JPH0816776A - 平滑化処理回路を有するグラフィック表示回路 - Google Patents
平滑化処理回路を有するグラフィック表示回路Info
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- JPH0816776A JPH0816776A JP6173185A JP17318594A JPH0816776A JP H0816776 A JPH0816776 A JP H0816776A JP 6173185 A JP6173185 A JP 6173185A JP 17318594 A JP17318594 A JP 17318594A JP H0816776 A JPH0816776 A JP H0816776A
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- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラスタスキャン方式の表示器のグラフィック
表示において、局所領域にスムージング機能を実現する
ことにより、画面サイズを制限することなくリアルタイ
ムで円滑化処理を可能にし、さらに任意の部分に対しス
ム−ジング可能とする。また、画素配列,グラフィック
形状によりスム−ジングを最適化する平滑化処理回路を
有するグラフィック表示回路を提供する。 【構成】 色判別回路16によりスム−ジング処理部の
1つが選定される。3×3画素分の例で、遅延回路11
により各ラインの画素が遅延させられる。演算器12に
より重み付けがなされ、それらが加算器13により加算
される。重み付けされた局所領域の情報は加算器17よ
り出力され、スム−ジングコントロ−ル回路18の大小
比較回路の設定回路,選択回路により輝度勾配およびフ
ィルタリング範囲が決定される。
表示において、局所領域にスムージング機能を実現する
ことにより、画面サイズを制限することなくリアルタイ
ムで円滑化処理を可能にし、さらに任意の部分に対しス
ム−ジング可能とする。また、画素配列,グラフィック
形状によりスム−ジングを最適化する平滑化処理回路を
有するグラフィック表示回路を提供する。 【構成】 色判別回路16によりスム−ジング処理部の
1つが選定される。3×3画素分の例で、遅延回路11
により各ラインの画素が遅延させられる。演算器12に
より重み付けがなされ、それらが加算器13により加算
される。重み付けされた局所領域の情報は加算器17よ
り出力され、スム−ジングコントロ−ル回路18の大小
比較回路の設定回路,選択回路により輝度勾配およびフ
ィルタリング範囲が決定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCDまたはCRT表
示器のビデオ信号発生回路に適用されるグラフィック表
示回路、さらに詳しくいえば、グラフィック表示におい
て例えば航空機の計器の針部分を図形表示する場合等に
有効な、その図形の縁部を滑らかに表示できるように平
滑化(スムージング)処理する平滑化処理回路を有する
グラフィック表示回路に関する。最初に、本発明で用い
る「画素」とは、画素またはドットを意味するものと定
義する。
示器のビデオ信号発生回路に適用されるグラフィック表
示回路、さらに詳しくいえば、グラフィック表示におい
て例えば航空機の計器の針部分を図形表示する場合等に
有効な、その図形の縁部を滑らかに表示できるように平
滑化(スムージング)処理する平滑化処理回路を有する
グラフィック表示回路に関する。最初に、本発明で用い
る「画素」とは、画素またはドットを意味するものと定
義する。
【0002】
【従来の技術】ラスタスキャン方式による表示器におい
て、コンピュータなどによるグラフィック表示は、画素
の精細度不足の影響により外形のギザギザが目立つ場合
が多い。この外形のギザギザを滑らかにする技術が従来
より種々提案されている。図8(a)は、上記従来技術
の一つで簡易型スムージング方法の一例を示す図であ
る。これは、ラスタ方向について輝度の中間値を設定す
るもので、図8(a)に示すようにラスタ方向に対して
各画素が…0 ,0.5 ,1.0 ,0.5 ,0 …というように輝
度の勾配がかけられるが、上下方向にはスムージング機
能は存在しない。
て、コンピュータなどによるグラフィック表示は、画素
の精細度不足の影響により外形のギザギザが目立つ場合
が多い。この外形のギザギザを滑らかにする技術が従来
より種々提案されている。図8(a)は、上記従来技術
の一つで簡易型スムージング方法の一例を示す図であ
る。これは、ラスタ方向について輝度の中間値を設定す
るもので、図8(a)に示すようにラスタ方向に対して
各画素が…0 ,0.5 ,1.0 ,0.5 ,0 …というように輝
度の勾配がかけられるが、上下方向にはスムージング機
能は存在しない。
【0003】さらに他の従来技術として図8(b)に示
すように演算処理により円滑化を図っているものがあ
る。これは、フレームメモリ上で以下の処理を一画面毎
に演算処理することによりスムージング化を図るもので
ある。 1) 直線を検索する。 2) 直線上の輝度最大から十分離れた所を0に設定す
る。 3) 上記1)2)を全画面について実行する。 具体的には画面全部についてDSP(ディジタル・シグ
ナル・プロセッサ)などの高速演算器を用いてフレーム
メモリの全領域について作業する。
すように演算処理により円滑化を図っているものがあ
る。これは、フレームメモリ上で以下の処理を一画面毎
に演算処理することによりスムージング化を図るもので
ある。 1) 直線を検索する。 2) 直線上の輝度最大から十分離れた所を0に設定す
る。 3) 上記1)2)を全画面について実行する。 具体的には画面全部についてDSP(ディジタル・シグ
ナル・プロセッサ)などの高速演算器を用いてフレーム
メモリの全領域について作業する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
スムージング方法では、ラスタ方向に垂直な方向は不自
然な表示になる場合があるという欠点があった。また、
後者の演算方法によるスムージング方法では、フレーム
メモリの全領域について作業するためDSP等の演算処
理に過大な負担がかかり、リアルタイムで処理をさせる
ためには画面サイズなどが制限されるという欠点があっ
た。本発明の目的は、上記各欠点を解決するもので、局
所領域におけるスムージング機能を実現することによ
り、演算時間の短縮化を図り、画面サイズを制限するこ
となくリアルタイムで円滑化処理ができる平滑化処理回
路を有するグラフィック表示回路を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、FIR(Finite Im
pulse Response)型フィルタの乗算回路
の定数およびスムージングの輝度勾配を外部より調整可
能にすることにより、中心部と周辺部との輝度の勾配な
らびにフィルタ領域を画素配列、グラフィック形状に合
わせて最適なものにすることができる平滑処理回路を有
するグラフィック表示回路を提供することにある。本発
明のさらに他の目的は、スムージング機能のON/OF
Fとしてフレームメモリ上の色情報の一部にフィルタO
N/OFFビットを設けることにより任意の部位に選択
的にスムージング機能を持たせることができる平滑化処
理回路を有するグラフィック表示回路を提供することに
ある。
スムージング方法では、ラスタ方向に垂直な方向は不自
然な表示になる場合があるという欠点があった。また、
後者の演算方法によるスムージング方法では、フレーム
メモリの全領域について作業するためDSP等の演算処
理に過大な負担がかかり、リアルタイムで処理をさせる
ためには画面サイズなどが制限されるという欠点があっ
た。本発明の目的は、上記各欠点を解決するもので、局
所領域におけるスムージング機能を実現することによ
り、演算時間の短縮化を図り、画面サイズを制限するこ
となくリアルタイムで円滑化処理ができる平滑化処理回
路を有するグラフィック表示回路を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、FIR(Finite Im
pulse Response)型フィルタの乗算回路
の定数およびスムージングの輝度勾配を外部より調整可
能にすることにより、中心部と周辺部との輝度の勾配な
らびにフィルタ領域を画素配列、グラフィック形状に合
わせて最適なものにすることができる平滑処理回路を有
するグラフィック表示回路を提供することにある。本発
明のさらに他の目的は、スムージング機能のON/OF
Fとしてフレームメモリ上の色情報の一部にフィルタO
N/OFFビットを設けることにより任意の部位に選択
的にスムージング機能を持たせることができる平滑化処
理回路を有するグラフィック表示回路を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による平滑化処理回路を有するグラフィック表
示回路は、ラスタスキャン方式による表示器のグラフィ
ック表示を行うグラフィック表示回路において、フレー
ムの各画素に対応した輝度情報を受け、1つの画素の周
囲m×n画素分の輝度情報に展開するため各画素を遅延
させる遅延手段と、前記m×n画素に対しスムージング
のフィルタリングを行うため、前記展開された輝度情報
に対し、重み付け処理するFIR型空間フィルタと、前
記フィルタリングの範囲を変更するために前記FIR型
空間フィルタの定数を任意に設定変え可能な手段と、前
記FIR型空間フィルタの演算結果を受け、少なくとも
スムージングの輝度傾斜を調整可能な手段とからなるス
ムージング処理部を持つ平滑化処理回路を備えている。
また、本発明は上記構成に加え、前記スムージング処理
部に、前記輝度情報に対応させてフィルタON/OFF
情報を付加することにより表示器の任意の表示部分を選
択して平滑化処理を可能に構成してある。さらに、本発
明は、上記構成に加え、スムージング処理部を複数設
け、カラーグラフィックス映像に適用可能に構成してあ
る。さらに、本発明は、前記複数のスムージング処理部
の出力に優先順位回路を設け、複数のスムージング処理
部のうちの1つを優先的に選択するように構成してあ
る。
に本発明による平滑化処理回路を有するグラフィック表
示回路は、ラスタスキャン方式による表示器のグラフィ
ック表示を行うグラフィック表示回路において、フレー
ムの各画素に対応した輝度情報を受け、1つの画素の周
囲m×n画素分の輝度情報に展開するため各画素を遅延
させる遅延手段と、前記m×n画素に対しスムージング
のフィルタリングを行うため、前記展開された輝度情報
に対し、重み付け処理するFIR型空間フィルタと、前
記フィルタリングの範囲を変更するために前記FIR型
空間フィルタの定数を任意に設定変え可能な手段と、前
記FIR型空間フィルタの演算結果を受け、少なくとも
スムージングの輝度傾斜を調整可能な手段とからなるス
ムージング処理部を持つ平滑化処理回路を備えている。
また、本発明は上記構成に加え、前記スムージング処理
部に、前記輝度情報に対応させてフィルタON/OFF
情報を付加することにより表示器の任意の表示部分を選
択して平滑化処理を可能に構成してある。さらに、本発
明は、上記構成に加え、スムージング処理部を複数設
け、カラーグラフィックス映像に適用可能に構成してあ
る。さらに、本発明は、前記複数のスムージング処理部
の出力に優先順位回路を設け、複数のスムージング処理
部のうちの1つを優先的に選択するように構成してあ
る。
【0006】
【作用】上記構成によれば、画面サイズを制限すること
なくリアルタイムで円滑化処理が可能となる。また、グ
ラフィック画素配列,形状に合わせて最適なスムージン
グを行うことができる。さらに任意のグラフィック部分
に選択的にスムージング機能を持たせることが可能にな
る。
なくリアルタイムで円滑化処理が可能となる。また、グ
ラフィック画素配列,形状に合わせて最適なスムージン
グを行うことができる。さらに任意のグラフィック部分
に選択的にスムージング機能を持たせることが可能にな
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は、本発明による平滑化処理回路を有す
るコンピュータグラフィック表示回路の実施例を示す回
路図である。図1において、表示画面に1対1に対応し
た画像信号はグラフィックジェネレータ5によりフレー
ムメモリ4に蓄積される。表示コントロール回路7は、
スイッチ回路6をフレーム毎に切換え、フレームメモリ
4およびカラーパレット3を制御して、フレームメモリ
4から1画素毎にパレットアドレスを読み出させ、その
アドレスに対応した輝度情報をカラーパレット3より出
力させる。スムージング処理回路9は、スムージング処
理部1および優先順位回路8より構成されている。スム
ージング処理部1は、R,G,Bの色毎または図形要素
別に設けてあり、色別または要素別にスムージング機能
を選択できる。例えば、R,G,Bの色毎であると、ス
ムージング処理部1a,1bおよび1cは、それぞれ
R,G,Bに対応する。優先順位回路8は、スムージン
グ要素が重なりあった場合、優先色または優先要素を選
択することにより、スムージングの重なりによる干渉を
防止するためのものである。
説明する。図1は、本発明による平滑化処理回路を有す
るコンピュータグラフィック表示回路の実施例を示す回
路図である。図1において、表示画面に1対1に対応し
た画像信号はグラフィックジェネレータ5によりフレー
ムメモリ4に蓄積される。表示コントロール回路7は、
スイッチ回路6をフレーム毎に切換え、フレームメモリ
4およびカラーパレット3を制御して、フレームメモリ
4から1画素毎にパレットアドレスを読み出させ、その
アドレスに対応した輝度情報をカラーパレット3より出
力させる。スムージング処理回路9は、スムージング処
理部1および優先順位回路8より構成されている。スム
ージング処理部1は、R,G,Bの色毎または図形要素
別に設けてあり、色別または要素別にスムージング機能
を選択できる。例えば、R,G,Bの色毎であると、ス
ムージング処理部1a,1bおよび1cは、それぞれ
R,G,Bに対応する。優先順位回路8は、スムージン
グ要素が重なりあった場合、優先色または優先要素を選
択することにより、スムージングの重なりによる干渉を
防止するためのものである。
【0008】図2はスムージング要素の干渉と干渉防止
を説明するための図である。(a)に干渉した状態を、
(b)に干渉を防止した状態をそれぞれ示している。線
の絵柄A1 ,A2 と線の絵柄B1 ,B2 がそれぞれ交差
する部分に干渉が生じている。これを例えば、優先順位
回路8により線の絵柄A1 ,A2 を優先順位上位とする
と、(b)のように干渉部分は回避できる。
を説明するための図である。(a)に干渉した状態を、
(b)に干渉を防止した状態をそれぞれ示している。線
の絵柄A1 ,A2 と線の絵柄B1 ,B2 がそれぞれ交差
する部分に干渉が生じている。これを例えば、優先順位
回路8により線の絵柄A1 ,A2 を優先順位上位とする
と、(b)のように干渉部分は回避できる。
【0009】図3は、スムージング処理部の詳細を示す
回路図である。この実施例は、局所領域m×n(m,
n;1,2,3・・・)=3×3の場合である。図1に
示すカラーパレット3の出力信号は、カラー判別回路1
6により1a,1b・・・のうちの該当するスムージン
グ処理部に入力される。遅延回路11は一画素の遅延を
与える回路で、遅延回路11a,11bおよび11cは
一ライン目の各画素を順番にフィルタリングするため一
画素ずつ遅延させる。シフトレジスタ15は、表示器の
一水平期間分の遅延を与えるように構成されており、シ
フトレジスタ15aは色判別回路16の出力を一ライン
分シフトする。遅延回路11d,11eおよび11f
は、シフトレジスタ15aの出力、すなわち二ライン目
の各画素を順番にフィルタリングするため一画素ずつ遅
延させる。さらに、シフトレジスタ15bはシフトレジ
スタ15aの出力を一ライン分シフトする。そして、遅
延回路11g,11hおよび11iは、シフトレジスタ
15bの出力、すなわち三ライン目の各画素を順番にフ
ィルタリングするため一画素ずつ遅延させる。
回路図である。この実施例は、局所領域m×n(m,
n;1,2,3・・・)=3×3の場合である。図1に
示すカラーパレット3の出力信号は、カラー判別回路1
6により1a,1b・・・のうちの該当するスムージン
グ処理部に入力される。遅延回路11は一画素の遅延を
与える回路で、遅延回路11a,11bおよび11cは
一ライン目の各画素を順番にフィルタリングするため一
画素ずつ遅延させる。シフトレジスタ15は、表示器の
一水平期間分の遅延を与えるように構成されており、シ
フトレジスタ15aは色判別回路16の出力を一ライン
分シフトする。遅延回路11d,11eおよび11f
は、シフトレジスタ15aの出力、すなわち二ライン目
の各画素を順番にフィルタリングするため一画素ずつ遅
延させる。さらに、シフトレジスタ15bはシフトレジ
スタ15aの出力を一ライン分シフトする。そして、遅
延回路11g,11hおよび11iは、シフトレジスタ
15bの出力、すなわち三ライン目の各画素を順番にフ
ィルタリングするため一画素ずつ遅延させる。
【0010】上記のように遅延およびシフトさせて各画
素を遅延回路11およびシフトレジスタ15に格納する
ことにより各フレームを形成する画素は順番に最大3×
3画素分フィルタリングできるように展開させられる。
3×3画素分の輝度情報の中心は、遅延回路11eの出
力である。演算器12は、3×3画素分の輝度情報の中
心に対する周囲輝度の影響度(重み付け)を設定するた
めの回路である。演算器12a,12bおよび12c
は、遅延回路11a,11bおよび11cの出力に対し
それぞれ重み付けを行う。同様に、演算器12d,12
eおよび12fは遅延回路11d,11eおよび11f
の出力に対し、演算器12g,12hおよび12iは遅
延回路11g,11hおよび11iの出力に対し、それ
ぞれ重み付けを行う。図4(a)は、上記重み付けの一
例を示すもので、中央の輝度に対し周囲輝度を1/2で
重み付けした状態を示している。例えば、図4(b)
(i)に示すように一つの画素のみ輝度信号がある場
合、図4(a)のように重み付けしたとき、図4(b)
(ii)に示すようなスムージング出力結果を出す。
素を遅延回路11およびシフトレジスタ15に格納する
ことにより各フレームを形成する画素は順番に最大3×
3画素分フィルタリングできるように展開させられる。
3×3画素分の輝度情報の中心は、遅延回路11eの出
力である。演算器12は、3×3画素分の輝度情報の中
心に対する周囲輝度の影響度(重み付け)を設定するた
めの回路である。演算器12a,12bおよび12c
は、遅延回路11a,11bおよび11cの出力に対し
それぞれ重み付けを行う。同様に、演算器12d,12
eおよび12fは遅延回路11d,11eおよび11f
の出力に対し、演算器12g,12hおよび12iは遅
延回路11g,11hおよび11iの出力に対し、それ
ぞれ重み付けを行う。図4(a)は、上記重み付けの一
例を示すもので、中央の輝度に対し周囲輝度を1/2で
重み付けした状態を示している。例えば、図4(b)
(i)に示すように一つの画素のみ輝度信号がある場
合、図4(a)のように重み付けしたとき、図4(b)
(ii)に示すようなスムージング出力結果を出す。
【0011】図5は、演算器として用いる乗算回路の実
施例を示す回路図である。演算器12a,12b,12
c,12d,12f,12g,12hおよび12iは図
5(a)の乗算回路が、演算器12eは図5(b)の乗
算回路がそれぞれ用いられる。図5(a)において、輝
度値(20 21 22 )はAND回路23でフィルタON
/OFF情報とそれぞれ論理積が取られる。フィルタO
N/OFF情報が“1”のときは輝度値(20 2
1 22 )は出力されるが、フィルタON/OFF情報が
“0”のときは輝度値は“0”が出力される。定数メモ
リ22aには、予め定数Bがセットされている。乗算器
21aはAND回路23の出力と定数メモリ22aとの
乗算を行い、乗算結果(20 21 22 23 )はフィルタ
ON/OFF情報が“0”のときは“0”が、フィルタ
ON/OFF情報が“1”のときはA×B’が出力され
る。F.Pはフィルタ優先度を示す情報でスムージング
処理部1a,1b・・・の間で優先順位が付けられる。
施例を示す回路図である。演算器12a,12b,12
c,12d,12f,12g,12hおよび12iは図
5(a)の乗算回路が、演算器12eは図5(b)の乗
算回路がそれぞれ用いられる。図5(a)において、輝
度値(20 21 22 )はAND回路23でフィルタON
/OFF情報とそれぞれ論理積が取られる。フィルタO
N/OFF情報が“1”のときは輝度値(20 2
1 22 )は出力されるが、フィルタON/OFF情報が
“0”のときは輝度値は“0”が出力される。定数メモ
リ22aには、予め定数Bがセットされている。乗算器
21aはAND回路23の出力と定数メモリ22aとの
乗算を行い、乗算結果(20 21 22 23 )はフィルタ
ON/OFF情報が“0”のときは“0”が、フィルタ
ON/OFF情報が“1”のときはA×B’が出力され
る。F.Pはフィルタ優先度を示す情報でスムージング
処理部1a,1b・・・の間で優先順位が付けられる。
【0012】図5(b)において、輝度値(20 21 2
2 )は乗算器21bに入力される。定数メモリ22bに
は、予め定数がセットされている。フィルタON/OF
F情報は定数メモリ22bに入力され、フィルタON/
OFF情報が“0”のときCLR信号が入力し、定数メ
モリ22bの定数=1となるため乗算結果(20 212
2 23 )は入力輝度値と等しくなる。フィルタON/O
FF情報が“1”のときはA×B”が出力される。定数
メモリ22a,22bに格納される定数は、外部よりプ
ログラムが可能で任意に変えることができる。この定数
値によってフィルタリング範囲を変えることができる。
また、フィルタON/OFF情報によりスムージングの
範囲を変えることができる。
2 )は乗算器21bに入力される。定数メモリ22bに
は、予め定数がセットされている。フィルタON/OF
F情報は定数メモリ22bに入力され、フィルタON/
OFF情報が“0”のときCLR信号が入力し、定数メ
モリ22bの定数=1となるため乗算結果(20 212
2 23 )は入力輝度値と等しくなる。フィルタON/O
FF情報が“1”のときはA×B”が出力される。定数
メモリ22a,22bに格納される定数は、外部よりプ
ログラムが可能で任意に変えることができる。この定数
値によってフィルタリング範囲を変えることができる。
また、フィルタON/OFF情報によりスムージングの
範囲を変えることができる。
【0013】図3において、演算器12aおよび12b
の出力は、加算器13aで加算され、加算器13aの出
力と演算器12cの出力は加算器13bで加算され、1
ライン目の水平方向の輝度が加算される。同様に演算器
12dおよび12eの出力は、加算器13cで加算さ
れ、加算器13cの出力と演算器12fの出力は加算器
13dで加算され、2ライン目の水平方向の輝度が、演
算器12gおよび12hの出力は、加算器13eで加算
され、加算器13eの出力と演算器12iの出力は加算
器13fで加算され、3ライン目の水平方向の輝度が加
算される。加算器13b,13dおよび13fの出力は
それぞれラッチ回路14a,14bおよび14cに入力
され、該ラッチ回路14a,14bおよび14cによっ
て演算結果の遅延ばらつきによる誤出力を防止するため
同期がとられる。ラッチ回路14a,14bおよび14
cの出力は、加算器17で加算され、スムージングコン
トロール回路18に送られる。遅延手段はシフトレジス
タ15および遅延回路11を含む部分で構成され、FI
R型フィルタは、遅延回路11,演算器12,加算器1
3,17およびラッチ回路14により含む部分で構成さ
れている。この実施例では最大3×3画素分のフィルタ
リング範囲となるような回路構成であるが、例えば最大
7×7画素分のフィルタング範囲が可能なような構成に
しておけば、3×3,5×5画素のフィルタリング範囲
を定数メモリ22aの設定値により選択することができ
る。
の出力は、加算器13aで加算され、加算器13aの出
力と演算器12cの出力は加算器13bで加算され、1
ライン目の水平方向の輝度が加算される。同様に演算器
12dおよび12eの出力は、加算器13cで加算さ
れ、加算器13cの出力と演算器12fの出力は加算器
13dで加算され、2ライン目の水平方向の輝度が、演
算器12gおよび12hの出力は、加算器13eで加算
され、加算器13eの出力と演算器12iの出力は加算
器13fで加算され、3ライン目の水平方向の輝度が加
算される。加算器13b,13dおよび13fの出力は
それぞれラッチ回路14a,14bおよび14cに入力
され、該ラッチ回路14a,14bおよび14cによっ
て演算結果の遅延ばらつきによる誤出力を防止するため
同期がとられる。ラッチ回路14a,14bおよび14
cの出力は、加算器17で加算され、スムージングコン
トロール回路18に送られる。遅延手段はシフトレジス
タ15および遅延回路11を含む部分で構成され、FI
R型フィルタは、遅延回路11,演算器12,加算器1
3,17およびラッチ回路14により含む部分で構成さ
れている。この実施例では最大3×3画素分のフィルタ
リング範囲となるような回路構成であるが、例えば最大
7×7画素分のフィルタング範囲が可能なような構成に
しておけば、3×3,5×5画素のフィルタリング範囲
を定数メモリ22aの設定値により選択することができ
る。
【0014】スムージングコントロール回路18は、上
記演算結果を処理して、表示におけるスムージングを最
適化する機能を有している。図6は、スムージングコン
トロール回路の実施例を示す回路図である。スムージン
グを効果的に実施するにはその絵柄によってその機能を
可変することが必要である。すなわち 図7(a)に示すように原画像に対して輝度の勾配を
調整可能なこと。 図7(b)に示すようにフィルタリングの範囲を調整
可能なこと。 図7(c)に示すようにスムージングの範囲を調整可
能なこと。 およびについては、上述したように図5(a)
(b)に示した乗算回路の定数メモリ22a,22bに
設定する値を変えること、およびフィルタON/OFF
情報により調整可能である。スムージングコントロール
回路18は、主にの調整が可能なように構成されてい
るが、副次的に同時にフィルタリング範囲を変更するこ
とも可能である。
記演算結果を処理して、表示におけるスムージングを最
適化する機能を有している。図6は、スムージングコン
トロール回路の実施例を示す回路図である。スムージン
グを効果的に実施するにはその絵柄によってその機能を
可変することが必要である。すなわち 図7(a)に示すように原画像に対して輝度の勾配を
調整可能なこと。 図7(b)に示すようにフィルタリングの範囲を調整
可能なこと。 図7(c)に示すようにスムージングの範囲を調整可
能なこと。 およびについては、上述したように図5(a)
(b)に示した乗算回路の定数メモリ22a,22bに
設定する値を変えること、およびフィルタON/OFF
情報により調整可能である。スムージングコントロール
回路18は、主にの調整が可能なように構成されてい
るが、副次的に同時にフィルタリング範囲を変更するこ
とも可能である。
【0015】図6において、大小比較回路31a,32
aは、加算器17からの出力と、設定回路33a,34
aで規定される値B1 ,B2 との大小比較を行う。大小
比較回路31aはA≦B1 の大小を、大小比較回路32
aはB2 <Aの大小をそれぞれ比較し、それら比較出力
はAND回路35aに入力する。同様に大小比較回路3
1b,32bは、加算器17からの出力と設定回路33
b,34bで規定される値B3 ,B4 との大小比較を行
い、その比較出力はAND回路35bに入力する。この
ようにしてそれぞれ異なるレベル範囲B1 ,B2 ,
B3 ,B4 ,B5 ,B6 ,B7 ,B8 (B1 >B2 >B
3 >B4 >B5 >B6 >B7 >B8 )と比較し、AND
回路35a〜35dの出力は選択回路26に入力され
る。AND回路の出力はウィンドウコンパレータとして
動作する。選択回路36は、AND回路35a〜35d
の各出力を出力端0〜7のいずれかにそれぞれ接続す
る。AND回路35a〜35dの各出力と出力端0〜7
との接続は任意に選択することが可能である。したがっ
て、選択回路36の選択内容を変えることによってスム
ージング波形の勾配を任意に設定することが可能であ
る。なお、選択回路36の選択によって同時にフィルタ
リング範囲を変えることも可能である。選択回路36の
出力はエンコーダ37に入力され、バイナリー出力に変
換されて図示しないビデオ信号発生回路に送られる。
aは、加算器17からの出力と、設定回路33a,34
aで規定される値B1 ,B2 との大小比較を行う。大小
比較回路31aはA≦B1 の大小を、大小比較回路32
aはB2 <Aの大小をそれぞれ比較し、それら比較出力
はAND回路35aに入力する。同様に大小比較回路3
1b,32bは、加算器17からの出力と設定回路33
b,34bで規定される値B3 ,B4 との大小比較を行
い、その比較出力はAND回路35bに入力する。この
ようにしてそれぞれ異なるレベル範囲B1 ,B2 ,
B3 ,B4 ,B5 ,B6 ,B7 ,B8 (B1 >B2 >B
3 >B4 >B5 >B6 >B7 >B8 )と比較し、AND
回路35a〜35dの出力は選択回路26に入力され
る。AND回路の出力はウィンドウコンパレータとして
動作する。選択回路36は、AND回路35a〜35d
の各出力を出力端0〜7のいずれかにそれぞれ接続す
る。AND回路35a〜35dの各出力と出力端0〜7
との接続は任意に選択することが可能である。したがっ
て、選択回路36の選択内容を変えることによってスム
ージング波形の勾配を任意に設定することが可能であ
る。なお、選択回路36の選択によって同時にフィルタ
リング範囲を変えることも可能である。選択回路36の
出力はエンコーダ37に入力され、バイナリー出力に変
換されて図示しないビデオ信号発生回路に送られる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に示す種々の効果を得ることができ
る。 (1)リアルタイムでビデオ信号を出力可能である。図
4に示すようにFIR型空間フィルタ形式のm×n局所
領域演算を行うように構成されているので、回路が比較
的簡易であるとともに画面サイズを制限することなくリ
アルタイムでビデオ信号を出力できる。 (2)スムージング範囲を選択可能である。図5に示す
ように輝度情報とともにフィルタON/OFF情報を加
え、表示要素毎にスムージング機能をON/OFF可能
に構成することにより、スムージング範囲を任意に選
べ、視認性のよい表示が可能となる。 (3)スムージング機能(輝度勾配,フィルタリング範
囲)の微調整が可能である。FIR型空間フィルタの定
数を任意に変更可能な手段(図5(b)に示す乗算器
(MPY)の定数を任意に設定)と、前記FIR型空間
フィルタの演算結果をディジタル的に処理してスムージ
ングの輝度傾斜を調整する手段(図6に示すスムージン
グコントロール回路における輝度勾配を調整)とを有す
ることにより、種々の表示器、表示内容に対応可能とな
る。
ているので、以下に示す種々の効果を得ることができ
る。 (1)リアルタイムでビデオ信号を出力可能である。図
4に示すようにFIR型空間フィルタ形式のm×n局所
領域演算を行うように構成されているので、回路が比較
的簡易であるとともに画面サイズを制限することなくリ
アルタイムでビデオ信号を出力できる。 (2)スムージング範囲を選択可能である。図5に示す
ように輝度情報とともにフィルタON/OFF情報を加
え、表示要素毎にスムージング機能をON/OFF可能
に構成することにより、スムージング範囲を任意に選
べ、視認性のよい表示が可能となる。 (3)スムージング機能(輝度勾配,フィルタリング範
囲)の微調整が可能である。FIR型空間フィルタの定
数を任意に変更可能な手段(図5(b)に示す乗算器
(MPY)の定数を任意に設定)と、前記FIR型空間
フィルタの演算結果をディジタル的に処理してスムージ
ングの輝度傾斜を調整する手段(図6に示すスムージン
グコントロール回路における輝度勾配を調整)とを有す
ることにより、種々の表示器、表示内容に対応可能とな
る。
【0017】(4)スムージング要素の重なりによる干
渉を防止する。例えば、2針式の計器を表示する場合、
スムージング要素同士が重なり合う部分を生ずる。この
重なり部分は、図2(a)に示すようにスムージングの
干渉が発生する。フィルタON/OFF情報とともに、
フィルタ優先ビットを追加しスムージング処理部の後に
優先順位回路を設けることにより、同一箇所においてス
ムージングの要素が重なった場合にはこの優先順位回路
が複数のスムージング出力のどれを優先させて出力させ
るか決定するので、図2(b)に示すように干渉を防止
できる。本発明による平滑化処理回路を有するグラフィ
ック表示回路によれば、例えば航空機の計器表示に高画
質なグラフィック表示を簡便に、しかも比較的低コスト
で実現できる。特に実施例回路はすべてディジタル論理
でありASI化すれば、小型軽量,低コストが実現可能
で大きな効果を発揮するものである。
渉を防止する。例えば、2針式の計器を表示する場合、
スムージング要素同士が重なり合う部分を生ずる。この
重なり部分は、図2(a)に示すようにスムージングの
干渉が発生する。フィルタON/OFF情報とともに、
フィルタ優先ビットを追加しスムージング処理部の後に
優先順位回路を設けることにより、同一箇所においてス
ムージングの要素が重なった場合にはこの優先順位回路
が複数のスムージング出力のどれを優先させて出力させ
るか決定するので、図2(b)に示すように干渉を防止
できる。本発明による平滑化処理回路を有するグラフィ
ック表示回路によれば、例えば航空機の計器表示に高画
質なグラフィック表示を簡便に、しかも比較的低コスト
で実現できる。特に実施例回路はすべてディジタル論理
でありASI化すれば、小型軽量,低コストが実現可能
で大きな効果を発揮するものである。
【図1】本発明による平滑化処理回路を有するグラフィ
ック表示回路の実施例を示す回路図である。
ック表示回路の実施例を示す回路図である。
【図2】スムージング要素の干渉状態と干渉防止を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】本発明によるスムージング処理部の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】3×3画素分の重み付けを説明するための図で
ある。
ある。
【図5】乗算回路の実施例を示す回路図で、(a)はM
PY22以外に適用する乗算回路を、(b)はMPY2
2に適用する乗算回路を示している。
PY22以外に適用する乗算回路を、(b)はMPY2
2に適用する乗算回路を示している。
【図6】スムージングコントロール回路の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図7】図6のスムージングコントロール回路を説明す
るための波形図である。
るための波形図である。
【図8】従来のスムージング処理を説明するための図で
ある。
ある。
1…スムージング処理部 2…ビデオ信号発生回路 3…カラーパレット 4…フレームメモリ 5…グラフィックジェネレータ 6…スイッチ回路 7…表示コントロール回路 8…優先順位回路 9…スムージング処理回路 11…遅延回路 12…乗算回路 13,17…加算回路 14…ラッチ回路 15…シフトレジスタ 16…色判別回路 18…スムージングコントロール回路 21a,21b…乗算器 22a,22b…定数メモリ 23,35…AND回路 31,32…大小比較回路 33,34…設定回路 36…選択回路 37…エンコーダ
Claims (4)
- 【請求項1】 ラスタスキャン方式による表示器のグラ
フィック表示を行うグラフィック表示回路において、 フレームの各画素に対応した輝度情報を受け、1つの画
素の周囲m×n画素分の輝度情報に展開するため各画素
を遅延させる遅延手段と、 前記m×n画素に対しスムージングのフィルタリングを
行うため、前記展開された輝度情報に対し、重み付け処
理するFIR型空間フィルタと、 前記フィルタリングの範囲を変更するために前記FIR
型空間フィルタの定数を任意に設定変え可能な手段と、 前記FIR型空間フィルタの演算結果を受け、少なくと
もスムージングの輝度傾斜を調整可能な手段とからなる
スムージング処理部を持つ平滑化処理回路を有すること
を特徴とするグラフィック表示回路。 - 【請求項2】 前記スムージング処理部に、前記輝度情
報に対応させてフィルタON/OFF情報を付加するこ
とにより表示器の任意の表示部分を選択して平滑化処理
を可能に構成したことを特徴とする請求項1記載のグラ
フィック表示回路。 - 【請求項3】 前記スムージング処理部を複数設け、カ
ラーグラフィックス映像に適用可能に構成したことを特
徴とする請求項1または2記載のグラフィック表示回
路。 - 【請求項4】 前記複数のスムージング処理部の出力に
優先順位回路を設け、複数のスムージング処理部のうち
の1つを優先的に選択することを特徴とする請求項3記
載のグラフィック表示回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6173185A JPH0816776A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 平滑化処理回路を有するグラフィック表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6173185A JPH0816776A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 平滑化処理回路を有するグラフィック表示回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816776A true JPH0816776A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15955672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6173185A Pending JPH0816776A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 平滑化処理回路を有するグラフィック表示回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816776A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-06-30 JP JP6173185A patent/JPH0816776A/ja active Pending
Cited By (32)
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