JPH0787014B2 - ハードディスクの障害交替領域の残量認識装置 - Google Patents
ハードディスクの障害交替領域の残量認識装置Info
- Publication number
- JPH0787014B2 JPH0787014B2 JP62262832A JP26283287A JPH0787014B2 JP H0787014 B2 JPH0787014 B2 JP H0787014B2 JP 62262832 A JP62262832 A JP 62262832A JP 26283287 A JP26283287 A JP 26283287A JP H0787014 B2 JPH0787014 B2 JP H0787014B2
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ハードディスクにおける一般エリアのレコードに障害が
発生した場合に、障害交替領域上の未使用交替レコード
と交替を行って障害復旧を行う場合の障害交替領域の残
量認識技術に関し、 各交替割付け処理後に障害レコードのアドレスを確認す
ることにより、未使用交替レコードがどこまで使用され
たかを確認することを可能とし、それにより障害交替領
域の残量を確実に認識することを目的とし、 ハードディスク記憶手段上の通常のデータを記憶させる
ための一般領域上のレコードに障害が発生した場合に、
該障害レコードのアドレスと予備レコードを格納してい
る障害交替領域上の未使用交替レコードのアドレスとを
入れ替えて該両レコードの交替を行うことにより、前記
障害レコードの復旧を行う交替割付け処理部と、該交替
割付け処理の後、その対象となった前記障害レコードの
アドレスを読み出し、前記障害交替領域の残量を検出す
る障害レコードアドレス読出し部とを有するように構成
する。
発生した場合に、障害交替領域上の未使用交替レコード
と交替を行って障害復旧を行う場合の障害交替領域の残
量認識技術に関し、 各交替割付け処理後に障害レコードのアドレスを確認す
ることにより、未使用交替レコードがどこまで使用され
たかを確認することを可能とし、それにより障害交替領
域の残量を確実に認識することを目的とし、 ハードディスク記憶手段上の通常のデータを記憶させる
ための一般領域上のレコードに障害が発生した場合に、
該障害レコードのアドレスと予備レコードを格納してい
る障害交替領域上の未使用交替レコードのアドレスとを
入れ替えて該両レコードの交替を行うことにより、前記
障害レコードの復旧を行う交替割付け処理部と、該交替
割付け処理の後、その対象となった前記障害レコードの
アドレスを読み出し、前記障害交替領域の残量を検出す
る障害レコードアドレス読出し部とを有するように構成
する。
本発明は、ハードディスクにおける一般エリアのレコー
ドに障害が発生した場合に、障害交替領域上の未使用交
替レコードと交替を行って障害復旧を行う場合の障害交
替領域の残量認識技術に関する。
ドに障害が発生した場合に、障害交替領域上の未使用交
替レコードと交替を行って障害復旧を行う場合の障害交
替領域の残量認識技術に関する。
ハードディスク装置(以下、HDと呼ぶ)は、非常に大容
量の情報を記憶させることのできる補助記憶装置であ
る。HDは、第6図に示すように円盤状の磁性体に、同図
1に示すように、レコードという単位に区切って情報を
記憶する。各レコードには例えば256バイトの2進情報
を記憶できる。このレコードが同図2に示すように、円
周に沿って複数レコード、例えば32レコード集まった単
位をトラックと呼び、裏面と表面を合わせてシリンダと
呼ぶ。そして、このシリンダが円盤の直径方向に同心円
状に並び、第6図3に示すように一般エリアと呼ばれる
例えば315シリンダ分の領域に、通常の情報を記憶させ
ることができる。
量の情報を記憶させることのできる補助記憶装置であ
る。HDは、第6図に示すように円盤状の磁性体に、同図
1に示すように、レコードという単位に区切って情報を
記憶する。各レコードには例えば256バイトの2進情報
を記憶できる。このレコードが同図2に示すように、円
周に沿って複数レコード、例えば32レコード集まった単
位をトラックと呼び、裏面と表面を合わせてシリンダと
呼ぶ。そして、このシリンダが円盤の直径方向に同心円
状に並び、第6図3に示すように一般エリアと呼ばれる
例えば315シリンダ分の領域に、通常の情報を記憶させ
ることができる。
HDは上記のように1枚の円盤上に非常に大容量の情報を
高密度に記憶させるために高精度な制御を必要とし、ま
た、信頼性も高いものが要求される。特に、HDを電子交
