JPH0847599A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JPH0847599A JPH0847599A JP6184579A JP18457994A JPH0847599A JP H0847599 A JPH0847599 A JP H0847599A JP 6184579 A JP6184579 A JP 6184579A JP 18457994 A JP18457994 A JP 18457994A JP H0847599 A JPH0847599 A JP H0847599A
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- Japan
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- cooling
- path
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- drying
- dehumidifying means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、乾燥空気の除湿効率を高め乾燥時
間の短縮を図り、安価な衣類乾燥機を提供することを目
的とする。 【構成】 衣類を収納する乾燥庫１９を流出した乾燥空
気の一方を流す乾燥庫１９の上方に設けられたバイパス
流路と、他方を流す除湿手段２３を通過する分岐流路を
とで循環経路を構成しているため除湿効率が高く、乾燥
時間も速い。更に、乾燥空気の循環経路に設けられた除
湿手段２３が、前板２５と乾燥庫１９を形成する壁面２
０ａとで構成される通路を波形板２４で仕切り、循環経
路と冷却経路の流路を構成しているため構成が簡単で、
部品点数が削減され安価な衣類乾燥機を実現することが
できる。
間の短縮を図り、安価な衣類乾燥機を提供することを目
的とする。 【構成】 衣類を収納する乾燥庫１９を流出した乾燥空
気の一方を流す乾燥庫１９の上方に設けられたバイパス
流路と、他方を流す除湿手段２３を通過する分岐流路を
とで循環経路を構成しているため除湿効率が高く、乾燥
時間も速い。更に、乾燥空気の循環経路に設けられた除
湿手段２３が、前板２５と乾燥庫１９を形成する壁面２
０ａとで構成される通路を波形板２４で仕切り、循環経
路と冷却経路の流路を構成しているため構成が簡単で、
部品点数が削減され安価な衣類乾燥機を実現することが
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は衣類等の乾燥を行わせる
衣類乾燥機に関するものである。
衣類乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例の構成及びその動作を図７に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【０００３】図７において、１は衣類を乾燥させる乾燥
庫、２は乾燥庫１の下方部に乾燥空気を供給する吹き出
し口２ａを設けた循環風胴А、３は送風ファン４からな
り乾燥空気を循環送風させる送風手段、５はパイプとフ
ィン等で構成された熱交換器６とこの熱交換器６を空気
冷却する冷却ファン７とからなる除湿手段、８は熱交換
器６に冷却空気を導く冷却風胴、９は除湿手段５で結露
した水を排出するドレン孔、１０は循環風胴Ｂ、１１は
乾燥空気を加熱する空気加熱手段である。前記の如く乾
燥庫１に乾燥空気を供給する循環経路は、送風手段３、
除湿手段５、循環風胴２により構成され、矢印аの様に
乾燥空気が流れる。１２は衣類乾燥機本体１３に設けら
れた冷却空気の吸気口、１４は排気口であり冷却経路
は、破線矢印ｂの様に流れる。１５は排水タンク、１６
は衣類をかけるハンガーパイプ、１７は本体１３とパッ
キン１８でシールされた扉である。
庫、２は乾燥庫１の下方部に乾燥空気を供給する吹き出
し口２ａを設けた循環風胴А、３は送風ファン４からな
り乾燥空気を循環送風させる送風手段、５はパイプとフ
ィン等で構成された熱交換器６とこの熱交換器６を空気
冷却する冷却ファン７とからなる除湿手段、８は熱交換
器６に冷却空気を導く冷却風胴、９は除湿手段５で結露
した水を排出するドレン孔、１０は循環風胴Ｂ、１１は
乾燥空気を加熱する空気加熱手段である。前記の如く乾
燥庫１に乾燥空気を供給する循環経路は、送風手段３、
除湿手段５、循環風胴２により構成され、矢印аの様に
乾燥空気が流れる。１２は衣類乾燥機本体１３に設けら
れた冷却空気の吸気口、１４は排気口であり冷却経路
は、破線矢印ｂの様に流れる。１５は排水タンク、１６
は衣類をかけるハンガーパイプ、１７は本体１３とパッ
キン１８でシールされた扉である。
【０００４】次にその動作を説明する。まず衣類（図示
せず）をハンガーにかけハンガーパイプ１６に吊り下げ
る。そして送風手段３及び加熱手段１１を作動させる
と、乾燥空気は矢印аのように循環経路を流れ、加熱さ
れて吹き出し口２ａより乾燥庫１内へと送られる。一方
冷却ファン７も同時に作動させるので冷却空気は冷却経
路を破線矢印ｂのように流れる。前記乾燥空気は衣類に
あたり、衣類から水分を蒸発させ持ち去る。そして、こ
の湿った乾燥空気は循環経路の除湿手段５により除湿さ
れ、再び加熱手段１１で加熱され乾燥庫１に送られる。
これが繰り返され衣類は乾燥していく。除湿手段５で除
湿された水分はドレン孔９より排出されて排水タンク１
５に溜まる。
せず）をハンガーにかけハンガーパイプ１６に吊り下げ
る。そして送風手段３及び加熱手段１１を作動させる
と、乾燥空気は矢印аのように循環経路を流れ、加熱さ
れて吹き出し口２ａより乾燥庫１内へと送られる。一方
冷却ファン７も同時に作動させるので冷却空気は冷却経
路を破線矢印ｂのように流れる。前記乾燥空気は衣類に
あたり、衣類から水分を蒸発させ持ち去る。そして、こ
の湿った乾燥空気は循環経路の除湿手段５により除湿さ
れ、再び加熱手段１１で加熱され乾燥庫１に送られる。
これが繰り返され衣類は乾燥していく。除湿手段５で除
湿された水分はドレン孔９より排出されて排水タンク１
５に溜まる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ほとんど動きのない状態でハンガーに吊
り下げられた衣類と乾燥空気との接触は効率的でない。
その理由は、乾燥庫１に流入した乾燥空気は、吊り下げ
られた衣類の抵抗の小さい所を流れるので、衣類が重な
りあった所とは接触しにくい。また、乾燥空気は吹き出
し口２ａより乾燥庫１の下方から流入し上昇していくの
で吹き出し口２ａ付近の衣類は上方に位置する部分に比
べて乾燥し易く乾燥ムラが生じていた。乾燥用として利
用された乾燥空気は、このように通過し易いところしか
通過しないので、乾燥庫１を流出する段階においてもま
だ十分に衣類からの水分を保有できる状態の空気として
除湿手段５に流入する。この乾燥空気を除湿手段５で冷
却してもその放熱量の一部は、水分として結露する温度
に近付けるのに費やされるため有効に除湿できず除湿効
率が悪い。前記状態は衣類の乾燥が進行してくるとます
ます増大する。その結果、必要以上の乾燥時間を費やし
ていた。
来の構成では、ほとんど動きのない状態でハンガーに吊
り下げられた衣類と乾燥空気との接触は効率的でない。
その理由は、乾燥庫１に流入した乾燥空気は、吊り下げ
られた衣類の抵抗の小さい所を流れるので、衣類が重な
りあった所とは接触しにくい。また、乾燥空気は吹き出
し口２ａより乾燥庫１の下方から流入し上昇していくの
で吹き出し口２ａ付近の衣類は上方に位置する部分に比
べて乾燥し易く乾燥ムラが生じていた。乾燥用として利
用された乾燥空気は、このように通過し易いところしか
通過しないので、乾燥庫１を流出する段階においてもま
だ十分に衣類からの水分を保有できる状態の空気として
除湿手段５に流入する。この乾燥空気を除湿手段５で冷
却してもその放熱量の一部は、水分として結露する温度
に近付けるのに費やされるため有効に除湿できず除湿効
率が悪い。前記状態は衣類の乾燥が進行してくるとます
ます増大する。その結果、必要以上の乾燥時間を費やし
ていた。
【０００６】さらにこの種の乾燥機においては、乾燥空
気を供給する循環経路は、送風ファンを有する送風手
段、熱交換器よりなる除湿手段、複数の循環風胴により
構成されてる。また、冷却空気を除湿手段に送風させる
冷却経路は、送風ファンを有する送風手段、熱交換器よ
りなる除湿手段、複数の冷却風胴により構成されている
ため、構造が複雑で部品点数も多く高価なものであっ
た。
気を供給する循環経路は、送風ファンを有する送風手
段、熱交換器よりなる除湿手段、複数の循環風胴により
構成されてる。また、冷却空気を除湿手段に送風させる
冷却経路は、送風ファンを有する送風手段、熱交換器よ
りなる除湿手段、複数の冷却風胴により構成されている
ため、構造が複雑で部品点数も多く高価なものであっ
た。
【０００７】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、乾燥空気の除湿効率を高め乾燥時間の短縮を図
り、安価な衣類乾燥機を提供することを目的とする。
あり、乾燥空気の除湿効率を高め乾燥時間の短縮を図
り、安価な衣類乾燥機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の第一の手段は、乾燥空気の循環経路に設けら
れた送風手段から流出した乾燥空気の一方を乾燥庫への
バイパス流路、他方は除湿手段とに分岐流路を有する循
環経路を構成するものである。
に本発明の第一の手段は、乾燥空気の循環経路に設けら
れた送風手段から流出した乾燥空気の一方を乾燥庫への
バイパス流路、他方は除湿手段とに分岐流路を有する循
環経路を構成するものである。
【０００９】次に第二の手段は、乾燥庫へのバイパス流
路の吹き出し口を乾燥庫の上方に、除湿手段を介した乾
燥庫への吹き出し口を乾燥庫の下方に構成としたもので
ある。
路の吹き出し口を乾燥庫の上方に、除湿手段を介した乾
燥庫への吹き出し口を乾燥庫の下方に構成としたもので
ある。
【００１０】次に第三の手段は、乾燥空気の循環経路に
設けられた除湿手段は、前板と乾燥庫を形成する壁面と
で構成される通路を波形板で仕切り、循環経路と冷却経
路の流路を構成するものである。
設けられた除湿手段は、前板と乾燥庫を形成する壁面と
で構成される通路を波形板で仕切り、循環経路と冷却経
路の流路を構成するものである。
【００１１】次に第四の手段は、前記波形板の外周部
は、平面部を有した金属板もしくは樹脂板で一体成形と
したものである。
は、平面部を有した金属板もしくは樹脂板で一体成形と
したものである。
【００１２】第五の手段は、上記循環経路、冷却経路の
送風手段は、一つのモータを駆動源とし、循環経路に循
環ファン、冷却経路の除湿手段の風下に前記モータと冷
却ファンを構成するものである。
送風手段は、一つのモータを駆動源とし、循環経路に循
環ファン、冷却経路の除湿手段の風下に前記モータと冷
却ファンを構成するものである。
【００１３】最後に第六の手段は、循環経路に設けられ
た除湿手段は、上下両端開口状でかつ複数の隔壁室を有
した押し出し成形の中空体で、前記隔壁室を循環経路、
冷却経路とを交互に構成するものである。
た除湿手段は、上下両端開口状でかつ複数の隔壁室を有
した押し出し成形の中空体で、前記隔壁室を循環経路、
冷却経路とを交互に構成するものである。
【００１４】
【作用】上記第一の手段によれば、乾燥庫に流入した乾
燥空気は衣類と接触後、一部は除湿手段に流入する前に
乾燥庫に再び吹き出す。残りは除湿手段に流入していく
ことにより、水分をまだ十分に含み得る乾燥空気が再度
衣類に接触して乾燥に有効に利用されるため乾燥空気の
湿度が高くなる。従って湿度の高い乾燥空気の一部が除
湿手段に流入することになり、除湿手段で前記循環空気
を冷却すると効率よく水分として露結し除湿効率が高く
なる。水分が少なくなった乾燥空気は加熱手段で加熱さ
れ再び乾燥庫内の衣類と接触するので乾燥が促進され乾
燥時間も速くなる。
燥空気は衣類と接触後、一部は除湿手段に流入する前に
乾燥庫に再び吹き出す。残りは除湿手段に流入していく
ことにより、水分をまだ十分に含み得る乾燥空気が再度
衣類に接触して乾燥に有効に利用されるため乾燥空気の
湿度が高くなる。従って湿度の高い乾燥空気の一部が除
湿手段に流入することになり、除湿手段で前記循環空気
を冷却すると効率よく水分として露結し除湿効率が高く
なる。水分が少なくなった乾燥空気は加熱手段で加熱さ
れ再び乾燥庫内の衣類と接触するので乾燥が促進され乾
燥時間も速くなる。
【００１５】第二の手段によれば、乾燥空気のバイパス
流路の吹き出し口を乾燥庫の上方に設けているため、上
方に位置した衣類と乾燥空気との接触が再び行なわれ
る。乾燥空気の再利用と拡散効果により乾燥ムラがなく
乾燥時間も速くなる。
流路の吹き出し口を乾燥庫の上方に設けているため、上
方に位置した衣類と乾燥空気との接触が再び行なわれ
る。乾燥空気の再利用と拡散効果により乾燥ムラがなく
乾燥時間も速くなる。
【００１６】第三の手段によれば、除湿手段が前板と乾
燥庫の壁面とで構成した通路を一枚の波形板で仕切り乾
燥空気の循環経路、冷却空気の冷却経路を構成している
ため構成が簡単で、安価ある。
燥庫の壁面とで構成した通路を一枚の波形板で仕切り乾
燥空気の循環経路、冷却空気の冷却経路を構成している
ため構成が簡単で、安価ある。
【００１７】第四の手段によれば、波形板の外周部は平
面部を構成し、この平面部と乾燥庫を形成する壁面との
平面同志の取り付構造にしているためシール性が高めら
れ、除湿手段を流れる乾燥空気の漏れがなく除湿量が高
められる。
面部を構成し、この平面部と乾燥庫を形成する壁面との
平面同志の取り付構造にしているためシール性が高めら
れ、除湿手段を流れる乾燥空気の漏れがなく除湿量が高
められる。
【００１８】第五の手段によれば、乾燥空気、冷却空気
の送風手段は一つのモータで駆動され、前記モータは除
湿手段の風下に設けられているため、乾燥機本体外より
吸気した冷却空気はモータの発熱によって高められるこ
とがない。従って除湿手段で乾燥空気を効率よく冷却す
るするため、除湿効率が高い。
の送風手段は一つのモータで駆動され、前記モータは除
湿手段の風下に設けられているため、乾燥機本体外より
吸気した冷却空気はモータの発熱によって高められるこ
とがない。従って除湿手段で乾燥空気を効率よく冷却す
るするため、除湿効率が高い。
【００１９】第六の手段によれば、上下両端開口状でか
つ複数の隔壁室を有した押し出し成形の中空体で、循環
経路、冷却経路とを交互に構成した除湿手段であるため
非常に構成が簡単で、安価である。
つ複数の隔壁室を有した押し出し成形の中空体で、循環
経路、冷却経路とを交互に構成した除湿手段であるため
非常に構成が簡単で、安価である。
【００２０】
【実施例】以下本発明の第１の実施例を添付図面の図
１、図２、図３に基づいて説明する。図１、図２、図３
において、１９は衣類を乾燥させる乾燥庫、この乾燥庫
１９は乾燥機本体２０の上方、下方に空間を形成してい
る。前記上方部に乾燥庫１９に乾燥空気を供給する循環
風胴А２１が設けられている。２２は循環風胴Ａ２１内
に循環ファンからなる乾燥空気を循環送風させる送風手
段、２３は除湿手段で外周部は平面部２４ａを形成し、
金属板もしくは樹脂板で一体成形された波形板２４と左
右、下部の三方は波形板２４の平面部２４ａとが接する
ように取り付けられた上部開口で蓋状の前板２５と、乾
燥庫１９を形成する後壁面２０ａとによって構成されて
いる。前記除湿手段２３は、循環経路２６、冷却経路２
７を形成している。前板２５の下方部には乾燥空気の排
気口２８を設けている。除湿手段２３を構成する波形板
２４の平面部２４ａは、乾燥庫１９の後壁面２０ａの周
囲部に取り付けられている。２９は排気口２８と連通
し、乾燥空気の吹き出し口３１を有し、加熱手段３０を
内蔵したヒータカバーであり、加熱手段３０は排気口２
８とが対抗しない様に上方に取り付けられている。３２
は乾燥空気の吹き出し口３２ａを有し、循環風胴Ａ２１
と除湿手段２３の循環経路２６と連通するように構成し
た空気案内板である。３３は冷却風胴、３４はモータで
冷却ファン３５と循環ファンからなる送風手段２２の駆
動源としている。前記冷却風胴３３は除湿手段２３の冷
却経路２７と連通するように構成し、モータ３４は除湿
手段２３の風下に設けられている。３６は乾燥庫１９の
下方に設けられた冷却風胴、３７は冷却空気の吸気口、
３８は冷却空気の排気口、３９は乾燥庫１９の天面に設
けられた乾燥空気の吸気口である。前記の如く乾燥庫１
９に乾燥空気を供給する循環経路は、送風手段２２、循
環風胴２１、除湿手段２３、ヒータカバー２９、加熱手
段３０により構成され、矢印аの様に乾燥空気が吹き出
し口３１、３２ａより乾燥庫１９に流れる。一方冷却経
