JPH07503998A - アルミニウムおよびアルミニウムアロイ表面のデスマッティング方法およびそのための組成物 - Google Patents
アルミニウムおよびアルミニウムアロイ表面のデスマッティング方法およびそのための組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アルミニウムおよびアルミニウムアロイ表面のデスマツティング方法およびその
ための組成物
本発明はアルミニウムおよびアルミニウムアロイ表面の脱酸素方法、特に高シリ
コン含量アルミニウムアロイの表面を、特定の水性液体組成物と接触させること
によって脱酸素させる方法に関する。
従来技術の説明
アルミニウムの一般的な化学薬品処理および機械的処理でさえしばしばその表面
に黒っぽい塗膜ができ、この塗膜はそれに続(表面仕上げ工程を満足に行うため
にはその前に除かなければならない。この方法は当業界では一般に“デスマツテ
ィング(よごれ落とし desmut t ing)”または時には“脱酸素処
理”として知られている。工業的に行われている現行のデスマツティング方法は
通常4価クロムのある形のものを含む酸化性酸溶液を使用する。勿論この物質は
強い汚染能があるので、同等のデスマツティング効果を持ちこれに代わる化合物
および/または方法が強く望まれている。
クロムを含まないあるデスマツティング組成物は以前から当業界で知られている
。例えば、“リサーチ・ディスクロージャー(Research disclo
sure)”273.037の要約には1硝酸中でのデスマツティングが教示さ
れ、特開昭59−1.699号公報の要約には硝酸と塩酸の混合物中でのデスマ
ツティングが教示され;公告さ才]た英国特許出願第GB1.399.111号
明細書の要約には過硫酸アンモニウム、酸性硫酸ナトリウムおよび硝酸ナトリウ
ムの溶液によるデスマツティングが教示され:米国特許第3.634.262号
明細書の要約には過硫酸アルカリ金属塩、過硫酸アルカリ土類金属塩、または過
硫酸アンモニウム:硫酸塩;および任意成分としてフッ化物とを含む溶液中での
デスマツティングが教示され;米国特許第3.647.698号明細書の要約で
は硝酸尿素および硫酸第2鉄、および任意成分として更に硼酸および/またはフ
ッ化物イオンをも含む溶液によるデスマツティングが教示され:米国特許第3.
510゜430号明細書の要約では硫酸第2鉄、酸性アルカリ金属硫酸塩、アル
カリ金属硝酸塩、およびケイフッ化アルカリ金属塩の溶液によるデスマツティン
グが教示されている。これら教示方法はいずれも実際に工業的に成功を収めてい
るとは考請求の範囲と実施例を除いて、または特に指示しているところを除いて
、本明細書中で物質または反応条件および/または使用条件を表すすべての数量
は発明のもっとも広い範囲を記述する“約”という語が付いていると考えられる
べきである。一般には記述されている正確な数値の限界の範囲内での実施が好ま
しい。
また本明細書および請求の範囲では、文脈が他のことを意味しているのでない限
り、“アルミニウム”という用語は、アルミニウムを少なくとも45重量%含有
するアルミニウムアロイのすべてを表すと解されるべきである。
発明の要旨
驚くべきことに、デスマツティング溶液中にマンガン(rV)が存在することに
よりその性能が改善されることがわかった。より詳しくは、本発明のデスマツテ
ィング組成物は、酸化性の無機酸、リン酸および硫酸、単一および複合フッ化物
イオン、炭素原子数1から10を有する有機カルボン酸、および+4価の酸化状
態にあるマンガンを含んでいる。本発明の方法は、本発明の組成物をスマット(
Smut)または池の酸化物またはよごれをアルミニウム表面から取り除くこと
のできる条件で、アルミニウム表面と接触させる工程を含むものである。
好ましい態様
好ましい酸化性の酸は硝酸である。他の好ましい酸化性の酸は過塩酸および過酸
素酸である。本発明の実施組成物の中で、すなわちデスマツティングに直接使用
するに好適な組成物中で、酸化性の酸の濃度は好ましくは151がら251、よ
り好ましくは174から228、または更に好ましくは191がら211g/l
、の範囲である。
単一フッ化物イオンの好ましいItd4はフッ酸であり、複合フッ化物イオンの
好ましい原料はフルオロケイ酸塩(II2S i F6)であるが、相当する酸
からのフッ化チタン酸塩(T i F、−2) 、フッ化ホウ素酸塩(13F4
つおよびフッ化ジルコン酸塩(ZrF、−リイオンも好ましい。本発明の組成物
中での、酸化性の酸に対する弔−ツノ化物イオンの好ましい比率は重量比で0.
103:1がらo、114・1、より好ましくは0.105・■がら0.1.1
2+1、または更に好ましくは0.107:]から0.111+1である。本発
明の組成物中ての酸化性の酸に対する複合フン化物イオンの好ましい比率は重量
比で0.011・1がら0.0161、より好まし2くは0.012・1がら0
.0]、5・1、または更に好ましくは0.013:1がら0.01〆1・1で
ある。
本発明の組成物中の酸化性の酸に刻する硫酸の好ましい比率は重量比で0.45
1から0551、ヨリ好まL< Into、 47 : 1カラ0.52 :
1、マタハさらに好ましくは0.49・1から0.51:1である。 本発明の
組成物中の酸化性の酸に対するリン酸の好ましい比率は重量比で0.086・1
がら0.0951、より好ましくは0.088 1から0.093:I、または
さらに好ましくは0.08911から0.091:1である。
本発明の組成物において好ましい有機カルボン酸は酢酸である。本発明の組成物
中の酸化性の酸に対するカルボン酸塩の好ましい比率は重量比で0.082・1
から0153・1、ヨリ好ましくはo、092 : 1がら0.143+1、ま
たはさらに好ましくは0.105:1がら0.128・1である。
マンガン(rV)の塩は合理的な価格では工業的に利用できないし、二酸化マン
ガンは本発明の組成物を調製するに当たって実際に使用して便利であるがどうか
はわかっていない。したがって、好ましいマンガン(IV)源は、マンガン(I
I)と適当な酸化剤、最も好ましくは過酸化水素とをそのまま反応させることで
ある。
硝酸マンガンは、主にそれが容易に利用できるマンガン(II)の塩の中でもっ
とも溶解性が高いためマンガン(II)源の好ましい出発物質である;酢酸マン
ガン、ギ酸マンガン、硫酸マンガンおよび/またはフルオロケイ酸塩もまた使用
できる。
本発明の組成物が沈殿したり、予懇もしない他の不安定性が生じる機会を最小限
にするため、組成物中に最終的に入れようとしている単一フン化物イオンのがな
りの員を組成物に加える前に、部分的にできあがった組成物中のマンガンを+4
の酸化状態に酸化することが好ましい。これは下記実施例中に示されている。
本発明の実施組成物中に存在する無機酸化性の酸に対する、後にMn”に酸化さ
れるMn’ 2の重量比率は0.047+1から0.087:1、より好ましく
は0゜057 + 1から0.077・1、更に好ましくは0.062:1から
0.072・1である。
上記比率のすべての場合において、硝酸が無機の酸化性の酸である場合には、硝
酸重量は100%肩硝酸の重量とみなされるべきである。他の無機の酸化性酸を
用いる場合には、硝酸を用いた場合に上記比率で得られるのと同じ量の強酸のプ
ロトンが無機の酸化性酸から得られるように比率を調整するのが好ましい。
本発明の実施組成物は好ましくは、8.8から13.8、より好ましくは9.8
から12.8、更に好ましくは105から12.3″ポイント”の“遊離酸”お
よび、それとは別に好ましくは10.2から152、より好ましくは11.2か
ら14.2、更に好ましくは117から12,7“ポイント”の“全量”を有す
るのが好ましい。ここで言う“ポインじは次のようにして決められる:組成物J
、mlを脱イオン水で50m1に希釈し、1.ONの強塩基(通常水酸化ナトリ
ウム)溶液で滴定する。ここで“遊離酸”に対してはブロムフェノールブルー指
示薬、“全量”に対してはフェノールフタレイン指示薬を使用する。ポイントの
数値は終点までに必要な滴定液のミリリンドル数に等しい。
本発明の実施組成物は池の多(の処理溶液よりも有効原料濃度が高い。それでも
やはり、この組成物を濃厚形で船積みすることは経済的に有利であるかも知れず
、使用時に水で希釈するだけですぐに使用できる状部にすることができる。この
ような濃厚組成物は、それが完全な実施組成物の濃縮物であっち、または2また
はそれ以上に分けた部分組成物で水およびもうひとつの部分組成物と混合して実
施組成物を形成することのできるものであっても、本発明が意図している範囲内
にある。
本発明の組成物は、5〜12重量%のシリコンを含むアルミニウム成形アロイ、
そしてまたアルミニウム含量が98重量%以下の他のアロイをデスマツティング
および/または脱酸素するのに特に効果的であることがわかった。本発明によっ
て処理するの好ましいアロイ群を表1に載せである。
表1
この中、最初の9個がもっとも好ましい。
このもっとも好ましい群の中の10番目のものはアウトボード・マリン・コーポ
レーション社(Outboard Marine Corporation)
Cイリノイ州60085、ウオークガン、シー・ホース・ドライブ100番地(
100Sea House Drive、Waukegan、IL 60085
))製の#713と名づけられたアロイである。これには、シリコン11〜1
3重量部、鉄1重量部以下、銅16重量部以下、亜鉛0.5重量部以下、マグネ
シウム0.35重量部以下、マンガン0.1重量部以下およびニッケルが0.5
重量部以下で、残りがアルミニウムである。
本発明の組成物は少なくとも10〜35℃の範囲内の温度で効果があり、これは
人にとって快適温度になっている大程の閉鎖空間内の環境温度を含んでいる。
本発明の方法は、そのもっとも単純な形としてはアルミニウム加工品を上記のよ
うな本発明の組成物と接触させることであるが、それは18〜21℃の温度範囲
で実施するのがもっとも好ましい。接触時間は、処理されるべきアルミニウム加
工品の表面が必要とする艶消し白色で汚れのない外観となるように充分な時間を
とるべきである。実際には15〜120秒の時間が効果的であることはわかった
。
本発明のデスマツティング組成物を使用するに先立って、当業界でよく知られて
いるように、アルミニウム加工品の全表面から突起や削りくず、またはきずのよ
うな汚れを無くし、普通のクリーナーできれいにしておくことが好ましい。使用
するクリーナーなケイ酸アルカリの浸漬タイプが好ましい。本発明の組成物で処
理した後、加工品は水で洗浄するのが好ましく、より好ましくは最後は脱イオン
水で洗浄するのがよい。それから加工品は、更に従来のコーティング、酸化皮膜
形成、塗装等業界で知られている表面処理を行ってもよい。
上述のような本発明の組成物は使用に際して新たに調製されたものであり、一般
に無色である。組成物は使用するにつれて、Mn (■)がMn(II)に還元
されるため、次第にピンク色が付いて(る。本発明の方法では、使用中、時おり
適当な酸化剤、好ましくは過酸化水素をピンク色を消すのに充分な量加えるのが
好ましい。長期間使用した場合は、組成物中のすべての成分を補充する必要があ
る。
発明の実際は、これに限定されるものではないが、以下の実施例によって更によ
く理解されよう。
衷旌男
本発明で使用する組成物の第1成分は次の原料をこの順番に混合することによっ
て得られた;
悲量
(重量部)
脱イオン水 267.3
濃硝酸(42ボーメ) 561.0
オルトリン酸(H9PO4)の75%水溶液 45.4氷酢酸 33.3
Mn(NOx)2の50%水溶液 93.0本発明で使用する組成物の第2成分
は次の原料をこの順番に混合することによって得られた:
叩量
(重量部)
濃硫酸(66ポーメ) 105.9
脱イオン水50重量%と66ポ一メ硫酸50重量%との混合物 702.4フツ
化水素(HF)(7)70%水溶液144.0フルオロケイ酸(H2S i F
s)の25%水溶液 47,7上記の第1成分の70重量部に、撹拌しながら過
酸化水素の35%水溶液2重量部を加えた。その時、成分中のマンガンが+4価
の酸化状態に酸化されたことを意味するガスが激しく発生した。ガスの発生が完
了したのち、攪拌しながらこの混合物に上記第2成分30重量部を加えて、本発
明の実施組成物を調製した。
表1に示したアルミニウムアロイの各タイプおよびアウトボード・マリン・コー
ポレーションのアロイ#713の加工品とをこのために処方した商品として発売
されているケイ酸アルカリクリーナー中に浸漬して洗浄し、水ですすいで、それ
から上記のようにして調製した本発明の組成物の入った容器に浸漬した。組成物
は18〜21℃に維持し、加工品は15〜200秒の間この組成物と接触させて
おいた。いずれの場合も、孔食や間粒腐食の認められない清浄で白色艶消しの表
面外観が加工品上に形成された。表面は従来の有機コーティングに十分適うもの
であった。
Claims (20)
- 1.不可欠成分として水および (A)酸化性無機酸; (B)リン酸; (C)硫酸; (D)単一フッ化物イオン源; (E)複合フッ化物イオン源; (F)−分子当たり1〜10個の炭素原子を有する有機カルボン酸;および(G )+4価酸化状態にあるマンガン源とを含むアルミニウムおよびアルミニウムア ロイ表面デスマッティング用液体溶液組成物。
- 2.無機の酸化性酸が硝酸、単一フッ化物イオン源がフッ化水素酸、複合フッ化 物イオン源がフルオロケイ酸、有機カルボン酸が酢酸であり、+4価酸化状態に あるマンガンがMn12イオンをその状態で過酸化水素で酸化することによって 調製される請求項1に記載の組成物。
- 3.酸化性無機酸の濃度が約151〜251g/L、酸化性無機酸に対する単一 フッ化物イオンの割合が重量比で約0.103:1〜約0.114:1、酸化性 酸に対する複合フッ化物イオンの割合が重量比で約0.011:1〜約0.01 6:1、酸化性無機酸に対する硫酸の割合が重量比で約0.45:1〜約0.5 5:1、酸化性無機酸に対するリン酸の割合が重量比で約0.086:1〜約0 .095:1、酸化性無機酸に対するカルボン酸塩の割合が重量比で約0.08 2:1〜約0.153:1、酸化性無機酸に対するマンガンの割合が重量比で0 .047:1〜0.087:1、遊離酸のポイントが8.8〜13.8であり、 全酸のポイントが10.2〜15.2である請求項2に記載の組成物。
- 4.酸化性無機酸の濃度が約174〜228g/L、酸化性無機酸に対する単一 フッ化物イオンの割合が重量比で約0.105:1〜約0.112:1、酸化性 酸に対する複合フッ化物イオンの割合か重量比で約0.013:1〜約0.01 5:1、酸化性無機酸に対する硫酸の割合が重量比で約0.47:1〜約0.5 2:1、酸化性無機酸に対するリン酸の割合が重量比で約0.088:1〜約0 .093:1、酸化性無機酸に対するカルボン酸塩の割合が重量比で約0.10 5:1〜約0.128:1、酸化性無機酸に対するマンガンの割合が重量比で0 .023:1〜0.027:1、遊離酸のポイントが10.3〜12.3であり 、全酸のポイントが11.7〜13.7である請求項3に記載の組成物。
- 5.上記組成物が次の工程によって調製されている請求項1に記載の組成物:( I)35%過酸化水素水溶液の1〜5重量部を、脱イオン水440〜70重量部 、濃硝酸(42ボーメ)427〜712重量部、オルトリン酸(H3PO4)の 75%水溶液35〜58重量部、氷酢酸25〜42重量部およびMn(NO3) 2の50%水溶液71〜118重量部からなる溶液70重量部と混合し;(II )工程(I)で調製した混合物を目に見える気泡の発生がなくなるまでそのまま にしておき; (III)工程(II)の最後の組成物を、濃硫酸(66ボーメ)407〜50 7重量部、脱イオン水418〜227重量部、フッ化水素酸の70%水溶液13 6〜151重量部、およびフルオロケイ酸(H2SiF6)の25%水溶液40 〜58重量部からなるもうひとつの組成物30重量部と混合する。
- 6.上記組成物が次の工程によって調製されている請求項5に記載の組成物;( I)35%過酸化水素水溶液の2重量部を、脱イオン水267.3重量部、濃硝 酸(42ボーメ)561.0重量部、オルトリン酸(H3PO4)の75%水溶 液45.4重量部、氷酢酸33.3重量部およびMn(NO3)2の50%水溶 液93.0重量部からなる溶液70重量部と混合し;(II)工程(I)で調製 した混合物を目に見える気泡の発生がなくなるまでそのままにしておき、 (III)工程(II)の最後の組成物を、濃硫酸(66ボーメ)457重量部 、脱イオン水351.2重量部、フッ化水素酸の70%水溶液144.0重量部 、およびフルオロケイ酸(H2SiF6)の25%水溶液47.7重量部からな るもうひとつの組成物30重量部と混合する。
- 7.不可欠成分として水442〜70重量部、濃硝酸(42ボーメ)427〜7 12重量部、オルトリン酸(H3PO4)の75%水溶液35〜58重量部、氷 酢酸25〜42重量部、およびMn(N03)の50重量%水溶液71〜118 重量部とを 含むアルミニウムおよびアルミニウムアロイ表面デスマッティング用水溶液組成 物。
- 8.不可欠成分として濃硫酸(66ボーメ)407〜507重量部、脱イオン水 418〜227重量部、フッ化水素酸の70%水溶液136〜151重量部およ びフルオロケイ酸(H2SiF6)の25%水溶液40〜58重量部とを含むア ルミニウムおよびアルミニウムアロイ表面デスマッティング用水溶液組成物。
- 9.アルミニウム表面を、デスマッティングまたは脱酸素を行うに有効な充分な 温度で充分な時間、請求項6の組成物と接触させることを含むアルミニウム表面 のデスマッティング、脱酸素化、またはデスマッティングと脱酸素化の両方を行 う方法。
- 10.アルミニウム表面を、デスマッティングまたは脱酸素を行うに有効な充分 な温度で充分な時間、請求項5の組成物と接触させることを含むアルミニウム表 面のデスマッティング、脱酸素化、またはデスマッティングと脱酸素化の両方を 行う方法。
- 11.アルミニウム表面を、デスマッティングまたは脱酸素を行うに有効な充分 な温度で充分な時間、請求項4の組成物と接触させることを含むアルミニウム表 面のデスマッティング、脱酸素化、またはデスマッティングと脱酸素化の両方を 行う方法。
- 12.アルミニウム表面を、デスマッティングまたは脱酸素を行うに有効な充分 な温度で充分な時間、請求項3の組成物と接触させることを含むアルミニウム表 面のデスマッティング、脱酸素化、またはデスマッティングと脱酸素化の両方を 行う方法。
- 13.アルミニウム表面を、デスマッティングまたは脱酸素を庁うに有効な充分 な温度で充分な時間、請求項2の組成物と接触させることを含むアルミニウム表 面りデスマッティング、脱酸素化、またはデスマッティングと脱酸素化の両方を 行う方法。
- 14.アルミニウム表面を、デスマッティングまたは脱酸素を行うに有効な充分 な温度で充分な時間、請求項1の組成物と接触させることを含むアルミニウム表 面のデスマッティング、脱酸素化、またはデスマッティングと脱酸素化の両方を 行う方法。
- 15.アルミニウム表面がシリコンを5〜12重量%含有するアロイからなる群 がら選ばれるアルミニウムアロイの表面であり、工程中の温度が10〜35℃の 間の温度である請求項14に記載の方法。
- 16.アルミニウム表面がシリコンを5〜12重量%含有するアロイからなる群 がら選ばれるアルミニウムアロイの表面であり、工程中の温度が10〜35℃の 間の温度である請求項13に記載の方法。
- 17.アルミニウム表面がシリコンを5〜12重量%含有するアロイからなる群 がら選はれるアルミニウムアロイの表面であり、工程中の温度が10〜35℃の 間の温度である請求項12に記載の方法。
- 18.アルミニウム表面がシリコンを5〜12重量%含有するアロイからなる群 がら選ばれるアルミニウムアロイの表面であり、工程中の温度が10〜35℃の 間の温度である請求項11に記載の方法。
- 19.アルミニウム表面がシリコンを5〜12重量%含有するアロイからなる群 がら選ばれるアルミニウムアロイの表面であり、工程中の温度が10〜35℃の 間の温度である請求項10に記載の方法。
- 20.アルミニウム表面がシリコンを5〜12重量%含有するアロイからなる群 がら選ばれるアルミニウムアロイの表面であり、工程中の温度が10〜35℃の 間の温度である請求項9に記載の方法。
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