JPH0846377A - プリント配線板パッケージ収容用シェルフ - Google Patents
プリント配線板パッケージ収容用シェルフInfo
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- JPH0846377A JPH0846377A JP6183794A JP18379494A JPH0846377A JP H0846377 A JPH0846377 A JP H0846377A JP 6183794 A JP6183794 A JP 6183794A JP 18379494 A JP18379494 A JP 18379494A JP H0846377 A JPH0846377 A JP H0846377A
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- shelf
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- printed wiring
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1422—Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
- H05K7/1424—Card cages
- H05K7/1425—Card cages of standardised dimensions, e.g. 19"-subrack
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1417—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack having securing means for mounting boards, plates or wiring boards
- H05K7/1418—Card guides, e.g. grooves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、プリント配線板パッケージ収容用
シェルフに関し、薄型化等を実現することを目的とす
る。 【構成】 金属板製の側板(101,102)、天板
(103)、底板(104)、棚板本体(140)を有
する。背面側にバックボード(105)を有する。天
板、底板、棚板本体は、夫々合成樹脂製のガイドレール
(121,141)を有する。ガイドレール(121,
141)は、天板(103)、底板(104)、棚板本
体(140)と一体的に樹脂成形してなる構成である。
シェルフに関し、薄型化等を実現することを目的とす
る。 【構成】 金属板製の側板(101,102)、天板
(103)、底板(104)、棚板本体(140)を有
する。背面側にバックボード(105)を有する。天
板、底板、棚板本体は、夫々合成樹脂製のガイドレール
(121,141)を有する。ガイドレール(121,
141)は、天板(103)、底板(104)、棚板本
体(140)と一体的に樹脂成形してなる構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板パッケ
ージ収容用シェルフに関する。
ージ収容用シェルフに関する。
【0002】情報通信設備には、電子架装置が使用され
る。
る。
【0003】一般に、電子架装置10は、図20に示す
ように床に据え付けられた架11と、積み重なった状態
で架11に取り付けてある搭載枠12と、各搭載枠12
内に収容されて取り付けてある、プリント配線板パッケ
ージ収容用シェルフ13と、X1 方向に挿入されて、シ
ェルフ13内に横に並んで収容してある複数のプリント
配線板パッケージ14とよりなる構成である。
ように床に据え付けられた架11と、積み重なった状態
で架11に取り付けてある搭載枠12と、各搭載枠12
内に収容されて取り付けてある、プリント配線板パッケ
ージ収容用シェルフ13と、X1 方向に挿入されて、シ
ェルフ13内に横に並んで収容してある複数のプリント
配線板パッケージ14とよりなる構成である。
【0004】シェルフ13は、天板及び底板に、ガイド
レール15,16を有する。
レール15,16を有する。
【0005】シェルフ13は、背面に、コネクタ17が
取り付けてあるバックボード18を有する。
取り付けてあるバックボード18を有する。
【0006】プリント配線板パッケージ14は、プリン
ト配線板20と、プリント配線板20に実装してある電
子部品21と、プリント配線板20の挿入方向(X1 方
向)の端に取り付けてあるコネクタ22とよりなる。
ト配線板20と、プリント配線板20に実装してある電
子部品21と、プリント配線板20の挿入方向(X1 方
向)の端に取り付けてあるコネクタ22とよりなる。
【0007】プリント配線板パッケージ14は、プリン
ト配線板20の上縁部20a及び下縁部20bを夫々ガ
イドレール15及び16によって案内されつつ、X1 方
向に挿入される。
ト配線板20の上縁部20a及び下縁部20bを夫々ガ
イドレール15及び16によって案内されつつ、X1 方
向に挿入される。
【0008】プリント配線板パッケージ14は、コネク
タ22がコネクタ17と接続され、プリント配線板20
の上縁部20a及び下縁部20bを夫々ガイドレール1
5,16によって保持されて、垂直の姿勢で、シェルフ
13内に収容してある。
タ22がコネクタ17と接続され、プリント配線板20
の上縁部20a及び下縁部20bを夫々ガイドレール1
5,16によって保持されて、垂直の姿勢で、シェルフ
13内に収容してある。
【0009】この電子架装置10において、近年、小型
化が求められている。
化が求められている。
【0010】また、電子架装置10において、シェルフ
からの電磁波の漏洩を制限する、電磁波障害対策が求め
られている。
からの電磁波の漏洩を制限する、電磁波障害対策が求め
られている。
【0011】
【従来の技術】図21は、従来の1例のプリント配線板
パッケージ収容用シェルフ30を示す。
パッケージ収容用シェルフ30を示す。
【0012】シェルフ30は、金属板製の左右の側板3
1,32と、金属板製の天板33と、金属板製の底板3
4と、中央の仕切り板35と、左側側板32と仕切り板
35との間の棚板36と、背面側にあって、コネクタ3
8が並んで取り付けてあるバックボード37とを有す
る。
1,32と、金属板製の天板33と、金属板製の底板3
4と、中央の仕切り板35と、左側側板32と仕切り板
35との間の棚板36と、背面側にあって、コネクタ3
8が並んで取り付けてあるバックボード37とを有す
る。
【0013】天板33、底板34、及び棚板36は、夫
々熱を逃がすための長円形の通気口41を有する。
々熱を逃がすための長円形の通気口41を有する。
【0014】天板33の下面、底板34の上面、棚板3
6の上面及び下面には、図22及び図23(A),
(B)に拡大して示すガイドレール部40が設けてあ
る。
6の上面及び下面には、図22及び図23(A),
(B)に拡大して示すガイドレール部40が設けてあ
る。
【0015】ガイドレール部40は、天板33、底板3
5、棚板36の長円形の通気口41の淵を、プレス機に
よって、U字状に絞り加工し、立ち上げることによって
形成したものである。
5、棚板36の長円形の通気口41の淵を、プレス機に
よって、U字状に絞り加工し、立ち上げることによって
形成したものである。
【0016】絞り加工によるガイドレール部40は金属
板の片面にだけしか形成できないため、棚板36は、図
24に示すように、夫々ガイドレール部40が形成され
ている二枚の金属板50,51を重ね合わせた構造を有
する。
板の片面にだけしか形成できないため、棚板36は、図
24に示すように、夫々ガイドレール部40が形成され
ている二枚の金属板50,51を重ね合わせた構造を有
する。
【0017】このシェルフ30には、プリント配線板パ
ッケージ14A-1,14A-2,14A-3が挿入されて収
容される。
ッケージ14A-1,14A-2,14A-3が挿入されて収
容される。
【0018】プリント配線板組立体14A-1,14
A-2,14A-3は、夫々、プリント配線板20Aと、電
子部品21と、コネクタ22とよりなる。
A-2,14A-3は、夫々、プリント配線板20Aと、電
子部品21と、コネクタ22とよりなる。
【0019】図25は、従来の別の例のプリント配線板
パッケージ収容用シェルフ60を示す。
パッケージ収容用シェルフ60を示す。
【0020】シェルフ60は、金属板製の側板61、金
属板製の天板62、及び金属板製の底板63等を有す
る。
属板製の天板62、及び金属板製の底板63等を有す
る。
【0021】天板62及び底板63には、合成樹脂製の
ガイドレール部材64が取り付けてある。
ガイドレール部材64が取り付けてある。
【0022】ガイドレール部材64は、図26に示すよ
うに、係止爪65を有する。
うに、係止爪65を有する。
【0023】ガイドレール部材64は、係止爪65を、
天板62の孔66に差し込んで、複数個所で取り付けて
ある。
天板62の孔66に差し込んで、複数個所で取り付けて
ある。
【0024】底板63に対しても、ガイドレール部材6
4は、上記と同様に差し込んで取り付けてある。
4は、上記と同様に差し込んで取り付けてある。
【0025】このシェルフ30には、プリント配線板パ
ッケージ14Bが挿入されて収容される。
ッケージ14Bが挿入されて収容される。
【0026】また、例えば、特開平4−65192号に
示すように、合成樹脂の成形品よりなるシェルフもあ
る。
示すように、合成樹脂の成形品よりなるシェルフもあ
る。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】図21のシェルフ30
においては、ガイドレール部40が金属製である。
においては、ガイドレール部40が金属製である。
【0028】このため、電気的絶縁を確保するために、
プリント配線板パッケージ14A-1のプリント配線板2
0Aには、図27に示すように、ガイドレール40に嵌
合する部分70と、配線パターンが形成してある領域7
1との間に、幅W1 が約1mmの絶縁間隙72を設ける
必要がある。
プリント配線板パッケージ14A-1のプリント配線板2
0Aには、図27に示すように、ガイドレール40に嵌
合する部分70と、配線パターンが形成してある領域7
1との間に、幅W1 が約1mmの絶縁間隙72を設ける
必要がある。
【0029】このため、シェルフ30の高さ寸法H1 が
定まっている状況の下では、プリント配線板20Aの配
線パターン形成領域71の幅寸法W2 が、絶縁間隙72
の分だけ狭くなってしまう。
定まっている状況の下では、プリント配線板20Aの配
線パターン形成領域71の幅寸法W2 が、絶縁間隙72
の分だけ狭くなってしまう。
【0030】一枚のプリント配線板20Aについてみる
と、絶縁間隙72による影響は僅かではあるけれども、
シェルフ30に収容される多数枚全部のプリント配線板
パッケージについてみると、上記の影響は無視出来ない
ものとなってしまう。
と、絶縁間隙72による影響は僅かではあるけれども、
シェルフ30に収容される多数枚全部のプリント配線板
パッケージについてみると、上記の影響は無視出来ない
ものとなってしまう。
【0031】また、ガイドレール部40をプレス加工に
よって形成する関係上、通気口41は長円形となってい
る。
よって形成する関係上、通気口41は長円形となってい
る。
【0032】このため、電磁波が通気口41を通って出
入りし易く、シェルフ30は電磁波のシールド特性が良
くなかった。
入りし易く、シェルフ30は電磁波のシールド特性が良
くなかった。
【0033】また、棚板36は、図24に示すように、
二枚の金属板50,51を重ね合わせた構造であり、比
較的厚い厚さt1 を有する。
二枚の金属板50,51を重ね合わせた構造であり、比
較的厚い厚さt1 を有する。
【0034】このため、シェルフ30内において、棚板
36が占めるデットスペースが比較的大となり、その
分、プリント配線板組立体を組み込むためのスペースが
狭くなってしまっていた。
36が占めるデットスペースが比較的大となり、その
分、プリント配線板組立体を組み込むためのスペースが
狭くなってしまっていた。
【0035】図25のシェルフ60においては、ガイド
レール自体が絶縁性であるため、プリント配線板上に絶
縁間隙を特別に設ける必要はない。
レール自体が絶縁性であるため、プリント配線板上に絶
縁間隙を特別に設ける必要はない。
【0036】しかし、係止爪65が天板62より上方へ
突き出す寸法a及び係止爪65が底板63より下方へ突
き出す寸法bが夫々約5mmと大きい。
突き出す寸法a及び係止爪65が底板63より下方へ突
き出す寸法bが夫々約5mmと大きい。
【0037】このため、シェルフ60の高さ寸法H
2 が、図21のシェルフ30よりも約10mm大きくな
り、シェルフの薄型化は図りにくい。
2 が、図21のシェルフ30よりも約10mm大きくな
り、シェルフの薄型化は図りにくい。
【0038】また、ガイドレール部材66は金属板の片
面だけに取り付けられるため、棚板は、ガイドレール部
材66が取り付けられた金属板を背中合せにして構成さ
れる。係止爪65が存在することによって、棚板の厚さ
は厚いものとなり、その分シェルフ内のプリント配線板
組立体を組み込むためのスペースが狭くなってしまって
いた。
面だけに取り付けられるため、棚板は、ガイドレール部
材66が取り付けられた金属板を背中合せにして構成さ
れる。係止爪65が存在することによって、棚板の厚さ
は厚いものとなり、その分シェルフ内のプリント配線板
組立体を組み込むためのスペースが狭くなってしまって
いた。
【0039】また、例えば特開平4−65192号に示
す合成樹脂製のシェルフにあっては、合成樹脂材料特有
のクリープ現象によって変形を起こす虞れがある。
す合成樹脂製のシェルフにあっては、合成樹脂材料特有
のクリープ現象によって変形を起こす虞れがある。
【0040】このため、特に、プリント配線板パッケー
ジが密に並んで実装されるシェルフは適さない。
ジが密に並んで実装されるシェルフは適さない。
【0041】そこで、本発明は上記課題を解決したプリ
ント配線板パッケージ収容用シェルフを提供することを
目的とする。
ント配線板パッケージ収容用シェルフを提供することを
目的とする。
【0042】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、金属
板製の左右の側板と、金属板製の天板と、金属板製の底
板と、背面側のバックボードと、上記底板の孔を利用し
て該底板と一体的に樹脂成形されて、該底板に設けてあ
る合成樹脂製の底板ガイドレールと、上記天板の孔を利
用して該天板と一体的に樹脂成形されて、該天板に設け
てある合成樹脂製の天板カイドレールとよりなり、上記
底板カイドレール及び天板ガイドレールが、プリント配
線板上に電子部品が実装されたプリント配線板パッケー
ジの該プリント配線板の下縁部及び上縁部を案内する構
成としたものである。
板製の左右の側板と、金属板製の天板と、金属板製の底
板と、背面側のバックボードと、上記底板の孔を利用し
て該底板と一体的に樹脂成形されて、該底板に設けてあ
る合成樹脂製の底板ガイドレールと、上記天板の孔を利
用して該天板と一体的に樹脂成形されて、該天板に設け
てある合成樹脂製の天板カイドレールとよりなり、上記
底板カイドレール及び天板ガイドレールが、プリント配
線板上に電子部品が実装されたプリント配線板パッケー
ジの該プリント配線板の下縁部及び上縁部を案内する構
成としたものである。
【0043】請求項2の発明は、金属板製の左右の側板
と、金属板製の天板と、金属板製の底板と、背面側のバ
ックボードと、上記天板と上記底板との間に位置する棚
板と、上記底板の孔を利用して該底板と一体的に樹脂成
形されて、該底板に設けてある合成樹脂製の底板ガイド
レールと、上記天板の孔を利用して該天板と一体的に樹
脂成形されて、該天板に設けてある合成樹脂製の天板ガ
イドレールとよりなり、上記棚板は、一枚の金属製の棚
板本体と、該棚板本体と一体的に樹脂成形してなり、該
棚板本体の上面側に上側ガイドレール部と、該棚板本体
の下面側に下側ガイドレール部と、該棚板本体の孔内を
占めており、該上側ガイドレール部と該下側ガイドレー
ル部とをつなぐつなぎ部とよりなる棚板ガイドレールと
