JPH0775947A - スローアウェイチップの研削方法および装置 - Google Patents
スローアウェイチップの研削方法および装置Info
- Publication number
- JPH0775947A JPH0775947A JP5222648A JP22264893A JPH0775947A JP H0775947 A JPH0775947 A JP H0775947A JP 5222648 A JP5222648 A JP 5222648A JP 22264893 A JP22264893 A JP 22264893A JP H0775947 A JPH0775947 A JP H0775947A
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- JP
- Japan
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- dressing
- grinding
- throw
- carrier plate
- wheel
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はスローアウェイチップの研削盤にお
いて、汎用の砥石を用いて的確なドレッシングを行うこ
とを目的とする。 【構成】 キャリアプレート4にドレッシング砥石7の
保持のための保持穴8を設け、センサ13からの検出信
号に基づく制御部12の判断にしたがって、前記キャリ
アプレート4へワーク5またはドレッシング砥石7を供
給する。 【効果】 特殊な形状のドレッシング砥石を用いること
なく、的確な時期にドレッシングを行うことができる。
いて、汎用の砥石を用いて的確なドレッシングを行うこ
とを目的とする。 【構成】 キャリアプレート4にドレッシング砥石7の
保持のための保持穴8を設け、センサ13からの検出信
号に基づく制御部12の判断にしたがって、前記キャリ
アプレート4へワーク5またはドレッシング砥石7を供
給する。 【効果】 特殊な形状のドレッシング砥石を用いること
なく、的確な時期にドレッシングを行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスローアウェイチップの
研削方法およびこれに用いられる研削装置に関するもの
である。
研削方法およびこれに用いられる研削装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スローアウェイチップの製造工程にあっ
ては、焼結されたスローアウェイチップの上下面を工具
研削盤によって加工し、所定の厚さに仕上げる処理が行
われている。また、上記加工を行う工具研削盤にあって
は、加工に伴って発生する切屑が研削砥石へ詰まること
による加工性能の悪化が避けられないため、一定量を加
工する毎に砥石をドレッシングして切屑を除去すること
が必要とされている。
ては、焼結されたスローアウェイチップの上下面を工具
研削盤によって加工し、所定の厚さに仕上げる処理が行
われている。また、上記加工を行う工具研削盤にあって
は、加工に伴って発生する切屑が研削砥石へ詰まること
による加工性能の悪化が避けられないため、一定量を加
工する毎に砥石をドレッシングして切屑を除去すること
が必要とされている。
【0003】上記ドレッシングを能率的に行うことを目
的とした従来技術として、特公平2―30831号公報
に記載された「研削盤における研削方法」がある。この
研削方法は、上下の研削砥石の間に複数個の被削材を保
持するためのキャリアプレートに、これら複数個の被削
材の一部に代えてドレッシング砥石を保持させるように
したものである。この研削方法においては、被削材を保
持すべくキャリアプレートに設けられた、被削材と平面
形状を同じくする穴に、被削材より所定量だけ大きな厚
さに設定されたドレッシング砥石を挿入しておき、被削
材の研削に先立って研削砥石にドレッシング砥石を接触
させることが行われている。すなわち、被削材よりわず
かに大きな厚さ持つドレッシング砥石が研削砥石の表面
と接触することによって研削砥石の表面の切屑が除去さ
れた後、被削材に研削砥石を接触させる方法が採られて
いる。
的とした従来技術として、特公平2―30831号公報
に記載された「研削盤における研削方法」がある。この
研削方法は、上下の研削砥石の間に複数個の被削材を保
持するためのキャリアプレートに、これら複数個の被削
材の一部に代えてドレッシング砥石を保持させるように
したものである。この研削方法においては、被削材を保
持すべくキャリアプレートに設けられた、被削材と平面
形状を同じくする穴に、被削材より所定量だけ大きな厚
さに設定されたドレッシング砥石を挿入しておき、被削
材の研削に先立って研削砥石にドレッシング砥石を接触
させることが行われている。すなわち、被削材よりわず
かに大きな厚さ持つドレッシング砥石が研削砥石の表面
と接触することによって研削砥石の表面の切屑が除去さ
れた後、被削材に研削砥石を接触させる方法が採られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、研削砥石がドレッシングを必要とす
るか否かにかかわらず、研削処理前に必ずドレッシング
が行なわれるため、ドレッシングが不十分となったり、
あるいは、過剰なドレッシングによって研削砥石の寿命
を縮めてしまうといった問題があった。
来技術にあっては、研削砥石がドレッシングを必要とす
るか否かにかかわらず、研削処理前に必ずドレッシング
が行なわれるため、ドレッシングが不十分となったり、
あるいは、過剰なドレッシングによって研削砥石の寿命
を縮めてしまうといった問題があった。
【0005】また、使用されるドレッシング砥石には、
被削材と平面形が一致し、かつ、厚さが所定量だけ大き
いというきわめて特殊な形状であることが必要とされる
ため、被削材の形状に応じて(キャリアプレートに設け
られた被削材保持用の穴の形状に応じて)多くの種類の
ドレッシング砥石を準備しなければならないという不具
合があった。
被削材と平面形が一致し、かつ、厚さが所定量だけ大き
いというきわめて特殊な形状であることが必要とされる
ため、被削材の形状に応じて(キャリアプレートに設け
られた被削材保持用の穴の形状に応じて)多くの種類の
ドレッシング砥石を準備しなければならないという不具
合があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、最適なタイミングで、かつ、特殊形状のドレッシン
グ砥石を用いることなく、研削砥石を最良の状態に維持
することを目的とするものである。
で、最適なタイミングで、かつ、特殊形状のドレッシン
グ砥石を用いることなく、研削砥石を最良の状態に維持
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1の発明は、上下一対の研削砥石を回転させ
ることにより、これらの間に設けられたキャリアプレー
トに保持された被削材を研削するスローアウェイチップ
の研削方法において、前記キャリアプレートに被削材を
保持させた状態で研削砥石を回転させる工程と、前記キ
ャリアプレートにドレッシング砥石を保持させた状態で
研削砥石を回転させる工程とを択一的に行うようにした
ものである。
め、請求項1の発明は、上下一対の研削砥石を回転させ
ることにより、これらの間に設けられたキャリアプレー
トに保持された被削材を研削するスローアウェイチップ
の研削方法において、前記キャリアプレートに被削材を
保持させた状態で研削砥石を回転させる工程と、前記キ
ャリアプレートにドレッシング砥石を保持させた状態で
研削砥石を回転させる工程とを択一的に行うようにした
ものである。
【0008】請求項2の発明は、上下一対の研削砥石
と、該研削砥石の間に設けられ、被削材をこれと同一の
平面形状の穴内に保持するキャリアプレートと、該キャ
リアプレートに被削材を供給する第1の供給手段とを備
えたスローアウェイチップの研削装置において、前記キ
ャリアプレートには、前記研削砥石をドレッシングする
ドレッシング砥石と同一の平面形状をなす保持穴が設け
られたものである。
と、該研削砥石の間に設けられ、被削材をこれと同一の
平面形状の穴内に保持するキャリアプレートと、該キャ
リアプレートに被削材を供給する第1の供給手段とを備
えたスローアウェイチップの研削装置において、前記キ
ャリアプレートには、前記研削砥石をドレッシングする
ドレッシング砥石と同一の平面形状をなす保持穴が設け
られたものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項2において、前
記保持穴へドレッシング砥石を供給する第2の供給手段
と、これら第1および第2の供給手段を制御して前記キ
ャリアプレートに被削材またはドレッシング砥石を択一
的に供給する制御手段とを有するものである。
記保持穴へドレッシング砥石を供給する第2の供給手段
と、これら第1および第2の供給手段を制御して前記キ
ャリアプレートに被削材またはドレッシング砥石を択一
的に供給する制御手段とを有するものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項3において、前
記制御手段は、前記研削砥石の駆動状態についての測定
結果に基づいて前記第1または第2の供給手段を択一的
に動作させるようにしたものである。
記制御手段は、前記研削砥石の駆動状態についての測定
結果に基づいて前記第1または第2の供給手段を択一的
に動作させるようにしたものである。
【0011】請求項5の発明は、請求項2ないし請求項
4のいずれかにおいて、前記キャリアプレートにおける
ドレッシング砥石の保持穴が、被削材を保持すべく形成
された穴と異なる平面形状を有するようにしたものであ
る。
4のいずれかにおいて、前記キャリアプレートにおける
ドレッシング砥石の保持穴が、被削材を保持すべく形成
された穴と異なる平面形状を有するようにしたものであ
る。
【0012】
