JPH0792876A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0792876A JPH0792876A JP6075927A JP7592794A JPH0792876A JP H0792876 A JPH0792876 A JP H0792876A JP 6075927 A JP6075927 A JP 6075927A JP 7592794 A JP7592794 A JP 7592794A JP H0792876 A JPH0792876 A JP H0792876A
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- G—PHYSICS
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- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/02—Arrangements for laying down a uniform charge
- G03G2215/021—Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/18—Cartridge systems
- G03G2221/183—Process cartridge
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯電ローラにクリーニング部の潤滑剤が付着
するのを防止する。 【構成】 クリーニングブレードと像担持体との潤滑剤
としてシリコーン樹脂粒子を用いる。 【効果】 潤滑剤が凝集しないので帯電ローラ付着を防
止できる。
するのを防止する。 【構成】 クリーニングブレードと像担持体との潤滑剤
としてシリコーン樹脂粒子を用いる。 【効果】 潤滑剤が凝集しないので帯電ローラ付着を防
止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やプリンタ等の画
像形成装置、特に像担持体から残留現像剤を除去するク
リーニングブレードを有する画像形成装置に関する。
像形成装置、特に像担持体から残留現像剤を除去するク
リーニングブレードを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【関連技術】像担持体表面から残留現像剤を除去するク
リーニングブレードには、像担持体が移動することによ
って大きな摩擦力が働く。しかし、一度画像形成装置を
作動させ、記録材にトナー像を形成した後では、クリー
ニングブレードと像担持体の接触領域に記録材に転写さ
れずに像担持体に残留した残留現像剤が到達し、現像剤
中のトナー以外の添加物が潤滑剤として作用するのでク
リーニングブレードに作用する摩擦力は小さくなる。よ
って一度でも像担持体にトナー像を形成すればクリーニ
ングブレードのめくれは発生しにくくなる。
リーニングブレードには、像担持体が移動することによ
って大きな摩擦力が働く。しかし、一度画像形成装置を
作動させ、記録材にトナー像を形成した後では、クリー
ニングブレードと像担持体の接触領域に記録材に転写さ
れずに像担持体に残留した残留現像剤が到達し、現像剤
中のトナー以外の添加物が潤滑剤として作用するのでク
リーニングブレードに作用する摩擦力は小さくなる。よ
って一度でも像担持体にトナー像を形成すればクリーニ
ングブレードのめくれは発生しにくくなる。
【0003】しかしながら、新品の装置を初めて作動さ
せる時、即ち、未使用状態の像担持体を初めて移動させ
る時には、クリーニングブレードと像担持体の接触領域
に現像剤はないので、クリーニングブレードに大きな摩
擦力が作用し、めくれが生じてしまう。
せる時、即ち、未使用状態の像担持体を初めて移動させ
る時には、クリーニングブレードと像担持体の接触領域
に現像剤はないので、クリーニングブレードに大きな摩
擦力が作用し、めくれが生じてしまう。
【0004】このような未使用状態の像担持体を初めて
移動させる際のクリーニングブレードのめくれを防止す
るために、あらかじめクリーニングブレード先端に潤滑
剤を塗布しておいて装置を組み立てることが提案されて
いる。この潤滑剤としてはPVdF(ポリフッ化ビニリ
デン)やフッ化黒鉛を用いることが提案されている。
移動させる際のクリーニングブレードのめくれを防止す
るために、あらかじめクリーニングブレード先端に潤滑
剤を塗布しておいて装置を組み立てることが提案されて
いる。この潤滑剤としてはPVdF(ポリフッ化ビニリ
デン)やフッ化黒鉛を用いることが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら像担持体
を帯電する帯電手段として像担持体に接触する方式のも
のを用いると以下のような問題が生じることがわかっ
た。
を帯電する帯電手段として像担持体に接触する方式のも
のを用いると以下のような問題が生じることがわかっ
た。
【0006】即ち、潤滑剤の一部は像担持体の移動と共
に帯電器の方へ搬送されるが、潤滑剤としてのフッ化黒
鉛は接触帯電部材との摩擦帯電により負極性に弱帯電す
る。フッ化黒鉛は摩擦帯電により負極性に帯電するもの
であるから、帯電器に負極性の電圧を印加する装置にこ
の潤滑剤は用いられる。
に帯電器の方へ搬送されるが、潤滑剤としてのフッ化黒
鉛は接触帯電部材との摩擦帯電により負極性に弱帯電す
る。フッ化黒鉛は摩擦帯電により負極性に帯電するもの
であるから、帯電器に負極性の電圧を印加する装置にこ
の潤滑剤は用いられる。
【0007】しかしながらフッ化黒鉛は表面エネルギー
が高く凝集しやすい。よってブレード先端からはがれ落
ちたフッ化黒鉛は帯電器に達した時、不定形の凝集体と
して2次粒径2μm程度で存在するため電気的には接触
帯電部材と反発する方向だが接触帯電部材による物理的
な押しつぶしには勝てず、接触帯電部材に付着してしま
い、帯電不良の原因になってしまう。
が高く凝集しやすい。よってブレード先端からはがれ落
ちたフッ化黒鉛は帯電器に達した時、不定形の凝集体と
して2次粒径2μm程度で存在するため電気的には接触
帯電部材と反発する方向だが接触帯電部材による物理的
な押しつぶしには勝てず、接触帯電部材に付着してしま
い、帯電不良の原因になってしまう。
【0008】また、潤滑剤としてPVDFを使用したと
きには、PVDFが摩擦帯電により強く負帯電するた
め、負の電圧を印加した接触帯電部材には電気的にさら
に付着しにくくなっている。しかし、粒径が1次粒径で
0.2μm程度であるものの通常は凝集して2次粒径の
1〜3μm程度で存在している。そして、2次凝集体と
して存在しているPVDFは凹凸した形をしており、さ
らに他の凝集体と凝集しやすくなっているため、数10
0μmから数mmの凝集体のままブレード先端からはが
れ落ちる。このため電気的には有利だが、大きな固まり
の凝集体は大きければ大きいほど接触帯電部材により過
大な力で押しつぶされてしまうので、電気的な力より物
理的な力が勝ってしまい、接触帯電部材表面にPVdF
粒子が付着してしまう。よって帯電不良が発生しやすい
ことがわかった。
きには、PVDFが摩擦帯電により強く負帯電するた
め、負の電圧を印加した接触帯電部材には電気的にさら
に付着しにくくなっている。しかし、粒径が1次粒径で
0.2μm程度であるものの通常は凝集して2次粒径の
1〜3μm程度で存在している。そして、2次凝集体と
して存在しているPVDFは凹凸した形をしており、さ
らに他の凝集体と凝集しやすくなっているため、数10
0μmから数mmの凝集体のままブレード先端からはが
れ落ちる。このため電気的には有利だが、大きな固まり
の凝集体は大きければ大きいほど接触帯電部材により過
大な力で押しつぶされてしまうので、電気的な力より物
理的な力が勝ってしまい、接触帯電部材表面にPVdF
粒子が付着してしまう。よって帯電不良が発生しやすい
ことがわかった。
【0009】本発明は上述した問題に鑑み成されたもの
であって、その目的とするところは、未使用状態の像担
持体を初めて移動させる時にクリーニングブレードがめ
くれることのない画像形成装置を提供することにある。
であって、その目的とするところは、未使用状態の像担
持体を初めて移動させる時にクリーニングブレードがめ
くれることのない画像形成装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、接触帯電部材に潤滑
剤が付着することによって帯電不良の発生することのな
い画像形成装置を提供することにある。
剤が付着することによって帯電不良の発生することのな
い画像形成装置を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、像担持体とクリ
ーニングブレードの接触領域にシリコーン樹脂粒子粉末
が付着している画像形成装置を提供することにある。
ーニングブレードの接触領域にシリコーン樹脂粒子粉末
が付着している画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明は移動可能な像担持体と、像担持体表面から残留
現像剤を除去するクリーニングブレードと、を有する画
像形成装置において、上記像担持体と上記クリーニング
ブレードの接触領域にシリコーン樹脂粒子が付着してい
ることを特徴とする。
本発明は移動可能な像担持体と、像担持体表面から残留
現像剤を除去するクリーニングブレードと、を有する画
像形成装置において、上記像担持体と上記クリーニング
ブレードの接触領域にシリコーン樹脂粒子が付着してい
ることを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例に従ってさらに詳細に
説明する。図1は像担持体1とその周辺の装置である現
像装置やクリーニング装置などを一体化したプロセスカ
ートリッジであり、図2がそのプロセスカートリッジを
装着した際の画像形成装置である。
説明する。図1は像担持体1とその周辺の装置である現
像装置やクリーニング装置などを一体化したプロセスカ
ートリッジであり、図2がそのプロセスカートリッジを
装着した際の画像形成装置である。
【0014】複写装置の本体には、像担持体である有機
感光体ドラム1が回転自在に支持されており、該感光ド
ラム1は不図示の駆動手段により矢印aに示す方向に回
転駆動されるようになっている。該感光ドラム1の周り
には、順に、感光ドラム1の表面を一様な負電位に帯電
させる帯電手段の接触帯電部材4、感光ドラム1の表面
に形成された負の静電潛像に負のトナーを付着させてト
ナー像を形成する現像手段8、感光ドラム1の表面に残
留したトナーを除去するクリーニング手段7、等が配設
されている。そして、これらの感光ドラム1、接触帯電
部材4、現像手段8、クリーニング手段7、等は筐体C
に取り付けられてカートリッジ化されており、一体的に
画像形成装置に着脱自在となっている。接触帯電部材4
にはマイナスの1〜2kV程度のDC電圧か、マイナス
の1kV程度のDC電圧に2kV程度のAC電圧が重畳
されている。また、このプロセスカートリッジは複写装
置本体に対して着脱可能とするものであり、該プロセス
カートリッジを装着した状態で感光ドラム1の下方に
は、感光ドラム1表面のトナー像を記録材P上に転写す
る転写帯電器70、が配設されている。
感光体ドラム1が回転自在に支持されており、該感光ド
ラム1は不図示の駆動手段により矢印aに示す方向に回
転駆動されるようになっている。該感光ドラム1の周り
には、順に、感光ドラム1の表面を一様な負電位に帯電
させる帯電手段の接触帯電部材4、感光ドラム1の表面
に形成された負の静電潛像に負のトナーを付着させてト
ナー像を形成する現像手段8、感光ドラム1の表面に残
留したトナーを除去するクリーニング手段7、等が配設
されている。そして、これらの感光ドラム1、接触帯電
部材4、現像手段8、クリーニング手段7、等は筐体C
