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JPH0767384A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

Info

Publication number
JPH0767384A
JPH0767384A JP5206756A JP20675693A JPH0767384A JP H0767384 A JPH0767384 A JP H0767384A JP 5206756 A JP5206756 A JP 5206756A JP 20675693 A JP20675693 A JP 20675693A JP H0767384 A JPH0767384 A JP H0767384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switches
failure
motor
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5206756A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sasao
寿幸 笹生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP5206756A priority Critical patent/JPH0767384A/ja
Publication of JPH0767384A publication Critical patent/JPH0767384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】2重のスイッチの動作順序を予め決めておくこ
とにより、一方のスイッチが故障してもモータを連続し
て運転することができるようにする。 【構成】モータの動作指令5A,5Bに基づいてそれぞ
れ開閉する2重並列の無接点スイッチ6A,6Bと、こ
のスイッチ6A,6Bの端子X,Y間に接続され端子
X,Y間にかかる電圧の有無を検出して電圧信号7Sを
出力する電圧監視部7と、スイッチ6A,6Bの動作不
良を検知して故障表示をする故障検知部とにより構成さ
れ、2重に設けられたスイッチ6A,6Bを1動作毎に
交互に動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、故障検知部付の無接
点スイッチを2重に備えたモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータの駆動に使われるスイッチは、そ
の信頼性を確保するために、各スイッチが2重に並列に
接続されている場合がある。スイッチの2重化を行うと
ともに、各スイッチには故障検知部が設けられている。
1台のスイッチが故障しても、すぐにその故障したスイ
ッチが検知されるので、もう1台のスイッチによってモ
ータの運転を設けることができる。したがって、モータ
の運転を長期間止めることがなくなるとともに、その運
転中に、故障したスイッチの修理も行うことができる。
【0003】図1は、モータ駆動装置の構成を示す回路
図である。3相の電源1の出力側R相、S相、T相の接
続線R,S,Tが3相の遮断器13に結線されている。
遮断器13の出力側のうち、S相の接続線Sは3相モー
タ2に直接接続されているが、R相およびT相の接続線
R,Tは、それぞれ正転用スイッチ3R,3Tを介して
モータ2に接続されている。また、1図において、逆転
用スイッチ4R,4Tがそれぞれ接続線RとT間、接続
線TとR間に介装されている。
【0004】図1において、正転用スイッチ3R,3T
および逆転用スイッチ4R,4Tの内部構成については
後で詳述されるが、動作指令5A又は5Bに基づいて正
転用スイッチ3Rおよび3T、逆転用スイッチ4Rおよ
び4Tが閉成される。正転用スイッチ3Rおよび3Tが
閉成され、逆転用スイッチ4Rおよび4Tが開成されて
いるときは、モータ2が正方向に回転する。一方、正転
用スイッチ3Rおよび3Tが開成され、逆転用スイッチ
4Rおよび4Tが閉成されると、R相とT相とが入れ換
れるので、モータ2が逆方向に回転する。
【0005】図2は図1の正転用又は逆転用スイッチの
内部構成を示す回路図である。正転用スイッチ3R,3
T、逆転用スイッチ4R,4T図1のいずれの場合にも
端子X,Y間に2台の無接点スイッチ6A,6B(点線
枠内)が2重に並列接続されている。また、端子X,Y
間には、さらに電圧監視部7(点線枠内)が並列接続さ
れている。無接点スイッチ6A,6Bには、動作信号5
A,5Bが入力されるようになっており、この動作信号
5A,5Bは、それぞれ電圧監視部7から出力される電
圧信号7Sとともに故障検知部8A,8Bに入力され
る。
【0006】図2において、無接点スイッチ6A,6B
は、互いに逆並列接続された光半導体スイッチング素子
としての光サイリスタ9と、この光サイリスタ9にゲー
ト信号である光10Aを発する発光ダイオード10とか
らなっている。発光ダイオード10は、動作信号5A,
5Bを受けたときに発光して光サイリスタ9をターンオ
フさせ、端子X,Y間を閉成させる。図2で発光ダイオ
ード10のカソード側のNは、図示されていない直流電
源の負極に接続されることを表す。
【0007】また、図2において、電圧監視部7は、抵
抗14を介して逆並列された発光ダイオード12と、こ
の発光ダイオード12が発する光12Aを受光するホト
トランジスタ11とからなり、ホトトランジスタ11の
コレクタ側は図示されていない直流電源の陽極に接続さ
れ、エミッタ側から電圧信号7Sが出力される。端子
X,Y間に交流電圧が発生すると、発光ダイオード12
のどちらかが導通状態になって発光し、この光12Aが
ホトダイオード11によって電気信号に変換され電圧信
号7Sとなる。すなわち、無接点スイッチ6A,6Bの
端子X,Y間に電圧がかかると、電圧監視部7が電圧信
号7Sを出力する。
【0008】図3は、図2の故障検知部の内部構成を示
す論理回路図である。動作信号5A又は5Bと電圧信号
7Sとがノア回路17およびアンド回路18に入力さ
れ、ノア回路17,アンド回路18の出力信号がそれぞ
れタイマ19,20を介してオア回路21に入力され
る。オア回路21の出力信号は表示部22に入力され
る。図3において、ノア回路17は2つの入力信号がと
もにないときにのみ信号を出力し、アンド回路18は2
つ入力信号がともにあるときのみ信号を出力する。タイ
マ19,20は、入力信号が所定の時間続いたときにの
み信号を出力し、オア回路21は2つの入力信号のう
ち、すくなくとも一方に入力信号が存在したときに信号
を出力する。表示部22は、オア回路21からの出力信
号をうけたときに、警報による報知をおこなったり、故
障した無接点スイッチを判別するランプを点灯させる。
【0009】したがって、図3においてスイッチの故障
が検知されるのは次の2つのモードの場合である。 故障モード(1):動作指令5A又は5Bが出ていると
きに、電圧信号7Sが出力されている。 故障モード(2):動作指令5A又は5Bが出ていると
きに、電圧信号7Sが出力されている。
【0010】すなわち、故障モード(1)はノア回路1
7が信号を出力する場合、故障モード(2)は、アンド
回路18が信号を出力する場合に対応する。図1に戻
り、例えば、正転用スイッチ3Rが正常な場合、動作指
令5Aを与えると正転用スイッチ3Rは閉成され、その
端子X,Y間には電圧が発生しない。したがって、図2
の電圧監視部7からは何の電圧信号7Sも出力されな
い。ここでもし、正転用スイッチ3Rが故障していて動
作指令5Aを与えたにもかかわらず、正転用スイッチ3
Rが開成したままであると、その端子X,Y間に電圧が
発生し電圧監視部7から電圧信号7Sが出力される。こ
れは、前述の故障モード(2)に対応し、故障検知部8
Aが故障表示を行う。
【0011】また、正転用スイッチ3Rが故障していて
動作指令5Aが与えられていないのに、正転用スイッチ
3Rが閉成したままであると、その端子X,Y間には電
圧が発生せず、電圧監視部7からは電圧信号7Sは出力
されない。これは、故障モード(1)に対応し、故障検
知部8Aが故障表示を行う。他の正転用スイッチ3Tや
逆転用スイッチ4R,4Tについても同様である。
【0012】上述のように、図1の装置によってスイッ
チの故障を検知することができる。図2において、2台
の無接点スイッチ6A,6Bが配されているのは、前述
したように、モータ駆動装置の信頼性を高めるために、
スイッチが2重化されたことによる。無接点スイッチ6
A,6Bの一方が故障しても、他方を用いてモータの運
転を続けることができるとともに、その運転中に故障し
た方のものを修理することができる。なお、図2におい
て故障検知部8A,8Bは、各無接点スイッチ6A,6
Bに対応して設けられている。これは、故障したとき
に、どの無接点スイッチ(図1では合計8個ある)かを
直ちに表示させるためである。
【0013】なお、図2は無接点スイッチの例である
が、図1の正転用、逆転用スイッチは接点方式のスイッ
チを用いることもでき、その故障も同様の方法で検知す
ることがでとる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、2重に設けられたスイッチの動
作順序が決められているので一方のスイッチ故障が早期
に発見出来ない場合があるという問題があった。すなわ
ち、2重のスイッチについて、一方のスイッチの動作信
号によって、いつもスイッチの開閉動作させていると、
他方のスイッチの故障の有無を全く検知することが出来
ないことになる。この状態で、一方のスイッチに故障が
生じ他方のスイッチに切り換えた場合、正常にそのスイ
ッチが作動すればよいが、万一、切り換えた方のスイッ
チも故障していることが判ったらスイッチの修理が終わ
るまでモータの運転を止めなければならない。これで
は、スイッチを2重化した意味が全くなくなる。この発
明の目的は、2重のスイッチの動作順序を予め決めてお
くことにより、一方のスイッチが故障してもモータを連
続して運転できるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明によれば、モータに給電する電源と、こ
の電源とモータとの間に介装され、動作指令に基づいて
開閉するスイッチと、このスイッチの端子間に接続され
端子間にかかる電圧の有無を検出して電圧信号を出力す
る電圧監視部と、スイッチの動作指令と電圧監視部の電
圧信号とからスイッチの動作不良を検知して故障を表示
する故障検知部とにより構成され、スイッチが2重にも
う一つ並列接続されるとともに、それぞれのスイッチに
故障検知部が設けられたものにおいて、2重に設けられ
たスイッチを1動作毎に交互に動作させてなるものとす
る。
【0016】また、かかる構成において、スイッチが半
導体スイッチング素子よりなる無接点スイッチであるも
のとする。
【0017】
【作用】この発明の構成によれば、2重に設けられたス
イッチを1動作毎に交互に動作させることにより、スイ
ッチの使用が一方だけ片寄らなくなる。したがって、モ
ータの駆動や反転毎に両者のスイッチの故障の有無を同
程度の頻度で確認することができる。そのために、スイ
ッチの故障も早期に発見することができ、一方のスイッ
チが故障しても他方のスイッチを用いてモータを連続運
転することができる。しかも、そのモータ運転中に一方
のスイッチを修理することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下この発明の実施例を図1,図2を用いて
説明する。図1において、正転用スイッチ3R,3Tお
よび逆転用スイッチ4R,4Tの動作指令5A,5Bを
1動作毎に交互に送り、図2において2重に並列に接続
された無接点スイッチ6A,6Bを交互に動作させる。
無接点スイッチ6A,6Bの動作順序を予め決めておく
ことにより、スイッチ6A,6Bの故障の有無も両者同
程度の頻度で確認することができ、結果としてスイッチ
6A,6Bの故障を早期に発見することができる。
【0019】なお、図2は、無接点スイッチの場合であ
るが、接点方式の場合についても全く同様であり、2重
に並列に接続されたスイッチを交互に動作させることに
より、スイッチの故障を早期に発見することができる。
【0020】
【発明の効果】この発明は前述のように2重に設けられ
たスイッチを1動作毎に交互に動作させることにより、
スイッチの故障を早期に発見することができるようにな
った。そのために、スイッチの故障によりモータの運転
を止めなければならないということがなくなり、装置の
信頼性が格段と向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータ駆動装置の構成を示す回路図
【図2】図1の正転用又は逆転用スイッチの内部構成を
示す回路図
【図3】図2の故障検知部の内部構成を示す論理回路図
【符号の説明】
1:電源、2:モータ、3R,3T:正転用スイッチ、
4R,4T:逆転用スイッチ、5A,5B:動作指令、
6A,6B:無接点スイッチ、7:電圧監視部、7A:
電圧信号、8A,8B:故障検知部、9:光サイリス
タ、10,12:発光ダイオード、11:ホトトランジ
スタ、13:遮断器、14:抵抗、12A,10A:
光、17:ノア回路、18:アンド回路、19,20:
タイマ、21:オア回路、22:表示部、X,Y:端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータに給電する電源と、この電源とモー
    タとの間に介装され、動作指令に基づいて開閉するスイ
    ッチと、このスイッチの端子間に接続され端子間にかか
    る電圧の有無を検出して電圧信号を出力する電圧監視部
    と、スイッチの動作指令と電圧監視部の電圧信号とから
    スイッチの動作不良を検知して故障表示をする故障検知
    部とにより構成され、スイッチが2重にもう一つ並列接
    続されるとともに、それぞれのスイッチに故障検知部が
    設けられたものにおいて、2重に設けられたスイッチを
    1動作毎に交互に動作させてなることを特徴とするモー
    タ駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、スイッチが
    半導体スイッチング素子よりなる無接点スイッチである
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
JP5206756A 1993-08-23 1993-08-23 モータ駆動装置 Pending JPH0767384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206756A JPH0767384A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 モータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206756A JPH0767384A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 モータ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0767384A true JPH0767384A (ja) 1995-03-10

Family

ID=16528574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5206756A Pending JPH0767384A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 モータ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013110887A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013110887A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置

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