JPH0830749A - 非接触icカード - Google Patents
非接触icカードInfo
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- JPH0830749A JPH0830749A JP6161500A JP16150094A JPH0830749A JP H0830749 A JPH0830749 A JP H0830749A JP 6161500 A JP6161500 A JP 6161500A JP 16150094 A JP16150094 A JP 16150094A JP H0830749 A JPH0830749 A JP H0830749A
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- Japan
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- circuit
- communication
- frequency
- clock
- card
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/0723—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips the record carrier comprising an arrangement for non-contact communication, e.g. wireless communication circuits on transponder cards, non-contact smart cards or RFIDs
- G06K19/0724—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips the record carrier comprising an arrangement for non-contact communication, e.g. wireless communication circuits on transponder cards, non-contact smart cards or RFIDs the arrangement being a circuit for communicating at a plurality of frequencies, e.g. for managing time multiplexed communication over at least two antennas of different types
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- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07749—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は異なる通信周波数を有する外部装
置との通信が可能な非接触ICカードを提供することを
目的とする。 【構成】 周波数可変のアンテナ回路10aと、変復調
回路8に周波数可変の通信用クロック信号を供給する周
波数切換回路14と、を設け、通信相手の外部装置の周
波数に従ってアンテナ回路10aの定数および周波数切
換回路から発生する通信用クロック信号の周波数を切換
えて通信を行うようにした。
置との通信が可能な非接触ICカードを提供することを
目的とする。 【構成】 周波数可変のアンテナ回路10aと、変復調
回路8に周波数可変の通信用クロック信号を供給する周
波数切換回路14と、を設け、通信相手の外部装置の周
波数に従ってアンテナ回路10aの定数および周波数切
換回路から発生する通信用クロック信号の周波数を切換
えて通信を行うようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源用バッテリを内
蔵し、電波により端末装置およびカードリーダライタ等
の外部装置との間でデータの通信を可能とした非接触I
Cカードに関するものである。
蔵し、電波により端末装置およびカードリーダライタ等
の外部装置との間でデータの通信を可能とした非接触I
Cカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特開平5−67254号
公報等に開示された従来の非接触ICカードの構成を示
すブロック図である。図において、1は非接触ICカー
ド(以下カードとする)、2はカード内のデータ処理を行
うCPU、3はCPU2のためのプログラム3a等を格
納する不揮発性メモリであるROM、4はデータを記憶
する揮発性メモリであるRAM、5は各回路の電源とな
るバッテリ、6はデータのパラレル/シリアル変換およ
びシリアル/パラレル変換を行う入出力回路、7はRO
M3、RAM4およびCPU2を相互に接続するバスで
ある。
公報等に開示された従来の非接触ICカードの構成を示
すブロック図である。図において、1は非接触ICカー
ド(以下カードとする)、2はカード内のデータ処理を行
うCPU、3はCPU2のためのプログラム3a等を格
納する不揮発性メモリであるROM、4はデータを記憶
する揮発性メモリであるRAM、5は各回路の電源とな
るバッテリ、6はデータのパラレル/シリアル変換およ
びシリアル/パラレル変換を行う入出力回路、7はRO
M3、RAM4およびCPU2を相互に接続するバスで
ある。
【0003】また、8は送信信号の変調および受信信号
の復調を行う変複調回路、9はアンテナ回路10を駆動
させて送信する送信回路、10はそのアンテナ回路で、
電気信号である送信信号を電波に変換して外部に送信
し、かつ外部からの電波を電気信号である受信信号とし
て受信する。11はアナログ信号の受信信号をディジタ
ル信号に変換する受信回路である。また、12は発振
子、13は発振子12を発振させてカード動作用の内部
クロック信号等を生成するための所定の基準周波数のク
ロック信号を発生する発振回路である。なお、破線50
は上記各部分が形成された半導体チップ(図示せず)およ
びアンテナ回路10を構成するコイル等が実装された回
路基板を示す。
の復調を行う変複調回路、9はアンテナ回路10を駆動
させて送信する送信回路、10はそのアンテナ回路で、
電気信号である送信信号を電波に変換して外部に送信
し、かつ外部からの電波を電気信号である受信信号とし
て受信する。11はアナログ信号の受信信号をディジタ
ル信号に変換する受信回路である。また、12は発振
子、13は発振子12を発振させてカード動作用の内部
クロック信号等を生成するための所定の基準周波数のク
ロック信号を発生する発振回路である。なお、破線50
は上記各部分が形成された半導体チップ(図示せず)およ
びアンテナ回路10を構成するコイル等が実装された回
路基板を示す。
【0004】次にカードの動作について説明する。ま
ず、受信時の動作について説明する。外部装置より発信
された所定の周波数の電波はアンテナ回路10で受信さ
れ、アナログ信号の受信信号に変換される。次にこの受
信信号は受信回路11に送られる。受信回路11では例
えばしきい値VTHが設定されており、これに従ってアナ
ログ信号が直接、ディジタル信号の受信信号に変換され
る。次にこのディジタル信号は受信回路11から変復調
回路回路8に送られて復調され、さらに予め設定された
1ビット幅に伸張されて入出力回路6に送られる。また
受信回路11の出力は、CPU2の動作を開始させるト
リガ信号Tとしても使用される。
ず、受信時の動作について説明する。外部装置より発信
された所定の周波数の電波はアンテナ回路10で受信さ
れ、アナログ信号の受信信号に変換される。次にこの受
信信号は受信回路11に送られる。受信回路11では例
えばしきい値VTHが設定されており、これに従ってアナ
ログ信号が直接、ディジタル信号の受信信号に変換され
る。次にこのディジタル信号は受信回路11から変復調
回路回路8に送られて復調され、さらに予め設定された
1ビット幅に伸張されて入出力回路6に送られる。また
受信回路11の出力は、CPU2の動作を開始させるト
リガ信号Tとしても使用される。
【0005】アンテナ回路10から変復調回路8までの
間は信号はシリアル信号で扱っているが、入出力回路6
ではシリアル信号の受信データがパラレル信号のデータ
に変換される。そしてパラレル信号に変換されたデータ
は、バス7を経由してCPU2に入力される。CPU2
はROM3に格納されているプログラム3aに従ってデ
ータを処理する。また一時的に格納が必要なデータは、
RAM4へ格納される。
間は信号はシリアル信号で扱っているが、入出力回路6
ではシリアル信号の受信データがパラレル信号のデータ
に変換される。そしてパラレル信号に変換されたデータ
は、バス7を経由してCPU2に入力される。CPU2
はROM3に格納されているプログラム3aに従ってデ
ータを処理する。また一時的に格納が必要なデータは、
RAM4へ格納される。
【0006】次に、送信時の動作について説明する。送
信時には基本的に、受信時の逆の変換が行われる。外部
装置へ応答すべきデータはバス7を介して入出力回路6
へ入力される。入出力回路6ではパラレル信号であるデ
ータがシリアル信号の送信データに変換されて変復調回
路8へ入力される。変復調回路8ではデジタル信号の送
信データに基づいて変調が行われ、送信回路9では変調
された送信信号に基づいてアンテナ回路10を駆動し、
電波により送信が行われる。なお、発振回路13および
バッテリ5と各回路との接続に関しては図示を省略し
た。
信時には基本的に、受信時の逆の変換が行われる。外部
装置へ応答すべきデータはバス7を介して入出力回路6
へ入力される。入出力回路6ではパラレル信号であるデ
ータがシリアル信号の送信データに変換されて変復調回
路8へ入力される。変復調回路8ではデジタル信号の送
信データに基づいて変調が行われ、送信回路9では変調
された送信信号に基づいてアンテナ回路10を駆動し、
電波により送信が行われる。なお、発振回路13および
バッテリ5と各回路との接続に関しては図示を省略し
た。
【0007】アンテナ回路10は通信相手である外部装
置の送信周波数および受信周波数(以下これらを含めて
通信周波数とする)で共振するような、共振周波数が予
め定められたコイルとコンデンサからなる共振回路(共
に図示せず)で構成されている。また、変復調回路8、
送信回路9および受信回路11には、上述の外部装置の
通信周波数を考慮して、例えば発振回路13で発生され
る基準周波数のクロック信号を所定の分周率で分周した
通信用クロック信号が供給され、これに基づいてそれぞ
れ動作が行われている。
置の送信周波数および受信周波数(以下これらを含めて
通信周波数とする)で共振するような、共振周波数が予
め定められたコイルとコンデンサからなる共振回路(共
に図示せず)で構成されている。また、変復調回路8、
送信回路9および受信回路11には、上述の外部装置の
通信周波数を考慮して、例えば発振回路13で発生され
る基準周波数のクロック信号を所定の分周率で分周した
通信用クロック信号が供給され、これに基づいてそれぞ
れ動作が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の非接触ICカー
ドでは以上のように、アンテナ回路の通信周波数および
変復調回路、送信回路および受信回路に供給される通信
用クロック信号の周波数が固定であったため、予め設定
された周波数でしか通信が行えないという問題があっ
た。非接触ICカードは現在、製品として立上がり始
め、今後、様々な分野で多目的に使用されることが期待
されるが、通信周波数が固定であるため通信可能な相手
が限定されることは、非接触ICカードの使用範囲を著
しく狭くするものである。従って従来の非接触ICカー
ドの場合、使用者が複数の非接触ICカードシステムを
使用する場合には、各システムに対してそれぞれカード
を準備するか、あるいはシステムの外部装置側で、複数
の周波数で電波を送信する必要があった。従来の非接触
ICカードには以上のような問題点があった。
ドでは以上のように、アンテナ回路の通信周波数および
変復調回路、送信回路および受信回路に供給される通信
用クロック信号の周波数が固定であったため、予め設定
された周波数でしか通信が行えないという問題があっ
た。非接触ICカードは現在、製品として立上がり始
め、今後、様々な分野で多目的に使用されることが期待
されるが、通信周波数が固定であるため通信可能な相手
が限定されることは、非接触ICカードの使用範囲を著
しく狭くするものである。従って従来の非接触ICカー
ドの場合、使用者が複数の非接触ICカードシステムを
使用する場合には、各システムに対してそれぞれカード
を準備するか、あるいはシステムの外部装置側で、複数
の周波数で電波を送信する必要があった。従来の非接触
ICカードには以上のような問題点があった。
【0009】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、異なる通信周波数を有する外部装置と
通信が可能な非接触ICカードを提供することを目的と
する。
なされたもので、異なる通信周波数を有する外部装置と
通信が可能な非接触ICカードを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明の第1の発明は、電源用のバッテリと、データの処
理および記憶を行うデータ処理・記憶手段と、外部から
の電波を受信して電気信号である受信信号に変換し、か
つ内部からの電気信号である送信信号を電波に変換して
送信する、通信周波数が切換え可能な周波数可変アンテ
ナ回路と、基準周波数のクロック信号を発生するクロッ
ク発生手段と、このクロック発生手段のクロックを分周
して、上記アンテナ回路の通信周波数にそれぞれ対応し
た複数の異なる周波数の通信用クロック信号を選択的に
発生する通信用可変クロック発生手段と、上記アンテナ
回路と上記データ処理・記憶手段の間に接続され、上記
受信信号からデータへの変換および送信するデータから
送信信号への変換を、上記通信用可変クロック発生手段
からの通信用クロック信号に従って行うと共に、上記ア
ンテナ回路に送受信を行わせる通信制御手段と、を備
え、複数の周波数での通信を可能とした非接触ICカー
ドにある。
発明の第1の発明は、電源用のバッテリと、データの処
理および記憶を行うデータ処理・記憶手段と、外部から
の電波を受信して電気信号である受信信号に変換し、か
つ内部からの電気信号である送信信号を電波に変換して
送信する、通信周波数が切換え可能な周波数可変アンテ
ナ回路と、基準周波数のクロック信号を発生するクロッ
ク発生手段と、このクロック発生手段のクロックを分周
して、上記アンテナ回路の通信周波数にそれぞれ対応し
た複数の異なる周波数の通信用クロック信号を選択的に
発生する通信用可変クロック発生手段と、上記アンテナ
回路と上記データ処理・記憶手段の間に接続され、上記
受信信号からデータへの変換および送信するデータから
送信信号への変換を、上記通信用可変クロック発生手段
からの通信用クロック信号に従って行うと共に、上記ア
ンテナ回路に送受信を行わせる通信制御手段と、を備
え、複数の周波数での通信を可能とした非接触ICカー
ドにある。
【0011】また、この発明の第2の発明は、上記周波
数可変アンテナ回路が、1つのコイルと、それぞれ静電
容量の異なる複数のコンデンサと、上記コイルに上記複
数のコンデンサの1つを選択的に並列に接続するための
第1の切換え部と、からなり、上記通信用可変クロック
発生手段が、上記クロック発生手段からの基準周波数の
クロック信号を異なる分周率で分周して複数の異なる周
波数の通信用クロック信号を発生する分周回路と、この
分周回路の発生する複数の通信用クロック信号を選択的
に上記通信制御手段に供給する第2の切換え部と、から
なる請求項1の非接触ICカードにある。
数可変アンテナ回路が、1つのコイルと、それぞれ静電
容量の異なる複数のコンデンサと、上記コイルに上記複
数のコンデンサの1つを選択的に並列に接続するための
第1の切換え部と、からなり、上記通信用可変クロック
発生手段が、上記クロック発生手段からの基準周波数の
クロック信号を異なる分周率で分周して複数の異なる周
波数の通信用クロック信号を発生する分周回路と、この
分周回路の発生する複数の通信用クロック信号を選択的
に上記通信制御手段に供給する第2の切換え部と、から
なる請求項1の非接触ICカードにある。
【0012】また、この発明の第3の発明は、上記デー
タ処理・記憶手段、周波数可変アンテナ回路、クロック
発生手段、通信用可変クロック発生手段および通信制御
手段が回路基板上に形成され、上記第1および第2の切
換え部がそれぞれ、上記回路基板上に形成された、所望
の接続を行うための複数の短絡ピンおよびこれらの短絡
ピンを選択的に接続するためのチップジャンパからなる
請求項2の非接触ICカードにある。
タ処理・記憶手段、周波数可変アンテナ回路、クロック
発生手段、通信用可変クロック発生手段および通信制御
手段が回路基板上に形成され、上記第1および第2の切
換え部がそれぞれ、上記回路基板上に形成された、所望
の接続を行うための複数の短絡ピンおよびこれらの短絡
ピンを選択的に接続するためのチップジャンパからなる
請求項2の非接触ICカードにある。
【0013】さらにこの発明の第4の発明は、上記デー
タ処理・記憶手段、周波数可変アンテナ回路、クロック
発生手段、通信用可変クロック発生手段および通信制御
手段が回路基板上に形成され、上記第1および第2の切
換え部がそれぞれ、カード外部から操作可能な切換スイ
ッチからなる請求項2の非接触ICカードにある。
タ処理・記憶手段、周波数可変アンテナ回路、クロック
発生手段、通信用可変クロック発生手段および通信制御
手段が回路基板上に形成され、上記第1および第2の切
換え部がそれぞれ、カード外部から操作可能な切換スイ
ッチからなる請求項2の非接触ICカードにある。
【0014】
【作用】この発明の第1の発明では、周波数可変のアン
テナ回路、および通信制御手段に周波数可変の通信用ク
ロック信号を供給する通信用可変クロック発生手段を設
け、通信周波数の異なる複数の外部装置との通信が行え
るようにした。
テナ回路、および通信制御手段に周波数可変の通信用ク
ロック信号を供給する通信用可変クロック発生手段を設
け、通信周波数の異なる複数の外部装置との通信が行え
るようにした。
【0015】この発明の第2の発明では、上記周波数可
変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手段にそ
れぞれ切換え部を設け、この切換え部でアンテナ回路の
通信周波数および通信用クロック信号の周波数を切換え
るようにした。
変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手段にそ
れぞれ切換え部を設け、この切換え部でアンテナ回路の
通信周波数および通信用クロック信号の周波数を切換え
るようにした。
【0016】この発明の第3の発明では、上記周波数可
変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手段のそ
れぞれの切換え部を、回路基板上に形成された、所望の
接続を行うための複数の短絡ピンおよびこれらの短絡ピ
ンを選択的に接続するためのチップジャンパで構成し、
製造が容易で、かつ製造コストを抑えたカードを実現し
た。
変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手段のそ
れぞれの切換え部を、回路基板上に形成された、所望の
接続を行うための複数の短絡ピンおよびこれらの短絡ピ
ンを選択的に接続するためのチップジャンパで構成し、
製造が容易で、かつ製造コストを抑えたカードを実現し
た。
【0017】この発明の第4の発明では、上記周波数可
変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手段のそ
れぞれの切換え部を、カード外部から操作可能な切換ス
イッチで構成し、周波数を適宜切換えて通信の行えるカ
ードを実現した。
変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手段のそ
れぞれの切換え部を、カード外部から操作可能な切換ス
イッチで構成し、周波数を適宜切換えて通信の行えるカ
ードを実現した。
【0018】
【実施例】以下、この発明の非接触ICカードの各実施
例について説明する。 実施例1.図1はこの発明の一実施例による非接触IC
カードの構成を示すブロック図である。図1のカード1
aにおいて、2はカード内のデータ処理を行うCPU、
3はCPU2のためのプログラム3a等を格納する不揮
発性メモリであるROM、4はデータを記憶する揮発性
メモリであるRAM、5は各回路の電源となるバッテ
リ、6はデータのパラレル/シリアル変換およびシリア
ル/パラレル変換を行う入出力回路、7はROM3、R
AM4およびCPU2を相互に接続するバスである。
例について説明する。 実施例1.図1はこの発明の一実施例による非接触IC
カードの構成を示すブロック図である。図1のカード1
aにおいて、2はカード内のデータ処理を行うCPU、
3はCPU2のためのプログラム3a等を格納する不揮
発性メモリであるROM、4はデータを記憶する揮発性
メモリであるRAM、5は各回路の電源となるバッテ
リ、6はデータのパラレル/シリアル変換およびシリア
ル/パラレル変換を行う入出力回路、7はROM3、R
AM4およびCPU2を相互に接続するバスである。
【0019】また、8は送信信号の変調および受信信号
の復調を行う変複調回路、9は送信信号に基づき周波数
可変アンテナ回路10aを駆動して電波を送信する送信
回路、10aは後述する通信周波数が変更可能な周波数
可変アンテナ回路で、通信周波数を切換えて、送信信号
を電波に変換して外部に送信し、かつ外部からの電波を
受信信号として受信することができるアンテナである。
11はアナログ信号の受信信号をディジタル信号に変換
する受信回路である。
の復調を行う変複調回路、9は送信信号に基づき周波数
可変アンテナ回路10aを駆動して電波を送信する送信
回路、10aは後述する通信周波数が変更可能な周波数
可変アンテナ回路で、通信周波数を切換えて、送信信号
を電波に変換して外部に送信し、かつ外部からの電波を
受信信号として受信することができるアンテナである。
11はアナログ信号の受信信号をディジタル信号に変換
する受信回路である。
【0020】また、12は発振子、13は発振子12を
発振させてカード動作用の内部クロック信号等を生成す
るための所定の基準周波数のクロック信号を発生する発
振回路、14は後述する周波数切換回路である。なお、
破線50は上記各部分が形成された半導体チップ(図示
せず)およびアンテナ回路10aを構成するコイル等が
実装された回路基板を示す。
発振させてカード動作用の内部クロック信号等を生成す
るための所定の基準周波数のクロック信号を発生する発
振回路、14は後述する周波数切換回路である。なお、
破線50は上記各部分が形成された半導体チップ(図示
せず)およびアンテナ回路10aを構成するコイル等が
実装された回路基板を示す。
【0021】アンテナ回路10aは、受信および送信時
の通信周波数が変更可能な周波数可変アンテナ回路(以
下アンテナ回路とする)である。さらに14は、送信回
路9、受信回路11および変復調回路8の搬送波および
復調波等の周波数を変えるために、発振回路13からの
基本周波数のクロック信号を分周して複数の異なる周波
数の通信用クロック信号を選択的に供給するために設け
られた周波数切換回路である。
の通信周波数が変更可能な周波数可変アンテナ回路(以
下アンテナ回路とする)である。さらに14は、送信回
路9、受信回路11および変復調回路8の搬送波および
復調波等の周波数を変えるために、発振回路13からの
基本周波数のクロック信号を分周して複数の異なる周波
数の通信用クロック信号を選択的に供給するために設け
られた周波数切換回路である。
【0022】なお、CPU2、ROM3、RAM4およ
びバス7はデータ処理・記憶手段を構成し、アンテナ回
路10aが周波数可変アンテナ回路を構成し、発振子1
2および発振回路13がクロック発生手段を構成し、周
波数切換回路14が通信用可変クロック発生手段を構成
し、入出力回路6、変復調回路8、送信回路9および受
信回路11が通信制御手段を構成する。
びバス7はデータ処理・記憶手段を構成し、アンテナ回
路10aが周波数可変アンテナ回路を構成し、発振子1
2および発振回路13がクロック発生手段を構成し、周
波数切換回路14が通信用可変クロック発生手段を構成
し、入出力回路6、変復調回路8、送信回路9および受
信回路11が通信制御手段を構成する。
【0023】図2には図1のカード1aの通信部分の構
成をブロック図で示した。周波数切換回路14は、発振
回路13からの基準周波数fを所望の分周率で分周した
それぞれf、(1/2)f、(1/4)f、・・・(1/2
n)fの周波数の複数の通信用クロック信号を発生する
分周回路140、およびこの複数のクロック信号を変復
調回路8に選択的に供給する周波数選択スイッチ群SW
a1〜SWanからなる。
成をブロック図で示した。周波数切換回路14は、発振
回路13からの基準周波数fを所望の分周率で分周した
それぞれf、(1/2)f、(1/4)f、・・・(1/2
n)fの周波数の複数の通信用クロック信号を発生する
分周回路140、およびこの複数のクロック信号を変復
調回路8に選択的に供給する周波数選択スイッチ群SW
a1〜SWanからなる。
【0024】またアンテナ回路10aは、1つのコイル
L、複数の異なる静電容量を有するコンデンサC1〜C
n、およびこれらのコンデンサC1〜Cnのうちの1つ
のコンデンサをコイルLに選択的に並列接続させてアン
テナ回路10aの定数を変える定数変更スイッチ群SW
b1〜SWbnからなる。
L、複数の異なる静電容量を有するコンデンサC1〜C
n、およびこれらのコンデンサC1〜Cnのうちの1つ
のコンデンサをコイルLに選択的に並列接続させてアン
テナ回路10aの定数を変える定数変更スイッチ群SW
b1〜SWbnからなる。
【0025】次に動作について説明する。送受信の際の
基本的な動作は従来のものと同様である。受信の際、外
部装置(図示せず)から発信された信号が例えば周波数F
1の信号の場合には、アンテナ回路10aにて共振する
条件であるF1=1/(2π√LC)(Lはコイルのインダ
クタンス、Cはコンデンサの静電容量)となるコンデン
サC1がコイルLに並列接続されるようにスイッチSW
b1のみをオン状態にする。他のスイッチSWb2〜S
Wbnはオフ状態にする。アンテナ回路10aで発生し
た周波数F1のアナログ信号は、受信回路11でディジ
タル信号に変換される。
基本的な動作は従来のものと同様である。受信の際、外
部装置(図示せず)から発信された信号が例えば周波数F
1の信号の場合には、アンテナ回路10aにて共振する
条件であるF1=1/(2π√LC)(Lはコイルのインダ
クタンス、Cはコンデンサの静電容量)となるコンデン
サC1がコイルLに並列接続されるようにスイッチSW
b1のみをオン状態にする。他のスイッチSWb2〜S
Wbnはオフ状態にする。アンテナ回路10aで発生し
た周波数F1のアナログ信号は、受信回路11でディジ
タル信号に変換される。
【0026】この際、周波数切換回路14では分周回路
140で発生する周波数を選択的に導き出すように例え
ば周波数選択スイッチSWa1をオン状態にする。他の
スイッチSWa2〜SWanはオフ状態にする。
140で発生する周波数を選択的に導き出すように例え
ば周波数選択スイッチSWa1をオン状態にする。他の
スイッチSWa2〜SWanはオフ状態にする。
【0027】以降、受信回路11からのディジタル信号
の受信信号は変復調回路8で搬送波成分が取り除かれ、
周波数切換回路14の出力信号に基づいて、予め設定さ
れた1ビット幅に伸張され、入出力回路6でパラレル信
号のデータに変換され、バス7を介してCPU2に送ら
れる。
の受信信号は変復調回路8で搬送波成分が取り除かれ、
周波数切換回路14の出力信号に基づいて、予め設定さ
れた1ビット幅に伸張され、入出力回路6でパラレル信
号のデータに変換され、バス7を介してCPU2に送ら
れる。
【0028】一方、カード内部のデータを外部装置に送
信する場合にも予め設定された周波数で通信されるよ
う、周波数切換回路14およびアンテナ回路10aでそ
れぞれスイッチSWa1、スイッチSWb1がオン状態
にされて送信が行われる。
信する場合にも予め設定された周波数で通信されるよ
う、周波数切換回路14およびアンテナ回路10aでそ
れぞれスイッチSWa1、スイッチSWb1がオン状態
にされて送信が行われる。
【0029】このようにアンテナの定数を変えることに
より通信周波数が切換えられるアンテナ回路10a、お
よび変復調回路8に供給する通信用クロック信号の周波
数を可変にできる周波数切換回路14を設けたことによ
り、通信周波数が異なる複数の外部装置との通信が可能
となり、従来のようにカードを別々に用意する必要がな
い。
より通信周波数が切換えられるアンテナ回路10a、お
よび変復調回路8に供給する通信用クロック信号の周波
数を可変にできる周波数切換回路14を設けたことによ
り、通信周波数が異なる複数の外部装置との通信が可能
となり、従来のようにカードを別々に用意する必要がな
い。
【0030】実施例2.図3には図2のアンテナ回路1
0aおよび周波数切換回路14の具体的な一実施例を示
す。この実施例では、アンテナ回路10aおよび周波数
切換回路14のスイッチ群(第1および第2の切換え部)
を、それぞれ回路基板上に形成された短絡ピンとこの短
絡ピンのギャップの間を電気的接続するチップジャンパ
で構成した。
0aおよび周波数切換回路14の具体的な一実施例を示
す。この実施例では、アンテナ回路10aおよび周波数
切換回路14のスイッチ群(第1および第2の切換え部)
を、それぞれ回路基板上に形成された短絡ピンとこの短
絡ピンのギャップの間を電気的接続するチップジャンパ
で構成した。
【0031】図3の周波数切換回路14aでは、分周回
路140の各出力にそれぞれ短絡ピン15a〜15nが
接続され、送信回路9、受信回路11および変復調回路
8に供給すべき周波数の出力の短絡ピンのギャップ間が
チップジャンパ16で導通される。図3では、短絡ピン
15aにチップジャンパ16が接続されている。
路140の各出力にそれぞれ短絡ピン15a〜15nが
接続され、送信回路9、受信回路11および変復調回路
8に供給すべき周波数の出力の短絡ピンのギャップ間が
チップジャンパ16で導通される。図3では、短絡ピン
15aにチップジャンパ16が接続されている。
【0032】同様に、アンテナ回路10a1では、複数
のコンデンサC1〜Cnに直列にそれぞれ短絡ピン17
a〜17nが接続され、コイルLに並列接続すべきコン
デンサに接続された短絡ピンのギャップ間がチップジャ
ンパ18で導通される。図3では、短絡ピン17aにチ
ップジャンパ18が接続されている。
のコンデンサC1〜Cnに直列にそれぞれ短絡ピン17
a〜17nが接続され、コイルLに並列接続すべきコン
デンサに接続された短絡ピンのギャップ間がチップジャ
ンパ18で導通される。図3では、短絡ピン17aにチ
ップジャンパ18が接続されている。
【0033】このように構成されたカードでは、カード
の製造時に、チップジャンパ16および18を適当な短
絡ピン15a〜15nおよび17a〜17nに接続する
だけで、所望の周波数の外部装置に応答可能なものにで
きるので、製造が容易でかつ製造コストも抑えることが
できる。
の製造時に、チップジャンパ16および18を適当な短
絡ピン15a〜15nおよび17a〜17nに接続する
だけで、所望の周波数の外部装置に応答可能なものにで
きるので、製造が容易でかつ製造コストも抑えることが
できる。
【0034】実施例3.図4には図2のアンテナ回路1
0aおよび周波数切換回路14の別の具体的な実施例を
示す。この実施例では、アンテナ回路10aおよび周波
数切換回路14のスイッチ群を、それぞれカード外部か
ら操作が可能な切換スイッチで構成した。図4にはこの
ような切換スイッチをロータリースイッチ25a、25
bで構成した例を示す。また図5には、このようにして
形成されたカード1aの外観を示した。
0aおよび周波数切換回路14の別の具体的な実施例を
示す。この実施例では、アンテナ回路10aおよび周波
数切換回路14のスイッチ群を、それぞれカード外部か
ら操作が可能な切換スイッチで構成した。図4にはこの
ような切換スイッチをロータリースイッチ25a、25
bで構成した例を示す。また図5には、このようにして
形成されたカード1aの外観を示した。
【0035】図4の周波数切換回路14bでは、分周回
路140の各出力端子20a〜20nを選択的に送信回
路9、受信回路11および変復調回路8に接続する、カ
ード外部から操作が可能なロータリースイッチ25aが
設けられている。図4では、出力端子20aが選択され
ている。
路140の各出力端子20a〜20nを選択的に送信回
路9、受信回路11および変復調回路8に接続する、カ
ード外部から操作が可能なロータリースイッチ25aが
設けられている。図4では、出力端子20aが選択され
ている。
【0036】同様に、アンテナ回路10a2では、コイ
ルLに複数のコンデンサC1〜Cnのうちの1つを選択
的に接続する、やはりカード外部から操作可能なロータ
リースイッチ25bが設けられいる。図4では、端子2
1aが選択され、コンデンサC1がコイルLに並列接続
されている。
ルLに複数のコンデンサC1〜Cnのうちの1つを選択
的に接続する、やはりカード外部から操作可能なロータ
リースイッチ25bが設けられいる。図4では、端子2
1aが選択され、コンデンサC1がコイルLに並列接続
されている。
【0037】また、図6には回路基板50上に形成され
たロータリースイッチ25a、25bの一例の斜視図を
示した。ロータリースイッチ25a、25bは回転軸2
51を中心に所定の角度位置でカチッツカチッツと一度
止まるように回転する。ロータリースイッチ25a、2
5bの下面には回転軸251から径方向に延びる導体2
52が形成されている。一方、回路基板50の上面に
は、分周回路140の各出力或は各コンデンサC1〜C
nの一端にそれぞれ接続された導体パターン52a〜5
2n、および送信回路9等を含む通信制御手段或はコイ
ルLの一端或はに接続された導体パターン53が形成さ
れている。各導体パターン52a〜52nのロータリー
スイッチ側の端には端子20a〜20n、21a〜21
nが設けられている。また導体パターン53のロータリ
ースイッチ側の端は回転軸251を介して導体252に
電気的に接続されている。
たロータリースイッチ25a、25bの一例の斜視図を
示した。ロータリースイッチ25a、25bは回転軸2
51を中心に所定の角度位置でカチッツカチッツと一度
止まるように回転する。ロータリースイッチ25a、2
5bの下面には回転軸251から径方向に延びる導体2
52が形成されている。一方、回路基板50の上面に
は、分周回路140の各出力或は各コンデンサC1〜C
nの一端にそれぞれ接続された導体パターン52a〜5
2n、および送信回路9等を含む通信制御手段或はコイ
ルLの一端或はに接続された導体パターン53が形成さ
れている。各導体パターン52a〜52nのロータリー
スイッチ側の端には端子20a〜20n、21a〜21
nが設けられている。また導体パターン53のロータリ
ースイッチ側の端は回転軸251を介して導体252に
電気的に接続されている。
【0038】ロータリースイッチ25a、25bを回転
させるとこれの下面に形成された導体252の先端が、
導体パターン52a〜52nの端子20a〜20n、2
1a〜21nに選択的に接続される。これにより周波数
切換回路14bでは、所望の周波数の通信用クロック信
号が送信回路9等に供給され、またアンテナ回路10a
2では所望の定数になるようにコイルLと選択された1
つのコンデンサが並列に接続される。
させるとこれの下面に形成された導体252の先端が、
導体パターン52a〜52nの端子20a〜20n、2
1a〜21nに選択的に接続される。これにより周波数
切換回路14bでは、所望の周波数の通信用クロック信
号が送信回路9等に供給され、またアンテナ回路10a
2では所望の定数になるようにコイルLと選択された1
つのコンデンサが並列に接続される。
【0039】このように構成されたカードでは、カード
の外部から通信周波数の切換えが可能となり、使用用途
に応じて、適宜通信周波数を切換えて通信を行うことが
でき、周波数の異なる複数の外部装置と通信が可能な汎
用性の高いカードとなる。
の外部から通信周波数の切換えが可能となり、使用用途
に応じて、適宜通信周波数を切換えて通信を行うことが
でき、周波数の異なる複数の外部装置と通信が可能な汎
用性の高いカードとなる。
【0040】なお、上述のカード外部から操作が可能な
切換スイッチは、ロータリースイッチに限定されること
はなく、他のトグルスイッチおよびスライドスイッチ等
で構成することが可能で、同様な効果を奏する。
切換スイッチは、ロータリースイッチに限定されること
はなく、他のトグルスイッチおよびスライドスイッチ等
で構成することが可能で、同様な効果を奏する。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の発明で
は、周波数可変のアンテナ回路、および通信制御手段に
周波数可変の通信用クロック信号を供給する通信用可変
クロック発生手段を設け、通信周波数を変えることがで
きるようにしたので、周波数の異なる複数の外部装置と
の通信が行える汎用性のある非接触ICカードを提供で
きる効果が得られる。
は、周波数可変のアンテナ回路、および通信制御手段に
周波数可変の通信用クロック信号を供給する通信用可変
クロック発生手段を設け、通信周波数を変えることがで
きるようにしたので、周波数の異なる複数の外部装置と
の通信が行える汎用性のある非接触ICカードを提供で
きる効果が得られる。
【0042】また、この発明の第2の発明では、上記周
波数可変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手
段にそれぞれ切換え部を設け、この切換え部でアンテナ
回路の通信周波数および通信用クロック信号の周波数を
切換えるようにしたので、周波数を切換えて通信が行え
る非接触ICカードを提供できる効果が得られる。
波数可変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手
段にそれぞれ切換え部を設け、この切換え部でアンテナ
回路の通信周波数および通信用クロック信号の周波数を
切換えるようにしたので、周波数を切換えて通信が行え
る非接触ICカードを提供できる効果が得られる。
【0043】また、この発明の第3の発明では、上記周
波数可変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手
段のそれぞれの切換え部を、回路基板上に形成された、
所望の接続を行うための複数の短絡ピンおよびこれらの
短絡ピンを選択的に接続するためのチップジャンパで構
成したので、製造が容易で、かつ製造コストを抑えた安
価な非接触ICカードを提供できる効果が得られる。
波数可変アンテナ回路および通信用可変クロック発生手
段のそれぞれの切換え部を、回路基板上に形成された、
所望の接続を行うための複数の短絡ピンおよびこれらの
短絡ピンを選択的に接続するためのチップジャンパで構
成したので、製造が容易で、かつ製造コストを抑えた安
価な非接触ICカードを提供できる効果が得られる。
【0044】さらに、この発明の第4の発明では、上記
周波数可変アンテナ回路および通信用可変クロック発生
手段のそれぞれの切換え部を、カード外部から操作可能
な切換スイッチで構成したので、周波数を適宜切換えて
通信の行える非接触ICカードを提供できる効果が得ら
れる。
周波数可変アンテナ回路および通信用可変クロック発生
手段のそれぞれの切換え部を、カード外部から操作可能
な切換スイッチで構成したので、周波数を適宜切換えて
通信の行える非接触ICカードを提供できる効果が得ら
れる。
【図1】 この発明の一実施例による非接触ICカード
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のカードの通信部分の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】 図2のアンテナ回路および周波数切換回路の
具体的な一例を示すブロック図である。
具体的な一例を示すブロック図である。
【図4】 図2のアンテナ回路および周波数切換回路の
具体的な別の例を示すブロック図である。
具体的な別の例を示すブロック図である。
【図5】 図4の実施例の場合のカードの外観図であ
る。
る。
【図6】 図4の実施例のロータリースイッチの一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】 従来の非接触ICカードの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1a 非接触ICカード、2 CPU、3 ROM、4
RAM、5 バッテリ、6 入出力回路、7 バス、
8 変復調回路、9 送信回路、10a アンテナ回
路、10a1 アンテナ回路、10a2 アンテナ回
路、11 受信回路、12 発振子、13 発振回路、
14 周波数切換回路、14a 周波数切換回路、14
b 周波数切換回路、15a〜15n 短絡ピン、16
チップジャンパ、17a〜17n 短絡ピン、18
チップジャンパ、25a、25b ロータリースイッ
チ、50 回路基板、140 分周回路、L コイル、
C1〜Cn コンデンサ。
RAM、5 バッテリ、6 入出力回路、7 バス、
8 変復調回路、9 送信回路、10a アンテナ回
路、10a1 アンテナ回路、10a2 アンテナ回
路、11 受信回路、12 発振子、13 発振回路、
14 周波数切換回路、14a 周波数切換回路、14
b 周波数切換回路、15a〜15n 短絡ピン、16
チップジャンパ、17a〜17n 短絡ピン、18
チップジャンパ、25a、25b ロータリースイッ
チ、50 回路基板、140 分周回路、L コイル、
C1〜Cn コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 13/00 351 L 7368−5E
Claims (4)
- 【請求項1】 電源用のバッテリと、 データの処理および記憶を行うデータ処理・記憶手段
と、 外部からの電波を受信して電気信号である受信信号に変
換し、かつ内部からの電気信号である送信信号を電波に
変換して送信する、通信周波数が切換え可能な周波数可
変アンテナ回路と、 基準周波数のクロック信号を発生するクロック発生手段
と、 このクロック発生手段のクロックを分周して、上記アン
テナ回路の通信周波数にそれぞれ対応した複数の異なる
周波数の通信用クロック信号を選択的に発生する通信用
可変クロック発生手段と、 上記アンテナ回路と上記データ処理・記憶手段の間に接
続され、上記受信信号からデータへの変換および送信す
るデータから送信信号への変換を、上記通信用可変クロ
ック発生手段からの通信用クロック信号に従って行うと
共に、上記アンテナ回路に送受信を行わせる通信制御手
段と、 を備え、複数の周波数での通信を可能とした非接触IC
カード。 - 【請求項2】 上記周波数可変アンテナ回路が、1つの
コイルと、それぞれ静電容量の異なる複数のコンデンサ
と、上記コイルに上記複数のコンデンサの1つを選択的
に並列に接続するための第1の切換え部と、からなり、 上記通信用可変クロック発生手段が、上記クロック発生
手段からの基準周波数のクロック信号を異なる分周率で
分周して複数の異なる周波数の通信用クロック信号を発
生する分周回路と、この分周回路の発生する複数の通信
用クロック信号を選択的に上記通信制御手段に供給する
第2の切換え部と、からなる請求項1の非接触ICカー
ド。 - 【請求項3】 上記データ処理・記憶手段、周波数可変
アンテナ回路、クロック発生手段、通信用可変クロック
発生手段および通信制御手段が回路基板上に形成され、
上記第1および第2の切換え部がそれぞれ、上記回路基
板上に形成された、所望の接続を行うための複数の短絡
ピンおよびこれらの短絡ピンを選択的に接続するための
チップジャンパからなる請求項2の非接触ICカード。 - 【請求項4】 上記データ処理・記憶手段、周波数可変
アンテナ回路、クロック発生手段、通信用可変クロック
発生手段および通信制御手段が回路基板上に形成され、
上記第1および第2の切換え部がそれぞれ、カード外部
から操作可能な切換スイッチからなる請求項2の非接触
ICカード。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6161500A JPH0830749A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 非接触icカード |
US08/499,907 US5585617A (en) | 1994-07-13 | 1995-07-11 | Non-contact IC card communicating at multiple frequencies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6161500A JPH0830749A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 非接触icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830749A true JPH0830749A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15736255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6161500A Pending JPH0830749A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 非接触icカード |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5585617A (ja) |
JP (1) | JPH0830749A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2001238372A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電力伝送システム、電磁場発生装置及び電磁場受信装置 |
JP2006048096A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Toppan Forms Co Ltd | 情報担持体 |
JP2006227695A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Brother Ind Ltd | 無線タグ情報読み取り装置 |
JP2007072746A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Fujitsu Ltd | 情報アクセス・システムおよびアクティブ型非接触情報記憶装置 |
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US9281873B2 (en) | 2008-05-26 | 2016-03-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Wireless IC device system and method of determining authenticity of wireless IC device |
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EP0832467B8 (en) * | 1995-06-16 | 2008-05-28 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device, ic card utilizing the same and communication system |
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JP2008218989A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-09-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
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