JPH08148371A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents
積層セラミックコンデンサInfo
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- JPH08148371A JPH08148371A JP29007394A JP29007394A JPH08148371A JP H08148371 A JPH08148371 A JP H08148371A JP 29007394 A JP29007394 A JP 29007394A JP 29007394 A JP29007394 A JP 29007394A JP H08148371 A JPH08148371 A JP H08148371A
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Abstract
互に積層して形成されたコンデンサ本体8と、そのコン
デンサ本体8の端面に形成され、かつ内部電極10a・10
bに電気的に接続される外部電極11a・11bとを備えた
積層セラミックコンデンサ7において、内部電極10a・
10bおよび誘電体磁器層9の端面が、それぞれコンデン
サ本体8の端面近傍Aで積層方向に屈曲していることを
特徴とする。 【効果】 外部電極上への金属メッキ膜の形成時のメッ
キ浴液のコンデンサ本体内部への浸入を防止して、耐熱
衝撃性を高めかつ電気的特性の劣化を防止した、高信頼
性の積層セラミックコンデンサを提供できる。また、回
路基板への半田実装を行なっても特性や信頼性が低下し
ない、耐熱衝撃性に優れた積層セラミックコンデンサを
提供できる。
Description
サに関し、詳細には、メッキ浴に対する耐熱衝撃性を高
めた積層セラミックコンデンサに関するものである。
一般に、誘電体磁器層と内部電極とを交互に積層してコ
ンデンサ本体を形成し、その本体の内部電極の端部が露
出した両端面に、一対の外部電極がそれぞれの内部電極
と電気的に接続するように構成されている。このような
積層セラミックコンデンサは、通常、次のようにして作
製される。
を十分に混合したスリップからドクターブレード法によ
ってセラミックグリーンシートを成形する。このグリー
ンシートに、銀(Ag)−パラジウム(Pd)合金など
からなる電極材料の粉末とバインダとを混合してペース
ト状にした導電性ペーストをスクリーン印刷法などによ
って内部電極パターンとして印刷し、それらを所望の層
数積層して圧着・切断してグリーンチップを作製する。
このグリーンチップを焼成してコンデンサ本体を形成
し、このコンデンサ本体の内部電極端部が露出した両端
面に、外部電極用のAgまたはAg−Pd合金などから
なる導電性ペーストを塗布・焼付して外部電極を形成
し、その外部電極表面にニッケル(Ni)メッキやスズ
(Sn)メッキまたは半田メッキなどの金属メッキ膜を
形成して、積層セラミックコンデンサとなる。
コンデンサの内部構造は、図2に断面図で示したように
なっている。図2の積層セラミックコンデンサ1におい
て、2はコンデンサ本体であり、その内部には誘電体磁
器層3と内部電極4a・4bとが交互に積層されてい
る。5a・5bは外部電極、6a・6bはその上に形成
された金属メッキ膜であり、外部電極5a・5bはコン
デンサ本体2の両端面において内部電極4a・4bの端
部とそれぞれ電気的に接続している。
コンデンサ1では、内部電極4a・4bはコンデンサ本
体2の内部で平坦に形成されており、内部電極4a・4
bと外部電極5a・5bとがコンデンサ本体2の端部に
おいてほぼ垂直に接続されていた。
うな従来の積層セラミックコンデンサ1においては、外
部電極5a・5bの上に金属メッキ膜6a・6bを形成
する際にメッキ浴液が外部電極5a・5bを浸透して、
コンデンサ本体2側の内部電極4a・4bや内部電極4
a・4bと誘電体磁器層2との界面に浸入することがあ
った。そしてその結果、積層セラミックコンデンサ1の
耐熱衝撃性が低下してしまって回路基板に実装する時の
半田による熱衝撃のためにコンデンサ本体2にクラック
が発生したり、コンデンサ1の誘電損失や絶縁抵抗など
の電気的特性が著しく劣化してしまうとともに使用中の
信頼性が低下してしまうという問題点があった。
意研究を進めた結果完成したもので、その目的は、金属
メッキ膜の形成によるメッキ浴液のコンデンサ本体内部
への浸入を防止して、耐熱衝撃性を高め、電気的特性の
劣化を防止した、高信頼性の積層セラミックコンデンサ
を提供することにある。
ンサ本体内部への浸入を防止することにより、外部電極
上への金属メッキ膜の形成あるいは回路基板への半田実
装を行なっても特性や信頼性が低下しない、耐熱衝撃性
に優れた積層セラミックコンデンサを提供することにあ
る。
コンデンサは、誘電体磁器層と内部電極とを交互に積層
して形成されたコンデンサ本体と、そのコンデンサ本体
の端面に形成され、かつ上記内部電極に電気的に接続さ
れる外部電極とを備えた積層セラミックコンデンサにお
いて、前記内部電極および誘電体磁器層のそれぞれ端面
が積層方向に屈曲していることを特徴とするものであ
る。
積層された内部電極および誘電体磁器層の端面がコンデ
ンサ本体の端面近傍においてそれぞれ積層方向に屈曲し
た構成としているので、外部電極上に金属メッキ膜を形
成する際や回路基板に半田実装する際に、メッキ浴液が
内部電極の内部や内部電極と誘電体磁器層との界面など
のコンデンサ本体内部に浸入することを防止できる。こ
れは、内部電極および誘電体磁器層をそのように曲げる
ことによってコンデンサ本体の端面における内部電極の
厚みが薄くなり、また内部電極と誘電体磁器層とが十分
に密着して、その端面における誘電体磁器層と内部電極
との隙間がなくなるので、メッキ液が浸入する空洞が小
さくなるためであると考えられる。
サによれば、メッキ液の浸入に起因するコンデンサ本体
におけるクラックの発生、あるいはコンデンサの誘電損
失や絶縁抵抗などの電気的特性の劣化を防止することが
でき、耐熱衝撃性に優れた高信頼性の積層セラミックコ
ンデンサを提供することができる。
て内部電極および誘電体磁器層の端面を積層方向に屈曲
させるには、種々の方法を用いることができる。例え
ば、内部電極パターンを印刷したセラミックグリーンシ
ートを所望の層数積層して圧着し、それを切断してグリ
ーンチップを作製する際に切断の方法および条件を適切
に選択することにより、切断後のグリーンチップにおい
て内部電極パターンとセラミックグリーンシートとの端
面をともに積層方向に一様に屈曲させることができる。
そして、それを焼成することによって、切断された端面
近傍において内部電極および誘電体磁器層のそれぞれ端
面が積層方向に屈曲したコンデンサ本体を得ることがで
きる。従って、本発明の積層セラミックコンデンサはそ
のようにして容易に作製することができるため、製造工
程や製造コストが増加することもなく、耐熱衝撃性に優
れた高信頼性の積層セラミックコンデンサを安価に提供
することができる。
実施例に基づいて詳述する。なお、本発明は以下の実施
例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しな
い範囲で種々の変更や改良を加えることは何ら差し支え
ない。
の構成例を示す断面図である。図1の積層セラミックコ
ンデンサ7において8はコンデンサ本体であり、その内
部には誘電体磁器層9と内部電極10a・10bとが交互に
積層されている。11a・11bは外部電極、12a・12bは
その上に形成された金属メッキ膜であり、外部電極11a
・11bはコンデンサ本体8の両端面において内部電極10
a・10bの端部とそれぞれ電気的に接続している。そし
て同図に範囲Aで示したように、本発明の積層セラミッ
クコンデンサ7では、内部電極10a・10bおよび誘電体
磁器層9のそれぞれ端面が、コンデンサ本体8の端面近
傍Aで積層方向すなわち同図においては下方に一様に屈
曲して形成されている。
いて内部電極10a・10bおよび誘電体磁器層9のそれぞ
れ端面をコンデンサ本体8の端面近傍で積層方向に屈曲
させるに当たっては、図1に示したように両端面におい
て同方向に曲げてもよいし、両端面でそれぞれ逆方向に
曲げてもよい。また、その屈曲部分の形状は断面が曲線
状となるように湾曲させた形状でもよく、屈曲部分の曲
率も一定であっても変化させてもよい。また、1段また
は多段に折れ曲がった形状でもよいし、それらを組み合
わせた形状であってもよい。
よび誘電体磁器層9の屈曲部分の長さは、作製する積層
セラミックコンデンサの寸法や特性に応じて適宜設定す
るが、30〜100 μmの長さとするのが好ましく、それに
より本発明の作用効果を顕著に高めることができる。
電極10a・10bおよび誘電体磁器層9のそれぞれ端面を
積層方向に屈曲させる方法としては、上述したように種
々の方法を用いることができるが、中でもグリーンチッ
プに切断する際の切断方法および条件によれば、比較的
簡便にかつ低コストで行なうことができるという点で好
適である。
よび誘電体磁器層9の端面を屈曲させたコンデンサ本体
8を得るには、約50〜100 ℃に加熱したダイシング刃を
用いて乾式で切断する方法がある。これによれば、ダイ
シング刃の熱および摩擦熱により切断面を柔らかくでき
るため内部電極10a・10bおよび誘電体磁器層9の端面
を積層方向に一様に屈曲させることができ、その屈曲部
分の長さもダイシング刃の熱を調整することによって所
望の範囲に設定することができる。
電体磁器層9には、種々の誘電体材料を用いることがで
き、例えばBaTiO3 ・LaTiO3 ・CaTiO3
・NdTiO3 ・MgTiO3 ・SrTiO3 ・CaZ
rO3 ・SrSnO3 ・BaTiO3 にNb2 O5 ・T
a2 O5 ・ZnO・CoO等を添加した組成物や、Ba
TiO3 の構成原子であるBaをCaで、TiをZrや
Snで部分的に置換した固溶体等のチタン酸バリウム系
材料、Pb(Mg1/3 Nb2/3 )O3 ・Pb(Fe,N
d,Nb)O3 系ペロブスカイト型構造化合物、Pb
(Mg1/3 Nb2/3 )O3 −PbTiO3 等の2成分系
組成物、Pb(Mg1/3 Nb2/3 )O3 −PbTiO3
−Pb(Mg1/2 W1/2 )O3 ・Pb(Mg1/3 Nb
2/3 )O3 −Pb(Zn1/3 Nb2/3 )O3 −PbTi
O3 ・Pb(Mg1/3 Nb2/3 )O3−Pb(Zn1/3
Nb2/3 )O3 −Pb(Sm1/2 Nb1/2 )O3 等の3
成分系組成物、あるいはそれらにMnO・MnO2 ・C
uO・BaTiO3 等を添加したもの等の鉛系リラクサ
ー材料などが挙げられる。コンデンサ本体8の形成に際
しては、これらの誘電体粉末を有機バインダと十分に混
合したスリップからセラミックグリーンシートに成形し
たものを使用する。
は、例えばPd・Ag・Pt・Ni・Cu・Pbおよび
それらの合金が挙げられる。内部電極10a、10bの形成
に当たっては、このような電極材料粉末をバインダと混
合粉砕してペースト状にした導電性ペーストを用いる。
この導電性ペーストをスクリーン印刷法などによってセ
ラミックグリーンシート上に内部電極パターンとして印
刷して、積層・圧着し、焼成して焼結させることによ
り、所望の内部電極10a・10bを形成する。
電極10a・10bとほぼ同様であり、必要に応じてガラス
フリットなどを添加して、導電性ペーストとしてコンデ
ンサ本体8の端面に塗布・焼成することにより所望の外
部電極11a・11bを形成する。あるいはスパッタリング
等の薄膜形成法による導体膜によって形成してもよい。
この外部電極11a・11bは、コンデンサ本体8の端面の
みでなく、必要に応じて側面に回り込ませて形成しても
よい。
キ膜12a・12bの材料としては、Ni・Ni−Sn・A
uなどがあり、電解メッキや無電解メッキなどのメッキ
法によって形成する。
基板に半田実装する場合は、リフロー法やフロー半田法
などが用いられる。
ンデンサの具体例を示す。 〔例1〕まず、誘電体磁器層の材料としてチタン酸バリ
ウムを主成分とするX7R特性の材料粉末を用意し、有
機バインダと混合後、得られたスリップを用いてドクタ
ーブレード法によって厚さ15μmのセラミックグリーン
シートを成形した。
たはAg−Pd粉末に有機バインダを添加して混合した
導電性ペーストを用いて、スクリーン印刷法により内部
電極パターンを印刷した。
に櫛形構造になるように90層積層し、100 ℃で熱圧着し
て、図3に断面図で示すような構造の積層体13を得た。
図3に示すように、積層体13はセラミックグリーンシー
ト14と内部電極パターン15とが交互に櫛形構造になるよ
うに積層されている。ここで同図中の一点鎖線は、グリ
ーンチップを得るために積層体13を切断する位置を示し
ている。
したダイシング刃を用いて、回転数10,000回転/分、ス
ピード10cm/秒の条件で乾式で切断してグリーンチッ
プを作製した。
処理した後 1,300℃で2時間焼成を行ない、面取り処理
を行なって本発明の実施例の試料Aを作製した。
にして切断してグリーンチップを作製した。一つは上記
のダイシング刃を用いて、刃を加熱せずに回転数10,000
回転/分、スピード10cm/秒の条件で湿式で切断し
た。もう一つは厚み 100μmのレザー刃を用いて押し切
りにより切断した。これらに同様に脱バインダ処理・焼
成・面取り処理を行なって、比較例の試料B(湿式ダイ
シング刃切断)およびC(レザー刃押し切り切断)を作
製した。
よび誘電体磁器層の形状を、クロスセクション処理を行
なって金属顕微鏡により観察したところ、試料Aの内部
電極および誘電体磁器層のそれぞれ端面は図1に示すよ
うに端面近傍で積層方向に一様に屈曲しており、その屈
曲部分の長さは50μmであった。これに対して試料Bお
よびCの内部電極および誘電体磁器層のそれぞれ端面
は、図2に示すように端面に至るまで直線状の平坦な形
状であった。
およびB・Cについて、以下のようにして外部電極を形
成し、メッキ浴に対する耐熱衝撃性を評価・比較した。
き出された端面に、Ag粉末に有機バインダを添加して
混合した導電性ペーストを塗布し、700 ℃で焼付けて厚
み 100μmの外部電極を形成した。
て硫酸浴でSnメッキをかけた。
れ 200個ずつ、300 ℃・360 ℃・400 ℃の半田槽に3秒
間投入して熱衝撃を加えた。その後、取り出した試料を
40倍の双眼顕微鏡で観察して、熱衝撃によるクラックが
発生している試料数を調べて比較した。
測定し、抵抗値が1×104 MΩ以下となって絶縁不良を
起こしている試料数を調べて比較した。
す。
料Aにおいては300 ℃および 360℃ではクラックの発生
が見られず、400 ℃でわずかに1個の発生が見られただ
けであった。これに対して試料BおよびCではかなりの
クラック発生が見られた。
は見られず、これに対して試料BおよびCでは 360℃以
上で絶縁不良の発生が見られた。
電極および誘電体磁器層がコンデンサ本体の端面まで平
坦に形成された従来の積層セラミックコンデンサ試料B
・Cより、耐熱衝撃性に優れていることが確認できた。
よびB・Cについて、外部電極を形成せずに、〔例2〕
と同様にしてメッキ浴に対する耐熱衝撃性を評価・比較
した。
了した各試料をそれぞれ 200個ずつ、300 ℃・360 ℃・
400 ℃の半田槽に3秒間投入して熱衝撃を加えた。その
後、取り出した試料を40倍の双眼顕微鏡で観察して、熱
衝撃によるクラックが発生している試料数を調べて比較
した。
料Aにおいては 300℃および 360℃ではクラックの発生
が見られず、400 ℃でわずかに3個の発生が見られただ
けであった。これに対して試料BおよびCでは 300℃で
も4〜5個、 360℃では50個前後、400 ℃では 100個近
くと、かなりのクラック発生が見られた。
は、内部電極および誘電体磁器層がコンデンサ本体の端
面まで平坦に形成された従来の積層セラミックコンデン
サ試料B・Cより、耐熱衝撃性に優れていることが確認
できた。
2,000個を用いて、340 ℃のフロー半田によって基板へ
の半田実装を行なった。これらを90℃・65%RHの温湿
度環境の湿中槽に投入して1V/1秒の条件のパルス電
圧印加試験を96時間行なった。そして、試験後のそれぞ
れの試料について絶縁抵抗を測定し、抵抗値が1×104
MΩ以下となって絶縁不良を起こしている試料数を調べ
て比較した。
料Aにおいては絶縁不良の発生は見られず、これに対し
て試料Bでは10個、試料Cでは15個の絶縁不良の発生が
見られた。
は、内部電極および誘電体磁器層がコンデンサ本体の端
面まで平坦に形成された従来の積層セラミックコンデン
サ試料B・Cより、耐熱衝撃性に優れて高信頼性である
ことが確認できた。
ンデンサによれば、内部電極および誘電体磁器層の端面
がコンデンサ本体の端面近傍においてそれぞれ積層方向
に屈曲していることにより、内部電極および内部電極と
誘電体磁器層との界面などのコンデンサ本体へのメッキ
浴液の浸入を防止することができることから、耐熱衝撃
性に優れ、電気的特性も劣化しない、高信頼性の積層セ
ラミックコンデンサを提供することができた。
は、例えば上述のように積層体をグリーンチップに切断
する際の方法や条件の選択によって容易に作製すること
ができるので、従来の積層セラミックコンデンサと比べ
ても製造工数や製造コストが増加することがない。その
ため、耐熱衝撃性に優れた高信頼性の積層セラミックコ
ンデンサを安価に提供できるものである。
ミックコンデンサによれば、内部電極および誘電体磁器
層のそれぞれ端面が積層方向に屈曲していることによ
り、外部電極上への金属メッキ膜の形成時のメッキ浴液
のコンデンサ本体内部への浸入を防止して、耐熱衝撃性
を高め、電気的特性の劣化を防止した、高信頼性の積層
セラミックコンデンサを提供することができた。
よれば、内部電極および誘電体磁器層のそれぞれ端面を
積層方向に屈曲してメッキ浴液のコンデンサ本体内部へ
の浸入を防止することにより、外部電極上への金属メッ
キ膜の形成のみならず回路基板への半田実装を行なって
も特性や信頼性が低下しない、耐熱衝撃性に優れた積層
セラミックコンデンサを提供することができた。
サは容易に作製することができ、従来の積層セラミック
コンデンサと比べても製造工数や製造コストが増加する
ことがないので、耐熱衝撃性に優れた高信頼性の積層セ
ラミックコンデンサを安価に提供できる。
示す断面図である。
断面図である。
おける積層体の構成ならびに切断位置を示す断面図であ
る。
サ 2、8・・・・・・・・・・・コンデンサ本体 3、9・・・・・・・・・・・誘電体磁器層 4a、4b、10a、10b・・・内部電極 5a、5b、11a、11b・・・外部電極 6a、6b、12a、12b・・・金属メッキ膜
Claims (1)
- 【請求項1】 誘電体磁器層と内部電極とを交互に積層
して形成されたコンデンサ本体と、該コンデンサ本体の
端面に形成され、かつ上記内部電極に電気的に接続され
る外部電極とを備えた積層セラミックコンデンサにおい
て、前記内部電極および誘電体磁器層のそれぞれ端面が
積層方向に屈曲していることを特徴とする積層セラミッ
クコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29007394A JP3544569B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 積層セラミックコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29007394A JP3544569B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 積層セラミックコンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08148371A true JPH08148371A (ja) | 1996-06-07 |
JP3544569B2 JP3544569B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=17751447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29007394A Expired - Lifetime JP3544569B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 積層セラミックコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 1994-11-24 JP JP29007394A patent/JP3544569B2/ja not_active Expired - Lifetime
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