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JPH0811010A - 工作物取付治具 - Google Patents

工作物取付治具

Info

Publication number
JPH0811010A
JPH0811010A JP6167518A JP16751894A JPH0811010A JP H0811010 A JPH0811010 A JP H0811010A JP 6167518 A JP6167518 A JP 6167518A JP 16751894 A JP16751894 A JP 16751894A JP H0811010 A JPH0811010 A JP H0811010A
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JP
Japan
Prior art keywords
collet
workpiece
cylinder
mounting jig
fitted
Prior art date
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Application number
JP6167518A
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English (en)
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JP3597220B2 (ja
Inventor
Isao Haraguchi
勲 原口
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seibu Electric and Machinery Co Ltd filed Critical Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority to JP16751894A priority Critical patent/JP3597220B2/ja
Publication of JPH0811010A publication Critical patent/JPH0811010A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工作物取付治具において、工作物に対して一
回のチャッキングによって工作物の内径を工作物の両側
から旋削加工して同軸度を0にする。 【構成】 この工作物取付治具は、ケーシング1に回転
可能に支持した主軸3に作動筒4を摺動可能に嵌合す
る。作動筒4内に嵌合したコレット5は作動筒4の摺動
移動によって作動筒4のテーパ面で押圧されて縮径され
る。クランプ7はコレット5に嵌合した工作物2のフラ
ンジ部17の加工基準面を押圧してコレット5の端面2
3とで工作物2のフランジ部17をスプリング10のば
ね力で挟持する。工作物2の径方向の位置決めはコレッ
ト5の内面20が工作物2の外面21を把持することで
達成され、工作物2の長手方向の位置決めは工作物2の
フランジ部17の端面31にクランプ7が当接すること
で達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中空状工作物の内面
を加工することができる工作物取付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作物用コレットチャックとして
は、例えば、実開昭63−91311号公報に開示され
たものがある。該工作物用コレットチャックは、基体に
対し進退摺動自在に装着されたコレットスリーブと、コ
レットスリーブに進退摺動自在に貫挿されたコレット
と、基体に対しコレットを前進方向に付勢する前進用ば
ねと、コレットを閉じるようにコレットに対しコレット
スリーブを前進方向に付勢するクランプ用ばねとから構
成され、コレットスリーブとコレットとの間にはコレッ
トに対しコレットスリーブをクランプ用ばねに抗して後
退し得るコレット開閉スペースとコレットスリーブの後
退時に両者が互いに係合する係合手段とが具備されてい
る。そして、回転主軸の先端には偏心位置に駆動ピンが
弾性的に突出して取り付けられ、該駆動ピンが工作物に
形成した孔に弾性的に挿入されて工作物を回転させ、ま
た、工作物の軸部の一端をクランプレストにばねとねじ
で取り付けると共に、他端をコレットのばね力で押圧し
て取り付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような工作物用コレットチャックでは、中空部を持つ工
作物をコレットチャックで保持して切削加工する場合
に、該工作物の両端部における中空内面、或いは長尺の
工作物を長手方向に沿って切削加工する必要がある時に
は、工作物の一方の端部内面を加工した後、工作物をコ
レットチャックから一旦取り外し、工作物の支持端部を
逆側端部の把持に換え、工作物の反対側端部をコレット
チャックで再び把持して工作物の他端部側から中空内面
を切削加工しなければならない。そのため、工作物のコ
レットチャックによる一回目のチャッキングと二回目の
チャッキングとの間にチャッキング誤差が発生し、工作
物の中空内面の切削加工の同軸度が零にならず、加工誤
差が発生するという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、上記の課題を
解決することであり、中空状工作物の中空内径に対する
旋削加工において、前加工工程で旋削仕上加工された外
径及び工作物のフランジ部端面の加工基準を本加工工程
での加工基準とし、工作物をコレットによってチャッキ
ングして工作物の中空内径を仕上加工するものであり、
工作物の中空内径を切削加工する時に、コレットでの工
作物のチャッキングを一回のチャッキングで済ませ、工
作物の両端側からの中空内径の旋削加工を可能にし、工
作物のつかみ換えに伴うチャッキング誤差の発生を無く
し、工作物の旋削加工における同軸度を維持して加工誤
差の発生を無くし、工作物の中空内径の超精密加工を可
能にした工作物取付治具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、ケーシングに軸受を介して回転可能に支持
され且つ回転駆動手段で回転駆動される中空状主軸、前
記主軸内で摺動可能に嵌合され且つ中空内面にテーパ面
を備えた中空状作動筒、前記作動筒を前記主軸内で摺動
可能に移動させる作動筒移動手段、前記作動筒内に嵌合
され且つ前記作動筒の摺動移動によって前記作動筒の前
記テーパ面で押圧されて縮径される工作物支持部を有し
ているコレット、及び前記主軸に第1面板を介して固定
され且つ前記コレットに嵌合した前記工作物のフランジ
部の加工基準面を押圧して前記コレットの端面とで前記
工作物の前記フランジ部を挟持するクランプ、から構成
したことを特徴とする工作物取付治具に関する。
【0006】更に、この工作物取付治具は、前記作動筒
内に嵌合されて前記主軸の他端部に固定される第2面板
を介して取り付けられた内筒、及び前記内筒と前記コレ
ットとの内面側に跨がって延び且つ前記工作物の一部を
収容できる中空状保護筒を有している。
【0007】また、この工作物取付治具において、前記
工作物を前記コレットに嵌合して前記工作物の前記フラ
ンジ部を前記コレットの端面に当接させると共に前記フ
ランジ部の前記加工基準面に前記クランプを当接させて
前記フランジ部を挟持することによって、前記工作物の
長手方向の位置決めが達成できるものである。
【0008】また、この工作物取付治具において、前記
作動筒移動手段で前記作動筒を軸方向に移動させて前記
作動筒の前記テーパ面で前記コレットの外面を押圧して
前記工作物支持部の内径を縮径させて前記コレットの内
面を前記工作物の外面に設けた加工基準面に押圧するこ
とによって、前記工作物の径方向の位置決めが達成でき
るものである。
【0009】また、この工作物取付治具において、前記
作動筒の前記テーパ面で前記コレットの外面のテーパ面
を押圧して前記コレットの前記工作物支持部の内径を縮
径させるための前記作動筒移動手段は、前記作動筒を前
記コレット側へばね力で摺動させる前記作動筒と前記第
2面板との間に配置されたスプリングである。また、前
記スプリングのばね力に抗して前記作動筒の前記テーパ
面を前記コレットの外面のテーパ面から離脱させるコレ
ット解放シフターを有している。
【0010】また、この工作物取付治具において、前記
コレットの内面には前記保護筒の外面の一部が一体構造
に固着され、前記保護筒が前記コレットから延び出して
いるものである。
【0011】
【作用】この発明による工作物取付治具は、上記のよう
に構成されているので、次のように作用する。即ち、こ
の発明は、主軸内で摺動可能に嵌合された中空状作動筒
に中空内面にテーパ面を設け、前記作動筒内に嵌合され
たコレットに前記作動筒の前記テーパ面で押圧されて縮
径される工作物支持部を設け、クランプによって前記コ
レットに嵌合した前記工作物のフランジ部の加工基準面
を押圧し、前記コレットの端面と前記クランプとで前記
工作物のフランジ部を挟持したので、前記工作物を一回
のチャッキングによって前記工作物の中空内径を旋削加
工することができる。従って、前記コレットによる前記
工作物のつかみ換えを行う必要なく、前記工作物の同軸
度を維持した状態で前記工作物の旋削加工が可能にな
り、超精密加工を可能にする。
【0012】また、この工作物取付治具は、前記作動筒
の前記テーパ面で前記コレットの外面のテーパ面を押圧
して前記コレットの前記工作物支持部の内径を縮径させ
るための前記作動筒移動手段は、前記作動筒を前記コレ
ット側へばね力で摺動させる前記作動筒と前記第2面板
との間に配置されたスプリングであるので、前記工作物
をクランプする力は前記スプリングであり、前記スプリ
ングは前記第2面板ト前記作動筒の間に内封されてお
り、前記スプリングのばね力には外部からの力が作用す
ることがなく、前記工作物には振動等が発生されず或い
は振動等が伝達される、前記工作物に対する精密加工が
可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による工作
物取付治具の一実施例を説明する。図1はこの発明によ
る工作物取付治具の一実施例を示す断面図、図2は図1
の工作物取付治具によってチャッキングされる工作物の
一例を示し且つ図3の線C−Cにおける断面図、図3は
図2の工作物を示す端面図、図4は図1の工作物取付治
具におけるコレットの一実施例を示す断面図、及び図5
は図4のコレットを示す端面図である。
【0014】この工作物取付治具は、中空状の工作物2
の中空部2Hの内径を旋削加工するため、旋削加工する
工作物2をチャッキングすることができる旋盤の主軸台
である。この工作物取付治具に取り付けられる中空状の
工作物2は、例えば、図2及び図3に示すように、長手
方向に貫通した中空部2Hが形成されていると共に、そ
の外面にフランジ部17を備えたものである。工作物2
は、この工作物取付治具に取り付けられるのに先立っ
て、フランジ部17の両側面即ち両端面24,31とフ
ランジ部17に隣接した外周面21,32を他の加工機
によって加工基準面として予め旋削したものである。こ
の工作物取付治具に工作物2をチャッキングして取り付
け、工作物2は中空部2Hの内径、例えば、内径33,
34,35,36が旋削加工される。なお、工作物2の
フランジ部17には、他の部品への取付孔30が形成さ
れている。
【0015】この工作物取付治具は、ベース等に設置さ
れたケーシング1、ケーシング1に一対の軸受11を介
して回転可能に支持された中空状主軸3、中空状主軸3
にキー26によって固定されたプーリ18、及び中空状
主軸3を回転駆動するためにプーリ18に掛けられた駆
動ベルト19を有している。一方の軸受11はケーシン
グ1と主軸3との間に直接配置され、他方の軸受11は
ケーシング1に配置された支持部材29と主軸3との間
に直接配置されている。主軸3の端面には、工作物2を
保持するクランプ7を取り付けるために第1面板である
面板12を介して一対のクランプ7(図1では上下のク
ランプ)がボルト28でそれぞれ固定されている。コレ
ット5の端面には面板12が係合する段部44が形成さ
れ、該段部44に面板12が係合することによってコレ
ット5が一次的に係止されている。面板12と支持部材
29及び軸受11との間にはドレン穴41を形成するよ
うに中間部材42が介在しており、中間部材42と面板
12には、カバー25が取り付けられている。主軸3の
他端面には、第2面板である面板13がボルト51で固
定され、面板13と軸受11及びケーシング1との間に
中間部材43が介在され、中間部材43と面板13に
は、カバー38が取り付けられている。
【0016】この工作物取付治具は、特に、主軸3内で
長手方向に摺動可能に嵌合された中空状作動筒4、工作
物2をチャッキングするため作動筒4によって縮径され
る工作物支持部50を有しているコレット5、及びコレ
ット5に嵌合した工作物2のフランジ部17の端面31
即ち加工基準面を押圧する各クランプ7を有している。
更に、この工作物取付治具は、作動筒4内に嵌合されて
主軸3の他端部に固定される第2面板13を介して取り
付けられた内筒6、及び内筒6とコレット5との内面側
に跨がって延びる中空状保護筒8を有している。工作物
2は、その加工基準面がコレット5に嵌合し、その他の
部分は保護筒8内に遊嵌した状態で収容して設定され
る。保護筒8は、ゴム、合成樹脂等で作製することがで
き、作動筒4の摺動移動がスムースに行えるように、旋
削可能で発生する切粉等の異物が作動筒4側に侵入する
のを防止するため設けられているものである。
【0017】この工作物取付治具では、工作物2は、そ
のフランジ部17によってコレット5の端面23と上下
のクランプ7の各端面39とで挟持して把持される。作
動筒4は、その端部の中空内面14が端面側に拡開する
テーパ面に形成されている。また、コレット5の工作物
支持部50の外面15は、作動筒4のテーパ面に対応し
た形状を有するテーパ面に形成されている。この工作物
取付治具において、コレット5は、主軸3の一端部にボ
ルト28で固定された面板12によって抜け出さないよ
うに、作動筒4内に嵌合されて主軸3に取り付けられて
いる。コレット5の工作物支持部50には、コレット5
の外面15が作動筒4のテーパ面で押圧されてコレット
5の内径が弾性変形して縮径されるように、長手方向に
延び且つ周方向に隔置して複数のスリット37が形成さ
れ、コレット5の工作物支持部50は弾性を有する部材
で作製されている。また、クランプ7は、面板12に対
向して配置され、ボルト27によって面板12を介して
主軸3に固定されるものである。
【0018】この工作物取付治具では、作動筒4は、主
軸3内でコレット5と保護筒8との外面とに跨がって延
び、そこで長手方向に摺動移動できるように組み込まれ
ている。作動筒4と第2面板13との間には、スプリン
グ10が配置されている。スプリング10の一端部が作
動筒4の端部の複数箇所に形成された切欠き49に収容
された状態で配置されている。スプリング10は、符号
Bで示すように、そのばね力で作動筒4をコレット5側
へばね力で摺動させ、作動筒4がコレット5側へ押し付
けられ、作動筒4のテーパ面(内面14)でコレット5
の外面15のテーパ面を押圧してコレット5の工作物支
持部50の内径を縮径させることができる。
【0019】また、この工作物取付治具において、コレ
ット5は、面板12による押圧力で作動筒4に把持され
るものではなく、スプリング10のばね力によって工作
物2と共に作動筒4とクランプ7とで挟持されるもので
ある。即ち、コレット5は作動筒4で図1の右方向(B
方向)に押し付けられ、コレット5の端面23が工作物
2の加工基準面即ちフランジ部17の端面24に押し付
けられ、それによってフランジ部17の端面31がクラ
ンプ7の端面39に当接し、コレット5と工作物2とは
作動筒4とクランプ7とで挟持されて固定され、工作物
2の位置決めが達成される。
【0020】また、第2面板13で主軸3に固定された
内筒6には、コレット解放シフター16が摺動可能に取
り付けられている。コレット解放シフター16は、アク
チュエータによって内筒6上を摺動可能に作動されるも
のであり(図示せず)、コレット解放シフター16に
は、第2面板13の貫通孔に嵌合したカラー9内を通じ
て作動筒4の端部に形成されたねじ孔に螺入されたねじ
22を有している。即ち、コレット解放シフター16に
おけるねじ22をねじ孔に螺入してコレット解放シフタ
ー16に作動筒4を固定されている。コレット解放シフ
ター16をアクチュエータの作動によってスプリング1
0のばね力に抗して作動筒4を符号Aで示す方向に移動
させ、作動筒4のテーパ面をコレット5の外面15のテ
ーパ面から離脱させることによって、工作物2はコレッ
ト5から解放される。
【0021】この工作物取付治具は、上記のように構成
されているので、工作物2を作動筒4に嵌合するには、
工作物2のフランジ部17が上下のクランプ7の干渉を
避けるように工作物2を作動筒4に挿入すればよい。ま
た、工作物2をコレット5とクランプ7とで把持するに
は、工作物2をコレット5に嵌合して工作物2のフラン
ジ部17をコレット5の端面23に当接させ、次いで工
作物2のフランジ部17がクランプ7の端面39に対向
するように工作物2を回転させる。次いで、スプリング
10のばね力で作動筒4をB方向に移動させ、コレット
5の端面23を工作物2のフランジ部17の端面24に
ばね力で押圧して工作物2のフランジ部17の端面31
をクランプ7の端面39に当接させ、工作物2をコレッ
ト5とクランプ7とで挟持して把持する。即ち、フラン
ジ部17の加工基準面31にクランプ7の端面39を当
接させてフランジ部17を挟持することによって、工作
物2の長手方向の位置決めを達成することができる。ま
た、作動筒4を軸方向に移動させて、作動筒4のテーパ
面(内面14)でコレット5の外面15のテーパ面を押
圧し、工作物支持部50の内径を縮径させて、コレット
5の内面20を工作物2の外面21に設けた加工基準面
に押圧することによって、工作物2の径方向の位置決め
を達成することができる。
【0022】この発明による工作物取付治具は、工作物
2をコレット5に取り付けるに際し、工作物2の内径の
同軸度を2μm以下の精度、好ましくは±0であること
を要求されるものに適用して好ましいものである。ま
た、この工作物取付治具では、工作物2の径方向の加工
基準は工作物2の外径である外周面21であり、また、
工作物2の長手方向の加工基準は工作物2のフランジ部
17の端面31、従って、コレット5の端面23に当接
する端面24である。この工作物取付治具では、工作物
2の内径33,34,35に対する加工はクランプ7側
から旋削加工を行い、工作物2の内径36に対する加工
はコレット解放シフター16側から旋削加工を行うもの
である。従って、従来の旋削加工で行っていた一方向か
らの加工、即ち、フランジ部17側からの旋削加工で
は、加工長さLと加工径Dとの比L/Dが超精密加工で
の許容限度を超えていたが、この工作物取付治具を使用
すれば、許容限度を超えることがない超精密加工を達成
できる。
【0023】この工作物取付治具に設定する工作物2に
ついては、加工基準は、例えば、次のようにして精密仕
上加工で形成される。工作物2のフランジ部17の反対
側の外径の外面48を加工機のクランプ(図示せず)に
チャッキングし、フランジ部17側の内径35を利用し
てセンタ支持する。この支持状態で、内径旋削のための
加工基準面となる工作物2の外径即ち外周面21,32
を旋削加工すると共に、加工基準面となるフランジ部1
7の両端面24及び31を旋削加工する。これらの旋削
加工は、加工機のクランプの一回のチャッキングで旋削
加工を完了し、工作物2のつかみ換えは行わず、つかみ
換えによる同軸度の振れは発生せず、同軸度を0で達成
できる。
【0024】この発明による工作物取付治具は、上記の
ように構成されているので、工作物2の内径33〜36
を次のような手順で旋削加工することができる。まず、
作動シリンダ、フォーク45等で構成されているアンク
ランプ用アクチュエータ46を作動し、コレット解放シ
フター16をコレット5から離れる方向(図1の左方
向)に移動させる。コレット解放シフター16の左方向
の移動によって、ねじ22でコレット解放シフター16
に固着されている作動筒4が左方向(符号Aで示す方
向)に移動する。作動筒4がA方向に移動すれば、作動
筒4の内面14のテーパ面がコレット5の外面15のテ
ーパ面から外れることになり、コレット5は弾性変形で
縮径している状態が解放され、拡径した解放状態にな
る。
【0025】工作物2には対向する二方向にフランジ部
17が延びているので、工作物2のフランジ部17をク
ランプ7の爪部(端面39に対応する部分)を避けてコ
レット5に嵌入し、次いで、工作物2を回転させてフラ
ンジ部17をクランプ7の爪部即ち端面39に係止させ
る。工作物2をコレット5に嵌入して配置した後に、ア
ンクランプ用アクチュエータの作動を停止し、コレット
解放シフター16の左方向への移動から解放する。コレ
ット解放シフター16からスプリング10のばね力に抗
する力が解放されると、スプリング10のばね力によっ
て作動筒4が図1の右方向(B方向)に摺動移動する。
【0026】作動筒4のB方向の移動によって作動筒4
の内面14のテーパ面がコレット5の外面15のテーパ
面を押圧し、コレット5の工作物支持部35を半径方向
内向きに弾性変形させて縮径してコレット5は工作物2
を把持すると共に、コレット5を僅かにB方向に移動さ
せてコレット5の端面23を工作物2のフランジ部17
の端面24に押し付け、工作物2はクランプ7側に押し
付けられる。従って、工作物2のフランジ部17の端面
24はコレット5の端面23に当接され且つフランジ部
17の端面31はクランプ7の端面39に当接し、工作
物2は長手方向の位置決めが達成される。更に、コレッ
ト5の工作物支持部50は半径方向内向きに弾性変形し
て縮径し、工作物2の外面21がコレット5の内面20
によって挟持され、工作物2の径方向の位置決めが達成
される。
【0027】この工作物取付治具では、上記のように工
作物2がコレット5とクランプ7とで把持されて長手方
向の位置決めと径方向の位置決めが行われた状態で、モ
ータ(図示せず)で駆動ベルト19を駆動し、プーリ1
8を介して主軸3が回転される。主軸3の回転によって
工作物2が回転される。そこで、工作物2のクランプ7
側からバイト(図示せず)が挿入され、該バイトによっ
て工作物2の内径33,34,35が旋削仕上加工され
ると共に、工作物2のコレット解放シフター16側から
バイト(図示せず)が挿入され、該バイトによって工作
物2の内径36が旋削仕上加工される。工作物2に対し
て所定の旋削仕上加工を行うと、それぞれのバイトは後
退する。そこで、駆動ベルト19を通じて回転している
主軸3の回転が停止し、主軸3を割り出し、次いで、ア
ンクランプ用アクチュエータ46を作動し、コレット解
放シフター16を図1の左方向に移動させる。コレット
解放シフター16の左方向の移動によって、作動筒4が
A方向に移動する。作動筒4がA方向に移動すれば、作
動筒4はコレット5を解放し、工作物2をクランプ7の
爪部から離れる位置に回転させて工作物2はコレット5
から取り出される。この工作物取付治具では、以上の作
動を繰り返して工作物2に対して所定の旋削加工を行う
ことができる。
【0028】次に、図6及び図7を参照して、工作物取
付治具におけるコレットの別の例を示す。図6はコレッ
トの別の例を示し且つ図7の線D−Dにおける断面図、
及び図7は図6のコレットを示す端面図である。コレッ
ト5の工作物支持部50に形成されたスリット37を埋
めるため収縮可能な弾性部材40が固着されている以外
は図4に示すコレットと同一の構成であるので同一部材
には同一の符号を付して重複する説明を省略する。コレ
ット5のスリット37に弾性部材40を埋め込むことに
よってコレット5と作動筒4、或いはコレット5と工作
物2との隙間に切粉が侵入することを防止できる。弾性
部材40としては、可撓性で耐油性のシリコンゴム等で
作製できる。しかも、弾性部材40は、コレット5が作
動して工作物2を把持する時には圧縮され、また、コレ
ット5が工作物2を解放する時には伸びるので、コレッ
ト5によて工作物2に対する作用に障害は発生しない。
【0029】また、図8を参照して、この工作物取付治
具の別の実施例を説明する。図8は図1の工作物取付治
具におけるコレットの他の実施例を示す断面図である。
この実施例は、コレット5の内面に保護筒47の外面が
固着され、コレット5と保護筒47とが一体構造に構成
されている以外は、図6に示すものと同一の構成を有す
るので同一部材には同一の符号を付して重複する説明を
省略する。保護筒47は、弾性部材40と同様に、可撓
性で耐油性のシリコンゴム等で作製できる。また、保護
筒47は、コレット解放シフター16まで延びる構造に
構成でき、その時には、保護筒47の端部を小口が拡開
した形状に構成でき、その部分をコレット解放シフター
16に固着するように構成することもでき、保護筒47
によるシール性をアップすることができる。
【0030】
【発明の効果】この発明による工作物取付治具は、上記
のように構成されているので、次のような効果を有す
る。即ち、この工作物取付治具は、上記のように主軸内
で摺動可能に嵌合された作動筒によってコレットを工作
物に対して係脱可能に構成し、工作物の加工基準面を工
作物の外周面と工作物のフランジ部の端面とに形成し、
外周面の加工基準面に対してコレットの内周面で径方向
の位置決めをし、また、フランジ部の端面の加工基準面
に対してクランプで長手方向の位置決めをしたので、工
作物の工作物取付治具への位置決めがワンタッチで容易
に達成できる。しかも、バイトは工作物の両側から工作
物内へそれぞれ挿入して工作物の内径を旋削加工できる
ので、工作物が長尺物であったとしても、旋削加工のた
