JPH08103896A - トグル式パンチプレス - Google Patents
トグル式パンチプレスInfo
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- JPH08103896A JPH08103896A JP6264635A JP26463594A JPH08103896A JP H08103896 A JPH08103896 A JP H08103896A JP 6264635 A JP6264635 A JP 6264635A JP 26463594 A JP26463594 A JP 26463594A JP H08103896 A JPH08103896 A JP H08103896A
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- JP
- Japan
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- toggle
- advancing
- press frame
- retreating
- punch
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/10—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism
- B30B1/14—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0076—Noise or vibration isolation means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータからトグル機構への駆動伝達系を介し
て駆動力やパンチ反力により生じるプレスフレームの横
揺れを防止し、振動や騒音を小さく抑える。 【構成】 上下のトグルリンク8a,8bからなるトグ
ル機構8の上端をプレスフレーム1に支持する。下側の
トグルリンク8bには、パンチ工具4を昇降させる昇降
自在なラム6を連結する。トグル機構8は、進退レバー
10およびクランク機構13を介してサーボモータ12
に連結する。クランク機構13は、上下方向に回転する
ようにプレスフレーム1に設置する。進退レバー10は
プレスフレーム1の幅方向の略中心に配置する。
て駆動力やパンチ反力により生じるプレスフレームの横
揺れを防止し、振動や騒音を小さく抑える。 【構成】 上下のトグルリンク8a,8bからなるトグ
ル機構8の上端をプレスフレーム1に支持する。下側の
トグルリンク8bには、パンチ工具4を昇降させる昇降
自在なラム6を連結する。トグル機構8は、進退レバー
10およびクランク機構13を介してサーボモータ12
に連結する。クランク機構13は、上下方向に回転する
ようにプレスフレーム1に設置する。進退レバー10は
プレスフレーム1の幅方向の略中心に配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トグル機構でラムを
昇降させるタレットパンチプレス等のトグル式パンチプ
レスに関する。
昇降させるタレットパンチプレス等のトグル式パンチプ
レスに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来の機
械式パンチプレスは、定速回転するフライホイールの回
転を、クラッチブレーキを介してクランク機構に伝達
し、ラムの昇降動作に変換するものであり、ストローク
途中で速度変更することができない。一方、騒音防止と
高速パンチとの観点から、ストローク途中で速度を変更
させる制御が望まれている。すなわち、パンチ加工にお
ける騒音は、パンチ工具が実際にワークを打ち抜くとき
の速度を遅くすれば低下するが、ストローク速度の低下
はパンチ加工のサイクルタイムの遅れを招く。そのた
め、1ストローク中において、パンチ工具が実際にワー
クを打ち抜くときの速度を低くし、その他のときはスト
ローク速度を速くする制御が望まれる。このようなパン
チ速度の制御は、油圧式パンチプレスでは実現されてい
るが、油圧系統によってコスト高になる。機械式パンチ
プレスにおいても、サーボモータで駆動できれば、パン
チ速度の制御が可能であるが、サーボモータの回転で直
接にパンチ力を得るためにはモータ出力が不十分とな
る。
械式パンチプレスは、定速回転するフライホイールの回
転を、クラッチブレーキを介してクランク機構に伝達
し、ラムの昇降動作に変換するものであり、ストローク
途中で速度変更することができない。一方、騒音防止と
高速パンチとの観点から、ストローク途中で速度を変更
させる制御が望まれている。すなわち、パンチ加工にお
ける騒音は、パンチ工具が実際にワークを打ち抜くとき
の速度を遅くすれば低下するが、ストローク速度の低下
はパンチ加工のサイクルタイムの遅れを招く。そのた
め、1ストローク中において、パンチ工具が実際にワー
クを打ち抜くときの速度を低くし、その他のときはスト
ローク速度を速くする制御が望まれる。このようなパン
チ速度の制御は、油圧式パンチプレスでは実現されてい
るが、油圧系統によってコスト高になる。機械式パンチ
プレスにおいても、サーボモータで駆動できれば、パン
チ速度の制御が可能であるが、サーボモータの回転で直
接にパンチ力を得るためにはモータ出力が不十分とな
る。
【0003】そこで、本出願人は図7(A),(B)に
