[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH08507354A - 特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー - Google Patents

特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー

Info

Publication number
JPH08507354A
JPH08507354A JP7517225A JP51722595A JPH08507354A JP H08507354 A JPH08507354 A JP H08507354A JP 7517225 A JP7517225 A JP 7517225A JP 51722595 A JP51722595 A JP 51722595A JP H08507354 A JPH08507354 A JP H08507354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
disc
annular
rotating element
torsion damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7517225A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3595941B2 (ja
Inventor
ロルル,ディーテル
ボンフィリオ,スィリアコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo SA
Original Assignee
Valeo SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR9315571A external-priority patent/FR2714439B1/fr
Application filed by Valeo SA filed Critical Valeo SA
Publication of JPH08507354A publication Critical patent/JPH08507354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3595941B2 publication Critical patent/JP3595941B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/139Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、互いに同軸状の第1回転機素(12)と第2回転機素(14)とを備え、これら回転機素は、径方向外側に延びる環状ハウジング(30)を両者の間に構成し、このハウジングには、2つの回転機素(12)(14)の間で働く、潤滑された周方向に作用する弾性ダンピング装置(32)が嵌合されるようになっており、環状ハウジング(30)の大きい方の部分は、2つの回転機素のうちの第1回転機素(12)のうちの少なくとも2つの部品(20、22、24)によって構成され、2つの回転機素のうちの第2回転機素(14)は、プレート(26)とディスク(36)の内側周辺エッジの近くで周方向に配置された一組の締結部材(39)、例えばリベットによってプレートに固定された環状ディスク(36)とを備え、更に第1回転機素(12)と第2回転機素(14)のディスク(76)との間に配置された環状摩擦ダンピングシステム(174)とを含むタイプの、特に自動車用のトーションダンパーであって、環状摩擦ダンピングシステム(174)のうちの大きい方の部分は、ディスク(36)の締結部材(39)によって締められたゾーンの径方向外側に配置され、シールされた環状ハウジング(30)に対しては径方向内側に配置され、摩擦ダンピングシステム(174)の一部が、第1回転機素(12)のうちの、プレート(20)の状態をした部品によって保持されていることを特徴とするトーションダンパーに関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー 本発明は、トーションダンパー、例えば米国特許第4,782,933号に記載され、 図示されているような自動車用トーションダンパーに関する。 より詳細には、本発明は、互いに同軸状の第1回転機素と第2回転機素とを備 え、これら回転機素は、径方向外側に延びる環状ハウジングを両者の間に構成し 、このハウジングには、2つの回転機素の間で働く、潤滑された周方向に作用す る弾性ダンピング装置が嵌合されるようになっており、環状ハウジングの大きい 方の部分は、2つの回転機素のうちの第1回転機素のうちの少なくとも2つの部 品によって構成され、2つの回転機素のうちの第2回転機素は、プレートとディ スクの内側周辺エッジの近くで周方向に配置された1組の締結部材、例えばリベ ットによってプレートに固定された環状ディスクとを備え、更に第1回転機素と 第2回転機素のディスクとの間に配置された環状摩擦ダンピングシステムとを含 むタイプの、特に自動車用のトーションダンパーに関する。 米国特許第4,782,933号は、相補的摩擦ダンピング装置が径方向内側に配置さ れ、第1回転機素のハブを囲み、第1回転機素が摩擦ダンピング装置のある部品 と係合する、機械加工された円筒表面を含むものについて記載し、図示している 。 摩擦ダンピング装置は、第1回転機素のハブと第2回転機素のプレート形状の 機素との間に挟持されたロールベアリングと、第1回転機素のプレートに対向す る環状表面部分との間に、軸方向に配置されている。 このような構造により、第1回転機素の中心部分の軸方向の寸法がかなり大き くなりるので、第1回転機素のハブを貫通し、トーションダンパーを、自動車の クランクシャフトに締結する締結ネジの長さをかなり長くしなければならない。 この構造によって、第1回転機素の中心部分の軸方向の寸法はかなり増し、第 1回転機素のハブを貫通し、トーションダンパーを自動車のクランクシャフトに 締結している締結ネジの長さを、かなり長くしなければならない。 トーションダンパーの頑丈さを増し、締結ネジの長さを短くし、トーションダ ンパーに関連するクラッチのクラッチ摩擦ホイール(米国特許第4,782,933号の 図1におけるディスク9)のために、より広い空間を利用できるようにし、クラ ッチ摩擦ホイールを収容するために更に空間を利用できるようにするか、または トーションダンパーをクランクシャフトに固定するネジの締結ヘッドが位置する 空間が形成されるよう、前記機素の中心部分の変形を回避するため、中心ハブの 領域におけるトーションダンパーの軸方向の大きさを減少することが好ましい。 本発明の目的は、これらの欠点を克服でき、望ましい目的を達成できるトーシ ョンダンパーを提供することにある。 これに鑑み本発明は、環状摩擦ダンピングシステムのうちの大きい方の部分は 、ディスクの締結部材によって締められたゾーンの径方向外側に配置され、かつ シールされた環状ハウジングに対しては、径方向内側に配置され、摩擦ダンピン グシステムは、一部が第1回転機素のうちの、プレートの状態をした部品によっ て保持されていることを特徴とする、上記タイプのトーションダンパーを提供す るものである。 かかる構造により、ロールベアリングと第1回転機素のプレート形状をした機 素との間に、摩擦ダンピング装置の部品は配置されないので、ハブの軸方向長さ をかなり短くすることが可能となる。 更に、ハブの高さにダンピング装置を嵌合しないので、ハブの近くに、第1回 転機素を機械加工しなくてもよい。 このような構造により、ハブの根元ゾーンが、より頑丈となるように、これま でよりも多い材料を加えることができる。更にロールベアリングを接近させ、第 2回転機素の摩擦表面とロールベアリングとの間の距離を増し、熱の排出特性を 改善することが可能となる。 従って、苛酷な作動条件下でもロールベアリングはより低温となる。更に摩擦 ダンピング装置は、主に第1回転機素により保持され、ほとんどがディスクを締 結している部材の径方向外側に位置決めされているので、嵌合作業が簡略になる 。ダンピングシステムは、2つの回転機素の間に挟持されたベアリングと独立し たものとなる。 本発明の他の特徴は、次のとおりである。 第1回転機素のプレートは、スリーブを備え、このスリーブは、第2回転機素 のディスクの方を向くプレートの内側表面から軸方向に突出すると共に、摩擦ダ ンピング装置の部品が配置された内側ボアを構成する。 第2回転機素のディスクの内側ラジアルエッジは、第1の組のラジアルラグを 有し、このラグは、周方向に一定の間隔で配置されており、更にディスクを第2 回転機素のプレートに締結する締結部材の本体が、このラグを貫通する。 第1回転機素は、ロールベアリングの内側リングに対する係合表面を構成する ハブを備え、このベアリングの外側リングは、第2回転機素のプレートの中心ス リーブ部に形成された係合表面に嵌合されている。 第2回転機素のディスクの内側ラジアルエッジは、第1の組の締結ラグの間で 周方向に隔置された第2の組のラジアルラグを有し、このラジアルラグは、ロー ルベアリングの外側リングのラジアル端部表面に対向しながら、これらの表面と 協働し、このロールベアリングを、前記回転機素のプレートの中心スリーブ部分 内に軸方向の位置決めをする。 締結部材は、リベットまたはネジである。 締結部材のヘッドは、摩擦ダンピングシステムの部品と協働し、第2回転機素 によって、摩擦ダンピングシステムを作動させる。 第2回転機素のディスクは、軸方向横断面において曲げ部を含む波形形状を有 し、曲げ部は、第2回転機素のプレートの内側面にて突出するスリーブの端部部 分の形状に、間隙をもって従う。 ディスクは、曲げ部の片側に平らな第1環状部分を含み、この環状部分は、平 らな第2環状部分と共に前記シールされた環状ハウジング内に延びている。 前記締結ラグは、前記平らな環状第2部分においてプレス加工されたものであ る。 前記位置決めラグは、前記平らな第2環状部分の平面に対して軸方向にずれて いる。 前記第1および第2の平らな部分は、ほぼ共通平面上にある。 丸くされた接合ゾーンを通して、第1回転機素の平面の内側表面にハブが接合 されている。 ハブは、第1回転機素のプレートと一体的な部品として製造されている。 ハブは、第1回転機素のプレートに取り付けられた部材状に一部が形成されて いる。 ダンパは、自動車用トーションダンプフライホイールを備え、このフライホイ ールの第1回転機素は、自動車の内燃機関に回転自在に取り付けられるようにな っているプレートを備え、一方、フライホイールの第2回転機素は、ギアボック スの入力シャフトに回転自在に取り付けられるようになっている。第1回転機素 プレートは、外周部に軸方向に向いたスカート部分を保持し、このスカート部分 の自由端には、径方向内側に延びるディスクがシールされた状態で固定されてお り、よってシールされた環状ハウジングの大きいほうの部分は、前記プレート、 スカート部分およびディスクによって境界が定められ、一方、第2回転機素のデ ィスクは、クラッチの反作用プレートを構成するプレートに固定されている。 1部品または2部品から成る第1回転機素のプレートとハブとの接合部は、丸 くされたゾーンまたは他の形態をとり得る。すなわち、この部分には、機械加工 を行う必要はないので、米国特許第4,782,933号の構造と比較して、材料を多く することができることが理解できよう。従って、プレートとハブとから成るアセ ンブリは、より頑丈なものとなる。 第2回転機素のディスクの波形形状は、トーションダンパーの軸方向の寸法が 大きくなることを防止し、利用可能なスペースを活用できるようにする。 摩擦ダンピング装置と関連するスリーブは、鋳造により容易に製造でき、更に ダンピング装置は、ほとんど第1プレートによって保持されているので、ダブル フライホイールの嵌合は簡単になる。 このような構造により、前記ダンピング装置に含まれる摩擦リングを組み立て る前に、容易に保持することが可能となり、更にスリーブをシールリングのマウ ントとして活用できる。 添付図面を参照して、下記の詳細な説明を読めば、本発明の別の特徴および利 点が明らかとなると思う。 図1は、本発明のトーションダンパーの第1実施例を示す図で、図2中のライ ン1−1に沿った軸方向断面図である。 図2は、図1中のライン2−2に沿って、一部を軸方向断面とした側面図であ る。 図3および図4は、別の実施例を示す、図1と同様の図である。 図1および図2は、自動車用のダンプフライホイール10の形態をしたトーシ ョンダンパーを示している。フライホイール10は、主に第1回転機素12と第 2回転機素14とから成り、これらの機素は、両者の間で働く周方向に作用する 弾性ダンピング装置32の作用に抗して、軸線X−Xを中心として、互いに回転 運動できるようになっている。 前記弾性ダンピング装置32は、2つの回転機素12および14によって構成 された環状ハウジング30内に取り付けられている。本例では、この環状ハウジ ング30は、主に第1回転機素12によって境界が定められ、第2回転機素14 は、環状ハウジング30に入り込んだディスク36を含んでいる。 図面では、全体の形状がプレート状である第1回転機素12は、外側歯付きク ラウン16を保持しており、この歯付きクラウン16は、中心ハブ18と共に自 動車のスタータ(図示せず)と協働するようになっている。中心ハブ18は、一 般にスタッド200により自動車の内燃機関のクランクシャフト(図示せず)の 端部に固定されるようになっている。 第1回転機素12は、主にプレート20と軸方向を向く円筒形周辺環状スカー ト部分20から成り、スカート部分22の一部は、円筒形の周辺環状スカート部 分24を囲んでいる。スカート部分24は、ボールベアリング状をしたベアリン グ28により、ハブ18に回転自在に取り付けられた第2回転機素14のうちの プレート26状をした主要部分の軸方向延長部を形成している。 スカート部分22および24は、関連するプレート20、26と一体的である 。 プレート26は、米国特許第4,782,933号に記載され、図示されているような 、クラッチの反作用プレートを構成している。 このクラッチは、圧力プレートと共に外周部に摩擦ライナーがはめ込まれたク ラッチ摩擦ホイールも含み、圧力プレートは一般に質量部材14のスカート部分 24の自由端に固定されたカバープレートに当接するダイヤフラムによる作用を 受ける。 クラッチ摩擦ホイールは、ハブに結合されており、ハブは、ギアボックスの入 力シャフトと共に回転できるよう、この入力シャフトに取り付けられている。ク ラッチが係合状態にあると、クラッチ摩擦ホイールの摩擦ライナーは、クラッチ の圧力プレートと反作用プレートとの間にグリップされるので、エンジンからギ アボックスの入力シャフトにトルクが伝達される。 クラッチを切る(解除する)には、前記ダイヤフラムのフィンガーの端部を引 くか、押すかすることにより、ダイヤフラムに作用して、米国特許第4,782,933 号明細書に記載されているように、クラッチ摩擦ホイールの摩擦ライナーを解放 する。 一般にダブルダンプフライホイールと称されるダンプフライホイールは、2つ の同軸状質量部材、すなわち第1回転機素12と第2回転機素14とを含み、こ れら回転機素は互いに回転できるように取り付けられており、第1質量部材12 は自動車の内燃機関により回転できるよう、これに取り付けられており、一方、 第2質量部材14は、ギアボックスの入力シャフトと共に回転できるよう、クラ ッチを介して、入力シャフトに取り付けられるようになっている。 質量部材12、14は、周方向に作用するダンピング装置32の作用に抗し、 更にこれら2つの質量部材の間で軸方向に作用する少なくとも1つの相補的摩擦 手段174に抗して、互いに回転できるように取り付けられている。 プレート20、26およびスカート部分22、24は、弾性ダンピング装置3 2が嵌合されるようになっている外側環状ハウジング30を構成し、弾性ダンピ ング装置32は、本例では周方向に作用し、環状にセクタ状(扇形)に配置され た一組の同心状螺旋スプリングから成る。このスプリングは、本例ではほぼ180 度の角度にわたって延びている。 第1回転機素12は、スカート部分22から本クラッチアセンブリの軸線X− Xに向かって径方向に延びる内部ラジアルディスク34も含む。従って、ハウジ ング30の大きい方の部分は、本例では第1回転機素12の一部となっている部 品20、22、34によって境界が定められている。 この目的のため、ディスク34は、回転自在に外側スカート部分22に結合さ れる。このディスク34は、軸方向の断面が波形状となっており、その外周部は 、スカート部分22の内周部に接触する軸方向を向いた環状フランジ、更にその 軸方向フランジの延長部を形成するラジアルフランジ35として延びている。 このラジアルフランジ35は、スカート部分22の自由端と接触し、このラジ アルフランジ35の一部には、このフランジをスカート部分22に締結するため のネジ37が貫通する孔が設けられているので、このフランジ35は締結フラン ジとなっている。 第2回転機素14はディスク36を含み、このディスク36は、径方向外側に 延びると共にリベット39により径方向を向いた平らな環状ゾーン300を介し て回転機素14に回転自在に結合されている。ディスク36は、ダンプフライホ イールの外周部に構成されたハウジング30内に径方向に延びる径方向を向いた 平坦な環状ゾーン302を有する。このディスク36も、プレート22および2 6のうちの互いに向き合った平坦表面部分38と40との間に構成された中心環 状スペース内にも延びている。 シールされた環状ハウジング30の一部は、内側がディスク36によって構成 されており、このハウジングは、キャビティを構成している。このキャビティに は、本例では弾性装置32のスプリングを潤滑するためのグリースが部分的に充 填されており、ダンパーの作動を改善しながら、ダンパーの有効作動寿命を長く している。ディスク34と類似する本例のディスク36は金属製であり、打ち抜 き加工およびプレス加工により製造される。 シールされたハウジング30内において、ディスク36の外側エッジは、弾性 装置32の同心状コイルスプリングの周辺端部と係合するよう、端部当接部とし て働くようになっている外部ラジアルラグ42を含む。 ディスク36のラグ42は、互いに向き合っているプレート20の当接機素1 44と、互いに向き合っている回転機素12のディスク34の当接機素146と の間にある。 当接機素144、146は、弾性装置32のスプリングの周方向端部に係合す るように働く。より正確に説明すれば、弾性手段32のスプリングと当接機素1 44、146との間に、スラストインサート244が挟持される。これらスラス トインサート244は、スプリングを保持するように、中心スプリングの内部に 、それ自体公知の態様で進入する中心ヘッドを有する。 前記当接機素は、リベットによりプレート20にシール状態に締結された金属 部材144、およびディスク34内の局部的にプレス加工された変形部146に よってそれぞれ構成されている。図1の下方部分では、当接機素146、144 を良好に見ることができるように、弾性装置32のスプリングが除かれている。 従って、プレート20およびディスク34は、弾性装置32のスプリングに対す るガイドリングを構成している。 ディスク36は、プレート20とディスク34との間に進入するダンパープレ ート302を含む。周知のように、2つの質量部材12と14とが、相対的に移 動する間、アーム42は弾性装置32のスプリングに作用する。これらスプリン グの周方向端部は、スラストインサート244を介して、当接機素144、14 6に当接するので、同心状スプリングが圧縮される。 ハウジング30は、シュート状の形状をした摩擦防止部材255により弾性装 置32のコイルスプリングを径方向に支持しており、摩擦防止部材255は、ス プリングとスカート部分22の内周部との間に挟持されている。 プレート20は、弾性手段のスプリングを収容するように、弾性装置32の領 域にて皿状になっている。スカート部分22、24を備えるプレート20および 26は、鋳造により製造するのが好ましい。プレート26は、一般に鋳造品であ る。 内側にオープンな環状ハウジング30は、スカート部分22の内周部とディス ク34の締結フランジ35との間に挟持されたOリングシール50によってシー ルされ、更に第2回転機素14のディスクの両側に配置された2つのリング52 Aおよび52Bによってシールされている。 嵌合された状態では、各リング52A、52Bは、第1回転機素12の支持表 面と、第2回転機素14のディスク36の一部となっている第2支持表面との間 で、直接軸方向に圧縮される。 図1および図2に示す実施例では、中心ハブ18は、プレート20を備えた1 つの部品となるように一体的に製造されている。 ボールベアリング28の内側ベアリング27は、最初に、前方部が第1質量部 材12のプレート20と一体的なハブ18の外周部に形成されたショルダー8に より、軸方向に位置決めされ、次に、後方部がハブ18の自由端にリベット 139によって固定されたリング3によって、軸方向に位置決めされている。こ のリング3は、締結スタッド200のヘッド201と係合するようになっている 。 ボールベアリング28の外側リング29は、第1に、後方部が第2回転質量部 材のショルダー7により、第2に、前方部がスプリットリング5により、軸方向 に位置決めされており、スプリットリング5の外周部は、リング5が嵌合された 溝6に形成された相補的円錐形係合面に協働できる円錐形係合面を前面に有する ウェッジを構成している。溝6は、軸方向を向く環状円筒形スリーブ部分264 に形成され、このスリーブ部分は、反作用プレート26と一体的になるよう、一 体的部品に製造されており、プレート20に向かって延びている。 リング5の背面は、ロールベアリング28の外側リング29の対応するラジア ル表面と協働するように平らになっている。この構造により、反作用プレート2 6は、より頑丈となる。 これに関連し、リング5は、ベアリング28の外側リング29の後方にも嵌合 できる。この場合、応力が増すことが有り得る。リング5を前方に嵌合すると、 このような危険が少なくなる。更に、これにより、図1に最良に示すように、反 作用プレート26の軸方向の厚みを薄くでき、ダンパーの軸方向の寸法を小さく した時の利点が得られる。 このため、本発明によれば、リング5の径方向外側、本例では、ディスク36 をプレート26に締結しているリベット39によって締められたゾーンの外側、 更に環状ハウジング30およびリング52Aおよび52Bの径方向内側に、摩擦 ダンピング装置174が配置される。 従って、環状摩擦ダンピング装置174は、プレート26の中心スリーブ部分 264を中心にして配置される。 ロールベアリング26は、反作用プレート26の摩擦表面に対して軸方向にず れている。 本発明によれば、このずれは、米国特許第4,782,933号に示されているずれよ りも大きくなっているが、これは、装置174を内側に取り付けているため、ハ ブ18を短くすることが可能であるからである。 従って、熱の排出が改善され、ロールベアリング26はより冷却される。更に ハブ18が短くされるため、プレート20とハブ18から成るアセンブリは、よ り頑丈となる。 軸方向に作用する環状摩擦ダンピング装置174は、プレート20からプレー ト26まで軸方向に順に、摩擦リング175と、スペーサリング176と、軸方 向に作用する弾性リング177と、止め輪178を含む。 リング177は、ベルビーユリングタイプのものであり、このリングは、止め 輪178に当接し、リング176に作用すると共に、プレート20とリング17 6との間にリング175をグリップしている。 このため、本発明によれば、プレート20は、径方向外側にディスク36をプ レート26に締結しているリベット39と、ディスク36の方を向く円筒形の環 状スリーブ131状をした軸方向に配向されたフランジ部分とを有する。このフ ランジ部分131は、止め輪178が嵌合された溝を有する内側ボアを有する。 フランジ部分131の内側ボアは、溝9を有し、この溝のベースは、プレート 20によって閉じられている。 金属製リング176は、その外周部に溝9と相補的に係合できるようなラジア ルラグの形状をしたほぞを有する。 従って、リング176はほぞ穴タイプの嵌合により、プレート20に対して軸 方向に移動自在に、かつ回転自在に結合される。 図面に示した実施例では、互いに径方向に対向する2つの溝9が設けられてい る。 ベルビーユリング177は、内側のラジアルフィンガーを有し、このラジアル フィンガーは、中心に向くと共に、リング176の内周部をプレス成型すること によって製造された2つの連続するボスの間に進入している。 従ってリング177は、リング176のボスと、そのフィンガーを嵌合させる ことにより回転しないようにされており、リング176は、通常アプリケーショ ンリングと称されている。 リング175は、その内周部に、それぞれスロット175、176を有し、こ れらスロットは、リベット39のヘッドにアクセスできるよう、2つの連続する リベット39の間の反作用プレート26上に形成された軸方向を向くほぞ260 を収容するようになっている。 リング175は、リベット39のヘッドに対して軸方向にずれており、径方向 外側に開いたスロット276が設けられているので、リベット締めにより、プレ ート26にディスク36を固定するよう、貫通のためプレート20に設けた小孔 261に締結工具を通すことが可能となっている。 小孔261はその後、バング263により閉じられる。径方向内側に開いたス ロット275は、ほぞ266が周方向に間隙を残したまま貫通できるほぞ穴を構 成している。 このほぞは、ミーリング加工により容易に成形できるが、それは、ほぞが円形 の横方向エッジを有しているためである。ほぞ260は、リベット39に対して 径方向に突出している。 リング175内のスロット275のエッジは凸状である。従って、剛性材料か ら製造することが好ましいリング175は、間隙をもってプレート26のほぞ2 60と噛合し(間隙がなくなった後に)摩擦差効果を生じる。 ほぞ260とスロット275に横方向エッジは相補的形状となっている。従っ て、プレート20とプレート436との間に軸方向に嵌合された摩擦ダンピング 装置174は、前記ディスクには作用しない。従って、ディスクの締結が保護さ れる。 ダンピング装置は、スロット275、276のエッジだけがリベットと同じラ ジアル高さに位置する状態で、ダンピング装置は径方向のリベット39の最も外 側に位置する(図2)。 ほぞ260は、内周部にてスリーブ部分264により接合されている。従って 、ほぞ260は、プレート20に向いたスリーブ部分264を強固にする。この ように、プレート20のスリーブ131の形状をしたフランジに対して、スリー ブ部分264が軸方向に逆向きに延びた状態の、極めて頑丈な構造が得られる。 プレート26の外周部は、ディスク34と共にスカート部分22を収容するよ うに切り欠かれており、よって弾性ダンピング装置32を嵌合できる。 従って、反作用プレート26の厚さは、本クラッチアセンブリの軸線から離れ る径方向に向かって薄くなっている。 更にスリーブ部分264の根元ゾーンは、ラジアル状にされた部分によって構 成されており、これにより、軸方向に極めてコンパクトで、かつ極めて頑丈な構 造となっている。プレート20におけるハブ18の根元ゾーンは、丸くされた表 面部分304となっており、この表面部分は、プレート20の頑丈さを増すと共 に、摩擦ダンピング装置の部品を製造するため、現在の技術レベルで設けられる 機械加工された表面よりも、一般に良好となっている(米国特許第4,782,933号 を参照のこと)。 図1から判るように、ディスク36の径方向を向く、平らで環状の内側部分3 00と、外側部分302とは、ほぼ共通平面にあり、これらは、スリーブ形状を したフランジ131の自由端の形状に、軸方向の間隙をもって従う曲げ部306 を介して接合されている。 これにより、ダンプフライホイールの軸方向の寸法の増加を防止できる。スリ ーブ131は、その外周部により、シールリング52Aの係合およびセンタリン グを行うように働き、従って、シールリング52Aは、リング52Bと同じよう に容易に予め圧縮状態にすることができる。 図2に示す変形実施例では、プレート26にディスク36を締結しているリベ ット309のヘッド308は、図1のリング175のような環状摩擦ダンピング 装置174のうちの少なくとも1つの部品を作動させるのに、一部の役割を果た す。このため、ヘッド304は、スピゴット(差し口)状をしており、これらヘ ッドは、リング175の内周部に噛合でき、ヘッド308は、リング174の内 周部に形成されたほぞ穴に間隙をもって、または間隙なく係合する、軸方向のほ ぞを形成する。 このほぞ穴は、開放ノッチまたは小孔とすることができる。従って本例では、 リング175は、リベットヘッド308と同一平面にある。 ディスク36の径方向に配向する内側環状部分300は、1組のラグ310を 含み、これらのラグは、平らな環状部分300内にカットアウトされると共に、 環状部分の平面に対して軸方向にずれ、ロールベアリング28の外側リング29 に対する軸方向位置決めラグを構成している。これらのラグは、プレート20に 向いたベアリング28のラジアル端部表面と協働するようになっている。 従って平らな環状部分300は、一定の間隔で隔置された1組の位置決めラグ 310から成り、これらラグには、1組の締結ラグ312とが差し込まれ、各締 結ラグは、ラグを貫通するリベット39の本体を有している。 従って、リング5の使用を必要としない嵌合および組み立て作業のように、図 1と比較すると、プレート26の中心スリーブ部分264の機械加工作業はかな り少なくなる。 図3および図4に示す変形例では、ディスク36をプレート26に締結してい るリベット39は、締結ネジ39と置換されている。このネジのヘッド308は 、図3におけるリベット39のヘッドと同じように働き、このヘッドと同一とな っている。 本例におけるハブ18は、スタッド200によりハブが固定されたプレート2 0の中心部分に取り付けられた部品となっている。 しかし、プレート20は、丸くされた表面304を介してプレート20に接合 された基本的ハブ314を含んでいる。従って、このハブは、2部品タイプのも のである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,US 【要約の続き】 締められたゾーンの径方向外側に配置され、シールされ た環状ハウジング(30)に対しては径方向内側に配置 され、摩擦ダンピングシステム(174)の一部が、第 1回転機素(12)のうちの、プレート(20)の状態 をした部品によって保持されていることを特徴とするト ーションダンパーに関するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.互いに同軸状の第1回転機素(12)と第2回転機素(14)とを備え、こ れら回転機素は、径方向外側に延びる環状ハウジング(30)を両者の間に構成 し、このハウジングには、2つの回転機素(12、14)の間で働く、潤滑され た周方向に作用する弾性ダンピング装置(32)が嵌合されるようになっており 、環状ハウジング(30)の大きい方の部分は、2つの回転機素のうちの第1回 転機素(12)のうちの少なくとも2つの部品(20、22、24)によって構 成され、2つの回転機素のうちの第2回転機素(14)は、プレート(26)と ディスク(36)の内側周辺エッジの近くで周方向に配置された1組の締結部材 (39)、例えばリベットによってプレートに固定された環状ディスク(36) とを備え、更に第1回転機素(12)と第2回転機素(14)のディスク(76 )との間に配置された環状摩擦ダンピングシステム(174)とを含むタイプの 、特に自動車用のトーションダンパー(10)であって、 環状摩擦ダンピングシステム(174)のうちの大きい方の部分は、ディスク (36)の締結部材(39)によって締められたゾーンの径方向外側に配置され 、シールされた環状ハウジング(30)に対しては径方向内側に配置され、摩擦 ダンピングシステム(174)は、一部が第1回転機素(12)のうちの、プレ ート(20)の状態をした部品によって保持されていることを特徴とするトーシ ョンダンパー。 2.第1回転機素のプレート(20)は、スリーブ(131)を備え、このスリ ーブは、第2回転機素(14)のディスク(36)の方を向くプレート(20) の内側表面(38)から軸方向に突出すると共に、摩擦ダンピング装置(174 )の部品(175〜178)が配置される内側ボアを構成してることを特徴とす る、請求項1記載のトーションダンパー。 3.第2回転機素のディスク(36)の内側ラジアルエッジは、第1の組のラジ アルラグ(312)を有し、これらのラグは、周方向に一定の間隔で配置されて おり、更にディスク(36)を第2回転機素(14)のプレート(26)に締結 する締結部材(39)の本体が、これらラグを貫通していることを特徴とする、 請求項1記載のトーションダンパー。 4.第1回転機素(12)は、ロールベアリング(28)の内側リング(27) に対する係合表面を構成するハブ(18)を備え、このベアリングの外側リング (29)は、第2回転機素(14)のプレート(26)の中心スリーブ部分(2 64)に形成された係合表面に嵌合されていることを特徴とする、請求項3記載 のトーションダンパー。 5.第2回転機素(14)のディスク(36)の内側ラジアルエッジは、第1の 組の締結ラグ(312)の間で周方向に隔置された第2の組のラジアルラグ(3 10)を有し、このラジアルラグは、ロールベアリング(28)の外側リング( 29)のラジアル端部表面に対向しながら、これら表面と協働し、このロールベ アリングを、前記回転機素(14)のプレート(26)の中心スリーブ部分(2 64)内に軸方向に位置決めするようになっていることを特徴とする、請求項4 記載のトーションダンパー。 6.締結部材(39)はリベットであることを特徴とする、請求項1記載のトー ションダンパー。 7.締結部材(39)はネジであることを特徴とする、請求項1記載のトーショ ンダンパー。 8.締結部材(39)のヘッド(308)は、摩擦ダンピングシステム(174 )の部品と協働し、第2回転機素(14)によって摩擦ダンピングシステムを作 動させるようになっていることを特徴とする、請求項1記載のトーションダンパ ー。 9.第2回転機素のディスク(36)は、軸方向断面において、曲げ部(306 )を含む波形形状を有し、この曲げ部は、第2回転機素(12)のプレート(2 0)の内側面(38)にて突出するスリーブ(131)の端部の形状に、間隙を もって従っていることを特徴とする、請求項3記載のトーションダンパー。 10.ディスク(36)は、曲げ部(306)の片側に平らな第1環状部分(3 02)を含み、この環状部分(302)は、平らな第2環状部分(300)と共 に前記シールされた環状ハウジング(30)内に延びていることを特徴とする、 請求項9記載のトーションダンパー。 11.前記位置決めラグ(310)は、前記平らな第2環状部分(300)の平 面に対して軸方向にずれていることを特徴とする、請求項10記載の特徴トーシ ョンダンパー。 12.前記第1および第2の平らな部分(302、300)は、ほぼ共通平面上 にあることを特徴とする、請求項11記載のトーションダンパー。 13.丸くされた接合ゾーン(304)を通して、第1回転機素(12)の平面 (20)の内側表面(38)にハブ(18)が接合されていることを特徴とする 、請求項4記載のトーションダンパー。 14.ハブ(18)は、第1回転機素(12)のプレート(20)と一体的な一 体的部品となって製造されていることを特徴とする、請求項4記載のトーション ダンパー。 15.ハブ(18)は、第1回転機素(12)のプレート(20)に取り付けら れた部材状に一部が形成されていることを特徴とする、請求項14記載のトーシ ョンダンパー。 16.自動車用トーションダンプフライホイールを備え、このフライホイールの 第1回転機素は、自動車の内燃機関に回転自在に取り付けられるようになってい るプレート(30)を備え、一方、フライホイールの第2回転機素(14)は、 ギアボックスの入力シャフトに回転自在に取り付けられるようになっており、第 1回転機素(12)のプレート(20)は、外周部に軸方向に向いたスカート部 分(22)を保持し、このスカート部分の自由端には、径方向内側に延びるディ スク(34)がシールされた状態で固定されており、よってシールされた環状ハ ウジング(30)の大きい方の部分は、前記プレート(20)、スカート部分( 22)およびディスク(34)によって境界が定められ、一方、第2回転機素( 14)のディスク(36)は、クラッチの反作用プレートを構成するプレート( 26)に固定されていることを特徴とする、請求項1記載のトーションダンパー 。
JP51722595A 1993-12-23 1994-12-19 特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー Expired - Fee Related JP3595941B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR93/15571 1993-12-23
FR9315571A FR2714439B1 (fr) 1993-12-23 1993-12-23 Amortisseur de torsion, notamment pour véhicule automobile à logement annulaire étanche.
FR9408324A FR2714438B1 (fr) 1993-12-23 1994-06-30 Amortisseur de torsion, notamment pour véhicule automobile à encombrement axial réduit.
FR94/08324 1994-06-30
PCT/FR1994/001482 WO1995017614A1 (fr) 1993-12-23 1994-12-19 Amortisseur de torsion, notamment pour vehicule automobile a encombrement axial reduit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08507354A true JPH08507354A (ja) 1996-08-06
JP3595941B2 JP3595941B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=26230845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51722595A Expired - Fee Related JP3595941B2 (ja) 1993-12-23 1994-12-19 特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5695403A (ja)
EP (1) EP0685043B1 (ja)
JP (1) JP3595941B2 (ja)
DE (1) DE69419007T2 (ja)
FR (1) FR2714438B1 (ja)
WO (1) WO1995017614A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2742506B1 (fr) * 1995-12-13 1998-01-09 Valeo Double volant amortisseur comportant un dispositif de frottement a action axiale
DE19708328A1 (de) * 1997-01-31 1998-08-13 Rohs Voigt Patentverwertungsge Mechanischer Torsionsschwingungsdämpfer
US8292747B2 (en) * 2009-07-27 2012-10-23 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Grease filled spring retainer

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8509108U1 (de) * 1985-03-27 1992-12-10 LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl Einrichtung zum Kompensieren von Drehstößen
FR2593871A1 (fr) * 1986-02-05 1987-08-07 Valeo Volant amortisseur pour transmission, notamment pour vehicule automobile
GB2186344B (en) * 1986-02-06 1990-01-31 Aisin Seiki Torque variation absorbing devices
JP2718413B2 (ja) * 1986-07-05 1998-02-25 ルーク・ラメレン・ウント・クツプルングスバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 振動緩衝装置
GB2217429B (en) * 1988-03-26 1991-12-18 Luk Lamellen & Kupplungsbau Apparatus for damping vibrations
DE3841639A1 (de) * 1988-06-13 1989-12-14 Luk Lamellen & Kupplungsbau Einrichtung zum daempfen von schwingungen
FR2662759B1 (fr) * 1990-05-31 1996-04-12 Luk Lamellen & Kupplungsbau Dispositif de transmission de couple.
US5146811A (en) * 1990-12-24 1992-09-15 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh Vibration damping apparatus
JP3219834B2 (ja) * 1991-05-02 2001-10-15 ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング トルク伝達装置
DE4128868A1 (de) * 1991-08-30 1993-03-04 Fichtel & Sachs Ag Zweimassenschwungrad mit gleitschuh
DE4141723C2 (de) * 1991-12-20 1999-12-16 Mannesmann Sachs Ag Torsionsschwingungsdämpfer mit Leerlauffederung
FR2690722B1 (fr) * 1992-04-30 1994-09-16 Valeo Double volant amortisseur, notamment pour véhicule automobile.
US5377560A (en) * 1992-08-03 1995-01-03 Fichtel & Sachs Ag Double-mass flywheel
FR2698936B1 (fr) * 1992-12-07 1996-01-19 Luk Lamellen & Kupplungsbau Dispositif pour compenser des a-coups en rotation.

Also Published As

Publication number Publication date
DE69419007T2 (de) 1999-10-07
DE69419007D1 (de) 1999-07-15
WO1995017614A1 (fr) 1995-06-29
FR2714438B1 (fr) 1996-02-16
US5695403A (en) 1997-12-09
EP0685043A1 (fr) 1995-12-06
JP3595941B2 (ja) 2004-12-02
FR2714438A1 (fr) 1995-06-30
EP0685043B1 (fr) 1999-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09502504A (ja) ダンプフライホイール、特に自動車用ダンプフライホイール
JPS5930928B2 (ja) アダプタリング
US20020153221A1 (en) Friction clutch
US5797297A (en) Damping flywheel, notably for motor vehicles
US6247571B1 (en) Power transmitting mechanism with two hysteresis mechanisms
JPH08511858A (ja) 特に自動車用の、可塑材からなる摩擦クラッチ用の反応板
JPH08511857A (ja) 自動車用のフライホイール
JPH08511856A (ja) 特に自動車用ダンピングフライホイール
JP2769735B2 (ja) 粘性緩衝装置を有するねじり緩衝装置
JPH08507354A (ja) 特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー
JP3465192B2 (ja) 特に自動車用のダンプフライホイール
JPH09502505A (ja) 自動車の推進ユニット内に介在されるダンプフライホイール
JP2001522443A (ja) 可撓性トルク伝達フライホイールを備える摩擦クラッチ
JPH09506157A (ja) ダブルダンピングフライホイール
JPH0243931B2 (ja) Jidoshayodoryokudentatsusochi
JP3016032B2 (ja) 特に自動車用の緩衝式二重フライホイール
US6874607B2 (en) Friction clutch
US6223625B1 (en) Torque transmitting and torsion damping apparatus for use in motor vehicles
JPH09310725A (ja) モジュラークラッチ
JPH08505688A (ja) クラッチ機構、特に自動車用クラッチ機構
JPH0243930B2 (ja) Jidoshayodoryokudentatsusochi
JPH08507595A (ja) 特に自動車用のダブルダンプフライホイール
JPH0535224Y2 (ja)
JPH03181619A (ja) 自動車用クラッチ
JPH1130291A (ja) ダンパー装置及び軸受固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees