JPH0830761A - 図面情報管理装置 - Google Patents
図面情報管理装置Info
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- JPH0830761A JPH0830761A JP6160832A JP16083294A JPH0830761A JP H0830761 A JPH0830761 A JP H0830761A JP 6160832 A JP6160832 A JP 6160832A JP 16083294 A JP16083294 A JP 16083294A JP H0830761 A JPH0830761 A JP H0830761A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 汎用性を持たせながらも、管理主体に都合の
よい図形入力部を任意に構築自在に構成して、迅速、且
つ、容易に入力操作が可能な経済性に富んだ図面情報管
理装置を提供する。 【構成】 流体供給施設図面に表された施設の位置を指
定する座標入力部と、前記座標入力部により指定された
位置に配置すべき該当施設の図形を入力する図形入力部
と、前記座標入力部及び図形入力部からの入力データを
表示する図面表示部とを備えた図面情報管理装置であっ
て、前記図形入力部を、流体供給施設毎に設定された複
数の図形要素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵文
字表示部に配列表示された複数の図形要素から該当施設
の図形要素を選択する選択手段とで構成し、前記絵文字
表示部に配列すべき図形要素の種類、及び、配列を任意
に指定する絵文字配列設定手段を設ける。
よい図形入力部を任意に構築自在に構成して、迅速、且
つ、容易に入力操作が可能な経済性に富んだ図面情報管
理装置を提供する。 【構成】 流体供給施設図面に表された施設の位置を指
定する座標入力部と、前記座標入力部により指定された
位置に配置すべき該当施設の図形を入力する図形入力部
と、前記座標入力部及び図形入力部からの入力データを
表示する図面表示部とを備えた図面情報管理装置であっ
て、前記図形入力部を、流体供給施設毎に設定された複
数の図形要素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵文
字表示部に配列表示された複数の図形要素から該当施設
の図形要素を選択する選択手段とで構成し、前記絵文字
表示部に配列すべき図形要素の種類、及び、配列を任意
に指定する絵文字配列設定手段を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体供給施設図面に表
された施設の位置を指定する座標入力部と、前記座標入
力部により指定された位置に配置すべき該当施設の図形
を入力する図形入力部と、前記座標入力部及び図形入力
部からの入力データを表示する表示部とを備えたコンピ
ュータ利用の図面情報管理装置に関する。
された施設の位置を指定する座標入力部と、前記座標入
力部により指定された位置に配置すべき該当施設の図形
を入力する図形入力部と、前記座標入力部及び図形入力
部からの入力データを表示する表示部とを備えたコンピ
ュータ利用の図面情報管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、流体供給管網施設に関する図面
には、様々な施設（上水道供給施設であれば、水源、配
水管、弁栓等、ガス供給施設であれば、タンク、ガス搬
送管、バルブ等）が含まれ、これら施設をコンピュータ
に入力して管理するためには、コンピュータの記憶部
に、図面に表された施設の位置を示すデータと、その位
置に配置すべき施設の図形データを入力する必要があ
る。
には、様々な施設（上水道供給施設であれば、水源、配
水管、弁栓等、ガス供給施設であれば、タンク、ガス搬
送管、バルブ等）が含まれ、これら施設をコンピュータ
に入力して管理するためには、コンピュータの記憶部
に、図面に表された施設の位置を示すデータと、その位
置に配置すべき施設の図形データを入力する必要があ
る。
【０００３】ここに、管理すべき施設の種類は、管理主
体（例えば、上水道供給施設であれば自治体であり、ガ
ス供給施設であればガス会社となる）毎に異なるもので
あり、ある管理主体で必要とされる施設が他の管理主体
では不要となる場合がある。
体（例えば、上水道供給施設であれば自治体であり、ガ
ス供給施設であればガス会社となる）毎に異なるもので
あり、ある管理主体で必要とされる施設が他の管理主体
では不要となる場合がある。
【０００４】そこで、図面情報管理装置として汎用性を
持たせるために、従来、想定される全ての施設を管理で
きるように、前記図形入力部を、全ての流体供給施設に
関する図形要素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵
文字表示部に配列表示された複数の図形要素から該当施
設の図形要素を選択する選択手段とで構成し、操作者
が、前記座標入力部により指定された位置に配置すべき
該当施設の図形要素を、配列表示された全ての絵文字か
ら適宜選択するように構成していた。
持たせるために、従来、想定される全ての施設を管理で
きるように、前記図形入力部を、全ての流体供給施設に
関する図形要素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵
文字表示部に配列表示された複数の図形要素から該当施
設の図形要素を選択する選択手段とで構成し、操作者
が、前記座標入力部により指定された位置に配置すべき
該当施設の図形要素を、配列表示された全ての絵文字か
ら適宜選択するように構成していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術によれば、予め、全ての流体供給施設を取り扱えるよ
うに絵文字表示部を構成していたので、管理主体が不要
とする項目も表示されることになり、操作者が選択すべ
き絵文字を探索するのに時間がかかり、操作が煩雑で操
作効率が低下することになり、必ずしも汎用化のために
望ましい構成とはなりえなかった。
術によれば、予め、全ての流体供給施設を取り扱えるよ
うに絵文字表示部を構成していたので、管理主体が不要
とする項目も表示されることになり、操作者が選択すべ
き絵文字を探索するのに時間がかかり、操作が煩雑で操
作効率が低下することになり、必ずしも汎用化のために
望ましい構成とはなりえなかった。
【０００６】逆に、個別対応を採ることにすれば操作性
は向上するものの、管理主体毎に絵文字表示部を作成し
なければならず、図面情報管理装置の生産効率が低下す
るという欠点がある。本発明の目的は上述した従来欠点
を解消する点にある。
は向上するものの、管理主体毎に絵文字表示部を作成し
なければならず、図面情報管理装置の生産効率が低下す
るという欠点がある。本発明の目的は上述した従来欠点
を解消する点にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による図面情報管理装置の第一の特徴構成
は、流体供給施設図面に表された施設の位置を指定する
座標入力部と、前記座標入力部により指定された位置に
配置すべき該当施設の図形を入力する図形入力部と、前
記座標入力部及び図形入力部からの入力データを表示す
る図面表示部とを備えた図面情報管理装置であって、図
形入力部を、流体供給施設毎に設定された複数の図形要
素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵文字表示部に
配列表示された複数の図形要素から該当施設の図形要素
を選択する選択手段とで構成し、前記絵文字表示部に配
列すべき図形要素の種類、及び、配列を任意に指定する
絵文字配列設定手段を設けてある点にある。
め、本発明による図面情報管理装置の第一の特徴構成
は、流体供給施設図面に表された施設の位置を指定する
座標入力部と、前記座標入力部により指定された位置に
配置すべき該当施設の図形を入力する図形入力部と、前
記座標入力部及び図形入力部からの入力データを表示す
る図面表示部とを備えた図面情報管理装置であって、図
形入力部を、流体供給施設毎に設定された複数の図形要
素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵文字表示部に
配列表示された複数の図形要素から該当施設の図形要素
を選択する選択手段とで構成し、前記絵文字表示部に配
列すべき図形要素の種類、及び、配列を任意に指定する
絵文字配列設定手段を設けてある点にある。
【０００８】さらに、第二の特徴構成は、流体供給施設
図面に表された施設の位置を指定する座標入力部と、前
記座標入力部により指定された位置に配置すべき該当施
設の図形を入力する図形入力部と、前記座標入力部及び
図形入力部からの入力データを、施設毎に設定された複
数の階層に記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された
入力データを表示する図面表示部とを備えた図面情報管
理装置であって、前記図形入力部を、流体供給施設毎に
設定された複数の図形要素を配列表示する絵文字表示部
と、前記絵文字表示部に配列表示された複数の図形要素
から該当施設の図形要素を選択する選択手段とで構成
し、前記絵文字表示部に配列すべき図形要素の種類、及
び、配列を、前記記憶階層毎に任意に指定する絵文字配
列設定手段を設けてある点にある。
図面に表された施設の位置を指定する座標入力部と、前
記座標入力部により指定された位置に配置すべき該当施
設の図形を入力する図形入力部と、前記座標入力部及び
図形入力部からの入力データを、施設毎に設定された複
数の階層に記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された
入力データを表示する図面表示部とを備えた図面情報管
理装置であって、前記図形入力部を、流体供給施設毎に
設定された複数の図形要素を配列表示する絵文字表示部
と、前記絵文字表示部に配列表示された複数の図形要素
から該当施設の図形要素を選択する選択手段とで構成
し、前記絵文字表示部に配列すべき図形要素の種類、及
び、配列を、前記記憶階層毎に任意に指定する絵文字配
列設定手段を設けてある点にある。
【０００９】
【作用】第一の特徴構成によれば、操作者が、絵文字配
列設定手段を起動して、絵文字表示部に配列すべき図形
要素の種類、及び、配列を、管理主体が必要とする種類
の図形要素、及び、管理主体に都合のよい配列を指定す
ると、絵文字表示部には、指定された図形要素が指定さ
れた配列で表示されることになる。従って、操作者は、
選択手段により、絵文字表示部に配列表示された必要最
小限の図形要素から該当施設の図形要素を容易に選択し
うることになるのである。
列設定手段を起動して、絵文字表示部に配列すべき図形
要素の種類、及び、配列を、管理主体が必要とする種類
の図形要素、及び、管理主体に都合のよい配列を指定す
ると、絵文字表示部には、指定された図形要素が指定さ
れた配列で表示されることになる。従って、操作者は、
選択手段により、絵文字表示部に配列表示された必要最
小限の図形要素から該当施設の図形要素を容易に選択し
うることになるのである。
【００１０】第二の特徴構成によれば、絵文字配列設定
手段により、絵文字表示部に配列すべき図形要素の種
類、及び、配列が、前記記憶部で記憶される階層毎にま
とめて任意に指定されることになる。
手段により、絵文字表示部に配列すべき図形要素の種
類、及び、配列が、前記記憶部で記憶される階層毎にま
とめて任意に指定されることになる。
【００１１】
【発明の効果】従って本発明によれば、汎用性を持たせ
ながらも、管理主体に都合のよい図形入力部を任意に構
築できるので、迅速、且つ、容易に入力操作が可能な経
済性に富んだ図面情報管理装置を提供できるようになっ
た。
ながらも、管理主体に都合のよい図形入力部を任意に構
築できるので、迅速、且つ、容易に入力操作が可能な経
済性に富んだ図面情報管理装置を提供できるようになっ
た。
【００１２】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図１に示
すように、上水道に関する管網施設管理装置は、流体供
給管網施設の配置を表す図面情報を管理するコンピュー
タシステムであり、コンピュータ本体１に、図面情報の
入力のためのデジタイザやキーボードでなる入力部２
と、入力された図面情報を表示するＣＲＴ等でなる表示
部３と、入力された図面情報を格納する磁気ディスクで
なる記憶部４と、図面情報を出力するプリンター等でな
る出力部５等を接続して構成してある。
すように、上水道に関する管網施設管理装置は、流体供
給管網施設の配置を表す図面情報を管理するコンピュー
タシステムであり、コンピュータ本体１に、図面情報の
入力のためのデジタイザやキーボードでなる入力部２
と、入力された図面情報を表示するＣＲＴ等でなる表示
部３と、入力された図面情報を格納する磁気ディスクで
なる記憶部４と、図面情報を出力するプリンター等でな
る出力部５等を接続して構成してある。
【００１３】上述の図面情報管理装置への図面情報の入
力について、図５に示すフローチャートに基づいて説明
する。配水管や弁栓等の上水道施設に関する図面は複数
枚の区割り図でなり、図２に示すような複数の区割り図
面を一枚づつデジタイザ上に配置して、図面に表された
管や弁栓が配置された位置を指示入力する。その際、各
図面はデジタイザ上に配置された状態で、各図面の基準
位置として設定されている原点と、ｘ軸方向の所定点
と、ｙ軸方向の所定点とを指示入力することにより各区
割り図毎の座標系を確立しておき、全体図面に編集する
場合には、各図面の原点に、図面相互間の位置関係を示
すｘ軸ｙ軸方向のオフセットデータを付加することによ
り区割り図間の整合を取る。
力について、図５に示すフローチャートに基づいて説明
する。配水管や弁栓等の上水道施設に関する図面は複数
枚の区割り図でなり、図２に示すような複数の区割り図
面を一枚づつデジタイザ上に配置して、図面に表された
管や弁栓が配置された位置を指示入力する。その際、各
図面はデジタイザ上に配置された状態で、各図面の基準
位置として設定されている原点と、ｘ軸方向の所定点
と、ｙ軸方向の所定点とを指示入力することにより各区
割り図毎の座標系を確立しておき、全体図面に編集する
場合には、各図面の原点に、図面相互間の位置関係を示
すｘ軸ｙ軸方向のオフセットデータを付加することによ
り区割り図間の整合を取る。
【００１４】指示入力された位置に配置すべき施設の図
形要素を、ＣＲＴに表示された複数の絵文字表示（一般
に、”アイコン”と呼ばれる）からマウスを用いて選択
指示することにより、図３に示すように、道路、家屋、
配水管、給水管、弁栓等といった施設毎に、異なる記憶
階層Ｌ１，Ｌ２，Ｌ３，‥‥‥，に割り付けられ形状デ
ータファイルとなり、存在する場合にはキーボード等か
ら入力された属性データでなる属性データファイルとと
もに記憶部４に格納される。
形要素を、ＣＲＴに表示された複数の絵文字表示（一般
に、”アイコン”と呼ばれる）からマウスを用いて選択
指示することにより、図３に示すように、道路、家屋、
配水管、給水管、弁栓等といった施設毎に、異なる記憶
階層Ｌ１，Ｌ２，Ｌ３，‥‥‥，に割り付けられ形状デ
ータファイルとなり、存在する場合にはキーボード等か
ら入力された属性データでなる属性データファイルとと
もに記憶部４に格納される。
【００１５】即ち、入力部２の一構成要素であるデジタ
イザが、流体供給施設図面に表された施設の位置を指定
する座標入力部となり、表示部３の構成要素であるＣＲ
Ｔに表示された絵文字と入力部２の一構成要素であるマ
ウスが、前記座標入力部により指定された位置に配置す
べき該当施設の図形を入力する図形入力部となり、ＣＲ
Ｔが、前記座標入力部及び図形入力部からの入力データ
を表示する図面表示部となる。
イザが、流体供給施設図面に表された施設の位置を指定
する座標入力部となり、表示部３の構成要素であるＣＲ
Ｔに表示された絵文字と入力部２の一構成要素であるマ
ウスが、前記座標入力部により指定された位置に配置す
べき該当施設の図形を入力する図形入力部となり、ＣＲ
Ｔが、前記座標入力部及び図形入力部からの入力データ
を表示する図面表示部となる。
【００１６】詳述すると、前記図形入力部のうち、ＣＲ
Ｔに表示された絵文字が流体供給施設毎に設定された複
数の図形要素を配列表示する絵文字表示部となり、マウ
スが前記絵文字表示部に配列表示された複数の絵文字か
ら該当施設の絵文字を選択する選択手段となる。
Ｔに表示された絵文字が流体供給施設毎に設定された複
数の図形要素を配列表示する絵文字表示部となり、マウ
スが前記絵文字表示部に配列表示された複数の絵文字か
ら該当施設の絵文字を選択する選択手段となる。
【００１７】さらに詳述すると、図４に示すように、Ｃ
ＲＴの表示画面は、入力された図面を表示し、前記図面
表示部に相当する図面表示ウィンドウ６と、絵文字が表
示された絵文字表示ウィンドウ７で構成され、絵文字表
示ウィンドウ７は、さらに、前記絵文字表示部となる図
形要素を配列表示するメニューウィンドウ７ａと、短縮
操作用の絵文字を配列するリボンウィンドウ７ｂとで構
成される。
ＲＴの表示画面は、入力された図面を表示し、前記図面
表示部に相当する図面表示ウィンドウ６と、絵文字が表
示された絵文字表示ウィンドウ７で構成され、絵文字表
示ウィンドウ７は、さらに、前記絵文字表示部となる図
形要素を配列表示するメニューウィンドウ７ａと、短縮
操作用の絵文字を配列するリボンウィンドウ７ｂとで構
成される。
【００１８】前記メニューウィンドウ７ａは、縦長の表
示領域を複数の方形の升で区切り、各升に一の図形要素
を対応付けて配列してあり、前記座標入力部から入力さ
れた位置に該当する施設（管路、弁栓等）に対応する図
形要素が配列された升を、マウスで選択すると、選択さ
れた升の図形要素が前記座標入力部から入力された位置
に対応付けて図面表示ウィンドウ６に表示される。
示領域を複数の方形の升で区切り、各升に一の図形要素
を対応付けて配列してあり、前記座標入力部から入力さ
れた位置に該当する施設（管路、弁栓等）に対応する図
形要素が配列された升を、マウスで選択すると、選択さ
れた升の図形要素が前記座標入力部から入力された位置
に対応付けて図面表示ウィンドウ６に表示される。
【００１９】前記メニューウィンドウ７ａへの図形要素
の配列について、図６に示すフローチャートに基づいて
説明する。コンピュータ本体１の一部となる絵文字配列
設定手段（ハードウェア及びハードウェアを動作させる
プログラムで構成される）が、前記絵文字表示部に配列
すべき図形要素の種類、及び、配列を任意に指定するべ
く、管理対象施設設定ファイルと、図形要素設定ファイ
ルと、形状設定ファイルとからなるファイルを互いに関
連付けて管理するもので、これらのファイルは本システ
ムの立ち上げ時に管理主体である自治体毎に設定され
る。
の配列について、図６に示すフローチャートに基づいて
説明する。コンピュータ本体１の一部となる絵文字配列
設定手段（ハードウェア及びハードウェアを動作させる
プログラムで構成される）が、前記絵文字表示部に配列
すべき図形要素の種類、及び、配列を任意に指定するべ
く、管理対象施設設定ファイルと、図形要素設定ファイ
ルと、形状設定ファイルとからなるファイルを互いに関
連付けて管理するもので、これらのファイルは本システ
ムの立ち上げ時に管理主体である自治体毎に設定され
る。
【００２０】管理対象施設設定ファイルは、図７に示す
ように、本システムで管理対象となる流体供給施設を特
定するとともに、管理対象施設に対応する図形要素の管
理番号（フォントコード）と大きさ（フォントサイズ）
を規定するファイルである。
ように、本システムで管理対象となる流体供給施設を特
定するとともに、管理対象施設に対応する図形要素の管
理番号（フォントコード）と大きさ（フォントサイズ）
を規定するファイルである。
【００２１】図形要素設定ファイルは、図８に示すよう
に、前記管理対象施設設定ファイルで特定された流体供
給施設に対応する図形要素の前記メニューウィンドウ７
ａへの配置箇所を縦横方向の位置を示すＸＹ座標データ
で特定するメニュー位置と、図形要素の管理番号（フォ
ントコード）を規定するファイルで、図式コードを通じ
て前記管理対象施設設定ファイルの流体供給施設と関連
付けられる。例えば、図４に示される配水池は、図８に
示すように、（縦（Ｘ），横（Ｙ））＝（２，１）と表
される。
に、前記管理対象施設設定ファイルで特定された流体供
給施設に対応する図形要素の前記メニューウィンドウ７
ａへの配置箇所を縦横方向の位置を示すＸＹ座標データ
で特定するメニュー位置と、図形要素の管理番号（フォ
ントコード）を規定するファイルで、図式コードを通じ
て前記管理対象施設設定ファイルの流体供給施設と関連
付けられる。例えば、図４に示される配水池は、図８に
示すように、（縦（Ｘ），横（Ｙ））＝（２，１）と表
される。
【００２２】形状設定ファイルは、図９に示すように、
流体供給施設に対応する図形要素が構成される単位図形
（線、円、文字、等）の種類を規定する第一ファイル
と、図１０、図１１に示すように、各単位図形の形状を
定義する第二ファイルとでなる。例えば、単位図形が”
線”であれば、図１０に示すように、折れ点の個数を示
す点数データ、線の一端部から他端部に到る迄の折れ点
を含んだ座標データが管理され、単位図形が”円”であ
れば、図１１に示すように、中心座標データと半径デー
タが管理される。形状ファイルは、予めシステムで準備
して、必要なもののみ選択できるように構成してもよい
し、管理主体であるユーザーが独自に構築してもよい。
流体供給施設に対応する図形要素が構成される単位図形
（線、円、文字、等）の種類を規定する第一ファイル
と、図１０、図１１に示すように、各単位図形の形状を
定義する第二ファイルとでなる。例えば、単位図形が”
線”であれば、図１０に示すように、折れ点の個数を示
す点数データ、線の一端部から他端部に到る迄の折れ点
を含んだ座標データが管理され、単位図形が”円”であ
れば、図１１に示すように、中心座標データと半径デー
タが管理される。形状ファイルは、予めシステムで準備
して、必要なもののみ選択できるように構成してもよい
し、管理主体であるユーザーが独自に構築してもよい。
【００２３】図面情報の入力の際に、このようにして設
定されたメニューウィンドウ７ａに対して、選択手段に
より任意の図形要素が指定されると、図形要素設定ファ
イルからフォントコードを認識して、該当するフォント
コードの形状を形状設定ファイルから読みだすととも
に、管理対象施設設定ファイルからフォントサイズを読
みだして、図面表示ウィンドウ６の該当箇所に表示する
のである。
定されたメニューウィンドウ７ａに対して、選択手段に
より任意の図形要素が指定されると、図形要素設定ファ
イルからフォントコードを認識して、該当するフォント
コードの形状を形状設定ファイルから読みだすととも
に、管理対象施設設定ファイルからフォントサイズを読
みだして、図面表示ウィンドウ６の該当箇所に表示する
のである。
【００２４】上述した短縮操作用の絵文字を配列するリ
ボンウィンドウ７ｂについても同様の構成が可能であ
り、管理主体である自治体がシステムを操作するに際し
て頻繁に使用する複数の操作コマンド群を予め短縮操作
用の絵文字に割り付けて、バッチ処理が可能な任意の短
縮コマンドを作成することができる。ここに、短縮コマ
ンドとは、ファイルのオープン処理や保存処理、表示画
面の拡大縮小処理等、複数のコマンドを連続して実行し
なければならないような処理を単一のコマンドで実行さ
せるものをいう。
ボンウィンドウ７ｂについても同様の構成が可能であ
り、管理主体である自治体がシステムを操作するに際し
て頻繁に使用する複数の操作コマンド群を予め短縮操作
用の絵文字に割り付けて、バッチ処理が可能な任意の短
縮コマンドを作成することができる。ここに、短縮コマ
ンドとは、ファイルのオープン処理や保存処理、表示画
面の拡大縮小処理等、複数のコマンドを連続して実行し
なければならないような処理を単一のコマンドで実行さ
せるものをいう。
【００２５】上述の実施例では、絵文字表示部をＣＲＴ
上に構成したものを説明したが、絵文字表示部をデジタ
イザ上に構成してもよい。つまり、メニューウィンドウ
７ａに相当するメニューシートをデジタイザ上に貼り付
けて、メニューシート上の図形要素が描かれたポイント
を入力するのである。
上に構成したものを説明したが、絵文字表示部をデジタ
イザ上に構成してもよい。つまり、メニューウィンドウ
７ａに相当するメニューシートをデジタイザ上に貼り付
けて、メニューシート上の図形要素が描かれたポイント
を入力するのである。
【００２６】さらには、絵文字配列設定手段を、前記絵
文字表示部に配列すべき図形要素の種類、及び、配列
を、前記記憶階層毎にまとめて任意に指定するように構
成すれば、より操作性が向上する。つまり、図７に示す
ような管理対象施設設定ファイルの”グループ”コード
に記憶階層を割り付けることにより、前記絵文字表示部
に同一の”グループ”コードのみの絵文字を表示させる
か、或いは、同一の”グループ”コードを”グループ”
コードの順番にまとめて配置するように図形要素設定フ
ァイルを作成することにより実現できる。例えば、現在
入力中の施設が配水管、給水管等の管路である場合に
は、それら施設に対応する記憶階層に含まれる図形要素
のみを前記絵文字表示部にまとめて表示することで、操
作者にとって図形要素が選択容易になる。例えば、配水
管、給水管等の管路を記憶する記憶階層に対してそれら
の図形要素を、そして、弁や栓といった施設を記憶する
記憶階層に対してそれらの図形要素を前記絵文字表示部
の特定の領域にまとめて配置することで、操作者にとっ
て図形要素が選択容易になる。
文字表示部に配列すべき図形要素の種類、及び、配列
を、前記記憶階層毎にまとめて任意に指定するように構
成すれば、より操作性が向上する。つまり、図７に示す
ような管理対象施設設定ファイルの”グループ”コード
に記憶階層を割り付けることにより、前記絵文字表示部
に同一の”グループ”コードのみの絵文字を表示させる
か、或いは、同一の”グループ”コードを”グループ”
コードの順番にまとめて配置するように図形要素設定フ
ァイルを作成することにより実現できる。例えば、現在
入力中の施設が配水管、給水管等の管路である場合に
は、それら施設に対応する記憶階層に含まれる図形要素
のみを前記絵文字表示部にまとめて表示することで、操
作者にとって図形要素が選択容易になる。例えば、配水
管、給水管等の管路を記憶する記憶階層に対してそれら
の図形要素を、そして、弁や栓といった施設を記憶する
記憶階層に対してそれらの図形要素を前記絵文字表示部
の特定の領域にまとめて配置することで、操作者にとっ
て図形要素が選択容易になる。
【００２７】上述の実施例では、図面情報管理装置とし
て上水道管網施設図に関するものを説明したが、流体供
給管網施設に関するものであれば、下水道施設や都市ガ
ス用管網施設等にも適用できることはいうまでもない。
て上水道管網施設図に関するものを説明したが、流体供
給管網施設に関するものであれば、下水道施設や都市ガ
ス用管網施設等にも適用できることはいうまでもない。
【００２８】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】図面情報管理装置の全体構成図
【図２】上水道配水管網施設図
【図３】形状データの管理説明図
【図４】表示部の表示内容の説明図
【図５】フローチャート
【図６】フローチャート
【図７】管理対象施設設定ファイルの説明図
【図８】図形要素設定ファイルの内容説明図
【図９】形状設定ファイルの内容説明図
【図１０】形状設定ファイルの内容説明図
【図１１】形状設定ファイルの内容説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 9191−5Ｈ Ｇ０６Ｆ 15/60 ３１０
Claims (2)
- 【請求項１】 流体供給施設図面に表された施設の位置
を指定する座標入力部と、前記座標入力部により指定さ
れた位置に配置すべき該当施設の図形を入力する図形入
力部と、前記座標入力部及び図形入力部からの入力デー
タを表示する図面表示部とを備えた図面情報管理装置で
あって、 前記図形入力部を、流体供給施設毎に設定された複数の
図形要素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵文字表
示部に配列表示された複数の図形要素から該当施設の図
形要素を選択する選択手段とで構成し、 前記絵文字表示部に配列すべき図形要素の種類、及び、
配列を任意に指定する絵文字配列設定手段を設けてある
図面情報管理装置。 - 【請求項２】 流体供給施設図面に表された施設の位置
を指定する座標入力部と、前記座標入力部により指定さ
れた位置に配置すべき該当施設の図形を入力する図形入
力部と、前記座標入力部及び図形入力部からの入力デー
タを、施設毎に設定された複数の階層に記憶する記憶部
と、前記記憶部に記憶された入力データを表示する図面
表示部とを備えた図面情報管理装置であって、 前記図形入力部を、流体供給施設毎に設定された複数の
図形要素を配列表示する絵文字表示部と、前記絵文字表
示部に配列表示された複数の図形要素から該当施設の図
形要素を選択する選択手段とで構成し、 前記絵文字表示部に配列すべき図形要素の種類、及び、
配列を、前記記憶階層毎に任意に指定する絵文字配列設
定手段を設けてある図面情報管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16083294A JP3146110B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 図面情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16083294A JP3146110B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 図面情報管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0830761A true JPH0830761A (ja) | 1996-02-02 |
| JP3146110B2 JP3146110B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=15723383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16083294A Expired - Lifetime JP3146110B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 図面情報管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146110B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9126135B2 (en) | 2010-06-22 | 2015-09-08 | Clarcor Air Filtration Products, Inc. | V-bank air filtration system such as for animal confinement |
| CN103732305B (zh) | 2011-05-27 | 2016-02-03 | 克拉克空气过滤产品有限公司 | 用于动物留禁设施的非v-bank过滤器 |
| US9687766B2 (en) | 2011-05-27 | 2017-06-27 | Clarcor Air Filtration Products, Inc. | Collapsible and/or assembled filter housing and filter used therewith |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP16083294A patent/JP3146110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3146110B2 (ja) | 2001-03-12 |
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