JPH0810549B2 - 車載用音響機器の表示装置 - Google Patents
車載用音響機器の表示装置Info
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- JPH0810549B2 JPH0810549B2 JP63075458A JP7545888A JPH0810549B2 JP H0810549 B2 JPH0810549 B2 JP H0810549B2 JP 63075458 A JP63075458 A JP 63075458A JP 7545888 A JP7545888 A JP 7545888A JP H0810549 B2 JPH0810549 B2 JP H0810549B2
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- display
- mode
- cassette
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カセットデッキと他の音響機器、例えばラ
ジオ受信機又はCDプレーヤ、CDチェンジャー等とを組み
合わせた車載用音響機器の表示装置に関する。
ジオ受信機又はCDプレーヤ、CDチェンジャー等とを組み
合わせた車載用音響機器の表示装置に関する。
従来の技術 従来よりカセットデッキとラジオ受信機とを組み合わ
せた車載用音響機器が知られている。この種の従来の車
載用音響機器は、機器本体の前面に、各音響機器を制御
するための操作釦と各種表示部とを配置している。例え
ば、従来のラジオとカセットデッキとを複合化した複合
音響機器では、装置本体の前面に、ラジオ受信機又はカ
セットデッキを制御するための操作釦及び各種の表示器
を配置していた。例えば、従来のこの種の装置は、発光
ダイオードを2列配置してなる信号レベル表示器と、カ
セットデッキのテープ走行方向又は早送り(FF)方向、
早戻し(REW)方向を表示する表示器等の複数の表示器
を配置していた。
せた車載用音響機器が知られている。この種の従来の車
載用音響機器は、機器本体の前面に、各音響機器を制御
するための操作釦と各種表示部とを配置している。例え
ば、従来のラジオとカセットデッキとを複合化した複合
音響機器では、装置本体の前面に、ラジオ受信機又はカ
セットデッキを制御するための操作釦及び各種の表示器
を配置していた。例えば、従来のこの種の装置は、発光
ダイオードを2列配置してなる信号レベル表示器と、カ
セットデッキのテープ走行方向又は早送り(FF)方向、
早戻し(REW)方向を表示する表示器等の複数の表示器
を配置していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の車載用音響機器のように、
信号レベルを表示する専用の表示器、カセットデッキの
動作状態を表示する専用の表示器等の複数の専用表示器
を設けた場合、各表示器が小さくなり、表示内容が見に
くい問題があった。このような問題を解決するために、
従来周波数表示用のセグメント式表示器を利用して、カ
セットデッキの動作状態(例えばFF,REW等の文字)を表
示したり、磁気テープのテープ走行方向を上記セグメン
ト式表示器で動的に表示する表示器が提案されている
(実公昭61-31432号)。しかしながら、このようにセグ
メント式表示器を他の表示に兼用する場合でも、セグメ
ント表示器自体が小さいため、表示内容が見にくい問題
があった。
信号レベルを表示する専用の表示器、カセットデッキの
動作状態を表示する専用の表示器等の複数の専用表示器
を設けた場合、各表示器が小さくなり、表示内容が見に
くい問題があった。このような問題を解決するために、
従来周波数表示用のセグメント式表示器を利用して、カ
セットデッキの動作状態(例えばFF,REW等の文字)を表
示したり、磁気テープのテープ走行方向を上記セグメン
ト式表示器で動的に表示する表示器が提案されている
(実公昭61-31432号)。しかしながら、このようにセグ
メント式表示器を他の表示に兼用する場合でも、セグメ
ント表示器自体が小さいため、表示内容が見にくい問題
があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、限
られた表示スペースでありながら、信号レベル表示及び
カセットデッキの動作状態表示が見易い車載用音響機器
の表示装置を提供するものである。
られた表示スペースでありながら、信号レベル表示及び
カセットデッキの動作状態表示が見易い車載用音響機器
の表示装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、装置本体の前
面に配置された表示板と、この表示板の前面に配置され
た透明電極からなる複数のスイッチと、上記表示板の外
周部に環状に配置された信号レベル表示用の複数の表示
パターンと、カセットデッキのテープ走行方向に応じ上
記複数の表示パターンを右回り又は左回りに順次点滅さ
せる表示制御手段とを具備したことを特徴とするもので
ある。
面に配置された表示板と、この表示板の前面に配置され
た透明電極からなる複数のスイッチと、上記表示板の外
周部に環状に配置された信号レベル表示用の複数の表示
パターンと、カセットデッキのテープ走行方向に応じ上
記複数の表示パターンを右回り又は左回りに順次点滅さ
せる表示制御手段とを具備したことを特徴とするもので
ある。
作用 本発明は、上記のような構成であり、表示板の外周部
に環状に配置された複数の表示パターンで信号レベルを
表示するとともに、この表示パターンを順次点滅させる
ことによりカセットデッキのテープ走行方向を表示でき
る。
に環状に配置された複数の表示パターンで信号レベルを
表示するとともに、この表示パターンを順次点滅させる
ことによりカセットデッキのテープ走行方向を表示でき
る。
実施例 第1図〜第3図は、本発明の一実施例における車載用
の複合音響機器(ラジオ受信機とカセットデッキとCDオ
ートチェンジャーとの複合音響機器)の正面を示してい
る。第1図〜第3図において、1は装置本体であり、こ
の装置本体1の前面は、上段部と下段部とに大別され
る。上段部において、2は電源スイッチ、3はカセット
挿入口に開閉自在に設けられたダストカバー、4はカセ
ットを排出するためのイジェクト釦、5はラウドネス制
御釦、6は時刻呼出し釦、7はアッテネータ及びディマ
ー制御用釦、8A,8Bは音量、音量バランス等を制御する
ためのアップ、ダウン釦である。装置本体1の前面の下
段部は、液晶表示板と、この液晶表示板の前面に配置さ
れた透明電極からなるスイッチ群とで構成されている。
下段部は第1図から第3図に示すようにモードによって
表示が異なる。第1図はラジオモードにおける表示例、
第2図はカセットモードにおける表示例、第3図はCDモ
ードにおける表示例を示している。第1図〜第3図から
も明らかなように、液晶表示板は複数の領域の区分さ
れ、各領域には1つ又は複数の機能表示パターンが形成
されている。例えば1つの領域には、(FM),(PR
G),()の機能表示パターンが形成されている。第
1図〜第3図において、9はラジオ選択釦であり、この
ラジオ選択釦9はカセット演奏中にラジオ放送を受信す
る場合に使用する。10はCD選択釦であり、このCD選択釦
10は、ラジオ放送受信中又はカセット演奏中にCD演奏に
切換える際に使用する。11〜23はそれぞれ機能切換え部
であり、機能切換え部11〜23それぞれは、液晶表示板に
よる機能表示部と、透明電極からなるスイッチとから構
成される。各機能切換え部11〜23の機能表示は、第1図
〜第3図に示すように、ラジオモード、カセットモー
ド、CDモードで異なる。第4図は下段部に配置されたス
イッチを円で示しており、透明電極からなる複数のスイ
ッチが液晶表示板の前面に配置されている。24は表示部
であり、この表示部24は、ラジオモードでは受信周波数
表示、周波数バンド表示、チャンネル数表示、ステレオ
の有無表示、ラウドネスの有無表示等を行い、またカセ
ットモードではデッキの状態表示、再生面表示、曲数表
示等を行い、またCDモードでは、演奏ディスク数表示、
トラック数表示、経過時間表示等を行う。25は音量、バ
ス、トレブル、バランス、フェーダの調整モードを切換
えるとともに、これらの調整モードを表示する調整モー
ド切換え部であり、この調整モード切換え部25のスイッ
チを操作すると、順次調整モードが切換えられ、切換え
られた調整モード表示が点滅する。この調整モード切換
え部25と前記アップ、ダウン釦8A,8Bとを操作すること
により音量等の調整を行うことができる。例えば音量調
整モードに切換えた状態で前記アップ、ダウン釦8A,8B
を操作すると、音量が増大又は減少する。
の複合音響機器(ラジオ受信機とカセットデッキとCDオ
ートチェンジャーとの複合音響機器)の正面を示してい
る。第1図〜第3図において、1は装置本体であり、こ
の装置本体1の前面は、上段部と下段部とに大別され
る。上段部において、2は電源スイッチ、3はカセット
挿入口に開閉自在に設けられたダストカバー、4はカセ
ットを排出するためのイジェクト釦、5はラウドネス制
御釦、6は時刻呼出し釦、7はアッテネータ及びディマ
ー制御用釦、8A,8Bは音量、音量バランス等を制御する
ためのアップ、ダウン釦である。装置本体1の前面の下
段部は、液晶表示板と、この液晶表示板の前面に配置さ
れた透明電極からなるスイッチ群とで構成されている。
下段部は第1図から第3図に示すようにモードによって
表示が異なる。第1図はラジオモードにおける表示例、
第2図はカセットモードにおける表示例、第3図はCDモ
ードにおける表示例を示している。第1図〜第3図から
も明らかなように、液晶表示板は複数の領域の区分さ
れ、各領域には1つ又は複数の機能表示パターンが形成
されている。例えば1つの領域には、(FM),(PR
G),()の機能表示パターンが形成されている。第
1図〜第3図において、9はラジオ選択釦であり、この
ラジオ選択釦9はカセット演奏中にラジオ放送を受信す
る場合に使用する。10はCD選択釦であり、このCD選択釦
10は、ラジオ放送受信中又はカセット演奏中にCD演奏に
切換える際に使用する。11〜23はそれぞれ機能切換え部
であり、機能切換え部11〜23それぞれは、液晶表示板に
よる機能表示部と、透明電極からなるスイッチとから構
成される。各機能切換え部11〜23の機能表示は、第1図
〜第3図に示すように、ラジオモード、カセットモー
ド、CDモードで異なる。第4図は下段部に配置されたス
イッチを円で示しており、透明電極からなる複数のスイ
ッチが液晶表示板の前面に配置されている。24は表示部
であり、この表示部24は、ラジオモードでは受信周波数
表示、周波数バンド表示、チャンネル数表示、ステレオ
の有無表示、ラウドネスの有無表示等を行い、またカセ
ットモードではデッキの状態表示、再生面表示、曲数表
示等を行い、またCDモードでは、演奏ディスク数表示、
トラック数表示、経過時間表示等を行う。25は音量、バ
ス、トレブル、バランス、フェーダの調整モードを切換
えるとともに、これらの調整モードを表示する調整モー
ド切換え部であり、この調整モード切換え部25のスイッ
チを操作すると、順次調整モードが切換えられ、切換え
られた調整モード表示が点滅する。この調整モード切換
え部25と前記アップ、ダウン釦8A,8Bとを操作すること
により音量等の調整を行うことができる。例えば音量調
整モードに切換えた状態で前記アップ、ダウン釦8A,8B
を操作すると、音量が増大又は減少する。
次に、ラジオモード、カセットモード、CDモードにお
ける操作について説明する。
ける操作について説明する。
(ラジオモード) 第1図に示すラジオモードにおいて、機能切換え部11
又は12を操作すると、FM放送受信モード又はAM放送受信
モードに切換えられる。機能切換え部14又は16を操作す
ると、受信局が変更される。また機能切換え部13を操作
するとFM放送受信時の雑音を軽減できる。機能切換え部
15を操作すると、自動プリセットモードに切換えられ、
電波の強い6局の放送局がプリセット釦18〜23に自動的
に割り付けられる。プリセット釦18〜23を操作すると、
各プリセット釦18〜23に予め記憶されていた放送局が選
択される。
又は12を操作すると、FM放送受信モード又はAM放送受信
モードに切換えられる。機能切換え部14又は16を操作す
ると、受信局が変更される。また機能切換え部13を操作
するとFM放送受信時の雑音を軽減できる。機能切換え部
15を操作すると、自動プリセットモードに切換えられ、
電波の強い6局の放送局がプリセット釦18〜23に自動的
に割り付けられる。プリセット釦18〜23を操作すると、
各プリセット釦18〜23に予め記憶されていた放送局が選
択される。
(カセットモード) 第1図に示すラジオモードにおいてカセット挿入口に
カセットを挿入すると第2図に示すカセットモードに変
更される。このカセットモードおいて、機能切換え部11
を操作すると、テープの演奏面の切換えが行われ、また
機能切換え部12を操作すると、テープ演奏の一時停止が
行われ、機能切換え部13を操作すると、テープに記録さ
れている各曲の始めの部分を順次再生することができ、
また機能切換え部14〜16を操作することにより、テープ
の早巻戻し(REW)、早送り早戻しの停止、テープの早
送り(FF)を行うことができる。さらに機能切換え部21
〜23を操作することにより、曲の頭出し、現在演奏中の
曲の繰り返し演奏、テープの無音部分の飛越し等を行う
ことができる。
カセットを挿入すると第2図に示すカセットモードに変
更される。このカセットモードおいて、機能切換え部11
を操作すると、テープの演奏面の切換えが行われ、また
機能切換え部12を操作すると、テープ演奏の一時停止が
行われ、機能切換え部13を操作すると、テープに記録さ
れている各曲の始めの部分を順次再生することができ、
また機能切換え部14〜16を操作することにより、テープ
の早巻戻し(REW)、早送り早戻しの停止、テープの早
送り(FF)を行うことができる。さらに機能切換え部21
〜23を操作することにより、曲の頭出し、現在演奏中の
曲の繰り返し演奏、テープの無音部分の飛越し等を行う
ことができる。
(CDモード) ラジオモード又はカセットモードにおいて、CD切換え
釦10を操作すると、第3図に示すCDモードに変更され
る。本実施例のCDチェンジャーは12枚のCDを順次取り出
してCDプレーヤにセットしCD演奏を行うものであり、機
能切換え部11を操作すると、CDの演奏が開始され、機能
切換え部12を操作すると、CD演奏が停止される。また、
機能切換え部13を操作すると、CDに記録されている複数
の曲の始めの部分を順次演奏することができる。また機
能切換え部14又は16を操作すると、前曲の頭出し又は次
曲の頭出しが行われ、また機能切換え部15を操作すると
CD演奏を停止できる。また機能切換え部18を操作する
と、表示部24におけるディスク・トラック表示と経過時
間表示の切換えを行うことができ、また機能切換え部2
1,22を操作すると演奏するディスクの入れ替えを行うこ
とができる。
釦10を操作すると、第3図に示すCDモードに変更され
る。本実施例のCDチェンジャーは12枚のCDを順次取り出
してCDプレーヤにセットしCD演奏を行うものであり、機
能切換え部11を操作すると、CDの演奏が開始され、機能
切換え部12を操作すると、CD演奏が停止される。また、
機能切換え部13を操作すると、CDに記録されている複数
の曲の始めの部分を順次演奏することができる。また機
能切換え部14又は16を操作すると、前曲の頭出し又は次
曲の頭出しが行われ、また機能切換え部15を操作すると
CD演奏を停止できる。また機能切換え部18を操作する
と、表示部24におけるディスク・トラック表示と経過時
間表示の切換えを行うことができ、また機能切換え部2
1,22を操作すると演奏するディスクの入れ替えを行うこ
とができる。
第1図〜第3図において、39は、装置本体1の前面下
段に配置された液晶表示板の外周部に環状に形成された
複数の表示パターンであり、この表示パターン39によ
り、再生された左右の信号のレベル表示、磁気テープの
走行方向表示等を行うことができる。
段に配置された液晶表示板の外周部に環状に形成された
複数の表示パターンであり、この表示パターン39によ
り、再生された左右の信号のレベル表示、磁気テープの
走行方向表示等を行うことができる。
第5図は本実施例のブロック図であり、第5図におい
て、26はCDチェンジャー、27はカセットデッキ、28は電
子チューナであり、これらの音響機器は、マイクロコン
ピュータ等から構成される制御部29により制御される。
30は第4図に円で示すスイッチ及びイジェクト釦4、ラ
ウドネス制御釦5、時刻呼出し釦6、アッテネータ,デ
ィマー制御用釦7、アップ、ダウン釦8A,8Bにより駆動
されるスイッチからなる操作部、31は装置本体1前面の
下段部に配置された液晶表示板からなる表示部であり、
この表示部31はドライバー32により駆動される。33は切
換え回路であり、この切換え回路33は制御部29から出力
される信号により切換えられ、CDチェンジャー26又はカ
セットデッキ27又は電子チューナ28の再生信号を電子ボ
リューム34に入力する。上記電子ボリューム34は制御部
29からの制御信号により制御され、音量(VOL)の制
御、低音・高音域の調整(BASS)(TRE)、左右スピー
カの音量調整(BAL)、前後スピーカの音量調整(FADE
R)を行う。35,36はパワーアンプ、37A,37Bは車室内の
前部左右に配置されたスピーカ、38A,38Bは車室内の後
部左右に配置されたスピーカである。
て、26はCDチェンジャー、27はカセットデッキ、28は電
子チューナであり、これらの音響機器は、マイクロコン
ピュータ等から構成される制御部29により制御される。
30は第4図に円で示すスイッチ及びイジェクト釦4、ラ
ウドネス制御釦5、時刻呼出し釦6、アッテネータ,デ
ィマー制御用釦7、アップ、ダウン釦8A,8Bにより駆動
されるスイッチからなる操作部、31は装置本体1前面の
下段部に配置された液晶表示板からなる表示部であり、
この表示部31はドライバー32により駆動される。33は切
換え回路であり、この切換え回路33は制御部29から出力
される信号により切換えられ、CDチェンジャー26又はカ
セットデッキ27又は電子チューナ28の再生信号を電子ボ
リューム34に入力する。上記電子ボリューム34は制御部
29からの制御信号により制御され、音量(VOL)の制
御、低音・高音域の調整(BASS)(TRE)、左右スピー
カの音量調整(BAL)、前後スピーカの音量調整(FADE
R)を行う。35,36はパワーアンプ、37A,37Bは車室内の
前部左右に配置されたスピーカ、38A,38Bは車室内の後
部左右に配置されたスピーカである。
次に上記制御部29の構成について説明する。第5図に
おいて、40はキー処理手段であり、このキー処理手段40
は操作部30で操作された各種スイッチの判別を行い、記
憶手段41に記憶されているデータの変更、更新等を行う
とともに、タイミング制御手段42に判別結果を送る。タ
イミング制御手段42はキー判別結果に応じて各種動作の
タイミングを定め、記憶制御手段43、デバイス選択制御
手段44、表示制御手段45、機器制御手段46を制御する。
上記記憶制御手段43は記憶手段41へのデータ書き込み、
またはデータ読み出しのためのアドレスを指定する。上
記記憶手段41には、電子チューナ28を制御するためのデ
ータ、CDチェンジャー26を制御するためのデータ、カセ
ットデッキ27を制御するためのデータ、電子ボリューム
34制御用のデータ、ドライバー32制御用のデータ等が記
憶されており、この記憶手段41より読み出されたデータ
は表示制御手段45、機器制御手段46、シリアルインター
フェース47に転送される。上記デバイス選択制御手段44
は、記憶手段41から読出されたデータを転送するデバイ
ス(電子チューナ28、CDチェンジャー26、カセットデッ
キ27、電子ボリューム34、ドイバー32)を指定する。上
記記憶手段41より読み出されたデータは、シリアルイン
ターフェース47、インターフェース48を介して電子チュ
ーナ28、電子ボリューム34、ドライバー32等に転送され
る。またカセットデッキ制御用のデータ及びCDチェンジ
ャー制御用のデータは、機器制御手段46を介して、カセ
ットデッキ27又はCDチェンジャー26に転送される。また
カセットデッキ27の動作状態が機器制御手段46に入力さ
れ、記憶制御手段41から読み出された表示データがシリ
アルインターフェース47、インターフェース48を介して
ドライバー32に転送される。49はタイミング制御手段36
の時間管理を行うタイマ、50はCDチェンジャー26、カセ
ットデッキ27、電子チューナ28の出力をA/D変換するA/D
変換手段であり、このA/D変換手段44で変換された再生
レベルデータは、表示制御手段45、シリアルインターフ
ェース47、インターフェース48を介してドライバー32に
転送され、表示部31を構成する表示パターン39を点滅制
御する。
おいて、40はキー処理手段であり、このキー処理手段40
は操作部30で操作された各種スイッチの判別を行い、記
憶手段41に記憶されているデータの変更、更新等を行う
とともに、タイミング制御手段42に判別結果を送る。タ
イミング制御手段42はキー判別結果に応じて各種動作の
タイミングを定め、記憶制御手段43、デバイス選択制御
手段44、表示制御手段45、機器制御手段46を制御する。
上記記憶制御手段43は記憶手段41へのデータ書き込み、
またはデータ読み出しのためのアドレスを指定する。上
記記憶手段41には、電子チューナ28を制御するためのデ
ータ、CDチェンジャー26を制御するためのデータ、カセ
ットデッキ27を制御するためのデータ、電子ボリューム
34制御用のデータ、ドライバー32制御用のデータ等が記
憶されており、この記憶手段41より読み出されたデータ
は表示制御手段45、機器制御手段46、シリアルインター
フェース47に転送される。上記デバイス選択制御手段44
は、記憶手段41から読出されたデータを転送するデバイ
ス(電子チューナ28、CDチェンジャー26、カセットデッ
キ27、電子ボリューム34、ドイバー32)を指定する。上
記記憶手段41より読み出されたデータは、シリアルイン
ターフェース47、インターフェース48を介して電子チュ
ーナ28、電子ボリューム34、ドライバー32等に転送され
る。またカセットデッキ制御用のデータ及びCDチェンジ
ャー制御用のデータは、機器制御手段46を介して、カセ
ットデッキ27又はCDチェンジャー26に転送される。また
カセットデッキ27の動作状態が機器制御手段46に入力さ
れ、記憶制御手段41から読み出された表示データがシリ
アルインターフェース47、インターフェース48を介して
ドライバー32に転送される。49はタイミング制御手段36
の時間管理を行うタイマ、50はCDチェンジャー26、カセ
ットデッキ27、電子チューナ28の出力をA/D変換するA/D
変換手段であり、このA/D変換手段44で変換された再生
レベルデータは、表示制御手段45、シリアルインターフ
ェース47、インターフェース48を介してドライバー32に
転送され、表示部31を構成する表示パターン39を点滅制
御する。
次に上記実施例の動作について説明する。電子チュー
ナ28,又はCDチェンジャー26、又はカセットデッキ27よ
り出力された左右の再生信号は、切換え回路33を介して
A/D変換に入力され、表示制御手段45に入り、この表示
制御手段45からは入力信号レベルに応じた表示データが
出力され、この表示データが、シリアルインターフェー
ス47、インターフェース48を介してドライバー32に転送
され、液晶表示板の外周に環状に設けられた表示パター
ン39により、左右の信号レベルを表示する。
ナ28,又はCDチェンジャー26、又はカセットデッキ27よ
り出力された左右の再生信号は、切換え回路33を介して
A/D変換に入力され、表示制御手段45に入り、この表示
制御手段45からは入力信号レベルに応じた表示データが
出力され、この表示データが、シリアルインターフェー
ス47、インターフェース48を介してドライバー32に転送
され、液晶表示板の外周に環状に設けられた表示パター
ン39により、左右の信号レベルを表示する。
第6図は左右の再生信号レベルを、表示パターン39で
表示した例を示している。第6図において、表示パター
ン39の上段部で左(L)の再生音レベルを示し、下段部
で右(R)の再生信号レベルを示している。
表示した例を示している。第6図において、表示パター
ン39の上段部で左(L)の再生音レベルを示し、下段部
で右(R)の再生信号レベルを示している。
また、カセットモードにおいて、カセットデッキ27を
制御してFF又はREWにすると、FF状態又はREW状態が機器
制御手段46に伝達され、表示制御手段45にその状態が伝
えられる。表示制御手段45は、FF状態又はREW状態の表
示パターンデータを出力し、この表示パターンデータが
シリアルインターフェース47、インターフェース48を介
してドライバー32に転送され、液晶表示板の外周に環状
に設けられた表示パターン39を点滅させ第7図にしめす
ようなFF又はREW表示を行う。
制御してFF又はREWにすると、FF状態又はREW状態が機器
制御手段46に伝達され、表示制御手段45にその状態が伝
えられる。表示制御手段45は、FF状態又はREW状態の表
示パターンデータを出力し、この表示パターンデータが
シリアルインターフェース47、インターフェース48を介
してドライバー32に転送され、液晶表示板の外周に環状
に設けられた表示パターン39を点滅させ第7図にしめす
ようなFF又はREW表示を行う。
第7図(A)(B)は、表示パターン39でカセットデ
ッキの磁気テープの早送り(FF)方向及び早戻し(RE
W)方向を表示した例を示している。FF動作時には、第
7図(A)に示すように、まず、表示パターンaから順
次右回りで表示ハターンb,c,d・・・x,y,zを点灯し、次
に表示パターンaから順次右回りで表示パターンb,c,d
・・・x,y,zを消灯し、以後同様の動作を繰り返す。一
方REW時には、表示パターンzから順次左回りで表示パ
ターンy,x・・・d,c,b,aを点灯し、次に表示パターンz
から順次左回りで表示パターンy,x・・・d,c,b,aと消灯
し、以後同様の動作を繰り返す。
ッキの磁気テープの早送り(FF)方向及び早戻し(RE
W)方向を表示した例を示している。FF動作時には、第
7図(A)に示すように、まず、表示パターンaから順
次右回りで表示ハターンb,c,d・・・x,y,zを点灯し、次
に表示パターンaから順次右回りで表示パターンb,c,d
・・・x,y,zを消灯し、以後同様の動作を繰り返す。一
方REW時には、表示パターンzから順次左回りで表示パ
ターンy,x・・・d,c,b,aを点灯し、次に表示パターンz
から順次左回りで表示パターンy,x・・・d,c,b,aと消灯
し、以後同様の動作を繰り返す。
このように、本実施例では、表示板の前面に透明電極
からなるスイッチを配置するとともに、表示板の外周部
に複数の表示パターンを環状に配置して表示器を構成し
ているため、及びこの表示部を信号レベル表示器とし
て、磁気テープ走行方向表示器として兼用しているた
め、表示部が大きくなり、表示内容を容易に把握できる
利点を有するものである。
からなるスイッチを配置するとともに、表示板の外周部
に複数の表示パターンを環状に配置して表示器を構成し
ているため、及びこの表示部を信号レベル表示器とし
て、磁気テープ走行方向表示器として兼用しているた
め、表示部が大きくなり、表示内容を容易に把握できる
利点を有するものである。
発明の効果 本発明は上記のような構成であり、表示板の前面に透
明電極からなるスイッチを配置しするとともに、表示板
の外周部に複数の表示パターンを環状に配置して表示器
を構成しているため、及びこの表示部を信号レベル表示
器として、また磁気テープ走行方向表示器として兼用し
ているため、表示部が大きくなり、表示内容が把握し易
い利点を有するものである。
明電極からなるスイッチを配置しするとともに、表示板
の外周部に複数の表示パターンを環状に配置して表示器
を構成しているため、及びこの表示部を信号レベル表示
器として、また磁気テープ走行方向表示器として兼用し
ているため、表示部が大きくなり、表示内容が把握し易
い利点を有するものである。
第1図〜第3図は本発明の一実施例における複合音響機
器の制御装置の正面図、第4図は同装置のスイッチの配
置を示す図、第5図は同装置のブロック図、第6図、第
7図は同装置における表示例を示す図である。 1……装置本体、2……電源スイッチ、3……ダストカ
バー、4……イジェクト釦、5……ラウドネス制御釦、
6……時刻呼出し釦、7……アッテネータ及びディマー
制御用釦、8A……アップ釦、8B……ダウン釦、9……ラ
ジオ選択釦、10……CD選択釦、11〜23……機能切換え
部、24……表示部、25……調整モード切換え部、26……
CDチェンジャー、27……カセットデッキ、28……電子チ
ューナ、29……制御部、30……操作部、31……表示部、
32……ドライバー、33……切換え回路、34……電子ボリ
ューム、35,36……パワーアンプ、37A,37B,38A,38B……
スピーカ、39……表示パターン、40……キー処理手段、
41……記憶手段、42……タイミング制御手段、43……記
憶制御手段、44……デバイス選択制御手段、45……表示
制御手段、46……機器制御手段、47……シリアルインタ
ーフェース、48……インターフェース、49……タイマ
ー、50……A/D変換手段。
器の制御装置の正面図、第4図は同装置のスイッチの配
置を示す図、第5図は同装置のブロック図、第6図、第
7図は同装置における表示例を示す図である。 1……装置本体、2……電源スイッチ、3……ダストカ
バー、4……イジェクト釦、5……ラウドネス制御釦、
6……時刻呼出し釦、7……アッテネータ及びディマー
制御用釦、8A……アップ釦、8B……ダウン釦、9……ラ
ジオ選択釦、10……CD選択釦、11〜23……機能切換え
部、24……表示部、25……調整モード切換え部、26……
CDチェンジャー、27……カセットデッキ、28……電子チ
ューナ、29……制御部、30……操作部、31……表示部、
32……ドライバー、33……切換え回路、34……電子ボリ
ューム、35,36……パワーアンプ、37A,37B,38A,38B……
スピーカ、39……表示パターン、40……キー処理手段、
41……記憶手段、42……タイミング制御手段、43……記
憶制御手段、44……デバイス選択制御手段、45……表示
制御手段、46……機器制御手段、47……シリアルインタ
ーフェース、48……インターフェース、49……タイマ
ー、50……A/D変換手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/10 602 F 7177−5D
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体の前面に配置された表示板と、こ
の表示板の前面に配置された透明電極からなる複数のス
イッチと、上記表示板の外周部に環状に配置された信号
レベル表示用の複数の表示パターンと、カセットデッキ
のテープ走行方向に応じ上記表示パターンを右回り又は
左回りに順次点滅させる表示制御手段とを具備してなる
車載用音響機器の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63075458A JPH0810549B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 車載用音響機器の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63075458A JPH0810549B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 車載用音響機器の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01248389A JPH01248389A (ja) | 1989-10-03 |
JPH0810549B2 true JPH0810549B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=13576870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63075458A Expired - Fee Related JPH0810549B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 車載用音響機器の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810549B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4741775B2 (ja) | 2000-04-10 | 2011-08-10 | ユナイテッド ビデオ プロパティーズ インク | 媒体ガイダンスインターフェイスを有する双方向媒体ガイド |
JP4223373B2 (ja) * | 2003-10-22 | 2009-02-12 | クラリオン株式会社 | オーディオ装置、及び、その制御方法 |
JP2016045247A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | ティアック株式会社 | 表示装置及びこれを備えるオーディオ機器 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63075458A patent/JPH0810549B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01248389A (ja) | 1989-10-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |