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JPH074557U - 車両運転室のフロントウインドウ装置 - Google Patents

車両運転室のフロントウインドウ装置

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Publication number
JPH074557U
JPH074557U JP3212993U JP3212993U JPH074557U JP H074557 U JPH074557 U JP H074557U JP 3212993 U JP3212993 U JP 3212993U JP 3212993 U JP3212993 U JP 3212993U JP H074557 U JPH074557 U JP H074557U
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JP
Japan
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window
window device
section
locking
glass plate
Prior art date
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JP3212993U
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Inventor
ペ ア ジ ウーリエ ジェラール
ハッドルトン フランク
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Caterpillar Inc
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Caterpillar Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 開閉操作が容易で、全開状態と半開状態を容
易にする。 【構成】 ウインドウ装置2が上部ウインドウセクショ
ン3と下部ウインドウセクション4とからなる。上部ウ
インドウセクションは、上部ガラス板3aと、上部ガラ
ス板を囲む上部フレーム構造とを有し、可動軸線まわり
に上向きに揺動させることにより、閉鎖位置と運転室1
の屋根に収納された開放位置との間で動くことができ
る。上部ウインドウセクションの上下上部分のために、
それぞれロック機構が設けられる。これらロック機構を
同時に解錠するために、解錠レバーが設けられる。運転
室は、互いに間隔をもって配置された平行な溝を有する
屋根1a部を備え、ウインドウセクションの上部分は互
いに間隔をもって配置された平行なローラを有し、ロー
ラはそれぞれ溝に配置されて上部ウインドウセクション
が閉鎖位置から開放位置に動かされたとき溝内で直線方
向に移動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は、ウインドウ装置の改良に関し、特に限定 的ではないが土工用車両やトラクターの運転室等の取り外し可能なウインドウ装 置に関する。
【0002】
【従来技術】 土工用車両等においては、運転室のフロントウインドウを開 閉可能に構成し、開放位置ではフロントウインドウを車両の屋根内に収納するこ とが知られている。この開放位置では、運転室は全部が完全に開放される。土工 車両が行う作業の性質上、運転室のフロントウインドウは土壌などにより我慢で きないまでに汚されることがあり、この汚れはウインドウワイパーによっても除 去できない。いずれにしても、運転者は、作業条件によっては、フロントウイン ドウを完全に取り払って運転室の前を完全に開くことができるようにするのを好 むものである。その目的のために設計された現在のウインドウ装置は、幾つかの 点で欠点がある。たとえば、フロントウインドウを開閉するのに多くの対応し難 い操作が必要になる。キャッチを一つひとつロックしたり解錠したりする操作や 離れた位置にあるハンドルを把持してウインドウを屋根の中に収納する操作など が必要である。ウインドウを開閉する操作は必要以上に複雑であり、ウインドウ を開放位置又は閉鎖位置にロックしたり解錠したりする操作も同様に必要以上に 複雑である。要するに、この種のウインドウ装置は、もっと「使用者に親切」な ものとすることができる,と思われる。その他の問題としては、ウインドウの開 閉の容易さと信頼性があり、ウインドウ設計の全体をもっと融通性があるものと すことができる、と思われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、ウインドウ装置に付随する上 述の問題を解決することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案によれば、たとえば土工車両の運転 室のためのウインドウ装置が、2つのウインドウ部分又はウインドウセクション により構成される。1つの部分又はセクションは、可動の軸線まわりに揺動させ て取り払うことができ、この場合、ウインドウの1部は閉じた状態として残され る。ウインドウ装置は、2つの部分又はセクションとも開放して取り払われた位 置まで揺動させ得るようにすることが好ましい。この場合には、ウインドウは全 開状態となる。
【0005】 本考案の他の態様においては、2つのウインドウ部分又はセクションとも、上 述の軸線まわりに揺動させて開放して取り払われた位置にすることができる。 好ましい形態では、ウインドウ装置は、上記軸線まわりに揺動可能なフレーム 内に装着された上部ガラス板又は同様なものからなる上部セクションを備える構 成とする。ウインドウ装置には、第2ガラス板又は同様なものからなる第2ウイ ンドウ部分又はウインドウセクションを収める下部フレームハウジングを設ける ことができる。ウインドウ部分又はセクションを可動軸線まわりに揺動させて開 放位置とする場合には、その上部セクションの揺動の前に、下部ガラス板を上部 フレーム内に収納することが好ましい。
【0006】 下部ガラス板は、上部が開放した下部フレームに摺動自在に取り付けることが でき、下部又は上部フレームの部材に係合できるようにしたロック用キャッチ手 段によって任意の高さに保持できるようにする。好ましい形態では、上部フレー ムは、下部を開放して下部ガラス板を上部フレームに設けた溝に滑り込ませるこ とができるようにする。上部ガラス板には、閉鎖位置で下部ガラス板に係合でき るようにシール手段又はシールストリップを設けることができる。この場合、上 部ガラス板を閉鎖位置から開放位置まで揺動させる前に、下部ガラス板を上部ガ ラス板に対して下方に動かすように構成する。上部ガラス板の開放位置では、外 上部ガラス板は運転席の屋根の中に収納することが好ましい。
【0007】 上部フレームには横方向に間隔をもった位置にハンドルを設けて、上部セクシ ョンを開閉操作するときに該ハンドルを把持できるようにすることが好ましい。 このハンドルには指で操作できる解錠キャッチを設けて、上部セクションを開放 取り払い位置に動かすに際して該上部セクションを解錠できるようにすることが 好ましい。上部セクションを閉鎖位置にロックするロック用ブロックを設け、該 ロック用ブロックをばねによりロック位置に付勢しておき、上部フレームには、 このロック用ブロックを引っ込み位置に動かす操作ロッドを設け、上述のキャッ チによりこの操作ロッドを作動させるように構成する。上述の軸線まわりに揺動 可能なウインドウ部分又はセクションには、ガス封入ストラットのような緩衝手 段を設けることが好ましい。揺動可能なウインドウセクションは、ピボット作動 が可能なリンク機構上に設ける。
【0008】 本考案の実施に際して上述のように上部及び下部ウインドウセクションと横方 向に間隔をもって配置したハンドルを設ける場合には、ピボット作動可能なリン ク機構は、ハンドルとウインドウ装置の固定位置(たとえばウインドウ装置が運 転室に設けられる場合には該運転室)とにピボット結合されたリンク部材を備え る構成とする。上述したガス封入ストラットは一対設けられる。各ストラットの 一端はウインドウ装置の固定位置に取り付け、他端はそれぞれのリンク部材に取 り付ける。
【0009】 可動軸線は、上部フレームに装着されたローラにより構成できる。ローラは溝 内で転動するように配置する。ウインドウ装置が運転室に設けられる場合には、 該溝は運転室の屋根に配置される。上部ウインドウセクションは、上部フレーム に設けたロック手段により収納位置に保持される。ロック手段としては、たとえ ばロック用ブロックを引っ込み可能に設け、該ロック用ブロックがリンク機構上 のストッパに係合するように構成する。
【0010】
【考案の効果】 ウインドウ装置のセクションの一方又は両方を容易かつ迅 速に(運転者がたとえば土工車両の運転席に着席したままで)開放位置に揺動さ せることができる、というのが、本考案を実施した場合の利点である。面倒な多 くの解錠操作を必要としない。特に、従来の装置の一例では、一つの大きなフロ ントウインドウの対角線方向に遠く離れた位置で上下に分かれてハンドルが設け られ、運転者はこれらのハンドルを把持して持ち上げることによりウインドウを 開閉しなければならなかった。さらに、この従来の装置では、ウインドウ自体を 動かす前に、いろいろな場所に設けられたロック用キャッチを解錠する非常に面 倒な操作が必要であった。本考案は、このような面倒な操作を不要とするもので ある。
【0011】 このように、可動軸線まわりにウインドウセクションを揺動させる、という作 動のために、本考案においては、運転者が、ウインドウセクションを一動作で開 閉操作することができ、揺動可能なウインドウセクションの下部が運転者の方に 倒れて来るという危険もない。 本考案の他の態様においては、ウインドウ装置は、たとえば土工車両の運転室 のためのものであり、このウインドウ装置は、ウインドウセクションが、ロック 及び解錠のためのキャッチ手段を備えたハンドル手段によって、可動軸線まわり に閉鎖位置から開放取り払い位置に揺動させることができる。
【0012】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図について説明する。図を参照すると 土工車両(図示せず)又はトラクタ等の運転室1(図1ないし3及び図5)には フロントウインドウ装置2が設けられる。以下の説明から分かるように、図は説 明のために簡略化してある。 ウインドウ装置2は、2つの主セクションすなわち上部セクション3及び下部 セクション4からなる。図示した配置では、上部セクション3は、後方に可動な 軸線Xまわりに揺動させて、運転室1の屋根1a内に収められる開放取り払い位 置に動かすことができる(図3参照)。上部セクション3は、ガラス板3a又は 同様なものの形態の上部ウインドウ部分からなる。ガラス板3aは、開閉位置間 を揺動可能なフレーム3bに固定されている。下部セクション4は、ガラス板4 a又は同様なものの形態の下部ウインドウ部分からなる。このガラス板4aは、 上部が開放したフレーム4b内に摺動可能に取り付けられており、(図1に示す 位置から)上方に上部フレーム3b内まで摺動させることができ、その状態では 上部フレーム3bとともに図3に示す開放取り払い位置まで揺動させることがで きる。したがって、ウインドウ装置2は、上部ウインドウセクション3及びガラ ス板3aが揺動して取り払われた半開状態と、上部セクション3を、ガラス板3 a、4aとともに運転室の屋根1a内に揺動させる全開状態の両方をとることが できる。図3は後者の場合を示すもので、ガラス板4aがガラス板3aの背後に 動かされたのち、上部セクション3が屋根1aに収納されるように揺動させられ ている。
【0013】 上部ウインドウセクション3は、溝型断面のフレーム部材3b(図を分かり易 くするために、その一部は図1、2には示していない)を有する。このフレーム 部材3bは、下方が開放した形状を有する。上部ガラス板3aは図示するように 僅かに湾曲しており、周知の方法でフレーム3bの前部に固定されている。フレ ーム3bの両側の側部材3cにねじS(図5参照)によりハンドルHが横方向に 間隔をもった関係で取り付けられる。ハンドルHは解錠キャッチCを備える。こ の解錠キャッチCは、後述するように、上下ロック機構を作動させる。各ハンド ルHは、リンク部材5(図5に鎖線で示す)の下端にピボット取り付けされる。 各リンク部材5の上端は、運転室1の各側部の6で示す点においてピボット取り 付けされている。各リンク部材は軸線6aまわりにピボット運動する。開閉位置 間を揺動する際に上部セクション3の重量を負担して操作を容易にするために、 一対の対抗配置されたガス封入ストラット7(一つのみが図示されている)の形 態の緩衝手段が設けられる。各ガス封入ストラット7はガスシリンダ7aとピス トン7bを有する。ガスシリンダ7aの下端は、8aにおいて運転室1の各側部 にピボット取り付けされ、ガスストラット7のピストン7bは、上端が、リンク 部材5に連結された連結リンクKに8bにおいてピストン取り付けされている。 横方向に対向するローラR(一方のみが図示されている)がフレーム部材3aの 上部に取り付けられ、これらローラは図から明らかなように運転室1の屋根1a 内に配置さた溝10内を転動する。
【0014】 図1から明らかなように、上部ガラス板3aの下部に可撓性のシール11が設 けられる。このシール11は、下部シール縁を有し、該シール縁が閉鎖位置でガ ラス板4aの僅かに湾曲した上部の面に接触してシール作用を果たす。 上部セクション3を解錠して可動軸線Xまわりに揺動させ得るようにするため には、下部ガラス板4aを図1に示す位置から下方に(図2に示す位置まで)動 かし、下部ガラス板4aが運転室1の内部に向かって動くにつれて、シール11 のシール縁が下部ガラス板4aの上部から離れるようにする。下部ガラス板4a はばね付キャッチ12を備える(図5参照)。このキャッチは公知の形式である ので、詳細には説明しない。図から明らかなように、キャッチ12は指レバー1 2aを備える。この指レバー12aは、親指受け12cの方に向かって下向きに 押してロック用突起12bを上部ロック用ノッチ4cから外し、下部ガラス板4 aが下方に動き得るようにする。下部ガラス板4aが下方に移動した第2位置で は、ロック用突起12bは指レバー12aを離したときにロック用ノッチ4dに 係合することができる。このようにして、ガラス板4aはフレーム4b内で上部 フレーム3bから離れる位置まで下降させることができる。
【0015】 下部ガラス板4aが下方位置に動かされてシール11から離れると、上部セク ション3を図3に示す屋根内に収めた取り払い位置に揺動させることは容易にな る。図1、2に、上部セクション3とリンク部材5の開閉位置間の中間位置を鎖 線で示す。明らかなように、上部セクションの下端3dは揺動中に運転室1の内 方に入り込む(溝などには収められていない)。上部セクションの上端3eは直 線状の軸線Zに沿って後方に動く。図8に、上部セクション3の下端3dが開閉 位置間で動くときの軌跡Lを示す。軌跡Lは、最初は直線経路l1 で、cにおい て曲がり始め、最後に上向きに湾曲した経路l2 となる。
【0016】 先ずハンドルHを把持し、解錠キャッチCを操作する。この操作では、指レバ ーC1を取り付けピボット軸Yのまわりに下向きにピボット運動させる。図4を 参照すると、解錠キャッチCの各々が直径方向相対向する点14、15において クランク状の上下連結ロッド13a、13bにピボット結合される。ロッド13 a、13bは、フレーム3b内の側部溝型部3c内で、ほぼ平行に配置される。 図4から明らかなように、指レバーC1の軸線Yまわりの下向きのピボット運動 は、らせん圧縮ばね16によるばね付勢力に抗して上部ロッド13aを下向きに 動かし、同時に、下部ロッド13bをらせん圧縮ばね17による付勢力に抗して 上向きに動かす。ばね16、17の各々は、それぞれのロッド端部を禍根で配置 され、フレームの溝型断面内に固定したベース板Bとロッド用ブロック18、2 0の内端との間で作用する。このうよに、上端がロッド13aに固定された上部 ロック用ブロック18は、ロック用突起18aが運転室1の屋根1aに図示する うよに固定されたキャッチ19から離れるまで、(ベース板Bに作用する)ばね 16の作用に抗して下方に引かれる。同時に、下部ロック用ブロック20は、フ レーム部材4b内に完全に引き込まれ、下部フレーム部材4bの溝に着座しなく なるまで、(ベース板Bに作用する)ばね17の作用に抗して上方に動かされる ことになる。この作用により、上部セクション3は上部と下部が同時に解錠され て、ハンドルHを引くことにより、図2に示す位置まで内方に動かすことができ る。この位置で、上部セクションを車両の運転室1の屋根1aに向けて揺動させ る前に、指レバーC1に加わる圧力を除去する。
【0017】 次いで、運転者は、上部セクション3をハンドルHにより容易に(車庫のドア を上向きに跳ね上げる操作に似ており、上部セクション3の下端3dを揺動させ る操作とは異なる)揺動させ、図1、2に鎖線で示す各位置を経て図3に示す位 置まで動かすことができる。リンク部材5は、上部セクション3の下部3dが上 部3eより運転室1の内側に入り込まないようにするので、運転者の操作は一層 容易になる。この動きの間に、上部セクション3の揺動軸線Xは、ローラRが溝 10内を転動するに伴って車両の運転室を後方に移動する。このとき、ガススト ラット7は緩衝手段として働き、リンク部材5がオーバーセンター状態になった としても、ガスストラット7が上部セクション3の上向きの運動を助け続ける。 何らかの原因でハンドルHを放すことがあっても、上部セクション3が閉鎖位置 まで急激に下方に動くことが、ガスストラット7により制限される。このように して、ガスストラット7は上部セクション3が閉鎖位置に向けて揺動させられる ときにも、その重量の一部を負担する。
【0018】 以上の説明から明らかなように、上部セクション3は、固定されたガラス板3 aとともに、又はガラス板3a、4aとともに上向きに揺動指せられる(図3に 明瞭に示す)。下部ガラス板4aを上部セクション3とともに揺動させることが 望まれる場合には、該ガラス板4aを下方に動かすことなく、(キャッチ12を 保持して)該ガラス板4aを、ロック用突起12bがロック用ノッチ3f(図5 を参照)に係合する位置まで、フレーム部材3bの溝型断面内に上方に摺動させ る。この時点で、ガラス板4fの下端がフレーム4bの開放された上端から完全 に離れるようになる。
【0019】 図3に示す開放取り払い位置において上部セクション3がどのように保持され るか、を図6に示す。上部セクション3は、図から明らかなように、連結リンク Kに乗るロック用ブロック20の突起20aによって開放取り払い位置に保持さ れる。 図7に、閉鎖位置で下部ウインドウセクション4のフレーム4bの溝型断面に 係合するロック用ブロック20の詳細を示す。
【0020】 本考案の他の構成、目的およひ利点は、図及び説明から明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のウインドウ装置の一実施例を閉鎖位
置で示す一部断面概略図。
【図2】 ウインドウ装置の下部セクションのガラス板
を僅かに下ろして上部セクションを僅かに内方に移動さ
せ、上向きに揺動させ始めようとする状態を示す図1と
同様な図。
【図3】 上部セクションを運転室の屋根に収納した状
態で示す図。
【図4】 上部セクションの拡大断面図。
【図5】 図1のA方向にみた拡大正面図。
【図6】 上部セクションを運転室の屋根に収納する状
態を示す概略図。
【図7】 閉鎖位置での上部セクションと下部セクショ
ンの保持状態を示す概略図。
【図8】 開閉位置間で移動する場合の上部セクション
の下端の移動軌跡を示す概略図。
【符号の説明】
1は運転室、1aは屋根、2はウインドウ装置、3は上
部ウインドウセクション 3aは上部ガラス板、3bはフレーム、4は下部ウイン
ドウセクション、4aは下部ガラス板、4bはフレー
ム、Xは可動軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 フランク ハッドルトン イギリス バーミンガム ビー67エスエイ アストン プルーム ストリート ピー オーボックス 133

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部分及び下部分と、第1ガラス板と、
    前記第1ガラス板を囲む第1フレーム構造とを有し、閉
    鎖位置と収納された開放位置との間で動くことができる
    上部ウインドウセクションと、 前記上部ウインドウセクションの前記上部分のための第
    1及び第2上部ロック機構と、 前記上部ウインドウセクションの前記下部分のための第
    1及び第2下部ロック機構と、 前記第1上部ロック機構及び前記第1下部ロック機構を
    同時に解錠するための第1解錠レバーと、 前記第2上部ロック機構及び前記第2下部ロック機構を
    同時に解錠するための第2解錠レバーと、 からなることを特徴とする車両運転室のフロントウイン
    ドウ装置
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、前記上部ウインドウセクションは、相対向する第
    1及び第2側部部材と、前記第1及び第2側部部材にそ
    れぞれ結合された第1及び第2ハンドルとを備え、前記
    第1及び第2ハンドルは、前記第1及び第2解錠レバー
    にそれぞれ隣接して配置されたウインドウ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、運転室は第1及び第2ロック用キャッチを有する
    屋根部を備え、前記第1及び第2ロック機構は第1及び
    第2ロック用突起を備え、前記突起は前記上部ウインド
    ウセクションが閉鎖位置にあるときに前記第1及び第2
    キャッチにそれぞれ係合するようになったウインドウ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、第1及び第2クランク状上部連結ロッドと、第1
    及び第2クランク状下部連結ロッドとが設けられ、前記
    第1及び第2上部連結ロッドはそれぞれ前記第1及び第
    2ロック機構と前記第1及び第2解錠レバーに連結さ
    れ、前記第1及び第2下部連結ロッドはそれぞれ前記第
    1及び第2下部ロック機構と前記第1及び第2解錠レバ
    ーに連結されたウインドウ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、運転室は互いに間隔をもって配置された平行な溝
    を有する屋根部を備え、前記ウインドウセクションの前
    記上部分は互いに間隔をもって配置された平行な第1及
    び第2ローラを有し、前記ローラはそれぞれ前記溝に配
    置されて前記上部ウインドウセクションが前記閉鎖位置
    から前記開放位置に動かされたとき前記溝内で直線方向
    に移動するようになったウインドウ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、第1及び第2リンク部材と第1及び第2ガスシリ
    ンダを備え、前記シリンダの各々は、前記運転室にピボ
    ット結合された第1端部と、前記リンク部材にピボット
    結合された第2端部とを有するウインドウ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、前記上部ロック機構及び前記下部ロック機構の各
    々はロック用ブロックと該ロック用ブロックをロック位
    置に付勢するための付勢手段を備えたウインドウ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載したウインドウ装置にお
    いて、上部分及び下部分と、第2ガラス板と前記第2ガ
    ラス板を囲む第2フレーム構造と、互いに間隔をもって
    配置された第1及び第2ばねラッチとからなる下部ウイ
    ンドウセクションを備え、前記ばねラッチは前記下部ウ
    インドウセクションの前記上部分に結合されて前記第2
    ガラス板を前記第2フレーム構造に対してラッチするよ
    うになったウインドウ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載したウインドウ装置にお
    いて、前記第1及び第2フレーム構造の各々は、互いに
    間隔をもって配置された第1及び第2側部を有し、前記
    側部の各々はロック用ノッチを備え、前記ばねラッチは
    前記第2ガラス板が前記第1ガラス板に隣接する位置に
    置かれたとき前記ロック用ノッチに係合するロック用突
    起を備えるウインドウ装置。
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