【作用】上記構成によれば、工具研削盤のキャリアプレ
ートへ被削材に代えてドレッシング砥石を装着すること
により、容易にドレッシングを行うことができる。また
研削砥石の駆動状態についての測定値に基づき、ドレッ
シングの要否を容易に判定することができる。
ートへ被削材に代えてドレッシング砥石を装着すること
により、容易にドレッシングを行うことができる。また
研削砥石の駆動状態についての測定値に基づき、ドレッ
シングの要否を容易に判定することができる。
【0013】
【実施例】符号1はダイヤモンドホイール(研削砥石)
であり、このダイヤモンドホイール1は、環状の台金2
の一方の表面に砥粒層3を設けた構成となっている。前
記ダイヤモンドホイール1は、前記砥粒層3を互いに向
い合わせて上下一対設けられて、図中矢印で示すよう
に、互いに反対方向に回転駆動されるようになってい
る。
であり、このダイヤモンドホイール1は、環状の台金2
の一方の表面に砥粒層3を設けた構成となっている。前
記ダイヤモンドホイール1は、前記砥粒層3を互いに向
い合わせて上下一対設けられて、図中矢印で示すよう
に、互いに反対方向に回転駆動されるようになってい
る。
【0014】前記ダイヤモンドホイール1の間には、中
心に穴を有するキャリアプレート4が複数個配置されて
いる。これらのキャリアプレート4には、図に示すよう
に、被削材(スローアウェイチップ)5を挿入せしめて
保持するための保持穴6が複数形成されている。また前
記保持穴6とは別に、前記砥粒層3をドレッシングする
ためのドレッシング砥石7を挿入せしめて保持するため
の保持穴8が形成されている。そして、キャリアプレー
ト4は、前記ダイヤモンドホイール1の間で自転しなが
ら公転することにより、被削材5の表裏を均一に研磨さ
せる。
心に穴を有するキャリアプレート4が複数個配置されて
いる。これらのキャリアプレート4には、図に示すよう
に、被削材(スローアウェイチップ)5を挿入せしめて
保持するための保持穴6が複数形成されている。また前
記保持穴6とは別に、前記砥粒層3をドレッシングする
ためのドレッシング砥石7を挿入せしめて保持するため
の保持穴8が形成されている。そして、キャリアプレー
ト4は、前記ダイヤモンドホイール1の間で自転しなが
ら公転することにより、被削材5の表裏を均一に研磨さ
せる。
【0015】また前記ダイヤモンドホイール1の近傍に
は、前記保持穴6へ被削材5を、前記保持穴8へドレッ
シング砥石7をそれぞれ供給するワーク供給手段10お
よび砥石供給手段11が設けられている。これらの供給
手段10、11は、具体的には、被削材および砥石を搬
送するコンベア(図示略)とダイヤモンドホイール1と
の間に設けられたマニピュレータから構成されている。
は、前記保持穴6へ被削材5を、前記保持穴8へドレッ
シング砥石7をそれぞれ供給するワーク供給手段10お
よび砥石供給手段11が設けられている。これらの供給
手段10、11は、具体的には、被削材および砥石を搬
送するコンベア(図示略)とダイヤモンドホイール1と
の間に設けられたマニピュレータから構成されている。
【0016】前記ワーク供給手段10および砥石供給手
段11は、制御部12によって制御されるようになって
いる。この制御部12には、ダイヤモンドホイール1の
回転状況を測定するセンサ13からデータが供給され、
このデータに基づいて前記ワーク供給手段10、砥石供
給手段11、あるいは駆動部14が制御されるようなっ
ている。
段11は、制御部12によって制御されるようになって
いる。この制御部12には、ダイヤモンドホイール1の
回転状況を測定するセンサ13からデータが供給され、
このデータに基づいて前記ワーク供給手段10、砥石供
給手段11、あるいは駆動部14が制御されるようなっ
ている。
【0017】前記センサ13は、ドレッシングが必要か
否かの判断に必要な情報を検出するもので、この要否の
判断に用いられるデータとしては、次のようなものが考
えられる。 イ ダイヤモンドホイールの駆動電流(目詰まりにより
負荷が増大する) ロ ダイヤモンドホイールに生じる振動(目詰まりによ
り振動が増大する) ハ イ、ロの微分値、あるいは積分値(かかる処理を行
うことにより、スポット的な負荷増大による誤判断を防
止することができる)
否かの判断に必要な情報を検出するもので、この要否の
判断に用いられるデータとしては、次のようなものが考
えられる。 イ ダイヤモンドホイールの駆動電流(目詰まりにより
負荷が増大する) ロ ダイヤモンドホイールに生じる振動(目詰まりによ
り振動が増大する) ハ イ、ロの微分値、あるいは積分値(かかる処理を行
うことにより、スポット的な負荷増大による誤判断を防
止することができる)
【0018】次いで、図5のフローチャートにしたがっ
て上記装置の動作を説明する。 ステップ1 センサ13から供給されるデータに基づき、ドレッシン
グの要否を判断し、ドレッシング不要の場合には次のス
テップ2へ、ドレッシングが必要な場合にはステップ6