よりなり、上記底板ガイドレール、天板ガイドレール及
び棚板ガイドレールが、プリント配線板上に電子部品が
実装されたプリント配線パッケージのプリント配線板の
上縁部及び下縁部を案内する構成としたものである。
と、金属板製の天板と、金属板製の底板と、背面側のバ
ックボードと、上記天板と上記底板との間に位置する棚
板と、上記底板の孔を利用して該底板と一体的に樹脂成
形されて、該底板に設けてある合成樹脂製の底板ガイド
レールと、上記天板の孔を利用して該天板と一体的に樹
脂成形されて、該天板に設けてある合成樹脂製の天板ガ
イドレールとよりなり、上記棚板は、一枚の金属製の棚
板本体と、該棚板本体と一体的に樹脂成形してなり、該
棚板本体の上面側に上側ガイドレール部と、該棚板本体
の下面側に下側ガイドレール部と、該棚板本体の孔内を
占めており、該上側ガイドレール部と該下側ガイドレー
ル部とをつなぐつなぎ部とよりなる棚板ガイドレールと
よりなり、上記底板ガイドレール、天板ガイドレール及
び棚板ガイドレールが、プリント配線板上に電子部品が
実装されたプリント配線パッケージのプリント配線板の
上縁部及び下縁部を案内する構成としたものである。
【0044】請求項3の発明は、上記底板ガイドレー
ル、上記天板ガイドレール、及び上記棚板ガイドレール
は、夫々、間にガイド溝を形成するように平行に配され
た、一対の合成樹脂のリブよりなる構成としたものであ
る。
ル、上記天板ガイドレール、及び上記棚板ガイドレール
は、夫々、間にガイド溝を形成するように平行に配され
た、一対の合成樹脂のリブよりなる構成としたものであ
る。
【0045】請求項4の発明は、上記底板及び上記天板
は、夫々電磁波の漏洩を制限しうる大きさの通気孔を多
数有する構成としたものである。
は、夫々電磁波の漏洩を制限しうる大きさの通気孔を多
数有する構成としたものである。
【0046】請求項5の発明は、上記底板、上記天板、
及び上記棚板本体は、夫々電磁波の漏洩を制限しうる大
きさの通気孔を多数有する構成としたものである。
及び上記棚板本体は、夫々電磁波の漏洩を制限しうる大
きさの通気孔を多数有する構成としたものである。
【0047】請求項6の発明は、金属板製の左右の側板
と、長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ天板と一
体的に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合
成樹脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝と
なっている金属板製の天板と、長円形の多数の通気孔が
並んでおり、且つ底板と一体的に樹脂成形されて各通気
孔の淵に沿う長円形状の合成樹脂製のリブを有し、隣り
合うリブの間がガイド溝となっている金属板製の底板
と、背面側のバックボードとよりなり、上記天板及び底
板のガイド溝が、プリント配線板上に電子部品が実装さ
れたプリント配線板パッケージのプリント配線板の上縁
部及び下縁部を案内する構成としたものである。
と、長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ天板と一
体的に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合
成樹脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝と
なっている金属板製の天板と、長円形の多数の通気孔が
並んでおり、且つ底板と一体的に樹脂成形されて各通気
孔の淵に沿う長円形状の合成樹脂製のリブを有し、隣り
合うリブの間がガイド溝となっている金属板製の底板
と、背面側のバックボードとよりなり、上記天板及び底
板のガイド溝が、プリント配線板上に電子部品が実装さ
れたプリント配線板パッケージのプリント配線板の上縁
部及び下縁部を案内する構成としたものである。
【0048】請求項7の発明は、金属板製の左右の側板
と、長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ天板と一
体的に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合
成樹脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝と
なっている金属板製の天板と、長円形の多数の通気孔が
並んでおり、且つ底板と一体的に樹脂成形されて各通気
孔の淵に沿う長円形状の合成樹脂製のリブを有し、隣り
合うリブの間がガイド溝となっている金属板製の底板
と、背面側のバックボードと、上記天板と上記底板との
間に位置する棚板とよりなり、該棚板は、長円形の多数
の通気孔が並んで形成してある棚板本体と、該棚板本体
と一体的に樹脂形成されて各通気孔の淵に沿って設けて
ある長円形状の合成樹脂製のリブとよりなり、隣り合う
リブが、該棚板本体の上面側及び下面側に、夫々ガイド
溝を形成する構成であり、上記天板、底板、及び棚板の
ガイド溝が、プリント配線板上に電子部品が実装された
プリント配線板パッケージのプリント配線板の上縁部及
び下縁部を案内する構成としたものである。
と、長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ天板と一
体的に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合
成樹脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝と
なっている金属板製の天板と、長円形の多数の通気孔が
並んでおり、且つ底板と一体的に樹脂成形されて各通気
孔の淵に沿う長円形状の合成樹脂製のリブを有し、隣り
合うリブの間がガイド溝となっている金属板製の底板
と、背面側のバックボードと、上記天板と上記底板との
間に位置する棚板とよりなり、該棚板は、長円形の多数
の通気孔が並んで形成してある棚板本体と、該棚板本体
と一体的に樹脂形成されて各通気孔の淵に沿って設けて
ある長円形状の合成樹脂製のリブとよりなり、隣り合う
リブが、該棚板本体の上面側及び下面側に、夫々ガイド
溝を形成する構成であり、上記天板、底板、及び棚板の
ガイド溝が、プリント配線板上に電子部品が実装された
プリント配線板パッケージのプリント配線板の上縁部及
び下縁部を案内する構成としたものである。
【0049】請求項8の発明は、上記天板の長円形状の
合成樹脂製のリブ、上記底板の長円形状の合成樹脂製の
リブ、及び上記棚板の長円形状の合成樹製のリブは、夫
々短径方向に横切る枠部を有する構成としたものであ
る。
合成樹脂製のリブ、上記底板の長円形状の合成樹脂製の
リブ、及び上記棚板の長円形状の合成樹製のリブは、夫
々短径方向に横切る枠部を有する構成としたものであ
る。
【0050】請求項9の発明は、上記天板、底板及び棚
板本体は、上記合成樹脂製の複数のガイドレール又は合
成樹脂製の複数のリブを一体的に樹脂成形するときにラ
ンナとして利用される溝部を有する構成としたものであ
る。
板本体は、上記合成樹脂製の複数のガイドレール又は合
成樹脂製の複数のリブを一体的に樹脂成形するときにラ
ンナとして利用される溝部を有する構成としたものであ
る。
【0051】
【作用】請求項1のシェルフに関する発明において、合
成樹脂製のガイドレールを、天板及び底板と一体的に樹
脂成形して形成した構成は、天板より上方へ突出する部
分の寸法及び底板より下方へ突出する部分の寸法を、共
に小さくするように作用すると共に、ガイドレールを堅
牢に且つ精度良くするように作用する。
成樹脂製のガイドレールを、天板及び底板と一体的に樹
脂成形して形成した構成は、天板より上方へ突出する部
分の寸法及び底板より下方へ突出する部分の寸法を、共
に小さくするように作用すると共に、ガイドレールを堅
牢に且つ精度良くするように作用する。
【0052】請求項2のシェルフに関する発明におい
て、棚板本体に上側ガイドレール部と下側ガイドレール
部とを設けた構成は、棚板を一枚の棚板本体で構成する
ことを可能とするように作用する。
て、棚板本体に上側ガイドレール部と下側ガイドレール
部とを設けた構成は、棚板を一枚の棚板本体で構成する
ことを可能とするように作用する。
【0053】請求項3のシェルフに関する発明におい
て、一対のリブの間にガイド溝を形成した構成は、プリ
ント配線板の端面が底板等に直接接触するように作用す
る。
て、一対のリブの間にガイド溝を形成した構成は、プリ
ント配線板の端面が底板等に直接接触するように作用す
る。
【0054】請求項4及び5のシェルフに関する発明に
おいて、通気孔の大きさを小さくした構成は、シェルフ
の電磁シールド性を良くするように作用する。
おいて、通気孔の大きさを小さくした構成は、シェルフ
の電磁シールド性を良くするように作用する。
【0055】請求項6及び7のシェルフに関する発明に
おいて、長円形の通気孔の淵に沿う長円形状の合成樹脂
製のリブのうち、隣り同士のものがガイド溝を形成する
構成は、リブを通気孔を利用して形成することを可能と
するように作用する。
おいて、長円形の通気孔の淵に沿う長円形状の合成樹脂
製のリブのうち、隣り同士のものがガイド溝を形成する
構成は、リブを通気孔を利用して形成することを可能と
するように作用する。
【0056】請求項8のシェルフに関する発明におい
て、枠部は、長円形状の合成樹脂製のリブがつぶれる方
向に変形することを制限するように作用する。
て、枠部は、長円形状の合成樹脂製のリブがつぶれる方
向に変形することを制限するように作用する。
【0057】請求項9のシェルフに関する発明におい
て、ランナとして機能する溝部を有する構成は、底板等
上に、複数のガイドレール又はリブを同時に成形するこ
とを可能とするように作用する。
て、ランナとして機能する溝部を有する構成は、底板等
上に、複数のガイドレール又はリブを同時に成形するこ
とを可能とするように作用する。
【0058】
〔第1実施例〕図1は、本発明の第1実施例になるプリ
ント配線板パッケージ収容用シェルフ100を示す。
ント配線板パッケージ収容用シェルフ100を示す。
【0059】シェルフ100は、金属板製の左右の側板
101,102と金属板製の天板103と、金属板製1
04と、背面側のバックボード105とを有し、箱形状
を有する。側板101,102、天板103及び底板1
04は、全て0.5mmの厚さを有する。
101,102と金属板製の天板103と、金属板製1
04と、背面側のバックボード105とを有し、箱形状
を有する。側板101,102、天板103及び底板1
04は、全て0.5mmの厚さを有する。
【0060】シェルフ100は、前面に、プリント配線
板パッケージが挿入される、挿入口106を有する。
板パッケージが挿入される、挿入口106を有する。
【0061】バックボード105上には、複数のコネク
タ107が並んで実装してある。
タ107が並んで実装してある。
【0062】シェルフ100は、更に中央の金属板製の
仕切り板108と、左側側板102と仕切り板108と
の間に横架してある棚板109とを有する。
仕切り板108と、左側側板102と仕切り板108と
の間に横架してある棚板109とを有する。
【0063】天板103、底板104、及び棚板109
には、熱を逃がすための通気孔110が多数形成してあ
る。
には、熱を逃がすための通気孔110が多数形成してあ
る。
【0064】各通気孔110は、直径dが数mmの円形
である。
である。
【0065】〔底板104の構造〕底板104は、図2
及び図3(A)乃至(C)に示す、底板ガイドレール1
20を有する。
及び図3(A)乃至(C)に示す、底板ガイドレール1
20を有する。
【0066】図3(B),(C)は夫々図3(A)中、
IIIB-IIIB 線、IIIC-IIIC 線に沿う拡大断面図である。
IIIB-IIIB 線、IIIC-IIIC 線に沿う拡大断面図である。
【0067】底板ガイドレール120は、挿入口106
寄りの手前側ガイドレール121と、バックボード10
5寄りの奥側ガイドレール122とよりなる。
寄りの手前側ガイドレール121と、バックボード10
5寄りの奥側ガイドレール122とよりなる。
【0068】手前側ガイドレール121と奥側ガイドレ
ール122とは、Y1 ,Y2 方向に整列している。
ール122とは、Y1 ,Y2 方向に整列している。
【0069】手前側ガイドレール121は、合成樹脂製
であり、底板104の上面104a側のガイドレール本
体部123と、底板104の下面104a側の帯状部1
24と、底板104の孔104c内を占めており、ガイ
ドレール本体部123と帯状部124とをつないでいる
複数のつなぎ部125とよりなる。
であり、底板104の上面104a側のガイドレール本
体部123と、底板104の下面104a側の帯状部1
24と、底板104の孔104c内を占めており、ガイ
ドレール本体部123と帯状部124とをつないでいる
複数のつなぎ部125とよりなる。
【0070】この手前側ガイドレール121は、ガイド
レール本体部123と、帯状部124とが、底板104
を挟んだ状態で、底板104を一体化されている。
レール本体部123と、帯状部124とが、底板104
を挟んだ状態で、底板104を一体化されている。
【0071】ガイドレール本体部123は、断面U字形
状を有し、底部123aと、左右の細長状の壁部123
b,123cとよりなり、ガイド溝123dを有する。
状を有し、底部123aと、左右の細長状の壁部123
b,123cとよりなり、ガイド溝123dを有する。
【0072】また、ガイドレール本体部123は、挿入
口106側に、テーパ状の入力部126を有する。
口106側に、テーパ状の入力部126を有する。
【0073】奥側ガイドレール122は、上記の手前側
ガイドレール121と略同じ構成を有する。
ガイドレール121と略同じ構成を有する。
【0074】奥側ガイドレール122のガイドレール本
体部126は、手前側ガイドレール121に対向する端
側に、テーパ状の入口部127を有する。
体部126は、手前側ガイドレール121に対向する端
側に、テーパ状の入口部127を有する。
【0075】上記の底板ガイドレール120は、図4に
示すように、下型130と上型131との間に、底板1
04を挟み込んでセットし、溶融した合成樹脂を、ゲー
ト132より、キャビティ133内に注入することによ
って、図3(B)のように成形したものであり、底板1
04と一体化してある。
示すように、下型130と上型131との間に、底板1
04を挟み込んでセットし、溶融した合成樹脂を、ゲー
ト132より、キャビティ133内に注入することによ
って、図3(B)のように成形したものであり、底板1
04と一体化してある。
【0076】従って、手前側ガイドレール121,及び
底板ガイドレール122は、底板104の一部をなして
おり、少しもガタつくことなく、底板104に堅固に固
定された状態で、且つ高い精度を有する。
底板ガイドレール122は、底板104の一部をなして
おり、少しもガタつくことなく、底板104に堅固に固
定された状態で、且つ高い精度を有する。
【0077】ここで、ガイドレール121,122の各
部分は、図3(B)に示すように、以下の述べる寸法を
有する。
部分は、図3(B)に示すように、以下の述べる寸法を
有する。
【0078】 ガイドレール本体部123の高さ寸法i: 3mm 底部123aの厚さ寸法j :0.5mm 壁部123b,123cの厚さ寸法k :1.5mm ガイド溝123dの幅寸法c : 2mm 帯状部124の厚さ寸法m :0.5mm 天板103の下面にも、上記と同じガイドレールが設け
てある。
てある。
【0079】〔棚板109の構造〕図5(B)は、図5
(A)中VB-VB 線に沿う拡大断面図である。
(A)中VB-VB 線に沿う拡大断面図である。
【0080】図5(A),(B)に示すように、棚板1
09は、一枚の金属製の棚板本体140と、棚板ガイド
レール141とよりなる。
09は、一枚の金属製の棚板本体140と、棚板ガイド
レール141とよりなる。
【0081】棚板本体140は、多数の通気孔110を
有する。
有する。
【0082】カイドレール141は、棚板本体140の
上面140a上の上側ガイドレール142と、棚板本体
140の下面140b上の下側ガイドレール部143と
を有する。
上面140a上の上側ガイドレール142と、棚板本体
140の下面140b上の下側ガイドレール部143と
を有する。
【0083】この各ガイドレール部142,143は、
図2に示す前記のガイドレール本体部123と同じ寸法
形状を有する。
図2に示す前記のガイドレール本体部123と同じ寸法
形状を有する。
【0084】上記のカイドレール141(上側カイドレ
ール部142,下側ガイドレール部143)は、図6に
示すように、下型150と、上型151との間に、一枚
の棚板本体を挟み込んでセットし、溶融した合成樹脂
を、ゲート152より、キャビティ153内に注入する
ことによって、成形したものである。
ール部142,下側ガイドレール部143)は、図6に
示すように、下型150と、上型151との間に、一枚
の棚板本体を挟み込んでセットし、溶融した合成樹脂
を、ゲート152より、キャビティ153内に注入する
ことによって、成形したものである。
【0085】上側ガイドレール部142と下側ガイドレ
ール部143とは、棚板本体140の孔154内を占め
ているつなぎ部155によってつながており、棚板本体
140を挟み込んでおり、棚板本体140と一体化して
ある。
ール部143とは、棚板本体140の孔154内を占め
ているつなぎ部155によってつながており、棚板本体
140を挟み込んでおり、棚板本体140と一体化して
ある。
【0086】上記構成のシェルフ100には、図1に示
すように、上記のガイドレール120,141を利用し
て、複数のプリント配線板パッケージ14c-1,14c
-2,14c-3が挿入されて、収容される。
すように、上記のガイドレール120,141を利用し
て、複数のプリント配線板パッケージ14c-1,14c
-2,14c-3が挿入されて、収容される。
【0087】〔プリント配線板パッケージ収容用シェル
フ100の特長〕上記構成のプリント配線板パッケージ
収容用シェルフ100は、以下に挙げる特長を有する。
フ100の特長〕上記構成のプリント配線板パッケージ
収容用シェルフ100は、以下に挙げる特長を有する。
【0088】 高さ寸法H10を小さくできる。
【0089】帯状部124の厚さ寸法mは、0.5mm
と小さい。
と小さい。
【0090】このため、天板103から上方へ突出寸法
m及び底板104から下方への突出寸法mが小さい。こ
れにより、シェルフ100の高さ寸法H10は、図21の
シェルフ30に比べて小さい。 棚板109の上下側のプリント配線板パッケージ収
容空間を広くできる。棚板109は、一枚の棚板本体1
40よりなり、二枚の棚板本体を重ねた従来の構造に比
べて、厚さt10は薄い。
m及び底板104から下方への突出寸法mが小さい。こ
れにより、シェルフ100の高さ寸法H10は、図21の
シェルフ30に比べて小さい。 棚板109の上下側のプリント配線板パッケージ収
容空間を広くできる。棚板109は、一枚の棚板本体1
40よりなり、二枚の棚板本体を重ねた従来の構造に比
べて、厚さt10は薄い。
【0091】このため、棚板109と天板103との間
の空間160の高さ寸法H11、及び棚板109と底板1
04との間の空間161の高さ寸法H12は、従来より大
となる。
の空間160の高さ寸法H11、及び棚板109と底板1
04との間の空間161の高さ寸法H12は、従来より大
となる。
【0092】このため、空間160,161は、従来に
比べて広くなる。
比べて広くなる。
【0093】これにより、従来の比べて高いシェルフ1
00は、プリント配線板パッケージ収容効率を有する。
00は、プリント配線板パッケージ収容効率を有する。
【0094】 電磁シールド性が良い。
【0095】通気孔110が直径が数mmの小さい孔で
あるため、電磁波は天板103及び天板104を通過し
にくい。
あるため、電磁波は天板103及び天板104を通過し
にくい。
【0096】従って、シェルフ100は、従来の長孔の
通気孔を設けた構成のものに比べて、良好な電磁シール
ド性を有する。 プリント配線板パッケージの挿入及び挿入された後
の保持が安定である。ガイドレール120,141は、
天板103、底板104、棚板本体140と一体成形し
てなるものであり、剛性が高く、且つ精度が良い。
通気孔を設けた構成のものに比べて、良好な電磁シール
ド性を有する。 プリント配線板パッケージの挿入及び挿入された後
の保持が安定である。ガイドレール120,141は、
天板103、底板104、棚板本体140と一体成形し
てなるものであり、剛性が高く、且つ精度が良い。
【0097】このため、プリント配線板パッケージは、
円滑に挿入され、且つ、安定に保持される。
円滑に挿入され、且つ、安定に保持される。
【0098】 絶縁間隙は不要である。
【0099】カイドレール120,141は、合成樹脂
製であるため、プリント配線板パッケージのプリント配
線板に絶縁間隙(図27参照)は不要となる。
製であるため、プリント配線板パッケージのプリント配
線板に絶縁間隙(図27参照)は不要となる。
【0100】このため、プリント配線板は、図21のシ
ェルフ30に収容されるプリント配線板パッケージ14
A-1のプリント配線板20Aに比べて、若干広い配線パ
ターン形成領域を有する。
ェルフ30に収容されるプリント配線板パッケージ14
A-1のプリント配線板20Aに比べて、若干広い配線パ
ターン形成領域を有する。
【0101】シェルフ100内に収容される多数枚のプ
リント配線板を合わせると、広くできた配線パターン形
成領域の面積は相当なものとなる。
リント配線板を合わせると、広くできた配線パターン形
成領域の面積は相当なものとなる。
【0102】従って、プリント配線板パッケージが収容
されたシェルフ100は、図21に示すシェルフ30に
比べて、より高い処理能力を有する。
されたシェルフ100は、図21に示すシェルフ30に
比べて、より高い処理能力を有する。
【0103】〔ガイドレールの変形例〕まず、ガイドレ
ール120の変形例について説明する。
ール120の変形例について説明する。
【0104】(1) 第1の変形例(図8(A),(B)参
照)) 底板104は、テーパ状の孔170を有する。
照)) 底板104は、テーパ状の孔170を有する。
【0105】ガイドレール120Aは、ガイドレール本
体部123が、テーパ状孔170内を占めている円錐形
状のピン状部171によって、底板104に固定されて
いる構成を有する。
体部123が、テーパ状孔170内を占めている円錐形
状のピン状部171によって、底板104に固定されて
いる構成を有する。
【0106】(2) 第2の変形例(図9(A),(B)参
照) ガイドレール120Bは、ガイドレール本体部123
が、頭部付きピン状部172によって、底板104に固
定されている構成を有する。
照) ガイドレール120Bは、ガイドレール本体部123
が、頭部付きピン状部172によって、底板104に固
定されている構成を有する。
【0107】(3) 第3の変形例(図10(A),(B)
参照) ガイドレール120Cは、一対のリブ部175a,17
5bが、夫々複数個所を固定されて、底板104上に平
行に設けられた構成を有する。
参照) ガイドレール120Cは、一対のリブ部175a,17
5bが、夫々複数個所を固定されて、底板104上に平
行に設けられた構成を有する。
【0108】リブ部175a,175bは、夫々、底板
104の下面の帯状部176a,176bと、底板10
4の孔177を占めており、リブ部175a,175b
と、帯状部176a,176bとをつなぐつなぎ部17
8とによって、底板104の上面に固定してある。
104の下面の帯状部176a,176bと、底板10
4の孔177を占めており、リブ部175a,175b
と、帯状部176a,176bとをつなぐつなぎ部17
8とによって、底板104の上面に固定してある。
【0109】リブ図175a,175bと、この間の底
板104の上面部分179が、ガイド溝180を形成す
る。
板104の上面部分179が、ガイド溝180を形成す
る。
【0110】(4) 第4の変形例(図11(A),(B)
参照) ガイドレール120Dは、一対のリブ部175a、17
5bが、夫々底板104のテーパ状孔(皿孔)181内
を占めている円錐形状のピン状部182によって、底板
104に固定されている構成を有する。
参照) ガイドレール120Dは、一対のリブ部175a、17
5bが、夫々底板104のテーパ状孔(皿孔)181内
を占めている円錐形状のピン状部182によって、底板
104に固定されている構成を有する。
【0111】なお、テーパ状孔に代えて座ぐり孔でもよ
い。
い。
【0112】(5) 第5の変形例(図12(A),(B)
参照) ガイドレール120Eは、一対のリブ部175a,17
5bが夫々頭部付きピン状部183によって、底板10
4に固定されている構成を有する。
参照) ガイドレール120Eは、一対のリブ部175a,17
5bが夫々頭部付きピン状部183によって、底板10
4に固定されている構成を有する。
【0113】上記の各ガイドレール120A〜120E
は、図4に示すと同様に、樹脂成形して底板104と一
体化される。
は、図4に示すと同様に、樹脂成形して底板104と一
体化される。
【0114】また、ガイドレール120A,120B,
120D,120Eは、ピン付きのガイドレール本体部
又はピン付きのリブ部を成形によって独立した部品とし
て得、これを底板104に組み付けて、ピン部を熱かし
めすることによって固定してもよい。
120D,120Eは、ピン付きのガイドレール本体部
又はピン付きのリブ部を成形によって独立した部品とし
て得、これを底板104に組み付けて、ピン部を熱かし
めすることによって固定してもよい。
【0115】次にガイドレール141の変形例について
説明する。
説明する。
【0116】図13(A),(B)に示すように、ガイ
ドレール141Aは、一対の平行なリブ部190a,1
90bを有する。
ドレール141Aは、一対の平行なリブ部190a,1
90bを有する。
【0117】リブ部190aは、棚板本体140の上面
側の上面側リブ部190a-1と、棚板本体140の下面
側の下面側リブ部190a-2と、複数の場所で、上面側
リブ部190a-1と下面側リブ部190a-2とをつなぐ
ピン状のつなぎ部190a-3とよりなる。
側の上面側リブ部190a-1と、棚板本体140の下面
側の下面側リブ部190a-2と、複数の場所で、上面側
リブ部190a-1と下面側リブ部190a-2とをつなぐ
ピン状のつなぎ部190a-3とよりなる。
【0118】別のリブ部190bも、上記リブ部190
aと同じ構成を有する。
aと同じ構成を有する。
【0119】上面側リブ部190a-1,190b-1と、
この間の棚板本体140の上面部分191とが、上面側
のガイド溝192を形成する下面側リブ部190a-2,
190b-2と、この間の棚板本体140の下面部分19
3とが、下面側のガイド溝194を形成する。
この間の棚板本体140の上面部分191とが、上面側
のガイド溝192を形成する下面側リブ部190a-2,
190b-2と、この間の棚板本体140の下面部分19
3とが、下面側のガイド溝194を形成する。
【0120】上記のリブ部190a,190bは、図6
に示すと同様に樹脂成形して、棚板本体140と一体化
される。
に示すと同様に樹脂成形して、棚板本体140と一体化
される。
【0121】〔第2実施例〕図14は、本発明の第2実
施例になるプリント配線板パッケージ収容用シェルフ1
00Aを示す。
施例になるプリント配線板パッケージ収容用シェルフ1
00Aを示す。
【0122】同図中、図1に示す構成部分と同一部分に
は同一符号を付し、図1に示す構成部分と対応する部分
には、符号Aを付した同一符号を付す。
は同一符号を付し、図1に示す構成部分と対応する部分
には、符号Aを付した同一符号を付す。
【0123】図15,図16(A)に示すように、底板
104Aには、多数の長円形の通気孔200が形成して
ある。
104Aには、多数の長円形の通気孔200が形成して
ある。
【0124】通気孔200は、その長軸が、Y1 ,Y2
方向と一致した向きであり、X1 ,X2 方向に並んでい
る。
方向と一致した向きであり、X1 ,X2 方向に並んでい
る。
【0125】図15及び図16(B),(C)に示すよ
うに、各通気孔200の淵200aに沿って、合成樹脂
製の長円形のリブ201が、底板104Aと一体成形し
てある。
うに、各通気孔200の淵200aに沿って、合成樹脂
製の長円形のリブ201が、底板104Aと一体成形し
てある。
【0126】隣り合うリブ201同士が、ガイド溝20
2を形成する。
2を形成する。
【0127】長円形のリブ201は、変形しないように
するために、短軸方向に横切る棧部203を有する。
するために、短軸方向に横切る棧部203を有する。
【0128】なお、図16(B)は、図16(A)中、
XVIB-XVIB に沿う断面図である。
XVIB-XVIB に沿う断面図である。
【0129】天板103Aは、上記底板104Aと同じ
構造を有する。
構造を有する。
【0130】棚板109Aは、図17(A),(B),
(C)に示す構造を有する。
(C)に示す構造を有する。
【0131】図17(B)は、図17(A)中、XVIIB-
XVIIB に沿う断面図である。
XVIIB に沿う断面図である。
【0132】棚板109Aは、一枚の棚板本体210
と、合成樹脂製のリブ211とを有する。
と、合成樹脂製のリブ211とを有する。
【0133】棚板本体210には、上記の底板104A
の場合と同様に、複数の長円形の通気孔200が並んで
形成してある。
の場合と同様に、複数の長円形の通気孔200が並んで
形成してある。
【0134】リブ211は、通気孔200の淵200a
に沿っており、棚板本体210の上面側と下面側とに突
き出しており、且つ棧部212を有する。
に沿っており、棚板本体210の上面側と下面側とに突
き出しており、且つ棧部212を有する。
【0135】隣り合うリブ211同士が、棚板本体21
0の上面側に、ガイド溝213を形成し、且つ棚板本体
210の下面側に、ガイド溝214を形成する。
0の上面側に、ガイド溝213を形成し、且つ棚板本体
210の下面側に、ガイド溝214を形成する。
【0136】上記のリブ201,211は、図4及び図
6に示すと同様にして、樹脂成形によって、底板104
A及び棚板本体210と一体に形成される。
6に示すと同様にして、樹脂成形によって、底板104
A及び棚板本体210と一体に形成される。
【0137】上記構成のシェルフ100Aも、図1のシ
ェルフ100と同様の効果を有する。
ェルフ100と同様の効果を有する。
【0138】次に、上記リブ201(211)の形成に
ついて、図18及び図19(A),(B),(C)を参
照して説明する。
ついて、図18及び図19(A),(B),(C)を参
照して説明する。
【0139】図19(B)は、図19(A)中、IXXB-I
XXB 線に沿う断面図である。図19(C)は、図19
(B)中、円で囲んだ部分を拡大して示す。
XXB 線に沿う断面図である。図19(C)は、図19
(B)中、円で囲んだ部分を拡大して示す。
【0140】底板104Aには、プレス成形による浅い
溝図220が、X1 ,X2 方向に延在して形成してあ
る。
溝図220が、X1 ,X2 方向に延在して形成してあ
る。
【0141】底板104Aを、樹脂成形用の下型と上型
との間に挟み込んだ状態で、上記の溝部220が、ラン
ナを形成する。
との間に挟み込んだ状態で、上記の溝部220が、ラン
ナを形成する。
【0142】これによって、全部のリブ201が、一度
に成形される。
に成形される。
【0143】221は、ランナ成形部である。なお、上
記の溝部220を、図2に示す底板104(又は天板1
03)及び図5(A)に示す棚板本体140に形成して
もよい。
記の溝部220を、図2に示す底板104(又は天板1
03)及び図5(A)に示す棚板本体140に形成して
もよい。
【0144】天板103、底板104、棚板本体140
に上記の溝部220を形成することによって、天板10
3、底板104上の全部のガイドレール121及び棚板
本体140上の全部のガイドレール141を一回の樹脂
成形によって形成することが出来る。
に上記の溝部220を形成することによって、天板10
3、底板104上の全部のガイドレール121及び棚板
本体140上の全部のガイドレール141を一回の樹脂
成形によって形成することが出来る。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のシェル
フに関する発明によれば、合成樹脂製のガイドレール部
材を後付けした構造のシェルフに比べて、シェルフの高
さ寸法を小さくすることが出来、また、プリント配線板
パッケージを円滑に挿入して且つ位置精度良く収容する
ことが出来る。
フに関する発明によれば、合成樹脂製のガイドレール部
材を後付けした構造のシェルフに比べて、シェルフの高
さ寸法を小さくすることが出来、また、プリント配線板
パッケージを円滑に挿入して且つ位置精度良く収容する
ことが出来る。
【0146】請求項2のシェルフに関する発明によれ
ば、棚板を一枚の棚板本体によって構成できるため、従
来の二枚の棚板本体を重ね合わせた構成に比べて、棚板
の厚さを薄く出来、これによって、プリント配線板パッ
ケージを収容する部分のスペースを広く出来る。
ば、棚板を一枚の棚板本体によって構成できるため、従
来の二枚の棚板本体を重ね合わせた構成に比べて、棚板
の厚さを薄く出来、これによって、プリント配線板パッ
ケージを収容する部分のスペースを広く出来る。
【0147】請求項3のシェルフに関する発明によれ
ば、底板等のプリント配線板の端面に直接接触する構成
とし得、シェルフの高さ寸法を効果的に小さくすること
ができる。
ば、底板等のプリント配線板の端面に直接接触する構成
とし得、シェルフの高さ寸法を効果的に小さくすること
ができる。
【0148】請求項4及び5のシェルフに関する発明に
よれば、ガイドレールを合成樹脂製とすることにより、
金属板である天板、底板等の通気孔を小さく出来、これ
によって、シェルフの電磁シールド特性の向上を図るこ
とが出来る。
よれば、ガイドレールを合成樹脂製とすることにより、
金属板である天板、底板等の通気孔を小さく出来、これ
によって、シェルフの電磁シールド特性の向上を図るこ
とが出来る。
【0149】請求項6及び7のシェルフに関する発明に
よれば、ガイド溝を形成するリブを容易に形成し得、よ
って、ガイド溝を簡単に形成出来る。
よれば、ガイド溝を形成するリブを容易に形成し得、よ
って、ガイド溝を簡単に形成出来る。
【0150】請求項8のシェルフに関する発明によれ
ば、棧部によって長円形状のリブが変形することを防止
し得、よって、ガイド溝の寸法精度を良好に保つことが
出来る。
ば、棧部によって長円形状のリブが変形することを防止
し得、よって、ガイド溝の寸法精度を良好に保つことが
出来る。
【0151】請求項9のシェルフに関する発明によれ
ば、複数のガイドレール又はリブを同時に樹脂成形する
ことが出来、よってシェルフの製造コストを安価とし得
る。
ば、複数のガイドレール又はリブを同時に樹脂成形する
ことが出来、よってシェルフの製造コストを安価とし得
る。
【図1】本発明の第1実施例になるプリント配線板のパ
ッケージ収容用シェルフを示す図である。
ッケージ収容用シェルフを示す図である。
【図2】図1中、底板上のガイドレール部の拡大斜視図
である。
である。
【図3】図1中、底板上のガイドレール部を示す図であ
る。
る。
【図4】図2及び図3のガイドレール部の成形を説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】図1中の棚板の一部を示す図である。
【図6】図5のガイドレールの成形を説明する図であ
る。
る。
【図7】図1のシェルフの特長を説明するための図であ
る。
る。
【図8】ガイドレール120の第1の変形例を示す図で
ある。
ある。
【図9】ガイドレール120の第2の変形例を示す図で
ある。
ある。
【図10】ガイドレール120の第3の変形例を示す図
である。
である。
【図11】ガイドレール120の第4の変形例を示す図
である。
である。
【図12】ガイドレール120の第5実施例を示す図で
ある。
ある。
【図13】ガイドレール141の変形例を示す図であ
る。
る。
【図14】本発明の第2実施例になるプリント配線板パ
ッケージ収容用シェルフを示す図である。
ッケージ収容用シェルフを示す図である。
【図15】図14中、底板の一部を示す図である。
【図16】図14中、底板の一部を示す図である。
【図17】図14中、棚板の一部を示す図である。
【図18】リブの形成を説明するための図である。
【図19】リブの形成を説明するための図である。
【図20】プリント配線板パッケージ収容用シェルフが
適用される電子架装置を示す図である。
適用される電子架装置を示す図である。
【図21】従来のプリント配線板パッケージ収容用シェ
ルフの例を示す図である。
ルフの例を示す図である。
【図22】図21中、底板の一部を拡大して示す斜視図
である。
である。
【図23】図21中、底板の一部を拡大して示す図であ
る。
る。
【図24】図21中、棚板の一部を拡大して示す図であ
る。
る。
【図25】従来のプリント配線板パッケージ収容用シェ
ルフの別の例を示す図である。
ルフの別の例を示す図である。
【図26】図25中、ガイドレール部材の取り付けを説
明するための図である。
明するための図である。
【図27】図21中のプリント配線板20Aにおいて配
線パターン形成領域が決められていることを説明するた
めの図である。
線パターン形成領域が決められていることを説明するた
めの図である。
10 電子架装置 11 架 12 搭載枠 13 シェルフ 14C プリント配線板パッケージ 15,16 ガイドレール 20C プリント配線板 21 電子部品 22 コネクタ 100,100A プリント配線板パッケージ収容用シ
ェルフ 101,102 側板 103,103A 天板 104,104A 底板 104a 上面 104b 下面 104c 孔 105 バックボード 106 挿入口 107 コネクタ 108 仕切り板 109,109A 棚板 110 通気孔 120 底板ガイドレール 121 手前側ガイドレール 122 奥側ガイドレール 123 ガイドレール本体部 123a 底部 122b,123c 頭部 123d ガイド溝 124 帯状部 125 つなぎ部 127 テーパ状入口部 130 下型 131 上型 132 ゲート 133 キャビティ 140 棚板本体 141 棚板ガイドレール 142 上側ガイドレール 143 下側ガイドレール 150 下型 151 上型 152 ゲート 153 キャビティ 154 孔 155 つなぎ部 160 棚板と天板との間の空間 161 棚板と底板との間の空間 170 テーパ孔 175a,175b リブ部 177 孔 178 つなぎ部 179 上面部分 180 ガイド溝 181 テーパ孔 182 ピン状部 183 頭付きピン状部 190a,190b リブ部 190a-1,190b-1 上面側リブ部 191 上面部分 192 カイド溝 193 下面部分 194 ガイド溝 200 長円形の通気孔 200a 通気孔の淵 201 リブ 202 ガイド溝 203 棧部 210 棚板本体 211 リブ 212 棧部 220 溝部 231 ランナ成形部
ェルフ 101,102 側板 103,103A 天板 104,104A 底板 104a 上面 104b 下面 104c 孔 105 バックボード 106 挿入口 107 コネクタ 108 仕切り板 109,109A 棚板 110 通気孔 120 底板ガイドレール 121 手前側ガイドレール 122 奥側ガイドレール 123 ガイドレール本体部 123a 底部 122b,123c 頭部 123d ガイド溝 124 帯状部 125 つなぎ部 127 テーパ状入口部 130 下型 131 上型 132 ゲート 133 キャビティ 140 棚板本体 141 棚板ガイドレール 142 上側ガイドレール 143 下側ガイドレール 150 下型 151 上型 152 ゲート 153 キャビティ 154 孔 155 つなぎ部 160 棚板と天板との間の空間 161 棚板と底板との間の空間 170 テーパ孔 175a,175b リブ部 177 孔 178 つなぎ部 179 上面部分 180 ガイド溝 181 テーパ孔 182 ピン状部 183 頭付きピン状部 190a,190b リブ部 190a-1,190b-1 上面側リブ部 191 上面部分 192 カイド溝 193 下面部分 194 ガイド溝 200 長円形の通気孔 200a 通気孔の淵 201 リブ 202 ガイド溝 203 棧部 210 棚板本体 211 リブ 212 棧部 220 溝部 231 ランナ成形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 良憲 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 金属板製の左右の側板と、 金属板製の天板と、 金属板製の底板と、 背面側のバックボードと、 上記底板の孔を利用して該底板と一体的に樹脂成形され
て、該底板に設けてある合成樹脂製の底板ガイドレール
と、 上記天板の孔を利用して該天板と一体的に樹脂成形され
て、該天板に設けてある合成樹脂製の天板カイドレール
とよりなり、 上記底板カイドレール及び天板ガイドレールが、プリン
ト配線板上に電子部品が実装されたプリント配線板パッ
ケージの該プリント配線板の下縁部及び上縁部を案内す
る構成としたことを特徴とするプリント配線板パッケー
ジ収容用シェルフ。 - 【請求項2】 金属板製の左右の側板と、 金属板製の天板と、 金属板製の底板と、 背面側のバックボードと、 上記天板と上記底板との間に位置する棚板と、 上記底板の孔を利用して該底板と一体的に樹脂成形され
て、該底板に設けてある合成樹脂製の底板ガイドレール
と、 上記天板の孔を利用して該天板と一体的に樹脂成形され
て、該天板に設けてある合成樹脂製の天板ガイドレール
とよりなり、 上記棚板は、一枚の金属製の棚板本体と、 該棚板本体と一体的に樹脂成形してなり、該棚板本体の
上面側に上側ガイドレール部と、該棚板本体の下面側に
下側ガイドレール部と、該棚板本体の孔内を占めてお
り、該上側ガイドレール部と該下側ガイドレール部とを
つなぐつなぎ部とよりなる棚板ガイドレールとよりな
り、 上記底板ガイドレール、天板ガイドレール及び棚板ガイ
ドレールが、プリント配線板上に電子部品が実装された
プリント配線板パッケージの該プリント配線板の上縁部
及び下縁部を案内する構成としたことを特徴とするプリ
ント配線板パッケージ収容用シェルフ。 - 【請求項3】 上記底板ガイドレール、上記天板ガイド
レール、及び上記棚板ガイドレールは、夫々、間にガイ
ド溝を形成するように平行に配された、一対の合成樹脂
のリブよりなる構成としたことを特徴とする請求項1又
は2記載のプリント配線板パッケージ収容用シェルフ。 - 【請求項4】 上記底板及び上記天板は、夫々電磁波の
漏洩を制限しうる大きさの通気孔を多数有する構成とし
たことを特徴とする請求項1記載のプリント配線板パッ
ケージ収容用シェルフ。 - 【請求項5】 上記底板、上記天板、及び上記棚板本体
は、夫々電磁波の漏洩を制限しうる大きさの通気孔を多
数有する構成としたことを特徴とする請求項2記載のプ
リント配線板パッケージ収容用シェルフ。 - 【請求項6】 金属板製の左右の側板と、 長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ天板と一体的
に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合成樹
脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝となっ
ている金属板製の天板と、 長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ底板と一体的
に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合成樹
脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝となっ
ている金属板製の底板と、 背面側のバックボードとよりなり、 上記天板及び底板のガイド溝が、プリント配線板上に電
子部品が実装されたプリント配線板パッケージの該プリ
ント配線板の上縁部及び下縁部を案内する構成としたこ
とを特徴とするプリント配線板パッケージ収容用シェル
フ。 - 【請求項7】 金属板製の左右の側板と、 長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ天板と一体的
に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合成樹
脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝となっ
ている金属板製の天板と、 長円形の多数の通気孔が並んでおり、且つ底板と一体的
に樹脂成形されて各通気孔の淵に沿う長円形状の合成樹
脂製のリブを有し、隣り合うリブの間がガイド溝となっ
ている金属板製の底板と、 背面側のバックボードと、 上記天板と上記底板との間に位置する棚板とよりなり、 該棚板は、長円形の多数の通気孔が並んで形成してある
棚板本体と、該棚板本体と一体的に樹脂形成されて各通
気孔の淵に沿って設けてある長円形状の合成樹脂製のリ
ブとよりなり、隣り合うリブが、該棚板本体の上面側及
び下面側に、夫々ガイド溝を形成する構成であり、 上記天板、底板、及び棚板のガイド溝が、プリント配線
板上に電子部品が実装されたプリント配線板パッケージ
の該プリント配線板の上縁部及び下縁部を案内する構成
としたことを特徴とするプリント配線板パッケージ収容
用シェルフ。 - 【請求項8】 上記天板の長円形状の合成樹脂製のリ
ブ、上記底板の長円形状の合成樹脂製のリブ、及び上記
棚板の長円形状の合成樹脂製のリブは、 夫々短径方向に横切る棧部を有する構成としたことを特
徴とする請求項6又は7記載のプリント配線板パッケー
ジ収容用シェルフ。 - 【請求項9】 上記天板、底板及び棚板本体は、上記合
成樹脂製の複数のガイドレール又は合成樹脂製の複数の
リブを一体的に樹脂成形するときにランナとして利用さ
れる溝部を有する構成としたことを特徴とする請求項
1,2,6又は7のうちいずれか一項記載のプリント配
線板パッケージ用シェルフ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183794A JPH0846377A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | プリント配線板パッケージ収容用シェルフ |
US08/446,232 US5696668A (en) | 1994-08-04 | 1995-05-22 | Case unit for housing printed-circuit assemblies |
US08/881,660 US5828556A (en) | 1994-08-04 | 1997-06-24 | Case unit including ring-shaped ribs made of resin as guide rails for housing printed-circuit assemblies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183794A JPH0846377A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | プリント配線板パッケージ収容用シェルフ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0846377A true JPH0846377A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16142044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6183794A Withdrawn JPH0846377A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | プリント配線板パッケージ収容用シェルフ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5696668A (ja) |
JP (1) | JPH0846377A (ja) |
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