JPH0814971B2 - ディスククリーナ - Google Patents
ディスククリーナInfo
- Publication number
- JPH0814971B2 JPH0814971B2 JP5020093A JP5020093A JPH0814971B2 JP H0814971 B2 JPH0814971 B2 JP H0814971B2 JP 5020093 A JP5020093 A JP 5020093A JP 5020093 A JP5020093 A JP 5020093A JP H0814971 B2 JPH0814971 B2 JP H0814971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- cartridge
- opening
- closing lid
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体であるディス
クをカートリッジケースに回転自在に内蔵したディスク
カートリッジの前記ディスクの汚れを取り除くディスク
クリーナに関する。
クをカートリッジケースに回転自在に内蔵したディスク
カートリッジの前記ディスクの汚れを取り除くディスク
クリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクが保護用のカートリッジ
ケースに収容されていない形態のディジタルオーディオ
ディスク(商品名コンパクトディスク)の盤面上の汚れ
を取り除く専用機的性格をもったディスククリーナは、
例えば、実開昭59−168878号公報や同59−1
73192号公報などに公知である。しかし、例えばコ
ンピューターゲーム用のディスクカートリッジ、すなわ
ち保護用のカートリッジケース内にディスクを収容して
いる形態のディスクカートリッジにおける、ディスクの
汚れを取り除く専用機的性格をもったディスククリーナ
は、存在しない。そこで、本出願人により、先に、ディ
スクカートリッジ内のディスクが汚れている場合もこれ
を簡易迅速に取り除くことのできる専用的性格をもった
ディスククリーナを提案した(例えば、特願昭60−2
86149号)。そこでは、図11に示すように本体ケ
ース8の上面9上にディスクカートリッジDを載置し、
本体ケース8側に備えたクリーニング部材16をディス
クカートリッジDのヘッドウインドー5に臨むディスク
3に押圧接触させ、ディスク3を回転させて該ディスク
3の汚れを拭き取るようにしたものである。
ケースに収容されていない形態のディジタルオーディオ
ディスク(商品名コンパクトディスク)の盤面上の汚れ
を取り除く専用機的性格をもったディスククリーナは、
例えば、実開昭59−168878号公報や同59−1
73192号公報などに公知である。しかし、例えばコ
ンピューターゲーム用のディスクカートリッジ、すなわ
ち保護用のカートリッジケース内にディスクを収容して
いる形態のディスクカートリッジにおける、ディスクの
汚れを取り除く専用機的性格をもったディスククリーナ
は、存在しない。そこで、本出願人により、先に、ディ
スクカートリッジ内のディスクが汚れている場合もこれ
を簡易迅速に取り除くことのできる専用的性格をもった
ディスククリーナを提案した(例えば、特願昭60−2
86149号)。そこでは、図11に示すように本体ケ
ース8の上面9上にディスクカートリッジDを載置し、
本体ケース8側に備えたクリーニング部材16をディス
クカートリッジDのヘッドウインドー5に臨むディスク
3に押圧接触させ、ディスク3を回転させて該ディスク
3の汚れを拭き取るようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記ディス
ククリーナではディスクカートリッジDがこの後端部P
を本体ケース8の手前後方へ突出するように上面9上に
載置し、開閉蓋10でそのディスクカートリッジDの後
端側の一部を押さえて支持固定している。これによれ
ば、ディスクカートリッジDの出し入れ時にその突出端
部Pを手でつかみやすいため、その出し入れが簡易に行
える。しかし、ディスクカートリッジDの後端部Pの突
出分だけ本体ケース8の上面9で水平に支持不足が生じ
るため、クリーニング時に、ディスクカートリッジDを
水平に保つ平行度が落ち、不安定になり、水平に回転で
きないばかりか、クリーニング時にディスクカートリッ
ジDの突出端部Pに手などが触れてディスクカートリッ
ジDを動かすおそれがあった。また、開閉蓋10の後側
壁10aの全長でカートリッジケース1の上面を左右方
向全長にわたって押さえ固定するが、開閉蓋10による
押さえ度合いが強過ぎるとカートリッジケース1がたわ
み変形し、ディスク3の回転に支障を来すことにもな
る。本発明の目的は、かかる点に着目してなされたもの
で、クリーニング時におけるディスクカートリッジの動
きや振動を確実に防止する点にある。本発明の他の目的
は、ディスクに悪影響を及ぼすことなくディスクカート
リッジを支持固定できるようにする点にある。
ククリーナではディスクカートリッジDがこの後端部P
を本体ケース8の手前後方へ突出するように上面9上に
載置し、開閉蓋10でそのディスクカートリッジDの後
端側の一部を押さえて支持固定している。これによれ
ば、ディスクカートリッジDの出し入れ時にその突出端
部Pを手でつかみやすいため、その出し入れが簡易に行
える。しかし、ディスクカートリッジDの後端部Pの突
出分だけ本体ケース8の上面9で水平に支持不足が生じ
るため、クリーニング時に、ディスクカートリッジDを
水平に保つ平行度が落ち、不安定になり、水平に回転で
きないばかりか、クリーニング時にディスクカートリッ
ジDの突出端部Pに手などが触れてディスクカートリッ
ジDを動かすおそれがあった。また、開閉蓋10の後側
壁10aの全長でカートリッジケース1の上面を左右方
向全長にわたって押さえ固定するが、開閉蓋10による
押さえ度合いが強過ぎるとカートリッジケース1がたわ
み変形し、ディスク3の回転に支障を来すことにもな
る。本発明の目的は、かかる点に着目してなされたもの
で、クリーニング時におけるディスクカートリッジの動
きや振動を確実に防止する点にある。本発明の他の目的
は、ディスクに悪影響を及ぼすことなくディスクカート
リッジを支持固定できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、図示例のよう
に、駆動軸挿入窓4およびヘッドウインドー5を有する
四角形のカートリッジケース1の内部にディスク3を回
転自在に内蔵したディスクカートリッジDの前記ディス
ク3を、クリーニングするディスククリーナであって、
ディスクカートリッジDが載置される上面9を形成した
本体ケース8と、上面9の上方を覆う開閉蓋10と、ヘ
ッドウインドー5に臨むディスク3面上を清掃するクリ
ーニング部材16を有しており、閉蓋状態でカートリッ
ジケース1の外面におけるディスク3外周より外方部位
を受け止め支持する受け部46が本体ケース8の上面9
に設けられるとともに、該受け部46上に対し前記カー
トリッジケース1を押さえ付ける押え部材32が、開閉
蓋10に設けられていることを特徴とするものである。
に、駆動軸挿入窓4およびヘッドウインドー5を有する
四角形のカートリッジケース1の内部にディスク3を回
転自在に内蔵したディスクカートリッジDの前記ディス
ク3を、クリーニングするディスククリーナであって、
ディスクカートリッジDが載置される上面9を形成した
本体ケース8と、上面9の上方を覆う開閉蓋10と、ヘ
ッドウインドー5に臨むディスク3面上を清掃するクリ
ーニング部材16を有しており、閉蓋状態でカートリッ
ジケース1の外面におけるディスク3外周より外方部位
を受け止め支持する受け部46が本体ケース8の上面9
に設けられるとともに、該受け部46上に対し前記カー
トリッジケース1を押さえ付ける押え部材32が、開閉
蓋10に設けられていることを特徴とするものである。
【0005】ここにディスク3としては、磁気ディス
ク、光ディスクあるいは光磁気ディスクなどをいう。デ
ィスク3を回転駆動させる手段としては、図示例のごと
き手動式、あるいは電動式を問うものではない。開閉蓋
10の開閉形態としては、図示例のごとく開閉蓋10の
一部を本体ケース8に回動軸11などをもって枢結して
該軸11まわりに回転させて開閉する形態以外に、本体
ケース1に対し着脱させて開閉するものも含む。
ク、光ディスクあるいは光磁気ディスクなどをいう。デ
ィスク3を回転駆動させる手段としては、図示例のごと
き手動式、あるいは電動式を問うものではない。開閉蓋
10の開閉形態としては、図示例のごとく開閉蓋10の
一部を本体ケース8に回動軸11などをもって枢結して
該軸11まわりに回転させて開閉する形態以外に、本体
ケース1に対し着脱させて開閉するものも含む。
【0006】
【作用】開閉蓋10を閉じると同時に、ディスクカート
リッジDの外面におけるディスク3外周より外方部位が
受け部46に対し押え部材32で点在的に押さえつけら
れるため、その固定状態が得られ、クリーニング時にそ
のディスクカートリッジDが上面9上で不用意に動いた
り、振動するようなことがなくなる。また、カートリッ
ジケース1の外面におけるディスク3外周より外方部位
を押さえ付けるので、ディスク3の回転に支障を来すよ
うなことがない。さらに、そのように押さえ付けられる
カートリッジケース1の外面におけるディスク3外周よ
り外方部位はケース強度の高い箇所であるので、押さえ
荷重によりカートリッジケース1がディスク3を押さえ
るような変形を加えられるようなこともない。
リッジDの外面におけるディスク3外周より外方部位が
受け部46に対し押え部材32で点在的に押さえつけら
れるため、その固定状態が得られ、クリーニング時にそ
のディスクカートリッジDが上面9上で不用意に動いた
り、振動するようなことがなくなる。また、カートリッ
ジケース1の外面におけるディスク3外周より外方部位
を押さえ付けるので、ディスク3の回転に支障を来すよ
うなことがない。さらに、そのように押さえ付けられる
カートリッジケース1の外面におけるディスク3外周よ
り外方部位はケース強度の高い箇所であるので、押さえ
荷重によりカートリッジケース1がディスク3を押さえ
るような変形を加えられるようなこともない。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るディスククリーナの一実
施例を図面に基づき説明する。まず、クリーニング対象
の一例であるディスクカートリッジについて説明すれ
ば、このディスクカートリッジDは、図1に示すよう
に、プラスチック製の固い四角形状のカートリッジケー
ス1の内部にハブ2を中央に有するディスク3が回転自
在に収容されている。カートリッジケース1はこの上下
