JPH08236921A - 電子部品の半田付け方法 - Google Patents
電子部品の半田付け方法Info
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- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反りやバンプの寸法のばらつきのあるバンプ
付き電子部品を、バンプを有しない通常の電子部品と一
緒にプリント基板に確実に半田付けできる電子部品の半
田付け方法を提供することを目的とする。 【構成】 プリント基板1は、バンプ付き電子部品10
のバンプ12を半田付けする小電極5と、バンプを有し
ない通常の電子部品13の電極14を半田付けする大電
極6が設けられている。スクリーン印刷装置によって小
電極5上と大電極6上にクリーム半田4を塗布する。小
電極5上にはクリーム半田4は少量塗布する。次にバン
プ12を小電極5上のクリーム半田4、また電極14を
大電極6上のクリーム半田4に着地させる。次にプリン
ト基板1をリフローの加熱炉で加熱すれば、クリーム半
田4とバンプ12は溶融し、バンプ付き電子部品10と
電子部品13はそれぞれ小電極5と大電極6に確実に半
田付けされる。
付き電子部品を、バンプを有しない通常の電子部品と一
緒にプリント基板に確実に半田付けできる電子部品の半
田付け方法を提供することを目的とする。 【構成】 プリント基板1は、バンプ付き電子部品10
のバンプ12を半田付けする小電極5と、バンプを有し
ない通常の電子部品13の電極14を半田付けする大電
極6が設けられている。スクリーン印刷装置によって小
電極5上と大電極6上にクリーム半田4を塗布する。小
電極5上にはクリーム半田4は少量塗布する。次にバン
プ12を小電極5上のクリーム半田4、また電極14を
大電極6上のクリーム半田4に着地させる。次にプリン
ト基板1をリフローの加熱炉で加熱すれば、クリーム半
田4とバンプ12は溶融し、バンプ付き電子部品10と
電子部品13はそれぞれ小電極5と大電極6に確実に半
田付けされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バンプを有するバンプ
付き電子部品とバンプを有しない電子部品をプリント基
板に混載して半田付けする電子部品の半田付け方法に関
するものである。
付き電子部品とバンプを有しない電子部品をプリント基
板に混載して半田付けする電子部品の半田付け方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】バンプ(突出電極)付き電子部品は、プ
リント基板の高密度・高集積化に有利なことから、近
年、多くの電子機器において次第に多く用いられるよう
になってきている。以下、バンプ付き電子部品とバンプ
を有しない通常の電子部品をプリント基板に混載して半
田付けする従来の半田付け方法について説明する。
リント基板の高密度・高集積化に有利なことから、近
年、多くの電子機器において次第に多く用いられるよう
になってきている。以下、バンプ付き電子部品とバンプ
を有しない通常の電子部品をプリント基板に混載して半
田付けする従来の半田付け方法について説明する。
【0003】図6(a)(b)(c)(d)は、従来の
電子部品の半田付け方法を工程順に示す説明図である。
図6(a)において、1はプリント基板であり、スクリ
ーン印刷装置のスクリーン2の下面に当接されている。
スクリーン2上をスキージ3を摺動させることにより、
クリーム半田4をスクリーン2に開孔されたパターン孔
を通してプリント基板1の上面に設けられた電極上に塗
布する。
電子部品の半田付け方法を工程順に示す説明図である。
図6(a)において、1はプリント基板であり、スクリ
ーン印刷装置のスクリーン2の下面に当接されている。
スクリーン2上をスキージ3を摺動させることにより、
クリーム半田4をスクリーン2に開孔されたパターン孔
を通してプリント基板1の上面に設けられた電極上に塗
布する。
【0004】図6(b)に示すように、プリント基板1
の上面には、バンプ付き電子部品を半田付けする小電極
5と、バンプを有しない通常の電子部品を半田付けする
大電極6が設けられているが、図6(a)の工程では、
大電極6上にのみクリーム半田4を塗布しており、小電
極5上にはクリーム半田4は塗布しない。そして小電極
5上には、ディスペンサ7によりフラックス8を塗布す
る。
の上面には、バンプ付き電子部品を半田付けする小電極
5と、バンプを有しない通常の電子部品を半田付けする
大電極6が設けられているが、図6(a)の工程では、
大電極6上にのみクリーム半田4を塗布しており、小電
極5上にはクリーム半田4は塗布しない。そして小電極
5上には、ディスペンサ7によりフラックス8を塗布す
る。
【0005】次に図6(c)に示すように、小電極5上
にバンプ付き電子部品10を搭載する。この搭載は、実
装機により行われる。バンプ付き電子部品10は、モー
ルド体11が形成された基板の下面に多数個のバンプ1
2を突設して形成されており、バンプ12を小電極5上
に着地させて搭載する。このバンプ12は半田で作られ
ている。また大電極6上には通常の電子部品13を搭載
する。この電子部品13は、例えば抵抗チップやチップ
コンデンサであって、その両側部に電極14を有してお
り、この電極14を大電極6に塗布されたクリーム半田
4上に着地させて搭載する。
にバンプ付き電子部品10を搭載する。この搭載は、実
装機により行われる。バンプ付き電子部品10は、モー
ルド体11が形成された基板の下面に多数個のバンプ1
2を突設して形成されており、バンプ12を小電極5上
に着地させて搭載する。このバンプ12は半田で作られ
ている。また大電極6上には通常の電子部品13を搭載
する。この電子部品13は、例えば抵抗チップやチップ
コンデンサであって、その両側部に電極14を有してお
り、この電極14を大電極6に塗布されたクリーム半田
4上に着地させて搭載する。
【0006】以上のようにしてバンプ付き電子部品10
と通常の電子部品13をプリント基板1に混載したなら
ば、次にプリント基板1をリフローの加熱炉(図外)へ
送り、プリント基板1をクリーム半田4やバンプ12の
溶融温度以上まで加熱する。するとクリーム半田4やバ
ンプ12は溶融し、続いてプリント基板1を冷却する
と、溶融したクリーム半田4やバンプ12は固化し、図
6(d)に示すようにバンプ付き電子部品10と電子部
品13はプリント基板1に半田付けされる。
と通常の電子部品13をプリント基板1に混載したなら
ば、次にプリント基板1をリフローの加熱炉(図外)へ
送り、プリント基板1をクリーム半田4やバンプ12の
溶融温度以上まで加熱する。するとクリーム半田4やバ
ンプ12は溶融し、続いてプリント基板1を冷却する
と、溶融したクリーム半田4やバンプ12は固化し、図
6(d)に示すようにバンプ付き電子部品10と電子部
品13はプリント基板1に半田付けされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6(c)に示すよう
にバンプ付き電子部品10は、反りを有しているものが
多い。またバンプ12には寸法のばらつきがある。した
がって特に両側部のバンプ12の寸法が小さい場合に
は、図6(d)に示すように両側部のバンプ12は小電
極5から浮き上り、小電極5に半田付けされにくいとい
う問題点を有していた。
にバンプ付き電子部品10は、反りを有しているものが
多い。またバンプ12には寸法のばらつきがある。した
がって特に両側部のバンプ12の寸法が小さい場合に
は、図6(d)に示すように両側部のバンプ12は小電
極5から浮き上り、小電極5に半田付けされにくいとい
う問題点を有していた。
【0008】そこで本発明は、反りを有するバンプ付き
電子部品をバンプを有しない通常の電子部品と一緒にプ
リント基板に確実に半田付けできる電子部品の半田付け
方法を提供することを目的とする。
電子部品をバンプを有しない通常の電子部品と一緒にプ
リント基板に確実に半田付けできる電子部品の半田付け
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、プ
リント基板の上面に設けられた電極上にスクリーン印刷
によりクリーム半田を塗布する工程と、電極上に塗布さ
れたクリーム半田上にバンプ付き電子部品のバンプと電
子部品の電極をそれぞれ着地させて搭載する工程と、プ
リント基板を加熱してクリーム半田およびバンプを溶融
・固化させることにより半田付けする工程とを構成し
た。
リント基板の上面に設けられた電極上にスクリーン印刷
によりクリーム半田を塗布する工程と、電極上に塗布さ
れたクリーム半田上にバンプ付き電子部品のバンプと電
子部品の電極をそれぞれ着地させて搭載する工程と、プ
リント基板を加熱してクリーム半田およびバンプを溶融
・固化させることにより半田付けする工程とを構成し
た。
【0010】またバンプが搭載される電極にクリーム半
田を塗布するにあたり、クリーム半田の塗布面積を電極
の面積よりも小さくしてクリーム半田を少量塗布するよ
うにした。
田を塗布するにあたり、クリーム半田の塗布面積を電極
の面積よりも小さくしてクリーム半田を少量塗布するよ
うにした。
【0011】
【作用】上記構成によれば、バンプ付き電子部品のバン
プが半田付けされる電極上にもクリーム半田を塗布して
いるので、バンプ付き電子部品に反りがあったり、ある
いは両側部のバンプの寸法が小さい場合にも、バンプを
電極上のクリーム半田に着地させて確実に半田付けでき
る。またクリーム半田を少量だけ塗布することにより、
半田過多によるブリッジの発生を防止できる。
プが半田付けされる電極上にもクリーム半田を塗布して
いるので、バンプ付き電子部品に反りがあったり、ある
いは両側部のバンプの寸法が小さい場合にも、バンプを
電極上のクリーム半田に着地させて確実に半田付けでき
る。またクリーム半田を少量だけ塗布することにより、
半田過多によるブリッジの発生を防止できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1(a)(b)(c)(d)は、本発明の
一実施例の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説明
図である。なお図6に示す従来例と同一要素には同一符
号を付している。
説明する。図1(a)(b)(c)(d)は、本発明の
一実施例の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説明
図である。なお図6に示す従来例と同一要素には同一符
号を付している。
【0013】まず図1(a)に示すように、プリント基
板1をスクリーン印刷装置のスクリーン2の下面に当接
し、スクリーン2上をスキージ3を摺動させることによ
り、プリント基板1の上面の小電極5上と大電極6上に
パターン孔を通じてクリーム半田4を塗布する。図1
(b)は、クリーム半田4が塗布されたプリント基板1
を示している。
板1をスクリーン印刷装置のスクリーン2の下面に当接
し、スクリーン2上をスキージ3を摺動させることによ
り、プリント基板1の上面の小電極5上と大電極6上に
パターン孔を通じてクリーム半田4を塗布する。図1
(b)は、クリーム半田4が塗布されたプリント基板1
を示している。
【0014】次に図1(c)に示すように、実装機によ
りプリント基板1上にバンプ付き電子部品10とバンプ
を有しない通常の電子部品13を搭載する。図示するよ
うに、バンプ付き電子部品10は、バンプ12を小電極
5上のクリーム半田4上に着地させて搭載され、また通
常の電子部品13は電極14を大電極6上のクリーム半
田4上に着地させて搭載される。
りプリント基板1上にバンプ付き電子部品10とバンプ
を有しない通常の電子部品13を搭載する。図示するよ
うに、バンプ付き電子部品10は、バンプ12を小電極
5上のクリーム半田4上に着地させて搭載され、また通
常の電子部品13は電極14を大電極6上のクリーム半
田4上に着地させて搭載される。
【0015】以上のようにしてバンプ付き電子部品10
と通常の電子部品13をプリント基板1に混載したなら
ば、次にプリント基板1をリフローの加熱炉(図外)へ
送り、プリント基板1をクリーム半田4やバンプ12の
溶融温度以上まで加熱する。するとクリーム半田4やバ
ンプ12は溶融し、続いてプリント基板1を冷却する
と、溶融したクリーム半田4やバンプ12は固化し、図
6(d)に示すようにバンプ付き電子部品10と電子部
品13はプリント基板1に半田付けされる。
と通常の電子部品13をプリント基板1に混載したなら
ば、次にプリント基板1をリフローの加熱炉(図外)へ
送り、プリント基板1をクリーム半田4やバンプ12の
溶融温度以上まで加熱する。するとクリーム半田4やバ
ンプ12は溶融し、続いてプリント基板1を冷却する
と、溶融したクリーム半田4やバンプ12は固化し、図
6(d)に示すようにバンプ付き電子部品10と電子部
品13はプリント基板1に半田付けされる。
【0016】上述したように、バンプ付き電子部品10
には反りがあり、またバンプ12の寸法はばらついてい
る。しかしながら本方法は、小電極5上にもクリーム半
田4を塗布し、このクリーム半田4上にバンプ12が着
地しているので、溶融したバンプ12とクリーム半田4
により、プリント基板1の小電極5に確実に半田付けさ
れ、またその結果、図1(d)に示すように電子部品1
0の反りは矯正される。
には反りがあり、またバンプ12の寸法はばらついてい
る。しかしながら本方法は、小電極5上にもクリーム半
田4を塗布し、このクリーム半田4上にバンプ12が着
地しているので、溶融したバンプ12とクリーム半田4
により、プリント基板1の小電極5に確実に半田付けさ
れ、またその結果、図1(d)に示すように電子部品1
0の反りは矯正される。
【0017】図5は本発明の一実施例の電子部品の半田
付け方法の説明図であって、図5に示すようにバンプ付
き電子部品10と電子部品13が半田付けされたプリン
ト基板1のパッド21にプローブ20を接触して導通さ
せ、検査装置22でプリント基板1の電気的性能検査を
行なう。そしてプリント基板1が正常であれば次工程へ
送られ、不良であれば回収される。このように半田付け
されたプリント基板1の電気的性能検査を行なうことに
より良品のみを選別して品質の高いプリント基板1を提
供することができる。
付け方法の説明図であって、図5に示すようにバンプ付
き電子部品10と電子部品13が半田付けされたプリン
ト基板1のパッド21にプローブ20を接触して導通さ
せ、検査装置22でプリント基板1の電気的性能検査を
行なう。そしてプリント基板1が正常であれば次工程へ
送られ、不良であれば回収される。このように半田付け
されたプリント基板1の電気的性能検査を行なうことに
より良品のみを選別して品質の高いプリント基板1を提
供することができる。
【0018】ところで、小電極5上に塗布されたクリー
ム半田4の量が多いと、半田量(バンプ12による半田
量とクリーム半田による半田量の和)は過多となり、ク
リーム半田4とバンプ12が溶融するとブリッジが生じ
やすい。そこで次に、ブリッジの発生を解消できる方法
について説明する。
ム半田4の量が多いと、半田量(バンプ12による半田
量とクリーム半田による半田量の和)は過多となり、ク
リーム半田4とバンプ12が溶融するとブリッジが生じ
やすい。そこで次に、ブリッジの発生を解消できる方法
について説明する。
【0019】図2は本発明の一実施例のスクリーンとプ
リント基板の部分拡大断面図、図3(a)(b)は同プ
リント基板の小電極と大電極の平面図、図4(a)
(b)は同小電極と大電極の側面図である。図2に示す
ように、大電極6に対応するスクリーン2のパターン孔
2bの寸法は、大電極6の寸法に完全に若しくはほぼ等
しいが、小電極5に対応するパターン孔2aの寸法は小
電極5の寸法よりも小さい。
リント基板の部分拡大断面図、図3(a)(b)は同プ
リント基板の小電極と大電極の平面図、図4(a)
(b)は同小電極と大電極の側面図である。図2に示す
ように、大電極6に対応するスクリーン2のパターン孔
2bの寸法は、大電極6の寸法に完全に若しくはほぼ等
しいが、小電極5に対応するパターン孔2aの寸法は小
電極5の寸法よりも小さい。
【0020】したがってスクリーン2上をスキージ3を
摺動させてパターン孔2a,2bを通して小電極5上と
大電極6上にクリーム半田4を塗布すると、図3および
図4に示されるように、大電極6上にはその面積一杯に
クリーム半田4が多量に塗布されるが、小電極5上には
クリーム半田4は小電極5の面積よりも小さい面積に少
量塗布される。このようにクリーム半田4の塗布面積を
小電極5の面積よりも小さくしてクリーム半田4を少量
塗布すれば、半田量は少なくなってブリッジの発生を防
止できる。
摺動させてパターン孔2a,2bを通して小電極5上と
大電極6上にクリーム半田4を塗布すると、図3および
図4に示されるように、大電極6上にはその面積一杯に
クリーム半田4が多量に塗布されるが、小電極5上には
クリーム半田4は小電極5の面積よりも小さい面積に少
量塗布される。このようにクリーム半田4の塗布面積を
小電極5の面積よりも小さくしてクリーム半田4を少量
塗布すれば、半田量は少なくなってブリッジの発生を防
止できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ンプ付き電子部品に反りがあったり、あるいはバンプの
寸法にばらつきがあって両側部のバンプの寸法が小さい
場合にも、バンプを有しない電子部品と一緒にプリント
基板の電極に確実に半田付けできる。またクリーム半田
を少量だけ塗布することにより、半田過多によるブリッ
ジの発生を防止できる。
ンプ付き電子部品に反りがあったり、あるいはバンプの
寸法にばらつきがあって両側部のバンプの寸法が小さい
場合にも、バンプを有しない電子部品と一緒にプリント
基板の電極に確実に半田付けできる。またクリーム半田
を少量だけ塗布することにより、半田過多によるブリッ
ジの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例の電子部品の半田付け
方法を工程順に示す説明図 (b)本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法を工
程順に示す説明図 (c)本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法を工
程順に示す説明図 (d)本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法を工
程順に示す説明図
方法を工程順に示す説明図 (b)本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法を工
程順に示す説明図 (c)本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法を工
程順に示す説明図 (d)本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法を工
程順に示す説明図
【図2】本発明の一実施例のスクリーンとプリント基板
の部分拡大断面図
の部分拡大断面図
【図3】(a)本発明の一実施例のプリント基板の小電
極と大電極の平面図 (b)本発明の一実施例のプリント基板の小電極と大電
極の平面図
極と大電極の平面図 (b)本発明の一実施例のプリント基板の小電極と大電
極の平面図
【図4】(a)本発明の一実施例のプリント基板の小電
極と大電極の側面図 (b)本発明の一実施例のプリント基板の小電極と大電
極の側面図
極と大電極の側面図 (b)本発明の一実施例のプリント基板の小電極と大電
極の側面図
【図5】本発明の一実施例の電子部品の半田付け方法の
説明図
説明図
【図6】(a)従来の電子部品の半田付け方法を工程順
に示す説明図 (b)従来の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説
明図 (c)従来の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説
明図 (d)従来の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説
明図
に示す説明図 (b)従来の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説
明図 (c)従来の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説
明図 (d)従来の電子部品の半田付け方法を工程順に示す説
明図
1 プリント基板 2 スクリーン 3 スキージ 4 クリーム半田 5 小電極 6 大電極 10 バンプ付き電子部品 12 バンプ 13 電子部品
Claims (4)
- 【請求項1】バンプを有するバンプ付き電子部品とバン
プを有しない電子部品をプリント基板に混載して半田付
けする電子部品の半田付け方法であって、 プリント基板の上面に設けられた電極上にスクリーン印
刷によりクリーム半田を塗布する工程と、 前記電極上に塗布されたクリーム半田上に前記バンプ付
き電子部品のバンプと前記電子部品の電極をそれぞれ着
地させて搭載する工程と、 前記プリント基板を加熱して前記クリーム半田および前
記バンプを溶融・固化させることにより半田付けする工
程と、 を含むことを特徴とする電子部品の半田付け方法。 - 【請求項2】前記バンプが搭載される前記電極にクリー
ム半田を塗布するにあたり、クリーム半田の塗布面積を
前記電極の面積よりも小さくしてクリーム半田を少量塗
布することを特徴とする請求項1記載の電子部品の半田
付け方法。 - 【請求項3】バンプを有するバンプ付き電子部品とバン
プを有しない電子部品をプリント基板に混載して半田付
けする電子部品の半田付け方法であって、 プリント基板の上面に設けられた電極上にスクリーン印
刷によりクリーム半田を塗布する工程と、 前記電極上に塗布されたクリーム半田上に前記バンプ付
き電子部品のバンプと前記電子部品の電極をそれぞれ着
地させて搭載する工程と、 前記プリント基板を加熱して前記クリーム半田および前
記バンプを溶融・固化させることにより半田付けする工
程と、 前記バンプ付き電子部品と前記バンプを有しない電子部
品が半田付けされた前記プリント基板の電気的性能検査
を行なう工程と、 を含むことを特徴とする電子部品の半田付け方法。 - 【請求項4】前記バンプが搭載される前記電極にクリー
ム半田を塗布するにあたり、クリーム半田の塗布面積を
前記電極の面積よりも小さくしてクリーム半田を少量塗
布することを特徴とする請求項3記載の電子部品の半田
付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7035210A JPH08236921A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電子部品の半田付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7035210A JPH08236921A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電子部品の半田付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08236921A true JPH08236921A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12435488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7035210A Pending JPH08236921A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電子部品の半田付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08236921A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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