JPH08510442A - コンディショニング効果の改善された洗剤混合物 - Google Patents
コンディショニング効果の改善された洗剤混合物Info
- Publication number
- JPH08510442A JPH08510442A JP6516629A JP51662994A JPH08510442A JP H08510442 A JPH08510442 A JP H08510442A JP 6516629 A JP6516629 A JP 6516629A JP 51662994 A JP51662994 A JP 51662994A JP H08510442 A JPH08510442 A JP H08510442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkyl
- carbon atoms
- detergent mixture
- group
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/45—Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/39—Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/41—Amines
- A61K8/416—Quaternary ammonium compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/60—Sugars; Derivatives thereof
- A61K8/604—Alkylpolyglycosides; Derivatives thereof, e.g. esters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/86—Polyethers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/835—Mixtures of non-ionic with cationic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
- C11D1/62—Quaternary ammonium compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/662—Carbohydrates or derivatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/667—Neutral esters, e.g. sorbitan esters
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明の洗剤混合物は、a)式(I):
[式中、R1は炭素原子数6〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり、Gは炭素原子数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。]で示されるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、b)モノマーカチオン性界面活性剤、およびc)油を含有する。本発明の洗剤混合物は、乾燥および湿潤毛髪の櫛通りを改善し、水性ヘアトリートメント製剤の製造に適している。
Description
【発明の詳細な説明】
コンディショニング効果の改善された洗剤混合物
発明の分野
本発明は、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、モノマーカ
チオン性界面活性剤、および油を含有する洗剤混合物、該混合物を含有するヘア
トリートメント製剤、並びにヘアトリートメント製剤を製造するための該混合物
の用途に関する。
従来の技術
アルキルオリゴグリコシド、特にアルキルオリゴグルコシドは、洗剤としての
性質に優れ、生態毒物学的適合性が高い故に、重要性の高まりつつあるノニオン
性界面活性剤である。そのような物質の製法および用途は、最近、多くの文献に
記載されている。そのような文献の例として、エイチ・ヘンセン(H.Hensen)
、スキン・ケア・フォーラム(Skin Care Forum)、1、(1992年10月)
;ディ・バルザー(D.Balzer)およびエヌ・リプケ(N.Ripke)、ザイフェン
−
4(1992);並びにビー・ブランク(B.Brancq)、ザイフェン−エーレ−
フェッテ−ヴァクゼ、118、905(1992)が挙げられる。
アルキルオリゴグルコシドおよびカチオン性ポリマーの両方を、ヘアトリート
メント製剤中に使用することも、多くの文献から知られている。
すなわち、米国特許US4668422[ヘンケル(Henkel)]には、C9/11
およびC12/13アルキルオリゴグルコシド、ベタイン、アミンオキシド、真珠光
沢剤、並びにアクリルアミドおよびジメチルジアリルアンモニウムクロリドのカ
チオン性コポリマーを含有する、発泡性浴用剤用の製剤が開示されている。日本
国公開特許JP−A01/144497(資生堂)には、C8/20アルキルオリゴ
グリコシドに加えて、カチオン性ポリマー、第四級アンモニウム化合物およびア
ニオン性界面活性剤を含有するヘアシャンプーが記載されている。ドイツ連邦共
和国公開特許DE−A3018600[ロレアル(L'Oreal)]の実施例16に
は、C8/20アルキルオリゴグルコシドおよびサポニンに加えて、カチオン性デン
プン
を含有するヘアシャンプーが記載されている。欧州公開特許EP−A10337
354は、アルキルオリゴグルコシドおよびカチオン性ポリマーを含有する穏や
かな界面活性剤混合物に関する。
このように、アルキルオリゴグリコシドおよびカチオン性ポリマーの混合物は
、よく知られており、特に穏やかなヘアシャンプーおよび発泡性浴用剤の有利な
成分として、文献に詳細に記載されている。対照的に、アルキルオリゴグルコシ
ド、モノマーカチオン性界面活性剤、またはそれらの混合物は、顕著な利点(特
にヘアコンディショニングに関して)を示さない。例えば、アルキルオリゴグリ
コシドは、単独では、毛髪の湿潤および乾燥櫛通りの改善に殆んど寄与せず、モ
ノマーカチオン性界面活性剤の性能レベルは、カチオン性ポリマーのそれに及ば
ない。モノマーカチオン性界面活性剤にアルキルオリゴグリコシドを加えると、
ヘアコンディショニング効果が低下する。従って、アルキルオリゴグリコシドお
よびモノマーカチオン性界面活性剤の混合物は、ヘアトリートメント製剤中で使
用するには不適当である。
このように不利な事実にもかかわらず、ヘアトリートメント製剤の生態毒物学
的適合性を確実に高めるために、化粧品製造の分野において、アルキルオリゴグ
リコシドおよびモノマーカチオン性界面活性剤を含有するヘアトリートメント製
剤の必要性が高まっている。そのような混合物のコンディショニング作用は、少
なくとも既知の生成物のそれに匹敵しなくてはならない。すなわち、本発明の課
題は、そのような界面活性剤混合物であって、前記のような欠点の無いものを提
供することであった。
発明の説明
本発明は、
a)式(I):
R1−O−[G]p (I)
[式中、R1は炭素原子数6〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であ
り、Gは炭素原子数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。]
で示されるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、
b)モノマーカチオン性界面活性剤、および
c)油
を含有する、コンディショニング効果の改善された洗剤混合物に関する。
驚くべきことに、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、およ
びモノマーカチオン性界面活性剤の混合物のコンディショニング効果は、油を加
えることによって顕著に改善されることがわかった。
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド
アルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドは、関連の有機合成化学的方法に
よって得られる既知の物質である。これに関する広範な文献の例として、欧州公
開特許EP−A1−0301298および国際公開WO90/3977が挙げら
れる。
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、炭素原子数5または
6のアルドースまたはケトース(好ましくはグルコース)から誘導し得る。好ま
しいアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、アルキルおよび/
またはアルケニルオリゴグルコシドである。
一般式(I)中の指数pは、オリゴマー化度(DP度)、すなわちモノ−およ
びオリゴグリコシドの分布を示し、1〜10の数である。個々の化合物のpは常
に整数であり、特に1〜6の値であり得るが、アルキルオリゴグリコシドとして
の値pは、分析学的に求めた値であって、通例整数でない。平均オリゴマー化度p
が1.1〜3.0であるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドを使
用することが好ましい。オリゴマー化度が1.7未満、とりわけ1.2〜1.4で
あるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドが、適用の観点から好
ましい。
アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素原子数6〜11、好ましくは8〜1
0の第一級アルコールから誘導し得る。そのようなアルコールの例は、カプロン
アルコール、カプリルアルコール、カプリンアルコールおよびウンデシルアルコ
ール、並びにそれらの混合物[例えば、工業用脂肪酸メチルエステルを水素化す
ることによるか、またはレーレン(Roelen)のオキソ合成由来のアルデヒドを水
素化することによって得られる]である。工業用C8-18ヤシ油脂肪アルコールの
分留において最初の蒸留物として得られ、不純物としてのC12アルコールの含量
が6重量%未満であり得るアルコールから誘導した、鎖長C8〜C10のアルキル
オリゴグルコシド(DP=1〜3)、並びに工業用C9/11オキソアルコールから
誘導したアルキルオリゴグルコシド(DP=1〜3)が好ましい。
また、アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素原子数12〜22、好ましく
は12〜16の第一級アルコールから誘導してもよい。そのようなアルコールの
例は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミ
トレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレ
イルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、アラキル
アルコール、ガドルイルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール
、およびそれらの工業用混合物(前記のようにして得られる)である。水素化C12/14
ヤシ油脂肪アルコールから誘導した、DPが1〜3であるアルキルオリゴ
グルコシドが好ましい。
モノマーカチオン性界面活性剤
適当なモノマーカチオン性界面活性剤は、例えば、式(II):
[式中、R2は炭素原子数6〜22の、場合によりヒドロキシ置換したアルキル
および/またはアルケニル基であり、R3はR2と同意義であるか、または炭素原
子数1〜5のアルキル基であり、R4およびR5はそれぞれ、炭素原子数1〜5の
アルキル基であり、Xはハロゲン、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフ
ェートである。]
で示される第四級アンモニウム化合物(QUATS)である。
QUATSは、関連の有機合成化学的方法により得られる既知の物質である。
その一合成方法は、例えば、第三級アミンを塩化メチルまたは硫酸ジメチルで第
四級化することを含んで成る。
本発明の目的に適したQUATSの例は、ステアリルトリメチルアンモニウム
クロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアン
モニウムクロリド[デヒクォート(Dehyquart、商標)A;ヘンケル]、ジセチ
ルジメチルアンモニウムクロリド、または2−ヒドロキシセチル−2−ヒドロキ
シエチルジメチルアンモニウムクロリド(デヒクォートE;ヘンケル)である。
R2が炭素原子数16〜18の、要すればヒドロキシ置換したアルキル基であり
、R3がR2と同意義であるか、またはメチルもしくはヒドロキシエチル基であり
、R4およびR5がメチル基であり、Xがクロリドまたはメチルスルフェートであ
るQUATSを使用することが好ましい。
本発明に従って使用するのに適当なもう一つのモノマーカチオン性界面活性剤
群は、式(III):
[式中、R6COは炭素原子数12〜22、および二重結合数0または1の、場
合によりヒドロキシ置換した脂肪族アシル基であり、R7はメチル基であるか、
またはエチレンオキシド単位数1〜5のポリエチレングリコールエーテル鎖であ
り、x、yおよびzは0であるか、または全部で1〜5の数であり、Yはハロゲン
、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである。]
で示されるエステルクォート(Esterquats)である。
エステルクォートは、要すればエトキシル化したモノ脂肪酸およびジ脂肪酸ト
リエタノールアミンエステルを、エチレンオキシド、アルキルハライド、ジアル
キルスルフェートまたはジアルキルホスフェートで第四級化した工業用混合物で
ある。エステルクォートも、既知の物質である。
ヨウ素価が0〜40で、エステル化度が1.5〜1.9である、パーム油、ヤシ
油または獣脂肪酸から誘導したエステルクォートが好ましい。エトキシル化度は
、0または1〜5であり得、好ましくは1〜3である。R7がメチル基であるか
、またはエチレンオキシド単位数1〜3のポリエチレングリコール鎖であり、Y
が
クロリドまたはメチルスルフェートである式(III)で示されるエステルクォー
トが、適用の観点から特に適当である。メチルで第四級化したジパーム油、ジヤ
シ油またはジ獣脂脂肪酸トリエタノールアミンエステル[デヒクォートAU36
;プルクラ(Pulcra)/バルセロナ]が、特に好ましい。
油
適当な油は、例えば、脂肪油、脂肪酸エステル、ゲルベアルコール、ジアルキ
ルシクロヘキサン、ジアルキルエーテル、パラフィン炭化水素およびシリコーン
油である。
脂肪油は、不飽和脂肪酸含量が高く、ヨウ素価が100〜170の、合成およ
び好ましくは天然のトリグリセリドであると理解される。その例は、新鮮な植物
から採取したナタネ油およびヒマワリ油、ピーナツ油、綿実油、コエンドロ油、
よびクルミ油である。
適当な脂肪酸エステルは、式(IV):
R8CO−OR9 (IV)
[式中、R8COは炭素原子数6〜22の、場合によりヒドロキシ置換した、直
鎖または分枝状脂肪族アシル基であり、R9は炭素原子数1〜22のアルキルお
よび/またはアルケニル基である。]
で示される化合物である。
その例は、カプロン酸、カプリル酸、イソノナン酸、カプリル酸、ウンデカン
酸、ラウリン酸、イソトリデカン酸、ミスリチン酸、パルミチン酸、パルミトレ
イン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、ペトロ
セリン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、リシノール酸、12
−ヒドロキシステアリン酸、アラキン酸、カドレイン酸、ベヘン酸およびエルカ
酸並びにそれらの工業用混合物から成る群から選択する脂肪酸と、メタノール、
エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、ペンタノール
、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、2−エチルヘキサノール、カプ
リンアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、
ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、エラ
イジルアルコール、リシノリルアルコール、ベヘニルアルコールおよびエルシル
アルコール並びにそれらの工業用混合物から成る群から選択するアルコールとの
エステルである。イソノナン酸およびC16/18脂肪酸と、イソプロピルアルコー
ルまたはセトステアリルアルコールとのエステルが、特に好ましい。
ゲルベアルコールは、式(V):
[式中、zは6〜12の数である。]
で示される化合物である。
とりわけ、ゲルベアルコールは、脂肪アルコールの塩基触媒二量化によって既
知の方法で合成し得る第一級分枝状アルコールである。その例は、2−ヘキシル
デカノール、2−オクチルドデカノール、および2−デシルテトラデカノールで
ある。
ジアルキルシクロヘキサンは、関連の有機合成化学的方法によって得られる既
知の物質である。その一合成法は、例えば、石油のBTXフラクション由来の芳
香族ジアルキル化合物(o−/m−/p−キシレン)を、接触水素化に付すことを
含んで成る。
本発明の目的に適当なジアルキルシクロヘキサンは、式(VI):
R10−[C]−R11 (VI)
[式中、R10およびR11はそれぞれ、炭素原子数1〜12のアルキル基であり、
Cはシクロヘキシル基である。]
で示される。その例は、ジメチルシクロヘキサン、ジエチルシクロヘキサン、メ
チルエチルシクロヘキサン、ジプロピルシクロヘキサン、ジ−n−ブチルシクロ
ヘキサン、ジ−t−ブチルシクロヘキサン、ジ−2−エチルヘキシルシクロヘキ
サン、およびとりわけジ−n−オクチルシクロヘキサンである。
ジアルキルエーテルは、式(VII):
R12−O−R13 (VII)
[式中、R12およびR13はそれぞれ、炭素原子数6〜22のアルキル基である。
]で示される化合物である。
このようなジアルキルエーテルも、関連の有機合成化学的方法によって得られ
る既知の物質である。例えば、p−トルエンスルホン酸の存在下に脂肪アルコー
ルを縮合することによるその合成法は、例えばビルテ・デ・ラ・ソシエテ・シミ
ク・デ・フランス(Bull.Soc.Chim.France)、333(1949)、ドイツ
連邦共和国公開特許DE−A14039950[ヘキスト(Hoechst)]、およ
びドイツ連邦共和国公開特許DE−A14103489(ヘンケル)により知ら
れている。アルキル基中の炭素原子数が6〜12である対称ジアルキルエーテル
が、適用の観点から好ましい。R12およびR13がオクチルおよび/または2−エ
チルヘキシル基である式(VII)で示されるジアルキルエーテルは、特に速やか
な展延性によって特徴付けられる。すなわち、本発明の目的のために特に好まし
いジアルキルエーテルは、ジ−n−オクチルエーテルおよびジ−2−エチルヘキ
シルエーテルである。
パラフィン炭化水素は、化粧品生成物中の油成分として通常用いられる種類の
、既知の工業用アルカン混合物であると理解される。パラフィン炭化水素は好ま
しくは、密度0.81〜0.875の軽質流動パラフィンである。
シリコーン油は、ケイ素原子が酸素原子によって鎖状および/または網状配列
に結合され、その他の結合価はアルキル基によって飽和されているポリオルガノ
シロキサン群を意味する。油として使用するのに適したシリコーン油の例は、パ
ルフュミー・ウント・コスメティク(Parfum Kosmet.)、67、232(19
86)に挙げられている。
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、モノマーカチオン性
界面活性剤とは、通例、重量比1:3ないし3:1、好ましくは1:2ないし2
:1で使用し得る。アルキルおよび/またはアルケニルグリコシドと油とも、そ
のような比で使用することが好ましい。
水性ヘアトリートメント製剤
本発明は、固体含量に対して、
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド 15〜30重量%、
モノマーカチオン性界面活性剤 40〜70重量%、
および
油 15〜30重量%、
並びに
要すれば他の通常の助剤および添加剤
を含有する水性ヘアトリートメント製剤にも関する。
本発明において、ヘアトリートメント製剤はとりわけ、毛髪の櫛通りを良くし
、毛髪に艶を与え、帯電を軽減するための、ヘアリンス、ヘアシャンプー、およ
びそれら両方の機能を併せ持つ生成物である。
助剤および添加剤
本発明の洗剤混合物およびヘアトリートメント製剤は、アルキルおよび/また
はポリグリコシドおよびカチオン性界面活性剤に加えて、他の界面活性剤も少量
含有し得る。そのような他の界面活性剤の例は、脂肪アルコールポリグリコール
エーテルスルフェート、モノグリセリドスルフェート、エーテルカルボン酸、ア
ルキルアミドベタイン、またはタンパク質脂肪酸縮合物である。
他の適当な助剤および添加剤は、乳化剤、例えばアルコキシル化脂肪アルコー
ルまたはソルビタンエステルである。過脂肪剤は、例えばポリエトキシル化ラノ
リン誘導体、レシチン誘導体および脂肪酸アルカノールアミドのような物質であ
る。脂肪酸アルカノールアミドは、泡安定剤としても作用する。適当な増粘剤は
、例えば、多糖、とりわけキサンタンガム、グアー、寒天、アルギネート、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、およびヒドロキシエチルセルロー
ス、比較的高分子量の脂肪酸ポリエチレングリコールモノエステルおよびジエス
テル、ポリアクリレート、ポリビニルアルコールおよびポリビニルピロリドン、
並びに電解質(例えば塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウム)である。生体由
来物質とは、例えば植物抽出物、タンパク質加水分解物およびビタミン複合体で
あると理解される。フィルム形成剤は通例、例えばポリビニルピロリドン、ビニ
ルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、アクリル酸系ポリマー、第四級セルロー
ス誘導体
および同様の化合物である。適当な保存剤は、例えば、フェノキシエタノール、
ホルムアルデヒド溶液、パラベン、ペンタジオールまたはソルビン酸である。適
当な真珠光沢剤は、例えば、エチレングリコールジステアレートのようなグリコ
ールジステアリン酸エステル、および脂肪酸モノグリコールエステルである。適
当な色素は、例えば「コスメティッシェ・フェルベミッテル(Kosmetische
ルシュングスゲマインシャフト(Farbstoffkommission der Deutschen Forschun
gsgemeinschaft)、フェアラーク・ヒェミー(Verlag Chemie)、ヴァインハイ
ム(Weinheim)、1984、81〜106頁に挙げられているような、化粧品に
適当で承認された物質である。色素は通例、混合物全体に対して0.001〜0.
1重量%の濃度で使用する。
助剤および添加剤の総量は、混合物全体の固体含量に対して0〜50重量%、
好ましくは5〜40重量%であり得る。
工業的適用
本発明の洗剤混合物は、毛髪の湿潤櫛通りおよび乾燥櫛通りを改善し、帯電を
軽減し、毛髪に快い柔軟感および艶を与える。更に、有利な増粘性をも示す。す
なわち、本発明は、アルキルオリゴグルコシドおよびモノマーカチオン性界面活
性剤から、満足できる性質を有するヘアトリートメント製剤を製造し得ることを
、初めて開示するものである。
従って、本発明は、水性ヘアトリートメント製剤を製造するための、本発明の
洗剤混合物の用途にも関する。そのような製剤中に、本発明の洗剤混合物は、製
剤の固体含量に対して1〜100重量%、好ましくは5〜70重量%の量で存在
し得る。
以下の実施例は、本発明を制限することなく説明することを意図したものであ
る。
実施例
I.使用した物質
X1.C12/16ヤシ油アルキルオリゴグルコシド
プランタレン(Plantaren、商標)1200、ヘンケル社(Henkel
KGaA)、デュッセルドルフ/ドイツ連邦共和国
Y1.セチルトリメチルアンモニウムクロリド
デヒクォートE、ヘンケル社、デュッセルドルフ/ドイツ連邦共和国
Y2.2−ヒドロキシセチル−2−ヒドロキシエチルジメチルアンモニウムク
ロリド
デヒクォートA、ヘンケル社、デュッセルドルフ/ドイツ連邦共和国
Y3.メチルで第四級化したジパーム油脂肪酸トリエタノールアミンエステル
のメチルスルフェート塩
デヒクォートAU36、プルクラ社(Pulcra S.A.)、バルセロナ
/スペイン国
Z1.パラフィン油
Z2.2−オクチルドデカノール
Z3.パルミチン酸イソプロピルエステル
Z4.ジオクチルシクロヘキサン
Z5.アーモンド油
Z7.イソノナン酸セトステアリルエステル
Z8.ジ−n−オクチルエーテル
− 乳化剤:セトステアリルアルコール
ラネッテ(Lanette、商標)O、ヘンケル社、デュッセルドルフ/ドイツ連
邦共和国
− 保存剤:フェノニップ(Phenonip)
フェノキシエタノールおよびパラベンの混合物
II.製剤
製剤A〜Jは本発明の製剤であり、製剤U、VおよびWは比較製剤である。
いずれの製剤も、乳化剤3重量%、保存剤0.3重量%、および100重量%
とする量の水を、更に含有する。
III.乾燥および湿潤櫛通り試験
a)乾燥櫛通り
帯電を伴う乾燥櫛通りを試験した。相対湿度を20%とした。調整時間は、3
0℃で12時間であった。櫛を10回通した後、二重ファラデー箱のチャージタ
ップにより測定を行った。測定誤差は平均2.5%、統計学的確実性は少なくと
も99.9%であった。この櫛通り試験の結果を第2表に示す。
b)湿潤櫛通り
褐色の毛髪[アルキンコ(Alkinco)#6634、毛房長12cm、毛房重量1g
]
の湿潤櫛通りを試験した。零測定の後、製剤A〜J、U、VおよびW100mlに
毛房を浸漬した。5分間の接触時間後、毛房を流水(1l/分、38℃)で1分
間濯いだ。毛房を再測定に付し、零測定値と比較した。測定誤差は平均2%、統
計学的確実性は少なくとも99%であった。この結果も第2表に示す。
これら二試験方法の詳細は、ジャーナル・オブ・ザ・ソサエティ・オブ・コズ
メティック・ケミスツ(J.Soc.Cosm.Chem.)、24、782(1973)を
参照し得る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),JP,US
(72)発明者 カーレ、イェルク
ドイツ連邦共和国デー‐40789モンハイム、
グラーツァー・シュトラアセ48番
(72)発明者 ゲーベルス、ダグマル
ドイツ連邦共和国デー‐40591デュッセル
ドルフ、オットー‐ハーン‐シュトラアセ
93番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.a)式(I): R1−O−[G]p (I) [式中、R1は炭素原子数6〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であ り、Gは炭素原子数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。] で示されるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、 b)モノマーカチオン性界面活性剤、および c)油 を含有する、コンディショニング効果の改善された洗剤混合物。 2.R1が炭素原子数12〜16のアルキル基であり、Gがグルコース単位で あり、pが1〜3の数である式(I)で示されるアルキルグルコシドを含有する請 求項1記載の洗剤混合物。 3.カチオン性界面活性剤として、式(II): [式中、R2は炭素原子数6〜22の、場合によりヒドロキシ置換したアルキル および/またはアルケニル基であり、R3はR2と同意義であるか、または炭素原 子数1〜5のアルキル基であり、R4およびR5はそれぞれ、炭素原子数1〜5の アルキル基であり、Xはハロゲン、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフ ェートである。] で示される第四級アンモニウム化合物を含有する請求項1または2記載の洗剤混 合物。 4.カチオン性界面活性剤として、式(III): [式中、R6COは炭素原子数12〜22、および二重結合数0または1の、場 合 によりヒドロキシ置換した脂肪族アシル基であり、R7はメチル基であるか、ま たはエチレンオキシド単位数1〜5のポリエチレングリコールエーテル鎖であり 、x、yおよびzは0であるか、または全部で1〜5の数であり、Yはハロゲン、 アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである。] で示されるエステルクォートを含有する請求項1または2記載の洗剤混合物。 5.脂肪油、脂肪酸エステル、ゲルベアルコール、ジアルキルエーテル、ジア ルキルシクロヘキサン、パラフィン炭化水素およびシリコーン油から成る群から 選択する油を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の洗剤混合物。 6.アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、モノマーカチオ ン性界面活性剤とを、重量比1:3ないし3:1で含有する請求項1〜5のいず れかに記載の洗剤混合物。 7.アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、油とを、重量比 1:3ないし3:1で含有する請求項1〜5のいずれかに記載の洗剤混合物。 8.固体含量に対して、 アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド 15〜30重量%、 モノマーカチオン性界面活性剤 40〜70重量%、 および 油 15〜30重量%、 並びに 要すれば乳化剤、保存剤、および他の通常の助剤 を含有する水性ヘアトリートメント製剤。 9.水性ヘアトリートメント製剤を製造するための、請求項1〜7のいずれか に記載の洗剤混合物の用途。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4301820.3 | 1993-01-23 | ||
DE4301820A DE4301820C2 (de) | 1993-01-23 | 1993-01-23 | Schäumende Emulsionen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE4305726.8 | 1993-02-25 | ||
DE19934305726 DE4305726C2 (de) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | Detergensgemische mit verbesserten Avivageeigenschaften |
PCT/EP1994/000097 WO1994016677A1 (de) | 1993-01-23 | 1994-01-14 | Detergensgemische mit verbesserten avivageeigenschaften |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08510442A true JPH08510442A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=25922476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6516629A Pending JPH08510442A (ja) | 1993-01-23 | 1994-01-14 | コンディショニング効果の改善された洗剤混合物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0680314B1 (ja) |
JP (1) | JPH08510442A (ja) |
DE (1) | DE59402667D1 (ja) |
ES (1) | ES2102822T3 (ja) |
WO (1) | WO1994016677A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008137995A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-06-19 | Sanei Kagaku Kk | 多剤式毛髪化粧料 |
JP2011093846A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Milbon Co Ltd | 整髪剤組成物 |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4417476A1 (de) * | 1994-05-19 | 1995-11-23 | Henkel Kgaa | Mikroemulsionen |
DE19548345C2 (de) * | 1995-12-22 | 1998-10-15 | Henkel Kgaa | Verwendung von Mischungen spezieller Emulgatoren und Ölkörpern |
FR2751532B1 (fr) * | 1996-07-23 | 1998-08-28 | Oreal | Compositions lavantes et conditionnantes a base de silicone et de dialkylether |
DE19635195C1 (de) * | 1996-08-30 | 1998-01-29 | Henkel Kgaa | Kosmetische Zubereitungen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE19646867C1 (de) | 1996-11-13 | 1997-12-04 | Henkel Kgaa | Kosmetische Zubereitungen |
DE19714044C1 (de) * | 1997-04-05 | 1998-04-16 | Henkel Kgaa | Hydrophile Avivagemittel sowie Verwendung von Mischungen, enthaltend Esterquats und Siliconverbindungen zur Herstellung derselben |
DE19730649C1 (de) * | 1997-07-17 | 1998-09-24 | Henkel Kgaa | Detergensgemische |
FR2780278B1 (fr) * | 1998-06-24 | 2001-01-19 | Oreal | Composition conditionnante et detergente et utilisation |
DE19851451A1 (de) * | 1998-11-09 | 2000-05-11 | Cognis Deutschland Gmbh | Kosmetische und/oder pharmazeutische Zubereitungen |
DE10050782A1 (de) | 2000-10-13 | 2002-04-25 | Goldwell Gmbh | Haarpflegemittel |
DE10054020B4 (de) * | 2000-11-01 | 2007-04-26 | Cognis Ip Management Gmbh | Verwendung von Mischungen als Textilbehandlungsmittel |
EP1512391B1 (en) | 2002-06-13 | 2011-11-02 | Kao Corporation | Cosmetic hair preparation |
EP1570833B1 (en) | 2004-03-05 | 2016-08-31 | Kao Germany GmbH | Hair treatment composition |
EP1728502A1 (en) | 2005-06-02 | 2006-12-06 | KPSS Kao Professional Salon Services GmbH | Cosmetic composition |
EP1728503B1 (en) | 2005-06-02 | 2008-09-17 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Cosmetic hair conditioning composition |
EP1762225B1 (en) | 2005-09-08 | 2009-03-11 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Aerosol styling wax composition |
EP1762224A1 (en) | 2005-09-08 | 2007-03-14 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Aerosol styling wax composition |
EP2018842A1 (en) | 2007-07-26 | 2009-01-28 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Conditioning and colouring composition for hair |
EP2018845A1 (en) | 2007-07-27 | 2009-01-28 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Process for colouring keratin fibres |
EP2020252A1 (en) | 2007-07-30 | 2009-02-04 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Process for colouring and permanent shaping keratin fibres |
EP2020253A1 (en) | 2007-07-30 | 2009-02-04 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Process for colouring and permanent shaping keratin fibres |
EP2191864B1 (en) | 2008-11-26 | 2014-01-01 | Kao Germany GmbH | Process for colouring and straightening keratin fibres |
EP2191865B1 (en) | 2008-11-26 | 2013-10-23 | Kao Germany GmbH | Process for colouring and straightening keratin fibres |
JP5841311B2 (ja) | 2009-12-21 | 2016-01-13 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 油性原料の増粘剤またはゲル化剤、それを含有してなるゲル状組成物および化粧料もしくは外用剤の製造方法 |
WO2014104258A1 (ja) | 2012-12-28 | 2014-07-03 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 透明乃至半透明の液状のグリセリン誘導体変性シリコーン組成物の製造方法 |
EP2997959B1 (de) * | 2014-09-22 | 2019-12-25 | Evonik Operations GmbH | Formulierung enthaltend esterquats basierend auf isopropanolamin und tetrahydroxypropylethylenediamin |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE21926T1 (de) * | 1982-05-10 | 1986-09-15 | Procter & Gamble | Phosphatarme waeschewaschmittelzusammensetzungen. |
DE4033928A1 (de) * | 1990-10-25 | 1992-04-30 | Henkel Kgaa | Oel-in-wasser-emulsionen |
DE69209767T2 (de) * | 1991-10-22 | 1996-10-17 | Kao Corp | Haarkosmetikum |
-
1994
- 1994-01-14 WO PCT/EP1994/000097 patent/WO1994016677A1/de active IP Right Grant
- 1994-01-14 EP EP94905062A patent/EP0680314B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-14 ES ES94905062T patent/ES2102822T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-14 DE DE59402667T patent/DE59402667D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-14 JP JP6516629A patent/JPH08510442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008137995A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-06-19 | Sanei Kagaku Kk | 多剤式毛髪化粧料 |
JP2011093846A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Milbon Co Ltd | 整髪剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0680314A1 (de) | 1995-11-08 |
EP0680314B1 (de) | 1997-05-07 |
DE59402667D1 (de) | 1997-06-12 |
WO1994016677A1 (de) | 1994-08-04 |
ES2102822T3 (es) | 1997-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08510442A (ja) | コンディショニング効果の改善された洗剤混合物 | |
EP0550281B1 (en) | Compositions comprising nonionic glycolipid surfactants | |
US5384334A (en) | Alkoxylated alkyl glucoside ether quaternaries useful in personal care | |
US5656200A (en) | Foaming emulsions | |
US9656104B2 (en) | Use of microemulsions in cosmetic cleaning compositions | |
JP4108710B2 (ja) | 水性の真珠光沢濃縮物 | |
US6432419B2 (en) | Use of fats to replace silicone in cosmetic and/or pharmaceutical preparations | |
EP1052972B1 (de) | Haarnachbehandlungsmittel | |
US5811386A (en) | Clear surface-active mixtures containing anionic surfactant, APG, and temporarily cationic copolymer | |
EP0550276B1 (en) | Compositions comprising anionic glycolipid surfactants | |
US20180071198A1 (en) | Liquid thickener composition comprising polyalkoxylated polyols polyester for personal care, dermatological, and pharmaceutical preparations | |
JP3721424B2 (ja) | 化粧品製剤 | |
JP2001500424A (ja) | 乳化剤混合物およびその転相温度エマルジョン製造のための使用 | |
JPH08508021A (ja) | コンディショニング効果の改善された洗剤混合物 | |
JP2000512286A (ja) | カチオン性およびノニオン性界面活性剤を含有する化粧品製剤 | |
JP2000515886A (ja) | シャンプー組成物 | |
JP2000511202A (ja) | 毛髪手入れ剤 | |
JP4181217B2 (ja) | 水性真珠光沢剤濃厚物 | |
JP2001505570A (ja) | 化粧品製剤 | |
EP0654259B1 (en) | Hair conditioner composition | |
JP4037908B2 (ja) | 水性真珠光沢濃縮物 | |
DE60002431T2 (de) | Haarbehandlungsmittel polyester von cyclischen polyolen mit c20 oder höheren ungesättigten fettsäuren enthaltend | |
US6033652A (en) | Hair-treatment formulations | |
JP2000510133A (ja) | ヘアトリートメント製剤 | |
JP2023503298A (ja) | ケラチン繊維のコンディショニング剤としてのベタイン誘導体の使用 |