に取り付けられてカートリッジ化されており、一体的に
画像形成装置に着脱自在となっている。接触帯電部材4
にはマイナスの1〜2kV程度のDC電圧か、マイナス
の1kV程度のDC電圧に2kV程度のAC電圧が重畳
されている。また、このプロセスカートリッジは複写装
置本体に対して着脱可能とするものであり、該プロセス
カートリッジを装着した状態で感光ドラム1の下方に
は、感光ドラム1表面のトナー像を記録材P上に転写す
る転写帯電器70、が配設されている。
【0015】一方、プロセスカートリッジの上方には、
原稿台60に載置された原稿(不図示)を照射するラン
プ(露光手段)61が配設されており、該ランプ61か
ら照射されて原稿にて反射した光は、レンズ64を介し
て筐体Cに形成された露光用口66を通って感光ドラム
1上に照射され静電潛像を形成するようになっている。
また、本体の側方には、記録材Pを積載する積載台67
が配設されており、この積載台67に載置された記録材
Pは、ピックアップローラ68、レジストローラ69等
からなる記録材給送手段により、感光ドラム1に同期し
て感光ドラム1と前記転写帯電器70との間に給送され
るようになっている。さらに、転写帯電器70によりト
ナー像の転写を受けた記録材Pは、搬送ガイド71、7
2、定着ローラ73、排出ローラ74により、定着工程
を経て排出されるようになっている。なお、前記定着ロ
ーラ73の上方には排気ファン75が配設されている。
原稿台60に載置された原稿(不図示)を照射するラン
プ(露光手段)61が配設されており、該ランプ61か
ら照射されて原稿にて反射した光は、レンズ64を介し
て筐体Cに形成された露光用口66を通って感光ドラム
1上に照射され静電潛像を形成するようになっている。
また、本体の側方には、記録材Pを積載する積載台67
が配設されており、この積載台67に載置された記録材
Pは、ピックアップローラ68、レジストローラ69等
からなる記録材給送手段により、感光ドラム1に同期し
て感光ドラム1と前記転写帯電器70との間に給送され
るようになっている。さらに、転写帯電器70によりト
ナー像の転写を受けた記録材Pは、搬送ガイド71、7
2、定着ローラ73、排出ローラ74により、定着工程
を経て排出されるようになっている。なお、前記定着ロ
ーラ73の上方には排気ファン75が配設されている。
【0016】以上のような構成により、感光ドラム1上
に形成されたトナー像は記録材Pに転写されるようにな
っている。なお、前記現像装置8は、内部にトナーが収
納されており、回転自在に支持された現像スリーブ(回
転体)2を備えている。該現像スリーブ2は矢印bの方
向に回転駆動されるようになっており、トナーを感光ド
ラム1に対向する位置まで搬送するように構成されてい
る。また、現像スリーブ上に担持されるトナーの層厚は
規制ブレード3で規制される。
に形成されたトナー像は記録材Pに転写されるようにな
っている。なお、前記現像装置8は、内部にトナーが収
納されており、回転自在に支持された現像スリーブ(回
転体)2を備えている。該現像スリーブ2は矢印bの方
向に回転駆動されるようになっており、トナーを感光ド
ラム1に対向する位置まで搬送するように構成されてい
る。また、現像スリーブ上に担持されるトナーの層厚は
規制ブレード3で規制される。
【0017】次に、クリーニング装置7の構造につい
て、図1に沿って説明する。
て、図1に沿って説明する。
【0018】クリーニング装置7は、トナーを収納する
クリーニング容器(トナー収納容器)10を備えてお
り、該クリーニング容器10には、感光ドラム1に対向
した側に開口部10aが形成されている。該開口部10
aの上方に位置する前記クリーニング容器10の上端縁
部には、ビスにより固定されたブレード支持板金11を
介して、クリーニングブレード5が取り付けられてお
り、該クリーニングブレード5の先端縁が感光ドラム1
の外周面に軸方向に沿って当接し感光ドラム1上のトナ
ーを掻き落とすようになっており、かき落としたトナー
を補集するためのスクイシート6を備えている。なお、
かかるクリーニングブレード5は、ウレタンゴム、シリ
コンゴム等の弾性体により形成されている。
クリーニング容器(トナー収納容器)10を備えてお
り、該クリーニング容器10には、感光ドラム1に対向
した側に開口部10aが形成されている。該開口部10
aの上方に位置する前記クリーニング容器10の上端縁
部には、ビスにより固定されたブレード支持板金11を
介して、クリーニングブレード5が取り付けられてお
り、該クリーニングブレード5の先端縁が感光ドラム1
の外周面に軸方向に沿って当接し感光ドラム1上のトナ
ーを掻き落とすようになっており、かき落としたトナー
を補集するためのスクイシート6を備えている。なお、
かかるクリーニングブレード5は、ウレタンゴム、シリ
コンゴム等の弾性体により形成されている。
【0019】特にここでは、プロセスカートリッジ内に
あるクリーニング装置のさらに像担持体1表面のトナー
をかきとるクリーニングブレード5に塗布する潤滑剤に
ついて詳しく説明する。
あるクリーニング装置のさらに像担持体1表面のトナー
をかきとるクリーニングブレード5に塗布する潤滑剤に
ついて詳しく説明する。
【0020】図3に示したように、本実施例は負の電圧
を印加した接触帯電ローラ4(ナイロンに金属酸化物を
分散させたもの)により負の潜像電位が像担持体1表面
に形成され、現像装置8内の黒丸部の平均粒径7μm程
度の負に帯電したトナーで現像するという反転現像系に
ついて説明している。
を印加した接触帯電ローラ4(ナイロンに金属酸化物を
分散させたもの)により負の潜像電位が像担持体1表面
に形成され、現像装置8内の黒丸部の平均粒径7μm程
度の負に帯電したトナーで現像するという反転現像系に
ついて説明している。
【0021】像担持体1としては有機感光体(OPC)
を使用する。接触帯電ローラ4は−1kV程度の−DC
電圧に2kV程度のAC電圧を重畳しており、ローラの
芯金を通して印加され、像担持体1に対して従動してい
る。現像装置8内は、トナーに電荷付与すると同時に回
転搬送するための現像スリーブ2があり、スリーブ2上
のトナーコート厚みを規制する弾性ブレード3がある。
を使用する。接触帯電ローラ4は−1kV程度の−DC
電圧に2kV程度のAC電圧を重畳しており、ローラの
芯金を通して印加され、像担持体1に対して従動してい
る。現像装置8内は、トナーに電荷付与すると同時に回
転搬送するための現像スリーブ2があり、スリーブ2上
のトナーコート厚みを規制する弾性ブレード3がある。
【0022】上記、弾性ブレード3には潤滑剤として平
均粒径12μm程度のシリコーン樹脂微粒子を塗布し、
スリーブ2とブレード3間に介在させている。ブレード
3に潤滑剤を塗布している理由は、新品のプロセスカー
トリッジを装置本体に装着して新品の現像器を初めて作
動させる時、現像スリーブ2表面にはほとんどトナーが
付着していないので、ブレードとスリーブの間の摩擦で
ブレード3がめくれてしまうためである。上記シリコー
ン樹脂微粒子は例えば、東芝シリコーン(株)製の商品
名「トスパール3120」の真球状のものを使用してい
る。
均粒径12μm程度のシリコーン樹脂微粒子を塗布し、
スリーブ2とブレード3間に介在させている。ブレード
3に潤滑剤を塗布している理由は、新品のプロセスカー
トリッジを装置本体に装着して新品の現像器を初めて作
動させる時、現像スリーブ2表面にはほとんどトナーが
付着していないので、ブレードとスリーブの間の摩擦で
ブレード3がめくれてしまうためである。上記シリコー
ン樹脂微粒子は例えば、東芝シリコーン(株)製の商品
名「トスパール3120」の真球状のものを使用してい
る。
【0023】ここで、弾性ブレード3の潤滑剤とトナー
との粒径の関係を図4を使って説明する。図4は現像ス
リーブ2の一部を拡大した図で、現像スリーブ2表面の
凹凸上に平均粒径8μmの黒丸で示したトナーと白丸で
示した平均粒径12μmの潤滑剤とがある。
との粒径の関係を図4を使って説明する。図4は現像ス
リーブ2の一部を拡大した図で、現像スリーブ2表面の
凹凸上に平均粒径8μmの黒丸で示したトナーと白丸で
示した平均粒径12μmの潤滑剤とがある。
【0024】ここで、本実施例ではトナーの平均粒径c
<弾性ブレード部の潤滑剤の平均粒径bという関係を有
している。
<弾性ブレード部の潤滑剤の平均粒径bという関係を有
している。
【0025】仮にトナー粒径より小さいサブミクロンや
数μmの潤滑剤を用いるとすると、スリーブ2の凹凸表
面に粒径の小さい潤滑剤が一様にコートされてしまい、
摩擦帯電で強いマイナス帯電をするシリコーン樹脂微粒
子がスリーブ表面を覆ってしまうためトナーがマイナス
に帯電できなくなってしまう。しかしながら、上記関係
を保つことでシリコーン樹脂がスリーブ2表面の凹部に
入り込むことがなく、トナーがスリーブ2表面と十分に
接触し、マイナスに帯電することができる。
数μmの潤滑剤を用いるとすると、スリーブ2の凹凸表
面に粒径の小さい潤滑剤が一様にコートされてしまい、
摩擦帯電で強いマイナス帯電をするシリコーン樹脂微粒
子がスリーブ表面を覆ってしまうためトナーがマイナス
に帯電できなくなってしまう。しかしながら、上記関係
を保つことでシリコーン樹脂がスリーブ2表面の凹部に
入り込むことがなく、トナーがスリーブ2表面と十分に
接触し、マイナスに帯電することができる。
【0026】次に本発明によるところのクリーニングブ
レード5の潤滑剤を説明すると、図3に示されたように
ブレード5は硬度(JISA)60〜75°程度のウレ
タンゴムを使用し、ブレード5をカートリッジ内に取り
付ける前にブレード5先端部に粉体のままもしくは、一
様に塗布するため溶剤と混合して塗布する。そして、ブ
レード5をカートリッジに取り付けることによってブレ
ード5と像担持体1との間に介在させブレードのめくれ
を防止している。クリーニングブレード5の潤滑剤とし
ては、平均粒径0.3〜6μm好ましくは0.5〜5μ
m、更に好ましくは1〜3μmのシリコーン樹脂微粒子
を用いている。例えば、東芝シリコーン(株)製の商品
名「トスパール120」の真球状やトーレ・シリコーン
(株)製の商品名「トレフィルR−930」の真球状の
ものを使用している。
レード5の潤滑剤を説明すると、図3に示されたように
ブレード5は硬度(JISA)60〜75°程度のウレ
タンゴムを使用し、ブレード5をカートリッジ内に取り
付ける前にブレード5先端部に粉体のままもしくは、一
様に塗布するため溶剤と混合して塗布する。そして、ブ
レード5をカートリッジに取り付けることによってブレ
ード5と像担持体1との間に介在させブレードのめくれ
を防止している。クリーニングブレード5の潤滑剤とし
ては、平均粒径0.3〜6μm好ましくは0.5〜5μ
m、更に好ましくは1〜3μmのシリコーン樹脂微粒子
を用いている。例えば、東芝シリコーン(株)製の商品
名「トスパール120」の真球状やトーレ・シリコーン
(株)製の商品名「トレフィルR−930」の真球状の
ものを使用している。
【0027】クリーニング部では潤滑剤とトナーとの粒
径の関係は、トナーの平均粒径c≧クリーニングブレー
ド部の潤滑剤の平均粒径aという関係を有している。仮
にトナー粒径よりブレード部の潤滑剤の粒径が大きいと
するとブレード5と像担持体1間に介在している潤滑剤
の間をトナーがすりぬけてクリーニングできなくなって
しまう。つまり、トナー粒径と各潤滑剤との関係はクリ
ーニングブレード部の潤滑剤の平均粒径a≦トナーの平
均粒径c<弾性ブレード部の潤滑剤の平均粒径bであ
る。
径の関係は、トナーの平均粒径c≧クリーニングブレー
ド部の潤滑剤の平均粒径aという関係を有している。仮
にトナー粒径よりブレード部の潤滑剤の粒径が大きいと
するとブレード5と像担持体1間に介在している潤滑剤
の間をトナーがすりぬけてクリーニングできなくなって
しまう。つまり、トナー粒径と各潤滑剤との関係はクリ
ーニングブレード部の潤滑剤の平均粒径a≦トナーの平
均粒径c<弾性ブレード部の潤滑剤の平均粒径bであ
る。
【0028】そこで、図5にクリーニングブレードの潤
滑剤を変えたときのブレード潤滑性と帯電ローラ4の帯
電性について、図1で示したプロセスカートリッジを用
いて、通常環境で5000枚の耐久試験を行った結果を
示した。
滑剤を変えたときのブレード潤滑性と帯電ローラ4の帯
電性について、図1で示したプロセスカートリッジを用
いて、通常環境で5000枚の耐久試験を行った結果を
示した。
【0029】まず、クリーニングブレード5の潤滑性と
いう点では、テストNo1〜No3のPVDF、フッ化
黒鉛、シリコーン樹脂微粒子のいずれも5000枚耐久
試験中、ブレード5のめくれはなく良好であった。しか
し、帯電ローラ4表面に潤滑剤が付着して帯電不良を起
こすという帯電性に関しては、上記述べた理由によりP
VDFやフッ化黒鉛では、NGであり、5000枚の耐
久試験中で初期は余分な塗布剤が残っているため必ず数
十枚〜数百枚帯電不良が発生し、数百枚耐久後にローラ
の弾性変形等でほぐされながら、やっとローラ4表面か
ら潤滑剤が離れて帯電不良がなくなる。しかし、耐久
中、何度となく、本体等の振動やブレード5自身の振動
で潤滑剤がブレード5からはがれてローラ4方向へやっ
てくると初期と同様なことが繰り返される。
いう点では、テストNo1〜No3のPVDF、フッ化
黒鉛、シリコーン樹脂微粒子のいずれも5000枚耐久
試験中、ブレード5のめくれはなく良好であった。しか
し、帯電ローラ4表面に潤滑剤が付着して帯電不良を起
こすという帯電性に関しては、上記述べた理由によりP
VDFやフッ化黒鉛では、NGであり、5000枚の耐
久試験中で初期は余分な塗布剤が残っているため必ず数
十枚〜数百枚帯電不良が発生し、数百枚耐久後にローラ
の弾性変形等でほぐされながら、やっとローラ4表面か
ら潤滑剤が離れて帯電不良がなくなる。しかし、耐久
中、何度となく、本体等の振動やブレード5自身の振動
で潤滑剤がブレード5からはがれてローラ4方向へやっ
てくると初期と同様なことが繰り返される。
【0030】そこで、本実施例は、クリーニングブレー
ドの潤滑剤に平均粒径1〜3μm程度のシリコーン樹脂
微粒子を使い、具体例としては上記したものを使ってい
る。なぜ、シリコーン樹脂微粒子の場合帯電不良がない
かというと、シリコーン樹脂の表面エネルギーがPVd
F等に比べて低いからである。表面エネルギーが低いの
で凝集しにくい。よって帯電ローラと像担持体の間には
さまっても帯電ローラに付着しにくいからである。ま
た、このシリコーン樹脂微粒子は、非常に強い負に帯電
するのでブレード5からはがれてローラ4方向にいった
としてもローラ4表面に対し電気的にも反発する。よっ
て物理的に押しつぶされても凝集していない粉体は物理
的な押しつぶしはほとんど影響なく、電気的な反発力に
支配されて付着しないのである。
ドの潤滑剤に平均粒径1〜3μm程度のシリコーン樹脂
微粒子を使い、具体例としては上記したものを使ってい
る。なぜ、シリコーン樹脂微粒子の場合帯電不良がない
かというと、シリコーン樹脂の表面エネルギーがPVd
F等に比べて低いからである。表面エネルギーが低いの
で凝集しにくい。よって帯電ローラと像担持体の間には
さまっても帯電ローラに付着しにくいからである。ま
た、このシリコーン樹脂微粒子は、非常に強い負に帯電
するのでブレード5からはがれてローラ4方向にいった
としてもローラ4表面に対し電気的にも反発する。よっ
て物理的に押しつぶされても凝集していない粉体は物理
的な押しつぶしはほとんど影響なく、電気的な反発力に
支配されて付着しないのである。
【0031】更に本実施例ではシリコーン樹脂粒子の平
均粒径を1〜3μm、形状を真球状としたのでより凝集
しにくい。仮に、シリコーン樹脂微粒子がローラ4表面
に付着したとしてもすぐに離れるし、凝集していないた
め、1〜3μm程度単体でローラ4に付着していても帯
電不良は目立たない。結果として、5000枚耐久試験
中1度も帯電不良は発生しなかった。
均粒径を1〜3μm、形状を真球状としたのでより凝集
しにくい。仮に、シリコーン樹脂微粒子がローラ4表面
に付着したとしてもすぐに離れるし、凝集していないた
め、1〜3μm程度単体でローラ4に付着していても帯
電不良は目立たない。結果として、5000枚耐久試験
中1度も帯電不良は発生しなかった。
【0032】さらに、図6ではシリコーン樹脂微粒子の
平均粒径を振って、種々の項目を評価した。結果、潤滑
性に関しては、平均粒径が大きくなるにつれ、ブレード
自身に付着しずらくなり付着状態が疎となるため潤滑性
が低下する。逆に、平均粒径が小さすぎると、潤滑剤自
身をブレードでクリーニングできなくなり、平均粒径
0.1μmの場合では像担持体1表面にシリコーン樹脂
微粒子が一様にコートされたようになってしまう。
平均粒径を振って、種々の項目を評価した。結果、潤滑
性に関しては、平均粒径が大きくなるにつれ、ブレード
自身に付着しずらくなり付着状態が疎となるため潤滑性
が低下する。逆に、平均粒径が小さすぎると、潤滑剤自
身をブレードでクリーニングできなくなり、平均粒径
0.1μmの場合では像担持体1表面にシリコーン樹脂
微粒子が一様にコートされたようになってしまう。
【0033】よって、総合的に判断すると、クリーニン
グブレードの潤滑剤としてのシリコーン樹脂微粒子の平
均粒径は0.3〜6μmの範囲のものを使用するのが望
ましい。さらに安全をみこし、より高レベルでの高画
質、高信頼を常に保つにはより好ましくは、平均粒径
0.5〜5μmの範囲のものが望ましい。
グブレードの潤滑剤としてのシリコーン樹脂微粒子の平
均粒径は0.3〜6μmの範囲のものを使用するのが望
ましい。さらに安全をみこし、より高レベルでの高画
質、高信頼を常に保つにはより好ましくは、平均粒径
0.5〜5μmの範囲のものが望ましい。
【0034】以上説明したように、接触帯電ローラ4を
用いた場合にはクリーニングブレード5の潤滑剤として
は、平均粒径0.3〜6μmより好ましくは、0.5〜
5μm程度のシリコーン樹脂微粒子は常に良好な画像を
得るために有効である。
用いた場合にはクリーニングブレード5の潤滑剤として
は、平均粒径0.3〜6μmより好ましくは、0.5〜
5μm程度のシリコーン樹脂微粒子は常に良好な画像を
得るために有効である。
【0035】さらに、ここでは、説明のために帯電ロー
ラ4を用いたが、負帯電する接触帯電系のものであれば
ブラシでもブレードでも有効である。
ラ4を用いたが、負帯電する接触帯電系のものであれば
ブラシでもブレードでも有効である。
【0036】また、図3内で示したように、クリーニン
グブレード5部の潤滑剤と弾性ブレード3部の潤滑剤と
共に、トナーの帯電極性とが同一であるということは重
要なことである。
グブレード5部の潤滑剤と弾性ブレード3部の潤滑剤と
共に、トナーの帯電極性とが同一であるということは重
要なことである。
【0037】例えば、ブレード5をはがれ帯電ローラ4
に付着せず像担持体1表面に付着したシリコーン樹脂微
粒子は現像装置部を通過し、転写材にもっていかれるか
再びクリーニングブレード5部に到達し、クリーニング
されるが、不意にシリコーン樹脂微粒子がスリーブ上の
トナーに付着し現像装置内に入り込んだとき、クリーニ
ング部の潤滑剤と現像部の潤滑剤及びトナーの帯電極性
が同一であれば、トナーがチャージアップして濃度が薄
くなるようなことは防げる。仮に、負帯電するトナーの
現像器内に正帯電の粉体が混入したことを考えると、帯
電が過大に行われてしまい好ましくない。
に付着せず像担持体1表面に付着したシリコーン樹脂微
粒子は現像装置部を通過し、転写材にもっていかれるか
再びクリーニングブレード5部に到達し、クリーニング
されるが、不意にシリコーン樹脂微粒子がスリーブ上の
トナーに付着し現像装置内に入り込んだとき、クリーニ
ング部の潤滑剤と現像部の潤滑剤及びトナーの帯電極性
が同一であれば、トナーがチャージアップして濃度が薄
くなるようなことは防げる。仮に、負帯電するトナーの
現像器内に正帯電の粉体が混入したことを考えると、帯
電が過大に行われてしまい好ましくない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、クリーニングブレ
ード5の潤滑剤をシリコーン樹脂微粒子とすることで、
潤滑性はもちろんのこと接触帯電部材4の帯電性をも常
に良好とすることができる。
ード5の潤滑剤をシリコーン樹脂微粒子とすることで、
潤滑性はもちろんのこと接触帯電部材4の帯電性をも常
に良好とすることができる。
【0039】本発明は上述した実施例に限られるもので
はなく、同じ技術思想内のあらゆる変形例を含むもので
ある。
はなく、同じ技術思想内のあらゆる変形例を含むもので
ある。
【図1】プロセスカートリッジの説明図。
【図2】プロセスカートリッジを装着した画像形成装置
の説明図。
の説明図。
【図3】粉体の帯電系列と粒径の関係を示した図。
【図4】現像スリーブ表面を拡大した図。
【図5】クリーニングブレードに塗布する潤滑剤の違い
による、クリーニングブレードと像担持体の間の潤滑性
及び接触帯電部材の帯電性を表した図。
による、クリーニングブレードと像担持体の間の潤滑性
及び接触帯電部材の帯電性を表した図。
【図6】クリーニングブレードに塗布するシリコーン樹
脂粒子の平均粒径の違いによる、クリーニングブレード
と像担持体の間の潤滑性及び接触帯電部材の帯電性及び
シリコーン樹脂粒子のクリーニング性を表した図。
脂粒子の平均粒径の違いによる、クリーニングブレード
と像担持体の間の潤滑性及び接触帯電部材の帯電性及び
シリコーン樹脂粒子のクリーニング性を表した図。
1 像担持体 2 現像スリーブ 3 弾性ブレード 4 接触帯電ローラ 5 クリーニングブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 504 A 8530−2H 21/18 8909−2H G03G 15/00 556
Claims (15)
- 【請求項1】 移動可能な像担持体と、像担持体表面か
ら残留現像剤を除去するクリーニングブレードと、を有
する画像形成装置において、上記像担持体と上記クリー
ニングブレードの接触領域にシリコーン樹脂粒子が付着
していることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記装置は更に、上記像担持体表面を帯
電する帯電手段を有し、この帯電手段は上記像担持体表
面に接触する接触部材を有する請求項1の画像形成装
置。 - 【請求項3】 上記シリコーン樹脂粒子は球形状を有す
る請求項1の画像形成装置。 - 【請求項4】 上記シリコーン樹脂粒子の平均粒径は
0.3〜6μmである請求項3の画像形成装置。 - 【請求項5】 上記シリコーン樹脂粒子の平均粒径は
0.5〜5μmである請求項4の画像形成装置。 - 【請求項6】 上記シリコーン樹脂粒子の平均粒径は1
〜3μmである請求項5の画像形成装置。 - 【請求項7】 上記像担持体は有機感光体を有し、上記
帯電手段は上記有機感光体表面を負極性に帯電する請求
項2の画像形成装置。 - 【請求項8】 上記装置は更に、上記像担持体に現像剤
を供給する現像手段を有し、この現像手段は表面に現像
剤を担持する回転体と、この回転体上の現像剤の層厚を
規制する規制ブレードを有する請求項2の画像形成装
置。 - 【請求項9】 上記現像剤はトナーを有し、上記規制ブ
レードと上記回転体の接触領域にシリコーン樹脂粒子粉
末が付着している請求項8の画像形成装置。 - 【請求項10】 上記トナーの平均粒径は、上記規制ブ
レードと上記回転体の接触領域に付着しているシリコー
ン樹脂粒子の平均粒径より小さい請求項9の画像形成装
置。 - 【請求項11】 上記現像剤はトナーを有し、トナーの
平均粒径は上記シリコーン樹脂粒子の平均粒径以上であ
る請求項1の画像形成装置。 - 【請求項12】 上記装置は更に、上記像担持体に現像
剤を供給する現像手段を有し、この現像手段は表面に現
像剤を担持する回転体と、この回転体上の現像剤の層厚
を規制する規制ブレードを有する請求項8の画像形成装
置。 - 【請求項13】 上記現像剤はトナーを有し、上記規制
ブレードと上記回転体の接触領域にシリコーン樹脂粒子
が付着している請求項12の画像形成装置。 - 【請求項14】 上記クリーニングブレードに付着して
いるシリコーン樹脂粒子の平均粒径をa、上記規制ブレ
ードに付着しているシリコーン樹脂粒子の平均粒径を
b、トナーの平均粒径をcとすると、a≦c<bの関係
を有する請求項13の画像形成装置。 - 【請求項15】 上記装置は更に、上記装置の本体に着
脱可能なプロセスカートリッジを有し、このプロセスカ
ートリッジは上記像担持体と、上記帯電手段、上記現像
手段、上記クリーニング手段のうちの少なくとも1つを
有する請求項8の画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075927A JPH0792876A (ja) | 1993-04-28 | 1994-04-14 | 画像形成装置 |
CN94105314A CN1059504C (zh) | 1993-04-28 | 1994-04-28 | 用硅酮树脂颗粒进行润滑的成象装置 |
US08/525,248 US5819147A (en) | 1993-04-28 | 1995-09-08 | Image forming apparatus using silicone resin lubricant in the developing device and cleaning device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10275193 | 1993-04-28 | ||
JP5-102751 | 1993-04-28 | ||
JP6075927A JPH0792876A (ja) | 1993-04-28 | 1994-04-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792876A true JPH0792876A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=26417080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6075927A Pending JPH0792876A (ja) | 1993-04-28 | 1994-04-14 | 画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5819147A (ja) |
JP (1) | JPH0792876A (ja) |
CN (1) | CN1059504C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002162774A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-06-07 | Canon Inc | 画像形成装置、該画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジおよびトナー |
JP2011081428A (ja) * | 2011-01-28 | 2011-04-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成ユニットおよびクリーニング部材 |
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---|---|---|---|---|
US6311037B1 (en) * | 1998-12-04 | 2001-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image-bearing member cleaning method and electrophotographic image forming apparatus |
JP2002049275A (ja) | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US6366752B1 (en) | 2000-08-09 | 2002-04-02 | Xerox Corporation | Spherical silicone additive for reduced photo receptor drag and wear |
JP4328634B2 (ja) * | 2003-01-31 | 2009-09-09 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、前記画像形成装置に用いられるプロセスカ−トリッジ、クリ−ニング装置及びクリーニングブレード |
JP2008116582A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Sharp Corp | クリーニングブレードおよび画像形成装置 |
JP5508054B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-05-28 | 株式会社沖データ | 定着装置及び画像形成装置 |
US11921455B2 (en) * | 2022-03-02 | 2024-03-05 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Lubricant solid, image forming apparatus, and process cartridge |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6449052A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-23 | Konishiroku Photo Ind | Developer for electrostatic latent image |
US5168309A (en) * | 1987-10-05 | 1992-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a charging member and a cleaning member and a process cartridge detachably mountable to same |
JPH01319084A (ja) * | 1988-06-18 | 1989-12-25 | Canon Inc | 画像形成装置のクリーニング装置 |
DE69015661T2 (de) * | 1989-02-20 | 1995-05-18 | Canon Kk | Reinigungsklinge und elektrophotographisches Gerät hiermit. |
JP2851877B2 (ja) * | 1989-08-25 | 1999-01-27 | キヤノン株式会社 | 電子写真用クリーニングブレード |
JPH03158884A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-08 | Canon Inc | 画像形成装置に摩擦接触する部材の潤滑方法 |
US5177537A (en) * | 1989-12-20 | 1993-01-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing apparatus with elastic regulating member urged to a developer carrying member |
US5162858A (en) * | 1989-12-29 | 1992-11-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Cleaning blade and apparatus employing the same |
JP2801349B2 (ja) * | 1990-03-24 | 1998-09-21 | キヤノン株式会社 | クリーニングブレード及びその製造方法及びクリーニングブレードを有するクリーニング装置 |
JPH041772A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 | Toshiba Corp | 画像形成装置用の潤滑剤 |
JP2962843B2 (ja) * | 1990-06-07 | 1999-10-12 | キヤノン株式会社 | クリーニングブレード及びこれを用いた装置 |
CN1097211C (zh) * | 1990-06-15 | 2002-12-25 | 佳能株式会社 | 图象形成装置,装置部件以及传真装置 |
DE69128998T2 (de) * | 1990-10-26 | 1998-07-30 | Canon Kk | Entwickler zur Entwicklung elektrostatischer Bilder, Bilderzeugungsverfahren, elektrographischer Apparat, Geräteeinheit und Faksimile-Apparatur |
US5138395A (en) * | 1990-12-17 | 1992-08-11 | Xerox Corporation | Internally lubricated cleaning blade |
JP2962919B2 (ja) * | 1991-03-01 | 1999-10-12 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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US5308515A (en) * | 1992-07-17 | 1994-05-03 | Steven Bruce Michlin | Method for lubricating a copier or printer with a dry lubricant formulation |
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-
1994
- 1994-04-14 JP JP6075927A patent/JPH0792876A/ja active Pending
- 1994-04-28 CN CN94105314A patent/CN1059504C/zh not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-09-08 US US08/525,248 patent/US5819147A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011081428A (ja) * | 2011-01-28 | 2011-04-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成ユニットおよびクリーニング部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1059504C (zh) | 2000-12-13 |
CN1096885A (zh) | 1994-12-28 |
US5819147A (en) | 1998-10-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990928 |