JPH08116218A - シングル・バランスド・ミキサー - Google Patents
シングル・バランスド・ミキサーInfo
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- JPH08116218A JPH08116218A JP27585594A JP27585594A JPH08116218A JP H08116218 A JPH08116218 A JP H08116218A JP 27585594 A JP27585594 A JP 27585594A JP 27585594 A JP27585594 A JP 27585594A JP H08116218 A JPH08116218 A JP H08116218A
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Links
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻線の手作業を無くし、量産性があり、小型
化が可能なシングル・バランスド・ミキサーを提供す
る。 【構成】 導体膜が形成された絶縁シートを複数枚積層
し、各絶縁シート間の導体膜を接続して、積層方向に導
通したコイルが形成された積層体と、2つのダイオード
が内蔵された半導体素子とからなり、前記積層体は内部
にバルントランスが構成され、上面に前記バルントラン
スの所定端と導通するパターン電極が形成され、該パタ
ーン電極に前記半導体素子が接続されて構成されている
化が可能なシングル・バランスド・ミキサーを提供す
る。 【構成】 導体膜が形成された絶縁シートを複数枚積層
し、各絶縁シート間の導体膜を接続して、積層方向に導
通したコイルが形成された積層体と、2つのダイオード
が内蔵された半導体素子とからなり、前記積層体は内部
にバルントランスが構成され、上面に前記バルントラン
スの所定端と導通するパターン電極が形成され、該パタ
ーン電極に前記半導体素子が接続されて構成されている
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VHF帯以上のマイク
ロ波を使用した無線機等において、無線周波と中間周波
との周波数変換に使用されるシングル・バランスド・ミ
キサーに関するものである。
ロ波を使用した無線機等において、無線周波と中間周波
との周波数変換に使用されるシングル・バランスド・ミ
キサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビーズコア、バルンコア、リング
コア等のフェライトコアを用い、これに巻線を施したバ
ルントランスとダイオードを組み合わせて、シングル・
バランスド・ミキサーを構成していた。
コア等のフェライトコアを用い、これに巻線を施したバ
ルントランスとダイオードを組み合わせて、シングル・
バランスド・ミキサーを構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシングル・バラ
ンスド・ミキサーでは、フェライトコアに細い線材を手
作業で巻線していたが、非常に工数がかかり、機械化も
困難で、量産性にも乏しかった。また、小型化にも限界
があった。本発明は、上記の事を鑑みて、量産性があ
り、小型化が可能なシングル・バランスド・ミキサーを
提供することを目的とする。
ンスド・ミキサーでは、フェライトコアに細い線材を手
作業で巻線していたが、非常に工数がかかり、機械化も
困難で、量産性にも乏しかった。また、小型化にも限界
があった。本発明は、上記の事を鑑みて、量産性があ
り、小型化が可能なシングル・バランスド・ミキサーを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、導体膜が形成
された絶縁シートを複数枚積層し、各絶縁シート間の導
体膜を接続して、積層方向に導通したコイルが形成され
た積層体と、2つのダイオードが内蔵された半導体素子
とからなり、前記積層体は内部にバルントランスが構成
され、上面に前記バルントランスの所定端と導通するパ
ターン電極が形成され、該パターン電極に前記半導体素
子が接続されて構成されているシングル・バランスド・
ミキサーである。また本発明は、導体膜が形成された絶
縁シートを複数枚積層し、各絶縁シート間の導体膜を接
続して、積層方向に導通したコイルが形成された積層体
であって、該絶縁シートの半分側にバルントランスが構
成され、反対側にインダクターが構成され、該バルント
ランス及びインダクターの端部が該積層体の側面に引き
出され、かつ該積層体の上面には前記側面に引き出され
たコイルの端部と導通する配線パターンが形成され、さ
らに2つのダイオードが内蔵された半導体素子が前記配
線パターンに接続され、配置されているシングル・バラ
ンスド・ミキサーである。また本発明は、前記積層体に
RF出力用のコンデンサが内蔵されているシングル・バ
ランスド・ミキサーである。
された絶縁シートを複数枚積層し、各絶縁シート間の導
体膜を接続して、積層方向に導通したコイルが形成され
た積層体と、2つのダイオードが内蔵された半導体素子
とからなり、前記積層体は内部にバルントランスが構成
され、上面に前記バルントランスの所定端と導通するパ
ターン電極が形成され、該パターン電極に前記半導体素
子が接続されて構成されているシングル・バランスド・
ミキサーである。また本発明は、導体膜が形成された絶
縁シートを複数枚積層し、各絶縁シート間の導体膜を接
続して、積層方向に導通したコイルが形成された積層体
であって、該絶縁シートの半分側にバルントランスが構
成され、反対側にインダクターが構成され、該バルント
ランス及びインダクターの端部が該積層体の側面に引き
出され、かつ該積層体の上面には前記側面に引き出され
たコイルの端部と導通する配線パターンが形成され、さ
らに2つのダイオードが内蔵された半導体素子が前記配
線パターンに接続され、配置されているシングル・バラ
ンスド・ミキサーである。また本発明は、前記積層体に
RF出力用のコンデンサが内蔵されているシングル・バ
ランスド・ミキサーである。
【0005】
【作用】本発明によれば、トランスを積層技術により形
成したので、従来のような手作業による巻線作業が不要
となる。また、本発明では、トランスを積層技術により
形成し、2つのダイオード内蔵素子との接続パターンを
その積層体の上面に形成し、接続したので、量産性が向
上し、小型化を達成できる。また、シングル・バランス
ド・ミキサーのIF出力用のインダクターを内蔵したの
で、インダクターの外付けが不要となる。また、RF出
力用のコンデンサを内蔵したのでコンデンサの外付けも
不要となる。
成したので、従来のような手作業による巻線作業が不要
となる。また、本発明では、トランスを積層技術により
形成し、2つのダイオード内蔵素子との接続パターンを
その積層体の上面に形成し、接続したので、量産性が向
上し、小型化を達成できる。また、シングル・バランス
ド・ミキサーのIF出力用のインダクターを内蔵したの
で、インダクターの外付けが不要となる。また、RF出
力用のコンデンサを内蔵したのでコンデンサの外付けも
不要となる。
【0006】
【実施例】本発明に係わる一実施例の斜視図を図1に示
す。また、この実施例の等価回路図を図2に、積層体部
分の絶縁シート上に形成する導体膜の様子を示す平面図
を図3に示す。この実施例は、図3に示すように、絶縁
シート上に導体膜を形成し、それを積層してバルントラ
ンス及びインダクターを構成している。これについて説
明する。比誘電率εr=8のガラス系セラミック材料を
用い、ドクターブレードにてシート成形してグリーンシ
ートを得る。これを絶縁シートとして用いる。そして、
その絶縁シート上にAg等の導電材をスクリーン印刷に
より形成し、それを積み重ねて焼成して一体化してい
る。
す。また、この実施例の等価回路図を図2に、積層体部
分の絶縁シート上に形成する導体膜の様子を示す平面図
を図3に示す。この実施例は、図3に示すように、絶縁
シート上に導体膜を形成し、それを積層してバルントラ
ンス及びインダクターを構成している。これについて説
明する。比誘電率εr=8のガラス系セラミック材料を
用い、ドクターブレードにてシート成形してグリーンシ
ートを得る。これを絶縁シートとして用いる。そして、
その絶縁シート上にAg等の導電材をスクリーン印刷に
より形成し、それを積み重ねて焼成して一体化してい
る。
【0007】この各絶縁シートについて下側から上側に
かけて説明する。まず最下層の絶縁シート1aには、端
子部14aからアース電極2aを介して、コイル用電極
3aが形成されている。このコイル用電極3aの一端は
円形電極17aが形成されている。またアース電極2a
には、孔19が2ヶ所に設けられている。その上に積層
される絶縁シート1bには、コイル用電極4aと、1つ
の独立したスルーホール電極18aが形成されている。
このコイル用電極4aは、一端が側面まで引き出されて
端子接続用電極12aが形成され、他端は円形電極17
bが形成されている。その上に積層される絶縁シート1
cには、コイル用電極3bと、1つの独立したスルーホ
ール電極18cが形成されている。このコイル用電極3
bは、一端が側面まで引き出されて端子接続用電極11
aが形成され、他端にはスルーホール電極18bが形成
されている。そして、このコイル用電極3bは、スルー
ホール電極18b,18a及び円形電極17aを介いて
コイル用電極3aと導通し、一つのコイルL1を構成し
ている。そして、このコイルL1と結合してトランスを
構成するもう一つのコイルL2は、コイル用電極4aで
ある。その上に積層される絶縁シート1dには、1つの
スルーホール電極18dが形成されている。その上に積
層される絶縁シート1eには、1つのコイル用電極5a
と、独立した1つのスルーホール電極18fが形成され
ている。このコイル用電極5aは、一端が側面まで引き
出されて端子接続用電極15aが形成され、他端は円形
電極17cが形成されている。その上に積層される絶縁
シート1fには、コイル用電極5bと、1つの独立した
スルーホール電極18gが形成されている。このコイル
用電極5bは、一端にスルーホール電極18sが形成さ
れ、他端に円形電極17dが形成されている。その上に
積層される絶縁シート1gには、コイル用電極5cと、
1つの独立したスルーホール電極18hが形成されてい
る。このコイル用電極5cは、一端が側面まで引き出さ
れて端子接続用電極13aが形成され、他端にはスルー
ホール電極18i形成されている。そして、このコイル
用電極5cは、スルーホール電極18i及び円形電極1
7dを介いてコイル用電極5bと導通し、更にスルーホ
ール電極18s及び円形電極17cを介いてコイル用電
極5aと導通し、インダクターL5を構成している。そ
の上に積層される絶縁シート1hには、1つのスルーホ
ール電極18jが形成されている。その上に積層される
絶縁シート1iには、1つのコイル用電極6aと、独立
した1つのスルーホール電極18kが形成されている。
このコイル用電極6aは、一端が側面まで引き出されて
端子接続用電極12bが形成され、他端は円形電極17
eが形成されている。その上に積層される絶縁シート1
jには、コイル用電極7aと、2つの独立したスルーホ
ール電極18l,18mが形成されている。このコイル
用電極7aは、一端が側面まで引き出されて端子接続用
電極11bが形成され、他端は円形電極17fが形成さ
れている。その上に積層される絶縁シート1kには、コ
イル用電極6bと、2つの独立したスルーホール電極1
8n,18oが形成されている。このコイル用電極6b
は、一端にスルーホール電極18pが形成され、他端に
はアース電極2bを介して側面まで引き出されて端子接
続用電極14bが形成されている。そして、このコイル
用電極6bは、スルーホール電極18p,18m及び円
形電極17eを介いてコイル用電極6aと導通し、一つ
のコイルL3を構成している。そして、このコイルL3
と結合してトランスを構成するもう一つのコイルL4
は、コイル用電極7aである。その上に積層される絶縁
シート1lには、2つのスルーホール電極18q、18
rと接続された2つのパターン電極8a、8bと、もう
一つのパターン電極9が形成され、さらに端子接続用電
極11c、12c、13b、14c、15b,16が形
成されている。このパターン電極7、8、9などは焼成
一体化後に形成しても良い。これらの絶縁シートを位置
合わせして積層し、焼成して一体化し、積層体を得た。
その後、側面に外部接続用電極11、12、13、1
4、15、16を印刷焼付して形成した。尚、この外部
接続用電極は焼成前に形成し、積層体の焼成と同時に焼
付けてもよい。そして、この積層体の上面のパターン電
極に2つのダイオードが内蔵された半導体素子10を配
置し、接続して、図2に示す回路図構成からなるシング
ル・バランスド・ミキサーを構成した。この実施例のシ
ングル・バランスド・ミキサーの電気的特性は、150
0〜2000MHz帯において、変換損失8dB、局発
信号(Lo信号)のRF端子への漏れ、アイソレーショ
ン特性20dBと良好であった。また、この実施例の変
換損失特性を図5に、アイソレーション特性を図6に示
す。この実施例の外観寸法は、4mm×3.2mm、高
さ2.5mmであり、小型で高性能なシングル・バラン
スド・ミキサーを得た。上記実施例では、絶縁シートの
片側(図面下側)にバルントランスを構成し、反対側
(図面上側)にインダクターを構成している。そして、
バルントランスとインダクターの電磁結合を弱める目
的、アイソレーション特性を良くする為の理由により、
インダクターを構成した側には、上下にアース電極を形
成している。また、このシングル・バランスド・ミキサ
ーを使用する場合、RF出力にはコンデンサが接続され
るが、このコンデンサも実施例の積層体の中に構成する
ことも当然可能である。この場合の回路図を図4に示
す。このコンデンサは、インダクター側に形成すること
ができる。
かけて説明する。まず最下層の絶縁シート1aには、端
子部14aからアース電極2aを介して、コイル用電極
3aが形成されている。このコイル用電極3aの一端は
円形電極17aが形成されている。またアース電極2a
には、孔19が2ヶ所に設けられている。その上に積層
される絶縁シート1bには、コイル用電極4aと、1つ
の独立したスルーホール電極18aが形成されている。
このコイル用電極4aは、一端が側面まで引き出されて
端子接続用電極12aが形成され、他端は円形電極17
bが形成されている。その上に積層される絶縁シート1
cには、コイル用電極3bと、1つの独立したスルーホ
ール電極18cが形成されている。このコイル用電極3
bは、一端が側面まで引き出されて端子接続用電極11
aが形成され、他端にはスルーホール電極18bが形成
されている。そして、このコイル用電極3bは、スルー
ホール電極18b,18a及び円形電極17aを介いて
コイル用電極3aと導通し、一つのコイルL1を構成し
ている。そして、このコイルL1と結合してトランスを
構成するもう一つのコイルL2は、コイル用電極4aで
ある。その上に積層される絶縁シート1dには、1つの
スルーホール電極18dが形成されている。その上に積
層される絶縁シート1eには、1つのコイル用電極5a
と、独立した1つのスルーホール電極18fが形成され
ている。このコイル用電極5aは、一端が側面まで引き
出されて端子接続用電極15aが形成され、他端は円形
電極17cが形成されている。その上に積層される絶縁
シート1fには、コイル用電極5bと、1つの独立した
スルーホール電極18gが形成されている。このコイル
用電極5bは、一端にスルーホール電極18sが形成さ
れ、他端に円形電極17dが形成されている。その上に
積層される絶縁シート1gには、コイル用電極5cと、
1つの独立したスルーホール電極18hが形成されてい
る。このコイル用電極5cは、一端が側面まで引き出さ
れて端子接続用電極13aが形成され、他端にはスルー
ホール電極18i形成されている。そして、このコイル
用電極5cは、スルーホール電極18i及び円形電極1
7dを介いてコイル用電極5bと導通し、更にスルーホ
ール電極18s及び円形電極17cを介いてコイル用電
極5aと導通し、インダクターL5を構成している。そ
の上に積層される絶縁シート1hには、1つのスルーホ
ール電極18jが形成されている。その上に積層される
絶縁シート1iには、1つのコイル用電極6aと、独立
した1つのスルーホール電極18kが形成されている。
このコイル用電極6aは、一端が側面まで引き出されて
端子接続用電極12bが形成され、他端は円形電極17
eが形成されている。その上に積層される絶縁シート1
jには、コイル用電極7aと、2つの独立したスルーホ
ール電極18l,18mが形成されている。このコイル
用電極7aは、一端が側面まで引き出されて端子接続用
電極11bが形成され、他端は円形電極17fが形成さ
れている。その上に積層される絶縁シート1kには、コ
イル用電極6bと、2つの独立したスルーホール電極1
8n,18oが形成されている。このコイル用電極6b
は、一端にスルーホール電極18pが形成され、他端に
はアース電極2bを介して側面まで引き出されて端子接
続用電極14bが形成されている。そして、このコイル
用電極6bは、スルーホール電極18p,18m及び円
形電極17eを介いてコイル用電極6aと導通し、一つ
のコイルL3を構成している。そして、このコイルL3
と結合してトランスを構成するもう一つのコイルL4
は、コイル用電極7aである。その上に積層される絶縁
シート1lには、2つのスルーホール電極18q、18
rと接続された2つのパターン電極8a、8bと、もう
一つのパターン電極9が形成され、さらに端子接続用電
極11c、12c、13b、14c、15b,16が形
成されている。このパターン電極7、8、9などは焼成
一体化後に形成しても良い。これらの絶縁シートを位置
合わせして積層し、焼成して一体化し、積層体を得た。
その後、側面に外部接続用電極11、12、13、1
4、15、16を印刷焼付して形成した。尚、この外部
接続用電極は焼成前に形成し、積層体の焼成と同時に焼
付けてもよい。そして、この積層体の上面のパターン電
極に2つのダイオードが内蔵された半導体素子10を配
置し、接続して、図2に示す回路図構成からなるシング
ル・バランスド・ミキサーを構成した。この実施例のシ
ングル・バランスド・ミキサーの電気的特性は、150
0〜2000MHz帯において、変換損失8dB、局発
信号(Lo信号)のRF端子への漏れ、アイソレーショ
ン特性20dBと良好であった。また、この実施例の変
換損失特性を図5に、アイソレーション特性を図6に示
す。この実施例の外観寸法は、4mm×3.2mm、高
さ2.5mmであり、小型で高性能なシングル・バラン
スド・ミキサーを得た。上記実施例では、絶縁シートの
片側(図面下側)にバルントランスを構成し、反対側
(図面上側)にインダクターを構成している。そして、
バルントランスとインダクターの電磁結合を弱める目
的、アイソレーション特性を良くする為の理由により、
インダクターを構成した側には、上下にアース電極を形
成している。また、このシングル・バランスド・ミキサ
ーを使用する場合、RF出力にはコンデンサが接続され
るが、このコンデンサも実施例の積層体の中に構成する
ことも当然可能である。この場合の回路図を図4に示
す。このコンデンサは、インダクター側に形成すること
ができる。
【0008】また、本発明の別の実施例の等価回路図を
図7、図8に示す。尚、この実施例の外観は図1と同様
であり、積層体部分の内部構造が異なり、この実施例
は、バルントランスの回路を変更したものである。ま
た、図8は、図7にRF出力用のコンデンサを接続した
ものである。この実施例の積層体を構成する絶縁シート
の各平面図を図9に示す。この構造について説明する。
まず最下層の絶縁シート21aには、端子部44aから
アース電極2aを介して、コイル用電極23aが形成さ
れている。このコイル用電極23aの一端は円形電極2
7aが形成されている。またアース電極2aには、孔1
9が2ヶ所に設けられている。その上に積層される絶縁
シート21bには、コイル用電極24aと、1つの独立
したスルーホール電極28aが形成されている。このコ
イル用電極24aは、両端に円形電極29a、33aが
形成されている。その上に積層される絶縁シート21c
には、2つのコイル用電極25aと26a、3つの独立
したスルーホール電極28b、30a、34aが形成さ
れている。このコイル用電極25aは、一端が側面まで
引き出されて端子接続用電極42aが形成され、他端に
は円形電極31aが形成され、もう一つのコイル用電極
26aは、一端が側面まで引き出されて端子接続用電極
45aが形成され、他端には円形電極47aが形成され
ている。その上に積層される絶縁シート21dには、2
つのコイル用電極23bと26b、3つの独立したスル
ーホール電極30b、32a、34bが形成されてい
る。このコイル用電極23bは、一端にスルーホール電
極28cが、他端に円形電極27bが形成され、もう一
つのコイル用電極26bは、一端にスルーホール電極4
8aが形成され、他端には円形電極47bが形成されて
いる。その上に積層される絶縁シート21eには、2つ
のコイル用電極24bと26c、3つの独立したスルー
ホール電極28d、32b、34cが形成されている。
このコイル用電極24bは、一端にスルーホール電極3
0cが、他端に円形電極29bが形成され、もう一つの
コイル用電極26cは、一端にスルーホール電極48b
が形成され、他端には円形電極47cが形成されてい
る。その上に積層される絶縁シート21fには、2つの
コイル用電極25bと26d、3つの独立したスルーホ
ール電極28e、30d、34dが形成されている。こ
のコイル用電極25bは、一端にスルーホール電極32
cが、他端に円形電極31bが形成され、もう一つのコ
イル用電極26dは、一端にスルーホール電極48cが
形成され、他端には円形電極47dが形成されている。
その上に積層される絶縁シート21gには、2つのコイ
ル用電極23cと26e、3つの独立したスルーホール
電極30e、32d、34eが形成されている。このコ
イル用電極23cは、一端にスルーホール電極28f
が、他端に円形電極27cが形成され、もう一つのコイ
ル用電極26eは、一端にスルーホール電極48dが形
成され、他端には円形電極47eが形成されている。そ
の上に積層される絶縁シート21hには、2つのコイル
用電極24cと26f、3つの独立したスルーホール電
極28g、32e、34fが形成されている。このコイ
ル用電極24cは、一端にスルーホール電極30fが、
他端に円形電極29cが形成され、もう一つのコイル用
電極26fは、一端にスルーホール電極48eが形成さ
れ、他端には円形電極47fが形成されている。その上
に積層される絶縁シート21iには、2つのコイル用電
極25cと26g、3つの独立したスルーホール電極2
8h、30g、34gが形成されている。このコイル用
電極25cは、一端にスルーホール電極32fが、他端
に側面まで引き出されてなる端子接続用電極41aが形
成され、もう一つのコイル用電極26gは、一端にスル
ーホール電極48fが形成され、他端に側面まで引き出
されてなる端子接続用電極43aが形成されている。そ
の上に積層される絶縁シート21jには、コイル用電極
23dと、2つの独立したスルーホール電極30h、3
4hが形成されている。このコイル用電極23dは、一
端にスルーホール電極28iが、他端に円形電極27d
が形成されている。その上に積層される絶縁シート21
kには、コイル用電極24dと、2つの独立したスルー
ホール電極28j、34iが形成されている。このコイ
ル用電極24dは、一端にスルーホール電極30iが形
成され、他端にはアース電極2bを介して側面まで引き
出されて端子接続用電極44bが形成されている。その
上に積層される絶縁シート21lには、2つのスルーホ
ール電極28k、34jと各々接続された2つのパター
ン電極35、36と、もう一つのパターン電極37が形
成され、さらに端子接続用電極41b、42b、43
b、44c、45b,46が形成されている。このパタ
ーン電極35、36、37などは焼成一体化後に形成し
ても良い。これらの絶縁シートを位置合わせして積層
し、焼成して一体化し、積層体を得た。その後、側面に
外部接続用電極を印刷焼付して形成した。尚、この外部
接続用電極は焼成前に形成し、積層体の焼成と同時に焼
付けてもよい。この積層体内で、コイル用電極25a、
25b、25cは円形電極31a、スルーホール電極3
2a、32b、32c、円形電極31b、スルーホール
電極32d、32e、32fを介して接続され、端子4
2、41間にコイルL1を形成している。また、コイル
用電極23a、23b、23c、23dも円形電極27
a、27b、27c、27d及びスルーホール電極28
a、28b、28c、28d、28e、28f、28
g、28h、28i、28j、28kを介して接続さ
れ、パターン電極35と端子44の間でコイルを形成
し、またコイル用電極24a、24b、24c、24d
も円形電極29a、29b、29c及びスルーホール電
極30a、30b、30c、30d、30e、30f、
30g、30h、30i、及び円形電極33aとスルー
ホール電極34a、34b、34c、34d、34e、
34f、34g、34h、34i、34jを介して接続
され、パターン電極36と端子44との間でコイルを形
成し、コイルL2、L3を形成している。そして、コイ
ル用電極26a、26b、26c、26d、26e、2
6f、26gも円形電極及びスルーホール電極を介して
接続され、インダクターL4を構成している。そして、
この積層体の上面のパターン電極35、36、37に2
つのダイオードが内蔵された半導体素子を配置し、接続
して、図7に示す回路図構成からなるシングル・バラン
スド・ミキサーを構成した。この実施例のシングル・バ
ランスド・ミキサーの変換損失特性を図10に、アイソ
レーション特性を図11に示す。本実施例により、外観
寸法4mm×3.2mm、高さ2.5mmの小型で高性
能なシングル・バランスド・ミキサーを得た。また、本
発明に使用する絶縁シート材として、好ましい材料は、
誘電体材料またはフェライト材料であり、その絶縁シー
ト材の好ましい厚さは、50〜150μmである。また
誘電体材料を使用した場合の好ましい誘電率は、6〜1
2であり、フェライト材料を使用した場合の好ましい透
磁率は、5〜30である。
図7、図8に示す。尚、この実施例の外観は図1と同様
であり、積層体部分の内部構造が異なり、この実施例
は、バルントランスの回路を変更したものである。ま
た、図8は、図7にRF出力用のコンデンサを接続した
ものである。この実施例の積層体を構成する絶縁シート
の各平面図を図9に示す。この構造について説明する。
まず最下層の絶縁シート21aには、端子部44aから
アース電極2aを介して、コイル用電極23aが形成さ
れている。このコイル用電極23aの一端は円形電極2
7aが形成されている。またアース電極2aには、孔1
9が2ヶ所に設けられている。その上に積層される絶縁
シート21bには、コイル用電極24aと、1つの独立
したスルーホール電極28aが形成されている。このコ
イル用電極24aは、両端に円形電極29a、33aが
形成されている。その上に積層される絶縁シート21c
には、2つのコイル用電極25aと26a、3つの独立
したスルーホール電極28b、30a、34aが形成さ
れている。このコイル用電極25aは、一端が側面まで
引き出されて端子接続用電極42aが形成され、他端に
は円形電極31aが形成され、もう一つのコイル用電極
26aは、一端が側面まで引き出されて端子接続用電極
45aが形成され、他端には円形電極47aが形成され
ている。その上に積層される絶縁シート21dには、2
つのコイル用電極23bと26b、3つの独立したスル
ーホール電極30b、32a、34bが形成されてい
る。このコイル用電極23bは、一端にスルーホール電
極28cが、他端に円形電極27bが形成され、もう一
つのコイル用電極26bは、一端にスルーホール電極4
8aが形成され、他端には円形電極47bが形成されて
いる。その上に積層される絶縁シート21eには、2つ
のコイル用電極24bと26c、3つの独立したスルー
ホール電極28d、32b、34cが形成されている。
このコイル用電極24bは、一端にスルーホール電極3
0cが、他端に円形電極29bが形成され、もう一つの
コイル用電極26cは、一端にスルーホール電極48b
が形成され、他端には円形電極47cが形成されてい
る。その上に積層される絶縁シート21fには、2つの
コイル用電極25bと26d、3つの独立したスルーホ
ール電極28e、30d、34dが形成されている。こ
のコイル用電極25bは、一端にスルーホール電極32
cが、他端に円形電極31bが形成され、もう一つのコ
イル用電極26dは、一端にスルーホール電極48cが
形成され、他端には円形電極47dが形成されている。
その上に積層される絶縁シート21gには、2つのコイ
ル用電極23cと26e、3つの独立したスルーホール
電極30e、32d、34eが形成されている。このコ
イル用電極23cは、一端にスルーホール電極28f
が、他端に円形電極27cが形成され、もう一つのコイ
ル用電極26eは、一端にスルーホール電極48dが形
成され、他端には円形電極47eが形成されている。そ
の上に積層される絶縁シート21hには、2つのコイル
用電極24cと26f、3つの独立したスルーホール電
極28g、32e、34fが形成されている。このコイ
ル用電極24cは、一端にスルーホール電極30fが、
他端に円形電極29cが形成され、もう一つのコイル用
電極26fは、一端にスルーホール電極48eが形成さ
れ、他端には円形電極47fが形成されている。その上
に積層される絶縁シート21iには、2つのコイル用電
極25cと26g、3つの独立したスルーホール電極2
8h、30g、34gが形成されている。このコイル用
電極25cは、一端にスルーホール電極32fが、他端
に側面まで引き出されてなる端子接続用電極41aが形
成され、もう一つのコイル用電極26gは、一端にスル
ーホール電極48fが形成され、他端に側面まで引き出
されてなる端子接続用電極43aが形成されている。そ
の上に積層される絶縁シート21jには、コイル用電極
23dと、2つの独立したスルーホール電極30h、3
4hが形成されている。このコイル用電極23dは、一
端にスルーホール電極28iが、他端に円形電極27d
が形成されている。その上に積層される絶縁シート21
kには、コイル用電極24dと、2つの独立したスルー
ホール電極28j、34iが形成されている。このコイ
ル用電極24dは、一端にスルーホール電極30iが形
成され、他端にはアース電極2bを介して側面まで引き
出されて端子接続用電極44bが形成されている。その
上に積層される絶縁シート21lには、2つのスルーホ
ール電極28k、34jと各々接続された2つのパター
ン電極35、36と、もう一つのパターン電極37が形
成され、さらに端子接続用電極41b、42b、43
b、44c、45b,46が形成されている。このパタ
ーン電極35、36、37などは焼成一体化後に形成し
ても良い。これらの絶縁シートを位置合わせして積層
し、焼成して一体化し、積層体を得た。その後、側面に
外部接続用電極を印刷焼付して形成した。尚、この外部
接続用電極は焼成前に形成し、積層体の焼成と同時に焼
付けてもよい。この積層体内で、コイル用電極25a、
25b、25cは円形電極31a、スルーホール電極3
2a、32b、32c、円形電極31b、スルーホール
電極32d、32e、32fを介して接続され、端子4
2、41間にコイルL1を形成している。また、コイル
用電極23a、23b、23c、23dも円形電極27
a、27b、27c、27d及びスルーホール電極28
a、28b、28c、28d、28e、28f、28
g、28h、28i、28j、28kを介して接続さ
れ、パターン電極35と端子44の間でコイルを形成
し、またコイル用電極24a、24b、24c、24d
も円形電極29a、29b、29c及びスルーホール電
極30a、30b、30c、30d、30e、30f、
30g、30h、30i、及び円形電極33aとスルー
ホール電極34a、34b、34c、34d、34e、
34f、34g、34h、34i、34jを介して接続
され、パターン電極36と端子44との間でコイルを形
成し、コイルL2、L3を形成している。そして、コイ
ル用電極26a、26b、26c、26d、26e、2
6f、26gも円形電極及びスルーホール電極を介して
接続され、インダクターL4を構成している。そして、
この積層体の上面のパターン電極35、36、37に2
つのダイオードが内蔵された半導体素子を配置し、接続
して、図7に示す回路図構成からなるシングル・バラン
スド・ミキサーを構成した。この実施例のシングル・バ
ランスド・ミキサーの変換損失特性を図10に、アイソ
レーション特性を図11に示す。本実施例により、外観
寸法4mm×3.2mm、高さ2.5mmの小型で高性
能なシングル・バランスド・ミキサーを得た。また、本
発明に使用する絶縁シート材として、好ましい材料は、
誘電体材料またはフェライト材料であり、その絶縁シー
ト材の好ましい厚さは、50〜150μmである。また
誘電体材料を使用した場合の好ましい誘電率は、6〜1
2であり、フェライト材料を使用した場合の好ましい透
磁率は、5〜30である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、トランス部分を積層体
で構成することにより、トランスの巻線を手作業で行う
必要がなく、また自動化も達成できるため、量産性に優
れるものである。
で構成することにより、トランスの巻線を手作業で行う
必要がなく、また自動化も達成できるため、量産性に優
れるものである。
【図1】本発明に係わる一実施例の斜視図。
【図2】本発明に係わる一実施例の等価回路図。
【図3】本発明に係わる一実施例の積層される絶縁シー
トの各平面図。
トの各平面図。
【図4】本発明に係わる一実施例の変形例の等価回路
図。
図。
【図5】本発明に係わる一実施例の変換損失特性図。
【図6】本発明に係わる一実施例のアイソレーション特
性図。
性図。
【図7】本発明に係わる別の実施例の等価回路図。
【図8】本発明に係わる別の実施例の変形例の等価回路
図。
図。
【図9】本発明に係わる別の実施例の積層される絶縁シ
ートの各平面図。
ートの各平面図。
【図10】本発明に係わる別の実施例の変換損失特性
図。
図。
【図11】本発明に係わる別の実施例のアイソレーショ
ン特性図。
ン特性図。
1、21 絶縁シート 2 アース電極 3、4、5、6、7、23、24、25、26 コイル
用電極 8、9、35、36、37 パターン電極 10 半導体素子 11、12、13、14、15、16、41、42、4
3、44、45、46端子電極 17、27、29、31、33、47 円形電極 18、28、30、32、34、48 スルーホール電
極
用電極 8、9、35、36、37 パターン電極 10 半導体素子 11、12、13、14、15、16、41、42、4
3、44、45、46端子電極 17、27、29、31、33、47 円形電極 18、28、30、32、34、48 スルーホール電
極
Claims (3)
- 【請求項1】 導体膜が形成された絶縁シートを複数枚
積層し、各絶縁シート間の導体膜を接続して、積層方向
に導通したコイルが形成された積層体と、2つのダイオ
ードが内蔵された半導体素子とからなり、前記積層体は
内部にバルントランスが構成され、上面に前記バルント
ランスの所定端と導通するパターン電極が形成され、該
パターン電極に前記半導体素子が接続されて構成されて
いることを特徴とするシングル・バランスド・ミキサ
ー。 - 【請求項2】 導体膜が形成された絶縁シートを複数枚
積層し、各絶縁シート間の導体膜を接続して、積層方向
に導通したコイルが形成された積層体であって、該絶縁
シートの半分側にバルントランスが構成され、反対側に
インダクターが構成され、該バルントランス及びインダ
クターの所定端部が該積層体の側面に引き出され、かつ
該積層体の上面には前記バルントランスの所定端部と導
通する配線パターンが形成され、さらに2つのダイオー
ドが内蔵された半導体素子が前記配線パターンに接続さ
れ、配置されていることを特徴とするシングル・バラン
スド・ミキサー。 - 【請求項3】 請求項2において、前記積層体にRF出
力用のコンデンサが内蔵されていることを特徴とするシ
ングル・バランスド・ミキサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27585594A JPH08116218A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | シングル・バランスド・ミキサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27585594A JPH08116218A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | シングル・バランスド・ミキサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08116218A true JPH08116218A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17561377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27585594A Pending JPH08116218A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | シングル・バランスド・ミキサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08116218A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100500893B1 (ko) * | 2001-03-08 | 2005-07-14 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 혼합기와 그것을 이용한 변환기 |
JP2010287684A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Sharp Corp | インダクタ素子、このインダクタ素子を備えたDC(directcurrent)/DCコンバータモジュール、DC/DCコンバータモジュールの製造方法、及び電子機器 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27585594A patent/JPH08116218A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100500893B1 (ko) * | 2001-03-08 | 2005-07-14 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 혼합기와 그것을 이용한 변환기 |
US7095998B2 (en) | 2001-03-08 | 2006-08-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Mixer and converter using same |
US7292837B2 (en) | 2001-03-08 | 2007-11-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Mixer and converter using same |
JP2010287684A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Sharp Corp | インダクタ素子、このインダクタ素子を備えたDC(directcurrent)/DCコンバータモジュール、DC/DCコンバータモジュールの製造方法、及び電子機器 |
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