JPH0781437A - コンバインの駆動装置 - Google Patents
コンバインの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0781437A JPH0781437A JP24878293A JP24878293A JPH0781437A JP H0781437 A JPH0781437 A JP H0781437A JP 24878293 A JP24878293 A JP 24878293A JP 24878293 A JP24878293 A JP 24878293A JP H0781437 A JPH0781437 A JP H0781437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- radiator
- fan
- screen
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 18
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 claims description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 abstract 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 18
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
を受けることのない良好なコンバイン作業を可能にす
る。 [構成] エンジン(16)を内設するエンジンルー
ム(47)の上方にエンジンラジエータ(26)の冷却
用ファン(27)を配設すると共に、前記エンジンルー
ム(47)と脱穀部(4)間の余剰空隙部(48)に、
冷却用ファン(27)の排風口(49)を下向きに臨ま
せる。
Description
穀物を刈取って脱穀処理するようにした普通形コンバイ
ンの駆動装置に関する。
ラジエータはエンジンに近接した左右一方の機体外側に
設けられている。
エンジン構造の場合、エンジンの熱気をラジエータに直
接的に及ぼすなどしてラジエータの効果的な冷却が行い
難いばかりでなく、ラジエータの冷却風開口部よりエン
ジンの駆動音が直接的に外部に洩れ出て騒音の発生源と
なるなどの欠点があった。
ンジンを内設するエンジンルームの上方にエンジンラジ
エータの冷却用ファンを配設すると共に、前記エンジン
ルームと脱穀部間の余剰空隙部に、冷却用ファンの排風
口を下向きに臨ませるように設けて、エンジンの熱気を
直接的にラジエータに及ぼすことのないラジエータの良
好な冷却を可能とすると共に、エンジンルームの密閉度
を大とさせることを可能とさせて、エンジン部の低騒音
化を可能にできる。
に防塵用スクリーンを設け、該スクリーンの表面に開口
を臨ませる除塵口体を冷却用ファンの排風側に連通接続
させることによって、別途除塵ファンなどを設置するこ
となくラジエータ冷却用ファンを有効利用してラジエー
タの防塵用スクリーンの除塵も可能として、ラジエータ
機能を経済的に安定維持させることができる。
る。図1はラジエータ部の側面説明図、図2は全体の側
面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行クロー
ラ(2)をトラックフレーム(3)に装備する機台、
(4)は軸流式のスクリュ形扱胴(5)及び処理胴
(6)及び選別機構(7)などを備えていて前記機台
(1)に搭載する脱穀部、(8)は揚穀筒(9)を介し
て取出す脱穀部(4)の穀粒を溜める穀物タンク、(1
0)は前記脱穀部(4)の下部前方に油圧シリンダ(1
1)を介して昇降可能に装設する刈取部、(12)は運
転席(13)及び運転操作部(14)を備えて前記穀物
タンク(8)の前方に配設させる運転キャビン、(1
5)は前記穀物タンク(8)の後方に備えていてエンジ
ン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記穀物
タンク(8)内の穀粒を取出す穀粒搬出オーガである。
を取入れる穀物刈取ヘッダー(18)と、該ヘッダー
(18)の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部
(4)に送給するフィーダハウス(19)によって構成
すると共に、未刈り穀稈掻込み用リール(20)と、往
復駆動型第1及び第2刈刃(21)(22)と、穀稈掻
込オーガ(23)とを前記穀物ヘッダー(18)に備
え、前記ヘッダー(18)に取込まれる刈取穀稈をフィ
ーダハウス(19)に内設する供給チェンコンベア(2
4)を介し脱穀部(4)に送り込んで脱穀処理するよう
に構成している。
元筒(25)を配備させていて、二番処理物を処理胴
(6)を介し脱穀部(4)に戻して再脱穀及び再選別す
るように設けている。
どの駆動を行うエンジン(16)と、該エンジン(1
6)燃焼室の冷却を行うエンジンラジエータ(26)及
びラジエータ冷却用のシロッコファン(27)とは上下
に隔離させて設けるもので、前記エンジン(16)のフ
ライホイル(28)側の後出力軸(16a)を、エンジ
ン(16)左側の軸受(29)に支持するカウンタ軸
(30)に自在継手軸(31)を介し連動連結させて、
扱胴(5)などに駆動力を伝達する脱穀入力軸(32)
及び無段変速機構(HST)(33)の入力軸(34)
及び穀物タンク(8)の下部排出オーガ(35)の入力
軸(36)に、前記カウンタ軸(30)を各ベルト伝達
機構(37)(38)(39)を介し連動連結させて、
脱穀各部及び走行クローラ(2)及び穀物タンク(8)
のそれぞれの駆動を行うように構成している。
イル側の前出力側(16b)にベルト(40)(41)
を介してシロッコファン(27)のファン軸(42)を
連動連結させるもので、該シロッコファン(27)はフ
ァンケース(43)の左右外側に、ラジエータ(26)
の排風側間を覆うファンケーシング(44)を設けて、
これらケース(43)とケーシング(44)間に冷却排
風路(45)を形成し、ファンケース(43)の左右両
側に開設する左右の空気吸込口(46)(46)より冷
却排風路(45)内のラジエータ(26)冷却後の空気
を取入れると共に、前記エンジン(16)を内設するエ
ンジンルーム(47)とこの左側の脱穀部(4)間の余
剰空隙部(48)に、下向きに前記ファンケース(4
3)の排風口(49)を臨ませて、前記吸込口(46)
(46)よりファンケース(43)に取入れた空気の排
出を余剰空間部(48)に行うように構成している。
に、外気取入口(50)を後部に開設する風路ケーシン
グ(51)を設けて、前記変速機構(33)に用いるオ
イルクーラ(52)を前記ケーシング(51)内に配設
すると共に、外気取入口(50)に防塵用のロータリス
クリーン(53)を配設して、該スクリーン(53)で
除塵後の清浄空気によってオイルクーラ(52)及びラ
ジエータ(26)の冷却を行うように構成している。
軸(54)を介し開閉自在に支持するエンジンルームカ
バー(55)に、支持フレーム(56)を介しスクリー
ン(53)の中央支軸(57)を回転自在に枢支させる
と共に、スクリーン(53)の折曲周縁部(53a)を
外周及び内周側より圧接する外及び内接ローラ(58)
(59)を各ローラアーム(60)(61)を介して支
持フレーム(56)のアーム支軸(62)に揺動自在に
枢支させ、各アーム(60)(61)とフレーム(5
6)間にローラ圧接バネ(63)(64)を張架させ、
外接ローラ(58)に駆動連結するスクリーン回転モー
タ(65)によってスクリーン(53)の回転を行うよ
うに構成している。
径方向に開口(66)を臨ませる筒形の除塵口体(6
7)をルームカバー(55)に固定支持させ、該口体
(67)と前記ファンケース(43)の排風側とを除塵
管(68)を介して連通接続させて、前記シロッコファ
ン(27)の排風吸引力によってスクリーン表面に付着
する塵埃などを除塵口体(67)内に吸込んで、スクリ
ーン(53)の除塵を行うように構成している。
取入れるエアクリーナ(69)のプレクリーナ(70)
と、燃焼後の排気ガスを排出するマフラー(71)のテ
ールパイプ(72)とをエンジン部(15)の上壁(1
5a)より外側に突出させるもので、エンジン(16)
の左前側位置よりテールパイプ(72)を上壁(15
a)上方に突出させ、エンジン部(15)を縦方向に貫
通する前記搬出オーガ(17)の縦排出オーガ(73)
の左側にあって排出オーガ(17)より下位置で上壁
(15a)に沿わせる如く該パイプ(72)後端を後方
に延設させて、機体の最後端部で後斜下方に排気口(7
2a)を臨ませる一方、前記プレクリーナ(70)を縦
排出オーガ(73)の前方位置に配設して、排出オーガ
(17)の旋回時にこれらプレクリーナ(70)及びテ
ールパイプ(72)が旋回の障害とならないように構成
している。
て、前記エンジン(16)より上方にラジエータ(2
6)及びシロッコファン(27)を配設して、これらラ
ジエータ(26)及びシロッコファン(27)をエンジ
ン(16)より隔離させた状態とすることによって、エ
ンジン(16)の熱気の影響を最小に抑制した良好なラ
ジエータ(26)の冷却を可能にできると共に、エンジ
ンルーム(47)の略密閉を可能とさせて低騒音化も可
能にできる。
風をエンジンルーム(47)と脱穀部(4)間の余剰空
隙部(48)に下向きに排出させることによって、機体
外側への吹出しを防止してコンバイン作業を良好なもの
とさせることができる。
ス(43)の排風側に除塵管(68)を介し連通接続さ
せることによって、別途除塵用のファンなど設置するこ
となく1つのシロッコファン(27)を有効利用した経
済的なスクリーン(53)の除塵が可能にできる。
は、エンジン(16)を内設するエンジンルーム(4
7)の上方にエンジンラジエータ(26)の冷却用ファ
ン(27)を配設すると共に、前記エンジンルーム(4
7)と脱穀部(4)間の余剰空隙部(48)に、冷却用
ファン(27)の排風口(49)を下向きに臨ませるも
のであるから、エンジン(16)の熱気を直接的にラジ
エータ(26)に及ぼすことのないラジエータ(26)
の良好な冷却を可能とすると共に、エンジンルーム(4
7)の密閉度を大とさせることを可能とさせて、エンジ
ン部(15)の低騒音化を可能にできる。
風吸引側に防塵用スクリーン(53)を設け、該スクリ
ーン(53)の表面に開口(66)を臨ませる除塵口体
(67)を冷却用ファン(27)の排風側に連通接続さ
せたものであるから、別途除塵ファンなどを設置するこ
となくラジエータ冷却用ファン(27)を有効利用して
ラジエータ(26)の防塵用スクリーン(53)の除塵
も可能として、ラジエータ機能を経済的に安定維持させ
ることができるなど顕著な効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンを内設するエンジンルームの上
方にエンジンラジエータの冷却用ファンを配設すると共
に、前記エンジンルームと脱穀部間の余剰空隙部に、冷
却用ファンの排風口を下向きに臨ませるように設けたこ
とを特徴とするコンバインの駆動装置。 - 【請求項2】 エンジンラジエータの冷却風吸引側に防
塵用スクリーンを設け、該スクリーンの表面に開口を臨
ませる除塵口体を冷却用ファンの排風側に連通接続させ
たことを特徴とするコンバインの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24878293A JP3198368B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24878293A JP3198368B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | コンバイン |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001064379A Division JP3565431B2 (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0781437A true JPH0781437A (ja) | 1995-03-28 |