路は、冷却風胴３６、除湿手段２３、冷却風胴３３、冷
却ファン３５により構成され、破線矢印ｂの様に流れ
る。４０は除湿手段２３で結露した水を排出するドレン
孔、４１は排水タンク、４２は衣類をかけるハンガーパ
イプ、４３は本体２０とパッキン４４でシールされた扉
である。
１、図２、図３に基づいて説明する。図１、図２、図３
において、１９は衣類を乾燥させる乾燥庫、この乾燥庫
１９は乾燥機本体２０の上方、下方に空間を形成してい
る。前記上方部に乾燥庫１９に乾燥空気を供給する循環
風胴А２１が設けられている。２２は循環風胴Ａ２１内
に循環ファンからなる乾燥空気を循環送風させる送風手
段、２３は除湿手段で外周部は平面部２４ａを形成し、
金属板もしくは樹脂板で一体成形された波形板２４と左
右、下部の三方は波形板２４の平面部２４ａとが接する
ように取り付けられた上部開口で蓋状の前板２５と、乾
燥庫１９を形成する後壁面２０ａとによって構成されて
いる。前記除湿手段２３は、循環経路２６、冷却経路２
７を形成している。前板２５の下方部には乾燥空気の排
気口２８を設けている。除湿手段２３を構成する波形板
２４の平面部２４ａは、乾燥庫１９の後壁面２０ａの周
囲部に取り付けられている。２９は排気口２８と連通
し、乾燥空気の吹き出し口３１を有し、加熱手段３０を
内蔵したヒータカバーであり、加熱手段３０は排気口２
８とが対抗しない様に上方に取り付けられている。３２
は乾燥空気の吹き出し口３２ａを有し、循環風胴Ａ２１
と除湿手段２３の循環経路２６と連通するように構成し
た空気案内板である。３３は冷却風胴、３４はモータで
冷却ファン３５と循環ファンからなる送風手段２２の駆
動源としている。前記冷却風胴３３は除湿手段２３の冷
却経路２７と連通するように構成し、モータ３４は除湿
手段２３の風下に設けられている。３６は乾燥庫１９の
下方に設けられた冷却風胴、３７は冷却空気の吸気口、
３８は冷却空気の排気口、３９は乾燥庫１９の天面に設
けられた乾燥空気の吸気口である。前記の如く乾燥庫１
９に乾燥空気を供給する循環経路は、送風手段２２、循
環風胴２１、除湿手段２３、ヒータカバー２９、加熱手
段３０により構成され、矢印аの様に乾燥空気が吹き出
し口３１、３２ａより乾燥庫１９に流れる。一方冷却経
路は、冷却風胴３６、除湿手段２３、冷却風胴３３、冷
却ファン３５により構成され、破線矢印ｂの様に流れ
る。４０は除湿手段２３で結露した水を排出するドレン
孔、４１は排水タンク、４２は衣類をかけるハンガーパ
イプ、４３は本体２０とパッキン４４でシールされた扉
である。
【００２１】次にその動作を説明する。まず衣類（図示
せず）をハンガーにかけハンガーパイプ４２に吊り下げ
る。そしてモータ３４、加熱手段３０に通電すると、乾
燥用空気は加熱されて矢印аのように循環経路、乾燥庫
１内へと送られる。一方冷却空気は冷却経路を破線矢印
ｂのように流れる。前記乾燥空気は衣類にあたり、衣類
から水分を蒸発させ持ち去る。そして、吸気口３９を経
て循環風胴２１を流出する乾燥空気の一部は除湿手段２
３、残りはバイパス流路である吹き出し口３２ａより乾
燥庫１９の上方より流入する。除湿手段２３の循環経路
２６に流入した乾燥空気は波形板２４を介して冷却経路
２７に流入した冷却空気で冷却され露結する。水分が少
なくなった乾燥空気は加熱手段３０で加熱され吹き出し
口３１より再び乾燥庫１９の下方より送られる。除湿手
段２３で除湿された水分はドレン孔４０より排出されて
排水タンク４１に溜まる。
せず）をハンガーにかけハンガーパイプ４２に吊り下げ
る。そしてモータ３４、加熱手段３０に通電すると、乾
燥用空気は加熱されて矢印аのように循環経路、乾燥庫
１内へと送られる。一方冷却空気は冷却経路を破線矢印
ｂのように流れる。前記乾燥空気は衣類にあたり、衣類
から水分を蒸発させ持ち去る。そして、吸気口３９を経
て循環風胴２１を流出する乾燥空気の一部は除湿手段２
３、残りはバイパス流路である吹き出し口３２ａより乾
燥庫１９の上方より流入する。除湿手段２３の循環経路
２６に流入した乾燥空気は波形板２４を介して冷却経路
２７に流入した冷却空気で冷却され露結する。水分が少
なくなった乾燥空気は加熱手段３０で加熱され吹き出し
口３１より再び乾燥庫１９の下方より送られる。除湿手
段２３で除湿された水分はドレン孔４０より排出されて
排水タンク４１に溜まる。
【００２２】この構成によれば、第一に、乾燥庫１９に
流入した乾燥空気は衣類と接触後、一部は除湿手段２３
に流入する前にバイパス流路の吹き出し口３２ａより乾
燥庫１９に再び吹き出す。残りは除湿手段２３に流入し
ていく。水分をまだ十分に含み得る乾燥空気が再度衣類
に接触して乾燥に有効に利用されるため乾燥空気の湿度
が高くなる。従って従来例より相当湿度の高い乾燥空気
の一部が除湿手段２３に流入することになり、除湿手段
２３で前記乾燥空気を冷却すると効率よく水分として露
結するため除湿効率が高くなる。また、水分が少なくな
った乾燥空気は加熱手段３０で加熱され再び乾燥庫１９
内の衣類と接触するので乾燥が促進され乾燥時間も速く
なる。
流入した乾燥空気は衣類と接触後、一部は除湿手段２３
に流入する前にバイパス流路の吹き出し口３２ａより乾
燥庫１９に再び吹き出す。残りは除湿手段２３に流入し
ていく。水分をまだ十分に含み得る乾燥空気が再度衣類
に接触して乾燥に有効に利用されるため乾燥空気の湿度
が高くなる。従って従来例より相当湿度の高い乾燥空気
の一部が除湿手段２３に流入することになり、除湿手段
２３で前記乾燥空気を冷却すると効率よく水分として露
結するため除湿効率が高くなる。また、水分が少なくな
った乾燥空気は加熱手段３０で加熱され再び乾燥庫１９
内の衣類と接触するので乾燥が促進され乾燥時間も速く
なる。
【００２３】第二は、乾燥空気のバイパス流路の吹き出
し口３２ａを乾燥庫１９の上方に設けているため、上方
に位置した衣類と乾燥空気との接触が再び行なわれる。
同時に乾燥庫１９の下方に設けた吹き出し口３１より流
入した乾燥空気は、吹き出し口３２ａからの乾燥空気に
よって拡散される。従って乾燥空気の再利用と拡散効果
により吊り下げられた衣類は、乾燥ムラがなく乾燥時間
も速くなる。
し口３２ａを乾燥庫１９の上方に設けているため、上方
に位置した衣類と乾燥空気との接触が再び行なわれる。
同時に乾燥庫１９の下方に設けた吹き出し口３１より流
入した乾燥空気は、吹き出し口３２ａからの乾燥空気に
よって拡散される。従って乾燥空気の再利用と拡散効果
により吊り下げられた衣類は、乾燥ムラがなく乾燥時間
も速くなる。
【００２４】第三は、除湿手段２３が前板２５と本体２
０とを一枚の波形板２４で乾燥空気の循環経路２６、冷
却空気の冷却経路２７を構成しているため、従来例の乾
燥空気を乾燥庫の下方に導く循環風胴Ａ２に代えて除湿
手段２３を構成しているため構造が簡単で、部品点数が
削減され安価である。
０とを一枚の波形板２４で乾燥空気の循環経路２６、冷
却空気の冷却経路２７を構成しているため、従来例の乾
燥空気を乾燥庫の下方に導く循環風胴Ａ２に代えて除湿
手段２３を構成しているため構造が簡単で、部品点数が
削減され安価である。
【００２５】第四は、除湿手段２３は循環空気と冷却空
気が接する部分であるので両空気間の密閉構造が必要と
なる。本実施例においては、波形板２４の外周部に平面
部２４ａを有し、この平面部２４ａを乾燥庫１９を形成
する箱体の壁面との平面同志の取り付構造にしているた
めシール性が高められ、循環経路を流れる乾燥空気の漏
れがなく除湿量が高められる。
気が接する部分であるので両空気間の密閉構造が必要と
なる。本実施例においては、波形板２４の外周部に平面
部２４ａを有し、この平面部２４ａを乾燥庫１９を形成
する箱体の壁面との平面同志の取り付構造にしているた
めシール性が高められ、循環経路を流れる乾燥空気の漏
れがなく除湿量が高められる。
【００２６】第五は、乾燥空気、冷却空気の送風手段は
一つのモータ３４で駆動され、前記モータは除湿手段２
３の風下に設けられている。冷却空気は吸気口３７より
吸気し、直接冷却風胴３６を通過して除湿手段２３の冷
却経路２７に流入するため、モータの発熱によって高め
られることがない。従って除湿手段２３で乾燥空気を効
率よく冷却することができるため除湿効率が高い。
一つのモータ３４で駆動され、前記モータは除湿手段２
３の風下に設けられている。冷却空気は吸気口３７より
吸気し、直接冷却風胴３６を通過して除湿手段２３の冷
却経路２７に流入するため、モータの発熱によって高め
られることがない。従って除湿手段２３で乾燥空気を効
率よく冷却することができるため除湿効率が高い。
【００２７】次に、第２の実施例について図４、図５に
基づいて説明する。図４において１９〜２２、２９〜４
４は図１で示した第一の実施例と同様であるため説明は
省略する。４５は除湿手段で上下両端開口状で、かつ複
数の隔壁室を有した金属もしくは樹脂で一体押し出し成
形の中空体で、循環経路４５ａ、冷却経路４５ｂとを交
互に構成している。４６は除湿手段４５の循環経路４５
ａに設けられた乾燥空気の吸気口、４７は冷却経路４５
ｂに設けられた排気口、４８は循環経路４５ａに設けら
れた乾燥空気の排気口で、４９は冷却経路４５ｂに設け
られた冷却空気の吸気口である。除湿手段４５の上部開
口部は上蓋５０、下部開口部は下蓋５１で閉塞されてい
る。吸気口４６は循環風胴Ａ２１と、排気口４８はヒー
タカバー２９と連通している。また、排気口４７は冷却
風胴３３と、吸気口４９は冷却風胴３６と連通してい
る。前記の如く乾燥庫１９に乾燥空気を供給する循環経
路は、送風手段２２、循環風胴２１、除湿手段４５の循
環経路４５ａ、ヒータカバー２９、加熱手段３０により
構成され、矢印аの様に乾燥空気が吹き出し口３１、３
２ａより乾燥庫１９に流れる。一方冷却経路は、冷却風
胴３６、除湿手段４５の冷却経路４５ｂ、冷却風胴３
３、冷却ファン３５により構成され、破線矢印ｂの様に
流れる。
基づいて説明する。図４において１９〜２２、２９〜４
４は図１で示した第一の実施例と同様であるため説明は
省略する。４５は除湿手段で上下両端開口状で、かつ複
数の隔壁室を有した金属もしくは樹脂で一体押し出し成
形の中空体で、循環経路４５ａ、冷却経路４５ｂとを交
互に構成している。４６は除湿手段４５の循環経路４５
ａに設けられた乾燥空気の吸気口、４７は冷却経路４５
ｂに設けられた排気口、４８は循環経路４５ａに設けら
れた乾燥空気の排気口で、４９は冷却経路４５ｂに設け
られた冷却空気の吸気口である。除湿手段４５の上部開
口部は上蓋５０、下部開口部は下蓋５１で閉塞されてい
る。吸気口４６は循環風胴Ａ２１と、排気口４８はヒー
タカバー２９と連通している。また、排気口４７は冷却
風胴３３と、吸気口４９は冷却風胴３６と連通してい
る。前記の如く乾燥庫１９に乾燥空気を供給する循環経
路は、送風手段２２、循環風胴２１、除湿手段４５の循
環経路４５ａ、ヒータカバー２９、加熱手段３０により
構成され、矢印аの様に乾燥空気が吹き出し口３１、３
２ａより乾燥庫１９に流れる。一方冷却経路は、冷却風
胴３６、除湿手段４５の冷却経路４５ｂ、冷却風胴３
３、冷却ファン３５により構成され、破線矢印ｂの様に
流れる。
【００２８】次にその動作を説明する。衣類を乾燥する
工程は、基本的に第一の実施例と同様であるので詳細な