換機のファイルメモリ等として用いるような場合、電子
交換機自体の信頼性を高めるためにも、高信頼度のHDが
必要となる。
高密度に記憶させるために高精度な制御を必要とし、ま
た、信頼性も高いものが要求される。特に、HDを電子交
換機のファイルメモリ等として用いるような場合、電子
交換機自体の信頼性を高めるためにも、高信頼度のHDが
必要となる。
しかし、HDの各レコードには、何らかの原因で障害が発
生することは避けられない。そこで従来、第6図4に示
すように、予備のレコードを格納するための例えば4シ
リンダ分の交替エリアと呼ばれる領域を確保しておく。
そして、第6図に示すように一般エリア3上に障害レコ
ード5が発生した場合、その障害レコード5に記述され
ているアドレスと交替エリア4内の未使用交替レコード
6に記述されているアドレスを交替させる交替割付け処
理を行う。
生することは避けられない。そこで従来、第6図4に示
すように、予備のレコードを格納するための例えば4シ
リンダ分の交替エリアと呼ばれる領域を確保しておく。
そして、第6図に示すように一般エリア3上に障害レコ
ード5が発生した場合、その障害レコード5に記述され
ているアドレスと交替エリア4内の未使用交替レコード
6に記述されているアドレスを交替させる交替割付け処
理を行う。
これにより、それ以後障害レコード5のアドレスがアク
セスされた場合、実際にアクセスされるのは未使用交替
レコード6となり、障害レコード5は使用されなくな
る。これにより、HDの外部から見た場合、障害レコード
5が等価的に復旧したことになる。
セスされた場合、実際にアクセスされるのは未使用交替
レコード6となり、障害レコード5は使用されなくな
る。これにより、HDの外部から見た場合、障害レコード
5が等価的に復旧したことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記障害レコードに対する交替割付け処理は、第6図の
交替エリア4上の全てのレコードを使いきってしまった
場合、それ以上の障害レコードの発生には対処できなく
なるため、この場合には、HDのディスク(円盤)自体を
交換する必要がある。
交替エリア4上の全てのレコードを使いきってしまった
場合、それ以上の障害レコードの発生には対処できなく
なるため、この場合には、HDのディスク(円盤)自体を
交換する必要がある。
この場合従来は、交替割付け処理において、交替エリア
4上の未使用交替レコード6を探しに行って初めてレコ
ード残量が0だということがわかる。しかし、残量が0
である場合の交替エリア4へのアクセスが安全に行われ
るかどうかは保証されていなかったため、ディスク交換
時の処理が信頼性に欠けるという問題点を有していた。
4上の未使用交替レコード6を探しに行って初めてレコ
ード残量が0だということがわかる。しかし、残量が0
である場合の交替エリア4へのアクセスが安全に行われ
るかどうかは保証されていなかったため、ディスク交換
時の処理が信頼性に欠けるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するために、各交替割付け処
理後に障害レコードのアドレスを確認することにより、
未使用交替レコードがどこまで使用されたかを確認する
ことを可能とし、それにより障害交替領域の残量を確実
に認織することの可能なハードディスクの障害交替領域
の残量認織装置を提供することを目的とする。
理後に障害レコードのアドレスを確認することにより、
未使用交替レコードがどこまで使用されたかを確認する
ことを可能とし、それにより障害交替領域の残量を確実
に認織することの可能なハードディスクの障害交替領域
の残量認織装置を提供することを目的とする。
第1図は本発明の機能ブロック図である。ハードディス
ク記憶手段7を構成する磁性体円盤上の記憶領域は、同
図破線10に示すように、通常のデータを記憶させるため
の一般領域11と、予備レコードを格納している障害交替
領域12からなる。
ク記憶手段7を構成する磁性体円盤上の記憶領域は、同
図破線10に示すように、通常のデータを記憶させるため
の一般領域11と、予備レコードを格納している障害交替
領域12からなる。
交替割付け処理部8は、一般領域11上のレコードに障害
が発生した場合に、その障害レコード13に記述されてい
るアドレスと、障害交替領域12上の未使用交替レコード
14のアドレスとを入れ替えて両レコードの交替を行うこ
とにより、障害レコード13の復旧を行う(同図破線矢印
16)。
が発生した場合に、その障害レコード13に記述されてい
るアドレスと、障害交替領域12上の未使用交替レコード
14のアドレスとを入れ替えて両レコードの交替を行うこ
とにより、障害レコード13の復旧を行う(同図破線矢印
16)。
障害レコードアドレス読出し部9は、上記交替割付け処
理部8の動作終了を受けて(同図15)、アドレスの交替
を行った後の障害レコード13のアドレスを読み出し、障
害交替領域12の残量を検出する(同図破線矢印17)。
理部8の動作終了を受けて(同図15)、アドレスの交替
を行った後の障害レコード13のアドレスを読み出し、障
害交替領域12の残量を検出する(同図破線矢印17)。
以上の構成により、交替割付け処理部8により、障害レ
コード13と未使用交替レコード14の交替が行われる毎
に、障害レコードアドレス読出し部9が交替後の障害レ
コード13のアドレスを読出す。このアドレスは、交替の
対象となった未使用交替レコード14のアドレスを示して
いるため、このアドレスを確認することにより障害交替
領域12の残量を検出できる。
コード13と未使用交替レコード14の交替が行われる毎
に、障害レコードアドレス読出し部9が交替後の障害レ
コード13のアドレスを読出す。このアドレスは、交替の
対象となった未使用交替レコード14のアドレスを示して
いるため、このアドレスを確認することにより障害交替
領域12の残量を検出できる。
そして例えば、上記検出アドレスが障害交替領域の最終
アドレスであった場合にアラームを出力するようにすれ
ば、障害交替領域がなくなったことを事前に知ることが
できる。
アドレスであった場合にアラームを出力するようにすれ
ば、障害交替領域がなくなったことを事前に知ることが
できる。
以下、本発明の実施例につき詳細に説明を行う。第2図
は本発明の実施例の構成図である。本実施例は、ハード
ディスクを電子交換機のファイルメモリとして用いた場
合の実施例である。交換スイッチ及びその周辺回路等を
収容する通話路系18は、周辺バス25を介して接続される
中央処理系19及び入出力系20により制御される。
は本発明の実施例の構成図である。本実施例は、ハード
ディスクを電子交換機のファイルメモリとして用いた場
合の実施例である。交換スイッチ及びその周辺回路等を
収容する通話路系18は、周辺バス25を介して接続される
中央処理系19及び入出力系20により制御される。
中央処理系19は、周辺バス25を制御する周辺バス制御装
置(PBC)23、内部バス24を介してPBC23に接続され、通
話路系18及び入出力系20の制御を行う中央制御装置(C
C)21、並びに内部バス24に接続された各制御データを
記憶する主記憶装置(MM)22によって構成される。CC21
によって行われる制御は、通話路系18の各交換スイッチ
の接続制御、各加入者の呼処理の制御、障害復旧処理の
ための制御、及び動作試験のための制御等である。
置(PBC)23、内部バス24を介してPBC23に接続され、通
話路系18及び入出力系20の制御を行う中央制御装置(C
C)21、並びに内部バス24に接続された各制御データを
記憶する主記憶装置(MM)22によって構成される。CC21
によって行われる制御は、通話路系18の各交換スイッチ
の接続制御、各加入者の呼処理の制御、障害復旧処理の
ための制御、及び動作試験のための制御等である。
次に、入出力系20は、大きく分けてファイルメモリコン
トローラ(FMC)26、ハードディスクコントローラ(HD
C)27、ハードディスク(HD)28からなる記憶処理を行
う部分と、データコミュニケーションコントローラ(DC
C)35、操作卓36からなり、試験時の試験データ等の入
出力などを行うマンマシンインターフェイスの部分とに
分かれる。なお、DCC35の動作は本発明に関係しないた
め、省略する。
トローラ(FMC)26、ハードディスクコントローラ(HD
C)27、ハードディスク(HD)28からなる記憶処理を行
う部分と、データコミュニケーションコントローラ(DC
C)35、操作卓36からなり、試験時の試験データ等の入
出力などを行うマンマシンインターフェイスの部分とに
分かれる。なお、DCC35の動作は本発明に関係しないた
め、省略する。
HD28は、数々の通話データ、制御データ、処理プログラ
ム等を記憶する大容量の補助記憶装置であり、HDC27に
よって直接に制御される。HDC27はFMC26からHD28のアク
セス指令を受けて動作する。
ム等を記憶する大容量の補助記憶装置であり、HDC27に
よって直接に制御される。HDC27はFMC26からHD28のアク
セス指令を受けて動作する。
FMC26は周辺バス25を介してCC21からコマンドを受け取
り、それに従ってHDC27、HD28及び特には図示しない他
の補助記憶装置を制御し、周辺バス25に接続されコマン
ドレジスタ(CMR)32、ステータスレジスタ(STR)33を
有する入出力制御装置29、中央制御装置(MPU)30、ROM
31、及びこれらを各々接続する内部バス34によって構成
される。
り、それに従ってHDC27、HD28及び特には図示しない他
の補助記憶装置を制御し、周辺バス25に接続されコマン
ドレジスタ(CMR)32、ステータスレジスタ(STR)33を
有する入出力制御装置29、中央制御装置(MPU)30、ROM
31、及びこれらを各々接続する内部バス34によって構成
される。
そして、CMR32にCC21からのコマンドがセットされるこ
とにより、MPU30がROM31内の処理プログラムに従って、
CMR32にセットされたコマンドを読み出し、解釈・実行
して、HDC27を介してHD28のアクセスを行う。
とにより、MPU30がROM31内の処理プログラムに従って、
CMR32にセットされたコマンドを読み出し、解釈・実行
して、HDC27を介してHD28のアクセスを行う。
上記アクセスが正常に終了したか否か、異常の場合には
何が異常なのか等の情報は、MPU30によってSTR33にセッ
トされ、周辺バス25を介してCC21に送られる。
何が異常なのか等の情報は、MPU30によってSTR33にセッ
トされ、周辺バス25を介してCC21に送られる。
次に、上記構成の実施例において、CC21がFM26,HDC27を
介してHD28をアクセスした結果、障害レコードが発生し
た場合の動作について、第2図〜第5図の各動作フロー
チャートを用いて説明を行う。また、HD28内のレコード
フォーマットは、第6図で説明したものと同じであるた
め、第6図もあわせて説明に用いる。
介してHD28をアクセスした結果、障害レコードが発生し
た場合の動作について、第2図〜第5図の各動作フロー
チャートを用いて説明を行う。また、HD28内のレコード
フォーマットは、第6図で説明したものと同じであるた
め、第6図もあわせて説明に用いる。
まず、HD28上の一般エリア3(第6図)に、何らかの原
因で障害レコード5(第6図)が発生した場合、第2図
のHDC27がそれを検出し、それによりFMC26内のMPU30
が、障害の発生を示すフラグをSTR33にセットする。CC2
1は周辺バス25を介してSTR33の内容を読むことにより、
HD28に障害レコード5(第6図)が発生したことを知る
ことができる。
因で障害レコード5(第6図)が発生した場合、第2図
のHDC27がそれを検出し、それによりFMC26内のMPU30
が、障害の発生を示すフラグをSTR33にセットする。CC2
1は周辺バス25を介してSTR33の内容を読むことにより、
HD28に障害レコード5(第6図)が発生したことを知る
ことができる。
障害レコードが発生すると、第2図のCC21は、第2図の
動作フローチャートで示される処理プログラムを起動す
る。すなわち、CC21は内部バス24、PBC23及び周辺バス2
5を介して、FMC26内のCMR32に交替割付けコマンドをセ
ットする(第2図S1→S2)。
動作フローチャートで示される処理プログラムを起動す
る。すなわち、CC21は内部バス24、PBC23及び周辺バス2
5を介して、FMC26内のCMR32に交替割付けコマンドをセ
ットする(第2図S1→S2)。
次に、上記処理に対するFMC26側の処理を説明する(第
2図S3〜S7は後述する)。まず、MPU30はROM31内の処理
プログラムのうち、第4図の動作フローチャートで示さ
れるコマンド入力処理を実行する。すなわち、MPU30
は、CMR32にコマンドが入力されたか否かを割込み処理
等により監視しており(第4図S8→S9)、コマンドが入
力したらそのコマンドの解析を行い(S10)、対応する
処理へ制御を移してコマンド入力処理を終える(S11→S
12)。
2図S3〜S7は後述する)。まず、MPU30はROM31内の処理
プログラムのうち、第4図の動作フローチャートで示さ
れるコマンド入力処理を実行する。すなわち、MPU30
は、CMR32にコマンドが入力されたか否かを割込み処理
等により監視しており(第4図S8→S9)、コマンドが入
力したらそのコマンドの解析を行い(S10)、対応する
処理へ制御を移してコマンド入力処理を終える(S11→S
12)。
CMR32に前記交替割付けコマンドがセットされた場合、
第4図の動作フローチャートにより、MPU30はROM31に記
憶されている交替割付け処理のプログラムを起動する。
この処理は、第5図の動作フローチャートにより示され
る。
第4図の動作フローチャートにより、MPU30はROM31に記
憶されている交替割付け処理のプログラムを起動する。
この処理は、第5図の動作フローチャートにより示され
る。
まず、第6図において既に説明したように、MPU30(第
2図)はHD28内の障害レコード5(第6図)に記述され
ているアドレスと、交替エリア4内の未使用交替レコー
ド6に記述されているアドレスとを交替させる(第5図
S13→S14)。
2図)はHD28内の障害レコード5(第6図)に記述され
ているアドレスと、交替エリア4内の未使用交替レコー
ド6に記述されているアドレスとを交替させる(第5図
S13→S14)。
次に、第2図のMPU30は上記交替割付け処理後の障害レ
コード5(第6図)のアドレス、すなわち交替される前
の未使用交替レコード6のアドレスを読み出す(第5図
S15)。
コード5(第6図)のアドレス、すなわち交替される前
の未使用交替レコード6のアドレスを読み出す(第5図
S15)。
そして読み出されたアドレスが、交替エリア4(第6
図)の最終アドレスであるか否かのチェックを行い(第
5図S16)、最終アドレスでなければ第2図のMPU30は、
STR33に終了のフラグをセットして交替割付け処理を終
了し(第5図S16→S18→S19)、最終アドレスであれ
ば、STR33にアラームのフラグと終了のフラグをセット
して交替割付け処理を終了する(第5図S16→S17→S18
→S19)。
図)の最終アドレスであるか否かのチェックを行い(第
5図S16)、最終アドレスでなければ第2図のMPU30は、
STR33に終了のフラグをセットして交替割付け処理を終
了し(第5図S16→S18→S19)、最終アドレスであれ
ば、STR33にアラームのフラグと終了のフラグをセット
して交替割付け処理を終了する(第5図S16→S17→S18
→S19)。
STR33がセットされると、第2図のCC21は第2図の動作
フローチャートのステップS3とS4のループにより、終了
のフラグがセットされているか否かを検出し(第2図S
4)、終了であれば、次にアラームのフラグがセットさ
れているか否かを検出する(第2図S5)。
フローチャートのステップS3とS4のループにより、終了
のフラグがセットされているか否かを検出し(第2図S
4)、終了であれば、次にアラームのフラグがセットさ
れているか否かを検出する(第2図S5)。
そして、アラームがなければそのまま処理を終了し(第
2図S5→S7)、アラームがあればアラームの表示を行っ
て処理を終了する(第2図S5→S6→S7)。
2図S5→S7)、アラームがあればアラームの表示を行っ
て処理を終了する(第2図S5→S6→S7)。
以上の動作において、読み出した障害レコード5(第6
図)のアドレスが交替エリア4の最終アドレスに等しけ
れば、交替エリア4にはそれ以上未使用交替レコード6
(第6図)の残量がないことになるため、上記アラーム
表示によりHD28(第2図)のディスクを交換すべきであ
ることを事前に知ることができる。
図)のアドレスが交替エリア4の最終アドレスに等しけ
れば、交替エリア4にはそれ以上未使用交替レコード6
(第6図)の残量がないことになるため、上記アラーム
表示によりHD28(第2図)のディスクを交換すべきであ
ることを事前に知ることができる。
以上の実施例においては、ハードディスクを電子交換機
を用いることを想定したが、第5図の動作フローチャー
トに示されるような処理を実現する手段を設ければ、他
の制御装置(例えば汎用の電子計算機)に適用すること
も可能である。
を用いることを想定したが、第5図の動作フローチャー
トに示されるような処理を実現する手段を設ければ、他
の制御装置(例えば汎用の電子計算機)に適用すること
も可能である。
本発明によれば、交替割付け処理を行って交替エリアを
最後まで使った時点において、それ以上交替エリアの残
量がないことを事前に知ることができる。従って、従来
のように、交替エリアの残量がないのに、交替割付け処
理を行ってしまうというような不確実な処理をする可能
性がなくなるため、処理の安全が保証され、非常に効率
のよい処理を行うことができる。
最後まで使った時点において、それ以上交替エリアの残
量がないことを事前に知ることができる。従って、従来
のように、交替エリアの残量がないのに、交替割付け処
理を行ってしまうというような不確実な処理をする可能
性がなくなるため、処理の安全が保証され、非常に効率
のよい処理を行うことができる。
第1図は、本発明の機能ブロック図、 第2図は、本発明の実施例の構成図、 第3図は、CCの障害レコード発生時の動作フローチャー
トを示した図、 第4図は、FMCのコマンド入力処理の動作フローチャー
トを示した図、 第5図は、FMCの交替割付け処理の動作フローチャート
を示した図、 第6図は、HDのレコードフォーマットを示した図であ
る。 7……ハードディスク記憶手段、 8……交替割付け処理部、 9……障害レコードアドレス読出し部、 11……一般領域、 12……障害交替領域、 13……障害レコード、 14……未使用交替レコード.
トを示した図、 第4図は、FMCのコマンド入力処理の動作フローチャー
トを示した図、 第5図は、FMCの交替割付け処理の動作フローチャート
を示した図、 第6図は、HDのレコードフォーマットを示した図であ
る。 7……ハードディスク記憶手段、 8……交替割付け処理部、 9……障害レコードアドレス読出し部、 11……一般領域、 12……障害交替領域、 13……障害レコード、 14……未使用交替レコード.
Claims (2)
- 【請求項1】ハードディスクの記憶手段(7)上の通常
のデータを記憶させるための一般領域(11)のレコード
に障害が発生した場合に、 該障害のレコード(13)のアドレスと予備レコードを格
納している障害交替領域(12)上の未使用交替レコード
(14)のアドレスとを入れ替えて該両レコードの交替を
行うことにより、前記障害レコード(13)の復旧を行う
交替割付け処理部(8)と、 該交替割付け処理の後、その対象となった前記障害レコ
ード(13)のアドレスを読み出し、前記障害交替領域
(12)の残量を検出する障害レコードアドレス読出し部
(9)とを有することを特徴とするハードディスクの障
害交替領域の残量認識装置。 - 【請求項2】前記障害レコードアドレス読出し部(9)
は、前記障害レコード(13)のアドレスを読み出し、そ
のアドレスが前記障害交替領域(12)の最終アドレスで
あることを検出した場合、前記障害交替領域(12)の残
量がなくなったことを示すアラームを出力することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のハードディスクの
障害交替領域の残量認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262832A JPH0787014B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | ハードディスクの障害交替領域の残量認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262832A JPH0787014B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | ハードディスクの障害交替領域の残量認識装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8232264A Division JP3052235B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106364A JPH01106364A (ja) | 1989-04-24 |
JPH0787014B2 true JPH0787014B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=17381235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62262832A Expired - Fee Related JPH0787014B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | ハードディスクの障害交替領域の残量認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787014B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122080A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Matsushita Commun Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62262832A patent/JPH0787014B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01106364A (ja) | 1989-04-24 |
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