へ進む。 ステップ2 キャリアプレート4の保持穴6へワーク5を供給する。 ステップ3 ダイヤモンドホイール1を駆動してワーク5を研削加工
する。また、この加工とともに、ドレッシングの要否の
判断に必要なデータを採取する。 ステップ4 所定量の加工が終了する迄上記ステップ3を実行する。 ステップ5 加工が終了すると、ダイヤモンドホイール1を停止させ
るとともに、ワーク5を取り出し、ステップ1へ戻る。
て上記装置の動作を説明する。 ステップ1 センサ13から供給されるデータに基づき、ドレッシン
グの要否を判断し、ドレッシング不要の場合には次のス
テップ2へ、ドレッシングが必要な場合にはステップ6
へ進む。 ステップ2 キャリアプレート4の保持穴6へワーク5を供給する。 ステップ3 ダイヤモンドホイール1を駆動してワーク5を研削加工
する。また、この加工とともに、ドレッシングの要否の
判断に必要なデータを採取する。 ステップ4 所定量の加工が終了する迄上記ステップ3を実行する。 ステップ5 加工が終了すると、ダイヤモンドホイール1を停止させ
るとともに、ワーク5を取り出し、ステップ1へ戻る。
【0019】ステップ1においてドレッシングが必要と
判断された場合には、 ステップ6 キャリアプレート4の保持穴8へドレッシング砥石7を
供給する。 ステップ7 ダイヤモンドホイール1を駆動してドレッシングを行
う。 ステップ8 所定のドレッシングが終了する迄上記ステップ7を実行
する。なお、ドレッシングが終了したか否かは、例え
ば、ドレッシング開始から所定時間が経過したか否かに
より判断される。 ステップ9 ドレッシングが終了すると、ダイヤモンドホイール1を
停止させるとともに、ドレッシング砥石7を取り出し、
ステップ1へ戻る。
判断された場合には、 ステップ6 キャリアプレート4の保持穴8へドレッシング砥石7を
供給する。 ステップ7 ダイヤモンドホイール1を駆動してドレッシングを行
う。 ステップ8 所定のドレッシングが終了する迄上記ステップ7を実行
する。なお、ドレッシングが終了したか否かは、例え
ば、ドレッシング開始から所定時間が経過したか否かに
より判断される。 ステップ9 ドレッシングが終了すると、ダイヤモンドホイール1を
停止させるとともに、ドレッシング砥石7を取り出し、
ステップ1へ戻る。
【0020】上記の動作により、必要に応じてワークに
代わるドレッシング砥石をキャリプレートへ供給して、
ダイヤモンドホイール1の研削面を良好な状態に維持す
ることができる。
代わるドレッシング砥石をキャリプレートへ供給して、
ダイヤモンドホイール1の研削面を良好な状態に維持す
ることができる。
【0021】なお、キャリアプレート4に形成されたド
レッシング砥石7の保持穴8は、ドレッシング砥石7の
平面形状に対応するものであるから、使用すべきドレッ
シング砥石7に合わせて、異なる形状のものをあらかじ
め複数種設けておいてもよい。また、ワーク5と同一の
平面形状のドレッシング砥石が準備できる場合には、ワ
ーク保持用およびドレッシング砥石保持用の穴を共通に
してもよい。
レッシング砥石7の保持穴8は、ドレッシング砥石7の
平面形状に対応するものであるから、使用すべきドレッ
シング砥石7に合わせて、異なる形状のものをあらかじ
め複数種設けておいてもよい。また、ワーク5と同一の
平面形状のドレッシング砥石が準備できる場合には、ワ
ーク保持用およびドレッシング砥石保持用の穴を共通に
してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかな用に、本発明によ
れば、キャリアプレートにワークまたはドレッシング砥
石を択一的に送り込むことにより、研削砥石を必要に応
じてドレッシングしてその目詰まりを防止し、スローア
ウェイチップの研削を能率的に行うことができる。ま
た、研削砥石の動作状況に関する測定データに基づいて
ワークもしくはドレッシング砥石の供給手段のいずれか
が動作するから、ドレッシングの要否を的確に判断する
ことができるという効果を奏する。また、キャリアプレ
ートにドレッシング砥石の保持のための穴を設けている
ので、特殊な形状のドレッシング砥石を用いる必要がな
いという効果を奏する。
れば、キャリアプレートにワークまたはドレッシング砥
石を択一的に送り込むことにより、研削砥石を必要に応
じてドレッシングしてその目詰まりを防止し、スローア
ウェイチップの研削を能率的に行うことができる。ま
た、研削砥石の動作状況に関する測定データに基づいて
ワークもしくはドレッシング砥石の供給手段のいずれか
が動作するから、ドレッシングの要否を的確に判断する
ことができるという効果を奏する。また、キャリアプレ
ートにドレッシング砥石の保持のための穴を設けている
ので、特殊な形状のドレッシング砥石を用いる必要がな
いという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の要部の研削時における斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例の要部のドレッシング時にお