め工作物のつかみ換えを行う必要がなく、一回の工作物
のチャッキングで旋削加工が完了するので、同軸度を可
及的に0に近づけることができ、工作物に対して超精密
加工を可能にすることができる。
【0031】また、この工作物取付治具は、前記作動筒
内に嵌合された内筒、及び前記内筒と前記コレットとの
内面側に跨がって延び且つ前記工作物の一部を収容でき
る中空状保護筒を有しているので、前記工作物を旋削加
工した時に発生する切粉が前記作動筒の摺動面に入り込
むことがなく、前記作動筒の作動をスムースに行うこと
ができる。また、前記工作物の長手方向の位置決めは、
前記工作物を前記コレットに嵌合して前記工作物の前記
フランジ部を前記コレットの端面に当接させると共に前
記フランジ部の前記加工基準面に前記クランプを当接さ
せて前記フランジ部を挟持させることによって簡単に且
つ正確に達成できる。更に、前記工作物の径方向の位置
決めは、前記作動筒移動手段で前記作動筒を軸方向に移
動させて前記作動筒の前記テーパ面で前記コレットの外
面を押圧して前記工作物支持部の内径を縮径させて前記
コレットの内面を前記工作物の外面に設けた加工基準面
に押圧することによって簡単に且つ正確に達成できる。
【0032】また、この工作物取付治具において、前記
作動筒を前記コレット側へばね力で摺動させる前記作動
筒と前記第2面板との間に配置されたスプリングによっ
て、前記作動筒の前記テーパ面で前記コレットの外面の
テーパ面を押圧して前記コレットの前記工作物支持部の
内径を縮径させることができ、前記スプリングのばね力
を適正に設定しておけば、該ばね力によって前記工作物
を把持すると共に、前記工作物の長手方向の位置決め及
び径方向の位置決めを直ちに且つ的確に達成できる。ま
た、コレット解放シフターの作動によって前記スプリン
グのばね力に抗して前記作動筒の前記テーパ面を前記コ
レットの外面のテーパ面から離脱させることができ、前
記工作物に対する前記コレットの係脱が良好に達成でき
る。
【0033】ところで、従来の工作物取付治具のよう
に、工作物をフォーク等のアクチュエータで保持した場
合には、主軸が旋削加工をしている間は常にシフターを
押し付けていなければならない。このようなシフター
は、一般に円板形状であり、主軸と共に回転しているの
で、シフターを工作物の把持のため押圧し続けると、フ
ォークにローラ等を使用した機構であっても、シフター
とフォークとの接触部分に発生する振動が工作物に対す
る加工精度に悪影響を与えることになる。しかも、シフ
ターとフォークとが接触部分が径年変化によって荒れて
きて振動は一層大きく成る要因になる。また、アクチュ
エータの作動音、即ち、シリンダ等を利用しているアク
チュエータはシリンダへ与える圧力変動に伴って発生す
る振動音も、工作物の精密加工に悪影響を与えるという
問題があった。
【0034】しかしながら、この発明による工作物取付
治具は、前記作動筒の前記テーパ面で前記コレットの外
面のテーパ面を押圧して前記コレットの前記工作物支持
部の内径を縮径させるための前記作動筒移動手段は、前
記作動筒を前記コレット側へばね力で摺動させる前記作
動筒と前記第2面板との間に配置されたスプリングであ
るので、前記工作物をクランプする力は前記スプリング
であり、前記スプリングのばね力は前記第2面板ト前記
作動筒の間に内封されており、外部からの力が作用して
おらず、振動等が発生せず、工作物に対する精密加工が
可能になる。
【0035】また、前記コレットの前記工作物支持部に
は周方向に隔置して長手方向に延びるスリットが形成さ
れているので、前記コレット自体は良好な可撓性で且つ
弾性を有することになり、前記工作物の把持を前記作動
筒の作動でワンタッチで行うことができる。或いは、前
記コレットの内面には前記保護筒の外面の一部が一体構
造に固着され、前記保護筒が前記コレットから一体的に
延び出しているので、前記作動筒に対する切粉の侵入を
一層確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による工作物取付治具の一実施例を示
す断面図である。
【図2】図1の工作物取付治具によってチャッキングさ
れる工作物の一例を示し且つ図3の線C−Cにおける断
面図である。
【図3】図2の工作物を示す端面図である。
【図4】図1の工作物取付治具におけるコレットの一例
を示す断面図である。
【図5】図4のコレットを示す端面図である。
【図6】図1の工作物取付治具におけるコレットの別の
例を示し且つ図7の線D−Dにおける断面図である。
【図7】図6のコレットを示す端面図である。
【図8】図1の工作物取付治具におけるコレットの別の
実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 工作物 3 主軸 4 作動筒 5 コレット 6 内筒 7 クランプ 8,47 保護筒 9 カラー 10 スプリング 11 軸受 12,13 面板 14 作動筒の内面(テーパ面) 15 コレットの外面(テーパ面) 16 コレット解放シフター 17 工作物のフランジ部 20 コレットの内面 21,32 工作物の外面(加工基準面) 23 コレットの端面 24,31 フランジ部の端面(加工基準面) 33,34,35,36 工作物の内径 39 クランプの端面 40 弾性部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに軸受を介して回転可能に支
    持され且つ回転駆動手段で回転駆動される中空状主軸、
    前記主軸内で摺動可能に嵌合され且つ中空内面にテーパ
    面を備えた中空状作動筒、前記作動筒を前記主軸内で摺
    動可能に移動させる作動筒移動手段、前記作動筒内に嵌
    合され且つ前記作動筒の摺動移動によって前記作動筒の
    前記テーパ面で押圧されて縮径される工作物支持部を有
    しているコレット、及び前記主軸に第1面板を介して固
    定され且つ前記コレットに嵌合した前記工作物のフラン
    ジ部の加工基準面を押圧して前記コレットの端面とで前
    記工作物の前記フランジ部を挟持するクランプ、から構
    成したことを特徴とする工作物取付治具。
  2. 【請求項2】 前記作動筒内に嵌合されて前記主軸の他
    端部に固定される第2面板を介して取り付けられた内
    筒、及び前記内筒と前記コレットとの内面側に跨がって
    延び且つ前記工作物の一部を収容できる中空状保護筒を
    有していることを特徴とする請求項1に記載の工作物取
    付治具。
  3. 【請求項3】 前記工作物を前記コレットに嵌合して前
    記工作物の前記フランジ部を前記コレットの端面に当接
    させると共に前記フランジ部の前記加工基準面に前記ク
    ランプを当接させて前記フランジ部を挟持することによ
    って、前記工作物の長手方向の位置決めが達成できるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の工作物取付治
    具。
  4. 【請求項4】 前記作動筒移動手段で前記作動筒を軸方
    向に移動させて前記作動筒の前記テーパ面で前記コレッ
    トの外面を押圧して前記工作物支持部の内径を縮径させ
    て前記コレットの内面を前記工作物の外面に設けた加工
    基準面に押圧することによって、前記工作物の径方向の
    位置決めが達成できることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の工作物取付治具。
  5. 【請求項5】 前記作動筒の前記テーパ面で前記コレッ
    トの外面のテーパ面を押圧して前記コレットの前記工作
    物支持部の内径を縮径させるための前記作動筒移動手段
    は、前記作動筒を前記コレット側へばね力で摺動させる
    前記作動筒と前記第2面板との間に配置されたスプリン
    グであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の工作物取付治具。
  6. 【請求項6】 前記スプリングのばね力に抗して前記作
    動筒の前記テーパ面を前記コレットの外面のテーパ面か
    ら離脱させるコレット解放シフターを有していることを
    特徴とする請求項5に記載の工作物取付治具。
  7. 【請求項7】 前記コレットの内面には前記保護筒の外
    面の一部が一体構造に固着され、前記保護筒が前記コレ
    ットから延び出していることを特徴とする請求項1〜6
    のいずれかに記載の工作物取付治具。
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