JPH08102596A - 面実装部品の実装方法 - Google Patents
面実装部品の実装方法Info
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- JPH08102596A JPH08102596A JP6236758A JP23675894A JPH08102596A JP H08102596 A JPH08102596 A JP H08102596A JP 6236758 A JP6236758 A JP 6236758A JP 23675894 A JP23675894 A JP 23675894A JP H08102596 A JPH08102596 A JP H08102596A
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- board
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- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/368—Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子ピッチの異なる面実装部品を混在使用し
ても実装の信頼性及び品質を高めることができるように
する。 【構成】 端子ピッチの異なる複数の面実装部品チップ
部品3a,3bをプリント基板1に実装するに際し、実
装対象の面実装部品3a,3bを端子ピッチの寸法範囲
に応じてグループ分けし、グループ毎に異なる基板面、
すなわち、表面1a及び裏面1bにチップ部品3aとチ
ップ部品3bを分けて実装し、はんだ印刷厚みを適正値
に入るようにし、はんだオープン、はんだブリッジ等を
低減する。更に、実装面を増やすために設けられたサブ
プリント基板2に対しても、同様のグループ化によって
チップ部品4a,4bを実装する。
ても実装の信頼性及び品質を高めることができるように
する。 【構成】 端子ピッチの異なる複数の面実装部品チップ
部品3a,3bをプリント基板1に実装するに際し、実
装対象の面実装部品3a,3bを端子ピッチの寸法範囲
に応じてグループ分けし、グループ毎に異なる基板面、
すなわち、表面1a及び裏面1bにチップ部品3aとチ
ップ部品3bを分けて実装し、はんだ印刷厚みを適正値
に入るようにし、はんだオープン、はんだブリッジ等を
低減する。更に、実装面を増やすために設けられたサブ
プリント基板2に対しても、同様のグループ化によって
チップ部品4a,4bを実装する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面実装部品をプリント
基板ヘ実装するための面実装部品の実装方法に関するも
のである。
基板ヘ実装するための面実装部品の実装方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電子部品が実装されるプリント基板にお
いて高密度実装を図る手段として、リード線を微小化し
た(或いはリード線を無くした)チップ部品(面実装部
品)を電子部品として用い、これを基板の表面に直接実
装する方法がある。
いて高密度実装を図る手段として、リード線を微小化し
た(或いはリード線を無くした)チップ部品(面実装部
品)を電子部品として用い、これを基板の表面に直接実
装する方法がある。
【0003】このような面実装部品の端子ピッチは、
2.54mm、1.27mm、1.08mm、0.8m
m、0.65mm、0.5mm、0.4mm、0.3m
m等の様に種々あり、従来より、これらの端子ピッチが
混在した状態でプリント基板に実装されている。
2.54mm、1.27mm、1.08mm、0.8m
m、0.65mm、0.5mm、0.4mm、0.3m
m等の様に種々あり、従来より、これらの端子ピッチが
混在した状態でプリント基板に実装されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実装に
際しては、プリント基板のフットプリント部へ供給する
はんだペーストの適正塗布厚が端子ピッチに応じて異な
っている。このため、端子ピッチの広い部品と狭い部品
を混在させた場合、はんだペースト塗布厚を厚くしてリ
フローソルダリングをすると、端子ピッチの狭い部品で
は端子間のはんだブリッジを多発し、逆に、はんだペー
スト塗布厚を薄くすると、端子ピッチの広い部品ではプ
リント基板のフットプリント部とチップ部品の端子間に
はんだ末接合(はんだオープン)部が多発するという問
題がある。
際しては、プリント基板のフットプリント部へ供給する
はんだペーストの適正塗布厚が端子ピッチに応じて異な
っている。このため、端子ピッチの広い部品と狭い部品
を混在させた場合、はんだペースト塗布厚を厚くしてリ
フローソルダリングをすると、端子ピッチの狭い部品で
は端子間のはんだブリッジを多発し、逆に、はんだペー
スト塗布厚を薄くすると、端子ピッチの広い部品ではプ
リント基板のフットプリント部とチップ部品の端子間に
はんだ末接合(はんだオープン)部が多発するという問
題がある。
【0005】また、プリント基板は、面実装部品の実装
面は表面と裏面の2面に限られ、例えば、SOP(Small
Outline Package) 、QFP(Quad Flat Package) 等の
端子(電極)ピッチは上記した様に多種にわたり、混在
は避けられない。このため、はんだペースト印刷版(ス
テンシル)をハーフエッチを行いはんだ印刷量を調整す
る等の手段を講じるが、ハーフエッチ部にはんだペース
トが残留するという不具合を生じている。
面は表面と裏面の2面に限られ、例えば、SOP(Small
Outline Package) 、QFP(Quad Flat Package) 等の
端子(電極)ピッチは上記した様に多種にわたり、混在
は避けられない。このため、はんだペースト印刷版(ス
テンシル)をハーフエッチを行いはんだ印刷量を調整す
る等の手段を講じるが、ハーフエッチ部にはんだペース
トが残留するという不具合を生じている。
【0006】本発明は、端子ピッチの異なる面実装部品
を混在使用しても実装の信頼性及び品質を高めることが
可能な面実装部品の実装方法を提供することを目的とし
ている。
を混在使用しても実装の信頼性及び品質を高めることが
可能な面実装部品の実装方法を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、端子ピッチの異なる複数の面実装部
品をプリント基板に実装するに際し、実装対象の面実装
部品を端子ピッチの寸法範囲に応じてグループ分けし、
グループ毎に異なる基板面へ実装するようにしている。
めに、この発明は、端子ピッチの異なる複数の面実装部
品をプリント基板に実装するに際し、実装対象の面実装
部品を端子ピッチの寸法範囲に応じてグループ分けし、
グループ毎に異なる基板面へ実装するようにしている。
【0008】前記プリント基板は、メインプリント基板
とサブプリント基板から成り、両者を多層状態に一体化
する構成にすることができる。
とサブプリント基板から成り、両者を多層状態に一体化
する構成にすることができる。
【0009】この場合、メインプリント基板とサブプリ
ント基板の一体化には、種々の方法がある。具体的に
は、前記サブプリント基板の両面に面実装部品を実装
し、メインプリント基板に対してスルーホールとピンを
用いて結合する、前記メインプリント基板と前記サブ
プリント基板の接合面には面実装部品を設けず、両者の
結合は接合領域に設けたフットプリントを介して行う、
前記メインプリント基板の前記サブプリント基板に対
面する部分を開口させ、前記メインプリント基板と前記
サブプリント基板の結合は、各々の基板の前記開口周囲
の接合部に設けたフットプリントを介して行う、の3方
法がある。
ント基板の一体化には、種々の方法がある。具体的に
は、前記サブプリント基板の両面に面実装部品を実装
し、メインプリント基板に対してスルーホールとピンを
用いて結合する、前記メインプリント基板と前記サブ
プリント基板の接合面には面実装部品を設けず、両者の
結合は接合領域に設けたフットプリントを介して行う、
前記メインプリント基板の前記サブプリント基板に対
面する部分を開口させ、前記メインプリント基板と前記
サブプリント基板の結合は、各々の基板の前記開口周囲
の接合部に設けたフットプリントを介して行う、の3方
法がある。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、はんだ不良が、はんだ
印刷版厚さと端子ピッチの不整合に起因することに着目
し、端子寸法が大きく異なる面実装部品の混在実装を避
け、はんだ印刷版厚さが或る値にした時、これによって
はんだ不良が生じないような端子ピッチまでの面実装部
品をまとめて1つのグループとし、これらを相互に異な
る基板面に実装している。これにより、はんだオープ
ン、はんだブリッジ等のはんだ不良を低減でき、製品の
品質及び信頼性の向上が可能になる。
印刷版厚さと端子ピッチの不整合に起因することに着目
し、端子寸法が大きく異なる面実装部品の混在実装を避
け、はんだ印刷版厚さが或る値にした時、これによって
はんだ不良が生じないような端子ピッチまでの面実装部
品をまとめて1つのグループとし、これらを相互に異な
る基板面に実装している。これにより、はんだオープ
ン、はんだブリッジ等のはんだ不良を低減でき、製品の
品質及び信頼性の向上が可能になる。
【0011】1枚のプリント基板では、確保できる実装
面は2面にすぎない。そこで、サブプリント基板を設
け、これをメインプリント基板に結合するようにすれ
ば、更に2面をかくほすることができ、実装できる面実
装部品の種類を増やすことができる。
面は2面にすぎない。そこで、サブプリント基板を設
け、これをメインプリント基板に結合するようにすれ
ば、更に2面をかくほすることができ、実装できる面実
装部品の種類を増やすことができる。
【0012】メインプリント基板とサブプリント基板の
結合は、スルーホールとピンを用いれば、はんだ付けに
より固定でき、或いは、接合領域に面実装部品を実装し
なくともよい場合にはフットプリントを用いて固定でき
る。また、メインプリント基板側に開口を設け、この開
口にサブプリント基板の片面の面実装部品を埋設するよ
うに重ねてフットプリントにより接続することもでき
る。いずれの結合(固定)手段も構成的に簡単でありな
がら、メインプリント基板とサブプリント基板の一体化
を確実に行うことができる。
結合は、スルーホールとピンを用いれば、はんだ付けに
より固定でき、或いは、接合領域に面実装部品を実装し
なくともよい場合にはフットプリントを用いて固定でき
る。また、メインプリント基板側に開口を設け、この開
口にサブプリント基板の片面の面実装部品を埋設するよ
うに重ねてフットプリントにより接続することもでき
る。いずれの結合(固定)手段も構成的に簡単でありな
がら、メインプリント基板とサブプリント基板の一体化
を確実に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】〔実施例1〕図1は本発明による面実装部
品の実装方法に基づく面実装部品の実装状況を示す分解
図である。
品の実装方法に基づく面実装部品の実装状況を示す分解
図である。
【0015】本実施例におけるプリント基板は、実装面
を増やすためにメインプリント基板1とサブプリント基
板2から構成され、サブプリント基板2はメインプリン
ト基板1に重ねた状態で実装される。メインプリント基
板1の表面1a及び裏面1bには、複数のチップ部品3
a,3b(面実装部品)が実装されている。同様に、サ
ブプリント基板2の表面2a及び裏面2bには、複数の
チップ部品4a,4b(面実装部品)が実装されてい
る。
を増やすためにメインプリント基板1とサブプリント基
板2から構成され、サブプリント基板2はメインプリン
ト基板1に重ねた状態で実装される。メインプリント基
板1の表面1a及び裏面1bには、複数のチップ部品3
a,3b(面実装部品)が実装されている。同様に、サ
ブプリント基板2の表面2a及び裏面2bには、複数の
チップ部品4a,4b(面実装部品)が実装されてい
る。
【0016】図2はチップ部品の端子ピッチとプリント
基板に形成されるフットプリント幅及びはんだペースト
の適正塗布厚の関係を示す特性図である。図2から明ら
かなように、斜線で示す適正領域を外れると、はんだオ
ープンを生じ、或いは、はんだブリッジ等のはんだ不良
を生じる。したがって、はんだ印刷版厚と端子ピッチ
(及びフットプリント幅)との関係を厳密に規制する必
要がある。
基板に形成されるフットプリント幅及びはんだペースト
の適正塗布厚の関係を示す特性図である。図2から明ら
かなように、斜線で示す適正領域を外れると、はんだオ
ープンを生じ、或いは、はんだブリッジ等のはんだ不良
を生じる。したがって、はんだ印刷版厚と端子ピッチ
(及びフットプリント幅)との関係を厳密に規制する必
要がある。
【0017】そこで、本発明においては、端子ピッチの
寸法が接近しているチップ部品を1つのグループとし、
これを一括して1つの基板面に実装している。すなわ
ち、メインプリント基板1の表面1aには、端子ピッチ
が1.27mm以上のチップ部品3aを実装し、また、
裏面1bには、1.27mm未満0.8mm以上のチッ
プ部品3bを実装する。また、サブプリント基板2の表
面2aには、端子ピッチが0.5mm以下のチップ部品
4aを実装し、裏面2bには0.8mm未満0.65m
m以上のチップ部品4bを実装する。
寸法が接近しているチップ部品を1つのグループとし、
これを一括して1つの基板面に実装している。すなわ
ち、メインプリント基板1の表面1aには、端子ピッチ
が1.27mm以上のチップ部品3aを実装し、また、
裏面1bには、1.27mm未満0.8mm以上のチッ
プ部品3bを実装する。また、サブプリント基板2の表
面2aには、端子ピッチが0.5mm以下のチップ部品
4aを実装し、裏面2bには0.8mm未満0.65m
m以上のチップ部品4bを実装する。
【0018】このような実装方法により、はんだオープ
ンやはんだブリッジを著しく低減することが可能にな
る。この結果、はんだ補修作業の低減が図れ、且つ、は
んだ補修に伴うはんだ鏝の熱によるフットプリント部の
剥がれ、端子(電極部)及びフットプリント部の銅とは
んだの拡散層の増大によってはんだ接合部が脆くなり、
はんだ接合の信頼性が著しく劣化するのを防止すること
ができる。また、補修によってフットプリント間の絶縁
性の劣化が防止され、品質及び信頼性の向上が可能にな
る。
ンやはんだブリッジを著しく低減することが可能にな
る。この結果、はんだ補修作業の低減が図れ、且つ、は
んだ補修に伴うはんだ鏝の熱によるフットプリント部の
剥がれ、端子(電極部)及びフットプリント部の銅とは
んだの拡散層の増大によってはんだ接合部が脆くなり、
はんだ接合の信頼性が著しく劣化するのを防止すること
ができる。また、補修によってフットプリント間の絶縁
性の劣化が防止され、品質及び信頼性の向上が可能にな
る。
【0019】サブプリント基板2の両端部にはスルーホ
ール5が設けられ、このスルーホール5にはピン6の上
端が嵌入されている。一方、メインプリント基板1側に
は、ピン6に対向する位置にスルーホール7が設けられ
ている。
ール5が設けられ、このスルーホール5にはピン6の上
端が嵌入されている。一方、メインプリント基板1側に
は、ピン6に対向する位置にスルーホール7が設けられ
ている。
【0020】メインプリント基板1及びサブプリント基
板2の部品実装が完了すると、メインプリント基板1の
スルーホール7にサブプリント基板2のピン6を位置決
めし、この状態のままピン6をスルーホール7に嵌入
し、はんだ接続(これには赤外線、はんだ槽等を用い
る)を行えば、メインプリント基板1とサブプリント基
板2が一体化される。
板2の部品実装が完了すると、メインプリント基板1の
スルーホール7にサブプリント基板2のピン6を位置決
めし、この状態のままピン6をスルーホール7に嵌入
し、はんだ接続(これには赤外線、はんだ槽等を用い
る)を行えば、メインプリント基板1とサブプリント基
板2が一体化される。
【0021】〔実施例2〕図3は本発明による面実装部
品の実装方法の第2例に基づく面実装部品の実装状況を
示す分解図である。なお、図3においては、図1と同一
であるものには同一引用数字を用いたので、以下におい
ては重複する説明を省略する。
品の実装方法の第2例に基づく面実装部品の実装状況を
示す分解図である。なお、図3においては、図1と同一
であるものには同一引用数字を用いたので、以下におい
ては重複する説明を省略する。
【0022】本実施例は、メインプリント基板1とサブ
プリント基板2が対向する面(接合領域)にはチップ部
品(面実装部品)を実装せず、この部分には、はんだ接
合用のフットプリント8,9を設け、更に、スルーホー
ル5,7に代えて貫通孔10,11を設ける構成にして
いる。この貫通孔10,11には位置決めピン12が挿
入され、メインプリント基板1とサブプリント基板2を
接合する際の位置決め部材として用いられる。
プリント基板2が対向する面(接合領域)にはチップ部
品(面実装部品)を実装せず、この部分には、はんだ接
合用のフットプリント8,9を設け、更に、スルーホー
ル5,7に代えて貫通孔10,11を設ける構成にして
いる。この貫通孔10,11には位置決めピン12が挿
入され、メインプリント基板1とサブプリント基板2を
接合する際の位置決め部材として用いられる。
【0023】この場合、メインプリント基板1及びサブ
プリント基板2には、端子ピッチに応じてチップ部品3
a,3b及びチップ部品4a,4bを振り分けることは
前記実施例と同じである。
プリント基板2には、端子ピッチに応じてチップ部品3
a,3b及びチップ部品4a,4bを振り分けることは
前記実施例と同じである。
【0024】図3の構成にあっては、メインプリント基
板1及びサブプリント基板2の接合部を除く他の部分に
チップ部品3a,3b及びチップ部品4a,4bを実装
した後、貫通孔10,11の各々に位置決めピン12を
挿入してメインプリント基板1とサブプリント基板2の
仮位置決めを行う。この後、仮位置決めした状態のま
ま、フットプリント8とフットプリント9をはんだ接続
すれば、メインプリント基板1とサブプリント基板2は
一体化される。
板1及びサブプリント基板2の接合部を除く他の部分に
チップ部品3a,3b及びチップ部品4a,4bを実装
した後、貫通孔10,11の各々に位置決めピン12を
挿入してメインプリント基板1とサブプリント基板2の
仮位置決めを行う。この後、仮位置決めした状態のま
ま、フットプリント8とフットプリント9をはんだ接続
すれば、メインプリント基板1とサブプリント基板2は
一体化される。
【0025】この実施例は、メインプリント基板1とサ
ブプリント基板2の一体化方法が異なるのみで、得られ
る効果に変わりはなく、はんだ接合の品質向上及び信頼
性向上を図ることができる。
ブプリント基板2の一体化方法が異なるのみで、得られ
る効果に変わりはなく、はんだ接合の品質向上及び信頼
性向上を図ることができる。
【0026】〔実施例3〕図4は本発明による面実装部
品の実装方法の第3例に基づく面実装部品の実装状況を
示す分解図である。なお、図4においては、前記各実施
例と同一であるものには同一引用数字を用いたので、以
下においては重複する説明を省略する。
品の実装方法の第3例に基づく面実装部品の実装状況を
示す分解図である。なお、図4においては、前記各実施
例と同一であるものには同一引用数字を用いたので、以
下においては重複する説明を省略する。
【0027】本実施例は、図1の構成にあって、メイン
プリント基板1のサブプリント基板2に面した部分を切
り抜き(サブプリント基板2の外形より2.5mmほど
小さい内寸の開口にする)、メインプリント基板1とサ
ブプリント基板2の接合をフットプリントを用いて行う
ようにしたところに特徴がある。
プリント基板1のサブプリント基板2に面した部分を切
り抜き(サブプリント基板2の外形より2.5mmほど
小さい内寸の開口にする)、メインプリント基板1とサ
ブプリント基板2の接合をフットプリントを用いて行う
ようにしたところに特徴がある。
【0028】すなわち、サブプリント基板2の周辺にフ
ットプリント13を設けると共に、メインプリント基板
1の開口部の上面(接合面)の周辺にフットプリント1
4を設け、このフットプリント13,14を直接はんだ
接合することにより、サブプリント基板2をメインプリ
ント基板1に一体化することができる。サブプリント基
板2の裏面(下面)のチップ部品4bは、メインプリン
ト基板1の開口内に入り込むため、メインプリント基板
1の表面とサブプリント基板2の裏面を密着状態にする
ことができる。
ットプリント13を設けると共に、メインプリント基板
1の開口部の上面(接合面)の周辺にフットプリント1
4を設け、このフットプリント13,14を直接はんだ
接合することにより、サブプリント基板2をメインプリ
ント基板1に一体化することができる。サブプリント基
板2の裏面(下面)のチップ部品4bは、メインプリン
ト基板1の開口内に入り込むため、メインプリント基板
1の表面とサブプリント基板2の裏面を密着状態にする
ことができる。
【0029】本実施例においても、メインプリント基板
1及びサブプリント基板2には、端子ピッチに応じてチ
ップ部品3a,3bとチップ部品4a,4bが振り分け
られることは前記実施例と同じである。そして、この実
施例によって得られる効果は前記実施例と変わりはな
く、はんだ接合の品質及び信頼性の向上を図ることがで
きる。
1及びサブプリント基板2には、端子ピッチに応じてチ
ップ部品3a,3bとチップ部品4a,4bが振り分け
られることは前記実施例と同じである。そして、この実
施例によって得られる効果は前記実施例と変わりはな
く、はんだ接合の品質及び信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0030】なお、上記実施例においては、メインプリ
ント基板に1枚のサブプリント基板を結合するものとし
たが、サブプリント基板は1枚に限定されるものではな
く、3枚以上であってもよい。そして、各々の結合手段
は、図1、図3及び図4に示した構成を採用することが
できる。
ント基板に1枚のサブプリント基板を結合するものとし
たが、サブプリント基板は1枚に限定されるものではな
く、3枚以上であってもよい。そして、各々の結合手段
は、図1、図3及び図4に示した構成を採用することが
できる。
【0031】また、プリント基板は、メインプリント基
板とサブプリント基板から成るものとしたが、必ずしも
多層状にする必要はなく、1枚のプリント基板のみであ
ってもよい。
板とサブプリント基板から成るものとしたが、必ずしも
多層状にする必要はなく、1枚のプリント基板のみであ
ってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明は、端子ピ
ッチの異なる複数の面実装部品をプリント基板に実装す
るに際し、実装対象の面実装部品を端子ピッチの寸法範
囲に応じてグループ分けし、グループ毎に異なる基板面
へ実装するようにしたので、はんだオープン、はんだブ
リッジ等のはんだ不良を低減でき、製品の品質及び信頼
性の向上が可能になる。
ッチの異なる複数の面実装部品をプリント基板に実装す
るに際し、実装対象の面実装部品を端子ピッチの寸法範
囲に応じてグループ分けし、グループ毎に異なる基板面
へ実装するようにしたので、はんだオープン、はんだブ
リッジ等のはんだ不良を低減でき、製品の品質及び信頼
性の向上が可能になる。
【図1】本発明による面実装部品の実装方法に基づく面
実装部品の実装状況を示す分解図である。
実装部品の実装状況を示す分解図である。
【図2】チップ部品の端子ピッチとはんだペーストの適
正塗布厚の関係を示す特性図である。
正塗布厚の関係を示す特性図である。
【図3】本発明による面実装部品の実装方法の第2例に
基づく面実装部品の実装状況を示す分解図である。
基づく面実装部品の実装状況を示す分解図である。
【図4】本発明による面実装部品の実装方法の第3例に
基づく面実装部品の実装状況を示す分解図である。
基づく面実装部品の実装状況を示す分解図である。
1 メインプリント基板 2 サブプリント基板 3a,3b,4a,4b チップ部品 5,7 スルーホール 6 ピン 8,9 フットプリント 12 位置決めピン 13,14 フットプリント
Claims (5)
- 【請求項1】 端子ピッチの異なる複数の面実装部品を
プリント基板に実装するに際し、実装対象の面実装部品
を端子ピッチの寸法範囲に応じてグループ分けし、グル
ープ毎に異なる基板面へ実装することを特徴とする面実
装部品の実装方法。 - 【請求項2】 前記プリント基板は、メインプリント基
板と少なくとも1枚のサブプリント基板から成り、両者
を多層状態に一体化することを特徴とする面実装部品の
実装方法。 - 【請求項3】 前記サブプリント基板の両面に面実装部
品を実装し、メインプリント基板に対してスルーホール
とピンを用いて結合することを特徴とする請求項2記載
の面実装部品の実装方法。 - 【請求項4】 前記メインプリント基板と前記サブプリ
ント基板の接合面には面実装部品を設けず、両者の結合
は接合領域に設けたフットプリントを介して行うことを
特徴とする請求項2記載の面実装部品の実装方法。 - 【請求項5】 前記メインプリント基板の前記サブプリ
ント基板に対面する部分を開口させ、前記メインプリン
ト基板と前記サブプリント基板の結合は、各々の基板の
前記開口周囲の接合部に設けたフットプリントを介して
行うことを特徴とする請求項2記載の面実装部品の実装
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6236758A JPH08102596A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 面実装部品の実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6236758A JPH08102596A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 面実装部品の実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08102596A true JPH08102596A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17005362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6236758A Pending JPH08102596A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 面実装部品の実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08102596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100715437B1 (ko) * | 2005-06-15 | 2007-05-09 | 삼성전자주식회사 | 인쇄회로기판 |
KR100715436B1 (ko) * | 2005-06-15 | 2007-05-09 | 삼성전자주식회사 | 인쇄회로기판 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6236758A patent/JPH08102596A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100715437B1 (ko) * | 2005-06-15 | 2007-05-09 | 삼성전자주식회사 | 인쇄회로기판 |
KR100715436B1 (ko) * | 2005-06-15 | 2007-05-09 | 삼성전자주식회사 | 인쇄회로기판 |
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