝送された錠剤種、剤数、日数からな
る処方データを記憶するバッファメモリ26と、同じく制
御回路部13から伝送されるタブレットケース番号と薬品
名からなる薬品データを記憶したファイルメモリ27と、
包装機11の包装動作を制御する包装機コントローラ28
と、プリンタインタフェイス29と、レジスタR1,R2とか
ら構成されている。尚、前記ファイルメモリ27は同種類
の薬品であってもタブレットケース番号を変えることで
複数個記憶できる。
上記構成において、制御回路部14は制御回路部13より
伝送されてくる処方データ及び薬品データに基づき包装
制御を行うが、制御回路部13,14間の転送モードは制御
回路部14が制御回路部13へ転送要求信号を送信すること
で開始される。このとき制御回路部14は、包装制御を行
っていない状態で定期的にこの転送要求信号を送信して
いる。
以下、制御回路部13の動作を第4図のフローチャート
によって説明する。中央処理装置18はN1ステップで転送
要求信号の有無を判定し、転送要求信号が出力されてい
ないとN2ステップでキー入力の有無を判定する。キー入
力部12が操作されて、朝・昼・夕・就寝前毎に分包する
薬剤名及びその剤数と日数がキー入力されると、N3ステ
ップでは所定のフォーマットに従ってこのキー入力内容
に基づく処方データを作成してバッファメモリ23に記憶
する。一方、N1ステップで制御回路部14より転送要求信
号が送信されているのを検出すると、N4ステップに移行
して、まずタブレットケース番号と薬品名からなる薬品
データの転送の有無を判定し、転送する場合にはN8ステ
ップへ移行してファイルメモリ31にストアされた薬品デ
ータを制御回路部14へ送信する。薬品データを転送しな
い場合は、N5ステップへ移行して処方データの有無を判
定する。包装のためのキー入力がなされていると、前述
のN3ステップ及びN4ステップの処理にてバッファメモリ
23には処方データが、ファイルメモリ31には薬品データ
が各々ストアされており、N6ステップでは伝送線17を通
して処方データを制御回路部14へ転送する。N7ステップ
ではバッファメモリ23の内容をクリアしてN1ステップに
復帰する。
包装機側の制御回路部14の動作を第5図のフローチャ
ートによって説明する。M1ステップで転送要求信号を出
力して薬品データを受信するとM2ステップからM3ステッ
プとなり、薬品データをファイルメモリ27にストアす
る。薬品データをすでに受信している場合はM4ステップ
となり、処方データを受信するとM5ステップにて処方デ
ータをバッファメモリ26にストアする。次に、ファイル
メモリ27に薬品データがあるか否かをM6ステップで判定
し、ない場合にはM7ステップにて異常信号を出力する。
また、薬品データがある場合にはM8ステップとなってレ
ジスタR2に、処方データから剤数がストアされる。M9
テップではレジスタR2の内容が「0」か否かを判定し、
「0」でない場合は1包分の錠剤摘出動作が開始され、
まず、M12ステップとなって薬品名の検索が行われ、M13
ステップでタブレットケース番号がレジスタR1にストア
され、次いでM14ステップでレジスタR2にストアされた
剤数から1減算して再びレジスタR2にストアする。この
ような動作を繰り返し行いM15ステップでレジスタR2の
剤数が「0」になるとM16ステップへ移行する。一方、M
12ステップで薬品の検索に失敗した(すなわち、複数個
の剤数に見合うだけのタブレットケースが用意されてな
い)場合、M16ステップに移行し、残りの剤数分の排出
動作は次回動作に回されることになる。
M16ステップでは、R1にタブレットケース番号がスト
アされているかどうかを判定し、ストアされていると、
M17で当該タブレットケースに摘出信号を出力する。M18
ステップではR1のアドレスをシフトし、M16で他のタブ
レットケース番号がストアされているか判定しながら、
順次当該タブレットケースに摘出信号を出力する。
M16ステップで、R1にタブレットケース番号がストア
されてない(すなわち、0)の場合、M9ステップに移行
し、R2の剤数が0になるまで、M12〜M18ステップを順次
繰り返す。
例えば、5個の剤数の指示があったとき、用意されて
いるタブレットケースが5個だとすると、1回の動作で
摘出作業は終了し、タブレットケースが3個しか用意さ
れてなかった場合、1回の動作で3個摘出し、2回目の
動作で残り2個が摘出されることになる。一方、M9ステ
ップでレジスタR2の剤数が「0」の場合は、M10ステッ
プとなって包装機11の包装動作が行われ、M11ステップ
及びM12ステップで日数分、即ち、1処方分の錠剤の包
装動作が行われる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、同種類の薬剤をタブレ
ットケース番号の違う複数のタブレットケースに収納
し、同種類の薬剤について複数個の剤数の排出が指示さ
れると、複数のタブレットケースをタブレットケース番
号に応じて同時駆動させることができ、1錠分の包装時
間で複数錠の包装をおこなうことができ、しかも、制御
器から包装機への指示を薬品名とその薬品を収納する複
数のタブレットケースからなる薬品データとしたので、
同種類の薬剤を異なるタブレットケースに複数収納して
おくことにより、同種類の錠剤複数を1分包袋中に分包
する場合、同種類の錠剤が収納された複数のタブレット
ケースの排出動作を同時に行うことができ、処理速度の
高速化を図ることができる。また、このような分包動作
が何回も繰り返された場合でも、各タブレットケースの
錠剤は少量ずつ均等に減少するので錠剤の補給頻度は少
なくなり、補給回数の減少により、使用者の手間を減ら
せるだけでなく、調剤業務の所要時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による錠剤包装機と制御器の斜視図、第
2図は錠剤包装機の正面図、第3図は制御システム図、
第4図は制御器の動作を示すフローチャート、第5図は
錠剤包装機の動作を示すフローチャートである。 10…制御器、11…錠剤包装機、12…キー入力部、13…制
御器側制御回路部、14…包装機側制御回路部、18,24…
中央処理装置、23,26…バッファメモリ、27,31…ファイ
ルメモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同種類の薬剤を収納したタブレットケース
    番号の違う複数のタブレットケースを備え、同種類の薬
    剤について複数個の剤数の排出が指示されると、前記複
    数のタブレットケースをタブレットケース番号に応じて
    同時駆動させるよう構成したことを特徴とする薬剤包装
    機。
  2. 【請求項2】薬剤を収納したタブレットケース番号の違
    う複数のタブレットケースを備え、制御器からの指示に
    基づき、薬剤の包装動作を行うようにした薬剤包装機に
    おいて、前記制御器から薬剤包装機への指示方法を薬品
    名とその薬品を収納する複数のタブレットケースからな
    る薬品データとし、この薬品データを予め包装機本体に
    複数記憶できる記憶装置を設け、制御器からの薬品排出
    動作の指示があった場合は、前記記憶装置の薬品名を検
    索することでタブレットケース番号を得るようにし、更
    に、タブレットケースへ出力される薬剤排出信号は、上
    記で検索したタブレットケースが複数ある場合には各タ
    ブレットケースに対して同時駆動させるように出力する
    よう構成したことを特徴とする薬剤包装機。
JP2151015A 1990-06-08 1990-06-08 薬剤包装機 Expired - Lifetime JPH085443B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2151015A JPH085443B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 薬剤包装機

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JP19614097A Division JPH1059325A (ja) 1997-07-22 1997-07-22 薬剤包装機

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JPH0444904A JPH0444904A (ja) 1992-02-14
JPH085443B2 true JPH085443B2 (ja) 1996-01-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4180340A4 (en) * 2020-10-27 2023-11-22 PHC Holdings Corporation CHEMICAL AGENT SUPPLY DEVICE AND LIQUID AGENT SUPPLY METHOD

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US5709063A (en) * 1994-09-01 1998-01-20 Kabushiki Kaisha Yuyama Seisakusho Tablet packing machine

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JPH0444904A (ja) 1992-02-14

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