JP3198368B2 JP3198368B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=17183318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24878293A Expired - Fee Related JP3198368B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3198368B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998046064A1 (fr) * | 1997-04-16 | 1998-10-22 | Yanmar Agricultural Equipment Co., Ltd. | Dispositif pour moteur |
JP2000272357A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバインのエンジン冷却構造 |
WO2008026550A1 (fr) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Yanmar Co., Ltd. | Moissonneuse-batteuse |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6734552B2 (en) | 2001-07-11 | 2004-05-11 | Asat Limited | Enhanced thermal dissipation integrated circuit package |
US6790710B2 (en) | 2002-01-31 | 2004-09-14 | Asat Limited | Method of manufacturing an integrated circuit package |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP24878293A patent/JP3198368B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998046064A1 (fr) * | 1997-04-16 | 1998-10-22 | Yanmar Agricultural Equipment Co., Ltd. | Dispositif pour moteur |
KR100474487B1 (ko) * | 1997-04-16 | 2005-03-08 | 얀마-노키 가부시키가이샤 | 엔진장치 |
JP2000272357A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバインのエンジン冷却構造 |
WO2008026550A1 (fr) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Yanmar Co., Ltd. | Moissonneuse-batteuse |
CN102656991A (zh) * | 2006-08-28 | 2012-09-12 | 洋马株式会社 | 联合收割机 |
CN102656990A (zh) * | 2006-08-28 | 2012-09-12 | 洋马株式会社 | 联合收割机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3198368B2 (ja) | 2001-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0781437A (ja) | コンバインの駆動装置 | |
JP3774030B2 (ja) | コンバイン | |
JP3565431B2 (ja) | コンバイン | |
JP3380971B2 (ja) | 気流式除塵装置 | |
JPH106796A (ja) | コンバイン | |
JP3505672B2 (ja) | コンバイン | |
JP3425680B2 (ja) | 移動農機 | |
JP2002103992A (ja) | 移動農機の除塵装置 | |
JP2001190145A (ja) | コンバイン | |
JP3623591B2 (ja) | コンバイン | |
JP3188971B2 (ja) | コンバイン | |
JP3380976B2 (ja) | 移動農機の防塵装置 | |
JPH0833418A (ja) | コンバインの冷却装置 | |
JP3425677B2 (ja) | 移動農機の防塵装置 | |
JPH0249050Y2 (ja) | ||
JP3623746B2 (ja) | コンバイン | |
JP2592943Y2 (ja) | コンバイン | |
JPH099760A (ja) | 移動農機の除塵装置 | |
JP4333903B2 (ja) | 農作業機 | |
JP3108911B2 (ja) | コンバイン | |
JPH1014382A (ja) | コンバイン | |
JP3291579B2 (ja) | コンバイン | |
JP2984989B2 (ja) | コンバイン | |
JPH09248044A (ja) | コンバイン | |
JP2579566Y2 (ja) | コンバインのエンジン装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080615 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |