JPH0776302A - 包装物の箱詰め装置 - Google Patents
包装物の箱詰め装置Info
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- JPH0776302A JPH0776302A JP24593893A JP24593893A JPH0776302A JP H0776302 A JPH0776302 A JP H0776302A JP 24593893 A JP24593893 A JP 24593893A JP 24593893 A JP24593893 A JP 24593893A JP H0776302 A JPH0776302 A JP H0776302A
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Abstract
すること。 【構成】 搬送コンベア1上に吸着カップ28を下降さ
せて1段分の包装物Wを吸着保持させるとともに、この
搬送コンベアを左右にゲート状に回動させて吸着カップ
28をその下方に通過させ、そこに搬送されてきた包装
箱Pの中に保持した包装物Wを投入して収納するように
したもの。
Description
袋をコンベアから受取って包装箱へ詰め込む箱詰め装置
に関する。
理を終えて搬送コンベアによって送られてきた包装物を
包装箱に移し替える装置については、特開昭64−84
806号公報に、搬送コンベア上で包装物を吸着した吸
着部材を上昇させ、ついで水平移動させた上、開口した
包装箱の上に下降させて投入するようにしたものが示さ
れており、また、特開昭60−77811号公報には、
搬送コンベアにより移載された包装物を、開閉台を開く
ことによりその下方に位置する包装箱内に投入するよう
にしたものが示されている。
が複雑で箱詰めに多くの時間がかかるばかりでなく、包
装物の搬送経路と包装箱の搬入搬出経路を併設しなけれ
ばならない関係上、余分なスペースが必要になるといっ
た問題を有し、また後者のものは、包装材を包装箱内に
整列して収納することができないばかりでなく、ポテト
チップスのようなものを収納した包装物の場合には、落
下の衝撃によって内容物を破損させかねないといった問
題を有している。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
限られたスペース内で包装物に衝撃を加えることなく、
しかも迅速かつ整然と箱詰めすることのできる新たな装
置を提供することにある。
ような課題を達成するための包装物の箱詰め装置とし
て、搬送方向に延びる軸を中心として包装物搬送可能な
水平位置と包装物保持部材の通過を可能にする開放位置
とに変位し得る包装物搬送コンベアと、包装箱を箱詰め
位置に搬送すべく搬送コンベアの直下に配設された包装
箱搬送コンベアと、切換手段を介して減圧手段と加圧手
段に連通し、かつ包装物搬送コンベアの上方待機位置
と、包装箱搬送コンベア直上の投入位置との間を昇降動
する包装物保持部材を備えた包装物箱詰め手段と、包装
物保持部材の昇降経路中、この部材を包装物直上の位置
から包装物に接触するまでの間包装物保持部材をトルク
制御のもとで下降させる駆動手段とによって構成したも
のである。
る。図1、図2は本発明の一実施例を示したものであ
る。
は、図示しない一連の包装物検査コンベア、包装物反転
機構及び箱詰めの前処理コンベアのあとに配設されてい
る。
に、長手方向に延びる左右一対のコンベア1a、1aと
して構成され、各コンベア1a、1aに設けた従動プー
リ2、2と、ベルト3を介してこれらの従動プーリ2、
2を駆動する主動ロール4と、ベルト5を介してこの主
動ロール4を駆動する主動プーリ6とを経てコンベア駆
動用の誘動モータ7によって駆動されるように構成され
ている。
方向に延びる外側の回転軸8、8に取付けられた上、そ
れぞれのコンベア開閉用のサーボモータ9、9に駆動さ
れて、包装物搬送時には水平に、箱詰め時には後述する
吸着カップ28の昇降路を形成するよう下向きに回動し
得るように構成されている。
28への移載位置で最後の包装物Wの後端を押し上げる
ように動作するレバーを示している。
ユニットは、搬送コンベア1上の包装物Wを吸着保持す
る吸着カップ28と、この吸着カップ28を待機位置A
と包装箱への投入位置Dとの間を往復動させる昇降機構
21とによって構成されている。
内部を縦に貫通する1本の螺杆23が回転自在に取付け
られていて、その上端に固定した従動プーリ24に架け
渡したタイミングベルト25を介して支柱22の上端に
固定したカップ昇降用ステップモータ26の主動プーリ
27により駆動されるように構成されている。
3に螺合した遊動子29から水平方向に延びるアーム3
0の自由端にパイプ31を介して固定され、さらにこの
吸着カップ28は、パイプ31の上端に結合したフレキ
シブルパイプ32を介して3ポート3位置切換弁33に
接続し、この切換弁33を介して一方は真空ポンプ34
に、他方は工場内の加圧空気供給源35に接続してい
る。
1の直下に配設した包装箱搬送用のコンベアを示してお
り、また、38はこのコンベア33を駆動する駆動モー
タを示している。
と、包装箱搬送コンベア37と、箱詰めユニット10の
動きを制御する制御回路で、41は、図示しない光電検
出器等からの検出信号を受けて包装箱Pが箱詰め位置に
搬入されてきているか否かを検知する包装箱確認手段
で、また42は、図示しない前段コンベアによってこの
搬送コンベア1上に包装物Wを移載する移載動作をカウ
ントする動作計数手段で、ここには、予め包装箱Pの各
段に詰め込むべき包装物Wの数がキーボード55により
入力されていて、その数に達した際の動作計数手段42
からの出力信号と、包装箱確認手段41からの検知信号
をモータ制御手段43に出力して、コンベア駆動モータ
6を作動させるように構成されている。
パルスをカウントして吸着カップ28の各位置を検出す
るパルス数計数手段で、ここには、包装物Wの厚みが予
めキーボード55によりパルス数として入力されてい
て、吸着カップ28が包装物Wに接する直前位置Bから
包装物Wに接触する位置Cまでの間は、トルク制御手段
46を介してカップ昇降用モータ26を作動させ、それ
以外の場合には、それぞれの位置検出出力信号により正
逆転切換え手段45を介してカップ昇降用モータ26を
高速で回転させるように構成されている。
力信号によりモータ制御手段48を介してコンベア開閉
用モータ9を逆転させて左右の搬送コンベア1a、1a
に開き動作をさせるとともに、カップ位置検知用パルス
計数手段44からの待機位置復帰信号を受けてコンベア
開閉用モータ9を正転させ、左右の搬送コンベア1a、
1aに閉じ動作をさせる切換手段であり、また50は、
カップ位置検知用パルス計数手段44からの包装物接触
位置Cと包装物放出位置Dの各検出信号を受けてソレノ
イドSOLを作動させ、切換弁33を真空側と加圧側に
切換える切換手段であり、さらに53は、キーボード5
5によって設定されるカップ昇降動計数手段52からの
規定数検出信号を受けて、包装箱Pを搬出すべく包装箱
コンベアモータ38を駆動させるモータ制御手段を示し
ている。
装物Wの箱詰め動作を図4、図5をもとに説明する。
先端を搬送コンベア1上に載置した直前の包装物Wの下
に差込むようにして予め設定した数の包装物Wを搬送コ
ンベア1上に送り込むと、前段コンベアの動作計数手段
42は前段コンベアの動きからこれを検知して、その信
号をモータ制御手段43に出力する(ステップ イ)。
37が包装箱Pを箱詰めユニット20の直下へ運び込ま
れてくると、図示しない光電検出器からの信号により包
装箱確認手段41はこれを検知して(ステップ ロ)、
この検知信号をモータ制御手段43に出力し、コンベア
駆動モータ6を始動させて1段分の包装物W‥‥を箱詰
めユニット20の直下へ移動させる(ステップ ハ)。
ていない場合には、包装箱確認手段41から信号が出力
せず、このため、装置は待機の状態に保持される。
て搬送コンベア1が停止すると(ステップ ニ)(図5
の時点a)、モータ制御手段43からの出力信号をもと
にトルク制御手段46はトルク制御することなくカップ
昇降用モータ26を高速で逆方向に回転させ、螺杆23
に螺合する遊動子29を介して吸着カップ28を下降さ
せる(ステップ ホ)。
数手段44により逐一検知されており、またこのパルス
計数手段44には、予めキーボード55により包装物の
厚みに相当するパルス数が入力されているから、下降を
開始した吸着カップ28が包装物Wから2cm程度離れ
たその直上位置Bまで下降してくると(ステップ
ヘ)、パルス計数手段44は、この検知信号をトルク制
御手段46に出力してカップ昇降用モータ26をトルク
制御に切替え(ステップ ト)、これに一定の負荷が作
用するまで低速で回転させながら、吸着カップ28を包
装物Wに接触させる。
止により吸着カップ28が包装物W上で停止したことが
検知されると(ステップ チ)、つぎに、この検知信号
によりソレノイドSOLを起動させて切換弁33を真空
ポンプ34側に切換え、吸着カップ28に作用する吸引
力をもって包装物Wを吸着するとともに(ステップ
リ)、パルス計数手段44からのカウント停止検知信号
と、包装物吸着確認手段47からの吸着確認信号をモー
タ制御手段49に出力して、コンベア開閉用モータ9、
9を逆方向に回転させ、左右一対の搬送コンベア1a、
1aをゲート状に下方へ回動させて吸着カップ28の下
降を可能にする(ステップ ヌ)(図5の時点b)。
済むと、モータ制御手段49からの出力信号を受けたト
ルク制御手段46は、再びカップ昇降用モータ26を高
速で逆方向に回転させ、包装物Wを吸着保持した吸着カ
ップ28を包装物搬送コンベア1の直下で待機している
包装箱P直上の投入位置Dへと下降させ(ステップ
ル)、パルス計数手段44によりこの位置Dへ達したこ
とが検知されたら(ステップ オ)(図5の時点c)、
この信号によりソレノイドSOLをさきと逆に作動さ
せ、切換弁33を加圧空気供給源35側に切換えて、吸
着カップ28から吐出した加圧空気により包装物Wを包
装箱P内へ強制的に放出する(ステップ ワ)。
点d)、正逆転切換手段45からの信号によりカップ昇
降用モータ26を正転に切換え、かつトルク制御手段か
らの信号によりこれを高速で回転させ、吸着カップ28
を投入位置Dより待機位置Aへと上昇させて(ステップ
カ)、停止させる(図5の時点f)。
ように、包装箱P内に収納した包装物Wの高さHより高
く、かつ投入位置Dの高さh1 より高く設定されている
ので、パルス計数手段42により吸着カップ28がこの
位置Eに達したことが検知され(ステップ ヨ)、かつ
カップ昇降動計数手段52により所定の段数の詰め込み
終了が確認されたら、時点eでこれらの検知信号により
モータ制御手段53を働かせ、包装箱コンベアモータ3
8を始動させて包装箱Pを箱詰め位置から排出する(ス
テップ レ)。
たら、その時点fで出力するパルス計数手段42からの
出力信号によりコンベア開閉用モータ9、9を正方向に
回転させて、左右の搬送コンベア1a、1aを再び搬送
可能な水平位置へと回動させて(ステップ ネ)、以後
は上述した各動作を繰返す。
向に分割された包装物搬送コンベアの直下に包装箱搬送
コンベアを配設し、これらの間を上下する箱詰め手段に
より包装物を包装箱に収納するようにしたので、箱詰め
手段に複雑な動きをさせることなく、しかも箱詰めのた
めの配設スペースを必要とすることなく包装物の箱詰め
を行うことができる。
装物の直上位置から包装物に接触するまでの間、包装物
保持部材をトルク制御のもとで下降させるようにしたの
で、内容物を破損させることなく包装物保持部材を包装
物に柔らかく接触させてこれを保持させることができ、
また、この包装物保持部材を切換手段を介して減圧手段
と加圧手段に連通させるようにしたので、包装物を箱の
もとへ移送する段階ではその吸着力により包装物を確実
に保持し、包装物を箱詰めする段階では加圧気体により
包装物の放出を確実になして、その正確な箱詰めを行わ
せることができる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送方向に延びる軸を中心として、包装
物搬送可能な水平位置と、包装物保持部材の通過を可能
にする開放位置とに変位し得る包装物搬送コンベアと、 包装箱を箱詰め位置に搬送すべく上記搬送コンベアの直
下に配設された包装箱搬送コンベアと、 切換手段を介して減圧手段と加圧手段に連通し、かつ上
記包装物搬送コンベアの上方待機位置と、上記包装箱搬
送コンベア直上の投入位置との間を昇降動する上記包装
物保持部材を備えた包装物箱詰め手段と、 上記包装物保持部材の昇降経路中、該部材を包装物直上
の位置から該包装物に接触するまでの間、上記包装物保
持部材をトルク制御のもとで下降させる駆動手段と、を
備えた包装物の箱詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24593893A JP3512116B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 包装物の箱詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24593893A JP3512116B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 包装物の箱詰め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0776302A true JPH0776302A (ja) | 1995-03-20 |
JP3512116B2 JP3512116B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17141096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24593893A Expired - Fee Related JP3512116B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 包装物の箱詰め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3512116B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011225244A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 箱詰め装置 |
JP2011225245A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 箱詰め装置における箱搬送装置 |
JP2011246156A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Ishida Co Ltd | 箱詰装置 |
WO2015129388A1 (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | 株式会社イシダ | 箱詰めシステム |
RU189814U1 (ru) * | 2018-10-22 | 2019-06-04 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Волгоградский государственный технический университет" (ВолгГТУ) | Устройство для автоматического манипулирования гибкими контейнерами |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP24593893A patent/JP3512116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
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---|---|---|---|---|
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JPWO2015129388A1 (ja) * | 2014-02-28 | 2017-03-30 | 株式会社イシダ | 箱詰めシステム |
US9809333B2 (en) | 2014-02-28 | 2017-11-07 | Ishida Co., Ltd. | Box-packing system |
EP3112277A4 (en) * | 2014-02-28 | 2018-05-16 | Ishida Co., Ltd. | Boxing system |
RU189814U1 (ru) * | 2018-10-22 | 2019-06-04 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Волгоградский государственный технический университет" (ВолгГТУ) | Устройство для автоматического манипулирования гибкими контейнерами |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3512116B2 (ja) | 2004-03-29 |
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