面の略中央部に前記ハブ2が露出する駆動軸挿入窓4
を、中央より偏した箇所にディスク3の盤面の一部を露
出するヘッドウインドー5をそれぞれ開口してある。ハ
ブ2はこの端面中央にドライブ側の回転軸が入る軸あな
6を、偏心位置にドライブ側の駆動ピンが入る駆動あな
7をそれぞれ上下貫通状に形成している。
施例を図面に基づき説明する。まず、クリーニング対象
の一例であるディスクカートリッジについて説明すれ
ば、このディスクカートリッジDは、図1に示すよう
に、プラスチック製の固い四角形状のカートリッジケー
ス1の内部にハブ2を中央に有するディスク3が回転自
在に収容されている。カートリッジケース1はこの上下
面の略中央部に前記ハブ2が露出する駆動軸挿入窓4
を、中央より偏した箇所にディスク3の盤面の一部を露
出するヘッドウインドー5をそれぞれ開口してある。ハ
ブ2はこの端面中央にドライブ側の回転軸が入る軸あな
6を、偏心位置にドライブ側の駆動ピンが入る駆動あな
7をそれぞれ上下貫通状に形成している。
【0008】次に、本発明ディスククリーナについて
は、図1および図7に示すように、その本体ケース8の
上面9にはディスクカートリッジDを水平に一定向きで
位置決め装着する受け部46と、上面9の上方を覆う開
閉蓋10とを備えてなり、開閉蓋10は回動軸11まわ
りに回動自在に上面9の前端部に枢着されている。
は、図1および図7に示すように、その本体ケース8の
上面9にはディスクカートリッジDを水平に一定向きで
位置決め装着する受け部46と、上面9の上方を覆う開
閉蓋10とを備えてなり、開閉蓋10は回動軸11まわ
りに回動自在に上面9の前端部に枢着されている。
【0009】図1において、本体ケース8の上面9には
ディスクカートリッジDの前後左右方向の移動を規制す
る位置決めリブ12がディスクカートリッジDの四隅角
部のそれぞれに対応するように設けられている。前側の
左右の位置決めリブ12にはカートリッジケース1の前
端側のディスク3を避ける箇所の下面側を水平に受ける
受け部12aが、また後側の左右の位置決めリブ12よ
り少し前方位置にはカートリッジケース1の後端側のデ
ィスク3を避ける箇所の下面側を同一レベルで受ける受
け部46がそれぞれ、上面9より僅かに高くなるよう形
成されている。また上面9の略中央部にはディスクカー
トリッジDのハブ2の下端面側を受け止め支持するハブ
受体13が上面9より僅かに突出するよう配備固定され
る。ハブ受体13の上端面にはハブ2の中央の軸あな6
に入る突部13aを設けている。
ディスクカートリッジDの前後左右方向の移動を規制す
る位置決めリブ12がディスクカートリッジDの四隅角
部のそれぞれに対応するように設けられている。前側の
左右の位置決めリブ12にはカートリッジケース1の前
端側のディスク3を避ける箇所の下面側を水平に受ける
受け部12aが、また後側の左右の位置決めリブ12よ
り少し前方位置にはカートリッジケース1の後端側のデ
ィスク3を避ける箇所の下面側を同一レベルで受ける受
け部46がそれぞれ、上面9より僅かに高くなるよう形
成されている。また上面9の略中央部にはディスクカー
トリッジDのハブ2の下端面側を受け止め支持するハブ
受体13が上面9より僅かに突出するよう配備固定され
る。ハブ受体13の上端面にはハブ2の中央の軸あな6
に入る突部13aを設けている。
【0010】上面9の前方下方には凹所15が形成さ
れ、この凹所15内にはテープ状のクリーニング部材1
6を内蔵したクリーニングカートリッジ14が着脱可能
に収容される。この凹所15内の左右方向の略中央部に
はクリーニングカートリッジ14内のクリーニング部材
16を押出す断面山形の押出突起17が突設される。上
面9の後端部の左右中央部には上面9上に置かれるディ
スクカートリッジDの後端部をつかみ出しやすくするた
めの凹部38が形成されている。
れ、この凹所15内にはテープ状のクリーニング部材1
6を内蔵したクリーニングカートリッジ14が着脱可能
に収容される。この凹所15内の左右方向の略中央部に
はクリーニングカートリッジ14内のクリーニング部材
16を押出す断面山形の押出突起17が突設される。上
面9の後端部の左右中央部には上面9上に置かれるディ
スクカートリッジDの後端部をつかみ出しやすくするた
めの凹部38が形成されている。
【0011】図3において、クリーニングカートリッジ
14はカートリッジケース18にテープ状のクリーニン
グ部材16を収容するが、そのカートリッジケース18
内においてクリーニング部材16は繰出軸19と巻取軸
20に巻かれ、カートリッジケース18の両軸19・2
0間に対応する位置にはクリーニング部材16の押出口
21と押出突起17の突起入口22を上下対向状に開口
している。かくして、クリーニングカートリッジ14を
凹所15内に落とし込み装着すると、本体ケース8側の
押出突起17がカートリッジ14側の突起入口22内に
突入してクリーニング部材16の一部が押出口21から
上方へ押出される。また、クリーニングカートリッジ1
4は凹所15内に装填されると、そのクリーニング部材
16の巻き取り操作が可能となる。すなわち、図1およ
び図2に示すように本体ケース8の前面壁一部に巻取ロ
ーラ25を巻取り方向のみに回転可能に支持するととも
に、その巻取ローラ25の軸端に偏心ピン25aを設
け、一方クリーニングカートリッジ14の巻取軸20の
軸端に爪20aを放射状に設け、このカートリッジ14
を凹所15内に装填すると前記爪20a・20a間に前
記偏心ピン25aが係合して巻取ローラ25の回転操作
により巻取軸20上にクリーニング部材16が所定長さ
ずつ巻き取られる。
14はカートリッジケース18にテープ状のクリーニン
グ部材16を収容するが、そのカートリッジケース18
内においてクリーニング部材16は繰出軸19と巻取軸
20に巻かれ、カートリッジケース18の両軸19・2
0間に対応する位置にはクリーニング部材16の押出口
21と押出突起17の突起入口22を上下対向状に開口
している。かくして、クリーニングカートリッジ14を
凹所15内に落とし込み装着すると、本体ケース8側の
押出突起17がカートリッジ14側の突起入口22内に
突入してクリーニング部材16の一部が押出口21から
上方へ押出される。また、クリーニングカートリッジ1
4は凹所15内に装填されると、そのクリーニング部材
16の巻き取り操作が可能となる。すなわち、図1およ
び図2に示すように本体ケース8の前面壁一部に巻取ロ
ーラ25を巻取り方向のみに回転可能に支持するととも
に、その巻取ローラ25の軸端に偏心ピン25aを設
け、一方クリーニングカートリッジ14の巻取軸20の
軸端に爪20aを放射状に設け、このカートリッジ14
を凹所15内に装填すると前記爪20a・20a間に前
記偏心ピン25aが係合して巻取ローラ25の回転操作
により巻取軸20上にクリーニング部材16が所定長さ
ずつ巻き取られる。
【0012】図1および図7において、開閉蓋10の略
中央部、すなわち開閉蓋10を閉じたとき本体ケース8
側のハブ受体13と対向する箇所に、ディスク3を回転
させる回動軸部23を取り付けるとともに、開閉蓋10
の上面側に手動ハンドル24を前記回動軸部23まわり
に水平回動自在に支持する。回動軸部23の下端面の中
央からはハブ受体13の突部13aの中心孔13bに嵌
入する中心軸26が突設され、その偏心位置からはハブ
2の駆動あな7に嵌入する偏心軸27がばね28で下方
へ突出付勢されている。
中央部、すなわち開閉蓋10を閉じたとき本体ケース8
側のハブ受体13と対向する箇所に、ディスク3を回転
させる回動軸部23を取り付けるとともに、開閉蓋10
の上面側に手動ハンドル24を前記回動軸部23まわり
に水平回動自在に支持する。回動軸部23の下端面の中
央からはハブ受体13の突部13aの中心孔13bに嵌
入する中心軸26が突設され、その偏心位置からはハブ
2の駆動あな7に嵌入する偏心軸27がばね28で下方
へ突出付勢されている。
【0013】図1および図3に示すように開閉蓋10の
内面上の所定位置、すなわち開閉蓋10を閉じたとき本
体ケース8側の押出突起17と対向する箇所には受けパ
ッド29が上下動自在に支持されるとともにばね30を
介して常時押し下げ付勢されている。
内面上の所定位置、すなわち開閉蓋10を閉じたとき本
体ケース8側の押出突起17と対向する箇所には受けパ
ッド29が上下動自在に支持されるとともにばね30を
介して常時押し下げ付勢されている。
【0014】図1において、開閉蓋10の内面の前後に
は4本のピン形状の押え部材32・32′を下向きに突
設し、開閉蓋10を閉じたとき、その押え部材32・3
2′が本体ケース8の上面9上に載置されるディスクカ
ートリッジDの上面側の四隅部に設けてある凹部31に
合致して該カートリッジDを上面9上に対し押さえつけ
るようにしている。
は4本のピン形状の押え部材32・32′を下向きに突
設し、開閉蓋10を閉じたとき、その押え部材32・3
2′が本体ケース8の上面9上に載置されるディスクカ
ートリッジDの上面側の四隅部に設けてある凹部31に
合致して該カートリッジDを上面9上に対し押さえつけ
るようにしている。
【0015】図1および図6において、本体ケース8と
開閉蓋10間には開閉蓋10の閉じ状態をロックする閉
じロック手段と、該閉じロック手段のロックを解除する
手段とを備える。ここで具体的に示す閉じロック手段と
その解除手段とは一体的に構成される。開閉蓋10は、
本体ケース8の上面9に突設した前後左右の位置決めリ
ブ12の外周面に嵌合する後側壁10aおよび左右側壁
10b・10cを有する形に形成され、とくに開閉蓋1
0の回動軸11で枢支される前方の固定端とは反対の後
方の自由端側においてはその左右側壁10b・10cが
後方左右の位置決めリブ12・12の外周面に対し強く
摺接嵌合してそのがたつき防止がはかれるように、該リ
ブ12・12の外周面上には前記左右側壁10b・10
cの内面に対し摺接する小さい突起33を設けている。
開閉蓋10間には開閉蓋10の閉じ状態をロックする閉
じロック手段と、該閉じロック手段のロックを解除する
手段とを備える。ここで具体的に示す閉じロック手段と
その解除手段とは一体的に構成される。開閉蓋10は、
本体ケース8の上面9に突設した前後左右の位置決めリ
ブ12の外周面に嵌合する後側壁10aおよび左右側壁
10b・10cを有する形に形成され、とくに開閉蓋1
0の回動軸11で枢支される前方の固定端とは反対の後
方の自由端側においてはその左右側壁10b・10cが
後方左右の位置決めリブ12・12の外周面に対し強く
摺接嵌合してそのがたつき防止がはかれるように、該リ
ブ12・12の外周面上には前記左右側壁10b・10
cの内面に対し摺接する小さい突起33を設けている。
【0016】開閉蓋10の閉じロック手段およびこの解
除手段は、図4、図5および図7に示すように、開閉蓋
10側に設けた被係合片34と、本体ケース8側に前記
被係合片34に対し係脱自在に設けられたロックレバー
35とからなり、該ロックレバー35側に操作部37を
設けている。被係合片34は凹部34aを有して蓋10
の内面上の後側壁10aより少し前方寄り位置から下方
へ突設される。ロックレバー35は、被係合片34の凹
部34aに対し係脱する係合爪36とこれに直角に一体
形成された操作部37とを有してなり、係合爪36は本
体ケース8の上面9上の後部から上方へ突出し、操作部
37は、本体ケース8の外郭内に位置するよう上面9の
後方の凹部38の内底部に軸39まわりに上下揺動自在
に支持するとともに、操作部37と本体ケース8の内底
面間に介装したばね40で常時上向きに揺動付勢してな
る。
除手段は、図4、図5および図7に示すように、開閉蓋
10側に設けた被係合片34と、本体ケース8側に前記
被係合片34に対し係脱自在に設けられたロックレバー
35とからなり、該ロックレバー35側に操作部37を
設けている。被係合片34は凹部34aを有して蓋10
の内面上の後側壁10aより少し前方寄り位置から下方
へ突設される。ロックレバー35は、被係合片34の凹
部34aに対し係脱する係合爪36とこれに直角に一体
形成された操作部37とを有してなり、係合爪36は本
体ケース8の上面9上の後部から上方へ突出し、操作部
37は、本体ケース8の外郭内に位置するよう上面9の
後方の凹部38の内底部に軸39まわりに上下揺動自在
に支持するとともに、操作部37と本体ケース8の内底
面間に介装したばね40で常時上向きに揺動付勢してな
る。
【0017】図9に示すように、凹部38内において、
ロックレバー35の操作部37とこの上方に位置するデ
ィスクカートリッジDの後端部との間には、ロックレバ
ー35を操作するとき本体ケース8の後方から指を入れ
うるだけの空間を形成している。また、開閉蓋10を閉
じたとき凹部38の上方に位置するその後側壁10aの
一部は指を凹部38に出し入れしやすいように切り欠い
て切欠部41を形成する。
ロックレバー35の操作部37とこの上方に位置するデ
ィスクカートリッジDの後端部との間には、ロックレバ
ー35を操作するとき本体ケース8の後方から指を入れ
うるだけの空間を形成している。また、開閉蓋10を閉
じたとき凹部38の上方に位置するその後側壁10aの
一部は指を凹部38に出し入れしやすいように切り欠い
て切欠部41を形成する。
【0018】図8に示すように、指を凹部38に入れる
ときその指がディスクカートリッジDの後端部に触れて
該カートリッジDが上面9上で位置ずれを起こすことの
ないように開閉蓋10の内面から遮へい壁片42をディ
スクカートリッジDの後端部の方向と切欠部41間を遮
るよう突設している。
ときその指がディスクカートリッジDの後端部に触れて
該カートリッジDが上面9上で位置ずれを起こすことの
ないように開閉蓋10の内面から遮へい壁片42をディ
スクカートリッジDの後端部の方向と切欠部41間を遮
るよう突設している。
【0019】図1および図6において、上記ロック解除
手段の操作に連動して開閉蓋10を半開き状態にまで押
し開く開放手段が備えられる。この開放手段は、本体ケ
ース8の上面9上の後方の位置決めリブ12の上面一部
に開口47を設け、この開口47内に押上げピン43を
ばね44で常時上方へ押し上げ付勢するよう組み込む一
方、開閉蓋10の内面側にピン押え突起45を前記押上
げピン43に対向するよう突設し、開閉蓋10を完全に
閉じるとピン押え突起45が押上げピン43をばね44
に抗して押し下げるようにしている。上記押上げピン4
3はこの中間部に鍔43aを有し、この鍔43aが開口
47の下端に対し当接して押上げピン43がばね44に
よりそれ以上押し上げられるのを規制し、もって押上げ
ピン43の先端が位置決めリブ12の上面より突出する
ことのないようにしてある。これによりディスク3の装
脱時にその押上げピン43の先端にディスク3が触れて
損傷をうけるようなことがなくなる。
手段の操作に連動して開閉蓋10を半開き状態にまで押
し開く開放手段が備えられる。この開放手段は、本体ケ
ース8の上面9上の後方の位置決めリブ12の上面一部
に開口47を設け、この開口47内に押上げピン43を
ばね44で常時上方へ押し上げ付勢するよう組み込む一
方、開閉蓋10の内面側にピン押え突起45を前記押上
げピン43に対向するよう突設し、開閉蓋10を完全に
閉じるとピン押え突起45が押上げピン43をばね44
に抗して押し下げるようにしている。上記押上げピン4
3はこの中間部に鍔43aを有し、この鍔43aが開口
47の下端に対し当接して押上げピン43がばね44に
よりそれ以上押し上げられるのを規制し、もって押上げ
ピン43の先端が位置決めリブ12の上面より突出する
ことのないようにしてある。これによりディスク3の装
脱時にその押上げピン43の先端にディスク3が触れて
損傷をうけるようなことがなくなる。
【0020】図4および図5に示すように、開閉蓋10
を閉じると、被係合片34の先端がロックレバー35の
係合爪36のテーパ36a上を滑って該レバー35を軸
39まわりに少し揺動させたうえで凹部34aに係合爪
36を係合する閉じロック状態を得ると同時に、開閉蓋
10側のピン押え突起45が押上げピン43をばね44
に抗して押し下げ、この押上げピン43により開閉蓋1
0が押し開き付勢される状態を得る。
を閉じると、被係合片34の先端がロックレバー35の
係合爪36のテーパ36a上を滑って該レバー35を軸
39まわりに少し揺動させたうえで凹部34aに係合爪
36を係合する閉じロック状態を得ると同時に、開閉蓋
10側のピン押え突起45が押上げピン43をばね44
に抗して押し下げ、この押上げピン43により開閉蓋1
0が押し開き付勢される状態を得る。
【0021】開閉蓋10を開けるには、図9に示すよう
に本体ケース8の凹部38に指を入れてロックレバー3
5の操作部37をばね40に抗し押し下げると、該レバ
ー35が軸39まわりに揺動して係合爪36を被係合片
34の凹部34aから外すや否や押上げピン43がピン
押え突起45を押し上げることにより開閉蓋10が強制
的に半開き状態に押し開けられる(図6参照)。
に本体ケース8の凹部38に指を入れてロックレバー3
5の操作部37をばね40に抗し押し下げると、該レバ
ー35が軸39まわりに揺動して係合爪36を被係合片
34の凹部34aから外すや否や押上げピン43がピン
押え突起45を押し上げることにより開閉蓋10が強制
的に半開き状態に押し開けられる(図6参照)。
【0022】次に、ディスクカートリッジDのディスク
3をクリーニングする要領について説明する。開閉蓋1
0を開け、本体ケース8の凹所15にクリーニングカー
トリッジ14を収容すると、図3に示すように押出突起
17によりクリーニング部材16の一部がカートリッジ
ケース18の押出口21から上方へ押し出される。
3をクリーニングする要領について説明する。開閉蓋1
0を開け、本体ケース8の凹所15にクリーニングカー
トリッジ14を収容すると、図3に示すように押出突起
17によりクリーニング部材16の一部がカートリッジ
ケース18の押出口21から上方へ押し出される。
【0023】次に、ディスクカートリッジDを上面9上
に位置決め装着すると、図7に示すようにその下面側の
駆動軸挿入窓4内にハブ受体13が入ってディスク3の
ハブ2の下端面側を受け止め支持し、またヘッドウイン
ドー5内にクリーニング部材16の押し出された部分が
入ってディスク3の盤面の径方向に押圧接触する。
に位置決め装着すると、図7に示すようにその下面側の
駆動軸挿入窓4内にハブ受体13が入ってディスク3の
ハブ2の下端面側を受け止め支持し、またヘッドウイン
ドー5内にクリーニング部材16の押し出された部分が
入ってディスク3の盤面の径方向に押圧接触する。
【0024】しかるのち開閉蓋10を閉じると、図7に
示すようにこの開閉蓋10が前述のようにロックレバー
35によって自動的に閉じロックされるとともに、図3
に示すように押え部材32によりディスクカートリッジ
Dの後側隅部が受け部46上に対し押しつけられる。こ
の状態で、本体ケース8の上面9とディスクカートリッ
ジDとの間には、図7に示すように若干の隙間Sが形成
される。また、蓋10側の回動軸部23が、ディスクカ
ートリッジDの上面側の駆動軸挿入窓4内に入るととも
に、中心軸26がハブ受体13の中心孔13bに嵌入し
てハブ2をハブ受体13に対し水平に押しつけることに
よって、ハブ2と結合される。また受けパッド29が、
ディスクカートリッジDの上面側のヘッドウインドー5
内に入り、ディスク3の盤面を押圧してクリーニング部
材16に押圧接触させる。このときディスクカートリッ
ジDの後側隅部が押え部材32と受け部46間で挟着支
持されているが、その前側は前側の押え部材32´で浮
き上がりが規制されている。
示すようにこの開閉蓋10が前述のようにロックレバー
35によって自動的に閉じロックされるとともに、図3
に示すように押え部材32によりディスクカートリッジ
Dの後側隅部が受け部46上に対し押しつけられる。こ
の状態で、本体ケース8の上面9とディスクカートリッ
ジDとの間には、図7に示すように若干の隙間Sが形成
される。また、蓋10側の回動軸部23が、ディスクカ
ートリッジDの上面側の駆動軸挿入窓4内に入るととも
に、中心軸26がハブ受体13の中心孔13bに嵌入し
てハブ2をハブ受体13に対し水平に押しつけることに
よって、ハブ2と結合される。また受けパッド29が、
ディスクカートリッジDの上面側のヘッドウインドー5
内に入り、ディスク3の盤面を押圧してクリーニング部
材16に押圧接触させる。このときディスクカートリッ
ジDの後側隅部が押え部材32と受け部46間で挟着支
持されているが、その前側は前側の押え部材32´で浮
き上がりが規制されている。
【0025】かくして、図10に示すように手動ハンド
ル24の凹部24aに指先を入れて手動ハンドル24を
回動軸部23まわりに蓋10上で水平回動させると、回
動軸部23が回転し、その偏心軸27がハブ2の駆動あ
な7のところまで来ると図7に示すように該駆動あな7
にばね28の力で入ってディスク3を回転させる。この
ディスク3の回転に伴いその盤面に付着している汚れが
クリーニング部材16によって拭き取られる。
ル24の凹部24aに指先を入れて手動ハンドル24を
回動軸部23まわりに蓋10上で水平回動させると、回
動軸部23が回転し、その偏心軸27がハブ2の駆動あ
な7のところまで来ると図7に示すように該駆動あな7
にばね28の力で入ってディスク3を回転させる。この
ディスク3の回転に伴いその盤面に付着している汚れが
クリーニング部材16によって拭き取られる。
【0026】このさい、ディスクカートリッジDは押え
部材32によりカートリッジケース1の後側隅部が受け
部46上に対し押しつけられて固定されているので、た
とえディスク3がカートリッジケース1内でうねりなが
ら回転したり、回転軸部23の振動を受けたりしても上
面9上で浮いたり、踊り動くようなことがなく、ヘッド
ウインドー5と押出突起17および受けパッド29との
位置合わせ状態を確保でき、そのカートリッジケース1
内でディスク3を安定よく回転させることができる。ま
た、前後の位置決めリブ12・12間の間隔とディスク
カートリッジDの前後端との間にがたつきがあっても定
位置に固定する状態を確保できる。また、カートリッジ
ケース1の後側隅部は、ディスク3を回転自在に収容す
るための空間を有する中央部とは異なって、隣り合う周
側壁の交わり部近傍であって荷重に対し剛性の高い箇所
でもあり、カートリッジケース1をたわませることなく
押さえ固定でき、ディスク3の回転に悪影響を及ぼすこ
ともない。また、開閉蓋10は閉じロックされているの
で不慮に開くことがなく、回動軸部23とハブ2との結
合状態、並びにディスク3とクリーニング部材16との
接触状態を確実に保持することになり、またロックレバ
ー35の操作部37は凹部38内に存して本体ケース8
の外郭内に位置しているため、手動ハンドル24を持つ
手とは反対側の手で開閉蓋10および本体ケース8が支
えられていてもその手が不慮に誤って操作部37に触れ
るようなこともなくなり、この点でも開閉蓋10の不慮
の開きを防止できて安全にクリーニングを行える。
部材32によりカートリッジケース1の後側隅部が受け
部46上に対し押しつけられて固定されているので、た
とえディスク3がカートリッジケース1内でうねりなが
ら回転したり、回転軸部23の振動を受けたりしても上
面9上で浮いたり、踊り動くようなことがなく、ヘッド
ウインドー5と押出突起17および受けパッド29との
位置合わせ状態を確保でき、そのカートリッジケース1
内でディスク3を安定よく回転させることができる。ま
た、前後の位置決めリブ12・12間の間隔とディスク
カートリッジDの前後端との間にがたつきがあっても定
位置に固定する状態を確保できる。また、カートリッジ
ケース1の後側隅部は、ディスク3を回転自在に収容す
るための空間を有する中央部とは異なって、隣り合う周
側壁の交わり部近傍であって荷重に対し剛性の高い箇所
でもあり、カートリッジケース1をたわませることなく
押さえ固定でき、ディスク3の回転に悪影響を及ぼすこ
ともない。また、開閉蓋10は閉じロックされているの
で不慮に開くことがなく、回動軸部23とハブ2との結
合状態、並びにディスク3とクリーニング部材16との
接触状態を確実に保持することになり、またロックレバ
ー35の操作部37は凹部38内に存して本体ケース8
の外郭内に位置しているため、手動ハンドル24を持つ
手とは反対側の手で開閉蓋10および本体ケース8が支
えられていてもその手が不慮に誤って操作部37に触れ
るようなこともなくなり、この点でも開閉蓋10の不慮
の開きを防止できて安全にクリーニングを行える。
【0027】クリーニング後、ディスクカートリッジD
を取り出すには、ロックレバー35の操作部37を凹部
38から入れる手で押し下げれば、該レバー35の係合
爪36が開閉蓋10側の被係合片34から外れ、押上げ
ピン43によって開閉蓋10が強制的に上方へ半開き状
態に押し開かれる。この半開きによりロック解除状態を
確認することができ、次にその半開き状態の開閉蓋10
を手で容易に開けることができてディスクカートリッジ
Dの取り出しを可能にする。
を取り出すには、ロックレバー35の操作部37を凹部
38から入れる手で押し下げれば、該レバー35の係合
爪36が開閉蓋10側の被係合片34から外れ、押上げ
ピン43によって開閉蓋10が強制的に上方へ半開き状
態に押し開かれる。この半開きによりロック解除状態を
確認することができ、次にその半開き状態の開閉蓋10
を手で容易に開けることができてディスクカートリッジ
Dの取り出しを可能にする。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のディス
ククリーナによれば、閉蓋状態でカートリッジケース1
の外面におけるディスク3外周より外方部位を、開閉蓋
10の内面側に設けた押え部材32で本体ケース8の上
面9の受け部46上に対し押さえ付けるようにした。し
たがって、開閉蓋10を閉じると同時に、ディスクカー
トリッジDの固定状態が得られ、開閉蓋10を開けると
その押さえつけ作用が解除されるので、特別な固定操作
および解除操作を要することなく、開閉蓋10の開閉操
作に伴い行えて取扱い便利である。また、クリーニング
時にそのディスクカートリッジDが動いたり、振動する
ようになことがなくなり、カートリッジケース1内でデ
ィスク3を安定よく回転させてクリーニングすることが
できる。カートリッジケース1の外面におけるディスク
3外周より外方部位を押さえ付けるので、カートリッジ
ケース1を変形させることなく、ディスク3の回転に支
障を来すようなことがなく、とくにカートリッジケース
1の外面におけるディスク3外周より外方部位はケース
強度の高い箇所であるので、押さえ荷重によりカートリ
ッジケース1が変形を加えられるようなこともない。
ククリーナによれば、閉蓋状態でカートリッジケース1
の外面におけるディスク3外周より外方部位を、開閉蓋
10の内面側に設けた押え部材32で本体ケース8の上
面9の受け部46上に対し押さえ付けるようにした。し
たがって、開閉蓋10を閉じると同時に、ディスクカー
トリッジDの固定状態が得られ、開閉蓋10を開けると
その押さえつけ作用が解除されるので、特別な固定操作
および解除操作を要することなく、開閉蓋10の開閉操
作に伴い行えて取扱い便利である。また、クリーニング
時にそのディスクカートリッジDが動いたり、振動する
ようになことがなくなり、カートリッジケース1内でデ
ィスク3を安定よく回転させてクリーニングすることが
できる。カートリッジケース1の外面におけるディスク
3外周より外方部位を押さえ付けるので、カートリッジ
ケース1を変形させることなく、ディスク3の回転に支
障を来すようなことがなく、とくにカートリッジケース
1の外面におけるディスク3外周より外方部位はケース
強度の高い箇所であるので、押さえ荷重によりカートリ
ッジケース1が変形を加えられるようなこともない。
【図1】ディスククリーナ、ディスクカートリッジ、お
よびクリーニングカートリッジの斜視図である。
よびクリーニングカートリッジの斜視図である。
【図2】開閉蓋を取り外した状態で示す平面図である。
【図3】クリーニング部分の断面図である。
【図4】閉じロック機構部分を一部破断してロック状態
で示す縦断側面図である。
で示す縦断側面図である。
【図5】閉じロック機構部分をロック状態で示す縦断正
面図である。
面図である。
【図6】閉じロック機構部分をアンロック状態で示す縦
断正面図である。
断正面図である。
【図7】閉蓋状態の縦断側面図である。
【図8】閉じロック機構部分をロック状態で示す縦断側
面図である。
面図である。
【図9】閉じロック機構部分をアンロック状態で示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図10】使用状態の外観斜視図である。
【図11】従来例の縦断側面図である。
3 ディスク 4 駆動軸挿入窓 5 ヘッドウインドー 8 本体ケース 9 上面 10 開閉蓋 16 クリーニング部材 32 押え部材 46 受け部
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動軸挿入窓4およびヘッドウインドー
5を有する四角形状のカートリッジケース1の内部にデ
ィスク3を回転自在に内蔵したディスクカートリッジD
の前記ディスク3を、クリーニングするディスククリー
ナであって、 ディスクカートリッジDが載置される上面9を形成した
本体ケース8と、上面9の上方を覆う開閉蓋10と、ヘ
ッドウインドー5に臨むディスク3面上を清掃するクリ
ーニング部材16を有しており、 閉蓋状態でカートリッジケース1の外面におけるディス
ク3外周より外方部位を受け止め支持する受け部46が
本体ケース8の上面9に設けられるとともに、該受け部
46上に対し前記カートリッジケース1を押さえ付ける
押え部材32が、開閉蓋10の内面側に設けられている
ことを特徴とするディスククリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020093A JPH0814971B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | ディスククリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020093A JPH0814971B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | ディスククリーナ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4151612A Division JPH0814963B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | ディスククリーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714356A JPH0714356A (ja) | 1995-01-17 |
JPH0814971B2 true JPH0814971B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=12852493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5020093A Expired - Lifetime JPH0814971B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | ディスククリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814971B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP5020093A patent/JPH0814971B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0714356A (ja) | 1995-01-17 |
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