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JPH0752422Y2 - スライドレール装置 - Google Patents

スライドレール装置

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Publication number
JPH0752422Y2
JPH0752422Y2 JP1991091077U JP9107791U JPH0752422Y2 JP H0752422 Y2 JPH0752422 Y2 JP H0752422Y2 JP 1991091077 U JP1991091077 U JP 1991091077U JP 9107791 U JP9107791 U JP 9107791U JP H0752422 Y2 JPH0752422 Y2 JP H0752422Y2
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JP
Japan
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rail
lock lever
rear end
engagement
backward
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JP1991091077U
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JPH0532829U (ja
Inventor
伸市郎 越川
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sugatsune Kogyo Co Ltd filed Critical Sugatsune Kogyo Co Ltd
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  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、机やロッカー等の引き
出し、あるいは電子機器類の引き出し部を滑らかにスラ
イドさせるためのスライドレール装置に係り、特に、複
数のレールを所定の順序に従って引き出し、また収納す
るようにしたスライドレール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスライドレール装置の従来例と
して、実公平3−2008号公報に記載のものが知られ
ている。このスライドレール装置は、レール保持材(本
発明の第1レールに相当)と、該レール保持材に対し前
後進スライド自在に支持されたアウターメンバー(本発
明の第2レールに相当)と、該アウターメンバーに対し
前後進スライド自在に支持されたインナーメンバー(本
発明の第3レールに相当)とを有している。また、アウ
ターメンバーの後端部には、回動自在なロックレバーが
備わっている。
【0003】上記ロックレバーは、レール保持材の略中
間部に形成された係止孔に係脱自在な係止部と、インナ
ーメンバーの後進にともなって係止孔と係止部の係合状
態を解除する係合解除案内部と、係合解除の状態でイン
ナーメンバーを前進させようとしたときにインナーメン
バーの後端が当たることでインナーメンバーの前進を阻
止するレール前進用ストッパ部と、インナーメンバーの
後端が当たることでインナーメンバーの後進を阻止する
レール後進用ストッパ部と、を有するものであり、この
ロックレバーは、バネによって常に係止部が係止孔に係
合する方向に回動するよう付勢されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記スライドレール装
置では、ロックレバーを係合方向に回すためのバネが必
須の構成要素となっている。
【0005】そこで本考案は、上記のバネを不要とし、
部品点数の削減及びその取付手間の省略を可能にしたス
ライドレール装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案によるスライドレール装置は、第1レールに
対し第2レールが前後進スライド自在に支持され、第2
レールに対し第3レールが前後進スライド自在に支持さ
れ、第2レールの後端部には第3レールの後端が当たる
ことで第3レールの後進を阻止するストッパ部が設けら
れ、また第2レールの後端部には回動自在なロックレバ
ーが設けられたものにおいて、上記ロックレバーが、第
1レールの前端側に形成された被係止部に係脱自在な係
止部と、後進する第3レールの後端部が当たることで上
記被係止部と係止部の係合を解除する係合解除案内部
と、係合解除の状態で第3レールを前進させようとした
ときに第3レールの後端が当たることで第3レールの前
進を阻止しかつ上記ロックレバーを係合方向に回す力を
発生するストッパ兼案内部と、を有することを特徴とし
ている。なお、ロックレバーの遊動を押さえるために、
ロックレバーの回動軸に皿バネを介装したり、ロックレ
バーと第2レールとに、ロックレバーを係合位置及び係
合解除位置に軽く位置決め保持する微小凹凸嵌合部を設
けたりしてもよい。
【0007】
【作用】上記構成のスライドレール装置は、第1レール
を机などの本体側に固定し、第3レールを引き出しなど
の可動部側に固定して用いられる。この装置において、
第1レールに第2レールを収容し、第2レールに第3レ
ールを収容した状態、すなわち引き出しを机の中に収容
した状態から、第3レールを引き出す。そうすると、第
3レールの後端が、第2レールに設けたロックレバーの
ストッパ兼案内部に当たり、第3レールは第2レール上
を前進することができなくなる。したがって、第3レー
ルを引き出すことにより、自由に動くことのできる第2
レールが最初にスライドして、第2レールが第3レール
と共に前進する。このとき、同時にストッパ兼案内部の
作用で、ロックレバーには係合方向に回る力が働く。
【0008】そして、第1レール上で第2レールがスラ
イドして前進し、第2レール上のロックレバーの係止部
と第1レールの被係止部とが係合可能な位置関係に達し
た段階で、上記の回す力の作用によってロックレバーが
実際に回動し、ロックレバー側の係止部が第1レール側
の被係止部に係合して、第1レールに対し第2レールが
固定される。同時に、ロックレバーが係合状態になるこ
とで、ストッパ兼案内部の前進阻止作用が解除されて、
第3レールが前進可能となる。そして、さらに第3レー
ルを引き出すことにより、第3レールが第2レール上を
スライドして前進する。
【0009】反対に、伸長したレールを収納する場合
は、第3レールを押すことにより、まず、第3レールが
第2レールに対してスライドし後進する。このとき、第
2レールは、ロックレバーの係止部が第1レールの被係
止部に係合していることにより動かない。そして、第3
レールの後端部が、第2レールの後端のストッパ部に当
たることにより、第3レールが第2レールに対する後進
を阻止される。同時に、後進する第3レールの後端部が
ロックレバーの係合解除案内部に当たることで、ロック
レバーが係合解除方向に回って係止部と被係止部の係合
が解除され、第2レールが第1レール上を後進可能な状
態になる。そして、さらに第3レールを押し込むことに
より、第2レールが、第3レールと共に、第1レール上
をスライドし後進する。
【0010】このように、引き出すときには、最初に第
2レールが第1レール上をスライドし、次に第3レール
が第2レール上をスライドする。また、収納するときに
は、最初に第3レールが第2レール上をスライドし、次
に第2レールが第1レール上をスライドする。必ずこの
順番で引き出し及び収納が行われる。したがって、荷重
が定められた状態で負荷され、スライド動作がスムーズ
に行われる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図2は実施例のスライドレール装置の全体
構成の概略を示す。このスライドレール装置は、机など
の本体側に固定される第1レール10と、第1レール1
0に対し前後進スライド自在に支持された第2レール2
0と、第2レール20に対し前後進スライド自在に支持
された第3レール30と、からなる。引き出しなどの可
動部は、この第3レール30に固定される。
【0012】第1レール10、第2レール20、第3レ
ール30は、略等全長のもので、それぞれ図3に示すよ
うに構成され、互いに組み合わせられている。すなわ
ち、第1レール10は、断面C字形のアウターレールと
して構成されている。また、第2レール20は、第1レ
ール10と同形のアウターレール21と、その裏面に一
体固着された断面コ字形のインナーレール22との一体
部品として構成されている。さらに、第3レール30
は、第2レール20のインナーレール22と同形のイン
ナーレールとして構成されている。
【0013】そして、第1レール10の内部に、第2レ
ール20の裏面に設けたインナーレール22が複数のボ
ール40を介して長手方向スライド自在に保持されてい
る。また、第2レール20の表面側のアウターレール2
1の内部に、第3レール30が同じく複数のボール40
を介して長手方向スライド自在に保持されている。これ
により、3つのレール10、20、30が相互に組み合
わせられている。アウターレールとインナーレールとし
ての役目を果たす各レール間に配設されたボール40
は、それぞれリテーナ50、51により保持されてい
る。各リテーナ50、51には、その幅方向中央部をイ
ンナーレール側にコ字状に折曲してなる段部50a、5
1aが形成されている。
【0014】また、図2に示すように第2レール20の
後端部には、第3レール30の後端が当たることで第3
レール30の後進を阻止するストッパ部23が設けられ
ると共に、回動自在なロックレバー60が設けられてい
る。また、第2レール20の前端部には、従来同様に第
3レール30の後端側に設けた板バネ31と係合して第
3レール30の前進限を定めかつ第2レール20と第3
レール30とをロックするストッパ部24が設けられて
いる。
【0015】次に主要部の構成について図1及び図4を
参照しながら説明する。なお、このスライドレール装置
は、図4に示すように立てた姿勢で用いられるものであ
るから、図1においても図の上側をそのまま「上側」と
呼び、図の下側をそのまま「下側」と呼ぶ。勿論、設置
姿勢や取付形態はこれに限定されるものではなく、上下
逆にしても使用可能であるが、ここでは便宜上、上記の
ように上下の区別を付して説明することにする。
【0016】図1に示すように、第2レール20の後端
には、素材である金属板を直角に折り曲げて起立させる
ことで、上記した第3レール後進阻止用のストッパ部2
3が形成されている。また、その少し前側には四角い切
欠窓25が形成されている。そして、その切欠窓25の
少し前側に、金属板から形成されたロックレバー60
が、軸61により第2レール20の幅方向に揺動自在に
取り付けられている。この場合の軸61は、第2レール
20の幅方向略中央に位置している。
【0017】ロックレバー60は、軸61を中心にし
て、前方(図の右方)に前腕62を延ばし、後方(図の
左方)に後腕63を延ばした構造のものである。後腕6
3の上半部は切欠窓25にかかっており、その上側縁に
は、切欠窓25からその裏の第1レール10側に突出す
る係止部63aが形成されている。この係止部63a
は、図4に示すように、後腕63の上側縁を裏側に直角
に折り曲げることで形成されており、切欠窓25の上縁
により、後腕63の上方への回動限が定められている。
【0018】この係止部63aは、後腕63が第2レー
ル20と平行な姿勢になっている図1(a)に示す状態
のとき(非係合状態のとき)、第2レール20の裏のリ
テーナ50の段部50aの上側に平行な姿勢で位置す
る。係止部63aの突出端は、図4に示すように、この
段部50aより第1レール10側に出っ張っている。リ
テーナ50の段部50aには、長手方向所定位置に、後
述する切欠52が形成されており、その切欠52以外の
場所では、この段部50aに係止部63aが当たること
により、ロックレバー60の係合方向への回動が規制さ
れるようになっている。また、切欠52のある所では、
ロックレバー60の係止部63aが切欠52内に侵入し
て係合位置まで移動できるようになっている。
【0019】一方、第1レール10の前端側適当位置に
は、図1(b)に示すように上記係止部63aと係合す
る被係止部11が設けられている。この被係止部11
は、第2レール20側に突出した凸部として構成され、
第1レール10の素材の一部をプレスで第2レール20
側に打ち込むことにより形成されている。被係止部11
は、その前端側の打ち抜き縁が実際の被係止部として機
能し、ここに図1(b)の矢印(イ)方向(係合方向)
に回動したロックレバー60の係止部63aが当たるこ
とにより、係止部63aと被係止部11とが係合状態に
なる。
【0020】なお、この被係止部11は、通常はリテー
ナ50の段部50aの裏側の空間内に隠れているが、段
部50aに形成した切欠52と位置が一致した際には、
切欠52から露出する。そして、その位置において、切
欠52内にロックレバー60の係止部63aが侵入して
くることにより、係止部63aと係合し、第2レール2
0を第1レール10に対し固定する。
【0021】断面コ字状に折曲形成された第3レール3
0の後端は開放しており、ロックレバー60が所定の姿
勢になったとき、ロックレバー60を通過できるように
なっている。この第3レール30の後端は、その上下側
縁が内方に窄められることにより、ハの字状に形成され
ている。第3レール30は、このハの字状に形成された
後端部32が、第2レール20の後端に形成したストッ
パ部23に当たることで、後進を阻止される。
【0022】ロックレバー60の後腕63の下縁には、
図1(c)に示すように、後進する第3レール30の後
端部32が当たることにより、ロックレバー60を矢印
(ロ)方向(係合解除方向)に回動させるための係合解
除案内部63bが形成されている。この係合解除案内部
63bは、前側(軸61側)から後端側(図中左方)に
行くに従い下り傾斜した傾斜縁により構成されている。
【0023】また、ロックレバー60の前腕62の下縁
には、図1(a)に示すようにロックレバー60が係合
解除位置にある状態で、第3レール30を前進させよう
とした場合に、第3レール30のハの字状後端部の内面
と当接し、それにより第3レール30の前進を阻止する
と共に、ロックレバー60を図1(b)の矢印(イ)に
示す係合方向に回す力を発生するストッパ兼用案内部6
2aが形成されている。このストッパ兼用案内部62a
は、後側(軸61側)から前端側(図中右方)に行くに
従い下り傾斜した傾斜縁で構成されている。
【0024】次に、上記構成のスライドレール装置の作
用を、図1の(a)〜(d)を参照しながら詳細に説明
する。このスライドレール装置は、第1レール10を机
などの本体側に固定し、第3レール30を引き出しなど
の可動部側に固定して用いられる。
【0025】この装置において、第1レール10に第2
レール20を収容し、第2レール20に第3レール30
を収容した状態、すなわち引き出しを机の中に収容した
状態から、第3レール30を引き出す。そうすると、図
1(a)に示すように、第3レール30のハの字状の後
端部32が、第2レール20に設けたロックレバー60
のストッパ兼案内部62aに当たり、第3レール30は
第2レール20上を前進することができなくなる。した
がって、第3レール30を引き出すことにより、自由に
動くことのできる第2レール20が最初にスライドし
て、第2レール20が第3レール30と共に前進する。
このとき、同時にストッパ兼案内部62aに第3レール
30の後端部32が当たることで、ロックレバー60に
は、矢印(イ)で示す係合方向に回る力が働く。
【0026】そして、第1レール10上で第2レール2
0がスライドして前進し、第2レール20上のロックレ
バー60の係止部63aと第1レール10の被係止部1
1とが係合可能な位置関係に達した段階、つまり図1
(b)に示す状態に至った段階で、上記の回す力の作用
によってロックレバー60が実際に矢印(イ)方向に回
動し、ロックレバー60側の係止部63aが、リテーナ
50の切欠52を介して、第1レール10側の被係止部
11に係合して、第1レール10に対し第2レール20
が固定される。同時に、ロックレバー60が係合位置に
回動することで、ストッパ兼案内部62aの前進阻止作
用が解除されて、第3レール30が前進可能となる。そ
して、さらに第3レール30を引き出すことにより、第
3レール30が第2レール20上をスライドして前進
し、図2に示す板バネ31が第2レール20の前端の前
進ストッパ24に係合することで前進が止まる。
【0027】反対に、伸長したレールを収納する場合
は、第3レール30を押すことにより、まず、第3レー
ル30が第2レール20に対してスライドし後進する。
このとき、第2レール20は、図1(b)に示すよう
に、ロックレバー60の係止部63aが第1レール10
の被係止部11に係合していることにより動かない。そ
して、第3レール30の後端部32が、第2レール20
の後端のストッパ部23に当たることにより、第3レー
ル30が第2レール20に対する後進を阻止される。
【0028】また、これに先立って図1(c)に示すよ
うに、後進する第3レール30の後端部32がロックレ
バー60の係合解除案内部62aに当たることで、ロッ
クレバー60が図中矢印(ロ)で示す係合解除方向に回
って、係止部63aと被係止部11の係合が解除され、
第2レール20が第1レール10上を後進可能な状態に
なる。そして、さらに第3レール30を押し込むことに
より、図1(d)に示すように第2レール20が、第3
レール30と共に、第1レール10上をスライドし後進
する。
【0029】以上のように、引き出すときには、最初に
第2レール20が第1レール10上をスライドし、次い
で第3レール30が第2レール20上をスライドして前
進する。一方、収納するときには、最初に第3レール3
0が第2レール20上をスライドし、次いで第2レール
20が第1レール10上をスライドし後進する。必ずこ
の順番で引き出し及び収納が行われる。よって、各レー
ル10、20、30には必ず決まった順番で負荷が作用
することになり、スライド動作がスムーズに行われると
共に、耐久性も高くなる。
【0030】また、このスライドレール装置では、ロッ
クレバー60を係合方向に付勢するためのバネを用いて
いないので、その分、部品点数が減少すると共に、バネ
を取り付ける手間が省ける。
【0031】なお、バネを用いていないのでロックレバ
ー60が遊動する心配のあるときには、ロックレバー6
0の回動軸60に皿バネを介装し、この皿バネの軸方向
力により発生する摩擦力によって、ロックレバー60の
回りを押さえてもよい。
【0032】また、より確実に回り止めしたい場合に
は、図5に示すように、ロックレバー60の先端と第2
レール20の対向面に、微小な凹凸嵌合部Pa、Pbを
形成して、軽い力でロックレバー60の回りを押さえる
ようにしてもよい。この場合、第2レール20側の凹部
または凸部は、ロックレバー60が係合位置にあると
き、また係合解除位置にあるときに対応させて2個設け
る。
【0033】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のスライド
レール装置は、第3レールの前進を阻止するストッパ兼
案内部により、ロックレバーを係合方向に回す力を発生
するようにしたから、ロックレバーをバネで係合方向に
付勢する必要がなく、このバネを省略することができ
る。よって、部品点数の削減並びにこのバネの取付手間
の省略を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の主要部の構成とその動作状
態を順を追って示す図である。
【図2】本考案の一実施例のスライドレール装置の全体
構成の概略図である。
【図3】図2のIII−III線矢視断面図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】同実施例の変形例を示す図である。
【符号の説明】
10 … 第1レール 11 … 被係止部 20 … 第2レール 23 … ストッパ部 30 … 第3レール 60 … ロックレバー 61 … 軸 62 … 前腕 62a … ストッパ兼案内部 63 … 後腕 63a … 係止部 63b … 係合解除案内部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レールに対し第2レールが前後進ス
    ライド自在に支持され、第2レールに対し第3レールが
    前後進スライド自在に支持され、第2レールの後端部に
    は第3レールの後端が当たることで第3レールの後進を
    阻止するストッパ部が設けられ、また第2レールの後端
    部には回動自在なロックレバーが設けられたスライドレ
    ール装置において、 上記ロックレバーは、 第1レールの前端側に形成された被係止部に係脱自在な
    係止部と、 後進する第3レールの後端部が当たることで上記被係止
    部と係止部の係合を解除する係合解除案内部と、 係合解除の状態で第3レールを前進させようとしたとき
    に第3レールの後端が当たることで第3レールの前進を
    阻止しかつ上記ロックレバーを係合方向に回す力を発生
    するストッパ兼案内部と、 を有することを特徴とするスライドレール装置。
  2. 【請求項2】 上記ロックレバーの回動軸に、ロックレ
    バーの遊動を押さえるための皿バネが介装されている請
    求項1記載のスライドレール装置。
  3. 【請求項3】 上記ロックレバーと上記第2レールと
    に、該ロックレバーを係合位置及び係合解除位置に軽く
    位置決め保持する微小凹凸嵌合部が設けられている請求
    項1記載のスライドレール装置。
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KR101878290B1 (ko) * 2016-03-02 2018-07-16 (주)세고스 서랍 이단 개방 장치

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