ける斜視図である。
ける斜視図である。
【図3】図1および図2の装置に用いられるキャリアプ
レートの斜視図である。
レートの斜視図である。
【図4】図1および図2の装置の制御系のブロック図で
ある。
ある。
【図5】図4の制御系の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 ダイヤモンドホイール 4 キャリアプレート
5 ワーク 6 保持穴 7 ドレッシング砥石
8 保持穴 10 ワーク供給手段 11 砥石供給手段
12 制御部 13 センサ
5 ワーク 6 保持穴 7 ドレッシング砥石
8 保持穴 10 ワーク供給手段 11 砥石供給手段
12 制御部 13 センサ
Claims (5)
- 【請求項1】上下一対の研削砥石を回転させることによ
り、これらの間に設けられたキャリアプレートに保持さ
れた被削材を研削するスローアウェイチップの研削方法
において、前記キャリアプレートに被削材を保持させた
状態で研削砥石を回転させる工程と、前記キャリアプレ
ートにドレッシング砥石を保持させた状態で研削砥石を
回転させる工程とを択一的に行うことを特徴とするスロ
ーアウェイチップの研削方法。 - 【請求項2】上下一対の研削砥石と、該研削砥石の間に
設けられ、被削材をこれと同一の平面形状の穴内に保持
するキャリアプレートと、該キャリアプレートに被削材
を供給する第1の供給手段とを備えたスローアウェイチ
ップの研削装置において、前記キャリアプレートには、
前記研削砥石をドレッシングするドレッシング砥石と同
一の平面形状をなす保持穴が設けられたことを特徴とす
るスローアウェイチップの研削装置。 - 【請求項3】前記保持穴へドレッシング砥石を供給する
第2の供給手段と、これら第1および第2の供給手段を
制御して前記キャリアプレートに被削材またはドレッシ
ング砥石を択一的に供給する制御手段とを有することを
特徴とする請求項2のスローアウェイチップの研削装
置。 - 【請求項4】前記制御手段は、前記研削砥石の駆動状態
についての測定結果に基づいて前記第1または第2の供
給手段を択一的に動作させることを特徴とする請求項3
のスローアウェイチップの研削装置。 - 【請求項5】前記キャリアプレートにおけるドレッシン
グ砥石の保持穴が、被削材を保持すべく形成された穴と
異なる平面形状を有することを特徴とする請求項2ない
し4の何れかに記載のスローアウェイチップの研削装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5222648A JPH0775947A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | スローアウェイチップの研削方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5222648A JPH0775947A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | スローアウェイチップの研削方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775947A true JPH0775947A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16785749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5222648A Withdrawn JPH0775947A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | スローアウェイチップの研削方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4937374A (en) * | 1987-09-09 | 1990-06-26 | Imperial Chemical Industries Plc | Process for preparing methyl 3-methoxy-2-(2-phenoxyphenyl)propenoalis |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP5222648A patent/JPH0775947A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4937374A (en) * | 1987-09-09 | 1990-06-26 | Imperial Chemical Industries Plc | Process for preparing methyl 3-methoxy-2-(2-phenoxyphenyl)propenoalis |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |