JPH075994U - ハンドフリーキーレスエントリーシステム - Google Patents
ハンドフリーキーレスエントリーシステムInfo
- Publication number
- JPH075994U JPH075994U JP4190293U JP4190293U JPH075994U JP H075994 U JPH075994 U JP H075994U JP 4190293 U JP4190293 U JP 4190293U JP 4190293 U JP4190293 U JP 4190293U JP H075994 U JPH075994 U JP H075994U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- holder
- hands
- battery
- identification signal
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- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信機の電池切れを防止する。
【構成】 センターコンソール9の前部に取付けたオー
デイオ装置20のフェイスパネル21に送信機10を収
納するためのホルダー部22を開口させ、ホルダー部2
2内に充電部を設け、送信機10内に充電式電池を設け
る。不使用時に送信機10をホルダー部22内へ収納す
ると、車載バッテリからホルダー部22内の充電部を介
して送信機10の充電式電池を充電する。
デイオ装置20のフェイスパネル21に送信機10を収
納するためのホルダー部22を開口させ、ホルダー部2
2内に充電部を設け、送信機10内に充電式電池を設け
る。不使用時に送信機10をホルダー部22内へ収納す
ると、車載バッテリからホルダー部22内の充電部を介
して送信機10の充電式電池を充電する。
Description
【0001】
この考案は、自動車のドアロックをキー無しで解錠できるハンドフリーキーレ スエントリーシステムに関する。
【0002】
振動によって自動的に識別信号を発信する送信機と、この送信機を持ち歩くこ とによる振動で発信される識別信号を受信する受信機と、この受信機の受信した 識別信号に基づいて所定条件のとき自動的にドアロックを解錠し、受信しなくな ったとき所定条件で自動的にドアロックを施錠するハンドフリー制御装置を備え たハンドフリーキーレスエントリーシステムが実用化されている。
【0003】
ところでこの送信機は、車外へ出るとき常時携帯しなければならず、かつ振動 によって自動的に識別信号を発信するので、歩く度にその振動によって識別信号 が発信されてしまうことになる。このため送信機に内蔵された電池の消耗が激し く、頻繁に電池交換が必要になるという問題点があった。そこで本考案は係る問 題点の解決を目的とする。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案に係るハンドフリーキーレスエントリーシス テムは、振動によって自動的に識別信号を発信する送信機と、この識別信号を受 信する受信機と、この受信機の受信した識別信号に基づいて所定条件のとき自動 的にドアロックを解錠し、受信しなくなったとき所定条件で自動的にドアロック を施錠するハンドフリー制御装置を備えたハンドフリーキーレスエントリーシス テムにおいて、送信機に充電式電池を設けるとともに、車室内に登載されたオー デイオ装置に不使用時の送信機を収納するためのホルダー部を設け、かつこのホ ルダー部内に充電部を設け、送信機をホルダー部へ収納したとき、充電部により 車載バッテリから送信機の充電式電池に充電することを特徴とする。
【0005】
送信機の不使用時に、送信機を車室内に登載されているオーデイオ装置のホル ダー部へ収納する。すると、送信機内の充電式電池が。ホルダー部内に設けられ た充電部により車載バッテリから充電される。
【0006】
図1乃至図6に基づいて本考案の一実施例を説明する。図2は運転席側ドア1 のハンドフリーキーレスエントリーシステムにおける構成部品の配置を示す図で あり、ドアロックノブ2を作動するためのアクチュエータ3、このアクチュエー タ3を制御するドアロック制御装置4、ドアロック制御装置4へ解錠又は施錠信 号を出力するハンドフリー制御装置5、ハンドフリー制御装置5により切り換え られるドアロックスイッチ6、車外の送信機10からの識別信号を受信してハン ドフリー制御装置5へ出力する受信機7を備えている。
【0007】 アクチュエータ3はドアロック制御装置4によって作動する後述のモータを備 え、ドアロックノブ2を連動させて図示を省略した公知のロック機構をパワー制 御するとともに、ノブスイッチ並びにキーシリンダスイッチを内蔵している。な お、後述のキーによる手動解錠又は施錠操作も可能である。
【0008】 図1は車室内前部を示し、インパネ8の中央部にセンターコンソール9の前部 9aが乗員に対面するように斜めに立ち上がった状態で取付けられている。前部 9aに設けられた取付用の開口部(図示省略)にはオーデイオ装置20を嵌合取 付してある。
【0009】 オーデイオ装置20はラジオやカセットデッキなど適宜機能を組込んだもので あり、そのフェイスパネル21の下部に送信機10を収納するためのホルダー部 22が開口されている。
【0010】 図3は送信機10を収納した状態におけるホルダー部22を図1のA−A線に 沿う断面で示したものである。この図において、送信機10は充電式電池11、 これに接続する充電端子12、及び送信機10の作動を停止又は開始させるため のメインスイッチ13を備えている。
【0011】 なお、図示を省略してあるが、送信機10には、携帯して歩くことによる振動 を感知する振動センサと、この振動センサの検出する振動によって所定のエリア 内に予め決定されている識別信号を発信するための制御装置並びに発信装置が内 蔵されている。
【0012】 一方、ホルダー部22内には充電部23を設け、その接続端子24が収納状態 にある送信機10の先端部に露出している12と接触するようになっている。接 続端子24へは車載バッテリBTから充電部23の本体部を経て充電電流が供給 される。なお充電部23は車載バッテリBTとイグニッションスイッチIGを介 して接続されている。
【0013】 図4はハンドフリーキーレスエントリーシステムの回路図であり、ハンドフリ ー制御装置5には、アンテナ30、受信機7を介して送信機10の識別信号、ド アスイッチ31の開閉に基づくドア開閉状態信号、キーシリンダスイッチ32に より図示省略のキーシリンダへキー33が差し込まれているか否かを検出するキ ー差込状態検出信号、ドアノブスイッチ34によりドアロックノブ2が開又は閉 のいずれかにあるかを検出するドアロック状態検出信号が入力される。
【0014】 一方、ハンドフリー制御装置5からはドアロックスイッチ6のロック端子35 へ施錠信号を、アンロック端子36へ解錠信号を出力し、いずれか出力があった 方へドアロックスイッチ6が切り換わるようになっている。
【0015】 これら各端子35、36はドアロック制御装置4へ接続しており、ドアロック 制御装置4はドアロックスイッチ6の切り換わりに応じて、モータMを作動させ て解錠又は施錠を行う。この際、ドアロックノブ2も連動して移動し、同時にド アノブスイッチ34においても、ハンドフリー制御装置5からの信号が施錠時に はロック端子37へ、解錠時にはアンロック端子38へ出力されることにより切 り換わる。
【0016】 図5は送信機10における作動を示すフローチャートであり、メインスイッチ 13をオンにすると(S・1)、振動有無を判断し(S・2)、無ければ(S・ 2)へ戻り、有れば識別信号を5パルス所定間隔で発信して(S・3)、(S・ 2)へ戻る。
【0017】 図6はハンドフリー制御装置5内における作動を示すフローチャートであり、 スタートすると(S・10)、まず識別信号受信有無を判断し(S・11)、無 ければ(S・10)へ戻り、有れば識別信号を内蔵メモリに予め記憶されている ものと照合する(S・12)。
【0018】 不一致であれば(S・11)へ戻り、一致すればドアロック状態を判断する( S・13)。ロック状態であれば解錠信号をドアロックスイッチ6へ出力し(S ・14)、アンロック状態である場合又は(S・14)が終了した場合は、再び 識別信号受信有無を判断する(S・15)。
【0019】 識別信号を受信していれば(S・15)へ戻り、そうでなければドアが閉じて かつキーが抜かれている状態にあるか否かを判断し(S・16)、この状態でな ければ(S・15)へ戻る。
【0020】 この状態にあれば5秒間待機し(S・15)、その後施錠信号をドアロックス イッチ6へ出力して最初へ戻る(S・18)。
【0021】 次に、本実施例の作用を説明する。図1において、乗員が車内にいて送信機1 0を持ち歩く必要がないときは、送信機10をオーデイオ装置20のホルダー部 22内へ収納する。これにより、送信機10の内蔵充電式電池は自動的に車載バ ッテリから充電される。
【0022】 したがって、車外へ持って出るときは常時十分に充電された状態になるため、 電池切れの事態になりにくくなり、頻繁な電池交換が不要になる。
【0023】 しかも、ホルダー部22は乗員に対面するオーデイオ装置20に設けられ、目 に付き易いため送信機10の収納し忘れを防止でき、かつ操作もし易くなる。
【0024】
本考案に係るハンドフリーキーレスエントリーシステムによれば、送信機をし ようしないときはオーデイオ装置のホルダー部内へ収納して、送信機の内蔵充電 式電池を自動的に車載バッテリから充電するようにした。
【0025】 したがって、車外へ持って出るときは常時十分に充電された状態になるため、 電池切れになりにくくなり、頻繁な電池交換が不要になる。
【0026】 しかも、ホルダー部をオーデイオ装置に設けたので、目に付き易いため送信機 の収納し忘れを防止でき、かつ操作もし易くなる。
【図1】本実施例の適用された自動車の車室内前部を示
す図
す図
【図2】本実施例の適用された自動車の運転席側ドアに
おける構成部品の配置を示す図
おける構成部品の配置を示す図
【図3】図1のA−A線に沿って送信機収納状態のホル
ダー部を断面で示した図
ダー部を断面で示した図
【図4】本実施例の回路図
【図5】送信機の作動を示すフローチャート
【図6】ハンドフリー制御装置の作動を示すフローチャ
ート
ート
1:運転席側ドア、2:ドアロックノブ、3:アクチュ
エータ、4:ドアロック制御装置、5:ハンドフリー制
御装置、6:ドアロックスイッチ、7:受信機、9:セ
ンターコンソール、10:送信機、11:充電式電池、
12:充電端子、20:オーデイオ装置:、21:フェ
イスパネル、22:ホルダー部、23:充電部
エータ、4:ドアロック制御装置、5:ハンドフリー制
御装置、6:ドアロックスイッチ、7:受信機、9:セ
ンターコンソール、10:送信機、11:充電式電池、
12:充電端子、20:オーデイオ装置:、21:フェ
イスパネル、22:ホルダー部、23:充電部
Claims (1)
- 【請求項1】振動によって自動的に識別信号を発信する
送信機と、この識別信号を受信する受信機と、この受信
機の受信した識別信号に基づいて所定条件のとき自動的
にドアロックを解錠し、受信しなくなったとき所定条件
で自動的にドアロックを施錠するハンドフリー制御装置
を備えたハンドフリーキーレスエントリーシステムにお
いて、送信機に充電式電池を設けるとともに、車室内に
登載されたオーデイオ装置に不使用時の送信機を収納す
るためのホルダー部を設け、かつこのホルダー部内に充
電部を設け、送信機をホルダー部へ収納したとき、充電
部により車載バッテリから送信機の充電式電池に充電す
ることを特徴とするハンドフリーキーレスエントリーシ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190293U JPH075994U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ハンドフリーキーレスエントリーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190293U JPH075994U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ハンドフリーキーレスエントリーシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075994U true JPH075994U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12621222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190293U Withdrawn JPH075994U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ハンドフリーキーレスエントリーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075994U (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP4190293U patent/JPH075994U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |