JPH08105587A - 管継手装置 - Google Patents
管継手装置Info
- Publication number
- JPH08105587A JPH08105587A JP24369794A JP24369794A JPH08105587A JP H08105587 A JPH08105587 A JP H08105587A JP 24369794 A JP24369794 A JP 24369794A JP 24369794 A JP24369794 A JP 24369794A JP H08105587 A JPH08105587 A JP H08105587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping block
- hole
- piping
- socket
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L39/00—Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業者の手作業によることなく、自動で分離
したり嵌合させたりすることのできる管継手装置を提供
する。 【構成】 上下に移動する移動プレート1の上にガイド
棒3で上下方向に摺動可能に支持された第1配管ブロッ
ク2と、上プラテン30の上面に固着された第2配管ブ
ロック31と、が上下に配置されており、前記第1配管
ブロック側の雌型部材であるソケット7と、前記第2配
管ブロック側の雄型部材であるプラグ34とが嵌合する
ことで、これら第1配管ブロック2及び第2配管ブロッ
ク31における加圧流体の各流路10,37が互いに連
通し、さらに、前記第2配管ブロック31の上面に設け
られた突起33と、前記第1配管ブロック2の下面側に
形成した穴6とを互いに嵌合可能とし、ロック手段によ
り前記突起33と前記穴6との嵌合をロックし又はロッ
ク状態を解除するようにした管継手装置。
したり嵌合させたりすることのできる管継手装置を提供
する。 【構成】 上下に移動する移動プレート1の上にガイド
棒3で上下方向に摺動可能に支持された第1配管ブロッ
ク2と、上プラテン30の上面に固着された第2配管ブ
ロック31と、が上下に配置されており、前記第1配管
ブロック側の雌型部材であるソケット7と、前記第2配
管ブロック側の雄型部材であるプラグ34とが嵌合する
ことで、これら第1配管ブロック2及び第2配管ブロッ
ク31における加圧流体の各流路10,37が互いに連
通し、さらに、前記第2配管ブロック31の上面に設け
られた突起33と、前記第1配管ブロック2の下面側に
形成した穴6とを互いに嵌合可能とし、ロック手段によ
り前記突起33と前記穴6との嵌合をロックし又はロッ
ク状態を解除するようにした管継手装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】雌型部材であるソケットと雄型部
材であるプラグとの嵌合を自動で結合させたり結合を解
除したりして、加圧流体が流れる配管を接続したり分離
したりするための管継手装置に関する。
材であるプラグとの嵌合を自動で結合させたり結合を解
除したりして、加圧流体が流れる配管を接続したり分離
したりするための管継手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用タイヤの加硫工程では、割りモ
ールドタイプの加硫機を使用してタイヤを加硫する場
合、上プラテンと称する熱盤に配管を接続しスチームや
温水等の加圧流体を導入することにより前記上プラテン
を加熱し、さらにこの上プラテンでその下にあるモール
ドと称する金型を加熱するようにしている。そこでタイ
ヤを加硫する場合、加硫機の移動プレートが上方から下
降してきて、上プラテンと金型を同時に上から加圧しな
がら金型の内部空間に挿入されているタイヤを加硫し、
所定時間後タイヤの加硫が終わると前記移動プレートは
上プラテンと金型から離間し上方に開く。そして、移動
プレートは上プラテンから所定距離離間後、今度は上プ
ラテン及び金型と一緒に前記所定距離を維持しながらさ
らに上方に開くようになる。このように、タイヤの加硫
終了後は最初は加硫機の移動プレートが上方に移動し、
その後移動プレートは上プラテン及び金型と一緒に移動
する。そして、加硫運転中は前記配管を常に接続してお
く必要がある。
ールドタイプの加硫機を使用してタイヤを加硫する場
合、上プラテンと称する熱盤に配管を接続しスチームや
温水等の加圧流体を導入することにより前記上プラテン
を加熱し、さらにこの上プラテンでその下にあるモール
ドと称する金型を加熱するようにしている。そこでタイ
ヤを加硫する場合、加硫機の移動プレートが上方から下
降してきて、上プラテンと金型を同時に上から加圧しな
がら金型の内部空間に挿入されているタイヤを加硫し、
所定時間後タイヤの加硫が終わると前記移動プレートは