説明は省略する。除湿手段４５の循環経路４５ａを流れ
る多湿の乾燥空気は、隣りあった冷却経路４５ｂを流れ
る冷却空気により冷却されて結露し、水分としてドレン
孔４０より排出され排水タンク４１に溜められる。前記
除湿手段４５は、従来例の乾燥空気を乾燥庫の下方に導
く循環風胴Ａ２に代えて除湿手段２３を構成しているた
め特別な除湿手段５を必要としないので構造が簡単であ
る。また複数の隔壁室を有した金属もしくは樹脂材料の
押し出し成形の中空体を必要な長さに切断し、吸気口４
６、４９および排気口４７、４８を加工することによっ
て出来上がる。即ち一つの部品で循環経路、冷却経路と
を交互に構成した除湿手段であるため非常に構成が簡単
で、部品点数が削減でき安価である。
工程は、基本的に第一の実施例と同様であるので詳細な
説明は省略する。除湿手段４５の循環経路４５ａを流れ
る多湿の乾燥空気は、隣りあった冷却経路４５ｂを流れ
る冷却空気により冷却されて結露し、水分としてドレン
孔４０より排出され排水タンク４１に溜められる。前記
除湿手段４５は、従来例の乾燥空気を乾燥庫の下方に導
く循環風胴Ａ２に代えて除湿手段２３を構成しているた
め特別な除湿手段５を必要としないので構造が簡単であ
る。また複数の隔壁室を有した金属もしくは樹脂材料の
押し出し成形の中空体を必要な長さに切断し、吸気口４
６、４９および排気口４７、４８を加工することによっ
て出来上がる。即ち一つの部品で循環経路、冷却経路と
を交互に構成した除湿手段であるため非常に構成が簡単
で、部品点数が削減でき安価である。
【００２９】
【発明の効果】以上のように、本発明の第一の手段によ
れば、乾燥空気の循環経路に設けられた送風手段から流
出した乾燥空気の一方を乾燥庫へのバイパス流路に、他
方は除湿手段とに分岐流路を有する循環経路を構成して
いるので、水分をまだ十分に含み得る乾燥空気が再度衣
類に接触して乾燥に有効に利用される。また湿度の高い
乾燥空気の一部が除湿手段に流入することになり、除湿
手段で効率よく水分として露結させることができるので
除湿効率が高く、乾燥時間も速くなる。
れば、乾燥空気の循環経路に設けられた送風手段から流
出した乾燥空気の一方を乾燥庫へのバイパス流路に、他
方は除湿手段とに分岐流路を有する循環経路を構成して
いるので、水分をまだ十分に含み得る乾燥空気が再度衣
類に接触して乾燥に有効に利用される。また湿度の高い
乾燥空気の一部が除湿手段に流入することになり、除湿
手段で効率よく水分として露結させることができるので
除湿効率が高く、乾燥時間も速くなる。
【００３０】第二の手段によれば、乾燥庫へのバイパス
流路の吹き出し口を乾燥庫の上方に、除湿手段を介した
乾燥庫への吹き出し口を乾燥庫の下方に構成しているの
で、上方に位置した衣類は乾燥が再び行なわれる。同時
に拡散効果により乾燥ムラがなく乾燥時間も速くなる。
流路の吹き出し口を乾燥庫の上方に、除湿手段を介した
乾燥庫への吹き出し口を乾燥庫の下方に構成しているの
で、上方に位置した衣類は乾燥が再び行なわれる。同時
に拡散効果により乾燥ムラがなく乾燥時間も速くなる。
【００３１】第三の手段によれば、乾燥空気の循環経路
に設けられた除湿手段が、前板と乾燥庫を形成する壁面
とで構成される通路を波形板で仕切り、循環経路と冷却
経路の流路を構成しているため構成が簡単で、部品点数
が削減され安価ある。
に設けられた除湿手段が、前板と乾燥庫を形成する壁面
とで構成される通路を波形板で仕切り、循環経路と冷却
経路の流路を構成しているため構成が簡単で、部品点数
が削減され安価ある。
【００３２】第四の手段によれば、波形板の外周部は平
面部を有し、この平面部と乾燥庫を形成する壁面との平
面同志の取り付構造にしているためシール性が高めら
れ、乾燥空気の漏れがなく除湿量が高められる。
面部を有し、この平面部と乾燥庫を形成する壁面との平
面同志の取り付構造にしているためシール性が高めら
れ、乾燥空気の漏れがなく除湿量が高められる。
【００３３】第五の手段によれば、乾燥空気、冷却空気
の送風手段は一つのモータで駆動され、前記モータは除
湿手段の風下に設けられているため、乾燥機本体外より
吸気した冷却空気はモータの発熱によって高められるこ
とがない。従って除湿手段で乾燥空気を効率よく冷却す
るするため、除湿効率が高い。
の送風手段は一つのモータで駆動され、前記モータは除
湿手段の風下に設けられているため、乾燥機本体外より
吸気した冷却空気はモータの発熱によって高められるこ
とがない。従って除湿手段で乾燥空気を効率よく冷却す
るするため、除湿効率が高い。
【００３４】第六の手段によれば、上下両端開口状でか
つ複数の隔壁室を有した押し出し成形の中空体で、一つ
の部品で循環経路、冷却経路とを交互に構成した除湿手
段であるため非常に構成が簡単で、部品点数が削減でき
安価である。
つ複数の隔壁室を有した押し出し成形の中空体で、一つ
の部品で循環経路、冷却経路とを交互に構成した除湿手
段であるため非常に構成が簡単で、部品点数が削減でき
安価である。
【図１】本発明の第１の実施例を示す衣類乾燥機の縦断
面図
面図
【図２】同衣類乾燥機の要部斜視図
【図３】同衣類乾燥機の要部断面図
【図４】本発明の第２の実施例を示す衣類乾燥機の縦断
面図
面図
【図５】同衣類乾燥機の要部斜視図
【図６】図５のＡ−Ａ線による断面図
【図７】従来例を示す衣類乾燥機の構成概略図
１９ 乾燥庫 ２０ 本体 ２１ 循環風胴Ａ ２２ 送風手段 ２３ 除湿手段 ２４ 波型板 ２４ａ 平面部 ２５ 前板 ２６ 循環経路 ２７ 冷却経路 ３０ 加熱手段 ３１ 吹き出し口 ３２ａ 吹き出し口 ３３ 冷却風胴 ３４ モータ ３５ 冷却ファン
Claims (6)
- 【請求項１】衣類などを収納する乾燥庫と、この乾燥庫
に乾燥空気を供給する循環経路と、この循環経路に送風
手段、除湿手段および空気加熱手段と、前記除湿手段に
冷却空気を供給する冷却経路とを設け、上記送風手段よ
り流出した乾燥空気の一方は乾燥庫へのバイパス流路、
他方は除湿手段を介して乾燥庫に流入せしめた分岐流路
を有する循環経路を構成した衣類乾燥機。 - 【請求項２】前記乾燥庫へのバイパス流路の吹き出し口
を乾燥庫の上方に、除湿手段を介して乾燥庫への吹き出
し口を乾燥庫の下方に設けた請求項１記載の衣類乾燥
機。 - 【請求項３】衣類などを収納する乾燥庫と、この収納庫
に乾燥空気を供給する循環経路と、この循環経路に送風
手段、除湿手段、および空気加熱手段を設け、上記除湿
手段は、前板と乾燥庫を形成する箱体の壁面で構成され
る通路を一枚の波形板で仕切り、一方を循環経路、他方
を冷却経路とした衣類乾燥機。 - 【請求項４】前記波形板の外周部は、平面部を有した金
属板もしくは樹脂板で一体成形された請求項３記載の衣
類乾燥機。 - 【請求項５】衣類などを収納する乾燥庫と、この収納庫
に乾燥空気を供給する循環経路と、この循環経路に送風
手段、除湿手段および空気加熱手段と、前記除湿手段に
冷却空気を供給する冷却経路とを設け、上記循環経路、
冷却経路の送風手段は、一つのモータを駆動源とし、循
環経路に循環ファン、冷却経路の除湿手段の風下に前記
モータと冷却ファンを構成した衣類乾燥機。 - 【請求項６】衣類などを収納する乾燥庫と、この乾燥庫
に乾燥空気を供給する循環経路と、この循環経路に送風
手段、除湿手段および空気加熱手段と、前記除湿手段に
冷却空気を供給する冷却経路とを設け、上記除湿手段
は、上下両端開口状でかつ複数の隔壁室を有した押し出
し成形の中空体で、前記隔壁室を循環経路、冷却経路と
を交互に構成した衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18457994A JP3612740B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18457994A JP3612740B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847599A true JPH0847599A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3612740B2 JP3612740B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=16155683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18457994A Expired - Fee Related JP3612740B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3612740B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100820584B1 (ko) * | 2007-01-17 | 2008-04-08 | 주식회사 파세코 | 의류 건조기 |
| US7434333B2 (en) | 2004-07-20 | 2008-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
| JP2009189433A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
| US20100293804A1 (en) * | 2008-01-15 | 2010-11-25 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dryer having heat pump and fan |
| US7913419B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-03-29 | Whirlpool Corporation | Non-tumble clothes dryer |
| US9187855B2 (en) | 2004-10-22 | 2015-11-17 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system with work surface |
| US9845562B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-12-19 | Whirlpool Corporation | Laundry system with a laundry module for washing a load of fabric items |
| US11255040B2 (en) | 2004-10-22 | 2022-02-22 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18457994A patent/JP3612740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7434333B2 (en) | 2004-07-20 | 2008-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