示すように、トグル機構50を介してサーボモータ51
でパンチ動作を行わせるものを提案した(例えば、特願
平6−157971号)。トグル機構50は、上側トグ
ルリンク50aの上端を支点Aとし、下側トグルリンク
50bにパンチ工具52の昇降用のラム53を連結した
ものである。上下のリンク50a,50bの連結点が、
進退レバー54およびクランク機構55を介してサーボ
モータ51に連結される。このようにトグル機構50を
用いることにより、サーボモータ51を駆動源として、
ストローク途中の速度制御を可能としながら、打ち抜き
に十分な加圧力を得ることを実現した。
示すように、トグル機構50を介してサーボモータ51
でパンチ動作を行わせるものを提案した(例えば、特願
平6−157971号)。トグル機構50は、上側トグ
ルリンク50aの上端を支点Aとし、下側トグルリンク
50bにパンチ工具52の昇降用のラム53を連結した
ものである。上下のリンク50a,50bの連結点が、
進退レバー54およびクランク機構55を介してサーボ
モータ51に連結される。このようにトグル機構50を
用いることにより、サーボモータ51を駆動源として、
ストローク途中の速度制御を可能としながら、打ち抜き
に十分な加圧力を得ることを実現した。
【0004】しかし、騒音および振動防止につき、一層
の向上が望まれる。すなわち、図7(A),(B)の例
のものは、サーボモータ51がプレスフレーム56に縦
向きに設置されており、サーボモータ51に直結したク
ランク機構55は水平に旋回する。また、パンチ時には
パンチ反力が進退レバー54に作用するが、これを水平
旋回するクランク機構55で受けるため、進退レバー5
4の連接棒58を介してプレスフレーム56に横方向の
分力としてパンチ反力が作用する。これに対して、プレ
スフレーム56は、図5(B)のように、平面視で前後
に長い長方形に形成されており、そのためクランク機構
55の水平旋回によるアンバランス荷重や、連接棒58
を介して作用するパンチ反力に対して剛性が十分でな
く、横振れが生じて加工精度の悪化を招く。
の向上が望まれる。すなわち、図7(A),(B)の例
のものは、サーボモータ51がプレスフレーム56に縦
向きに設置されており、サーボモータ51に直結したク
ランク機構55は水平に旋回する。また、パンチ時には
パンチ反力が進退レバー54に作用するが、これを水平
旋回するクランク機構55で受けるため、進退レバー5
4の連接棒58を介してプレスフレーム56に横方向の
分力としてパンチ反力が作用する。これに対して、プレ
スフレーム56は、図5(B)のように、平面視で前後
に長い長方形に形成されており、そのためクランク機構
55の水平旋回によるアンバランス荷重や、連接棒58
を介して作用するパンチ反力に対して剛性が十分でな
く、横振れが生じて加工精度の悪化を招く。
【0005】このような問題点を解消するものとして、
図7(C)に示すように、モータ51を横向き姿勢で設
置し、クランク機構55を縦方向に回転させるものを試
みた。この場合、進退レバー54はプレスフレーム56
の側板56aの内面に設けたガイドレール57に進退自
在に設置した。しかし、進退レバー54がプレスフレー
ム56の片方の側板56aに偏って支持されているた
め、モータ51によるクランク機構55の駆動により、
プレスフレーム56に偏った荷重が作用し、この場合も
プレスフレーム56が横揺れして振動や騒音が発生し
た。特に、パンチ時には進退レバー54にパンチ反力が
作用するため、進退レバーを介してプレスフレーム56
をパンチ反力で横振れさせる問題が大きい。パンチプレ
スにおける騒音は、パンチ駆動の際に、パンチ工具がワ
ークに衝突し、パンチ反力でプレスフレーム56が上下
に撓むことによって生じる音が主な要因であり、この騒
音は、ある程度計算した上で、プレスフレーム56を設
計する必要があるが、それ以外の要因によるもの、すな
わち前記の進退レバー54やクランク機構55の運動に
伴う横揺れ等によるものは、可能な限り防ぐことが望ま
れる。
図7(C)に示すように、モータ51を横向き姿勢で設
置し、クランク機構55を縦方向に回転させるものを試
みた。この場合、進退レバー54はプレスフレーム56
の側板56aの内面に設けたガイドレール57に進退自
在に設置した。しかし、進退レバー54がプレスフレー
ム56の片方の側板56aに偏って支持されているた
め、モータ51によるクランク機構55の駆動により、
プレスフレーム56に偏った荷重が作用し、この場合も
プレスフレーム56が横揺れして振動や騒音が発生し
た。特に、パンチ時には進退レバー54にパンチ反力が
作用するため、進退レバーを介してプレスフレーム56
をパンチ反力で横振れさせる問題が大きい。パンチプレ
スにおける騒音は、パンチ駆動の際に、パンチ工具がワ
ークに衝突し、パンチ反力でプレスフレーム56が上下
に撓むことによって生じる音が主な要因であり、この騒
音は、ある程度計算した上で、プレスフレーム56を設
計する必要があるが、それ以外の要因によるもの、すな
わち前記の進退レバー54やクランク機構55の運動に
伴う横揺れ等によるものは、可能な限り防ぐことが望ま
れる。
【0006】この発明の目的は、モータからトグル機構
への駆動伝達系を介して駆動力やパンチ反力により生じ
るプレスフレームの横揺れを防止し、振動や騒音を小さ
く抑えることのできるトグル式パンチプレスを提供する
ことである。
への駆動伝達系を介して駆動力やパンチ反力により生じ
