JPH08178907A - 埋設管用空洞探査装置 - Google Patents
埋設管用空洞探査装置Info
- Publication number
- JPH08178907A JPH08178907A JP31999594A JP31999594A JPH08178907A JP H08178907 A JPH08178907 A JP H08178907A JP 31999594 A JP31999594 A JP 31999594A JP 31999594 A JP31999594 A JP 31999594A JP H08178907 A JPH08178907 A JP H08178907A
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- JP
- Japan
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- arm
- sensor
- buried pipe
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 短時間に確実に空洞を検知することのできる
埋設管用空洞探査装置を提供する。 【構成】 埋設管1内を移動する探査ロボット12と、
探査ロボット12を操作する操作部とから構成され、探
査ロボット12は、走行用モータ15を備えた台車14
と、埋設管1の周囲に生じた空洞を検知するセンサ部1
6とを備え、センサ部16は、伸縮手段によって台車1
4の前後方向と直交する方向に伸縮するアーム19を備
え、アーム19の先端部には空洞センサ20が取り付け
られ、アーム19の基端部側は台車14の前後方向を向
いた回動軸21によって台車14側に軸支され、回動軸
21には駆動モータ22が連結され、駆動モータ22は
埋設管1の直径方向に上下動するピストンロッド23の
上端部に載置され、操作部は、探査ロボット12の駆動
制御をおこなう制御部と、空洞センサ20によって得ら
れた検知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えて
いる。
埋設管用空洞探査装置を提供する。 【構成】 埋設管1内を移動する探査ロボット12と、
探査ロボット12を操作する操作部とから構成され、探
査ロボット12は、走行用モータ15を備えた台車14
と、埋設管1の周囲に生じた空洞を検知するセンサ部1
6とを備え、センサ部16は、伸縮手段によって台車1
4の前後方向と直交する方向に伸縮するアーム19を備
え、アーム19の先端部には空洞センサ20が取り付け
られ、アーム19の基端部側は台車14の前後方向を向
いた回動軸21によって台車14側に軸支され、回動軸
21には駆動モータ22が連結され、駆動モータ22は
埋設管1の直径方向に上下動するピストンロッド23の
上端部に載置され、操作部は、探査ロボット12の駆動
制御をおこなう制御部と、空洞センサ20によって得ら
れた検知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地中に埋設された埋
設管の周囲の空洞を探査する埋設管用空洞探査装置に関
するものである。
設管の周囲の空洞を探査する埋設管用空洞探査装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設される下水道などの埋設管の
周囲には、管床部などの地盤沈下や地下水の発生などに
よって、空洞が発生することがある。また、埋設管の施
工において、土を少しずつ突き固めて管底側部の埋め戻
しをおこなっているが、作業現場では十分な作業スペー
スを確保しにくいため、埋め戻しが確実におこなわれず
に埋設管と埋め戻し土との間に空洞を発生させてしまう
こともある。このような空洞を放置したままにしている
と、埋設管の外周まわりの圧力が不均一となって埋設管
が破壊されることがある。
周囲には、管床部などの地盤沈下や地下水の発生などに
よって、空洞が発生することがある。また、埋設管の施
工において、土を少しずつ突き固めて管底側部の埋め戻
しをおこなっているが、作業現場では十分な作業スペー
スを確保しにくいため、埋め戻しが確実におこなわれず
に埋設管と埋め戻し土との間に空洞を発生させてしまう
こともある。このような空洞を放置したままにしている
と、埋設管の外周まわりの圧力が不均一となって埋設管
が破壊されることがある。
【0003】このため、埋設管の周辺の空洞の有無をボ
ーリングなどによって調査している。
ーリングなどによって調査している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボーリ
ング調査には多くの時間がかかり、しかも空洞を確実に
検知できないこともあるという不具合があった。
ング調査には多くの時間がかかり、しかも空洞を確実に
検知できないこともあるという不具合があった。
【0005】この発明は、このような実情を背景として
創作されたもので、短時間に確実に空洞を検知すること
のできる埋設管用空洞探査装置を提供することを目的と
している。
創作されたもので、短時間に確実に空洞を検知すること
のできる埋設管用空洞探査装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、地中に埋設された埋設管内を移動す
る探査ロボットと、この探査ロボットを操作する操作部
とから構成され、前記探査ロボットは、走行用モータを
備えた台車と、前記埋設管の周囲に生じた空洞を検知す
るセンサ部とを備え、前記センサ部は、伸縮手段によっ
て前記台車の前後方向と直交する方向に伸縮するアーム
を備え、このアームの先端部には空洞センサが取り付け
られ、このアームの基端部側は前記台車の前後方向を向
いた回動軸によって前記台車側に軸支され、前記回動軸
には駆動モータが連結され、この駆動モータは前記埋設
管の直径方向に上下動するピストンロッドの上端部に載
置され、前記操作部は、前記探査ロボットの駆動制御を
おこなう制御部と、前記空洞センサによって得られた検
知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えているこ
とを特徴としている。
を達成するために、地中に埋設された埋設管内を移動す
る探査ロボットと、この探査ロボットを操作する操作部
とから構成され、前記探査ロボットは、走行用モータを
備えた台車と、前記埋設管の周囲に生じた空洞を検知す
るセンサ部とを備え、前記センサ部は、伸縮手段によっ
て前記台車の前後方向と直交する方向に伸縮するアーム
を備え、このアームの先端部には空洞センサが取り付け
られ、このアームの基端部側は前記台車の前後方向を向
いた回動軸によって前記台車側に軸支され、前記回動軸
には駆動モータが連結され、この駆動モータは前記埋設
管の直径方向に上下動するピストンロッドの上端部に載
置され、前記操作部は、前記探査ロボットの駆動制御を
おこなう制御部と、前記空洞センサによって得られた検
知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えているこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明の埋設管用空洞探査装置によれば、探
査ロボットは、走行用モータによって埋設管内を移動し
ながら、埋設管の周囲に生じた空洞を検知するものであ
る。その検知をおこなうセンサ部は、伸縮手段によって
台車の前後方向と直交する方向に伸縮するアームを備
え、このアームの先端部に空洞センサが取り付けられ、
このアームの基端部側は前記台車の前後方向を向いた回
動軸によって前記台車側に軸支され、前記回動軸には駆
動モータが連結され、この駆動モータは前記埋設管の直
径方向に上下動するピストンロッドの上端部に載置され
ている。これによって、内径の異なる複数種の埋設管に
対する空洞探査の汎用性が高まる。
査ロボットは、走行用モータによって埋設管内を移動し
ながら、埋設管の周囲に生じた空洞を検知するものであ
る。その検知をおこなうセンサ部は、伸縮手段によって
台車の前後方向と直交する方向に伸縮するアームを備
え、このアームの先端部に空洞センサが取り付けられ、
このアームの基端部側は前記台車の前後方向を向いた回
動軸によって前記台車側に軸支され、前記回動軸には駆
動モータが連結され、この駆動モータは前記埋設管の直
径方向に上下動するピストンロッドの上端部に載置され
ている。これによって、内径の異なる複数種の埋設管に
対する空洞探査の汎用性が高まる。
【0008】そして、操作部は、探査ロボットの駆動制
御をおこなう制御部と、空洞センサによって得られた検
知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えているの
で、ボーリング探査などと比較して短時間に確実に空洞
を検知することができる。
御をおこなう制御部と、空洞センサによって得られた検
知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えているの
で、ボーリング探査などと比較して短時間に確実に空洞
を検知することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】図1〜図3において、1は地中に埋設され
た埋設管であり、この埋設管の周囲には、図示しない複
数の空洞が散在している。
た埋設管であり、この埋設管の周囲には、図示しない複
数の空洞が散在している。
【0011】11は、前記空洞を探査する埋設管用空洞
探査装置で、埋設管1内を移動する探査ロボット12
と、この探査ロボット12を操作する操作部13(図4
参照)とから構成され、探査ロボット12は地上で操作
部13を操作することによって遠隔操作されるものであ
る。
探査装置で、埋設管1内を移動する探査ロボット12
と、この探査ロボット12を操作する操作部13(図4
参照)とから構成され、探査ロボット12は地上で操作
部13を操作することによって遠隔操作されるものであ
る。
【0012】探査ロボット12は、走行用モータ15を
備えた台車14と、埋設管1の周囲に生じた空洞を検知
するセンサ部16とを備えている。
備えた台車14と、埋設管1の周囲に生じた空洞を検知
するセンサ部16とを備えている。
【0013】台車14は、3対の車輪17を備えてお
り、これらの車輪17は図示しない伝達機構によって走
行用モータ15に駆動連結されている。なお、車輪17
は、硬質ゴムからできており、埋設管1の内周面との接
触面にはテーパ部が設けられている。
り、これらの車輪17は図示しない伝達機構によって走
行用モータ15に駆動連結されている。なお、車輪17
は、硬質ゴムからできており、埋設管1の内周面との接
触面にはテーパ部が設けられている。
【0014】センサ部16は、伸縮手段としてのエアシ
リンダ18によって台車14の前後方向と直交する方向
(図中矢印X方向)に伸縮するアーム19を備えてい
る。
リンダ18によって台車14の前後方向と直交する方向
(図中矢印X方向)に伸縮するアーム19を備えてい
る。
【0015】アーム19の先端部19aには空洞センサ
20が取り付けられている。空洞センサ20は、インパ
ルス状の超音波または電磁波を埋設管1の内側から送信
し、埋設管1の管壁からの反射波を受信して、その受信
した反射波のレベル、伝搬時間またはスペクトルを分析
して前記空洞を検出して後述する操作部13へ信号を送
るものである。
20が取り付けられている。空洞センサ20は、インパ
ルス状の超音波または電磁波を埋設管1の内側から送信
し、埋設管1の管壁からの反射波を受信して、その受信
した反射波のレベル、伝搬時間またはスペクトルを分析
して前記空洞を検出して後述する操作部13へ信号を送
るものである。
【0016】アーム19の基端部19b側は、台車14
の前後方向を向いた回動軸21によって台車14の側に
軸支されている。この軸支にあたり、回動軸21に駆動
モータ22が連結され、この駆動モータ22が埋設管1
の直径方向に上下動するピストンロッド23の上端部に
載置され、回動軸21が図中矢印Y方向に昇降できるよ
うになっている。なお、24は、回動軸21を挿通させ
ている長穴である。このような構成によって、アーム1
9は、図中矢印Z方向に、時計廻りを問わずに回転でき
るようになっている。
の前後方向を向いた回動軸21によって台車14の側に
軸支されている。この軸支にあたり、回動軸21に駆動
モータ22が連結され、この駆動モータ22が埋設管1
の直径方向に上下動するピストンロッド23の上端部に
載置され、回動軸21が図中矢印Y方向に昇降できるよ
うになっている。なお、24は、回動軸21を挿通させ
ている長穴である。このような構成によって、アーム1
9は、図中矢印Z方向に、時計廻りを問わずに回転でき
るようになっている。
【0017】上記の走行用モータ15、エアシリンダ1
8、駆動モータ22およびピストンロッド23のエアシ
リンダ25は、図4に示すように、いずれも操作部13
の主要部を構成するマイクロコンピュータ(中央演算処
理装置)31の通信ボード32に通信ケーブル33を介
して接続されている。
8、駆動モータ22およびピストンロッド23のエアシ
リンダ25は、図4に示すように、いずれも操作部13
の主要部を構成するマイクロコンピュータ(中央演算処
理装置)31の通信ボード32に通信ケーブル33を介
して接続されている。
【0018】すなわち、マイクロコンピュータ31は、
図5に示すように、探査ロボット12の各種の駆動制御
をおこなう制御部として機能するものである。ここで、
駆動制御とは、埋設管1の延びる方向に対する前進また
は後退、埋設管1をはじめとする内径の異なる複数種の
埋設管に対するアーム19の伸縮の度合、昇降高さの調
節、アーム19の回転角の調節、およびこれらの調節を
自動的におこなう自動検知などを司るものである。
図5に示すように、探査ロボット12の各種の駆動制御
をおこなう制御部として機能するものである。ここで、
駆動制御とは、埋設管1の延びる方向に対する前進また
は後退、埋設管1をはじめとする内径の異なる複数種の
埋設管に対するアーム19の伸縮の度合、昇降高さの調
節、アーム19の回転角の調節、およびこれらの調節を
自動的におこなう自動検知などを司るものである。
【0019】さらに、マイクロコンピュータ31に設け
られている入出力ボード34には、探査ロボット12を
牽引する(後退させる)ためのケーブル35を巻き取る
ウインチ36を制御する通信ケーブル37が接続されて
いる。
られている入出力ボード34には、探査ロボット12を
牽引する(後退させる)ためのケーブル35を巻き取る
ウインチ36を制御する通信ケーブル37が接続されて
いる。
【0020】さらに、マイクロコンピュータ31は、空
洞センサ20によって得られた検知結果をデータ処理す
るデータ処理部としても機能するもので、その検出結果
は、たとえばプリンタ38に出力されるようになってい
る。このデータ処理は、データのセーブあるいはロー
ド、データの表示形式(2次元表示または3次元表示、
ズームインまたはズームアウト、マスクの有無など)の
選択、データの出力形式(プリンタまたは画面表示な
ど)の選択などを含むものである。
洞センサ20によって得られた検知結果をデータ処理す
るデータ処理部としても機能するもので、その検出結果
は、たとえばプリンタ38に出力されるようになってい
る。このデータ処理は、データのセーブあるいはロー
ド、データの表示形式(2次元表示または3次元表示、
ズームインまたはズームアウト、マスクの有無など)の
選択、データの出力形式(プリンタまたは画面表示な
ど)の選択などを含むものである。
【0021】つぎに、このような構成の埋設管用空洞探
査装置11の動作などについて説明する。
査装置11の動作などについて説明する。
【0022】まず、探査ロボット12は、走行用モータ
15によって埋設管1内を移動しながら、埋設管1の周
囲に生じた空洞を検知する。その検知をおこなうセンサ
部16は、エアシリンダ18によって台車14の前後方
向と直交する方向に伸縮するアーム19を備え、このア
ーム19の先端部19aに空洞センサ20が取り付けら
れている。そして、このアーム19の基端部19b側は
台車14の前後方向を向いた回動軸21によって台車1
4側に軸支され、回動軸21には駆動モータ22が連結
され、この駆動モータ22は台車14の前後方向と直交
する方向に上下動するピストンロッド23の上端部に載
置されている。これによって、図2および図3に示すよ
うに、内径の異なる複数種の埋設管(たとえば、埋設管
1と埋設管41)に対する空洞探査の汎用性、すなわ
ち、いずれの埋設管にも用いることができるという汎用
性が高まる。
15によって埋設管1内を移動しながら、埋設管1の周
囲に生じた空洞を検知する。その検知をおこなうセンサ
部16は、エアシリンダ18によって台車14の前後方
向と直交する方向に伸縮するアーム19を備え、このア
ーム19の先端部19aに空洞センサ20が取り付けら
れている。そして、このアーム19の基端部19b側は
台車14の前後方向を向いた回動軸21によって台車1
4側に軸支され、回動軸21には駆動モータ22が連結
され、この駆動モータ22は台車14の前後方向と直交
する方向に上下動するピストンロッド23の上端部に載
置されている。これによって、図2および図3に示すよ
うに、内径の異なる複数種の埋設管(たとえば、埋設管
1と埋設管41)に対する空洞探査の汎用性、すなわ
ち、いずれの埋設管にも用いることができるという汎用
性が高まる。
【0023】そして、操作部13は、探査ロボット12
の駆動制御をおこなう制御部として機能するとともに、
空洞センサ20によって得られた検知結果をデータ処理
するマイクロコンピュータ(制御部およびデータ処理
部)31を備えているので、ボーリング探査などと比較
して短時間に確実に空洞を検知することができる。
の駆動制御をおこなう制御部として機能するとともに、
空洞センサ20によって得られた検知結果をデータ処理
するマイクロコンピュータ(制御部およびデータ処理
部)31を備えているので、ボーリング探査などと比較
して短時間に確実に空洞を検知することができる。
【0024】なお、この発明は、上記の実施例に限定さ
れるものではなく、当業者がおこない得る各種の設計変
更なども含むものである。たとえば、この実施例では、
台車を1台としたものを挙げているが、複数の台車を連
結して、その連結部において埋設管の湾曲箇所の通過を
容易にしたようなものでもよい。
れるものではなく、当業者がおこない得る各種の設計変
更なども含むものである。たとえば、この実施例では、
台車を1台としたものを挙げているが、複数の台車を連
結して、その連結部において埋設管の湾曲箇所の通過を
容易にしたようなものでもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、検知をおこなうセンサ部は、伸縮手段によって台車
の前後方向と直交する方向に伸縮するアームを備え、こ
のアームの先端部に空洞センサが取り付けられ、このア
ームの基端部側は前記台車の前後方向を向いた回動軸に
よって前記台車側に軸支され、前記回動軸には駆動モー
タが連結され、この駆動モータは前記埋設管の直径方向
に上下動するピストンロッドの上端部に載置されてい
る。これによって、内径の異なる複数種の埋設管に対す
る空洞探査の汎用性が高まったものとなっている。
ば、検知をおこなうセンサ部は、伸縮手段によって台車
の前後方向と直交する方向に伸縮するアームを備え、こ
のアームの先端部に空洞センサが取り付けられ、このア
ームの基端部側は前記台車の前後方向を向いた回動軸に
よって前記台車側に軸支され、前記回動軸には駆動モー
タが連結され、この駆動モータは前記埋設管の直径方向
に上下動するピストンロッドの上端部に載置されてい
る。これによって、内径の異なる複数種の埋設管に対す
る空洞探査の汎用性が高まったものとなっている。
【0026】そして、操作部は、探査ロボットの駆動制
御をおこなう制御部と、空洞センサによって得られた検
知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えているの
で、ボーリング探査などと比較して短時間に確実に空洞
を検知することができるという効果がある。
御をおこなう制御部と、空洞センサによって得られた検
知結果をデータ処理するデータ処理部とを備えているの
で、ボーリング探査などと比較して短時間に確実に空洞
を検知することができるという効果がある。
【図1】この発明の探査ロボットの実施例を示す側面図
である。
である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】この発明の操作部を示す模式図である。
【図5】同ブロック図である。
1、41 埋設管 11 埋設管用空洞探査装置 12 探査ロボット 14 台車 15 走行用モータ 16 センサ部 18 エアシリンダ(伸縮手段) 19 アーム 20 空洞センサ 21 回動軸 22 駆動モータ 23 ピストンロッド 13 操作部 31 マイクロコンピュータ(制御部、データ処理部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 22/02 A 27/72 G01V 1/00 C 9406−2G 3/12 C 9406−2G
Claims (1)
- 【請求項1】 地中に埋設された埋設管内を移動する探
査ロボットと、この探査ロボットを操作する操作部とか
ら構成され、 前記探査ロボットは、走行用モータを備えた台車と、前
記埋設管の周囲に生じた空洞を検知するセンサ部とを備
え、 前記センサ部は、伸縮手段によって前記台車の前後方向
と直交する方向に伸縮するアームを備え、このアームの
先端部には空洞センサが取り付けられ、このアームの基
端部側は前記台車の前後方向を向いた回動軸によって前
記台車側に軸支され、前記回動軸には駆動モータが連結
され、 この駆動モータは前記埋設管の直径方向に上下動するピ
ストンロッドの上端部に載置され、 前記操作部は、前記探査ロボットの駆動制御をおこなう
制御部と、前記空洞センサによって得られた検知結果を
データ処理するデータ処理部とを備えていることを特徴
とする埋設管用空洞探査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31999594A JP3486248B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 埋設管用空洞探査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31999594A JP3486248B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 埋設管用空洞探査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08178907A true JPH08178907A (ja) | 1996-07-12 |
JP3486248B2 JP3486248B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=18116581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31999594A Expired - Fee Related JP3486248B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 埋設管用空洞探査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3486248B2 (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
WO2003076916A1 (fr) * | 2002-03-13 | 2003-09-18 | Burn-Am Co., Ltd. | Procede et dispositif d'inspection interieure pour canalisation souterraine, et procede de recherche des deteriorations du beton sur la face interieure d'une canalisation souterraine |
JP2005257541A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | トンネル検査装置及び方法 |
JP2007017419A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Semiconductor Res Found | ダイオード発振素子を用いた建材および建造物のイメージング方法およびイメージングシステム |
US9115842B2 (en) | 2009-12-30 | 2015-08-25 | Sewervue Technology Corp. | Apparatus and method for inspection of underground pipes |
GB2573757A (en) * | 2018-05-14 | 2019-11-20 | Mini Cam Ltd | A pipe inspection apparatus, system and method |
EP3693695A1 (en) * | 2019-02-07 | 2020-08-12 | Gustav Hinnerskov | An inspection system and a method of using said system |
US11433701B1 (en) | 2021-08-06 | 2022-09-06 | Cdp Diamond Products, Inc. | Wheel |
Families Citing this family (1)
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-
1994
- 1994-12-22 JP JP31999594A patent/JP3486248B2/ja not_active Expired - Fee Related
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