JPH08157155A - 身障者兼用エレベータ乗りかご - Google Patents
身障者兼用エレベータ乗りかごInfo
- Publication number
- JPH08157155A JPH08157155A JP29852794A JP29852794A JPH08157155A JP H08157155 A JPH08157155 A JP H08157155A JP 29852794 A JP29852794 A JP 29852794A JP 29852794 A JP29852794 A JP 29852794A JP H08157155 A JPH08157155 A JP H08157155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- wheelchair
- floor
- elevator
- doorway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車椅子の利用者がエレベータから降りる際に
十分に後方を確認でき、安全性を向上させた身障者兼用
エレベータ乗りかごを提供する。 【構成】 乗りかごの出入口と反対側の側板３の表面に
テレビモニター１３を設け、天井板８の出入口側にテレ
ビカメラ１４を設ける。
十分に後方を確認でき、安全性を向上させた身障者兼用
エレベータ乗りかごを提供する。 【構成】 乗りかごの出入口と反対側の側板３の表面に
テレビモニター１３を設け、天井板８の出入口側にテレ
ビカメラ１４を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子の利用者がエレ
ベータから降りる際に、十分に後方の確認ができて安全
性を向上した身障者兼用エレベータ乗りかごの構造に関
する。
ベータから降りる際に、十分に後方の確認ができて安全
性を向上した身障者兼用エレベータ乗りかごの構造に関
する。
【０００２】
【従来の技術】図３、図４は従来の構造を示す全体図で
ある。
ある。
【０００３】従来、身障者兼用エレベータにおいて、車
椅子の利用者がエレベータから降りる際に後方を確認す
る方法として乗りかごの反対側の側板に鏡を取付る構造
がある。
椅子の利用者がエレベータから降りる際に後方を確認す
る方法として乗りかごの反対側の側板に鏡を取付る構造
がある。
【０００４】又、この構造の欠点を解消するため、特開
昭５５−７０６９１号公報に記載のような、鏡の傾動を
可能とした構造が提案されている。
昭５５−７０６９１号公報に記載のような、鏡の傾動を
可能とした構造が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た鏡による構造では、車椅子１６でホール側床１２から
乗りかご室床１１内に乗り入れた利用者１５は、次にエ
レベータから降りるため、かご室からホール側床１２へ
出る際に、車椅子１６直後のかご室床１１面上に有る障
害物等の確認を行う場合、利用者１５自身の姿や車椅子
２０が鏡６に写っているためその確認ができない欠点が
ある。
た鏡による構造では、車椅子１６でホール側床１２から
乗りかご室床１１内に乗り入れた利用者１５は、次にエ
レベータから降りるため、かご室からホール側床１２へ
出る際に、車椅子１６直後のかご室床１１面上に有る障
害物等の確認を行う場合、利用者１５自身の姿や車椅子
２０が鏡６に写っているためその確認ができない欠点が
ある。
【０００６】本発明の目的は上記欠点を解消し、車椅子
の利用者がエレベータから降りる際に十分に後方の確認
ができ、安全性を向上した身障者兼用エレベータ乗りか
ごを提供することにある。
の利用者がエレベータから降りる際に十分に後方の確認
ができ、安全性を向上した身障者兼用エレベータ乗りか
ごを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、車椅子利用者が乗りかごから降りる際に後
方の確認を行う確認手段を備えた身障者兼用エレベータ
乗りかごにおいて、前記確認手段は、乗りかごの出入口
と反対側の側板に備えられるテレビモニターと、天井板
の出入口側に取付けられるテレビカメラから成ることを
特徴とする。
するために、車椅子利用者が乗りかごから降りる際に後
方の確認を行う確認手段を備えた身障者兼用エレベータ
乗りかごにおいて、前記確認手段は、乗りかごの出入口
と反対側の側板に備えられるテレビモニターと、天井板
の出入口側に取付けられるテレビカメラから成ることを
特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明による身障者兼用エレベータ乗りかご
は、上述のように乗りかごの出入口と反対側の側板にテ
レビモニター、天井の出入口側にテレビカメラを設けた
ことにより、車椅子の利用者がエレベータから降りる際
に車椅子直後の確認ができ、安全性を向上することがで
きる。
は、上述のように乗りかごの出入口と反対側の側板にテ
レビモニター、天井の出入口側にテレビカメラを設けた
ことにより、車椅子の利用者がエレベータから降りる際
に車椅子直後の確認ができ、安全性を向上することがで
きる。
【０００９】
【実施例】以下本発明による実施例を図面により説明す
る。
る。
【００１０】図１は本発明の身障者兼用エレベータ乗り
かごの一実施例を示す平面図、図２は図１の側面図であ
る。
かごの一実施例を示す平面図、図２は図１の側面図であ
る。
【００１１】乗りかごの出入口と反対側の側板３の表面
にテレビモニター１３が取付けられ、天井板８の出入口
側にテレビカメラ１４が取付けられている。
にテレビモニター１３が取付けられ、天井板８の出入口
側にテレビカメラ１４が取付けられている。
【００１２】車椅子１６でホール側床１２から乗りかご
室床１１内に利用者１５が乗り入れた場合、エレベータ
走行中には階床表示器１０をテレビカメラ１４で撮影
し、テレビモニター１３に表示することにより、かご位
置の確認をすることができる。
室床１１内に利用者１５が乗り入れた場合、エレベータ
走行中には階床表示器１０をテレビカメラ１４で撮影
し、テレビモニター１３に表示することにより、かご位
置の確認をすることができる。
【００１３】次に利用者１５がエレベータから降りるた
めかご室からホール側床１２へ出る際は、テレビカメラ
１４により車椅子１６の後方を撮影し、テレビモニター
１３に表示することによりホール側床１２とかご室床１
１とのレベル段差及びホール側板１２面上と車椅子１６
直後のかご室床１１面上にある障害物等の確認を十分に
することができる。
めかご室からホール側床１２へ出る際は、テレビカメラ
１４により車椅子１６の後方を撮影し、テレビモニター
１３に表示することによりホール側床１２とかご室床１
１とのレベル段差及びホール側板１２面上と車椅子１６
直後のかご室床１１面上にある障害物等の確認を十分に
することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の身障者兼用
エレベータ乗りかごは、乗りかごの出入口と反対側の側
板の表面にテレビモニター、天井板の出入口側にテレビ
カメラを設け、車椅子利用者がエレベータから降りる際
に車椅子の後方を撮影し、テレビモニターに表示するこ
とにより、十分に車椅子の後方を確認でき、安全性を向
上することができる。
エレベータ乗りかごは、乗りかごの出入口と反対側の側
板の表面にテレビモニター、天井板の出入口側にテレビ
カメラを設け、車椅子利用者がエレベータから降りる際
に車椅子の後方を撮影し、テレビモニターに表示するこ
とにより、十分に車椅子の後方を確認でき、安全性を向
上することができる。
【図１】本発明の身障者兼用エレベータ乗りかごの一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図２】図１に示す乗りかごの側面図である。
【図３】鏡を用いた従来の身障者兼用エレベータ乗りか
ごを示す平面図である。
ごを示す平面図である。
【図４】図３に示す鏡を用いた従来の身障者兼用エレベ
ータ乗りかごの側面図である。
ータ乗りかごの側面図である。
１ 扉 ２ 柱 ３ 側板 ４ 一般者用操作盤 ５ 身障者用操作盤 ６ 鏡 ８ 天井板 ９ 天井枠 １０ 階床表示器 １１ 乗りかご室内床 １２ ホール側床 １３ テレビモニター １４ テレビカメラ １５ 利用者 １６ 車椅子
Claims (1)
- 【請求項１】 車椅子利用者が乗りかごから降りる際に
後方の確認を行う確認手段を備えた身障者兼用エレベー
タ乗りかごにおいて、前記確認手段は、乗りかごの出入
口と反対側の側板に備えられるテレビモニターと、天井
板の出入口側に取付けられるテレビカメラから成ること
を特徴とする身障者兼用エレベータ乗りかご。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29852794A JPH08157155A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 身障者兼用エレベータ乗りかご |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29852794A JPH08157155A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 身障者兼用エレベータ乗りかご |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08157155A true JPH08157155A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17860884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29852794A Pending JPH08157155A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 身障者兼用エレベータ乗りかご |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08157155A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008074535A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータかご内表示装置 |
| KR102077249B1 (ko) * | 2019-10-29 | 2020-02-13 | (주)다성테크놀로지 | 강당무대용 이동식 휠체어리프트 |
| WO2020090003A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 株式会社日立製作所 | 展望用エレベーター |
| KR102696430B1 (ko) * | 2024-04-01 | 2024-08-19 | (주)다성테크놀로지 | 전동식 장애인 휠체어용 리프트 |
-
1994
- 1994-12-01 JP JP29852794A patent/JPH08157155A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008074535A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータかご内表示装置 |
| WO2020090003A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 株式会社日立製作所 | 展望用エレベーター |
| KR102077249B1 (ko) * | 2019-10-29 | 2020-02-13 | (주)다성테크놀로지 | 강당무대용 이동식 휠체어리프트 |
| KR102696430B1 (ko) * | 2024-04-01 | 2024-08-19 | (주)다성테크놀로지 | 전동식 장애인 휠체어용 리프트 |
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