| US10041201B2 (en) | 2004-10-22 | 2018-08-07 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10640904B2 (en) | 2004-10-22 | 2020-05-05 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US9845561B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-12-19 | Whirlpool Corporation | Laundry module for washing a load of fabric items |
| US11255040B2 (en) | 2004-10-22 | 2022-02-22 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US9187855B2 (en) | 2004-10-22 | 2015-11-17 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system with work surface |
| US9546442B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-01-17 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system and laundry module |
| US9611578B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-04-04 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10053807B2 (en) | 2004-10-22 | 2018-08-21 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US11624145B2 (en) | 2004-10-22 | 2023-04-11 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10443176B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-10-15 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US9845562B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-12-19 | Whirlpool Corporation | Laundry system with a laundry module for washing a load of fabric items |
| US10208419B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-02-19 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10253440B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-04-09 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US10260189B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-04-16 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US10273618B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-04-30 | Whirlpool Corporation | Laundry system for washing multiple loads of fabric items |
| US10309047B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-06-04 | Whirlpool Corporation | Laundry system for washing multiple loads of fabric items |
| US7913419B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-03-29 | Whirlpool Corporation | Non-tumble clothes dryer |
| KR100820584B1 (ko) * | 2007-01-17 | 2008-04-08 | 주식회사 파세코 | 의류 건조기 |
| US20100293804A1 (en) * | 2008-01-15 | 2010-11-25 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dryer having heat pump and fan |
| JP2009189433A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3612740B2 (ja) | 2005-01-19 |
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