JPH08128891A - 赤外線センサ - Google Patents
赤外線センサInfo
- Publication number
- JPH08128891A JPH08128891A JP29376394A JP29376394A JPH08128891A JP H08128891 A JPH08128891 A JP H08128891A JP 29376394 A JP29376394 A JP 29376394A JP 29376394 A JP29376394 A JP 29376394A JP H08128891 A JPH08128891 A JP H08128891A
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- JP
- Japan
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- infrared
- support substrate
- substrate
- infrared sensor
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- Radiation Pyrometers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型でシンプルな構造を有し、かつ安価な赤
外線センサを提供する。 【構成】 赤外線センサ10は、支持基板12を含む。
支持基板12は、所定の厚みを有して凹字状に形成され
る。支持基板12の主面には、所定の電極パターン14
が形成される。電極パターン14には、FET16,お
よびチップ抵抗18が接続される。また、電極パターン
14は、凹字状の支持基板12の端面の2つの突部12
a,12b上にそれぞれ引き出される。さらに、支持基
板12の2つの突部12a,12b上には、赤外線検知
素子20が配置される。この赤外線検知素子20の長手
方向の両端部近傍には、それぞれ電極が形成されてい
る。そして、赤外線検知素子20は、その両端部近傍
で、凹字状の支持基板12の端面の突部12a,12b
に固着されるとともに、電気的に接続される。
外線センサを提供する。 【構成】 赤外線センサ10は、支持基板12を含む。
支持基板12は、所定の厚みを有して凹字状に形成され
る。支持基板12の主面には、所定の電極パターン14
が形成される。電極パターン14には、FET16,お
よびチップ抵抗18が接続される。また、電極パターン
14は、凹字状の支持基板12の端面の2つの突部12
a,12b上にそれぞれ引き出される。さらに、支持基
板12の2つの突部12a,12b上には、赤外線検知
素子20が配置される。この赤外線検知素子20の長手
方向の両端部近傍には、それぞれ電極が形成されてい
る。そして、赤外線検知素子20は、その両端部近傍
で、凹字状の支持基板12の端面の突部12a,12b
に固着されるとともに、電気的に接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は赤外線センサに関し、
特にたとえば、セキュリティ分野やエアコンなどに使用
される赤外線センサに関する。
特にたとえば、セキュリティ分野やエアコンなどに使用
される赤外線センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、この発明の背景となる従来の赤
外線センサ1の一例を示す正面図解図であり、図6はそ
の要部の平面図解図である。赤外線センサ1は、ステム
2を含む。ステム2の上には、板状の基板3が固着され
る。基板3の中央部には、FET4が固着される。FE
T4の各端子は、基板3上の各電極(図示せず)にそれ
ぞれ接続される。基板3上の各電極は、それぞれ対応す
る端子ピン3b〜3dに接続される。
外線センサ1の一例を示す正面図解図であり、図6はそ
の要部の平面図解図である。赤外線センサ1は、ステム
2を含む。ステム2の上には、板状の基板3が固着され
る。基板3の中央部には、FET4が固着される。FE
T4の各端子は、基板3上の各電極(図示せず)にそれ
ぞれ接続される。基板3上の各電極は、それぞれ対応す
る端子ピン3b〜3dに接続される。
【0003】FET4の幅方向の両側方には、略矩形の
支持部材9,9′が配置される。支持部材9,9′は、
それぞれ基板3上に固着される。支持部材9,9′は、
焦電素子6の長手方向の両端部を支持するためのもので
ある。この支持部材9,9′は、たとえばチップコンデ
ンサなどからなる。さらに、FET4の上方には、略矩
形の焦電素子6が配置される。焦電素子6は、その長手
方向の両端部が、支持部材9,9′にそれぞれ固着され
る。そして、焦電素子6の一方電極は、支持部材9およ
び基板3上の電極(図示せず)を介して接地され、焦電
素子6の他方電極は、支持部材9′および基板3上の他
の電極(図示せず)を介して、FET4のゲート端子に
接続される。
支持部材9,9′が配置される。支持部材9,9′は、
それぞれ基板3上に固着される。支持部材9,9′は、
焦電素子6の長手方向の両端部を支持するためのもので
ある。この支持部材9,9′は、たとえばチップコンデ
ンサなどからなる。さらに、FET4の上方には、略矩
形の焦電素子6が配置される。焦電素子6は、その長手
方向の両端部が、支持部材9,9′にそれぞれ固着され
る。そして、焦電素子6の一方電極は、支持部材9およ
び基板3上の電極(図示せず)を介して接地され、焦電
素子6の他方電極は、支持部材9′および基板3上の他
の電極(図示せず)を介して、FET4のゲート端子に
接続される。
【0004】また、赤外線検知素子6の上方には、光学
フィルタ7が配置される。光学フィルタ7は、断面コ字
形状のキャンケース8の内側に固着される。キャンケー
ス8には、光学フィルタ7および赤外線検知素子6に、
赤外線を取り込むための略矩形状の貫通孔が形成され
る。そして、キャンケース8は、ステム2に強固に固着
され、その内部が密封される。
フィルタ7が配置される。光学フィルタ7は、断面コ字
形状のキャンケース8の内側に固着される。キャンケー
ス8には、光学フィルタ7および赤外線検知素子6に、
赤外線を取り込むための略矩形状の貫通孔が形成され
る。そして、キャンケース8は、ステム2に強固に固着
され、その内部が密封される。
【0005】なお、支持部材9,9′を用いる代わり
に、半田ペーストで支持部を形成し、赤外線検知素子6
を支持する場合もあった。また、基板3上に突部を形成
して赤外線検知素子6を支持する場合もあった。さら
に、図7および図8に示すように、基板3をたとえば断
面略V字状などの立体形状に形成して、赤外線検知素子
6を支持する場合もあった。
に、半田ペーストで支持部を形成し、赤外線検知素子6
を支持する場合もあった。また、基板3上に突部を形成
して赤外線検知素子6を支持する場合もあった。さら
に、図7および図8に示すように、基板3をたとえば断
面略V字状などの立体形状に形成して、赤外線検知素子
6を支持する場合もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
赤外線センサ1では、支持部材9,9′が別部材で必要
であるため、部品点数が多くなり、部品コストの増大、
製造工程の複雑化、および生産コストの増大などの問題
があった。一方、支持部材9,9′を用いる代わりに、
半田ペーストで赤外線検知素子6を支持する場合には、
基板3と赤外線検知素子6との間に十分な空間をとるこ
とができず、FET4やチップ抵抗などの部品を基板3
の裏側に取り付けるなどしなければならなかった。その
場合には、赤外線センサ1の構造が複雑化するため、製
造工程の複雑化および生産コストの増大という問題が生
じた。また、支持部材9,9′を用いる代わりに、基板
3上に突部を形成して赤外線検知素子6を支持する場合
には、配線パターンの引回しが複雑化するという問題が
あった。さらに、図7および図8に示すように、基板3
を立体形状に形成して赤外線検知素子6を支持する場合
には、基板のコストが非常に高価になるという問題があ
った。
赤外線センサ1では、支持部材9,9′が別部材で必要
であるため、部品点数が多くなり、部品コストの増大、
製造工程の複雑化、および生産コストの増大などの問題
があった。一方、支持部材9,9′を用いる代わりに、
半田ペーストで赤外線検知素子6を支持する場合には、
基板3と赤外線検知素子6との間に十分な空間をとるこ
とができず、FET4やチップ抵抗などの部品を基板3
の裏側に取り付けるなどしなければならなかった。その
場合には、赤外線センサ1の構造が複雑化するため、製
造工程の複雑化および生産コストの増大という問題が生
じた。また、支持部材9,9′を用いる代わりに、基板
3上に突部を形成して赤外線検知素子6を支持する場合
には、配線パターンの引回しが複雑化するという問題が
あった。さらに、図7および図8に示すように、基板3
を立体形状に形成して赤外線検知素子6を支持する場合
には、基板のコストが非常に高価になるという問題があ
った。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、小
型でシンプルな構造を有し、かつ安価な赤外線センサを
提供することである。
型でシンプルな構造を有し、かつ安価な赤外線センサを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる赤外線
センサは、赤外線検知素子と、赤外線検知素子を支持す
るための支持基板とを含む赤外線センサであって、支持
基板の端面で赤外線検知素子を支持することを特徴とす
る、赤外線センサである。
センサは、赤外線検知素子と、赤外線検知素子を支持す
るための支持基板とを含む赤外線センサであって、支持
基板の端面で赤外線検知素子を支持することを特徴とす
る、赤外線センサである。
【0009】また、端面には、赤外線検知素子を支持す
るための突部が形成されることが好ましい。
るための突部が形成されることが好ましい。
【0010】さらに、端面には、赤外線検知素子と支持
基板上の回路とを電気的に接続するための電極が形成さ
れることが好ましい。
基板上の回路とを電気的に接続するための電極が形成さ
れることが好ましい。
【0011】
【作用】この発明の赤外線センサによれば、赤外線検知
素子が、所定の厚みを有する支持基板の端面によって支
持される。したがって、赤外線検知素子は、支持基板の
主面に直交するように配置されることとなる。また、支
持基板の端面に、赤外線検知素子を支持するための突部
を形成した場合には、その突部のみで赤外線検知素子が
支持されるため、赤外線検知素子からの熱の逃げが少な
くなり、赤外線センサの特性が安定化する。さらに、赤
外線検知素子を支持する端面に電極が形成された場合に
は、支持基板の端面によって赤外線検知素子が支持され
るとともに、赤外線検知素子は、その電極を介して支持
基板上の回路に電気的に接続される。
素子が、所定の厚みを有する支持基板の端面によって支
持される。したがって、赤外線検知素子は、支持基板の
主面に直交するように配置されることとなる。また、支
持基板の端面に、赤外線検知素子を支持するための突部
を形成した場合には、その突部のみで赤外線検知素子が
支持されるため、赤外線検知素子からの熱の逃げが少な
くなり、赤外線センサの特性が安定化する。さらに、赤
外線検知素子を支持する端面に電極が形成された場合に
は、支持基板の端面によって赤外線検知素子が支持され
るとともに、赤外線検知素子は、その電極を介して支持
基板上の回路に電気的に接続される。
【0012】
【発明の効果】この発明にかかる赤外線センサによれ
ば、赤外線検知素子を支持基板の端面で支持するので、
支持基板が赤外線検知素子の主面に直交するように配置
されることとなり、赤外線センサの小型化を図ることが
できる。また、別部材として支持部材を用いないので、
構造がシンプルとなり、部品点数を削減することができ
る。そのため、組み立て工程を簡略化することができ、
コストを低減することができる。
ば、赤外線検知素子を支持基板の端面で支持するので、
支持基板が赤外線検知素子の主面に直交するように配置
されることとなり、赤外線センサの小型化を図ることが
できる。また、別部材として支持部材を用いないので、
構造がシンプルとなり、部品点数を削減することができ
る。そのため、組み立て工程を簡略化することができ、
コストを低減することができる。
【0013】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す分解斜視
図であり、図2は図1に示す実施例の支持基板の正面図
解図である。この実施例の赤外線センサ10は、支持基
板12を含む。図2に示すように、この実施例の支持基
板12は、凹字状に形成される。凹字状の支持基板12
は、その端面の突部12a,12bにおいて後述する赤
外線検知素子20を支持するための厚みを有して形成さ
れる。支持基板12の主面には、所定の電極パターン1
4が形成される。また、支持基板12の主面には、FE
T16,およびチップ抵抗18が配置される。そして、
FET16の各端子、およびチップ抵抗18の各端子
は、電極パターン14に接続され、かつ固着される。F
ET16のドレイン端子に接続された電極パターン14
は、支持基板12の一方端面に引き出されて入出力端子
14aが形成される。また、FET16のソース電極に
接続された電極パターン14は、支持基板12の一方端
面に引き出されて入出力端子14bが形成される。さら
に、チップ抵抗18の一方の端子と赤外線検知素子20
とに接続された電極パターン14は、支持基板12の他
方端面に引き出されて、グランド端子14cが形成され
る。
図であり、図2は図1に示す実施例の支持基板の正面図
解図である。この実施例の赤外線センサ10は、支持基
板12を含む。図2に示すように、この実施例の支持基
板12は、凹字状に形成される。凹字状の支持基板12
は、その端面の突部12a,12bにおいて後述する赤
外線検知素子20を支持するための厚みを有して形成さ
れる。支持基板12の主面には、所定の電極パターン1
4が形成される。また、支持基板12の主面には、FE
T16,およびチップ抵抗18が配置される。そして、
FET16の各端子、およびチップ抵抗18の各端子
は、電極パターン14に接続され、かつ固着される。F
ET16のドレイン端子に接続された電極パターン14
は、支持基板12の一方端面に引き出されて入出力端子
14aが形成される。また、FET16のソース電極に
接続された電極パターン14は、支持基板12の一方端
面に引き出されて入出力端子14bが形成される。さら
に、チップ抵抗18の一方の端子と赤外線検知素子20
とに接続された電極パターン14は、支持基板12の他
方端面に引き出されて、グランド端子14cが形成され
る。
【0015】また、電極パターン14は、支持基板12
の凹字状の端面の2つの突部12a,12b上にそれぞ
れ引き出される。そして、凹字状の支持基板12の端面
の2つの突部12a,12b上には、赤外線検知素子2
0が、支持基板12の主面と直交するように配置され
る。この赤外線検知素子20の長手方向の両端部近傍に
は、それぞれ電極が形成されている。そして、赤外線検
知素子20は、その両端部近傍で支持基板12の端面の
突部12a,12bに固着されるとともに、引き出され
た電極パターンに電気的に接続される。なお、これらの
固着および電気的な接続は、たとえば半田ペーストなど
により行うことができる。
の凹字状の端面の2つの突部12a,12b上にそれぞ
れ引き出される。そして、凹字状の支持基板12の端面
の2つの突部12a,12b上には、赤外線検知素子2
0が、支持基板12の主面と直交するように配置され
る。この赤外線検知素子20の長手方向の両端部近傍に
は、それぞれ電極が形成されている。そして、赤外線検
知素子20は、その両端部近傍で支持基板12の端面の
突部12a,12bに固着されるとともに、引き出され
た電極パターンに電気的に接続される。なお、これらの
固着および電気的な接続は、たとえば半田ペーストなど
により行うことができる。
【0016】また、赤外線検知素子20の上方には、従
来例と同様に光学フィルタ(図示せず)が配置される。
さらに、支持基板12は、ステム(図示せず)によって
支持され、支持基板12の各端子は、ステム(図示せ
ず)の端子ピンに電気的に接続される。そして、支持基
板12に支持された赤外線検知素子20は、キャンケー
ス(図示せず)によって密封される。
来例と同様に光学フィルタ(図示せず)が配置される。
さらに、支持基板12は、ステム(図示せず)によって
支持され、支持基板12の各端子は、ステム(図示せ
ず)の端子ピンに電気的に接続される。そして、支持基
板12に支持された赤外線検知素子20は、キャンケー
ス(図示せず)によって密封される。
【0017】図3は、図1に示す赤外線センサ10の電
気的な接続状況を示す回路図である。赤外線検知素子2
0は、チップ抵抗18と並列に接続される。また、この
チップ抵抗18の一方端子は、電極パターン14を介し
てグランド端子14cに接続される。また、チップ抵抗
18の他方端子は、電極パターン14を介して、FET
16のゲート端子に電気的に接続される。FET16の
ドレイン端子とソース端子とは、電極パターン14を介
してそれぞれ入出力端子14a,14bに接続される。
気的な接続状況を示す回路図である。赤外線検知素子2
0は、チップ抵抗18と並列に接続される。また、この
チップ抵抗18の一方端子は、電極パターン14を介し
てグランド端子14cに接続される。また、チップ抵抗
18の他方端子は、電極パターン14を介して、FET
16のゲート端子に電気的に接続される。FET16の
ドレイン端子とソース端子とは、電極パターン14を介
してそれぞれ入出力端子14a,14bに接続される。
【0018】赤外線が赤外線検知素子20に入射する
と、赤外線検知素子20に電荷が発生する。発生した電
荷は、チップ抵抗18により電圧として取り出される。
そして、チップ抵抗18により取り出された電圧が、F
ET16により増幅され、出力電圧を得ることができ
る。
と、赤外線検知素子20に電荷が発生する。発生した電
荷は、チップ抵抗18により電圧として取り出される。
そして、チップ抵抗18により取り出された電圧が、F
ET16により増幅され、出力電圧を得ることができ
る。
【0019】この実施例によれば、赤外線検知素子20
が、所定の厚みを有する支持基板12の端面の突部12
a,12bによって支持されるとともに、突部12a,
12bに引き出されたパターン電極に電気的に接続され
る。したがって、支持基板12は、赤外線検知素子20
の主面に直交するように配置されることとなり、赤外線
センサ10の外形を小型化することができる。また、支
持部材としてチップコンデンサのような別部材を用いな
いので、構造がシンプルとなり、部品点数を削減するこ
とができる。そのため、組み立て工程を簡略化すること
ができ、コストを低減することができる。しかも、赤外
線検知素子20が、その両端部のみで支持基板12の端
面の突部12a,12bに固着され支持されるので、赤
外線検知素子20を支持する部分からの熱の逃げを少な
くすることができ、赤外線センサ10としての特性が安
定化する。
が、所定の厚みを有する支持基板12の端面の突部12
a,12bによって支持されるとともに、突部12a,
12bに引き出されたパターン電極に電気的に接続され
る。したがって、支持基板12は、赤外線検知素子20
の主面に直交するように配置されることとなり、赤外線
センサ10の外形を小型化することができる。また、支
持部材としてチップコンデンサのような別部材を用いな
いので、構造がシンプルとなり、部品点数を削減するこ
とができる。そのため、組み立て工程を簡略化すること
ができ、コストを低減することができる。しかも、赤外
線検知素子20が、その両端部のみで支持基板12の端
面の突部12a,12bに固着され支持されるので、赤
外線検知素子20を支持する部分からの熱の逃げを少な
くすることができ、赤外線センサ10としての特性が安
定化する。
【0020】なお、支持基板12は、図1に示すような
形状に形成することに限らず、図4に示すような形状に
形成してもよい。
形状に形成することに限らず、図4に示すような形状に
形成してもよい。
【図1】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の支持基板を示す正面図解図
である。
である。
【図3】図1に示す赤外線センサの回路図である。
【図4】支持基板の変形例を示す正面図解図である。
【図5】この発明の背景となる従来の赤外線センサの一
例を示す正面図解図である。
例を示す正面図解図である。
【図6】図5に示す赤外線センサの要部を示す平面図解
図である。
図である。
【図7】この発明の背景となる従来の赤外線センサの他
の例を示す正面図解図である。
の例を示す正面図解図である。
【図8】図7に示す赤外線センサの要部を示す平面図解
図である。
図である。
10 赤外線センサ 12 支持基板 12a,12b 突部 14 電極パターン 16 FET 18 チップ抵抗 20 赤外線検知素子
Claims (3)
- 【請求項1】 赤外線検知素子、および前記赤外線検知
素子を支持するための支持基板を含む赤外線センサであ
って、 前記支持基板の端面で前記赤外線検知素子を支持するこ
とを特徴とする、赤外線センサ。 - 【請求項2】 前記端面には、前記赤外線検知素子を支
持するための突部が形成される、請求項1に記載の赤外
線センサ。 - 【請求項3】 前記端面には、前記赤外線検知素子と前
記支持基板上の回路とを電気的に接続するための電極が
形成される、請求項1または請求項2に記載の赤外線セ
ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29376394A JPH08128891A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 赤外線センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29376394A JPH08128891A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 赤外線センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08128891A true JPH08128891A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17798908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29376394A Pending JPH08128891A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 赤外線センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08128891A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020420A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 赤外線検出器 |
JP2019020408A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター | センサ保持基板及びセンサモジュール |
JP2020071099A (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光検出装置 |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP29376394A patent/JPH08128891A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020420A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 赤外線検出器 |
JP2019020408A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター | センサ保持基板及びセンサモジュール |
JP2020071099A (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光検出装置 |
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