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JPH0782292B2 - 車両ナビゲ−シヨン装置 - Google Patents

車両ナビゲ−シヨン装置

Info

Publication number
JPH0782292B2
JPH0782292B2 JP60295527A JP29552785A JPH0782292B2 JP H0782292 B2 JPH0782292 B2 JP H0782292B2 JP 60295527 A JP60295527 A JP 60295527A JP 29552785 A JP29552785 A JP 29552785A JP H0782292 B2 JPH0782292 B2 JP H0782292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
displayed
display
scale
memory
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60295527A
Other languages
English (en)
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JPS62153889A (ja
Inventor
忠史 小川
斉 安藤
正樹 柿原
太 正路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Pioneer Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP60295527A priority Critical patent/JPH0782292B2/ja
Publication of JPS62153889A publication Critical patent/JPS62153889A/ja
Publication of JPH0782292B2 publication Critical patent/JPH0782292B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は地図情報を表示装置に表示して、車両を所定の
目的地に誘導する車両ナビゲーション装置に関する。
〔従来の技術〕
最近CD−ROM等に地図情報を記録しておき、その地図情
報を読み出して、車両の現在地とともに表示装置に表示
させ、車両を所定の目的地に誘導する車両ナビゲーショ
ン装置が研究、開発されている。従来の斯かる装置は、
拡大した地図と縮小した地図を用意しており、所定のキ
ーを操作することにより、拡大又は縮小した地図を表示
装置に表示させることができるようになっている。また
表示されている地図より北、南、東あるいは西の地図を
表示させたいとき、所定のキーを操作すると、そのとき
表示されている領域の地図が消去され、その代りに新た
な領域の地図が表示されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の装置はこのように、そのとき表示されている地図
を拡大、縮小することができるが、1段階ずつ順次拡
大、縮小する必要があるため、CD−ROMから所定の縮尺
率の地図をその都度メモリにロードしなければならず、
所望の縮尺率を設定するのに時間がかかる欠点があっ
た。またそのとき表示されている地図に対して拡大、縮
小される範囲を把握することができないので、操作性が
悪かった。
そこで、本発明の目的は、表示されている地図の表示縮
尺の選択動作における操作性を向上させることができる
車両ナビゲーション装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、本発明は、地図情報をデ
ィジタル化してCD−ROM(Compact Disk−Read Only Mem
ory)等の所定の記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体から
読み出され、画像信号に変換された該地図情報をディス
プレイ等の表示装置に表示する車両ナビゲーション装置
において、該地図情報として、複数段階の縮尺に対応す
る地図を表示するための地図情報を用意し、該表示装置
に表示される該地図の拡大後の表示範囲を表示させるべ
く指示を与えるための拡大キー及び該表示装置に表示さ
れる該地図の縮小前の表示範囲を表示させるべく指示を
与えるための縮小キーを備えるキーボード等の操作部
と、該拡大キーの操作に基づいて、該表示装置に現在選
択されている縮尺で表示されている地図上に、拡大後の
縮尺における表示範囲を示すカーソルを表示するための
インフォメーションプロセッサ等の第1表示手段と、該
縮小キーの操作に基づいて、現在選択されている縮尺よ
り大きな縮尺率の地図を該表示装置に表示するととも
に、表示された地図上に、当該表示されている地図が表
示される前に表示されていた地図の縮尺における表示範
囲を示すカーソルを表示するためのインフォメーション
プロセッサ等の第2表示手段と、を備えて構成される。
〔作用〕
本発明によれば、操作部に含まれる拡大キーは、該表示
装置に表示される該地図の拡大後の表示範囲を表示させ
るための指示を与えるときに外部から操作される。
操作部に含まれる縮小キーは、該表示装置に表示される
該地図の縮小前の表示範囲を表示させるための指示を与
えるときに外部から操作される。
第1表示手段は、拡大キーの操作に基づいて、表示装置
に現在選択されている縮尺で表示されている地図上に、
拡大後の縮尺における表示範囲を示すカーソル表示す
る。
また、第2表示手段は、縮小キーの操作に基づいて、現
在選択されている縮尺より大きな縮尺率の地図を表示装
置に表示するとともに、表示された地図上に、当該表示
されている地図が表示される前に表示されていた地図の
縮尺における表示範囲を示すカーソルを表示する。
よって、表示縮尺選択動作において、拡大後又は縮小前
の表示範囲が表示されるので、操作性が向上する。
さらに、拡大動作においては、最終的に選択された縮尺
に相当する地図だけを描画するだけでよいので、拡大し
た縮尺の地図を表示させる時の描画時間を短縮すること
ができる。
〔実施例〕
次に本発明に好適な実施例について図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明の車両ナビゲーション装置のブロック図
である。同図において1は記録媒体あるいは記憶媒体と
してのCD−ROM(そのドライブ装置を含む)でありディ
ジタル化された地図情報が記録されている。CD−ROM1か
らのデータはインターフェース2、アドレスバス3、デ
ータバス4等を介してメモリ(RAM)5に記憶されるよ
うになっている。6は、第1表示手段及び第2表示手段
としてのインフォメーションプロセッサ(CPU)であ
り、種々の画像データ処理を行うとともに、キーボード
12、そのインターフェース13を介して入力される指令に
対応して周辺器機の制御を行うようになっている。7は
地磁気等から車両の方位を検知する方位センサ、8は車
両の速度を検出する速度センサである。9はGPS(Globa
l Positioning System)装置であり、緯度、経度情報
等から車両の現在位置を検出する。10はナビゲーション
プロセッサ(CPU)であり、方位センサ7、速度センサ
8等のデータの補正や、それらのデータから車両の移動
量を演算したり、またGPS装置9が緯度、経度情報を検
出できない場合等に、設定入力されたデータから現在位
置を演算する。あるいはまた設定入力された現在地をGP
S装置9からの情報に対応して補正処理する。プロセッ
サ10とプロセッサ6とは相互にデータの送受が可能にな
っている。11はこれらのプロセッサ6、10のプログラム
その他必要な情報を記憶するROM、14は各回路、手段、
装置等に必要なタイミング信号を供給するコントロール
ロジックである。
15はグラフィックディスプレイコントローラ(GDC)で
あり、メモリ5から必要なデータを読出し、メモリ(VR
AM)16、17に所定の画像を描画する。18はメモリ16、17
のうち一方からのデータを選択し、パラレル信号からシ
リアル信号に変換するパラレル/シリアル(P/S)変換
回路である。19は色変換回路としてのカラーパレットレ
ジスタであり、P/S変換回路18から供給される映像信号
中の3ビットの色信号を、予め指定された5ビットの色
信号に変換する。色信号が変換された映像信号はメモリ
(VRAM)20に、さらにメモリ2からメモリ(VRAM)21に
転送され、メモリ21に記憶された映像信号が赤(R)、
緑(G)、青(B)の3原色各々のD/A変換回路26、2
7、28によりディジタル信号からアナログ信号に変換さ
れ、CRT等の表示装置29に表示される。尚図示はしてい
ないが表示装置29の画面の前面には透明電極等よりなる
タッチセンサが設けられている。
24は同期信号発生回路であり、相互に同期した水平同期
信号(HSYNC)と、垂直同期信号(VSYNC)と、ドットク
ロック(DCK)を発生し、レジスタ19、メモリ20、21の
アドレス等を設定するアドレスカウンタ23、25等に出力
している。22はオフセットレジスタであり、メモリ16、
17に記憶された画像のうちメモリ20に転送する部分のオ
フセット位置を設定する。30乃至37は各々所定位置に挿
入されたバッファである。
一方第2図は、操作部としてのキーボード12の構成を示
している。同図に示すごとく、各操作キーは表示装置29
の外周に配置されている。51はナビゲーション動作を実
行するとき操作されるナビゲーション(NAVI)キー、52
は表示装置29に操作の説明画像を出力するとき操作され
るヘルプ(!)キーである。53はガイド(GUIDE)キー
であり、駐車場、ホテル、ガソリンスタンド等のシンボ
ルを地図上に表示するとき操作される。54は目的地(DE
ST)キーであり、目的地を設定するとき操作される。55
はセット(SET)キーであり、表示装置29に表示された
カーソルにより指定された項目や、地図上の位置を登録
するとき操作される。56はキャンセル(CANCEL)キーで
あり、限られた所定の画面において操作すると、画面が
1つ前の画面に戻るようになっている。57は縮小キー、
58は拡大キーであり、各々表示装置29に表示された地図
を縮小又は拡大するとき操作される。59はスクロールキ
ーであり、上下、左右にカーソルを移動させるとき各々
キー59a乃至59dが操作される。60はテキスト(TEXT)キ
ーであり、車両の走行に関係する情報を表示するとき操
作される。以上の各キーが操作された場合におけるプロ
グラムはプロセッサ6により管理されている。
一方コンパクトディスクプレーヤを動作させるとき操作
されるCDキー61、テレビジョン放送を受信するとき操作
されるTVキー62、AM又はFM放送を受信するとき操作され
るAM,FMキー63、再生音のイコライズ特性を予め定めら
れた特性の中から選択するとき操作されるサウンドセレ
クト(SOUND SEL)キー64、再生音を瞬時にミューティ
ングするミューティングキー65、再生音の大きさを調整
するボリウム66、空調装置を運転するとき操作される空
調(A/C)キー67が設けられ、図示せぬCPUによって所定
の動作が実行されるようになっている。
しかしてその動作について説明する。先ず最初にナビゲ
ーションキー51が操作された場合における基本的動作に
ついて説明する。この場合の動作は例えば第3図に示す
如きフローチャートに従って管理される。第1のステッ
プとして現在地がセットされているか否かが判断され
る。現在地が既にセットされているときは表示ルーチン
が、またセットされていないときは現在地セットルーチ
ンが各々実行される。これらのルーチンについては後述
する。次にキー入力待ちの状態になり、キー入力がない
場合はさらに表示ルーチンが実行された後、再びキー待
ちの状態になる。
キー入力があると、次にモード変化の有無が判断され、
モード変化があったときはそのモードのルーチンに移行
する。モードにはナビ(ナビゲーション)モード、テキ
ストモード、AVモード等がある。モード変化がない場合
次にコマンドの判別が行われ、コマンドに対応して目的
地セット、ドライブガイド、ヘルプ、拡大縮小、補正、
位置出力等の各ルーチンが実行される。その後再びキー
入力待ちの状態に戻り、キー入力があるまで表示ルーチ
ンが実行される。
現在地をセットするルーチンは第4図に示す如きフロー
チャートに従って実行される。先ずキャンセルキー56の
操作の有無が判断され、操作されたときいままでの現在
地がリセットされ、予め定められた所定の位置が仮の現
在地としてセットされる。また地図の縮尺(スケール)
が予め定められた所定地(この場合1/160万)に設定さ
れる。そしてその所定地を中心とした地図が表示装置29
に表示される。
キャンセルキー56が操作されないとき、次に現在地がセ
ット済みであるか否かが判断される。現在地がセット済
みである場合、その現在地を中心とした予め設定された
縮尺(この例の場合1/20万)の地図が表示装置29に表示
される。現在地がセットされていない場合、予め定めら
れた所定地が仮の現在地とされ、その位置を中心とする
予め定められた縮尺(この例の場合1/20万)の地図が表
示される。
表示装置29に地図が表示されると次に入力キーの判断が
行われ、入力されたキーに対応して縮尺セット、カーソ
ル移動、セット、地名ガイドセット、キャンセル等の処
理が各々行われる。キャンセルキー56が操作されたとき
は最初のステップに戻る。セットキー55が操作されたと
き、さらに中心位置のセットか否かが判断される。中心
位置のセットでない場合、カーソルにより指定された縮
尺がセットされ、その縮尺の地図が表示される縮尺セッ
トが実行される。中心位置のセットである場合、地名、
ガイドセットキー53が操作された場合と同様に、次に現
在地セットの判断がなされる。現在地セットである場合
現在地セットの動作が行われ、現在地セットでない場合
目的地セットが行われる。
目的地セットのルーチンは第5図に示すように行われ
る。先ず目的地セットが済んでいるか否かが判断され、
済んでいない場合現在地セットのルーチンが呼び出さ
れ、そのルーチンの中で目的地がセットされ、済んでい
る場合目的地を中心とした地図が表示される。次に現在
地から目的地までの距離が演算され、その距離が表示さ
れる。その後キャンセルキー56の操作が判断され、キャ
ンセルキー56が操作されたときは最初のステップに戻
り、操作されないときは目的地を中心とした地図を表示
させる。
次に、本発明に係わる動作について詳説する。
地図の縮尺としては8種類が用意されており、縮尺セッ
ト時において縮小キー57が操作された場合、表示装置29
の画像が1段階下の縮尺の地図に書き換えられるととも
に、書き換え前の縮尺の範囲を示すカーソルが表示され
る(第23図において4角で示す。同図には便宜上2つの
カーソルが示してあるが、実際にはカーソルは1つだけ
表示される)。さらに縮小キー57を操作すると、カーソ
ルの大きさが調度表示装置29の画面の大きさと等しくな
るので、カーソルが画面上から消失するが、さらに縮小
キー57を操作すると、カーソルが再び画面上に表示され
る。
拡大キー58が操作された場合、1段階上の縮尺の範囲を
示すカーソルが表示される。さらに拡大キー58を操作す
ると、カーソルが順次小さくなっていく。例えば第23図
に示すように、外側に示すカーソルが内側に示す大きさ
に変化し、さらに操作するとさらに小さくなる。斯かる
状態において例えばスクロールキー59を操作すると、カ
ーソルの位置はそのまま画面の中央で変化しないが、地
図が上下、左右に移動する。このようにして所望の位置
を捜し出し、カーソルが表示された状態でセットキー55
を操作すると、カーソルで表示された範囲がその縮尺で
画面上に表示されるとともに、このときカーソルが+字
マークに変化する(第24図)。さらにスクロールキー59
を操作して、地図を上下、左右に移動させ、中央のカー
ソルに所望の位置を対応させ、セットキー55を操作する
と、現在地又は目的地がその地点にセットされる。
以上の縮小キー57、拡大キー58及びセットキー55の各操
作による画面の変化をまとめて表示すると第25図に示す
ようになる。同図において上向きの矢印で示したブロッ
クは拡大操作を、下向きの矢印で示したブロックは縮小
操作を、SETの文字で示したブロックはセット操作を、
各々表している。そして図中横方向へ画面が変化する場
合は、その地図の縮尺が変化しないことを意味し、一番
上の行が1/160万、以下順次下の行が1/80万、1/40万、1
/20万、1/10万、1/5万、1/2.5万、1/1.25万の各縮尺に
なっている。
スクロールキー59を操作したとき地図ではなくカーソル
を移動させるようにすることも可能である。しかしなが
らそのようにすると例えば所定の目的地を捜しながらカ
ーソルを移動させる場合、目的地が表示されている地図
の外にあることが判ったとき、表示されている地図を書
き直させるための操作が別途必要になり、操作が途切
れ、操作性が悪化する。そこで実施例のようにカーソル
を画面の略中央に固定し、地図を移動させるようにし、
スクロールキー59を連続的に操作するだけで目的地を捜
すことができるようにするのが好ましい。
このように2種類のカーソルを用い、拡大、縮小とスク
ロールを行うので、表示が見易いばかりでなく、操作性
が良好になる。また拡大するとき、目的とする縮尺がセ
ットされた後、セットキー55が操作された時点で後述す
るメモリへの描画動作(時間がかかる)を開始するの
で、操作を円滑に行うことができる。
次に表示ルーチンについて説明する。表示ルーチンは第
6図に示すようなフローチャートに従って行われる。こ
のルーチンにおいては先ず方位センサ7、速度センサ8
等の情報からプロセッサ10により車両の現在地が演算さ
れる。あるいはまたGPS装置9から緯度、経度情報が入
力されているときはこれらの情報から現在地を特定する
こともできる。現在地の演算は一定時間毎に行われ、常
にデータが更新されるようになっている。次に現在地を
中心とする地図が格納用のメモリ5上にあるか否かが判
断され、ないときはCD−ROM1からそのデータがメモリ5
上にロードされる。
メモリ5に現在地を中心とする地図が格納されたとき、
次に現在地を中心とする地図がメモリ16、17に描画した
地図の範囲内にあるかどうかが判断され、範囲内にない
ときはメモリ16又は17のうち裏側(メモリ20にデータを
供給していない方)のメモリにコントローラ15により描
画(書き換え)が行われる。
現在地を中心とする地図がメモリ16、17に書き込まれて
いる場合、次に他の縮尺の地図がメモリ5にロードされ
ているか否かが判断され、ロードされていないときCD−
ROM1からメモリ5上にロードされる。
他の縮尺の地図がメモリ5上に書き込まれたとき、次に
メモリ16又は17のうちの表側(メモリ20にデータを転送
している方)の地図に重畳して、プロセッサ10が演算し
た現在地に対応してプロセッサ6により自車マークが書
き込まれ、このデータがさらに表側のメモリからメモリ
20に転送される。この自車マークは例えば第21図中央に
示すように、その進行方向が認識可能なマークとされて
いる(図は車両が北方向(上方向)に進行している状態
を示している)。このようにしてメモリ20に書き込まれ
た地図と自車マークがさらにメモリ21に転送され、メモ
リ21に記憶された画像が表示装置29に表示される。さら
に拡大、縮小等のルーチンが処理された後、次のステッ
プに移行する。
同様の動作により第21図において右上に矢印で示すよう
に、現在地から見た目的地の方向が表示される。
以上の表示ルーチン中におけるCD−ROM1から地図データ
をロードするステップ(図中Aで示す)は、さらに詳細
に表すと第7図に示すようになる。すなわち第16図に示
すように、先ず現在地Pを中心として所定の範囲のエリ
ア(図中破線で示す)が設定され、そのエリア内の地図
のファイル番号が設定される。
第16図に示すように、所定の範囲(8000H×8000H;Hは16
進数の単位)の地図データは、水平線とそれに直交する
線の2つの直線で均等に4分割され、その左下のエリア
が0、右下のエリアが1、左上のエリアが2、右上のエ
リアが3の番号に各々対応されている。そして4つに分
割された各エリアは同様にさらに小さく4つに分割さ
れ、同様に番号が付され、最初の番号が第1の桁、次の
番号が第2の桁で表され、以下同様の分割と、番号(フ
ァイル番号)付けが行われている。従って第16図の点P
を中心とするエリアのデータは、0(1/160万の縮尺の
地図)、03(1/80万の縮尺の地図)、030,031,032,033
(1/40万の縮尺の地図)等の各ファイル番号で表される
地図に存在することになる。但しCD−ROM1には1/80万、
1/20万、1/5万、1/1.25万の各縮尺の地図のみが用意さ
れ、1/160万、1/40万、1/10万、1/2.5万の各縮尺の地図
は、上記縮尺の地図のデータを間引いて描画することに
より表すようにしている。この地図上における2点間の
距離は中心地(4000H,4000H)付近における所定の単位
緯度、経度を基準として、直交座標系として演算され
る。
このようにしてCD−ROM1から上述した如きファイル番号
が付された縮尺(4つの縮尺)の現在地を含む地図デー
タが読み出され、メモリ5に書き込まれる。そしてさら
に第18図に示すように、メモリ5上において現在地を中
心とする所定の範囲(図中斜線で示す範囲)がクリッピ
ングされ、このクリッピングされた範囲がメモリ16又は
17のうち裏側に書き込まれる。
尚車両の走行に伴って現在地が移動するので、これらの
フローにおいて現在地の算出と自車マーク表示のステッ
プが所定時間毎に割り込み処理されるようになってい
る。
第6図に示すメモリ16、17のデータの書き換えステップ
(図中符号Bで示す)の詳細は例えば第8図に示すよう
になる。すなわちメモリ16、17はコントローラ15により
描画される方が裏側、描画が完了しメモリ20にデータを
転送している方が表側とされ、コントローラ15は常に裏
側のメモリに描画し、描画が完了したとき表側と裏側を
反転するようにしている。例えば第18図に示すように、
メモリ16、17の表側に描画された画像のうち所定の範囲
内の一部のみがメモリ20、さらにメモリ21に転送され、
表示装置29に表示される。従ってこのフローにおいても
車両の走行に伴って、現在地の算出と自車マーク表示の
ステップが所定時間毎に割り込み処理されるようになっ
ているが、一旦メモリ16、17に描画されたとき、そのデ
ータを余り頻繁に書き換える必要はない。車両の走行に
伴い、表示装置29に表示されている範囲が表側のメモリ
に書き込まれている範囲を越えたとき、データの書き換
えが必要になる。しかしながらデータの書き換えには若
干の時間が必要である。そこで第17図に示すように、表
側のメモリのうちメモリ20に転送されている範囲、すな
わち表示装置29に表示されている範囲(図中実線で示す
範囲)より所定距離D(メモリ上における距離)だけ外
側の範囲(図中破線で示す)を規定し、この外側の範囲
が表側のメモリに描画された地図の範囲を越えたとき、
そのときの現在地を中心とする地図をメモリ5から読出
し、裏側のメモリへ描画する。またこの距離Dは地図の
縮尺に対応して変化させる。従って縮尺が小さいとき程
(地図を拡大したとき程)地図上における自車マークの
表示位置の移動が速くなるが、裏側のメモリへの書き込
みがその分早く行われるので、画面上において地図の一
部が欠落して表示されるようなことが防止される。
さらにまた第6図においてメモリ16、17に描画された地
図をメモリ20に転送するステップ(図中符号Cで示す)
は、より詳細には第9図に示すようになる。すなわち先
ずメモリ16、17のうち表側のメモリにおいて、メモリ20
に転送する範囲(第18図)の中心の自車マークを表示す
る範囲(16×16ドット)のデータをメモリ5に一旦退避
させる。そしてそこにプロセッサ6の指令によりコント
ローラ15は自車マークを描画する。このとき自車マーク
はプロセッサ10の演算により検出された車両の走行方向
に対応した方向に表示される。このように表側のメモリ
に描画された自車マークを中心とする地図がメモリ20に
転送される。転送される範囲は、オフセットレジスタ22
(従ってアドレスカウンタ23)により指定される。すな
わちプロセッサ6により制御され、オフセットレジスタ
22には現在地に対応して変化する所定の座標値が記憶さ
れる。この値は第18図に示すように、コントローラ15が
1本の水平走査線上において転送を開始するドットの位
置(X)と、1フィールドにおいて転送を開始する水平
走査線の位置(Y)により規定される。従って例えば1
つの水平走査線に着目すると、第19図に示すように、水
平同期信号のタイミングにおいてドットの計算を開始
し、所定のオフセット値Xを計数したとき次のドットか
ら所定数のドットで表される範囲の映像信号がメモリ20
に転送される。またフィールドに着目すると、第20図に
示すように、プロセッサ6から転送命令がコントローラ
15に出力されると、その後到来するコントローラ15の垂
直同期信号のタイミングにおいて水平同期信号の計数を
開始し、所定のオフセット値Yを計数した後、次の走査
線から所定数の走査線の範囲のデータをメモリ20に転送
する。メモリ20にデータが転送されると、その後到来す
る表示装置29の垂直同期信号のタイミングにおいて、そ
のデータがさらに表示装置29の1フィールドの時間をか
けてメモリ21に転送される。
メモリ21に書き込まれたデータは読み出されて表示装置
29に表示させる。表示装置29は通常のテレビジョン放送
の画像も表示できるように例えばNTSC方式等の同期信号
で駆動されるようになっている。従って表示装置29にデ
ータを出力するメモリ21もNTSC方式等の同期信号と同一
周波数のクロックで駆動される。一方コンピュータとし
てのプロセッサ6により制御されるコントローラ15の同
期信号(例えばその水平同期信号の周波数は24.83kHz)
は一般的にNTSC方式の同期信号(例えばNTSC方式の水平
同期信号の周波数は15.75kHz)とは異なり、コントロー
ラ15の同期信号で表示装置29(メモリ21)を駆動するこ
とはできない。そこでメモリ21とメモリ16、17の間にバ
ッファとしてメモリ20を配置し、書き込みはメモリ16、
17と同一のクロックとし、読出しはメモリ21と同一のク
ロックとしている。
またメモリ20にデータが転送されるとき、各々3ビット
の信号により表される3原色の色信号がカラーパレット
レジスタ19により15ビットの色信号に変換される。この
15ビットの色信号はプロセッサ6により指定される。従
って3ビットにより表される8種類の低階調度の色は、
R,G,B各5ビットにより表される32種類の高階調度の色
のいずれかに変換され、3原色を適宜混合することによ
り32768色の中から任意の8種類の色を指定することが
可能になる。色変換がなされる各ドットの位置を特性す
るためアドレスカウンタ25がカラーパレットレジスタ19
とメモリ20、21に所定のアドレス信号を出力している。
メモリ21に書き込まれた地図と自車マークのディジタル
データは、D/A変換回路26、27、28によりアナログ信号
に変換され、表示装置29に表示される。上述したように
この自車マーク表示部分においては地図が重ならないか
ら、画面上において自車マークの表示が見難くなるよう
なことが防止される(第21図)。
表側のメモリからメモリ20への転送が完了したとき、メ
モリ5に退避された地図データは再び表側のメモリに戻
される。このように自車マークを表示する範囲の地図デ
ータを退避と戻す動作を車両の移動に伴って繰り返し行
うようにしたため、演算する量並びに使用するメモリの
容量を小さくすることができる。またCD−ROM1にアクセ
スする回数が少なくなり、スムーズな表示が可能にな
る。
メモリ5に書き込まれる地図データは、縮尺が1/80万、
1/20万及び1/5万のものは800×800ドットとされてお
り、これらが各々1/160万、1/40万及び1/10万の縮尺に
されてメモリ16、17に描画されるときは400×400ドット
とされる。また縮尺が1/1.25万の地図データは1600×16
00ドットとされており、これが1/2.5万の縮尺にされて
メモリ16、17に描画されるときは800×800ドットとされ
る。最も小縮尺の(拡大された)1/1.25万の地図のドッ
ト数を他の大縮尺の(縮小された)地図に較べ増加させ
てある。勿論同一のドット数にすることもできるが、小
縮尺の地図においては現在地の移動がそれだけ早くな
る。そこで実施例のように小縮尺の場合は大縮尺の場合
よりドット数を増加させれば、ドット数を同一にする場
合に較べCD−ROM1へのアクセスの頻度をその分だけ少な
くすることができる。一方描画用のメモリ16、17は640
×400ドット(高解像度又は大容量)、表示用のメモリ2
0、21は256×256ドット(低解像度又は小容量)、表示
装置29の画面は例えば256×216ドットとされる。
プロセッサ6はCD−ROM1に記録されている例えば交差点
等の写真の画像をメモリ20に直接書き込むことができ
る。この場合も表示装置29に表示中の画像データはメモ
リ21から出力されているので、表示画像が書き込み動作
により影響されることがない。このように表示装置29に
は、プロセッサ6の制御の下にコントローラ15によりメ
モリ16、17に描画される画像、又はプロセッサ6がメモ
リ20に直接描画する画像のいずれかが択一的に表示可能
になっている。
次に地図データの記録の実施例について説明する。公知
の如く地図は球面上の地図の状態を平面上に表現したも
のである。その表現の方法には種々の方法があるが、我
国の国土地理院より発行されている地図は1/20万以下の
比較的縮尺の小さい地図(比較的拡大した地図)は横メ
ルカトール図法に、また1/20万を越える比較的縮尺の大
きい地図(比較的縮小した地図)は円錐図法によってい
る。従って例えば第10図に示すように、所定の範囲のこ
れらの地図を左右の境界線が離れないように平面上に複
数枚並べた場合、2点間の距離を正確に表現することが
できる反面、南北方向と東西方向とは相互に垂直にはな
らず、各地図をそのままディジタル化すると、表示装置
29の画面上において南北方向と東西方向を垂直又は水平
方向に対して傾斜して表示する必要が生じ、使用者の感
覚と大きな隔たりが生じ、操作性が悪化する。またこの
ようにすると現在地を地図上に特定するための演算が複
雑になり、プロセッサ10の負担が増加する。そこで本発
明においては、第11図に示すように、横メルカトール図
法、円錐図法等の図法により所定の領域毎に描かれた複
数枚の地図を、所定の平面上において、各領域における
基準の緯線を同一の水平線上に位置させるようにして東
西方向に隣合わせるとともに、基準の緯線上の基準の経
線を水平線と垂直な同一の直線上に位置させるようにし
て南北方向に隣合せ、その平面上における直角座標によ
り地図上の位置を特定するようにしている。第11図
(a)は所定の範囲の各地図の左下の点を基準の緯線、
経線の基準点Bとした場合の例であり、同図(b)は略
中央の点Oを基準点Bとした例である。但しいずれの場
合も地図上の2点間の距離を演算する場合は略中央の点
Oにおける単位(例えば10km)緯線(経線)当たりの長
さを基準とする。
そして第12図(b)に示すように、左右に隣合う地図に
発生する不連続部分は、その部分が垂直な直線上に位置
するように補正する。その結果例えば1/20万の地図の右
上(北東)の点A1と、その東の領域の地図において点A1
と対応する(同一の)左上(北西)の点A2は、A3に置き
代えられる。このようにして地球座標を直角座標(x,
y)に変換すると、例えば1/20万の地図において発生す
る誤差は最大±70mとなり、その誤差は第12図(a)に
示すように南北方向の所定の範囲(図中斜線を施した部
分)に局部的に集中する。その結果この付近における距
離の誤差が大きくなるが、全体的に東西方向を水平に、
南北方向を垂直に各々表示することができ、使用者の感
覚と一致して操作性が向上するとともに、現在地の演算
が容易となる。
地図上に表現されるデータとしては、線分(ライン)、
シンボル及び地名が用意されている。線分データは第13
図に示すように構成されている。すなわち線分データは
主要国道、地方道、その他の道、海岸線、鉄道等の8種
類の線種(8ビットのデータが表される)と、トンネ
ル、市電等の属性(7ビットで表される)により分類さ
れ、パッケージにまとめられている。パッケージは例え
ば赤い線等表示すべき線の種類毎に用意され、所定数の
パッケージが1組とされ、1組の終端部にはエンドデー
タ(dddd h)が配置されている。また各パッケージに
おいて、その先頭にはヘッダとして属性と線種のデータ
が、その次にそのパッケージにおける全ストローク数
が、さらにその次に各ストロークデータが、各々配置さ
れている。1ストロークは1本の連続した線分を表す。
各ストロークデータは、単位となる線分の箇数と、その
始点と終点が10mを単位とする座標(以下同様)で表さ
れている。1ストロークを構成する1つの単位となる線
分の終点は次の単位となる線分の始点となるから、各単
位となる線分の始点と最後の単位となる線分の終点の座
標のデータにより1つのストロークのデータが構成され
ている。
川あるいは海岸線のデータとしては2種類の線種が用意
されている。すなわち第22図に示すように、川、海岸線
自体は実線で表現され、その実線から川あるいは海側に
所定の距離だけ離間したところに破線を施すことによ
り、破線側が川あるいは海側であることが表される。こ
のような表示は時間がかからないので描画速度を速くす
る必要がある場合(例えば地図の縮尺に較べて車両の走
行速度が速い場合)に行われる。一方描画速度を然程速
める必要がない場合、破線上の所定の点Zを基準とし
て、点Zから順次水平に操作し、走査線が海岸線を表す
実線と交わるまでの各ドットの色付けが行われる。この
ようにすると川、海等を色付けするのに若干の時間を要
するが、川、海岸線を表す実線に方向付けをし、その一
方の側を色付けするような従来の方法に較べ、短い時間
で色付けをを行うことができる。またそのための演算も
簡単になる。
道路は同一の道路でも縮尺毎に異なる色で表現され、所
定の縮尺においては予め定められた所定の道路(所定の
パッケージに収容された道路)のみが表示されるように
なっている。
シンボルとしてはスキー場、ホテル、山、ガソリンスタ
ンド、駐車場等を表すものが用意されている。シンボル
のデータは第14図に示すように構成される。すなわちシ
ンボルも所定のシンボル毎にパッケージ化され、所定数
のパッケージの終端部にはエンドマーク(eeee h)が
配置されている。シンボルのパッケージ数は256個以内
とされている。各パッケージにおいては、7ビットより
なるそのシンボルの連続番号(例えば山を表すシンボル
の中での通し番号)と、各シンボル毎に対応された8ビ
ットよりなるシンボルパターン(例えば山のシンボルは
何番、ホテルのシンボルは何番等の如く、1つのシンボ
ルに1つの番号が対応している)がヘッダとされ、その
後にシンボル数(この例の場合は常に1)と、そのシン
ボルが表示される座標が配置されている。
第21図及び第22図に山のシンボルが表示された例を示し
ている。地図上において山は等高線として表示されるの
が一般的である。しかしながら等高線として表すと地図
データの量が増加するばかりでなく、特に車両ナビゲー
ション装置として利用する表示装置29はその画面を余り
大きくすることができないので、見難くなる。そこで実
施例のように山は比較的小さい形状のシンボルとして表
示するのが好ましい。
地名データは第15図に示すように構成されている。すな
わち前述した場合と同様に、所定数のパッケージが集合
したデータの終端部にはエンドマーク(ffff h)が配
置されている。各地名パッケージのヘッダとして、8ビ
ットよりなる地名レベルが配置されている。地名レベル
としては8種類用意され、所定の縮尺においては予め定
められた所定の地名レベルの地名のみが表示装置29に表
示されるようになされている。地名レベルの次にはその
パッケージに収容されている地名の箇数と各地名データ
が配置されている。各地名データは、地名を表示すべき
座標と、文字数(6個以内となれている)と、漢字コー
ドが配置されている。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、表示縮尺選択動
作において、拡大後又は縮小前の表示範囲が表示される
ので、操作性が向上する。
さらに、拡大動作においては、最終的に選択された縮尺
に相当する地図だけを描画するだけでよいので、拡大し
た縮尺の地図を表示させる時の描画時間を短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両ナビゲーション装置のブロック
図、第2図はその表示装置とキーボードの平面図、第3
図乃至第9図はそのフローチャート、第10図乃至第12図
はその地球座標の直交座標への変換を説明する説明図、
第13図はその線分のデータの説明図、第14図はそのシン
ボルデータの説明図、第15図はその地名データの説明
図、第16図はその地図の区分の様子を説明する説明図、
第17図はそのメモリの模式的説明図、第18図はデータの
読出し、書き込みを模式的に説明する説明図、第19図は
その波形図、第20図はそのタイミングチャート、第21図
乃至第24図はその表示画面の平面図、第25図は拡大、縮
小画面の説明図である。 1……CD−ROM 2、13……インターフェース 5、16、17、20、21……メモリ 6……インフォメーションプロセッサ 7……方位センサ、8……速度センサ 9……GPS装置 10……ナビゲーションプロセッサ 11……ROM、12……キーボード 15……グラフィックディスプレイコントローラ 18……パラレル/シリアル変換回路 19……カラーパレットレジスタ 22……オフセットレジスタ 23、25……アドレスカウンタ 24……同期信号発生回路 26、27、28……D/A変換回路 29……表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 29/00 (72)発明者 柿原 正樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 正路 太 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−84700(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地図情報をディジタル化して所定の記憶媒
    体に記憶させ、該記憶媒体から読み出され、画像信号に
    変換された該地図情報を表示装置に表示する車両ナビゲ
    ーション装置において、 該地図情報として、複数段階の縮尺に対応する地図を表
    示するための地図情報を用意し、 該表示装置に表示される該地図の拡大後の表示範囲を表
    示させるべく指示を与えるための拡大キー及び該表示装
    置に表示される該地図の縮小前の表示範囲を表示させる
    べく指示を与えるための縮小キーを備える操作部と、 該拡大キーの操作に基づいて、該表示装置に現在選択さ
    れている縮尺で表示されている地図上に、拡大後の縮尺
    における表示範囲を示すカーソルを表示するための第1
    表示手段と、 該縮小キーの操作に基づいて、現在選択されている縮尺
    より大きな縮尺率の地図を該表示装置に表示するととも
    に、表示された地図上に、当該表示されている地図が表
    示される前に表示されていた地図の縮尺における表示範
    囲を示すカーソルを表示するための第2表示手段と、 を備えることを特徴とする車両ナビゲーション装置。
JP60295527A 1985-12-26 1985-12-26 車両ナビゲ−シヨン装置 Expired - Lifetime JPH0782292B2 (ja)

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