JPH082683A - 冊子供給装置 - Google Patents
冊子供給装置Info
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- JPH082683A JPH082683A JP15639594A JP15639594A JPH082683A JP H082683 A JPH082683 A JP H082683A JP 15639594 A JP15639594 A JP 15639594A JP 15639594 A JP15639594 A JP 15639594A JP H082683 A JPH082683 A JP H082683A
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- booklet
- cutting
- gate
- pusher
- conveyor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/422—Handling piles, sets or stacks of articles
- B65H2301/4228—Dividing piles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/423—Depiling; Separating articles from a pile
- B65H2301/4232—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles
- B65H2301/42324—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from top of the pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1932—Signatures, folded printed matter, newspapers or parts thereof and books
Landscapes
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分冊時のトラブルの発生を防止できるように
すること。 【構成】 積層状態の冊子１３を上昇させるリフト装置
１５に対し分冊ゲート２４と同じ側に配置されて、プッ
シャ装置１７により押出された冊子を移動させる切出移
動コンベア１８と、この切出移動コンベアの上面と切出
ゲート３０との距離Ｍが調整可能に設けられて、所定冊
数の冊子を切出し分冊可能とする切出ゲート装置１９と
を有し、上記プッシャ装置のプッシャ２６の下面と分冊
ゲートの上面との距離Ｌが一の冊子の厚さ以上に設定さ
れたものである。
すること。 【構成】 積層状態の冊子１３を上昇させるリフト装置
１５に対し分冊ゲート２４と同じ側に配置されて、プッ
シャ装置１７により押出された冊子を移動させる切出移
動コンベア１８と、この切出移動コンベアの上面と切出
ゲート３０との距離Ｍが調整可能に設けられて、所定冊
数の冊子を切出し分冊可能とする切出ゲート装置１９と
を有し、上記プッシャ装置のプッシャ２６の下面と分冊
ゲートの上面との距離Ｌが一の冊子の厚さ以上に設定さ
れたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冊子束から冊子を分冊
して供給する冊子供給装置に関する。
して供給する冊子供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冊子供給装置は、積層状態の冊子
を上昇させるリフト装置と、このリフト装置にて上昇さ
れる冊子束の上面レベルを検出してリフト装置の上昇動
作の停止用信号を発するレベル検出器と、リフト装置の
昇降方向に配置された分冊ゲートと、リフト装置に対し
分冊ゲートと反対位置に設置されて分冊ゲート上方の冊
子をプッシャにより押し出すプッシャ装置と、を有して
構成され、冊子はプッシャ装置により正確に分冊され
る。また、レベル検出器により検出される冊子束の上面
レベルは、冊子の厚さデータに基づく所定の分冊数によ
って決定される。
を上昇させるリフト装置と、このリフト装置にて上昇さ
れる冊子束の上面レベルを検出してリフト装置の上昇動
作の停止用信号を発するレベル検出器と、リフト装置の
昇降方向に配置された分冊ゲートと、リフト装置に対し
分冊ゲートと反対位置に設置されて分冊ゲート上方の冊
子をプッシャにより押し出すプッシャ装置と、を有して
構成され、冊子はプッシャ装置により正確に分冊され
る。また、レベル検出器により検出される冊子束の上面
レベルは、冊子の厚さデータに基づく所定の分冊数によ
って決定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
冊子供給装置では、冊子厚さのばらつきやレベル検出器
の設定のばらつき、更には、リフト装置の停止位置のば
らつきによって、プッシャ装置によるプッシャの押し出
し時に、冊子が、プッシャと分冊ゲートとの間に挟まる
トラブルが発生してしまう虞れがある。このため、品質
が悪化したり、上記トラブル解消のために稼動率が低下
してしまう。
冊子供給装置では、冊子厚さのばらつきやレベル検出器
の設定のばらつき、更には、リフト装置の停止位置のば
らつきによって、プッシャ装置によるプッシャの押し出
し時に、冊子が、プッシャと分冊ゲートとの間に挟まる
トラブルが発生してしまう虞れがある。このため、品質
が悪化したり、上記トラブル解消のために稼動率が低下
してしまう。
【０００４】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、分冊時のトラブルの発生を防止できる冊子
供給装置を提供することを目的とする。
ものであり、分冊時のトラブルの発生を防止できる冊子
供給装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、積層状態の冊
子を上昇させるリフト装置と、このリフト装置にて上昇
される冊子束の上面レベルを検出して上記リフト装置の
上昇動作の停止用信号を発するレベル検出器と、上記リ
フト装置の昇降方向に配置された分冊ゲートと、上記リ
フト装置に対し上記分冊ゲートと反対位置に設置されて
上記分冊ゲート上方の冊子をプッシャにより押し出すプ
ッシャ装置と、を備えた冊子供給装置において、上記リ
フト装置に対し上記分冊ゲートと同じ側に配置されて上
記プッシャ装置により押し出された冊子を移動させる切
出移動装置と、この切出移動装置の上面と切出ゲートと
の距離が調整可能に設けられて所定冊数の冊子を切出し
分冊可能とする切出ゲート装置とを有し、上記プッシャ
装置のプッシャ下面と上記分冊ゲートの上面との距離が
一の冊子の厚さ以上に設定されたことを特徴とするもの
である。
子を上昇させるリフト装置と、このリフト装置にて上昇
される冊子束の上面レベルを検出して上記リフト装置の
上昇動作の停止用信号を発するレベル検出器と、上記リ
フト装置の昇降方向に配置された分冊ゲートと、上記リ
フト装置に対し上記分冊ゲートと反対位置に設置されて
上記分冊ゲート上方の冊子をプッシャにより押し出すプ
ッシャ装置と、を備えた冊子供給装置において、上記リ
フト装置に対し上記分冊ゲートと同じ側に配置されて上
記プッシャ装置により押し出された冊子を移動させる切
出移動装置と、この切出移動装置の上面と切出ゲートと
の距離が調整可能に設けられて所定冊数の冊子を切出し
分冊可能とする切出ゲート装置とを有し、上記プッシャ
装置のプッシャ下面と上記分冊ゲートの上面との距離が
一の冊子の厚さ以上に設定されたことを特徴とするもの
である。
【０００６】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
に記載の切出ゲート装置の切出ゲートが、切出移動装置
に対し傾斜して配置されたものである。
に記載の切出ゲート装置の切出ゲートが、切出移動装置
に対し傾斜して配置されたものである。
【０００７】また、請求項３に記載の発明は、請求項１
又は２に記載の切出移動装置の下流側に分離送給装置が
設置され、この分離送給装置による冊子の送り速度が、
切出移動装置による冊子の送り速度よりも大きく設定さ
れたものである。
又は２に記載の切出移動装置の下流側に分離送給装置が
設置され、この分離送給装置による冊子の送り速度が、
切出移動装置による冊子の送り速度よりも大きく設定さ
れたものである。
【０００８】
【作用】従って、請求項１に記載の冊子供給装置によれ
ば、冊子の所定数の分冊は、レベル検出器の設定に基づ
くプッシャ装置及び分冊ゲートにより実施されず、切出
移動装置及び切出ゲート装置によって実施され、更に、
分冊ゲートの上面とプッシャ装置のプッシャ下面との距
離が一の冊子の厚さ以上に設定されたことから、レベル
検出器の設定位置やリフト装置の停止位置にばらつきが
生じても、プッシャ装置のプッシャによる冊子の押出時
に、分冊ゲートとプッシャとのあいだに冊子が挟まるこ
とがない。このため、プッシャ押出時におけるトラブル
の発生を防止でき、ひいては分冊時のトラブルを防止で
きる。
ば、冊子の所定数の分冊は、レベル検出器の設定に基づ
くプッシャ装置及び分冊ゲートにより実施されず、切出
移動装置及び切出ゲート装置によって実施され、更に、
分冊ゲートの上面とプッシャ装置のプッシャ下面との距
離が一の冊子の厚さ以上に設定されたことから、レベル
検出器の設定位置やリフト装置の停止位置にばらつきが
生じても、プッシャ装置のプッシャによる冊子の押出時
に、分冊ゲートとプッシャとのあいだに冊子が挟まるこ
とがない。このため、プッシャ押出時におけるトラブル
の発生を防止でき、ひいては分冊時のトラブルを防止で
きる。
【０００９】請求項２に記載の発明に係る冊子供給装置
によれば、切出ゲート装置の切出ゲートが切出移動装置
に対し傾斜して配置されたので、この切出ゲートによっ
て、切出移動装置上の冊子間に面方向のずれを発生させ
ることができる。このため、冊子が分離しやすくなり、
この切出ゲート装置による冊子の分冊を良好に実施でき
る。
によれば、切出ゲート装置の切出ゲートが切出移動装置
に対し傾斜して配置されたので、この切出ゲートによっ
て、切出移動装置上の冊子間に面方向のずれを発生させ
ることができる。このため、冊子が分離しやすくなり、
この切出ゲート装置による冊子の分冊を良好に実施でき
る。
【００１０】請求項３に記載の発明に係る冊子供給装置
によれば、切出移動装置の下流側に設置された分離供給
装置は、冊子の送り速度が切出移動装置の送り速度より
も大きく設定されているので、切出ゲート装置及び切出
移動装置による分冊後の冊子間に、切出移動装置及び分
離供給装置上で良好な間隔を設定できる。
によれば、切出移動装置の下流側に設置された分離供給
装置は、冊子の送り速度が切出移動装置の送り速度より
も大きく設定されているので、切出ゲート装置及び切出
移動装置による分冊後の冊子間に、切出移動装置及び分
離供給装置上で良好な間隔を設定できる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図１は、本発明に係る冊子供給装置の一実施例
を示す全体側面図である。図２は、図１の一部を拡大し
て示す側面図である。
明する。図１は、本発明に係る冊子供給装置の一実施例
を示す全体側面図である。図２は、図１の一部を拡大し
て示す側面図である。
【００１２】冊子供給装置１０は、冊子搬送コンベア１
１の搬送方向（紙面直交方向）に沿って複数台設置さ
れ、この冊子搬送コンベア１１の物品収納部１２に、各
冊子供給装置１０から１冊或いは２冊以上の複数冊の冊
子１３（例えば雑誌）が供給される。冊子搬送コンベア
１１は間欠搬送され、停止時に各冊子供給装置１０か
ら、上述のように冊子１３が搬入される。
１の搬送方向（紙面直交方向）に沿って複数台設置さ
れ、この冊子搬送コンベア１１の物品収納部１２に、各
冊子供給装置１０から１冊或いは２冊以上の複数冊の冊
子１３（例えば雑誌）が供給される。冊子搬送コンベア
１１は間欠搬送され、停止時に各冊子供給装置１０か
ら、上述のように冊子１３が搬入される。
【００１３】それぞれの冊子供給装置１０はストレージ
コンベア１４、リフト装置１５、レベル検出器１６、プ
ッシャ装置１７、切出移動装置としての切出移動コンベ
ア１８、切出ゲート装置１９及び分離送給装置としての
分離送給コンベア２０を有して構成される。
コンベア１４、リフト装置１５、レベル検出器１６、プ
ッシャ装置１７、切出移動装置としての切出移動コンベ
ア１８、切出ゲート装置１９及び分離送給装置としての
分離送給コンベア２０を有して構成される。
【００１４】ストレージコンベア１４は、同類で同一厚
みの冊子１３を１束単位で載置し、リフト装置１５の受
入コンベア２１上に、１束の冊子束１３Ａを供給する。
ストレージコンベア１４は、連続駆動されるフリーフロ
ーコンベア１４ａと、間欠駆動され駆動時にはフリーフ
ローコンベア１４ａより高速で回転駆動される搬入コン
ベア１４ｂとから構成され、可動ストッパ２２がコンベ
ア面の下方へ移動した時に、１束の冊子束１３Ａが受入
コンベア２１上へ供給される。
みの冊子１３を１束単位で載置し、リフト装置１５の受
入コンベア２１上に、１束の冊子束１３Ａを供給する。
ストレージコンベア１４は、連続駆動されるフリーフロ
ーコンベア１４ａと、間欠駆動され駆動時にはフリーフ
ローコンベア１４ａより高速で回転駆動される搬入コン
ベア１４ｂとから構成され、可動ストッパ２２がコンベ
ア面の下方へ移動した時に、１束の冊子束１３Ａが受入
コンベア２１上へ供給される。
【００１５】リフト装置１５は、リフト台２３をスクリ
ュー機構等によって昇降可能としたものであり、このリ
フト台２３に受入コンベア２１が設置される。この受入
コンベア２１は、リフト台２３の最下降位置において、
ストレージコンベア１４から１束の冊子束１３Ａが供給
される時に駆動される。このリフト装置１５により、冊
子束１３Ａが１束毎上昇される。また、リフト装置１５
には、リフト台２３の上昇方向に沿って分冊ゲート２４
が設置される。ストレージコンベア１４から受入コンベ
ア２１へ受入れられた冊子束１３Ａは、この分冊ゲート
２４に衝突して位置規制される。
ュー機構等によって昇降可能としたものであり、このリ
フト台２３に受入コンベア２１が設置される。この受入
コンベア２１は、リフト台２３の最下降位置において、
ストレージコンベア１４から１束の冊子束１３Ａが供給
される時に駆動される。このリフト装置１５により、冊
子束１３Ａが１束毎上昇される。また、リフト装置１５
には、リフト台２３の上昇方向に沿って分冊ゲート２４
が設置される。ストレージコンベア１４から受入コンベ
ア２１へ受入れられた冊子束１３Ａは、この分冊ゲート
２４に衝突して位置規制される。
【００１６】レベル検出器１６はリフト装置１５の上方
に配置され、検出ローラ２５を介して、リフト装置１５
上の冊子束１３Ａにおける最上位の冊子１３の上面レベ
ルＨ（図２）を検出する。この検出信号に基づき、リフ
ト装置１５におけるリフト台２３の上昇が停止される。
レベル検出器１６は、プッシャ装置１７を構成するブラ
ケットに支持されており、レベル検出器１６を含めたプ
ッシャ装置１７全体は、冊子１３の１冊の厚さに応じて
その上下方向における設定位置が不図示の調整機構によ
り調整できるようになっている。
に配置され、検出ローラ２５を介して、リフト装置１５
上の冊子束１３Ａにおける最上位の冊子１３の上面レベ
ルＨ（図２）を検出する。この検出信号に基づき、リフ
ト装置１５におけるリフト台２３の上昇が停止される。
レベル検出器１６は、プッシャ装置１７を構成するブラ
ケットに支持されており、レベル検出器１６を含めたプ
ッシャ装置１７全体は、冊子１３の１冊の厚さに応じて
その上下方向における設定位置が不図示の調整機構によ
り調整できるようになっている。
【００１７】プッシャ装置１７は、リフト装置１５に対
し分冊ゲート２４と反対位置に配置され、リニアモータ
２７やクランク機構等によってプッシャ２６を矢印方向
に２点鎖線位置まで移動させ、リフト装置１５上の冊子
束１３Ａの内、分冊ゲート２４の上面よりも上方で、且
つレベル検出器１６の検出ローラ２５とプッシャ２６の
下面との距離Ｓによって定められる一定高さ分の冊子１
３を切出移動コンベア１８上へ押出す。尚、上記したよ
うにレベル検出器１６とプッシャ装置１７とは上下方向
において一体動するため、下記距離Ｌの設定変更があっ
ても、距離Ｓは冊子１３の１冊の厚さや冊数に関係な
く、略一定の値に設定されることになる。ここで、プッ
シャ２６の下面と分冊ゲート２４の上面との距離Ｌは、
この冊子供給装置１０にて分冊供給の対象となる１冊の
冊子１３の最大厚さ以上（例えば最大厚さ＋3mm ）に設
定される。
し分冊ゲート２４と反対位置に配置され、リニアモータ
２７やクランク機構等によってプッシャ２６を矢印方向
に２点鎖線位置まで移動させ、リフト装置１５上の冊子
束１３Ａの内、分冊ゲート２４の上面よりも上方で、且
つレベル検出器１６の検出ローラ２５とプッシャ２６の
下面との距離Ｓによって定められる一定高さ分の冊子１
３を切出移動コンベア１８上へ押出す。尚、上記したよ
うにレベル検出器１６とプッシャ装置１７とは上下方向
において一体動するため、下記距離Ｌの設定変更があっ
ても、距離Ｓは冊子１３の１冊の厚さや冊数に関係な
く、略一定の値に設定されることになる。ここで、プッ
シャ２６の下面と分冊ゲート２４の上面との距離Ｌは、
この冊子供給装置１０にて分冊供給の対象となる１冊の
冊子１３の最大厚さ以上（例えば最大厚さ＋3mm ）に設
定される。
【００１８】切出移動コンベア１８は、リフト装置１５
に対し分冊ゲート２４と同じ側に配置され、間欠駆動さ
れて、プッシャ装置１７のプッシャ２６により押出され
た冊子１３を移動させる。この切出移動コンベア１８の
コンベア上面は、分冊ゲート２４の上面と略同一レベル
に設定される。切出ゲート装置１９は、モータ２８によ
り回転されるスクリュー２９に切出ゲート３０が螺合さ
れて構成され、この切出ゲート３０と切出移動コンベア
１８のコンベア上面との距離Ｍが調整可能に設けられ
る。この距離Ｍの調整は、冊子１３の厚さデータに基づ
き、分冊したい冊子数（本実施例では１冊）に応じて決
定される。この切出ゲート装置１９の切出ゲート３０と
切出移動コンベア１８とによって、冊子１３が所定冊毎
正確に分冊される。
に対し分冊ゲート２４と同じ側に配置され、間欠駆動さ
れて、プッシャ装置１７のプッシャ２６により押出され
た冊子１３を移動させる。この切出移動コンベア１８の
コンベア上面は、分冊ゲート２４の上面と略同一レベル
に設定される。切出ゲート装置１９は、モータ２８によ
り回転されるスクリュー２９に切出ゲート３０が螺合さ
れて構成され、この切出ゲート３０と切出移動コンベア
１８のコンベア上面との距離Ｍが調整可能に設けられ
る。この距離Ｍの調整は、冊子１３の厚さデータに基づ
き、分冊したい冊子数（本実施例では１冊）に応じて決
定される。この切出ゲート装置１９の切出ゲート３０と
切出移動コンベア１８とによって、冊子１３が所定冊毎
正確に分冊される。
【００１９】この切出ゲート装置１９は、切出ゲート３
０が切出移動コンベア１８に対し垂直状態に配置されて
も良いが、切出移動コンベア１８に対しその上流側へ向
けて傾斜して配置されても良い。この場合、切出移動コ
ンベア１８上に移された冊子１３が、傾斜配置された切
出ゲート３０に当接して、冊子１３は、切出移動コンベ
ア１８上で面方向にずらされ、積層された冊子が分離さ
れ易くなる。
０が切出移動コンベア１８に対し垂直状態に配置されて
も良いが、切出移動コンベア１８に対しその上流側へ向
けて傾斜して配置されても良い。この場合、切出移動コ
ンベア１８上に移された冊子１３が、傾斜配置された切
出ゲート３０に当接して、冊子１３は、切出移動コンベ
ア１８上で面方向にずらされ、積層された冊子が分離さ
れ易くなる。
【００２０】分離送給コンベア２０は、切出移動コンベ
ア１８の下流側に配設され、この切出移動コンベア１８
と略同一レベルに設定される。この分離送給コンベア２
０は、連続駆動されて、前述の冊子搬送コンベア１１の
物品収納部１２内へ冊子１３を供給する。分離送給コン
ベア２０の送り速度は、切出移動コンベア１８による冊
子１３の送り速度よりも大きく設定される。この切出移
動コンベア１８と分離送給コンベア２０間の速度差によ
り、冊子１３は、これらの切出移動コンベア１８及び分
離送給コンベア２０間を移動する間に、その間隔が拡大
されて、後述の第１カウントセンサ３１及び第２カウン
トセンサ３２によるカウントが容易化される。
ア１８の下流側に配設され、この切出移動コンベア１８
と略同一レベルに設定される。この分離送給コンベア２
０は、連続駆動されて、前述の冊子搬送コンベア１１の
物品収納部１２内へ冊子１３を供給する。分離送給コン
ベア２０の送り速度は、切出移動コンベア１８による冊
子１３の送り速度よりも大きく設定される。この切出移
動コンベア１８と分離送給コンベア２０間の速度差によ
り、冊子１３は、これらの切出移動コンベア１８及び分
離送給コンベア２０間を移動する間に、その間隔が拡大
されて、後述の第１カウントセンサ３１及び第２カウン
トセンサ３２によるカウントが容易化される。
【００２１】切出移動コンベア１８と分離送給コンベア
２０との間に、第１カウントセンサ３１が設置され、分
離送給コンベア２０と冊子搬送コンベア１１との間に第
２カウントセンサ３２が設置されて、送給中の冊子１３
の冊数がカウントされる。
２０との間に、第１カウントセンサ３１が設置され、分
離送給コンベア２０と冊子搬送コンベア１１との間に第
２カウントセンサ３２が設置されて、送給中の冊子１３
の冊数がカウントされる。
【００２２】第１カウントセンサ３１にて、この冊子供
給装置１０から冊子搬送コンベア１１の物品収納部１２
に今回供給すべき冊子１３の冊数がカウントされた時、
切出移動コンベア１８の駆動が停止される。切出移動コ
ンベア１８は、冊子搬送コンベア１１が１ピッチ移動さ
れたことが他の検出器（図示せず）で検出されると、再
起動される。
給装置１０から冊子搬送コンベア１１の物品収納部１２
に今回供給すべき冊子１３の冊数がカウントされた時、
切出移動コンベア１８の駆動が停止される。切出移動コ
ンベア１８は、冊子搬送コンベア１１が１ピッチ移動さ
れたことが他の検出器（図示せず）で検出されると、再
起動される。
【００２３】第２カウントセンサ３２にて、この冊子供
給装置１０から冊子搬送コンベア１１の物品収納部１２
に今回供給すべき冊子１３の冊数がカウントされると、
冊子搬送コンベア１１の１ピッチ移動が開始される。ま
た、第１カウントセンサ３１と第２カウントセンサ３２
とのカウント数に一定以上の差が生じた時には、第１カ
ウントセンサ３１と第２カウントセンサ３２との間の冊
子１３の供給経路で供給（搬送）異常が発生したとし
て、例えば警報信号が出力される。
給装置１０から冊子搬送コンベア１１の物品収納部１２
に今回供給すべき冊子１３の冊数がカウントされると、
冊子搬送コンベア１１の１ピッチ移動が開始される。ま
た、第１カウントセンサ３１と第２カウントセンサ３２
とのカウント数に一定以上の差が生じた時には、第１カ
ウントセンサ３１と第２カウントセンサ３２との間の冊
子１３の供給経路で供給（搬送）異常が発生したとし
て、例えば警報信号が出力される。
【００２４】次に、作用効果を説明する。まず、可動ス
トッパ２２が下方に移動すると、搬入コンベア１４ｂが
駆動され、この搬入コンベア上の冊子束１３Ａがリフト
装置１５に供給される。この時、搬入コンベア１４ｂの
方がフリーフローコンベア１４ａより高速で駆動されて
いるため、リフト装置１５に今回供給される冊子束１３
Ａと後続の冊子束との間には間隙が形成される。そして
この間隙に可動ストッパ２２が進入することで、後続の
冊子束１３Ａの移動は阻止され、搬入コンベア１４ｂも
停止する。
トッパ２２が下方に移動すると、搬入コンベア１４ｂが
駆動され、この搬入コンベア上の冊子束１３Ａがリフト
装置１５に供給される。この時、搬入コンベア１４ｂの
方がフリーフローコンベア１４ａより高速で駆動されて
いるため、リフト装置１５に今回供給される冊子束１３
Ａと後続の冊子束との間には間隙が形成される。そして
この間隙に可動ストッパ２２が進入することで、後続の
冊子束１３Ａの移動は阻止され、搬入コンベア１４ｂも
停止する。
【００２５】ストレージコンベア１４にて１束毎リフト
装置１５に供給された冊子束１３Ａは、このリフト装置
１５のリフト台２３にて、レベル検出器１６が検出する
冊子１３の上面レベルＨまで上昇され、その後、プッシ
ャ装置１７のプッシャ２６にて切出移動コンベア１８上
へ押出される。この時、プッシャ２６は、冊子１３の１
冊の厚さや冊子１３の冊数に関係なく、略一定高さＳ分
の冊子１３を押出す。次に、切出移動コンベア１８及び
切出ゲート装置１９にて、冊子１３は、冊子１３の厚さ
データに基づき分冊したい冊数（例えば１冊）に分冊さ
れ、分離送給コンベア２０を経て、冊子搬送コンベア１
１の物品収納部１２内へ供給される。
装置１５に供給された冊子束１３Ａは、このリフト装置
１５のリフト台２３にて、レベル検出器１６が検出する
冊子１３の上面レベルＨまで上昇され、その後、プッシ
ャ装置１７のプッシャ２６にて切出移動コンベア１８上
へ押出される。この時、プッシャ２６は、冊子１３の１
冊の厚さや冊子１３の冊数に関係なく、略一定高さＳ分
の冊子１３を押出す。次に、切出移動コンベア１８及び
切出ゲート装置１９にて、冊子１３は、冊子１３の厚さ
データに基づき分冊したい冊数（例えば１冊）に分冊さ
れ、分離送給コンベア２０を経て、冊子搬送コンベア１
１の物品収納部１２内へ供給される。
【００２６】上記実施例によれば、冊子１３の所定冊数
の分冊は、レベル検出器１６の設定に基づくプッシャ２
６及び分冊ゲート２４により実施されず、切出移動コン
ベア１８及び切出ゲート装置１９によって実施される。
このため、分冊ゲート２４の上面とプッシャ装置１７の
プッシャ２６下面との距離Ｌを、一の冊子１３の厚さ以
上に設定できる。従って、レベル検出器１６の設定位置
やリフト装置１５によるリフト台２３の停止位置にばら
つきが生じても、プッシャ装置１７のプッシャ２６によ
る冊子１３の押出時に、分冊ゲート２４とプッシャ２６
との間に冊子１３が挟まれることがない。故に、プッシ
ャ２６の押出時におけるジャム等のトラブルの発生を防
止でき、ひいては分冊時のトラブルを防止できる。
の分冊は、レベル検出器１６の設定に基づくプッシャ２
６及び分冊ゲート２４により実施されず、切出移動コン
ベア１８及び切出ゲート装置１９によって実施される。
このため、分冊ゲート２４の上面とプッシャ装置１７の
プッシャ２６下面との距離Ｌを、一の冊子１３の厚さ以
上に設定できる。従って、レベル検出器１６の設定位置
やリフト装置１５によるリフト台２３の停止位置にばら
つきが生じても、プッシャ装置１７のプッシャ２６によ
る冊子１３の押出時に、分冊ゲート２４とプッシャ２６
との間に冊子１３が挟まれることがない。故に、プッシ
ャ２６の押出時におけるジャム等のトラブルの発生を防
止でき、ひいては分冊時のトラブルを防止できる。
【００２７】また、切出ゲート装置１９の切出ゲート３
０が切出移動コンベア１８に対し傾斜して配置されたの
で、この切出ゲート３０によって切出移動コンベア１８
上の冊子１３間に面方向のずれを発生させることができ
る。このため、冊子１３が分離されやすくなり、この切
出ゲート装置１９による冊子１３の分冊を良好に実施で
きる。
０が切出移動コンベア１８に対し傾斜して配置されたの
で、この切出ゲート３０によって切出移動コンベア１８
上の冊子１３間に面方向のずれを発生させることができ
る。このため、冊子１３が分離されやすくなり、この切
出ゲート装置１９による冊子１３の分冊を良好に実施で
きる。
【００２８】更に、切出移動コンベア１８の下流側に設
置された分離送給コンベア２０は、冊子１３の送り速度
が切出移動コンベア１８の送り速度よりも大きく設定さ
れているので、切出ゲート装置１９及び切出移動コンベ
ア１８による分冊後の冊子１３間に、切出移動コンベア
１８及び分離送給コンベア２０上で良好な間隙を設定で
きる。このため、第１カウントセンサ３１及び第２カウ
ントセンサ３２による冊子１３のカウントを容易且つ正
確に実施できる。
置された分離送給コンベア２０は、冊子１３の送り速度
が切出移動コンベア１８の送り速度よりも大きく設定さ
れているので、切出ゲート装置１９及び切出移動コンベ
ア１８による分冊後の冊子１３間に、切出移動コンベア
１８及び分離送給コンベア２０上で良好な間隙を設定で
きる。このため、第１カウントセンサ３１及び第２カウ
ントセンサ３２による冊子１３のカウントを容易且つ正
確に実施できる。
【００２９】尚、上記実施例では、切出ゲート装置１９
の切出ゲート３０と切出移動コンベア１８とによって冊
子１３が１冊ずつ分冊されるものを述べたが、２冊以上
の複数冊ずつ分冊されても良い。
の切出ゲート３０と切出移動コンベア１８とによって冊
子１３が１冊ずつ分冊されるものを述べたが、２冊以上
の複数冊ずつ分冊されても良い。
【００３０】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る冊子供給装
置によれば、分冊時のトラブルの発生を防止できる。
置によれば、分冊時のトラブルの発生を防止できる。
【図１】図１は、本発明に係る冊子供給装置の一実施例
を示す全体側面図である。
を示す全体側面図である。
【図２】図２は、図１の一部を拡大して示す側面図であ
る。
る。
１０ 冊子供給装置 １３ 冊子 １３Ａ 冊子束 １５ リフト装置 １６ レベル検出器 １７ プッシャ装置 １８ 切出移動コンベア １９ 切出ゲート装置 ２０ 分離送給コンベア ２４ 分冊ゲート ２６ プッシャ ３０ 切出ゲート Ｌ プッシャ下面と分冊ゲート上面との距離 Ｍ 切出ゲートと切出移動コンベアとの距離
Claims (3)
- 【請求項１】 積層状態の冊子を上昇させるリフト装置
と、このリフト装置にて上昇される冊子束の上面レベル
を検出して上記リフト装置の上昇動作の停止用信号を発
するレベル検出器と、上記リフト装置の昇降方向に配置
された分冊ゲートと、上記リフト装置に対し上記分冊ゲ
ートと反対位置に設置されて上記分冊ゲート上方の冊子
をプッシャにより押し出すプッシャ装置と、を備えた冊
子供給装置において、 上記リフト装置に対し上記分冊ゲートと同じ側に配置さ
れて上記プッシャ装置により押し出された冊子を移動さ
せる切出移動装置と、 この切出移動装置の上面と切出ゲートとの距離が調整可
能に設けられて所定冊数の冊子を切出し分冊可能とする
切出ゲート装置とを有し、 上記プッシャ装置のプッシャ下面と上記分冊ゲートの上
面との距離が一の冊子の厚さ以上に設定されたことを特
徴とする冊子供給装置。 - 【請求項２】 切出ゲート装置の切出ゲートが切出移動
装置に対し傾斜して配置されたものである請求項１に記
載の冊子供給装置。 - 【請求項３】 切出移動装置の下流側に分離送給装置が
設置され、この分離送給装置による冊子の送り速度は、
上記切出移動装置による冊子の送り速度よりも大きく設
定されたものである請求項１又は２に記載の冊子供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15639594A JPH082683A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 冊子供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15639594A JPH082683A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 冊子供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082683A true JPH082683A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15626806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15639594A Pending JPH082683A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 冊子供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082683A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011230441A (ja) * | 2010-04-29 | 2011-11-17 | Isowa Corp | 段ボールシートのバッチ分割装置、バッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ、および段ボールシートのバッチ分割方法 |
| JP2015054732A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 株式会社サム技研Ｉｉ | シートフィーダ |
| JP2017520494A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-07-27 | ボブスト メックス ソシエテ アノニム | 機械に板要素を供給する方法、そのように装備された給送ステーション及び加工機械 |
| CN109250464A (zh) * | 2018-07-28 | 2019-01-22 | 芜湖源码自动化设备有限公司 | 自动化上料装置 |
| KR20190095706A (ko) * | 2018-02-07 | 2019-08-16 | 조성국 | 포장용지의 사전 급지장치 |
| KR102485716B1 (ko) * | 2022-08-03 | 2023-01-09 | 이충희 | 다품종 책자의 자동선별 배출유닛 및 이를 포함한 책자 포장용 이송적재장치 |
| KR20230011223A (ko) * | 2021-07-13 | 2023-01-20 | (주) 진일에스앤피 | 인쇄지 스태킹 장치, 인쇄지 스태킹 방법, 인쇄지 반전 장치 및 인쇄지 반전 방법 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP15639594A patent/JPH082683A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011230441A (ja) * | 2010-04-29 | 2011-11-17 | Isowa Corp | 段ボールシートのバッチ分割装置、バッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ、および段ボールシートのバッチ分割方法 |
| JP2015054732A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 株式会社サム技研Ｉｉ | シートフィーダ |
| JP2017520494A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-07-27 | ボブスト メックス ソシエテ アノニム | 機械に板要素を供給する方法、そのように装備された給送ステーション及び加工機械 |
| KR20190095706A (ko) * | 2018-02-07 | 2019-08-16 | 조성국 | 포장용지의 사전 급지장치 |
| CN109250464A (zh) * | 2018-07-28 | 2019-01-22 | 芜湖源码自动化设备有限公司 | 自动化上料装置 |
| KR20230011223A (ko) * | 2021-07-13 | 2023-01-20 | (주) 진일에스앤피 | 인쇄지 스태킹 장치, 인쇄지 스태킹 방법, 인쇄지 반전 장치 및 인쇄지 반전 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040315 |