るプレスフレームの横揺れを防止し、振動や騒音を小さ
く抑えることのできるトグル式パンチプレスを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のトグル式パン
チプレスは、上下のトグルリンクからなるトグル機構の
上端をプレスフレームに支持し、トグルリンクに連結さ
れた進退部材をプレスフレーム内の幅狭方向の中心部に
長手方向に沿って進退自在に配置し、前記進退部材をモ
ータで進退駆動する運動変換機構を設けたものである。
トグル機構の下側のトグルリンクには、パンチ工具を昇
降させる昇降自在なラムが連結される。前記運動変換機
構はクランク機構からなるものとし、このクランク機構
を、回転中心がプレスフレームの長手方向と直交する水
平方向となるようにプレスフレームに設置しても良い。
前記クランク機構を駆動するモータは、モータ軸がクラ
ンク機構の回転中心と平行となる横向き姿勢でプレスフ
レームに設置することが望ましい。
チプレスは、上下のトグルリンクからなるトグル機構の
上端をプレスフレームに支持し、トグルリンクに連結さ
れた進退部材をプレスフレーム内の幅狭方向の中心部に
長手方向に沿って進退自在に配置し、前記進退部材をモ
ータで進退駆動する運動変換機構を設けたものである。
トグル機構の下側のトグルリンクには、パンチ工具を昇
降させる昇降自在なラムが連結される。前記運動変換機
構はクランク機構からなるものとし、このクランク機構
を、回転中心がプレスフレームの長手方向と直交する水
平方向となるようにプレスフレームに設置しても良い。
前記クランク機構を駆動するモータは、モータ軸がクラ
ンク機構の回転中心と平行となる横向き姿勢でプレスフ
レームに設置することが望ましい。
【0008】
【作用】この構成によると、進退動作によってモータの
駆動をトグル機構に伝える進退レバーをプレスフレーム
の幅狭方向の中心部に配置したので、進退レバーにその
進退駆動やパンチ反力で生じる横振れ荷重がプレスフレ
ームの両側で均等に支持される。そのため、進退レバー
から受ける荷重でプレスフレームが横揺れすることが防
止され、騒音や振動の発生が低減する。進退レバーをク
ランク機構で進退させるようにした場合に、前記クラン
ク機構の回転中心をプレスフレームの長手方向と直交す
る水平方向とした場合は、クランクが縦方向に回転する
ことになり、クランク機構の回転により生じる偏心荷重
は、プレスフレームの剛性の高い上下方向および長手方
向に作用する。また、パンチ時に進退レバーに伝わるパ
ンチ反力も、上下回転するクランク機構で受けられるこ
とになって、進退レバーに横方向の荷重が大きく作用し
ない。そのため、パンチ反力や進退駆動力で進退レバー
を介してプレスフレームに横揺れ荷重を発生させること
が少なく、進退レバーがプレスフレームの中心に配置さ
れていることと相まって、プレスフレームの横揺れが防
止され、振動や騒音の発生が抑制され、また、加工精度
の低下を防止できる。
駆動をトグル機構に伝える進退レバーをプレスフレーム
の幅狭方向の中心部に配置したので、進退レバーにその
進退駆動やパンチ反力で生じる横振れ荷重がプレスフレ
ームの両側で均等に支持される。そのため、進退レバー
から受ける荷重でプレスフレームが横揺れすることが防
止され、騒音や振動の発生が低減する。進退レバーをク
ランク機構で進退させるようにした場合に、前記クラン
ク機構の回転中心をプレスフレームの長手方向と直交す
る水平方向とした場合は、クランクが縦方向に回転する
ことになり、クランク機構の回転により生じる偏心荷重
は、プレスフレームの剛性の高い上下方向および長手方
向に作用する。また、パンチ時に進退レバーに伝わるパ
ンチ反力も、上下回転するクランク機構で受けられるこ
とになって、進退レバーに横方向の荷重が大きく作用し
ない。そのため、パンチ反力や進退駆動力で進退レバー
を介してプレスフレームに横揺れ荷重を発生させること
が少なく、進退レバーがプレスフレームの中心に配置さ
れていることと相まって、プレスフレームの横揺れが防
止され、振動や騒音の発生が抑制され、また、加工精度
の低下を防止できる。
【0009】モータをクランク機構の回転中心と平行な
横向き姿勢で設置した場合は、モータの回転に伴う振動
もプレスフレームの剛性の高い長手方向と平行な垂直面
内で行われることになる。そのため、モータ回転に伴う
プレスフレームの振動や騒音の発生も低減する。
横向き姿勢で設置した場合は、モータの回転に伴う振動
もプレスフレームの剛性の高い長手方向と平行な垂直面
内で行われることになる。そのため、モータ回転に伴う
プレスフレームの振動や騒音の発生も低減する。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図6に基づ
いて説明する。図1はこのトグル式パンチプレスの縦断
側面面図、図5および図6はその側面図および平面図で
ある。プレスフレーム1は、側面形状がC字形であっ
て、平面視で前後に長く形成され、その上フレーム部1
aおよび下フレーム1bに、上タレット2および下タレ
ット3が互いに同軸に設置されている。上下のタレット
2,3は、複数のパンチ工具4およびダイ工具5を円周
方向に並べて設置したものであり、プレスフレーム1の
スロート部1cに設置された割出用モータ30により、
チェーン機構を介して同期して割出回転させられる。各
パンチ工具4は、ラム位置Pに割り出されたときに、ラ
ム6に連結されて昇降駆動される。ラム6は、ガイド部
