JPH08286257A - カメラのデータ記録装置 - Google Patents
カメラのデータ記録装置Info
- Publication number
- JPH08286257A JPH08286257A JP7092379A JP9237995A JPH08286257A JP H08286257 A JPH08286257 A JP H08286257A JP 7092379 A JP7092379 A JP 7092379A JP 9237995 A JP9237995 A JP 9237995A JP H08286257 A JPH08286257 A JP H08286257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- geodetic system
- information
- position information
- data
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
- G03B17/245—Optical means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/243—Optical devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はカメラのデータ記録装置に関し、記
録されたデータと測地系との対応を確実にとることがで
きるカメラのデータ記録装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 撮影画像と共にGPS受信機で得られた情報
を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置におい
て、GPS受信機で得られる位置情報を他の測地系デー
タに変換するデータ変換手段と、所定の測地系を選択す
る測地系選択手段と、前記測地系選択手段により選択さ
れた測地系に基づき、前記データ変換手段により変換さ
れた位置情報を記録する記録手段とを備えて構成する。
録されたデータと測地系との対応を確実にとることがで
きるカメラのデータ記録装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 撮影画像と共にGPS受信機で得られた情報
を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置におい
て、GPS受信機で得られる位置情報を他の測地系デー
タに変換するデータ変換手段と、所定の測地系を選択す
る測地系選択手段と、前記測地系選択手段により選択さ
れた測地系に基づき、前記データ変換手段により変換さ
れた位置情報を記録する記録手段とを備えて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影画像と共に各種の情
報を記録できるカメラのデータ記録装置に関し、更に詳
しくはGPS(Global Positioning
System)に代表される衛星測位システムと各種
センサ等を利用して、カメラの撮影位置や時刻等の撮影
状況に関するカメラの撮影状況関連情報や、カメラの撮
影駆動制御に関するカメラの撮影関連情報を撮影画像と
共にフィルム等の記録媒体に記録できる情報記録機能付
きカメラに関わり、特にGPS受信信号により得られた
位置情報をカメラの撮影位置情報として記録する場合、
幾つかある測地系の中から所望の測地系を選択可能と
し、選択された測地系に変換されたデータを記録するカ
メラのデータ記録装置に関する。
報を記録できるカメラのデータ記録装置に関し、更に詳
しくはGPS(Global Positioning
System)に代表される衛星測位システムと各種
センサ等を利用して、カメラの撮影位置や時刻等の撮影
状況に関するカメラの撮影状況関連情報や、カメラの撮
影駆動制御に関するカメラの撮影関連情報を撮影画像と
共にフィルム等の記録媒体に記録できる情報記録機能付
きカメラに関わり、特にGPS受信信号により得られた
位置情報をカメラの撮影位置情報として記録する場合、
幾つかある測地系の中から所望の測地系を選択可能と
し、選択された測地系に変換されたデータを記録するカ
メラのデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人,旅行者,カメラマン等によ
り各種カメラが使用される機会が多くなってきた。また
カーナビゲーションの発達によりGPSデータ(位置情
報)を取り扱う機器の開発も促進されている。それと共
に、近年、カメラの撮影関連情報としては、自動車のカ
ーナビゲーションシステムとして採用されているGPS
を利用して緯度と、経度と、高度と、時刻等の情報を得
て、これらの情報を画像と共にフィルムに記録するカメ
ラが提案されている。
り各種カメラが使用される機会が多くなってきた。また
カーナビゲーションの発達によりGPSデータ(位置情
報)を取り扱う機器の開発も促進されている。それと共
に、近年、カメラの撮影関連情報としては、自動車のカ
ーナビゲーションシステムとして採用されているGPS
を利用して緯度と、経度と、高度と、時刻等の情報を得
て、これらの情報を画像と共にフィルムに記録するカメ
ラが提案されている。
【0003】例えば、特開平3−247081号公報に
は、GPS受信機から得られた緯度と、経度と、高度等
の測位データから撮影場所の絶対位置を算出し、絶対位
置に基づき判別手段に記憶された複数の地名を選択する
カメラが記載されている。また、特開平4−70724
号公報には、GPS受信機から得られた測位データを撮
影画像と共にフィルム或いはメモリ等の記録媒体に自動
的に記録するカメラが記載されており、特開平6−67
291号公報には、GPS受信機から位置情報と時刻情
報とを検出し、得られた位置情報に基づき時刻情報を補
正するカメラが記載されている。
は、GPS受信機から得られた緯度と、経度と、高度等
の測位データから撮影場所の絶対位置を算出し、絶対位
置に基づき判別手段に記憶された複数の地名を選択する
カメラが記載されている。また、特開平4−70724
号公報には、GPS受信機から得られた測位データを撮
影画像と共にフィルム或いはメモリ等の記録媒体に自動
的に記録するカメラが記載されており、特開平6−67
291号公報には、GPS受信機から位置情報と時刻情
報とを検出し、得られた位置情報に基づき時刻情報を補
正するカメラが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 地球は回転楕円体をやや歪ませた形をしており、こ
のため各地域でより正確に地図等に対応した測位データ
を得るためにはその地域を最も正しく表わすような回転
楕円体を定義し(測地系の設定)、緯度、経度、高度等
を決める必要がある。一方、GPSで採用している測地
系は、WGS−84と呼ばれる測地系であり、地球の全
地域をカバーしている。しかしながら、WGS−84系
は前述の地域による微妙な差を有するという欠点があ
る。そこで、撮影地点のより正確な測位データを得るに
は、使用する地域をより正確に決めることができる測地
系を採用して、この測地系のデータに変換する必要があ
る。
のため各地域でより正確に地図等に対応した測位データ
を得るためにはその地域を最も正しく表わすような回転
楕円体を定義し(測地系の設定)、緯度、経度、高度等
を決める必要がある。一方、GPSで採用している測地
系は、WGS−84と呼ばれる測地系であり、地球の全
地域をカバーしている。しかしながら、WGS−84系
は前述の地域による微妙な差を有するという欠点があ
る。そこで、撮影地点のより正確な測位データを得るに
は、使用する地域をより正確に決めることができる測地
系を採用して、この測地系のデータに変換する必要があ
る。
【0005】図14は各種の測地系の例を示す図で、一
部を示している。例えば、WGS−84の場合の表示を
例えば“A”とし、基準楕円体はWGS−84、適用地
域は全世界である。しかしながら、WGS−84は前述
したような問題がある。測地系TOKYOの場合は、表
示を例えば“A”とし、基準楕円体はBessel18
41、適用地域の国名は日本と韓国である。以下、同様
である。
部を示している。例えば、WGS−84の場合の表示を
例えば“A”とし、基準楕円体はWGS−84、適用地
域は全世界である。しかしながら、WGS−84は前述
したような問題がある。測地系TOKYOの場合は、表
示を例えば“A”とし、基準楕円体はBessel18
41、適用地域の国名は日本と韓国である。以下、同様
である。
【0006】 また、記録されたデータがどの測地系
で記録されたものであるかが判別できないと、後の処理
等でデータの信頼性がなくなるという問題がある。 更に、測地系の選択と、現地時刻を別々に設定する
ことは煩わしく、誤って使用する可能性がある。
で記録されたものであるかが判別できないと、後の処理
等でデータの信頼性がなくなるという問題がある。 更に、測地系の選択と、現地時刻を別々に設定する
ことは煩わしく、誤って使用する可能性がある。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、記録されたデータと測地系との対応を確
実にとることができるカメラのデータ記録装置を提供す
ることを目的としている。
ものであって、記録されたデータと測地系との対応を確
実にとることができるカメラのデータ記録装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
第1の発明は、撮影画像と共にGPS受信機で得られた
情報を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置に
おいて、GPS受信機で得られる位置情報を他の測地系
データに変換するデータ変換手段と、所定の測地系を選
択する測地系選択手段と、前記測地系選択手段により選
択された測地系情報に基づき、前記データ変換手段によ
り変換された位置情報を記録する記録手段とを具備した
ことを特徴としている。
第1の発明は、撮影画像と共にGPS受信機で得られた
情報を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置に
おいて、GPS受信機で得られる位置情報を他の測地系
データに変換するデータ変換手段と、所定の測地系を選
択する測地系選択手段と、前記測地系選択手段により選
択された測地系情報に基づき、前記データ変換手段によ
り変換された位置情報を記録する記録手段とを具備した
ことを特徴としている。
【0009】この場合において、前記測地系選択手段に
より選択された測地系情報を出力する測地系情報出力手
段を備え、前記測地系選択手段により選択された測地系
情報を位置情報と共に前記記録手段により記録すること
が、記録されたデータと測地系との対応を確実にとる上
で好ましい。
より選択された測地系情報を出力する測地系情報出力手
段を備え、前記測地系選択手段により選択された測地系
情報を位置情報と共に前記記録手段により記録すること
が、記録されたデータと測地系との対応を確実にとる上
で好ましい。
【0010】更に、前記測地系選択手段により選択され
た測地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少な
くとも一方を表示する表示手段を具備することが、位置
情報と測地系とを比較参照する上で好ましい。
た測地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少な
くとも一方を表示する表示手段を具備することが、位置
情報と測地系とを比較参照する上で好ましい。
【0011】前記した課題を解決する第2の発明は、撮
影画像と共にGPS受信機で得られた情報を記録媒体に
記録可能なカメラのデータ記録装置において、GPS受
信機で受信した信号により受信位置情報とGPS時刻情
報を出力する受信情報出力手段と、地域情報を設定する
地域情報設定手段と、該地域情報設定手段により設定さ
れた地域に対応して、GPS受信機より得られる時刻情
報を基に設定された地域の現地時刻に変換する時刻情報
変換手段と、該時刻情報変換手段により得られる補正さ
れた時刻情報を出力する時刻情報出力手段と、前記GP
S受信機により得られた位置情報を他の測地系データに
変換するデータ変換手段と、該データ変換手段より得ら
れた位置情報を出力する変換位置情報出力手段と、各種
情報を記録する記録手段と、前記地域情報設定手段より
設定された地域に対応して、時刻情報出力手段より補正
された時刻情報を出力すると共に、変換位置情報出力手
段により設定された地域に対応した測地系による変換位
置情報を出力し、前記記録手段により記録することを特
徴としている。
影画像と共にGPS受信機で得られた情報を記録媒体に
記録可能なカメラのデータ記録装置において、GPS受
信機で受信した信号により受信位置情報とGPS時刻情
報を出力する受信情報出力手段と、地域情報を設定する
地域情報設定手段と、該地域情報設定手段により設定さ
れた地域に対応して、GPS受信機より得られる時刻情
報を基に設定された地域の現地時刻に変換する時刻情報
変換手段と、該時刻情報変換手段により得られる補正さ
れた時刻情報を出力する時刻情報出力手段と、前記GP
S受信機により得られた位置情報を他の測地系データに
変換するデータ変換手段と、該データ変換手段より得ら
れた位置情報を出力する変換位置情報出力手段と、各種
情報を記録する記録手段と、前記地域情報設定手段より
設定された地域に対応して、時刻情報出力手段より補正
された時刻情報を出力すると共に、変換位置情報出力手
段により設定された地域に対応した測地系による変換位
置情報を出力し、前記記録手段により記録することを特
徴としている。
【0012】この場合において、前記地域情報設定手段
により地域が設定された時は、補正時刻情報と、変換位
置情報とを表示し、地域情報が設定されない時は、前記
GPS時刻情報とWGS−84に基づく位置情報を表示
する表示手段を備えることが、時刻情報と位置情報とを
対応付けて表示する上で好ましい。
により地域が設定された時は、補正時刻情報と、変換位
置情報とを表示し、地域情報が設定されない時は、前記
GPS時刻情報とWGS−84に基づく位置情報を表示
する表示手段を備えることが、時刻情報と位置情報とを
対応付けて表示する上で好ましい。
【0013】前記した課題を解決する第3の発明は、撮
影画像と共にGPS受信機で得られた情報を記録媒体に
記録可能なカメラのデータ記録装置において、GPS受
信機で受信した信号により受信位置情報を出力する受信
情報出力手段と、地域情報を設定するための地域情報設
定手段、若しくは測地系を選択するための測地系選択手
段と、前記地域情報設定手段若しくは測地系選択手段に
より設定、若しくは選択された地域と、前記受信位置情
報とを比較する比較手段と、設定若しくは選択された地
域と受信位置情報とが著しく異なる場合に、警告を発す
る警告手段とを具備することを特徴としている。
影画像と共にGPS受信機で得られた情報を記録媒体に
記録可能なカメラのデータ記録装置において、GPS受
信機で受信した信号により受信位置情報を出力する受信
情報出力手段と、地域情報を設定するための地域情報設
定手段、若しくは測地系を選択するための測地系選択手
段と、前記地域情報設定手段若しくは測地系選択手段に
より設定、若しくは選択された地域と、前記受信位置情
報とを比較する比較手段と、設定若しくは選択された地
域と受信位置情報とが著しく異なる場合に、警告を発す
る警告手段とを具備することを特徴としている。
【0014】この場合において、前記警告手段は、警告
を表示するか若しくは警告音を発生することにより警告
を行なうことが、使用者に確実に警告を知らせる上で好
ましい。
を表示するか若しくは警告音を発生することにより警告
を行なうことが、使用者に確実に警告を知らせる上で好
ましい。
【0015】また、前記警告手段は、カメラの撮影動作
を禁止することにより警告することが、誤った測地系に
よる撮影を防止する上で好ましい。
を禁止することにより警告することが、誤った測地系に
よる撮影を防止する上で好ましい。
【0016】
(第1の発明)前記測地系選択手段により選択された測
地系情報に基づき、前記データ変換手段により変換され
た位置情報を記録手段により記録するようにした。これ
により、各地における各測地系データで記録できるよう
になる。
地系情報に基づき、前記データ変換手段により変換され
た位置情報を記録手段により記録するようにした。これ
により、各地における各測地系データで記録できるよう
になる。
【0017】この場合において、前記測地系選択手段に
より選択された測地系情報を出力する測地系情報出力手
段を備え、前記測地系選択手段により選択された測地系
情報を位置情報と共に記録手段により記録することによ
り、記録されたデータと測地系との対応を確実にとるこ
とができる。
より選択された測地系情報を出力する測地系情報出力手
段を備え、前記測地系選択手段により選択された測地系
情報を位置情報と共に記録手段により記録することによ
り、記録されたデータと測地系との対応を確実にとるこ
とができる。
【0018】更に、前記測地系選択手段により選択され
た測地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少な
くとも一方を表示する表示手段を具備することにより、
位置情報と測地系とを比較参照することができる。
た測地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少な
くとも一方を表示する表示手段を具備することにより、
位置情報と測地系とを比較参照することができる。
【0019】(第2の発明)地域情報設定手段より設定
された地域に対応して、時刻情報出力手段より補正され
た時刻情報を出力すると共に、変換位置情報出力手段に
より設定された地域に対応した測地系による変換位置情
報を出力し、前記記録手段により記録するようにした。
これにより、記録されたデータ(補正された時刻情報と
変換位置情報)と測地系との対応を確実にとることがで
きる。
された地域に対応して、時刻情報出力手段より補正され
た時刻情報を出力すると共に、変換位置情報出力手段に
より設定された地域に対応した測地系による変換位置情
報を出力し、前記記録手段により記録するようにした。
これにより、記録されたデータ(補正された時刻情報と
変換位置情報)と測地系との対応を確実にとることがで
きる。
【0020】この場合において、前記地域情報設定手段
により地域が設定された時は、補正時刻情報と、変換位
置情報とを表示し、地域情報が設定されない時は、前記
GPS時刻情報とWGS−84に基づく位置情報を表示
する表示手段を備えることにより、時刻情報と位置情報
とを対応付けて表示することができる。
により地域が設定された時は、補正時刻情報と、変換位
置情報とを表示し、地域情報が設定されない時は、前記
GPS時刻情報とWGS−84に基づく位置情報を表示
する表示手段を備えることにより、時刻情報と位置情報
とを対応付けて表示することができる。
【0021】(第3の発明)地域情報設定手段若しくは
測地系選択手段により設定、若しくは選択された地域
と、GPS受信機で得られた受信位置情報とを比較する
比較手段と、設定若しくは選択された地域と受信位置情
報とが著しく異なる場合に、警告を発する警告手段とを
具備するようにした。これにより、地域と受信位置情報
とが著しく異なる場合には計画手段が警告を発するの
で、地域の選択を間違わないようにすることができる。
測地系選択手段により設定、若しくは選択された地域
と、GPS受信機で得られた受信位置情報とを比較する
比較手段と、設定若しくは選択された地域と受信位置情
報とが著しく異なる場合に、警告を発する警告手段とを
具備するようにした。これにより、地域と受信位置情報
とが著しく異なる場合には計画手段が警告を発するの
で、地域の選択を間違わないようにすることができる。
【0022】この場合において、前記警告手段は、警告
を表示するか若しくは警告音を発生することにより警告
を行なうことにより、使用者に確実に誤使用状態である
ことをを知らせることができる。
を表示するか若しくは警告音を発生することにより警告
を行なうことにより、使用者に確実に誤使用状態である
ことをを知らせることができる。
【0023】また、前記警告手段は、カメラの撮影動作
を禁止することにより警告することにより、誤った測地
系による撮影を防止することができる。
を禁止することにより警告することにより、誤った測地
系による撮影を防止することができる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す構成ブ
ロック図、図2は本発明の外観構成例を示す図である。
図2において、(a)は正面図、(b)は背面図を示し
ている。この実施例では、フィルムを記録媒体とするカ
メラに適用した場合を示している。なお、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その他の記録媒体、例えば
磁気を利用したものや、光ディスク、固定メモリ等を記
録媒体とするカメラにも適用することができる。
に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す構成ブ
ロック図、図2は本発明の外観構成例を示す図である。
図2において、(a)は正面図、(b)は背面図を示し
ている。この実施例では、フィルムを記録媒体とするカ
メラに適用した場合を示している。なお、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その他の記録媒体、例えば
磁気を利用したものや、光ディスク、固定メモリ等を記
録媒体とするカメラにも適用することができる。
【0025】これら図2において、1は撮影記録を行な
うカメラ部、2はGPS受信機及びその他のセンサ部、
3はGPS受信機より得られた位置及び時刻情報を処理
する処理回路部である。4はフィルムの移動の検知と、
データの写し込み部を内蔵した裏蓋、5は種々の情報を
表示する表示部、6は各種の指示を装置に対して行なう
操作部、7は電池室である。
うカメラ部、2はGPS受信機及びその他のセンサ部、
3はGPS受信機より得られた位置及び時刻情報を処理
する処理回路部である。4はフィルムの移動の検知と、
データの写し込み部を内蔵した裏蓋、5は種々の情報を
表示する表示部、6は各種の指示を装置に対して行なう
操作部、7は電池室である。
【0026】図1の実施例は、カメラ側CPU11(以
下CPU1と略す)に入力し、制御されるものと、デー
タ記録装置側CPU31(以下CPU2と略す)に入出
力し、制御されるものに大別される。カメラ側におい
て、12は光量を測定する測光回路、13は被撮影対象
までの距離を測定する測距回路で、被撮影対象に向けて
光を出射するIRED(赤外発光LED)と、被撮影対
象からの反射光を受光するPSDを含んでいる。
下CPU1と略す)に入力し、制御されるものと、デー
タ記録装置側CPU31(以下CPU2と略す)に入出
力し、制御されるものに大別される。カメラ側におい
て、12は光量を測定する測光回路、13は被撮影対象
までの距離を測定する測距回路で、被撮影対象に向けて
光を出射するIRED(赤外発光LED)と、被撮影対
象からの反射光を受光するPSDを含んでいる。
【0027】14は各種駆動部で、レンズ駆動機能と、
シャッタ駆動機能と、フィルム給送機能を具備する。L
Mはレンズ駆動機能により駆動されるレンズモータ、S
Mはシャッタ駆動機能により駆動されるシャッタモー
タ、FMはフィルム給送機能により駆動されるフィルム
モータである。
シャッタ駆動機能と、フィルム給送機能を具備する。L
Mはレンズ駆動機能により駆動されるレンズモータ、S
Mはシャッタ駆動機能により駆動されるシャッタモー
タ、FMはフィルム給送機能により駆動されるフィルム
モータである。
【0028】15はフィルム1コマ分の給送量を検知す
る第1のフィルム給送信号検知部で、フィルムのパーフ
ォレーションを数えることによりフィルムの1コマを検
知してフィルム給送信号1を出力するものである。16
はフラッシュ部、17はオートフォーカス,自動露出調
整用等のデータが記憶されるE2 PROM、18はファ
インダ(F)内部で合焦点状態等を表示するLED表示
部、19は撮影枚数,フラッシュモード等を表示するL
CD表示部、20はメインスイッチ(SW)、21は裏
蓋がしまったことを検出する裏蓋スイッチ(SW)、2
2はレリーズスイッチ(SW)、23は撮影モードを入
力するキー入力部、24は回路を初期状態にリセットす
るリセット回路、25は回路に供給する電源を保持する
電源保持回路である。外部LCD表示部19は、例えば
カメラ部1(図2参照)上面に設けられている。
る第1のフィルム給送信号検知部で、フィルムのパーフ
ォレーションを数えることによりフィルムの1コマを検
知してフィルム給送信号1を出力するものである。16
はフラッシュ部、17はオートフォーカス,自動露出調
整用等のデータが記憶されるE2 PROM、18はファ
インダ(F)内部で合焦点状態等を表示するLED表示
部、19は撮影枚数,フラッシュモード等を表示するL
CD表示部、20はメインスイッチ(SW)、21は裏
蓋がしまったことを検出する裏蓋スイッチ(SW)、2
2はレリーズスイッチ(SW)、23は撮影モードを入
力するキー入力部、24は回路を初期状態にリセットす
るリセット回路、25は回路に供給する電源を保持する
電源保持回路である。外部LCD表示部19は、例えば
カメラ部1(図2参照)上面に設けられている。
【0029】裏蓋スイッチ21は、裏蓋が閉まったこと
を検知するとフィルムのオートロードを行なう。これら
の構成要素は、CPU1と接続されている。カメラ動作
用シーケンスプログラムは、CPU1内に設けられたメ
モリに記憶されている。カメラ側CPU1及び該CPU
1に接続される各種構成要素は、通常のカメラ動作に用
いるものであり、従来の技術で実現されているものであ
るので、ここではその動作説明は省略する。
を検知するとフィルムのオートロードを行なう。これら
の構成要素は、CPU1と接続されている。カメラ動作
用シーケンスプログラムは、CPU1内に設けられたメ
モリに記憶されている。カメラ側CPU1及び該CPU
1に接続される各種構成要素は、通常のカメラ動作に用
いるものであり、従来の技術で実現されているものであ
るので、ここではその動作説明は省略する。
【0030】次に、データ記録装置側CPU31(以下
CPU2と略す)側の構成について説明する。CPU2
は、カメラ側CPU1と接続されており、相互に情報を
やりとりする。データ記録装置側において、32はGP
S受信部で、CPU2はGPS受信部32からの受信デ
ータ、即ちGPSからの時刻情報と位置情報を受け取
る。33は、方位角や仰角等を測定するその他の各種セ
ンサ部である。CPU2はこれら各種センサ部33から
の情報を受け取る。これらGPS受信部32及び各種セ
ンサ部33とで図2のGPS受信機・センサ部2に相当
する。
CPU2と略す)側の構成について説明する。CPU2
は、カメラ側CPU1と接続されており、相互に情報を
やりとりする。データ記録装置側において、32はGP
S受信部で、CPU2はGPS受信部32からの受信デ
ータ、即ちGPSからの時刻情報と位置情報を受け取
る。33は、方位角や仰角等を測定するその他の各種セ
ンサ部である。CPU2はこれら各種センサ部33から
の情報を受け取る。これらGPS受信部32及び各種セ
ンサ部33とで図2のGPS受信機・センサ部2に相当
する。
【0031】34は、これらの情報を表示する外部LC
D表示部(図2の表示部5に相当)である。35は各種
の操作情報を入力するキー入力部で、後述のデータ記録
装置の記録内容等を指定する。36はフィルム給送信号
を検知する第2のフィルム給送信号検知部で、給送中の
フィルムの微妙な移動量を検知してフィルム給送信号2
を出力する。
D表示部(図2の表示部5に相当)である。35は各種
の操作情報を入力するキー入力部で、後述のデータ記録
装置の記録内容等を指定する。36はフィルム給送信号
を検知する第2のフィルム給送信号検知部で、給送中の
フィルムの微妙な移動量を検知してフィルム給送信号2
を出力する。
【0032】37は写し込みLED駆動部で、写し込み
LED37aを駆動する。写し込みLED37aはフィ
ルムの給送方向に直交して1次元配列された7個のLE
D素子より構成されている。そして、フィルム給送信号
検知部36の検知出力に応じて選択的に発光させ、ドッ
トマトリクス状に文字又は記号等をフィルムの記録領域
に記録していく。
LED37aを駆動する。写し込みLED37aはフィ
ルムの給送方向に直交して1次元配列された7個のLE
D素子より構成されている。そして、フィルム給送信号
検知部36の検知出力に応じて選択的に発光させ、ドッ
トマトリクス状に文字又は記号等をフィルムの記録領域
に記録していく。
【0033】38は、電源電圧を保持する電源保持回路
である。これら各構成要素は、CPU2と接続されてい
る。39は設定された地域情報と受信位置情報が著しく
異なっていた時に警告音を発生する警告手段としての発
音器である。該発音器39としては、例えばブザーが用
いられる。
である。これら各構成要素は、CPU2と接続されてい
る。39は設定された地域情報と受信位置情報が著しく
異なっていた時に警告音を発生する警告手段としての発
音器である。該発音器39としては、例えばブザーが用
いられる。
【0034】40は、設定された地域情報を基にGPS
受信部32より得られた位置情報を他の測地系データに
変換し、またGPS受信部32より得られた時刻情報を
基に設定された地域の現地時刻に変換するデータ変換
部、41は設定された地域情報若しくは選択された測地
系から得られる地域と受信位置情報とを比較する比較部
で、CPU2内に設けられている。これら回路は、図2
に示す処理回路部3の内容である。
受信部32より得られた位置情報を他の測地系データに
変換し、またGPS受信部32より得られた時刻情報を
基に設定された地域の現地時刻に変換するデータ変換
部、41は設定された地域情報若しくは選択された測地
系から得られる地域と受信位置情報とを比較する比較部
で、CPU2内に設けられている。これら回路は、図2
に示す処理回路部3の内容である。
【0035】図3は、フィルム給送信号検知部及び写し
込みLEDの構成配置例を示す図で、第2のフィルム給
送信号検知部36と、写し込みLED37aの概略を示
している。パトローネ51からフィルムが巻き取り軸5
3へ撮影毎に給送される。52は撮影画面部であり、フ
ィルム給送信号検知部36は以下のようになっている。
込みLEDの構成配置例を示す図で、第2のフィルム給
送信号検知部36と、写し込みLED37aの概略を示
している。パトローネ51からフィルムが巻き取り軸5
3へ撮影毎に給送される。52は撮影画面部であり、フ
ィルム給送信号検知部36は以下のようになっている。
【0036】パーフォレーションの移動に伴い回転する
スプロケット54と、これと同軸で回転する歯車55
と、該歯車55に従動して回転する歯車56と、これに
同軸で回転するエンコーダ57と、このエンコーダ57
の回転を検出するフォトインタラプタ58で構成され
る。ここでは、エンコーダ57は、透過と不透過部を繰
り返し持つものであるが、反射と無反射を繰り返して持
つものでもよく、この場合にはフォトインタラプタ58
をフォトリフレクタとすればよい。また、スプロケット
54は、フィルムの移動により回転するローラでもよ
い。このフォトインタラプタ58の出力が第2のフィル
ム給送信号検知部36の出力(フィルム給送信号2)と
なる。
スプロケット54と、これと同軸で回転する歯車55
と、該歯車55に従動して回転する歯車56と、これに
同軸で回転するエンコーダ57と、このエンコーダ57
の回転を検出するフォトインタラプタ58で構成され
る。ここでは、エンコーダ57は、透過と不透過部を繰
り返し持つものであるが、反射と無反射を繰り返して持
つものでもよく、この場合にはフォトインタラプタ58
をフォトリフレクタとすればよい。また、スプロケット
54は、フィルムの移動により回転するローラでもよ
い。このフォトインタラプタ58の出力が第2のフィル
ム給送信号検知部36の出力(フィルム給送信号2)と
なる。
【0037】写し込みLED37aは、フィルム移動方
向に直交する方向に1次元的に並べられたLEDドライ
ブアレイで、写し込み用レンズ59を介してフィルムに
LED像を記録するようになっている。なお、この実施
例では、フィルム給送信号検知部36と写し込みLED
37aをフィルム裏面側に両方配置した例を示したが、
どちらか一方、若しくは両方ともフィルム表面に配置し
てもよいのは勿論である。このように構成された装置の
動作をフローチャートを用いて説明すれば、以下のとお
りである。
向に直交する方向に1次元的に並べられたLEDドライ
ブアレイで、写し込み用レンズ59を介してフィルムに
LED像を記録するようになっている。なお、この実施
例では、フィルム給送信号検知部36と写し込みLED
37aをフィルム裏面側に両方配置した例を示したが、
どちらか一方、若しくは両方ともフィルム表面に配置し
てもよいのは勿論である。このように構成された装置の
動作をフローチャートを用いて説明すれば、以下のとお
りである。
【0038】図4,図5は本発明の実施例の動作を示す
フローチャートである。LCD表示部34の表示例の説
明と並行して説明する。カメラのメインスイッチ20が
オンされると(S1)、カメラはフラッシュの充電その
他の動作を行ない、撮影待機状態となる。一方、CPU
2は同時にGPS受信部32の駆動を開始する(S
2)。そして、衛星からの電波により時刻及び位置の情
報を取り込み、外部LCD表示部34に表示する(S
3)。この時、外部LCD表示部34には、図6の
(a)に示すように表示される。この表示例では、上段
に時刻情報(9503150512)と緯度情報(N3
54014)、下段に経度情報(E1392208)と
測地系を表わす記号(この場合はA。図14参照)を表
示する。時刻表示は1995年3月15日5時12分を
示し、緯度表示は、Nが北緯を示し、35度40分14
秒を示し、経度表示は、Eが東経を示し、139度22
分8秒を示している。測地系を示す“A”はWGS−8
4であることを示している(図14参照)。
フローチャートである。LCD表示部34の表示例の説
明と並行して説明する。カメラのメインスイッチ20が
オンされると(S1)、カメラはフラッシュの充電その
他の動作を行ない、撮影待機状態となる。一方、CPU
2は同時にGPS受信部32の駆動を開始する(S
2)。そして、衛星からの電波により時刻及び位置の情
報を取り込み、外部LCD表示部34に表示する(S
3)。この時、外部LCD表示部34には、図6の
(a)に示すように表示される。この表示例では、上段
に時刻情報(9503150512)と緯度情報(N3
54014)、下段に経度情報(E1392208)と
測地系を表わす記号(この場合はA。図14参照)を表
示する。時刻表示は1995年3月15日5時12分を
示し、緯度表示は、Nが北緯を示し、35度40分14
秒を示し、経度表示は、Eが東経を示し、139度22
分8秒を示している。測地系を示す“A”はWGS−8
4であることを示している(図14参照)。
【0039】CPU2は更に、この後、測地系選択モー
ドであるかどうかチェックする(S4)。測地系選択モ
ードである場合には、図6の(b)に示すように測地系
選択モードであることを示すために、測地系を表わす記
号“A”を点滅させる。ここで、キー入力部35(図2
の操作部6と同じ)から測地系を例えば東京測地系(こ
の場合の測地系記号はB。図14参照)に設定すると
(S5)、CPU2内のデータ変換部40はGPS受信
部32で得られた位置情報を東京測地系の基準楕円体B
essel 1841座標系に基づいてデータ変換を行
なう(S6)。
ドであるかどうかチェックする(S4)。測地系選択モ
ードである場合には、図6の(b)に示すように測地系
選択モードであることを示すために、測地系を表わす記
号“A”を点滅させる。ここで、キー入力部35(図2
の操作部6と同じ)から測地系を例えば東京測地系(こ
の場合の測地系記号はB。図14参照)に設定すると
(S5)、CPU2内のデータ変換部40はGPS受信
部32で得られた位置情報を東京測地系の基準楕円体B
essel 1841座標系に基づいてデータ変換を行
なう(S6)。
【0040】そして、変換された位置情報データと測地
系情報をLCD表示部34に表示する(S7)。図6の
(c)がこの時の表示例を示す。選択された測地系での
緯度情報(N354003)と、経度情報(E1392
221)が表示され、測地系を示す記号“B”が表示さ
れる。ここで、緯度,経度の位置情報は、東京測地系に
よりデータ変換して求めたものであるので、図6の
(a)に示すWGS−84系により求めた位置情報とは
異なる数値になっている。このように、選択された測地
系若しくはデータ変換された位置情報のうち少なくとも
一方を表示することにより、位置情報と測地系とを比較
参照することができる。
系情報をLCD表示部34に表示する(S7)。図6の
(c)がこの時の表示例を示す。選択された測地系での
緯度情報(N354003)と、経度情報(E1392
221)が表示され、測地系を示す記号“B”が表示さ
れる。ここで、緯度,経度の位置情報は、東京測地系に
よりデータ変換して求めたものであるので、図6の
(a)に示すWGS−84系により求めた位置情報とは
異なる数値になっている。このように、選択された測地
系若しくはデータ変換された位置情報のうち少なくとも
一方を表示することにより、位置情報と測地系とを比較
参照することができる。
【0041】なお、ステップS4において、測地系選択
モードでない場合には、CPU2は、WGS−84系
(地球の全地域をカバーする測地系)による位置情報を
LCD表示部34に表示する(S8)。次に、被写体撮
影のためのレリーズスイッチ22が半押しされているか
どうかチェックし(S9)、半押しされている場合に
は、CPU2はその他の各種センサ33を駆動し、その
データ読み込みを行なう(S10)。その他のセンサと
しては、例えば方位センサや仰角センサであり、これは
図6の(d)に示すように、経度情報と測地系情報との
間のスペースに表示される。+03は仰角でカメラ光軸
が上向き3゜、187は方位角で北より時計回りに18
7゜の方向であることを示している。
モードでない場合には、CPU2は、WGS−84系
(地球の全地域をカバーする測地系)による位置情報を
LCD表示部34に表示する(S8)。次に、被写体撮
影のためのレリーズスイッチ22が半押しされているか
どうかチェックし(S9)、半押しされている場合に
は、CPU2はその他の各種センサ33を駆動し、その
データ読み込みを行なう(S10)。その他のセンサと
しては、例えば方位センサや仰角センサであり、これは
図6の(d)に示すように、経度情報と測地系情報との
間のスペースに表示される。+03は仰角でカメラ光軸
が上向き3゜、187は方位角で北より時計回りに18
7゜の方向であることを示している。
【0042】この後、CPU2はCPU1に通知を行な
い、測光回路12及び測距回路13を動作させる(S1
1)。次に、レリーズスイッチ22が半押しであるかど
うか再度チェックする(S12)。半押しでない場合に
は、ステップS4に戻り、地域設定からやりなおす。半
押しの場合には、レリーズスイッチ22を全押しして
(S13)、被写体の撮影を行なう(S14)。この
時、CPU1は各種駆動部14を駆動してレンズ駆動と
シャッタ駆動を行なう。
い、測光回路12及び測距回路13を動作させる(S1
1)。次に、レリーズスイッチ22が半押しであるかど
うか再度チェックする(S12)。半押しでない場合に
は、ステップS4に戻り、地域設定からやりなおす。半
押しの場合には、レリーズスイッチ22を全押しして
(S13)、被写体の撮影を行なう(S14)。この
時、CPU1は各種駆動部14を駆動してレンズ駆動と
シャッタ駆動を行なう。
【0043】この後、CPU1はフィルム給送をスター
トさせる(S15)。この時、CPU2はフィルムの撮
影画面52(図3参照)内の写し込み位置が写し込み光
学系に達するまでの所定のパルスを第2のフィルム給送
信号検知部36の出力信号(フィルム給送信号2)から
受けてカウントし、所定のパルスを受けた後(S1
6)、フィルム給送信号2に同期して、LCD表示部3
4に表示されている内容、即ち、どこの現地時刻である
かの情報と、緯度情報と、経度情報と、仰角情報と、方
位角情報と測地系情報の順に、写し込みLED37aか
らフィルムの記録領域に写し込む(S17)。この後、
更にフィルムを給送して次コマが撮影位置にくるかどう
かチェックする(S18)。CPU1は、フィルム給送
信号検知部15の出力により次のコマを検知すると、フ
ィルム給送を停止させる。以上がフィルム1コマの撮影
動作である。
トさせる(S15)。この時、CPU2はフィルムの撮
影画面52(図3参照)内の写し込み位置が写し込み光
学系に達するまでの所定のパルスを第2のフィルム給送
信号検知部36の出力信号(フィルム給送信号2)から
受けてカウントし、所定のパルスを受けた後(S1
6)、フィルム給送信号2に同期して、LCD表示部3
4に表示されている内容、即ち、どこの現地時刻である
かの情報と、緯度情報と、経度情報と、仰角情報と、方
位角情報と測地系情報の順に、写し込みLED37aか
らフィルムの記録領域に写し込む(S17)。この後、
更にフィルムを給送して次コマが撮影位置にくるかどう
かチェックする(S18)。CPU1は、フィルム給送
信号検知部15の出力により次のコマを検知すると、フ
ィルム給送を停止させる。以上がフィルム1コマの撮影
動作である。
【0044】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、記録されたデータ(ここでは位置情報)と測地系と
の対応を確実にとることができる。また、選択された測
地系情報を位置情報と共にフィルムに記録することによ
り、記録されたデータと測地系との対応を確実にとるこ
とができる。
ば、記録されたデータ(ここでは位置情報)と測地系と
の対応を確実にとることができる。また、選択された測
地系情報を位置情報と共にフィルムに記録することによ
り、記録されたデータと測地系との対応を確実にとるこ
とができる。
【0045】図7は第1の実施例を用いて写し込まれた
(記録された)写真画像例を示す図である。通常の被写
体画像の上部に、撮影時刻1995年3月15日5時1
2分と、緯度情報N(北緯)35度40分3秒、経度情
報E(東経)139度22分21秒と、仰角+3゜と、
方位角187度、東京測地系記号“B”が記録されてい
る。この画像例より、GPS受信部32より得られた情
報に、東京測地系に基づく位置情報の変換が行われてい
ることが分かる。この例によれば、記録されたデータ
(位置情報)と測地系との対応も確実にとることができ
る。
(記録された)写真画像例を示す図である。通常の被写
体画像の上部に、撮影時刻1995年3月15日5時1
2分と、緯度情報N(北緯)35度40分3秒、経度情
報E(東経)139度22分21秒と、仰角+3゜と、
方位角187度、東京測地系記号“B”が記録されてい
る。この画像例より、GPS受信部32より得られた情
報に、東京測地系に基づく位置情報の変換が行われてい
ることが分かる。この例によれば、記録されたデータ
(位置情報)と測地系との対応も確実にとることができ
る。
【0046】図8,図9は本発明の第2の実施例の動作
を示すフローチャートである。LCD表示部34の表示
例の説明と並行して説明する。カメラのメインスイッチ
20がオンされると(S1)、カメラはフラッシュの充
電その他の動作を行ない、撮影待機状態となる。一方、
CPU2は同時にGPS受信部32の駆動を開始する
(S2)。そして、衛星からの電波により時刻及び位置
の情報を取り込み、外部LCD表示部34に表示する
(S3)。この時、外部LCD表示部34には、図10
の(a)に示すように表示される。この表示例では、上
段に時刻情報(9503150512)と緯度情報(N
354014)、下段に経度情報(E1392208)
を表示する。時刻表示は1995年3月15日5時12
分を示し、緯度表示は、Nが北緯を示し、35度40分
14秒を示し、経度表示は、Eが東経を示し、139度
22分8秒を示している。なお、測地系はこの場合、W
GS−84である。
を示すフローチャートである。LCD表示部34の表示
例の説明と並行して説明する。カメラのメインスイッチ
20がオンされると(S1)、カメラはフラッシュの充
電その他の動作を行ない、撮影待機状態となる。一方、
CPU2は同時にGPS受信部32の駆動を開始する
(S2)。そして、衛星からの電波により時刻及び位置
の情報を取り込み、外部LCD表示部34に表示する
(S3)。この時、外部LCD表示部34には、図10
の(a)に示すように表示される。この表示例では、上
段に時刻情報(9503150512)と緯度情報(N
354014)、下段に経度情報(E1392208)
を表示する。時刻表示は1995年3月15日5時12
分を示し、緯度表示は、Nが北緯を示し、35度40分
14秒を示し、経度表示は、Eが東経を示し、139度
22分8秒を示している。なお、測地系はこの場合、W
GS−84である。
【0047】CPU2は更に、この後、地域設定モード
であるかどうかチェックする(S4)。地域設定モード
である場合には、図10の(b)に示すようにスペース
を点滅させる。ここで、キー入力部35(図2の操作部
6と同じ)から地域情報を例えば日本(この場合の測地
系系記号はB。図14参照)に設定する(S5)。デー
タ変換部40は、GPS受信部32から受信した情報を
基に、日本時間への時間情報の変換を行なう。また、G
PS受信部32で得られた位置情報を東京測地系“B”
の基準楕円体Bessel 1841座標系に基づいて
データ変換を行なう(S6)。そして、補正された時刻
情報と、変換された位置情報データと測地系情報をLC
D表示部34に表示する(S7)。
であるかどうかチェックする(S4)。地域設定モード
である場合には、図10の(b)に示すようにスペース
を点滅させる。ここで、キー入力部35(図2の操作部
6と同じ)から地域情報を例えば日本(この場合の測地
系系記号はB。図14参照)に設定する(S5)。デー
タ変換部40は、GPS受信部32から受信した情報を
基に、日本時間への時間情報の変換を行なう。また、G
PS受信部32で得られた位置情報を東京測地系“B”
の基準楕円体Bessel 1841座標系に基づいて
データ変換を行なう(S6)。そして、補正された時刻
情報と、変換された位置情報データと測地系情報をLC
D表示部34に表示する(S7)。
【0048】この時、LCD表示部34の表示は図10
の(c)に示すようになる。即ち、時刻表示部は、図1
0の(a)に示すグリニッジ時刻(950315051
2)から日本時刻(9503151412)に変換され
ており、位置情報もWGS−84で求めた値から東京測
地系により変換された位置情報(N354003),
(E1392221)が表示されている。これにより、
撮影場所における現地時刻情報と、撮影位置の現地の測
地系に変換された位置情報と、対応する測地系を表わす
が表示されるので、記録されたデータ(補正された時刻
情報と位置情報)と測地系との対応を確実にとることが
できる。
の(c)に示すようになる。即ち、時刻表示部は、図1
0の(a)に示すグリニッジ時刻(950315051
2)から日本時刻(9503151412)に変換され
ており、位置情報もWGS−84で求めた値から東京測
地系により変換された位置情報(N354003),
(E1392221)が表示されている。これにより、
撮影場所における現地時刻情報と、撮影位置の現地の測
地系に変換された位置情報と、対応する測地系を表わす
が表示されるので、記録されたデータ(補正された時刻
情報と位置情報)と測地系との対応を確実にとることが
できる。
【0049】なお、ステップS4において、地域設定モ
ードになっていない時は、CPU2はWGS−84に基
づく位置情報とGPS時刻(グリニッジ時刻)を表示す
る(S8)。このように、第2の実施例によれば、地域
が設定された時には、補正時刻情報と、変換された位置
情報とを表示し、地域情報が設定されていない時は、G
PS時刻情報とWGS−84に基づくGPS位置情報を
LCD表示部34に表示することにより、時刻情報と位
置情報とを対応付けて表示することができる。
ードになっていない時は、CPU2はWGS−84に基
づく位置情報とGPS時刻(グリニッジ時刻)を表示す
る(S8)。このように、第2の実施例によれば、地域
が設定された時には、補正時刻情報と、変換された位置
情報とを表示し、地域情報が設定されていない時は、G
PS時刻情報とWGS−84に基づくGPS位置情報を
LCD表示部34に表示することにより、時刻情報と位
置情報とを対応付けて表示することができる。
【0050】以降の動作は図4,図5に示す第1の実施
例と同じであるので、説明は省略する。図10の(d)
はステップS9において、レリーズスイッチ22を半押
しした状態で各種センサ33から得られた情報をLCD
表示部34に表示した状態を示している。方位センサや
仰角センサの測定値はLCD表示部34の下段の、経度
情報と測地系情報との間のスペースに表示されている。
+03は仰角でカメラ光軸が上向き3゜、187は方位
角で北より時計回りに187゜の方向であることを示し
ている。
例と同じであるので、説明は省略する。図10の(d)
はステップS9において、レリーズスイッチ22を半押
しした状態で各種センサ33から得られた情報をLCD
表示部34に表示した状態を示している。方位センサや
仰角センサの測定値はLCD表示部34の下段の、経度
情報と測地系情報との間のスペースに表示されている。
+03は仰角でカメラ光軸が上向き3゜、187は方位
角で北より時計回りに187゜の方向であることを示し
ている。
【0051】図11は第2の実施例で写し込まれた(記
録された)写真画像例を示す図である。図7に示す第1
の実施例の場合と比較して異なっている部分は、時刻情
報を現地時刻に補正して記録している点である。測地系
が“B”と記録されていることから、日本時間で、19
95年3月15日14時12分を示している。グリニッ
ジ時刻と日本時刻とは、日本時刻が+9時間進んでいる
ので、図7に示す9503150512に9時間を加算
した9503151412に補正されていることが分か
る。
録された)写真画像例を示す図である。図7に示す第1
の実施例の場合と比較して異なっている部分は、時刻情
報を現地時刻に補正して記録している点である。測地系
が“B”と記録されていることから、日本時間で、19
95年3月15日14時12分を示している。グリニッ
ジ時刻と日本時刻とは、日本時刻が+9時間進んでいる
ので、図7に示す9503150512に9時間を加算
した9503151412に補正されていることが分か
る。
【0052】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、記録されたデータ(ここでは時刻情報と位置情報)
と測地系との対応を確実にとることができる。また、選
択された測地系情報を時刻情報,位置情報と共にフィル
ムに記録することにより、記録されたデータと測地系と
の対応を確実にとることができる。
ば、記録されたデータ(ここでは時刻情報と位置情報)
と測地系との対応を確実にとることができる。また、選
択された測地系情報を時刻情報,位置情報と共にフィル
ムに記録することにより、記録されたデータと測地系と
の対応を確実にとることができる。
【0053】図12,図13は本発明の第3の実施例の
動作を示すフローチャートである。LCD表示部34の
表示例の説明と並行して説明する。カメラのメインスイ
ッチ20がオンされると(S1)、カメラはフラッシュ
の充電その他の動作を行ない、撮影待機状態となる。一
方、CPU2は同時にGPS受信部32の駆動を開始す
る(S2)。そして、衛星からの電波により時刻及び位
置の情報を取り込み、外部LCD表示部34に表示する
(S3)。
動作を示すフローチャートである。LCD表示部34の
表示例の説明と並行して説明する。カメラのメインスイ
ッチ20がオンされると(S1)、カメラはフラッシュ
の充電その他の動作を行ない、撮影待機状態となる。一
方、CPU2は同時にGPS受信部32の駆動を開始す
る(S2)。そして、衛星からの電波により時刻及び位
置の情報を取り込み、外部LCD表示部34に表示する
(S3)。
【0054】CPU2は更に、この後、測地系選択モー
ドであるかもしくは地域設定モードであるかどうかチェ
ックする(S4)。測地系選択モードであるかもしくは
地域設定モードである場合には、図10の(a)か
(b)の表示を行なう。ここで、使用者が測地系選択モ
ードもしくは地域設定モードをキー入力部35から指定
すると(S5)、CPU2内の比較部41は、設定され
た測地系範囲若しくは地域範囲と、現在取り込まれてい
るGPS位置情報との差を演算する(S6)。そして、
演算された差と所定値(誤差の基準値)とを比較する
(S7)。ここでの判別は、細かく比較するものではな
く、例えば設定される地域についてそれぞれ緯度と経度
のおおよその最大値と最小値を記憶しておき、これらの
数値に対してGPSからの位置情報が著しく異なるかど
うかを判別するものであり、例えば記憶された数値に対
して30゜以上異なる場合に警告を発するものとすれ
ば、所定値を30゜に設定しておけばよい。
ドであるかもしくは地域設定モードであるかどうかチェ
ックする(S4)。測地系選択モードであるかもしくは
地域設定モードである場合には、図10の(a)か
(b)の表示を行なう。ここで、使用者が測地系選択モ
ードもしくは地域設定モードをキー入力部35から指定
すると(S5)、CPU2内の比較部41は、設定され
た測地系範囲若しくは地域範囲と、現在取り込まれてい
るGPS位置情報との差を演算する(S6)。そして、
演算された差と所定値(誤差の基準値)とを比較する
(S7)。ここでの判別は、細かく比較するものではな
く、例えば設定される地域についてそれぞれ緯度と経度
のおおよその最大値と最小値を記憶しておき、これらの
数値に対してGPSからの位置情報が著しく異なるかど
うかを判別するものであり、例えば記憶された数値に対
して30゜以上異なる場合に警告を発するものとすれ
ば、所定値を30゜に設定しておけばよい。
【0055】演算により求めた差が所定値よりも大きい
場合には、CPU2は発音器39を駆動して警告音を発
生させる(S8)。実施例では、ブザー等の発音器を用
いた場合を示しているが、外部表示手段或いはファイン
ダ内の表示部18を用いてもよい。これにより、使用者
に確実に警告を知らせることができる。更には、この場
合には、誤ったデータが記録されてしまうことになるの
で、リターン若しくはレリーズロックを行なう(S
9)。このようにカメラの撮影動作を禁止することによ
り、誤った測地系による撮影を防止することができる。
場合には、CPU2は発音器39を駆動して警告音を発
生させる(S8)。実施例では、ブザー等の発音器を用
いた場合を示しているが、外部表示手段或いはファイン
ダ内の表示部18を用いてもよい。これにより、使用者
に確実に警告を知らせることができる。更には、この場
合には、誤ったデータが記録されてしまうことになるの
で、リターン若しくはレリーズロックを行なう(S
9)。このようにカメラの撮影動作を禁止することによ
り、誤った測地系による撮影を防止することができる。
【0056】ステップS7で、演算により求めた差が所
定値よりも小さい場合には、CPU2内のデータ変換部
40は、GPS受信部32より受信した位置情報を、設
定地域系の位置情報にデータ変換する(S10)。そし
て、変換された位置情報データと測地系の情報をLCD
表示部34に表示する(S12)。
定値よりも小さい場合には、CPU2内のデータ変換部
40は、GPS受信部32より受信した位置情報を、設
定地域系の位置情報にデータ変換する(S10)。そし
て、変換された位置情報データと測地系の情報をLCD
表示部34に表示する(S12)。
【0057】なお、ステップS4において、測地系選択
モードでも、地域設定モードでもない場合には、現WG
S−84による位置情報とGPS時刻(グリニッジ時
刻)を表示する(S13)。以上説明したように、第3
の実施例によれば、設定若しくは選択された地域と受信
位置情報とが著しく異なる場合に、警告を発する発音器
を具備することにより、地域と受信位置情報とが著しく
異なる場合には警告手段が警告を発するので、地域の選
択を間違わないようにすることができる。
モードでも、地域設定モードでもない場合には、現WG
S−84による位置情報とGPS時刻(グリニッジ時
刻)を表示する(S13)。以上説明したように、第3
の実施例によれば、設定若しくは選択された地域と受信
位置情報とが著しく異なる場合に、警告を発する発音器
を具備することにより、地域と受信位置情報とが著しく
異なる場合には警告手段が警告を発するので、地域の選
択を間違わないようにすることができる。
【0058】以降のステップS14以降の動作は第1の
実施例及び第2の実施例と同様であるので、説明は省略
する。上述の実施例では、写し込まれるデータは、その
まま判別できる文字、数字で表したが、ドット表示等の
その他の表示方式を用いたものであってもよい。
実施例及び第2の実施例と同様であるので、説明は省略
する。上述の実施例では、写し込まれるデータは、その
まま判別できる文字、数字で表したが、ドット表示等の
その他の表示方式を用いたものであってもよい。
【0059】以上、説明した本発明の効果を列挙すれ
ば、以下のとおりである。 測地系を選択することが可能となり、WGS−84
の測地系だけでなく、測定地に合わせた測地系での表示
及び記録が可能となり、地図等との照合にもデータ変換
する必要がなくなる。また、記録されたデータがどの測
地系でのデータであるかも記録されるため、後になって
も混乱することがなくなる。
ば、以下のとおりである。 測地系を選択することが可能となり、WGS−84
の測地系だけでなく、測定地に合わせた測地系での表示
及び記録が可能となり、地図等との照合にもデータ変換
する必要がなくなる。また、記録されたデータがどの測
地系でのデータであるかも記録されるため、後になって
も混乱することがなくなる。
【0060】 地域を設定することにより、現地時刻
への表示の切換えと、その地域の測地系への切換えを同
時に行なえるため、操作の簡便化が図れ、設定ミスを防
止することができる。
への表示の切換えと、その地域の測地系への切換えを同
時に行なえるため、操作の簡便化が図れ、設定ミスを防
止することができる。
【0061】 更に、誤操作により設定ミスをした場
合には、判別手段により判別され、警告若しくはレリー
ズロックすることにより、誤って使用されることを防止
することができる。
合には、判別手段により判別され、警告若しくはレリー
ズロックすることにより、誤って使用されることを防止
することができる。
【0062】これらの効果により、本発明のカメラのデ
ータ記録装置の記録内容の信頼性を著しく向上させるこ
とになる。
ータ記録装置の記録内容の信頼性を著しく向上させるこ
とになる。
【0063】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第1の発
明によれば、前記測地系選択手段により選択された測地
系情報に基づき、前記データ変換手段により変換された
位置情報を記録手段により記録することにより、記録さ
れたデータと測地系との対応を確実にとることができ
る。
明によれば、前記測地系選択手段により選択された測地
系情報に基づき、前記データ変換手段により変換された
位置情報を記録手段により記録することにより、記録さ
れたデータと測地系との対応を確実にとることができ
る。
【0064】この場合において、前記測地系選択手段に
より選択された測地系情報を出力する測地系情報出力手
段を備え、前記測地系選択手段により選択された測地系
情報を選択された測地系に基づきデータ変換された位置
情報と共に記録手段により記録することにより、記録さ
れたデータと測地系との対応を確実にとることができ
る。
より選択された測地系情報を出力する測地系情報出力手
段を備え、前記測地系選択手段により選択された測地系
情報を選択された測地系に基づきデータ変換された位置
情報と共に記録手段により記録することにより、記録さ
れたデータと測地系との対応を確実にとることができ
る。
【0065】更に、前記測地系選択手段により選択され
た測地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少な
くとも一方を表示する表示手段を具備することにより、
位置情報と測地系とを比較参照することができる。
た測地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少な
くとも一方を表示する表示手段を具備することにより、
位置情報と測地系とを比較参照することができる。
【0066】第2の発明によれば、地域情報設定手段よ
り設定された地域に対応して、時刻情報出力手段より補
正された時刻情報を出力すると共に、変換位置情報出力
手段により設定された地域に対応した測地系による変換
位置情報を出力し、前記記録手段により記録することに
より、記録されたデータ(補正された時刻情報と変換位
置情報)と測地系との対応を確実にとることができる。
り設定された地域に対応して、時刻情報出力手段より補
正された時刻情報を出力すると共に、変換位置情報出力
手段により設定された地域に対応した測地系による変換
位置情報を出力し、前記記録手段により記録することに
より、記録されたデータ(補正された時刻情報と変換位
置情報)と測地系との対応を確実にとることができる。
【0067】この場合において、前記地域情報設定手段
により地域が設定された時は、補正時刻情報と、変換位
置情報とを表示し、地域情報が設定されない時は、前記
GPS時刻情報とWGS−84に基づく位置情報を表示
する表示手段を備えることにより、時刻情報と位置情報
とを対応付けて表示することができる。
により地域が設定された時は、補正時刻情報と、変換位
置情報とを表示し、地域情報が設定されない時は、前記
GPS時刻情報とWGS−84に基づく位置情報を表示
する表示手段を備えることにより、時刻情報と位置情報
とを対応付けて表示することができる。
【0068】第3の発明によれば、地域情報設定手段若
しくは測地系選択手段により設定、若しくは選択された
地域と、GPS受信機で得られた受信位置情報とを比較
する比較手段と、設定若しくは選択された地域と受信位
置情報とが著しく異なる場合に、警告を発する警告手段
とを具備することにより、地域と受信位置情報とが著し
く異なる場合には計画手段が警告を発するので、地域の
選択を間違わないようにすることができる。
しくは測地系選択手段により設定、若しくは選択された
地域と、GPS受信機で得られた受信位置情報とを比較
する比較手段と、設定若しくは選択された地域と受信位
置情報とが著しく異なる場合に、警告を発する警告手段
とを具備することにより、地域と受信位置情報とが著し
く異なる場合には計画手段が警告を発するので、地域の
選択を間違わないようにすることができる。
【0069】この場合において、前記警告手段は、警告
を表示するか若しくは警告音を発生することにより警告
を行なうことにより、使用者に確実に警告を知らせるこ
とができる。
を表示するか若しくは警告音を発生することにより警告
を行なうことにより、使用者に確実に警告を知らせるこ
とができる。
【0070】また、前記警告手段は、カメラの撮影動作
を禁止することにより警告することにより、誤った測地
系による撮影および記録を防止することができる。
を禁止することにより警告することにより、誤った測地
系による撮影および記録を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の外観構成例を示す図である。
【図3】フィルム給送信号検知部及び写し込みLEDの
構成配置例を示す図である。
構成配置例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】表示部の表示例を示す図である。
【図7】記録された写真画像例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図10】表示部の他の表示例を示す図である。
【図11】記録された他の写真画像例を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図13】本発明の第3の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図14】各種の測地系の例を示す図である。
11 カメラ側CPU 12 測光回路 13 測距回路 14 各種駆動部 15 フィルム搬送信号検知部 16 フラッシュ部 17 E2 PROM 18 ファインダ内LED表示部 19 外部LCD表示部 20 メインスイッチ 21 裏蓋スイッチ 22 レリーズスイッチ 23 キー入力部 24 リセット回路 31 データ記録装置側CPU 32 GPS受信部 33 その他の各種センサ部 34 外部LCD表示部 35 キー入力部 36 フィルム給送信号検知部 37 写し込みLED駆動部 37a 写し込みLED 38 電源保持回路 39 発音器 40 データ変換部 41 比較部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 康俊 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 撮影画像と共にGPS受信機で得られた
情報を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置に
おいて、 GPS受信機で得られる位置情報を他の測地系データに
変換するデータ変換手段と、 所定の測地系を選択する測地系選択手段と、 前記測地系選択手段により選択された測地系に基づき、
前記データ変換手段により変換された位置情報を記録す
る記録手段とを備えたカメラのデータ記録装置。 - 【請求項2】 前記測地系選択手段により選択された測
地系情報を出力する測地系情報出力手段を備え、 前記測地系選択手段により選択された測地系情報を位置
情報と共に前記記録手段により記録することを特徴とす
る請求項1記載のカメラのデータ記録装置。 - 【請求項3】 前記測地系選択手段により選択された測
地系若しくはデータ変換された位置情報のうち少なくと
も一方を表示する表示手段を具備することを特徴とする
請求項1記載のカメラのデータ記録装置。 - 【請求項4】 撮影画像と共にGPS受信機で得られた
情報を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置に
おいて、 GPS受信機で受信した信号により受信位置情報とGP
S時刻情報を出力する受信情報出力手段と、 地域情報を設定する地域情報設定手段と、 該地域情報設定手段により設定された地域に対応して、
GPS受信機より得られる時刻情報を基に設定された地
域の現地時刻に変換する時刻情報変換手段と、 該時刻情報変換手段により得られる補正された時刻情報
を出力する時刻情報出力手段と、 前記GPS受信機により得られた位置情報を他の測地系
データに変換するデータ変換手段と、 該データ変換手段より得られた位置情報を出力する変換
位置情報出力手段と、 各種情報を記録する記録手段とを備え、 前記地域情報設定手段より設定された地域に対応して、
時刻情報出力手段より補正された時刻情報を出力すると
共に、変換位置情報出力手段により設定された地域に対
応した測地系による変換位置情報を出力し、前記記録手
段により記録することを特徴とするカメラのデータ記録
装置。 - 【請求項5】 前記地域情報設定手段により地域が設定
された時は、補正時刻情報と、変換位置情報とを表示
し、地域情報が設定されない時は、前記GPS時刻情報
とWGS−84に基づく位置情報を表示する表示手段を
備えたことを特徴とする請求項4記載のカメラのデータ
記録装置。 - 【請求項6】 撮影画像と共にGPS受信機で得られた
情報を記録媒体に記録可能なカメラのデータ記録装置に
おいて、 GPS受信機で受信した信号により受信位置情報を出力
する受信情報出力手段と、 地域情報を設定するための地域情報設定手段、若しくは
測地系を選択するための測地系選択手段と、 前記地域情報設定手段若しくは測地系選択手段により設
定、若しくは選択された地域と、前記受信位置情報とを
比較する比較手段と、 設定若しくは選択された地域と受信位置情報とが著しく
異なる場合に、警告を発する警告手段とを具備すること
を特徴とするカメラのデータ記録装置。 - 【請求項7】 前記警告手段は、警告を表示するか若し
くは警告音を発生することにより警告を行なうことを特
徴とする請求項6記載のカメラのデータ記録装置。 - 【請求項8】 前記警告手段は、カメラの撮影動作を禁
止することにより警告することを特徴とする請求項6記
載のカメラのデータ記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092379A JPH08286257A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | カメラのデータ記録装置 |
US08/633,052 US5671451A (en) | 1995-04-18 | 1996-04-16 | Data-recording unit in use with a camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092379A JPH08286257A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | カメラのデータ記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08286257A true JPH08286257A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14052796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7092379A Pending JPH08286257A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | カメラのデータ記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5671451A (ja) |
JP (1) | JPH08286257A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1411722A1 (en) * | 1997-01-27 | 2004-04-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera with records positional data of GPS unit |
JP2004171528A (ja) * | 2002-11-06 | 2004-06-17 | Canon Inc | 通信装置、画像記憶装置、撮像装置およびそれらの制御方法 |
US7676534B2 (en) | 2003-06-27 | 2010-03-09 | Tohru Nishioka | Coordinate mutual converting module |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10243325A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-09-11 | Minolta Co Ltd | 撮像装置 |
US6917968B2 (en) * | 1997-09-30 | 2005-07-12 | Canon Kabushiki Kaisha | System for providing location information from a remote terminal and displaying on a map display as a URL |
JPH11183994A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Canon Inc | 位置情報記録可能なカメラ |
JPH11282076A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Canon Inc | カメラ |
JP2000194726A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-07-14 | Sony Corp | 情報処理装置及び方法、情報処理システム並びに提供媒体 |
JP4144961B2 (ja) * | 1999-01-14 | 2008-09-03 | 富士フイルム株式会社 | 画像データ通信システム,サーバ・システムおよびその制御方法ならびにサーバ・システムを制御するためのプログラムを格納した記録媒体 |
US20020026321A1 (en) | 1999-02-26 | 2002-02-28 | Sadeg M. Faris | Internet-based system and method for fairly and securely enabling timed-constrained competition using globally time-sychronized client subsystems and information servers having microsecond client-event resolution |
US6246933B1 (en) | 1999-11-04 | 2001-06-12 | BAGUé ADOLFO VAEZA | Traffic accident data recorder and traffic accident reproduction system and method |
US9622058B1 (en) | 2000-06-02 | 2017-04-11 | Timothy G. Newman | Apparatus, system, methods and network for communicating information associated with digital images |
US6657661B1 (en) * | 2000-06-20 | 2003-12-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Digital camera with GPS enabled file management and a device to determine direction |
US7978219B1 (en) | 2000-08-30 | 2011-07-12 | Kevin Reid Imes | Device, network, server, and methods for providing digital images and associated processing information |
US8326352B1 (en) | 2000-09-06 | 2012-12-04 | Kevin Reid Imes | Device, network, server, and methods for providing service requests for wireless communication devices |
SE522866C2 (sv) * | 2000-12-28 | 2004-03-16 | Adi Anani | Sätt och system för interpretering av betraktat objekt |
JP4529304B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2010-08-25 | ソニー株式会社 | データ伝送装置及びデータ伝送方法 |
DE60226978D1 (de) | 2001-06-27 | 2008-07-17 | Sony Corp | Integrierte schaltungseinrichtung, informationsverarbeitungseinrichtung, informationsaufzeichnungseinrichtungsspeicher-verwaltungsverfahren, mobilendgeräteeinrichtung, integrierte halbleiterschaltungseinrichtung und kommunikationsverfahren mit tragbarem endgerät |
US20030202104A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-10-30 | Werner Raymond J. | Location-based services for photography |
US20040201736A1 (en) * | 2001-08-15 | 2004-10-14 | Squiers Robert J. | Digital image identification system |
JP4977339B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2012-07-18 | 株式会社トプコン | 地理データ収集装置 |
US7933001B2 (en) | 2005-07-11 | 2011-04-26 | Kabushiki Kaisha Topcon | Geographic data collecting system |
US10878646B2 (en) | 2005-12-08 | 2020-12-29 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event recorder systems |
US20070150138A1 (en) | 2005-12-08 | 2007-06-28 | James Plante | Memory management in event recording systems |
US20070179750A1 (en) * | 2006-01-31 | 2007-08-02 | Digital Cyclone, Inc. | Information partner network |
US8996240B2 (en) | 2006-03-16 | 2015-03-31 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event recorders with integrated web server |
US9201842B2 (en) | 2006-03-16 | 2015-12-01 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event recorder systems and networks having integrated cellular wireless communications systems |
US8314708B2 (en) | 2006-05-08 | 2012-11-20 | Drivecam, Inc. | System and method for reducing driving risk with foresight |
US7804426B2 (en) | 2006-05-08 | 2010-09-28 | Drivecam, Inc. | System and method for selective review of event data |
US8373567B2 (en) | 2006-05-08 | 2013-02-12 | Drivecam, Inc. | System and method for identifying non-event profiles |
US20080043736A1 (en) * | 2006-08-18 | 2008-02-21 | Drivecam, Inc. | Data Transfer System and Method |
US9836716B2 (en) | 2006-05-09 | 2017-12-05 | Lytx, Inc. | System and method for reducing driving risk with hindsight |
US7659827B2 (en) | 2006-05-08 | 2010-02-09 | Drivecam, Inc. | System and method for taking risk out of driving |
US7797135B2 (en) * | 2006-09-01 | 2010-09-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for correcting the time of recordal of a series of recordings |
US8649933B2 (en) | 2006-11-07 | 2014-02-11 | Smartdrive Systems Inc. | Power management systems for automotive video event recorders |
US8989959B2 (en) | 2006-11-07 | 2015-03-24 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle operator performance history recording, scoring and reporting systems |
US8868288B2 (en) | 2006-11-09 | 2014-10-21 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle exception event management systems |
US7912366B2 (en) * | 2006-12-11 | 2011-03-22 | Kyocera Corporation | System and method for providing photograph location information in a wireless communication device |
US8239092B2 (en) | 2007-05-08 | 2012-08-07 | Smartdrive Systems Inc. | Distributed vehicle event recorder systems having a portable memory data transfer system |
US20080309762A1 (en) * | 2007-06-12 | 2008-12-18 | Richie Howard | In-vehicle mobile digital video surveillance recorder system with GPS visual mapping and navigation |
JP5150307B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2013-02-20 | 株式会社トプコン | 地理データ収集装置 |
JP5150310B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2013-02-20 | 株式会社トプコン | 地理データ収集装置 |
US9002801B2 (en) * | 2010-03-29 | 2015-04-07 | Software Ag | Systems and/or methods for distributed data archiving amongst a plurality of networked computing devices |
JP5698480B2 (ja) | 2010-09-02 | 2015-04-08 | 株式会社トプコン | 測定方法及び測定装置 |
US9728228B2 (en) | 2012-08-10 | 2017-08-08 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event playback apparatus and methods |
US9501878B2 (en) | 2013-10-16 | 2016-11-22 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event playback apparatus and methods |
US9610955B2 (en) | 2013-11-11 | 2017-04-04 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle fuel consumption monitor and feedback systems |
US8892310B1 (en) | 2014-02-21 | 2014-11-18 | Smartdrive Systems, Inc. | System and method to detect execution of driving maneuvers |
US9663127B2 (en) | 2014-10-28 | 2017-05-30 | Smartdrive Systems, Inc. | Rail vehicle event detection and recording system |
US11069257B2 (en) | 2014-11-13 | 2021-07-20 | Smartdrive Systems, Inc. | System and method for detecting a vehicle event and generating review criteria |
US9679420B2 (en) | 2015-04-01 | 2017-06-13 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event recording system and method |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3147358B2 (ja) * | 1990-02-23 | 2001-03-19 | ミノルタ株式会社 | 撮影地データを記録できるカメラ |
JPH049710A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Pioneer Electron Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
US5335072A (en) * | 1990-05-30 | 1994-08-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic system capable of storing information on photographed image data |
DE69219006T2 (de) * | 1991-05-21 | 1997-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Fahrzeugpositionsbestimmungsvorrichtung |
US5461338A (en) * | 1992-04-17 | 1995-10-24 | Nec Corporation | Semiconductor integrated circuit incorporated with substrate bias control circuit |
JP2798557B2 (ja) * | 1992-06-19 | 1998-09-17 | シャープ株式会社 | ナビゲーションシステム用軌跡表示装置 |
US5506644A (en) * | 1992-08-18 | 1996-04-09 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera |
JPH06148307A (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | Pioneer Electron Corp | ナビゲーション装置 |
US5508736A (en) * | 1993-05-14 | 1996-04-16 | Cooper; Roger D. | Video signal processing apparatus for producing a composite signal for simultaneous display of data and video information |
US5488559A (en) * | 1993-08-02 | 1996-01-30 | Motorola, Inc. | Map-matching with competing sensory positions |
EP0650125A1 (en) * | 1993-10-20 | 1995-04-26 | Nippon Lsi Card Co., Ltd. | Handy computer with built-in digital camera and spot state recording method using the same |
US5422814A (en) * | 1993-10-25 | 1995-06-06 | Trimble Navigation Limited | Global position system receiver with map coordinate system outputs |
US5450329A (en) * | 1993-12-22 | 1995-09-12 | Tanner; Jesse H. | Vehicle location method and system |
US5528248A (en) * | 1994-08-19 | 1996-06-18 | Trimble Navigation, Ltd. | Personal digital location assistant including a memory cartridge, a GPS smart antenna and a personal computing device |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP7092379A patent/JPH08286257A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-16 US US08/633,052 patent/US5671451A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1411722A1 (en) * | 1997-01-27 | 2004-04-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera with records positional data of GPS unit |
EP1411721A1 (en) * | 1997-01-27 | 2004-04-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera with records positional data of GPS unit |
EP1427204A1 (en) * | 1997-01-27 | 2004-06-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera with records positional data of GPS unit |
US7103267B2 (en) | 1997-01-27 | 2006-09-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera which records positional data of GPS unit |
JP2004171528A (ja) * | 2002-11-06 | 2004-06-17 | Canon Inc | 通信装置、画像記憶装置、撮像装置およびそれらの制御方法 |
JP4508596B2 (ja) * | 2002-11-06 | 2010-07-21 | キヤノン株式会社 | 通信装置、画像記憶装置およびそれらの制御方法 |
US7676534B2 (en) | 2003-06-27 | 2010-03-09 | Tohru Nishioka | Coordinate mutual converting module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5671451A (en) | 1997-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08286257A (ja) | カメラのデータ記録装置 | |
US5768640A (en) | Camera having an information recording function | |
US5506644A (en) | Camera | |
JP4178009B2 (ja) | 撮影システム | |
US5682197A (en) | Electronic panoramic camera for use with an external processor | |
US6160964A (en) | Camera | |
US6330399B1 (en) | Photographic camera | |
JPH08129216A (ja) | 撮影情報を記録可能なカメラ | |
US6246837B1 (en) | Image sensing apparatus | |
JP2943263B2 (ja) | 撮影画像検索システム | |
JPH0922057A (ja) | 情報入力が可能なAPS(Advanced Photo System)カメラ | |
JPH0667291A (ja) | データ写し込み機能を有したカメラ及び同カメラにより撮影されたフィルムを処理する処理装置 | |
JP2003337374A (ja) | カメラの付属品、カメラ,フラッシュ装置及びカメラシステム | |
US6292633B1 (en) | Optical apparatus with recording of selected hierarchal information with respect to a region | |
JPH1184506A (ja) | 撮影時刻を記録する撮像装置、及び画像表示装置 | |
JPH08286256A (ja) | カメラのデータ記録装置 | |
JPH07319049A (ja) | カメラ | |
JPH11295803A (ja) | 画像記録装置及びカメラ | |
JPH1115065A (ja) | 撮影位置を記録するカメラ | |
JPH09265126A (ja) | 情報記録機能を有するカメラ | |
JP2000075381A (ja) | 測位装置を内蔵したカメラ | |
JPH1020388A (ja) | カメラの位置情報記録用裏蓋、及びカメラの位置情報記録用ユニット | |
JPH09127595A (ja) | カメラ | |
JPH10282564A (ja) | 撮影位置を記録するカメラ | |
JPH09127594A (ja) | カメラ |