上プラテンと金型から離間し上方に開く。そして、移動
プレートは上プラテンから所定距離離間後、今度は上プ
ラテン及び金型と一緒に前記所定距離を維持しながらさ
らに上方に開くようになる。このように、タイヤの加硫
終了後は最初は加硫機の移動プレートが上方に移動し、
その後移動プレートは上プラテン及び金型と一緒に移動
する。そして、加硫運転中は前記配管を常に接続してお
く必要がある。
【0003】加硫するタイヤサイズを変更する際は、前
記上プラテンと金型を一緒に加硫機から同時に取り外
し、両方を交換するようにしている。従って、上プラテ
ンと金型を取り外す際には、前記配管を一時的に上プラ
テンから取り外し、上プラテンと金型の交換が完了後に
前記配管を再度接続する必要がある。そこで従来は、こ
の際の配管の取り外し及び接続の各作業を公知のプラグ
とスリーブ付ソケットの一対からなる管継手を使用し
て、作業者が手作業で行っていた。ここで、周知のよう
に、公知の雄型部材であるプラグと雌型部材であるスリ
ーブ付ソケットとからなる管継手を、互いに嵌合させた
り分離したりするためには、ソケットに外装されたスリ
ーブを軸方向に移動させてプラグとソケットとの嵌合を
ロックしたり、ロックを解除したりする必要がある。す
なわち従来では、作業者が加硫機の上によじ登って、上
プラテンの上面に設けているプラグと加硫機本体側のフ
レキシブル配管の先端に設けているスリーブ付ソケット
とからなる管継手を、手で分離したり嵌合させたりする
作業を行っていた。
記上プラテンと金型を一緒に加硫機から同時に取り外
し、両方を交換するようにしている。従って、上プラテ
ンと金型を取り外す際には、前記配管を一時的に上プラ
テンから取り外し、上プラテンと金型の交換が完了後に
前記配管を再度接続する必要がある。そこで従来は、こ
の際の配管の取り外し及び接続の各作業を公知のプラグ
とスリーブ付ソケットの一対からなる管継手を使用し
て、作業者が手作業で行っていた。ここで、周知のよう
に、公知の雄型部材であるプラグと雌型部材であるスリ
ーブ付ソケットとからなる管継手を、互いに嵌合させた
り分離したりするためには、ソケットに外装されたスリ
ーブを軸方向に移動させてプラグとソケットとの嵌合を
ロックしたり、ロックを解除したりする必要がある。す
なわち従来では、作業者が加硫機の上によじ登って、上
プラテンの上面に設けているプラグと加硫機本体側のフ
レキシブル配管の先端に設けているスリーブ付ソケット
とからなる管継手を、手で分離したり嵌合させたりする
作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
管継手を手で分離したり嵌合させたりする作業を、タイ
ヤサイズを変更し金型を交換する度に、作業者が比較的
大きな加硫機の上によじ登って、しかも高熱の上プラテ
ンの上で行うことは、過酷で危険な作業であり、早急に
排除しなければならないことであった。そこで本発明の
目的は、これらの課題を解決して作業者の手作業による
ことなく、自動で分離したり嵌合させたりすることので
きる独創的な管継手装置を提供することにある。
管継手を手で分離したり嵌合させたりする作業を、タイ
ヤサイズを変更し金型を交換する度に、作業者が比較的
大きな加硫機の上によじ登って、しかも高熱の上プラテ
ンの上で行うことは、過酷で危険な作業であり、早急に
排除しなければならないことであった。そこで本発明の
目的は、これらの課題を解決して作業者の手作業による
ことなく、自動で分離したり嵌合させたりすることので
きる独創的な管継手装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、上下
に移動する移動プレートの上にガイド棒で上下方向に摺
動可能に支持された第1配管ブロックと、上プラテンの
上面に固着された第2配管ブロックとが上下に配置され
ており、前記第1配管ブロック側の雌型部材であるソケ
ットと、前記第2配管ブロック側の雄型部材であるプラ
グとが嵌合することで、これら第1配管ブロック及び第
2配管ブロックにおける加圧流体の各流路が互いに連通
し、さらに、前記第2配管ブロックの上面に設けられた
突起と、前記第1配管ブロックの下面側に形成した穴と
を互いに嵌合可能とし、ロック手段により前記突起と前
記穴との嵌合をロックし又はロック状態を解除するよう
にした管継手装置とすることにより達成することが出来
る。
に移動する移動プレートの上にガイド棒で上下方向に摺
動可能に支持された第1配管ブロックと、上プラテンの
上面に固着された第2配管ブロックとが上下に配置され
ており、前記第1配管ブロック側の雌型部材であるソケ
ットと、前記第2配管ブロック側の雄型部材であるプラ
グとが嵌合することで、これら第1配管ブロック及び第
2配管ブロックにおける加圧流体の各流路が互いに連通
し、さらに、前記第2配管ブロックの上面に設けられた
突起と、前記第1配管ブロックの下面側に形成した穴と
を互いに嵌合可能とし、ロック手段により前記突起と前
記穴との嵌合をロックし又はロック状態を解除するよう
にした管継手装置とすることにより達成することが出来
る。
【0006】
【作用】タイヤを加硫する際、タイヤ加硫機が開閉する
時に上下に移動する移動プレートの上に第1配管ブロッ
クはガイド棒を介在して支持されており、この第1配管
ブロックの下面側には穴が形成されている、と同時にロ
ック手段及び雌型部材であるソケットが設けられてい
る。また、上プラテンの上面に固着されている第2配管
ブロックの上面には突起と雄型部材であるプラグとが設
けられている。そして、第1配管ブロックと第2配管ブ
ロックとは上下に配置されている。そこで、タイヤ加硫
機を閉じると前記移動プレートの下面が上プラテンの上
面に当接する。そうすると、移動プレートに支持されて
いる第1配管ブロックの下面側に形成されている穴と、
上プラテンの上面に固着されている第2配管ブロックの
上面に設けられている突起とが嵌合すると同時に、前記
ソケットと前記プラグも嵌合し、第1配管ブロック及び
第2配管ブロックにおける加圧流体の各流路が連通され
るようになる。
時に上下に移動する移動プレートの上に第1配管ブロッ
クはガイド棒を介在して支持されており、この第1配管
ブロックの下面側には穴が形成されている、と同時にロ
ック手段及び雌型部材であるソケットが設けられてい
る。また、上プラテンの上面に固着されている第2配管
ブロックの上面には突起と雄型部材であるプラグとが設
けられている。そして、第1配管ブロックと第2配管ブ
ロックとは上下に配置されている。そこで、タイヤ加硫
機を閉じると前記移動プレートの下面が上プラテンの上
面に当接する。そうすると、移動プレートに支持されて
いる第1配管ブロックの下面側に形成されている穴と、
上プラテンの上面に固着されている第2配管ブロックの
上面に設けられている突起とが嵌合すると同時に、前記
ソケットと前記プラグも嵌合し、第1配管ブロック及び
第2配管ブロックにおける加圧流体の各流路が連通され
るようになる。
【0007】そして、前記ロック手段を作動させると、
ロック手段が前記突起をロックし、第1配管ブロックと
第2配管ブロックとが結合される。そうなると、タイヤ
加硫機を開いても第1配管ブロックと第2配管ブロック
とは分離しなくなる。しかしながら、第1配管ブロック
は前記移動プレートの上にガイド棒で上下に摺動可能な
ように支持されている。そこで、タイヤ加硫機を作動さ
せ開くと、移動プレートは上方に移動し上プラテンから
所定距離だけ離間するが、第1配管ブロックは第2配管
ブロックと結合を維持して前記ガイド棒に沿って摺動す
る。そして、所定距離だけ離間後は、今度は移動プレー
トと上プラテンは一緒に上方に移動するようになる。
ロック手段が前記突起をロックし、第1配管ブロックと
第2配管ブロックとが結合される。そうなると、タイヤ
加硫機を開いても第1配管ブロックと第2配管ブロック
とは分離しなくなる。しかしながら、第1配管ブロック
は前記移動プレートの上にガイド棒で上下に摺動可能な
ように支持されている。そこで、タイヤ加硫機を作動さ
せ開くと、移動プレートは上方に移動し上プラテンから
所定距離だけ離間するが、第1配管ブロックは第2配管
ブロックと結合を維持して前記ガイド棒に沿って摺動す
る。そして、所定距離だけ離間後は、今度は移動プレー
トと上プラテンは一緒に上方に移動するようになる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例を図を参照しな
がら説明する。図2はタイヤ加硫機の移動プレート1の
下面が上プラテン30の上面と当接し、第1配管ブロッ
ク2と第2配管ブロック31とが結合している正面図で
ある。同図において、ソケット7,7とプラグ34,3
4とからなる管継手32,32は左右で2個あり、これ
ら管継手32,32は1個が加圧流体を上プラテン30
へ供給するためのものであり、他の1個は上プラテン3
0から加圧流体を排出するためのもので、同じ構成とな
っている。従って以下、管継手32,32の説明は片側
についてのみ行う。
がら説明する。図2はタイヤ加硫機の移動プレート1の
下面が上プラテン30の上面と当接し、第1配管ブロッ
ク2と第2配管ブロック31とが結合している正面図で
ある。同図において、ソケット7,7とプラグ34,3
4とからなる管継手32,32は左右で2個あり、これ
ら管継手32,32は1個が加圧流体を上プラテン30
へ供給するためのものであり、他の1個は上プラテン3
0から加圧流体を排出するためのもので、同じ構成とな
っている。従って以下、管継手32,32の説明は片側
についてのみ行う。
【0009】図1は第1配管ブロック2と第2配管ブロ
ック31とが分離している場合を示しており、以下同図
にて説明する。移動プレート1の上に一対のお互いに平
行なガイド棒3,3がそれぞれ一端を移動プレート1
に、他端をステー板4に固着されて垂直に設けられてい
る。第1配管ブロック2の左右の上部には一対のスライ
ド軸受5,5が一体的に固着されており、これらスライ
ド軸受5,5が前記一対のガイド棒3,3とそれぞれ摺
動可能に嵌合し、第1配管ブロック2が上下移動可能に
支持されている。符号6はガイド棒3,3と平行に第1
配管ブロック2の下面側に形成されている水平断面が丸
い穴で、穴6の上下方向中央部には上方に向かって内径
が小さくなるようなテーパー部を形成している。符号3
3は、上プラテン30の上面に固着されている第2配管
ブロック31の上面に垂直に設けられ、先端が前記穴6
のテーパー部と同一角度のテーパー状になっている水平
断面が丸い突起で、移動プレート1が上プラテン30に
接近し当接すると、前記穴6と突起33が嵌合するよう
になっている。また、突起33のテーパー部に隣接する
下方には環状の溝39を形成している。
ック31とが分離している場合を示しており、以下同図
にて説明する。移動プレート1の上に一対のお互いに平
行なガイド棒3,3がそれぞれ一端を移動プレート1
に、他端をステー板4に固着されて垂直に設けられてい
る。第1配管ブロック2の左右の上部には一対のスライ
ド軸受5,5が一体的に固着されており、これらスライ
ド軸受5,5が前記一対のガイド棒3,3とそれぞれ摺
動可能に嵌合し、第1配管ブロック2が上下移動可能に
支持されている。符号6はガイド棒3,3と平行に第1
配管ブロック2の下面側に形成されている水平断面が丸
い穴で、穴6の上下方向中央部には上方に向かって内径
が小さくなるようなテーパー部を形成している。符号3
3は、上プラテン30の上面に固着されている第2配管
ブロック31の上面に垂直に設けられ、先端が前記穴6
のテーパー部と同一角度のテーパー状になっている水平
断面が丸い突起で、移動プレート1が上プラテン30に
接近し当接すると、前記穴6と突起33が嵌合するよう
になっている。また、突起33のテーパー部に隣接する
下方には環状の溝39を形成している。
【0010】符号7は全体が筒状の雌部材であるソケッ
トで、前記穴6の軸線と平行なソケット本体8と筒部9
とから構成されている。ソケット7の内方には軸線方向
にソケット本体8と筒部9との両方を貫通する加圧流体
用の流路10,10が形成されている。ソケット本体8
の下部にある開口部11は下方に向けてラッパ状に広が
っており、その角度は第2配管ブロック31の上面に設
けている雄型部材であるプラグ34のテーパー部35の
角度と一致している。プラグ34は突起33と平行に設
けられており、内方には軸線方向に貫通する加圧流体用
の流路37が形成されている。プラグ34の突出部36
にはシール部材38を設けており、プラグ34がソケッ
ト7と嵌合した際に、ソケット7の内周と緊密に接触し
て気密を保ち、加圧流体が外部に漏れないようにシール
している。そして、突起33、プラグ34、テーパー部
35、突出部36、流路37、シール部材38等で全体
として第2配管ブロック31を構成している。
トで、前記穴6の軸線と平行なソケット本体8と筒部9
とから構成されている。ソケット7の内方には軸線方向
にソケット本体8と筒部9との両方を貫通する加圧流体
用の流路10,10が形成されている。ソケット本体8
の下部にある開口部11は下方に向けてラッパ状に広が
っており、その角度は第2配管ブロック31の上面に設
けている雄型部材であるプラグ34のテーパー部35の
角度と一致している。プラグ34は突起33と平行に設
けられており、内方には軸線方向に貫通する加圧流体用
の流路37が形成されている。プラグ34の突出部36
にはシール部材38を設けており、プラグ34がソケッ
ト7と嵌合した際に、ソケット7の内周と緊密に接触し
て気密を保ち、加圧流体が外部に漏れないようにシール
している。そして、突起33、プラグ34、テーパー部
35、突出部36、流路37、シール部材38等で全体
として第2配管ブロック31を構成している。
【0011】ソケット本体8と筒部9から構成されてい
るソケット7、及びソケット7とプラグ34から構成さ
れている管継手32の特定の構造については、本出願人
が特願平6−78283号にて出願しており、以下簡潔
に説明する。符号12は穴6に平行に形成されている水
平断面が丸い穴で、この穴12の底部には内方に突出す
る段付部13を形成し貫通されている。そして、筒部9
の下面とソケット本体8の段付部とで形成されている環
状の溝14と前記段付部13とが遊嵌しており、ソケッ
ト7は軸と直交する方向に移動できるようになってい
る。 ソケット7は、ソケット7とプラグ34が嵌合し
ていないときは、ソケット7及びプラグ34の拡大図で
ある図4に示すごとく、節16がスプリング28により
付勢されてシール部材17と嵌合し、ソケット7の内方
にある流路10,10が遮断されるセルフシールタイプ
となっている。そして、移動プレート1が上プラテン3
0に接近し、ソケット7とプラグ34が嵌合して、突出
部36の先端が内筒15の下端を上方に押し上げると、
節16の外周と筒部9の内周との間に隙間が出来て流路
10,10及び流路37は連通されるようになる。な
お、ソケット7としてセルフシールタイプでないソケッ
トも使用可能である。また、管継手32として周知のノ
ンスリーブ型ソケットとプラグからなる管継手を使用す
ることも可能である。
るソケット7、及びソケット7とプラグ34から構成さ
れている管継手32の特定の構造については、本出願人
が特願平6−78283号にて出願しており、以下簡潔
に説明する。符号12は穴6に平行に形成されている水
平断面が丸い穴で、この穴12の底部には内方に突出す
る段付部13を形成し貫通されている。そして、筒部9
の下面とソケット本体8の段付部とで形成されている環
状の溝14と前記段付部13とが遊嵌しており、ソケッ
ト7は軸と直交する方向に移動できるようになってい
る。 ソケット7は、ソケット7とプラグ34が嵌合し
ていないときは、ソケット7及びプラグ34の拡大図で
ある図4に示すごとく、節16がスプリング28により
付勢されてシール部材17と嵌合し、ソケット7の内方
にある流路10,10が遮断されるセルフシールタイプ
となっている。そして、移動プレート1が上プラテン3
0に接近し、ソケット7とプラグ34が嵌合して、突出
部36の先端が内筒15の下端を上方に押し上げると、
節16の外周と筒部9の内周との間に隙間が出来て流路
10,10及び流路37は連通されるようになる。な
お、ソケット7としてセルフシールタイプでないソケッ
トも使用可能である。また、管継手32として周知のノ
ンスリーブ型ソケットとプラグからなる管継手を使用す
ることも可能である。
【0012】次に、ロック手段について説明する。符号
18はだるま穴プレートで、このだるま穴プレート18
の外側23が穴6の左右に水平方向に形成している溝1
9に遊嵌している。この溝19の上下方向の位置は、穴
6と突起33が嵌合した際に前述の突起33に形成して
いる環状の溝39の位置と一致するようになっている。
前記だるま穴プレート18には、図1のA−A矢視図で
ある図5に示すごとく、穴の直径D1 が突起33の外径
D2よりも少し大きい貫通穴24と、この穴24に連な
って穴の直径D3 が突起33の環状の溝39の溝底直径
D4 よりも少し大きくD2 よりも小さい貫通穴25を形
成し、連なる穴24と穴25でだるま状の穴を呈してい
る。図2の側面図である図6に示すごとく、だるま穴プ
レート18の一端には垂直な部材20の下端が固着され
ており、部材20の上部は前記溝19と平行に設けてい
るシリンダ21のピストンロッド22の先端に着脱自在
に固着されている。そして、シリンダ21の作動により
ピストンロッド22が引っ込むと、穴6の中心軸線と穴
24の中心軸線とが一致し、ピストンロッド22が突出
すると、だるま穴プレート18が水平方向に移動し、穴
6の中心軸線と穴25の中心軸線とが一致するようにな
っている。そこで、穴6の中心軸線とだるま穴プレート
18の穴24の中心軸線とが一致している状態で、穴6
と突起33を嵌合させた後、ピストンロッド22を突出
させると、だるま穴プレート18の穴25と突起33の
環状の溝39との嵌合がロック状態となり、第1配管ブ
ロック2と第2配管ブロック31とが結合され分離しな
くなる。そして、だるま穴プレート18、溝19、部材
20、シリンダ21、ピストンロッド22等で全体とし
てロック手段を構成している。また、スライド軸受5、
穴6、ソケット7、流路10、穴12、ロック手段等で
全体として第1配管ブロック2を構成している。
18はだるま穴プレートで、このだるま穴プレート18
の外側23が穴6の左右に水平方向に形成している溝1
9に遊嵌している。この溝19の上下方向の位置は、穴
6と突起33が嵌合した際に前述の突起33に形成して
いる環状の溝39の位置と一致するようになっている。
前記だるま穴プレート18には、図1のA−A矢視図で
ある図5に示すごとく、穴の直径D1 が突起33の外径
D2よりも少し大きい貫通穴24と、この穴24に連な
って穴の直径D3 が突起33の環状の溝39の溝底直径
D4 よりも少し大きくD2 よりも小さい貫通穴25を形
成し、連なる穴24と穴25でだるま状の穴を呈してい
る。図2の側面図である図6に示すごとく、だるま穴プ
レート18の一端には垂直な部材20の下端が固着され
ており、部材20の上部は前記溝19と平行に設けてい
るシリンダ21のピストンロッド22の先端に着脱自在
に固着されている。そして、シリンダ21の作動により
ピストンロッド22が引っ込むと、穴6の中心軸線と穴
24の中心軸線とが一致し、ピストンロッド22が突出
すると、だるま穴プレート18が水平方向に移動し、穴
6の中心軸線と穴25の中心軸線とが一致するようにな
っている。そこで、穴6の中心軸線とだるま穴プレート
18の穴24の中心軸線とが一致している状態で、穴6
と突起33を嵌合させた後、ピストンロッド22を突出
させると、だるま穴プレート18の穴25と突起33の
環状の溝39との嵌合がロック状態となり、第1配管ブ
ロック2と第2配管ブロック31とが結合され分離しな
くなる。そして、だるま穴プレート18、溝19、部材
20、シリンダ21、ピストンロッド22等で全体とし
てロック手段を構成している。また、スライド軸受5、
穴6、ソケット7、流路10、穴12、ロック手段等で
全体として第1配管ブロック2を構成している。
【0013】次に、一実施例の作用を説明する。今、タ
イヤ加硫機の上プラテン30と金型を同時に交換した状
態とする。そこで図1に示すごとく、移動プレート1と
上プラテン30との間隔は所定距離以上に離れており、
第1配管ブロック2と第2配管ブロック31とは完全に
分離している。そして、この分離状態からどのようにし
て自動的に第1配管ブロック2と第2配管ブロック31
とを結合するかを以下に説明する。なおこのとき、第1
配管ブロック2は一対のガイド棒3,3に沿ってスライ
ド軸受5,5に支持され下側のスプリング27の上に自
重で位置している。まず最初に、シリンダ21を作動し
ピストンロッド22を引き込ませ、だるま穴プレート1
8に形成されている穴24の中心軸線と穴6の中心軸線
とを一致させる。次に、加硫機を閉動作すると移動プレ
ート1が下降しながら上プラテン30に接近する。
イヤ加硫機の上プラテン30と金型を同時に交換した状
態とする。そこで図1に示すごとく、移動プレート1と
上プラテン30との間隔は所定距離以上に離れており、
第1配管ブロック2と第2配管ブロック31とは完全に
分離している。そして、この分離状態からどのようにし
て自動的に第1配管ブロック2と第2配管ブロック31
とを結合するかを以下に説明する。なおこのとき、第1
配管ブロック2は一対のガイド棒3,3に沿ってスライ
ド軸受5,5に支持され下側のスプリング27の上に自
重で位置している。まず最初に、シリンダ21を作動し
ピストンロッド22を引き込ませ、だるま穴プレート1
8に形成されている穴24の中心軸線と穴6の中心軸線
とを一致させる。次に、加硫機を閉動作すると移動プレ
ート1が下降しながら上プラテン30に接近する。
【0014】そうすると、第1配管ブロック2と第2配
管ブロック31とは上下に配置されており、穴6と突起
33、及びソケット7とプラグ34とが嵌合を始める。
この時、穴6の軸心と突起33の軸心とが多少ずれてい
ても、突起33の先端はテーパー状に尖っているので穴
6に挿入でき、挿入後は前記テーパーにより突起33が
ガイドされ、穴6の軸心と突起33の軸心とが一致する
ようになる。また同じように、ソケット7の軸心とプラ
グ34の軸心とが多少ずれていても、プラグ34の突出
部36がラッパ状に広がったソケット7の開口部11に
挿入でき、挿入後は前記開口部11のテーパーにより突
出部36がガイドされ、ソケット7が溝14と段付部1
3との遊嵌部で水平方向に移動して、ソケット7とプラ
グ34の軸心とが一致するようになる。
管ブロック31とは上下に配置されており、穴6と突起
33、及びソケット7とプラグ34とが嵌合を始める。
この時、穴6の軸心と突起33の軸心とが多少ずれてい
ても、突起33の先端はテーパー状に尖っているので穴
6に挿入でき、挿入後は前記テーパーにより突起33が
ガイドされ、穴6の軸心と突起33の軸心とが一致する
ようになる。また同じように、ソケット7の軸心とプラ
グ34の軸心とが多少ずれていても、プラグ34の突出
部36がラッパ状に広がったソケット7の開口部11に
挿入でき、挿入後は前記開口部11のテーパーにより突
出部36がガイドされ、ソケット7が溝14と段付部1
3との遊嵌部で水平方向に移動して、ソケット7とプラ
グ34の軸心とが一致するようになる。
【0015】そして、さらに移動プレート1は下降を続
け、突起33のテーパー部と穴6のテーパー部が接触す
ると、穴6と突起33、及びソケット7とプラグ34と
の嵌合が完了し、ソケット7の流路10,10とプラグ
34の流路37とは連通される。そうすると、第1配管
ブロック2は第2配管ブロック31とその状態を保って
もはや移動しなくなるが、移動プレート1はガイド棒
3,3がスライド軸受5,5と摺動しながら下降する。
そして、移動プレート1の下面と上プラテン30の上面
とが当接したときに、加硫機の閉動作が停止し移動プレ
ート1の下降が停止する。(図2) このとき、上側のスプリング26は、プラグ34と第2
配管ブロック31との取り付け高さにバラツキがあった
場合に、そのバラツキを吸収する作用をしている。
け、突起33のテーパー部と穴6のテーパー部が接触す
ると、穴6と突起33、及びソケット7とプラグ34と
の嵌合が完了し、ソケット7の流路10,10とプラグ
34の流路37とは連通される。そうすると、第1配管
ブロック2は第2配管ブロック31とその状態を保って
もはや移動しなくなるが、移動プレート1はガイド棒
3,3がスライド軸受5,5と摺動しながら下降する。
そして、移動プレート1の下面と上プラテン30の上面
とが当接したときに、加硫機の閉動作が停止し移動プレ
ート1の下降が停止する。(図2) このとき、上側のスプリング26は、プラグ34と第2
配管ブロック31との取り付け高さにバラツキがあった
場合に、そのバラツキを吸収する作用をしている。
【0016】次に、ロック手段を作動させて穴6と突起
33とをロックする。具体的には、シリンダ21を作動
しピストンロッド22を突出させ、だるま穴プレート1
8に形成されている穴25の中心軸線と穴6の中心軸線
とを一致させる。そうすると、前記穴25の内周が突起
33の溝39に嵌合し、穴6と突起33との嵌合がロッ
クされ、第1配管ブロック2と第2配管ブロック31と
が結合される。次は、タイヤの加硫が終了した時の動作
である加硫機を開く場合について述べる。
33とをロックする。具体的には、シリンダ21を作動
しピストンロッド22を突出させ、だるま穴プレート1
8に形成されている穴25の中心軸線と穴6の中心軸線
とを一致させる。そうすると、前記穴25の内周が突起
33の溝39に嵌合し、穴6と突起33との嵌合がロッ
クされ、第1配管ブロック2と第2配管ブロック31と
が結合される。次は、タイヤの加硫が終了した時の動作
である加硫機を開く場合について述べる。
【0017】加硫機を開動作させると、移動プレート1
が上プラテン30から離間しながら上方に移動する。そ
うすると、第1配管ブロック2は、第2配管ブロック3
1と結合しているので移動プレート1と一緒には移動せ
ず、移動プレート1に固着しているガイド棒3,3が、
スライド軸受5,5と摺動しながら上方に移動する。そ
して、図3に示すごとく、移動プレート1と上プラテン
30との間隔Kが所定距離になった後は、移動プレート
1と上プラテン30とは図示していないシリンダにより
一緒に上方に移動するようになっている。従って、第1
配管ブロック2と第2配管ブロック31とは結合したま
ま一緒に上方に移動し、ソケット7とプラグ34のそれ
ぞれの流路10,37は連通状態を保持できる。なお、
このとき、下側のスプリング27は、移動プレート1の
上面と第1配管ブロック2とが直接強く接触することの
ないように緩衝作用をしている。
が上プラテン30から離間しながら上方に移動する。そ
うすると、第1配管ブロック2は、第2配管ブロック3
1と結合しているので移動プレート1と一緒には移動せ
ず、移動プレート1に固着しているガイド棒3,3が、
スライド軸受5,5と摺動しながら上方に移動する。そ
して、図3に示すごとく、移動プレート1と上プラテン
30との間隔Kが所定距離になった後は、移動プレート
1と上プラテン30とは図示していないシリンダにより
一緒に上方に移動するようになっている。従って、第1
配管ブロック2と第2配管ブロック31とは結合したま
ま一緒に上方に移動し、ソケット7とプラグ34のそれ
ぞれの流路10,37は連通状態を保持できる。なお、
このとき、下側のスプリング27は、移動プレート1の
上面と第1配管ブロック2とが直接強く接触することの
ないように緩衝作用をしている。
【0018】次に、第1配管ブロック2と第2配管ブロ
ック31との結合を解除する場合について述べる。第1
配管ブロック2と第2配管ブロック31との結合を解除
し分離するためには、前述の結合させる場合の逆の動作
を行えばよい。すなわち、図2に示すように加硫機を閉
じて、移動プレート1と上プラテン30とが当接してい
る状態で、ロック手段を解除した後加硫機を開く。そう
すると、図1に示すごとく、移動プレート1が上昇し第
1配管ブロック2と第2配管ブロック31とは分離す
る。
ック31との結合を解除する場合について述べる。第1
配管ブロック2と第2配管ブロック31との結合を解除
し分離するためには、前述の結合させる場合の逆の動作
を行えばよい。すなわち、図2に示すように加硫機を閉
じて、移動プレート1と上プラテン30とが当接してい
る状態で、ロック手段を解除した後加硫機を開く。そう
すると、図1に示すごとく、移動プレート1が上昇し第
1配管ブロック2と第2配管ブロック31とは分離す
る。
【0019】以上述べてきたように本実施例によれば、
加硫機の上によじ登ってしかも高熱の場所で管継手を作
業者が手で分離したり嵌合させたりすることが不要にな
り、安全性と作業性が大きく向上し、生産性の向上に多
大の貢献を果たすことが出来るようになる。
加硫機の上によじ登ってしかも高熱の場所で管継手を作
業者が手で分離したり嵌合させたりすることが不要にな
り、安全性と作業性が大きく向上し、生産性の向上に多
大の貢献を果たすことが出来るようになる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、金型の管継手を自動で
分離したり嵌合させたりすることが出来るので、作業者
の安全性と作業性の向上に寄与し、生産性の向上に多大
の貢献を果たすことが出来るようになる。
分離したり嵌合させたりすることが出来るので、作業者
の安全性と作業性の向上に寄与し、生産性の向上に多大
の貢献を果たすことが出来るようになる。
【図1】一実施例の正面図である。(第1配管ブロック
と第2配管ブロックとが分離している場合を示す。)
と第2配管ブロックとが分離している場合を示す。)
【図2】一実施例の正面図である。(移動プレートと上
プラテンが当接している場合を示す。)
プラテンが当接している場合を示す。)
【図3】一実施例の正面図である。(移動プレートと上
プラテンが所定距離だけ離れている場合を示す。)
プラテンが所定距離だけ離れている場合を示す。)
【図4】図1のソケット及びプラグの拡大図である。
【図5】図1のA−A矢視図である。
【図6】図2の側面図である。
1:移動プレート 2:第1配管ブロック 3:
ガイド棒 4:ステー板 5:スライド軸受 6:
穴 7:ソケット 8:ソケット本体 9:
筒部 10:流路 11:開口部 1
2:穴 13:段付部 14:溝 1
5:内筒 16:節 17:シール部材 1
8:だるま穴プレート 19:溝 20:部材 2
1:シリンダ 22:ピストンロッド 23:外側 2
4:穴 25:穴 26,27,28:スプリング 30:上プラテン 31:第2配管ブロック 3
2:管継手 33:突起 34:プラグ 3
5:テーパー部 36:突出部 37:流路 3
8:シール部材 39:溝 D1 ,D2 ,D3 :直径 D4 :溝底直径 K:所定距離
ガイド棒 4:ステー板 5:スライド軸受 6:
穴 7:ソケット 8:ソケット本体 9:
筒部 10:流路 11:開口部 1
2:穴 13:段付部 14:溝 1
5:内筒 16:節 17:シール部材 1
8:だるま穴プレート 19:溝 20:部材 2
1:シリンダ 22:ピストンロッド 23:外側 2
4:穴 25:穴 26,27,28:スプリング 30:上プラテン 31:第2配管ブロック 3
2:管継手 33:突起 34:プラグ 3
5:テーパー部 36:突出部 37:流路 3
8:シール部材 39:溝 D1 ,D2 ,D3 :直径 D4 :溝底直径 K:所定距離
Claims (1)
- 【請求項1】 上下に移動する移動プレートの上にガイ
ド棒で上下方向に摺動可能に支持された第1配管ブロッ
クと、 上プラテンの上面に固着された第2配管ブロックとが上
下に配置されており、 前記第1配管ブロック側の雌型部材であるソケットと、
前記第2配管ブロック側の雄型部材であるプラグとが嵌
合することで、これら第1配管ブロック及び第2配管ブ
ロックにおける加圧流体の各流路が互いに連通し、 さらに、前記第2配管ブロックの上面に設けられた突起
と、 前記第1配管ブロックの下面側に形成した穴とを互いに
嵌合可能とし、ロック手段により前記突起と前記穴との
嵌合をロックし又はロック状態を解除するようにしたこ
とを特徴とする管継手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24369794A JPH08105587A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 管継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24369794A JPH08105587A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 管継手装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08105587A true JPH08105587A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17107647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24369794A Pending JPH08105587A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 管継手装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08105587A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012507678A (ja) * | 2008-11-06 | 2012-03-29 | セイン アクティエボラーグ | 継手 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP24369794A patent/JPH08105587A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012507678A (ja) * | 2008-11-06 | 2012-03-29 | セイン アクティエボラーグ | 継手 |
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