材7を介して上フレーム部1aに昇降自在に支持され、
屈曲動作するトグル機構8で昇降駆動される。ラム6
は、この実施例のものではタレット2,3の半径方向に
並んで2個設けられ、割出機構(図示せず)で選択的に
昇降動作の伝達が可能とされている。これにより、タレ
ット2,3に同心円上に配置された内外の列のパンチ工
具4が選択的にパンチ駆動される。板材W(図6)は、
ワーク送り機構20のワークホルダ17に把持されてテ
ーブル18上をラム位置Pに送られる。
いて説明する。図1はこのトグル式パンチプレスの縦断
側面面図、図5および図6はその側面図および平面図で
ある。プレスフレーム1は、側面形状がC字形であっ
て、平面視で前後に長く形成され、その上フレーム部1
aおよび下フレーム1bに、上タレット2および下タレ
ット3が互いに同軸に設置されている。上下のタレット
2,3は、複数のパンチ工具4およびダイ工具5を円周
方向に並べて設置したものであり、プレスフレーム1の
スロート部1cに設置された割出用モータ30により、
チェーン機構を介して同期して割出回転させられる。各
パンチ工具4は、ラム位置Pに割り出されたときに、ラ
ム6に連結されて昇降駆動される。ラム6は、ガイド部
材7を介して上フレーム部1aに昇降自在に支持され、
屈曲動作するトグル機構8で昇降駆動される。ラム6
は、この実施例のものではタレット2,3の半径方向に
並んで2個設けられ、割出機構(図示せず)で選択的に
昇降動作の伝達が可能とされている。これにより、タレ
ット2,3に同心円上に配置された内外の列のパンチ工
具4が選択的にパンチ駆動される。板材W(図6)は、
ワーク送り機構20のワークホルダ17に把持されてテ
ーブル18上をラム位置Pに送られる。
【0011】図1に示すように、トグル機構8は、短い
上側トグルリンク8aと長い下側トグルリンク8bとを
ピン9で屈曲自在に連結したものであり、水平方向に進
退自在な進退レバー10で屈曲駆動される。進退レバー
10は、回転と往復直線運動の運動変換機構であるクラ
ンク機構13を介してサーボモータ12で進退駆動され
る。これら進退レバー10およびクランク機構13によ
り、伝達機構11が構成される。トグル機構8の下側ト
グルリンク8bは、下端がラム6の上端に回動自在にピ
ン結合されている。上側トグルリンク8aは、上端の揺
動支点A1回りに回動自在に支持されている。揺動支点
A1は、パンチ工具4の交換時にトグル機構8の全体を
持ち上げるために、支点位置変更機構21により上下に
位置変更可能としてある。
上側トグルリンク8aと長い下側トグルリンク8bとを
ピン9で屈曲自在に連結したものであり、水平方向に進
退自在な進退レバー10で屈曲駆動される。進退レバー
10は、回転と往復直線運動の運動変換機構であるクラ
ンク機構13を介してサーボモータ12で進退駆動され
る。これら進退レバー10およびクランク機構13によ
り、伝達機構11が構成される。トグル機構8の下側ト
グルリンク8bは、下端がラム6の上端に回動自在にピ
ン結合されている。上側トグルリンク8aは、上端の揺
動支点A1回りに回動自在に支持されている。揺動支点
A1は、パンチ工具4の交換時にトグル機構8の全体を
持ち上げるために、支点位置変更機構21により上下に
位置変更可能としてある。
【0012】支点位置変更機構21は、揺動支点A1と
なるピン23cを偏心位置に設けた丸軸状の偏心部材2
3と、偏心部材23を回転自在に支持したリング状の回
動支持部材22と、偏心部材23を回動させるシリンダ
装置26とで構成される。また、偏心部材23に対し
て、その周面に設けられた凹部28aに位置決めピン2
8aを係合させる位置決めシリンダ28が設けられてい
る。図3に示すように、上フレーム部1aは一対の対面
する側板1aa,1aaを有する箱状に形成され、前記
回動支持部材22は一対のものが両側の側板1aa,1
aaに取付けられて、偏心部材23の両端を回転自在に
支持している。偏心部材23は、中央にリンク遊嵌凹部
23bを有し、上側トグルリンク8aはリンク遊嵌凹部
23b内で偏心部材23のピン23cに支持されてい
る。
なるピン23cを偏心位置に設けた丸軸状の偏心部材2
3と、偏心部材23を回転自在に支持したリング状の回
動支持部材22と、偏心部材23を回動させるシリンダ
装置26とで構成される。また、偏心部材23に対し
て、その周面に設けられた凹部28aに位置決めピン2
8aを係合させる位置決めシリンダ28が設けられてい
る。図3に示すように、上フレーム部1aは一対の対面
する側板1aa,1aaを有する箱状に形成され、前記
回動支持部材22は一対のものが両側の側板1aa,1
aaに取付けられて、偏心部材23の両端を回転自在に
支持している。偏心部材23は、中央にリンク遊嵌凹部
23bを有し、上側トグルリンク8aはリンク遊嵌凹部
23b内で偏心部材23のピン23cに支持されてい
る。
【0013】図2(B)に示すように、進退レバー10
は、進退レバー本体10bの先端側に揺動レバー10c
を上下回動自在に連結したものであり、揺動レバー10
cの二叉上となった先端部(図2(A))がトグル機構
8の屈曲部のピン9に上下回動自在に連結される。前記
揺動レバー10cの上下揺動で、トグル機構8の屈曲動
作に伴う屈曲部の上下変位が吸収される。進退レバー本
体10bは、上フレーム部1a内の支持台25に上下に
平行配置された2本のガイドレール19,19に、直動
軸受等からなるガイド部材10aを介して進退自在に支
持されている。支持台25は、図2(C)に示すよう
に、水平板25aとその下面に一体に溶接等で接合され
た垂直板25bとからなり、上フレーム部1aの両側の
側板1aa,1aaの内面に設けられた受け桟32,3
2上に水平板25aの両側部がボルト等で固定されてい
る。前記ガイドレール19は、支持台25の垂直板25
bの側面に設けられており、進退レバー10cが上フレ
ーム部1aの幅方向の中心部に位置するように、支持台
25の垂直板25bが配置される。
は、進退レバー本体10bの先端側に揺動レバー10c
を上下回動自在に連結したものであり、揺動レバー10
cの二叉上となった先端部(図2(A))がトグル機構
8の屈曲部のピン9に上下回動自在に連結される。前記
揺動レバー10cの上下揺動で、トグル機構8の屈曲動
作に伴う屈曲部の上下変位が吸収される。進退レバー本
体10bは、上フレーム部1a内の支持台25に上下に
平行配置された2本のガイドレール19,19に、直動
軸受等からなるガイド部材10aを介して進退自在に支
持されている。支持台25は、図2(C)に示すよう
に、水平板25aとその下面に一体に溶接等で接合され
た垂直板25bとからなり、上フレーム部1aの両側の
側板1aa,1aaの内面に設けられた受け桟32,3
2上に水平板25aの両側部がボルト等で固定されてい
る。前記ガイドレール19は、支持台25の垂直板25
bの側面に設けられており、進退レバー10cが上フレ
ーム部1aの幅方向の中心部に位置するように、支持台
25の垂直板25bが配置される。
【0014】クランク機構13は、円板状のクランク1
3aをその軸心がフレーム側面と垂直な横向き姿勢とな
るように、フレーム1のスロート部1cの上部に設けた
ものであり、円板状クランク13aの偏心位置に連接棒
14の一端を回動自在に連結してある。連接棒14の他
端は進退レバー本体10bの基端に回動自在に連結して
ある。円板状クランク13aの回転軸13bは、スロー
ト部1cの片方の側板1caの開口部に取付けられた取
付板33に、軸受(図示せず)を介して回転自在に支持
されており、円板状クランク13aはプレスフレーム1
の幅方向の略中央に位置している。取付板33は、上下
に延びてモータ取付台を兼用するものであり、前記サー
ボモータ12は円板状クランク13aの軸受の直下で取
付板33に設置されている。すなわち、サーボモータ1
2は、取付板33を介してプレスフレーム1のスロート
部1cに設置されている。サーボモータ12の取付姿勢
は、円板状クランク13aと軸心が平行となる横向き姿
勢であり、サーボモータ12の回転出力は、その出力ギ
ヤ15を円板状クランク13aの入力ギヤ16に噛み合
わせることにより円板状クランク13aに伝達される。
3aをその軸心がフレーム側面と垂直な横向き姿勢とな
るように、フレーム1のスロート部1cの上部に設けた
ものであり、円板状クランク13aの偏心位置に連接棒
14の一端を回動自在に連結してある。連接棒14の他
端は進退レバー本体10bの基端に回動自在に連結して
ある。円板状クランク13aの回転軸13bは、スロー
ト部1cの片方の側板1caの開口部に取付けられた取
付板33に、軸受(図示せず)を介して回転自在に支持
されており、円板状クランク13aはプレスフレーム1
の幅方向の略中央に位置している。取付板33は、上下
に延びてモータ取付台を兼用するものであり、前記サー
ボモータ12は円板状クランク13aの軸受の直下で取
付板33に設置されている。すなわち、サーボモータ1
2は、取付板33を介してプレスフレーム1のスロート
部1cに設置されている。サーボモータ12の取付姿勢
は、円板状クランク13aと軸心が平行となる横向き姿
勢であり、サーボモータ12の回転出力は、その出力ギ
ヤ15を円板状クランク13aの入力ギヤ16に噛み合
わせることにより円板状クランク13aに伝達される。
【0015】上記構成の動作を説明する。サーボモータ
12で円板状クランク13aを1回転させると、進退レ
バー10が1往復の進退動作をする。この1往復動作の
うち、進退レバー10が図4の右端位置から進退ストロ
ークSの中央位置に達する間は、トグル機構8はその屈
曲部が右寄りに屈曲した状態から伸長状態へと変化し、
これに伴ってラム6が上死点から下死点まで降下する。
進退レバー10が進退ストロークSの中央位置から左端
位置に達する間は、トグル機構8はその屈曲部が伸長状
態から左寄りに屈曲した状態へと変化し、これに伴って
ラム6が下死点から上死点まで上昇する。進退レバー1
0が左端位置から右端位置へ戻るときにも、前記と同様
にラム6が昇降する。このようにして、進退レバー10
が1往復の進退動作をする間に、ラム6は2回昇降動作
を繰り返し、パンチ工具4によるパンチ動作が2回行わ
れる。このパンチ加工につき、サーボモータ12を駆動
源とするので、パンチ工具6の昇降速度をストローク途
中で変える制御も行える。例えば、パンチ工具6が実際
に板材Wを打ち抜くときの速度を低くし、その他のとき
はストローク速度を速くする制御も行える。そのため、
騒音を抑制して高速パンチが行える。サーボモータ12
の回転はトグル機構8で昇降動作に変換するので、駆動
源をサーボモータ12としてもパンチに必要な加圧力が
得られる。
12で円板状クランク13aを1回転させると、進退レ
バー10が1往復の進退動作をする。この1往復動作の
うち、進退レバー10が図4の右端位置から進退ストロ
ークSの中央位置に達する間は、トグル機構8はその屈
曲部が右寄りに屈曲した状態から伸長状態へと変化し、
これに伴ってラム6が上死点から下死点まで降下する。
進退レバー10が進退ストロークSの中央位置から左端
位置に達する間は、トグル機構8はその屈曲部が伸長状
態から左寄りに屈曲した状態へと変化し、これに伴って
ラム6が下死点から上死点まで上昇する。進退レバー1
0が左端位置から右端位置へ戻るときにも、前記と同様
にラム6が昇降する。このようにして、進退レバー10
が1往復の進退動作をする間に、ラム6は2回昇降動作
を繰り返し、パンチ工具4によるパンチ動作が2回行わ
れる。このパンチ加工につき、サーボモータ12を駆動
源とするので、パンチ工具6の昇降速度をストローク途
中で変える制御も行える。例えば、パンチ工具6が実際
に板材Wを打ち抜くときの速度を低くし、その他のとき
はストローク速度を速くする制御も行える。そのため、
騒音を抑制して高速パンチが行える。サーボモータ12
の回転はトグル機構8で昇降動作に変換するので、駆動
源をサーボモータ12としてもパンチに必要な加圧力が
得られる。
【0016】この構成によると、クランク機構13の回
転中心をプレスフレーム1の長手方向と直交する水平方
向としたので、クランク13aが縦方向に回転すること
になり、クランク機構13の回転により生じる偏心荷重
は、プレスフレーム1の剛性の高い上下方向および長手
方向に作用する。また、パンチ時に進退レバー10に伝
わるパンチ反力も、上下回転するクランク機構13で受
けられることになって、進退レバー10に横方向の荷重
があまり作用しない。そのため、パンチ反力や進退駆動
力で進退レバー10を介してプレスフレーム1に横揺れ
荷重を発生させることが少ない。しかも、進退レバー1
0をプレスフレーム1の幅狭方向の中心部に配置したの
で、進退レバー10にその進退駆動やパンチ反力で生じ
る横振れ荷重がプレスフレーム1の両側で均等に支持さ
れる。そのため、進退レバー10から受ける荷重でプレ
スフレーム1が横揺れすることが一層防止され、騒音や
振動の発生が低減する。プレスフレーム1の横揺れや振
動が少ないことから、加工精度の向上にもつながる。ま
た、サーボモータ12もクランク機構13の回転中心と
平行な横向き姿勢で設置したので、サーボモータ12の
回転に伴う振動もプレスフレーム1の剛性の高い長手方
向と平行な垂直面内で行われることになる。そのため、
サーボモータ12の回転に伴うプレスフレーム1の振動
や騒音の発生も低減する。これらの相乗効果により、静
音で、振動の少ないパンチプレスとなる。
転中心をプレスフレーム1の長手方向と直交する水平方
向としたので、クランク13aが縦方向に回転すること
になり、クランク機構13の回転により生じる偏心荷重
は、プレスフレーム1の剛性の高い上下方向および長手
方向に作用する。また、パンチ時に進退レバー10に伝
わるパンチ反力も、上下回転するクランク機構13で受
けられることになって、進退レバー10に横方向の荷重
があまり作用しない。そのため、パンチ反力や進退駆動
力で進退レバー10を介してプレスフレーム1に横揺れ
荷重を発生させることが少ない。しかも、進退レバー1
0をプレスフレーム1の幅狭方向の中心部に配置したの
で、進退レバー10にその進退駆動やパンチ反力で生じ
る横振れ荷重がプレスフレーム1の両側で均等に支持さ
れる。そのため、進退レバー10から受ける荷重でプレ
スフレーム1が横揺れすることが一層防止され、騒音や
振動の発生が低減する。プレスフレーム1の横揺れや振
動が少ないことから、加工精度の向上にもつながる。ま
た、サーボモータ12もクランク機構13の回転中心と
平行な横向き姿勢で設置したので、サーボモータ12の
回転に伴う振動もプレスフレーム1の剛性の高い長手方
向と平行な垂直面内で行われることになる。そのため、
サーボモータ12の回転に伴うプレスフレーム1の振動
や騒音の発生も低減する。これらの相乗効果により、静
音で、振動の少ないパンチプレスとなる。
【0017】なお、前記実施例では回転と往復直線運動
との変換機構がクランク機構13である場合につき説明
したが、その他の形式の運動変換機構を用いた場合で
も、進退レバー10をプレスフレーム1の中心に配置し
たことによる前記各利点が得られる。
との変換機構がクランク機構13である場合につき説明
したが、その他の形式の運動変換機構を用いた場合で
も、進退レバー10をプレスフレーム1の中心に配置し
たことによる前記各利点が得られる。
【0018】
【発明の効果】この発明のトグル式パンチプレスは、上
端でプレスフレームに支持されたトグル機構と、その下
側のトグルリンクに連結されてパンチ工具を昇降させる
昇降自在なラムと、前記トグルリンクに連結された進退
自在な進退部材と、この進退部材をモータで進退駆動す
る運動変換機構とを備えたパンチプレスであって、前記
進退部材をプレスフレーム内の幅狭方向の中心部に配置
したため、進退レバーにその進退駆動やパンチ反力で生
じる横振れ荷重がプレスフレームの両側で均等に支持さ
れ、そのためプレスフレームの横揺れが防止されて、騒
音や振動の発生が低減する。前記運動変換機構をクラン
ク機構とし、このクランク機構の回転中心をプレスフレ
ームの長手方向と直交する水平方向とした場合は、クラ
ンクが縦方向に回転することになり、クランク機構の回
転により生じる偏心荷重は、プレスフレームの剛性の高
い上下方向および長手方向に作用する。また、パンチ時
に進退レバーに伝わるパンチ反力も、上下回転するクラ
ンク機構で受けられることになって、進退レバーに横方
向の荷重があまり作用しない。そのため、進退レバーが
プレスフレームの中心に配置されていることと相まっ
て、プレスフレームの横揺れが一層防止され、振動や騒
音の発生が抑制される。クランク機構を駆動するモータ
をクランク機構と同じ横向き姿勢とした場合は、モータ
の回転に伴う振動もプレスフレームの剛性の高い方向で
受けられることになり、振動や騒音がより発生し難くな
る。
端でプレスフレームに支持されたトグル機構と、その下
側のトグルリンクに連結されてパンチ工具を昇降させる
昇降自在なラムと、前記トグルリンクに連結された進退
自在な進退部材と、この進退部材をモータで進退駆動す
る運動変換機構とを備えたパンチプレスであって、前記
進退部材をプレスフレーム内の幅狭方向の中心部に配置
したため、進退レバーにその進退駆動やパンチ反力で生
じる横振れ荷重がプレスフレームの両側で均等に支持さ
れ、そのためプレスフレームの横揺れが防止されて、騒
音や振動の発生が低減する。前記運動変換機構をクラン
ク機構とし、このクランク機構の回転中心をプレスフレ
ームの長手方向と直交する水平方向とした場合は、クラ
ンクが縦方向に回転することになり、クランク機構の回
転により生じる偏心荷重は、プレスフレームの剛性の高
い上下方向および長手方向に作用する。また、パンチ時
に進退レバーに伝わるパンチ反力も、上下回転するクラ
ンク機構で受けられることになって、進退レバーに横方
向の荷重があまり作用しない。そのため、進退レバーが
プレスフレームの中心に配置されていることと相まっ
て、プレスフレームの横揺れが一層防止され、振動や騒
音の発生が抑制される。クランク機構を駆動するモータ
をクランク機構と同じ横向き姿勢とした場合は、モータ
の回転に伴う振動もプレスフレームの剛性の高い方向で
受けられることになり、振動や騒音がより発生し難くな
る。
【図1】この発明の一実施例にかかるトグル式パンチプ
レスの部分破断側面図である。
レスの部分破断側面図である。
【図2】(A)は同パンチプレスの部分破断平面図、
(B)は同部分破断側面図、(C)は同図(B)のC−
C断面図である。
(B)は同部分破断側面図、(C)は同図(B)のC−
C断面図である。
【図3】同パンチプレスの上フレーム部における前部の
破断正面図である。
破断正面図である。
【図4】同パンチプレスの動作説明図である。
【図5】同パンチプレスの側面図である。
【図6】同パンチプレスの平面図である。
【図7】(A)はパンチプレスの提案例の概略破断側面
図、(B)はその部分水平断面図、(C)は他の提案例
の部分水平断面図である。
図、(B)はその部分水平断面図、(C)は他の提案例
の部分水平断面図である。
1…プレスフレーム、1a…上フレーム部、1b…下フ
レーム部、1c…スロート部、4…パンチ工具、6…ラ
ム、8…トグル機構、8a…上側トグルリンク、8b…
下側トグルリンク、10…進退レバー、11…伝達機
構、12…サーボモータ、13…クランク機構(運動変
換機構)、13a…円板状クランク、25…取付台
レーム部、1c…スロート部、4…パンチ工具、6…ラ
ム、8…トグル機構、8a…上側トグルリンク、8b…
下側トグルリンク、10…進退レバー、11…伝達機
構、12…サーボモータ、13…クランク機構(運動変
換機構)、13a…円板状クランク、25…取付台
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに屈曲自在に連結された上下のトグ
ルリンクからなり上端でプレスフレームに支持されたト
グル機構と、下側のトグルリンクに連結されてパンチ工
具を昇降させる昇降自在なラムと、前記プレスフレーム
内の幅狭方向の中心部に長手方向に沿って進退自在に配
置されて前記トグルリンクに連結された進退部材と、こ
の進退部材をモータで進退駆動する運動変換機構とを備
えたトグル式パンチプレス。 - 【請求項2】 前記運動変換機構がクランク機構からな
り、このクランク機構は回転中心が前記プレスフレーム
の長手方向と直交する水平方向となるように前記プレス
フレームに設置した請求項1記載のトグル式パンチプレ
ス。 - 【請求項3】 前記クランク機構を駆動するモータを、
モータ軸が前記クランク機構の回転中心と平行となる横
向き姿勢で前記プレスフレームに設置した請求項2記載
のトグル式パンチプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26463594A JP3467868B2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | トグル式パンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26463594A JP3467868B2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | トグル式パンチプレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08103896A true JPH08103896A (ja) | 1996-04-23 |
JP3467868B2 JP3467868B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=17406094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26463594A Expired - Fee Related JP3467868B2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | トグル式パンチプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467868B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11169962A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Murata Mach Ltd | ヘッド移動式プレス |
KR20020017477A (ko) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | 정진옥 | 프레스 펀칭장치 |
JP2006122960A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Nippon Muugu Kk | プレス駆動装置 |
CN101722665A (zh) * | 2008-10-23 | 2010-06-09 | 村田机械株式会社 | 冲压机械 |
CN102814391A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-12-12 | 芜湖电工机械有限公司 | 用于全伺服冲槽机上的齿轮传动伺服驱动滑块机构 |
CN112719047A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-04-30 | 东莞合志精密科技有限公司 | 双头肘节旋转冲孔设备 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009119506A (ja) | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Murata Mach Ltd | パンチプレス |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5794492A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-11 | Aida Eng Ltd | C-frame press |
JPS61276796A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Japan Storage Battery Co Ltd | 電動プレス装置 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP26463594A patent/JP3467868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5794492A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-11 | Aida Eng Ltd | C-frame press |
JPS61276796A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Japan Storage Battery Co Ltd | 電動プレス装置 |
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---|---|---|---|---|
JPH11169962A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Murata Mach Ltd | ヘッド移動式プレス |
KR20020017477A (ko) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | 정진옥 | 프레스 펀칭장치 |
JP2006122960A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Nippon Muugu Kk | プレス駆動装置 |
CN101722665A (zh) * | 2008-10-23 | 2010-06-09 | 村田机械株式会社 | 冲压机械 |
CN102814391A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-12-12 | 芜湖电工机械有限公司 | 用于全伺服冲槽机上的齿轮传动伺服驱动滑块机构 |
CN112719047A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-04-30 | 东莞合志精密科技有限公司 | 双头肘节旋转冲孔设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3467868B2 (ja) | 2003-11-17 |
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Legal Events
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