JPH07321691A - 無線トランシーバにおけるデータ信号の受信方法及びトランシーバ - Google Patents
無線トランシーバにおけるデータ信号の受信方法及びトランシーバInfo
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
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- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/16—Multiple-frequency-changing
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の利点に加え、受信機の中間周波用の低
コストの部品のみを使用するという利点を有するトラン
シーバを提供をする。 【構成】 入力帯域フィルタを経由して、入力受信信号
を通過させ、第１中間周波信号をつくるために、送信周
波数により、入力フィルタを通過した入力受信信号をダ
ウンコンバートし、ＬＣフィルタにて、第１中間周波信
号を濾波し、第１標準中間周波信号をつくるために、第
１標準中間周波周波数と等しい周波数差をもつ局部発振
器信号と、濾波された第１中間周波信号とを混合し、標
準中間周波フィルタにて、第１標準中間周波信号を濾波
し、その信号を第２中間周波周波数信号へダウンコンバ
ートし、第２標準中間周波周波数が、標準フィルタとリ
ミッタと弁別器とにより、濾波され、限定され、選別さ
れるという手順を有する無線トランシーバにおけるデー
タ信号の受信方法及びトランシーバ。
コストの部品のみを使用するという利点を有するトラン
シーバを提供をする。 【構成】 入力帯域フィルタを経由して、入力受信信号
を通過させ、第１中間周波信号をつくるために、送信周
波数により、入力フィルタを通過した入力受信信号をダ
ウンコンバートし、ＬＣフィルタにて、第１中間周波信
号を濾波し、第１標準中間周波信号をつくるために、第
１標準中間周波周波数と等しい周波数差をもつ局部発振
器信号と、濾波された第１中間周波信号とを混合し、標
準中間周波フィルタにて、第１標準中間周波信号を濾波
し、その信号を第２中間周波周波数信号へダウンコンバ
ートし、第２標準中間周波周波数が、標準フィルタとリ
ミッタと弁別器とにより、濾波され、限定され、選別さ
れるという手順を有する無線トランシーバにおけるデー
タ信号の受信方法及びトランシーバ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信の分野に関
し、特に、９２８／９５２ＭＨzの周波数帯において使
用され得るデータトランシーバの受信機の改良に関す
る。
し、特に、９２８／９５２ＭＨzの周波数帯において使
用され得るデータトランシーバの受信機の改良に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】データ通信についての増加し続ける需要
は、９２８／９５２ＭＨzの周波数帯において機能す
る、低価格の半２重トランシーバ(無線装置)の必要性を
生じさせた。こうしたトランシーバにおいては、無線装
置は、受信機の周波数と送信機の周波数との間のオフセ
ットが一定であるように、また、送信機の周波数が、ス
ーパヘテロダイン受信機として機能する受信機の第１ミ
クサに対する、第１中間周波(ＩＦ)局部発振器の信号と
して使用されるように設定されている。
は、９２８／９５２ＭＨzの周波数帯において機能す
る、低価格の半２重トランシーバ(無線装置)の必要性を
生じさせた。こうしたトランシーバにおいては、無線装
置は、受信機の周波数と送信機の周波数との間のオフセ
ットが一定であるように、また、送信機の周波数が、ス
ーパヘテロダイン受信機として機能する受信機の第１ミ
クサに対する、第１中間周波(ＩＦ)局部発振器の信号と
して使用されるように設定されている。
【０００３】上記トランシーバのブロック図は図１に示
されている。基準発振器１からのの基準信号が、ループ
フィルタ５を経由して電圧制御発振器へその信号を出力
する９２８ＭＨz信号シンセサイザ３に与えられ、電圧
制御発振器の出力は、更に電力スプリッタ９に送られる
ことが分かるであろう。信号の一部は、ループフィルタ
５と電圧制御発振器とで以て位相同期ループを形成する
ために、シンセサイザ３へフィードバックされ、また、
一部は出力電力増幅器１１に与えられ、更に、一部はラ
イン１３上にあり、受信機のための局部発振器信号とし
て用いられる。そのうちの電力増幅器１１を通過する信
号は、９２８ＭＨz送信フィルタ１５、アンテナスイッ
チ１７を経由して、アンテナへと通過する。
されている。基準発振器１からのの基準信号が、ループ
フィルタ５を経由して電圧制御発振器へその信号を出力
する９２８ＭＨz信号シンセサイザ３に与えられ、電圧
制御発振器の出力は、更に電力スプリッタ９に送られる
ことが分かるであろう。信号の一部は、ループフィルタ
５と電圧制御発振器とで以て位相同期ループを形成する
ために、シンセサイザ３へフィードバックされ、また、
一部は出力電力増幅器１１に与えられ、更に、一部はラ
イン１３上にあり、受信機のための局部発振器信号とし
て用いられる。そのうちの電力増幅器１１を通過する信
号は、９２８ＭＨz送信フィルタ１５、アンテナスイッ
チ１７を経由して、アンテナへと通過する。
【０００４】受信機で受信された９５２ＭＨzの信号
は、アンテナから９５２ＭＨz誘電体フィルタ１９、低
雑音増幅器２１及び９５２ＭＨzのＳＡＷフィルタ２１
を経由して、第１ミクサ２４へと通過する。濾波された
９５２ＭＨzの信号は、ミクサ２４において、送信機か
らの９２８ＭＨzの信号と混合され、その差の２４ＭＨz
の信号は、４極２４ＭＨz水晶フィルタ２５において濾
波される。
は、アンテナから９５２ＭＨz誘電体フィルタ１９、低
雑音増幅器２１及び９５２ＭＨzのＳＡＷフィルタ２１
を経由して、第１ミクサ２４へと通過する。濾波された
９５２ＭＨzの信号は、ミクサ２４において、送信機か
らの９２８ＭＨzの信号と混合され、その差の２４ＭＨz
の信号は、４極２４ＭＨz水晶フィルタ２５において濾
波される。
【０００５】フィルタ２５からの出力信号は、水晶制御
発振器２９からの２３．５４５ＭＨzの局部発振器信号
を受ける第２ミクサ２７の一方の入力へ送られる。ミク
サ２７の出力は、４５５ＫＨzの標準中間周波数にあ
り、それは、４５５ＫＨzセラミックフィルタ３１にお
いて濾波される。フィルタ３１からの出力信号は、リミ
ッタ３３により限定され、弁別器３５により選別され
る。そうした結果の信号は、可聴周波フィルタ３７及び
データ比較器３９を経て、出力ラインへ通過する。
発振器２９からの２３．５４５ＭＨzの局部発振器信号
を受ける第２ミクサ２７の一方の入力へ送られる。ミク
サ２７の出力は、４５５ＫＨzの標準中間周波数にあ
り、それは、４５５ＫＨzセラミックフィルタ３１にお
いて濾波される。フィルタ３１からの出力信号は、リミ
ッタ３３により限定され、弁別器３５により選別され
る。そうした結果の信号は、可聴周波フィルタ３７及び
データ比較器３９を経て、出力ラインへ通過する。
【０００６】上記のように、送信周波数９２８ＭＨz及
び受信周波数９５２ＭＨzを用いて、各々のチャネル対
は、送信周波数と受信周波数との間のオフセットが２４
ＭＨzであるように調整されている。受信機のための第
１局部発振器信号は、送信機のそれと同じ周波数であ
り、結果として２４ＭＨzの第１中間周波を生じる。シ
ンセサイザへの変調入力は、受信の間は零である。この
構成の利点は、必要なシンセサイザが１つのみであるこ
と及び送信モードか受信モードかへの切り換えのために
信号源が整定時間を要しないので、その切り換え時間が
速いことである。
び受信周波数９５２ＭＨzを用いて、各々のチャネル対
は、送信周波数と受信周波数との間のオフセットが２４
ＭＨzであるように調整されている。受信機のための第
１局部発振器信号は、送信機のそれと同じ周波数であ
り、結果として２４ＭＨzの第１中間周波を生じる。シ
ンセサイザへの変調入力は、受信の間は零である。この
構成の利点は、必要なシンセサイザが１つのみであるこ
と及び送信モードか受信モードかへの切り換えのために
信号源が整定時間を要しないので、その切り換え時間が
速いことである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成は、第１中間周波周波数が標準的でない中間周波周波
数であること及びノイズ信号が第２中間周波周波数へヘ
テロダインされ得ることといった不利を有している。上
記の理由で、第２ミクサに入る第１中間周波周波数を２
４ＭＨzのみに限定するために、そして、いかなるノイ
ズ信号をも遮断するために、シャープなカットオフで非
常に高価な中間周波フィルタが必要とされる。この中間
周波フィルタは、典型的には、送信受信信号のオフセッ
トに等しいフィルタ周波数を有する、特注で製造された
４極水晶フィルタである。第２中間周波フィルタ３１
は、典型的には、標準的で安価な４５５ＫＨzセラミッ
クフィルタである。
成は、第１中間周波周波数が標準的でない中間周波周波
数であること及びノイズ信号が第２中間周波周波数へヘ
テロダインされ得ることといった不利を有している。上
記の理由で、第２ミクサに入る第１中間周波周波数を２
４ＭＨzのみに限定するために、そして、いかなるノイ
ズ信号をも遮断するために、シャープなカットオフで非
常に高価な中間周波フィルタが必要とされる。この中間
周波フィルタは、典型的には、送信受信信号のオフセッ
トに等しいフィルタ周波数を有する、特注で製造された
４極水晶フィルタである。第２中間周波フィルタ３１
は、典型的には、標準的で安価な４５５ＫＨzセラミッ
クフィルタである。
【０００８】本発明は、前述の利点に加えて、受信機の
中間周波用の低コストの部品のみを使用するという利点
を有するトランシーバを提供することを目的とする。
中間周波用の低コストの部品のみを使用するという利点
を有するトランシーバを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
１に係る発明は、無線トランシーバにおけるデータ信号
の受信方法において、受信信号周波数と第１中間周波信
号周波数と第１標準中間周波信号周波数との和に等しい
か、もしくは、それよりも大きい周波数をもつ信号と、
及び、受信信号から第１中間周波周波数を２度差し引い
たものよりも小さい周波数をもつ信号とを除去するに十
分な帯域を有する入力帯域フィルタを経由して、入力受
信信号を通過させ、第１中間周波信号を生成するため
に、入力フィルタで濾波された入力受信信号を、送信周
波数によってダウンコンバートし、ＬＣフィルタにおい
て、第１中間周波信号を濾波し、第１標準中間周波信号
を生成するために、濾波された第１中間周波信号を、該
第１中間周波信号との周波数差が第１標準中間周波周波
数と等しい局部発振器信号と混合し、標準中間周波フィ
ルタにおいて、第１標準中間周波信号を濾波し、濾波さ
れた第１標準中間周波信号を第２標準中間周波周波数信
号へダウンコンバートし、そして、第２標準中間周波周
波数を、標準フィルタとリミッタと弁別器とにより、そ
れぞれ、濾波され、限定され、選別されることを特徴と
したものである。
１に係る発明は、無線トランシーバにおけるデータ信号
の受信方法において、受信信号周波数と第１中間周波信
号周波数と第１標準中間周波信号周波数との和に等しい
か、もしくは、それよりも大きい周波数をもつ信号と、
及び、受信信号から第１中間周波周波数を２度差し引い
たものよりも小さい周波数をもつ信号とを除去するに十
分な帯域を有する入力帯域フィルタを経由して、入力受
信信号を通過させ、第１中間周波信号を生成するため
に、入力フィルタで濾波された入力受信信号を、送信周
波数によってダウンコンバートし、ＬＣフィルタにおい
て、第１中間周波信号を濾波し、第１標準中間周波信号
を生成するために、濾波された第１中間周波信号を、該
第１中間周波信号との周波数差が第１標準中間周波周波
数と等しい局部発振器信号と混合し、標準中間周波フィ
ルタにおいて、第１標準中間周波信号を濾波し、濾波さ
れた第１標準中間周波信号を第２標準中間周波周波数信
号へダウンコンバートし、そして、第２標準中間周波周
波数を、標準フィルタとリミッタと弁別器とにより、そ
れぞれ、濾波され、限定され、選別されることを特徴と
したものである。
【００１０】また、本願の請求項２に係る発明は、上記
請求項１の発明の方法において、ノッチフィルタが、第
１標準中間周波信号の周波数へダウンコンバートされる
影像周波数にある第１中間周波信号を遮断することを特
徴としたものである。
請求項１の発明の方法において、ノッチフィルタが、第
１標準中間周波信号の周波数へダウンコンバートされる
影像周波数にある第１中間周波信号を遮断することを特
徴としたものである。
【００１１】更に、本願の請求項３に係る発明は、上記
請求項２の発明の方法において、入力信号が約９５２Ｍ
Ｈzであり、約９２８ＭＨzである送信周波数信号が合成
され、約２４ＭＨzにある第１中間周波数になるステッ
プと、約２１．４ＭＨzの上記第１標準中間周波信号を
生成するために約４５．４ＭＨzの第１局部発振器を用
いて実行される第１混合ステップと、約２０．９４５Ｍ
Ｈzの第２標準中間周波信号を生成するために約２０．
９４５ＭＨzの第２局部発振器信号を用いて実行される
第１標準中間周波信号のダウンコンバートのステップと
を含むことを特徴としたものである。
請求項２の発明の方法において、入力信号が約９５２Ｍ
Ｈzであり、約９２８ＭＨzである送信周波数信号が合成
され、約２４ＭＨzにある第１中間周波数になるステッ
プと、約２１．４ＭＨzの上記第１標準中間周波信号を
生成するために約４５．４ＭＨzの第１局部発振器を用
いて実行される第１混合ステップと、約２０．９４５Ｍ
Ｈzの第２標準中間周波信号を生成するために約２０．
９４５ＭＨzの第２局部発振器信号を用いて実行される
第１標準中間周波信号のダウンコンバートのステップと
を含むことを特徴としたものである。
【００１２】また、更に、本願の請求項４に係る発明
は、上記請求項３の発明の方法において、ノッチフィル
タが約６６．８ＭＨzのノイズをフィルタで濾波し出す
ことを特徴としたものである。
は、上記請求項３の発明の方法において、ノッチフィル
タが約６６．８ＭＨzのノイズをフィルタで濾波し出す
ことを特徴としたものである。
【００１３】また、更に、本願の請求項５に係る発明
は、無線トランシーバにおけるデータ信号の受信方法に
おいて、第１中間周波信号を生じさせるために、第１ミ
クサにおいて、入力信号を送信機のキャリア信号と混合
し、ＬＣフィルタにおいて、第１中間周波信号を濾波
し、濾波された第１中間周波信号を第２ミクサに送り、
濾波された第１中間周波信号から第１標準中間周波周波
数だけオフセットしたものである第１局部発振器信号を
第２ミクサに送り、標準中間周波フィルタにおいて、第
１標準中間周波信号を濾波し、第２標準中間周波信号を
生成するために、第３ミクサにおいて、第１標準中間周
波信号を、第２標準中間周波信号から第２標準中間周波
信号の周波数だけオフセットした第２局部発振器信号と
混合し、標準中間周波フィルタにおいて、第２標準周波
数中間周波信号を濾波し、出力信号を生成するために、
第２標準中間周波信号を限定し、選別することを特徴と
したものである。
は、無線トランシーバにおけるデータ信号の受信方法に
おいて、第１中間周波信号を生じさせるために、第１ミ
クサにおいて、入力信号を送信機のキャリア信号と混合
し、ＬＣフィルタにおいて、第１中間周波信号を濾波
し、濾波された第１中間周波信号を第２ミクサに送り、
濾波された第１中間周波信号から第１標準中間周波周波
数だけオフセットしたものである第１局部発振器信号を
第２ミクサに送り、標準中間周波フィルタにおいて、第
１標準中間周波信号を濾波し、第２標準中間周波信号を
生成するために、第３ミクサにおいて、第１標準中間周
波信号を、第２標準中間周波信号から第２標準中間周波
信号の周波数だけオフセットした第２局部発振器信号と
混合し、標準中間周波フィルタにおいて、第２標準周波
数中間周波信号を濾波し、出力信号を生成するために、
第２標準中間周波信号を限定し、選別することを特徴と
したものである。
【００１４】また、更に、本願の請求項６に係る発明
は、上記請求項５の発明の方法において、影像周波数信
号が第１ミクサにより第１中間周波信号周波数へダウン
コンバートされた周波数である第１中間周波信号におい
て、影像周波数をノイズフィルタにかけている動作を含
むことを特徴とするものである。
は、上記請求項５の発明の方法において、影像周波数信
号が第１ミクサにより第１中間周波信号周波数へダウン
コンバートされた周波数である第１中間周波信号におい
て、影像周波数をノイズフィルタにかけている動作を含
むことを特徴とするものである。
【００１５】また、更に、本願の請求項７に係る発明
は、上記請求項６の発明の方法において、第１と第２の
標準中間周波数信号が、それぞれ、約２１．４ＭＨzと
約４５５ＫＨzであることを特徴とするものである。
は、上記請求項６の発明の方法において、第１と第２の
標準中間周波数信号が、それぞれ、約２１．４ＭＨzと
約４５５ＫＨzであることを特徴とするものである。
【００１６】また、更に、本願の請求項８に係る発明
は、上記請求項６の発明の方法において、第１中間周波
数信号が、それぞれ、約２４ＭＨzと約２１．４ＭＨzで
あることを特徴とするものである。
は、上記請求項６の発明の方法において、第１中間周波
数信号が、それぞれ、約２４ＭＨzと約２１．４ＭＨzで
あることを特徴とするものである。
【００１７】また、更に、本願の請求項９に係る発明
は、上記請求項８の発明の方法において、第１と第２の
局部発振器が水晶発振器であることを特徴としたもので
ある。
は、上記請求項８の発明の方法において、第１と第２の
局部発振器が水晶発振器であることを特徴としたもので
ある。
【００１８】また、更に、本願の請求項１０に係る発明
は、上記請求項６の発明の方法において、約９２８ＭＨ
zの上記送信キャリア信号の適用と約９５２ＭＨzの上記
入力信号の適用とを含むことを特徴とするものである。
は、上記請求項６の発明の方法において、約９２８ＭＨ
zの上記送信キャリア信号の適用と約９５２ＭＨzの上記
入力信号の適用とを含むことを特徴とするものである。
【００１９】また、更に、本願の請求項１１に係る発明
は、上記請求項１０の発明の方法において、第１中間周
波信号が、それぞれ、約２４ＭＨzと約２１．４ＭＨzで
あることを特徴とするものである。
は、上記請求項１０の発明の方法において、第１中間周
波信号が、それぞれ、約２４ＭＨzと約２１．４ＭＨzで
あることを特徴とするものである。
【００２０】また、更に、本願の請求項１２に係る発明
は、上記請求項１１の発明の方法において、第１と第２
の局部発振器が水晶発振器であることを特徴とするもの
である。
は、上記請求項１１の発明の方法において、第１と第２
の局部発振器が水晶発振器であることを特徴とするもの
である。
【００２１】また、更に、本願の請求項１３に係る発明
は、上記請求項１２の発明の方法において、第１標準中
間周波信号が、標準４極中間周波フィルタにおいて、濾
波されることを特徴とするものである。
は、上記請求項１２の発明の方法において、第１標準中
間周波信号が、標準４極中間周波フィルタにおいて、濾
波されることを特徴とするものである。
【００２２】また、更に、本願の請求項１４の発明に係
るトランシーバは、入力信号を受信するための手段と、
送信キャリア信号を発生させるための第１手段と、送信
キャリア信号の一部を受信するための、更にそれを、ダ
ウンコンバートされた第１中間周波信号を生成するため
に入力信号と混合するための、第１ミクサと、第１中間
周波信号を通過させるためのＬＣフィルタと、第１中間
周波信号から第１標準中間周波周波数だけオフセットし
た周波数を有する第１局部発振器と、第１標準中間周波
信号を生成するために、第１局部発振器の出力信号を受
信し、更にそれを、濾波された第１中間周波信号と混合
するための第２ミクサと、第１標準中間周波信号を送る
ための第１標準フィルタと、第１標準中間周波信号から
第２標準中間周波信号だけオフセットした周波数を有す
る第２局部発振器と、第２局部発振器信号の出力信号を
混合し、更にそれを、第２標準中間周波信号を生成する
ために濾波された第１標準中間周波信号と混合するため
の第３ミクサと、第２標準中間周波信号を送るための第
２標準フィルタと、出力信号を生成するために、濾波さ
れた第２標準中間周波信号を選別するための手段とを有
することを特徴とするものである。
るトランシーバは、入力信号を受信するための手段と、
送信キャリア信号を発生させるための第１手段と、送信
キャリア信号の一部を受信するための、更にそれを、ダ
ウンコンバートされた第１中間周波信号を生成するため
に入力信号と混合するための、第１ミクサと、第１中間
周波信号を通過させるためのＬＣフィルタと、第１中間
周波信号から第１標準中間周波周波数だけオフセットし
た周波数を有する第１局部発振器と、第１標準中間周波
信号を生成するために、第１局部発振器の出力信号を受
信し、更にそれを、濾波された第１中間周波信号と混合
するための第２ミクサと、第１標準中間周波信号を送る
ための第１標準フィルタと、第１標準中間周波信号から
第２標準中間周波信号だけオフセットした周波数を有す
る第２局部発振器と、第２局部発振器信号の出力信号を
混合し、更にそれを、第２標準中間周波信号を生成する
ために濾波された第１標準中間周波信号と混合するため
の第３ミクサと、第２標準中間周波信号を送るための第
２標準フィルタと、出力信号を生成するために、濾波さ
れた第２標準中間周波信号を選別するための手段とを有
することを特徴とするものである。
【００２３】また、更に、本願の請求項１５に係る発明
は、上記請求項１４の発明において、トランンシーバ
が、第１局部発振器の周波数による第１標準中間周波周
波数以上の影像周波数である第１中間周波信号をノイズ
フィルタにかけるためのノッチフィルタを有することを
特徴とするものである。
は、上記請求項１４の発明において、トランンシーバ
が、第１局部発振器の周波数による第１標準中間周波周
波数以上の影像周波数である第１中間周波信号をノイズ
フィルタにかけるためのノッチフィルタを有することを
特徴とするものである。
【００２４】また、更に、本願の請求項１６に係る発明
は、上記請求項１５の発明のトランシーバにおいて、局
部発振器が水晶制御され、第１標準フィルタが４極水晶
フィルタであることを特徴とするものである。
は、上記請求項１５の発明のトランシーバにおいて、局
部発振器が水晶制御され、第１標準フィルタが４極水晶
フィルタであることを特徴とするものである。
【００２５】また、更に、本願の請求項１７に係る発明
は、上記請求項１６の発明のトランシーバにおいて、第
１と第２の標準中間周波信号が、それぞれ、約２１．４
ＭＨzと約４５５ＫＨzであることを特徴とするものであ
る。また、更に、本願の請求項１８に係る発明は、上記
請求項１７の発明のトランシーバにおいて、入力信号が
約９５２ＭＨzであり、送信信号周波数が約９２８ＭＨz
であり、第１中間周波信号が約２４ＭＨzであることを
特徴とするものである。
は、上記請求項１６の発明のトランシーバにおいて、第
１と第２の標準中間周波信号が、それぞれ、約２１．４
ＭＨzと約４５５ＫＨzであることを特徴とするものであ
る。また、更に、本願の請求項１８に係る発明は、上記
請求項１７の発明のトランシーバにおいて、入力信号が
約９５２ＭＨzであり、送信信号周波数が約９２８ＭＨz
であり、第１中間周波信号が約２４ＭＨzであることを
特徴とするものである。
【００２６】
【作用】本願発明に係る受信方法では、第１の標準的な
中間周波数信号を生成するために、例えば安価なＬＣフ
ィルタにおいて濾波された第１中間周波信号が、第２ミ
クサにおいて、第１中間周波信号との周波数差が第１の
標準的な中間周波周波数と等しい局部発振器信号と混合
される。その結果、２１．４ＭＨzの標準的な周波数で
ある中間周波信号が得られる。
中間周波数信号を生成するために、例えば安価なＬＣフ
ィルタにおいて濾波された第１中間周波信号が、第２ミ
クサにおいて、第１中間周波信号との周波数差が第１の
標準的な中間周波周波数と等しい局部発振器信号と混合
される。その結果、２１．４ＭＨzの標準的な周波数で
ある中間周波信号が得られる。
【００２７】本願の他の発明に係る受信方法では、第１
中間周波信号を生じさせるために、第１ミクサにおい
て、入力信号が送信機のキャリア信号と混合される。Ｌ
Ｃフィルタにおいて第１中間周波信号を濾波した後の信
号及び第１の局部発振器信号を第２ミクサに送り、標準
的な中間周波フィルタにおいて、第１の標準的な中間周
波信号を濾波し、標準的な中間周波信号が、第３ミクサ
において、第１の標準的な中間周波信号から第２の標準
的な中間周波信号の周波数だけオフセットした第２局部
発振器信号と混合される。その結果、４５５ＫＨzの最
終の中間周波信号が得られる。
中間周波信号を生じさせるために、第１ミクサにおい
て、入力信号が送信機のキャリア信号と混合される。Ｌ
Ｃフィルタにおいて第１中間周波信号を濾波した後の信
号及び第１の局部発振器信号を第２ミクサに送り、標準
的な中間周波フィルタにおいて、第１の標準的な中間周
波信号を濾波し、標準的な中間周波信号が、第３ミクサ
において、第１の標準的な中間周波信号から第２の標準
的な中間周波信号の周波数だけオフセットした第２局部
発振器信号と混合される。その結果、４５５ＫＨzの最
終の中間周波信号が得られる。
【００２８】更に、本願発明に係るトランシーバでは、
第１ミクサが、送信キャリア信号の一部を受信し、それ
を、ダウンコンバートされた第１中間周波信号を生成す
るために、入力信号と混合させ、ＬＣフィルタが、第１
中間周波信号を通過させ、第１の標準的なフィルタが、
第１の標準的な中間周波信号を通過させ、第２ミクサ
が、第１局部発振器の出力信号を受信し、第１の標準的
な中間周波信号を生成するために、それを、濾波された
第１中間周波信号と混合させ、第３ミクサが、第２局部
発振器信号の出力信号を混合し、それを、第２の標準的
な中間周波信号を生成するために、濾波された第１の標
準的な中間周波信号と混合させる。
第１ミクサが、送信キャリア信号の一部を受信し、それ
を、ダウンコンバートされた第１中間周波信号を生成す
るために、入力信号と混合させ、ＬＣフィルタが、第１
中間周波信号を通過させ、第１の標準的なフィルタが、
第１の標準的な中間周波信号を通過させ、第２ミクサ
が、第１局部発振器の出力信号を受信し、第１の標準的
な中間周波信号を生成するために、それを、濾波された
第１中間周波信号と混合させ、第３ミクサが、第２局部
発振器信号の出力信号を混合し、それを、第２の標準的
な中間周波信号を生成するために、濾波された第１の標
準的な中間周波信号と混合させる。
【００２９】本願発明では、第１中間周波信号は送信受
信のオフセット周波数にて生じるが、これは、安価で標
準的な部品を使用しながら処理される標準的な２１．４
ＭＨz中間周波周波数への第２変換の前にくる。ノッチ
ノイズフィルタは、第１局部発振器の周波数による第１
の標準的な中間周波周波数以上の影像周波数にある第１
中間周波信号を濾波することにより、第２ミクサに送ら
れている中間周波信号より前にＬＣフィルタによって十
分に除去されていないノイズ信号が取り除かれる。
信のオフセット周波数にて生じるが、これは、安価で標
準的な部品を使用しながら処理される標準的な２１．４
ＭＨz中間周波周波数への第２変換の前にくる。ノッチ
ノイズフィルタは、第１局部発振器の周波数による第１
の標準的な中間周波周波数以上の影像周波数にある第１
中間周波信号を濾波することにより、第２ミクサに送ら
れている中間周波信号より前にＬＣフィルタによって十
分に除去されていないノイズ信号が取り除かれる。
【００３０】
【実施例】本発明は、添付図面を参照した以下の説明に
よって、より良く理解されるであろう。図２に関し、図
２において図１と同一の部品には、同様の符号が付され
ている。第１のミクサ２４は、図１の先行技術方式と同
じく、９５２ＭＨzのＳＡＷフィルタ２３からの入力信
号を、送信信号と受信信号との間のオフセット量である
２４ＭＨzへと変換する。しかしながら、本発明におい
ては、第１ミクサ２４の出力信号を通過させるのに、高
価な４極水晶フィルタの代わりに安価でシンプルなＬＣ
フィルタが使用されている。濾波された信号は、第２ミ
クサ４３の入力に加えられ、また、４５．５ＭＨz発振
器４５により発生させられた局部発振器信号は、ミクサ
のもう１つの入力に加えられる。その結果は、２１．４
ＭＨzの標準周波数にある第２中間周波(ＩＦ)信号が得
られる。
よって、より良く理解されるであろう。図２に関し、図
２において図１と同一の部品には、同様の符号が付され
ている。第１のミクサ２４は、図１の先行技術方式と同
じく、９５２ＭＨzのＳＡＷフィルタ２３からの入力信
号を、送信信号と受信信号との間のオフセット量である
２４ＭＨzへと変換する。しかしながら、本発明におい
ては、第１ミクサ２４の出力信号を通過させるのに、高
価な４極水晶フィルタの代わりに安価でシンプルなＬＣ
フィルタが使用されている。濾波された信号は、第２ミ
クサ４３の入力に加えられ、また、４５．５ＭＨz発振
器４５により発生させられた局部発振器信号は、ミクサ
のもう１つの入力に加えられる。その結果は、２１．４
ＭＨzの標準周波数にある第２中間周波(ＩＦ)信号が得
られる。
【００３１】もし、ミクサ４３における入力中間周波信
号から１０．７ＭＨzのような異なった標準第２中間周
波信号に減じる場合には、局部発振器４５は異なった周
波数にあることに注意すべきである。例えば２１．４Ｍ
Ｈzの標準中間周波(ＩＦ)周波数にある、標準的で広く
用いられている４極水晶フィルタは、それに与えられた
２１．４ＭＨzの信号を通過させ、その結果得られた出
力信号は、ミクサ４７へ加えられる。水晶制御局部発振
器４９において発生させられた２０．９４５ＭＨzの局
部発振器信号は、ミクサ４７へ加えられる。その結果と
して生じる４５５ＫＨzの最終中間周波信号は４５５Ｋ
Ｈzセラミック中間周波フィルタ３１を通過させられ、
その出力信号は、先行技術に関連して上記したように、
更に処理される。
号から１０．７ＭＨzのような異なった標準第２中間周
波信号に減じる場合には、局部発振器４５は異なった周
波数にあることに注意すべきである。例えば２１．４Ｍ
Ｈzの標準中間周波(ＩＦ)周波数にある、標準的で広く
用いられている４極水晶フィルタは、それに与えられた
２１．４ＭＨzの信号を通過させ、その結果得られた出
力信号は、ミクサ４７へ加えられる。水晶制御局部発振
器４９において発生させられた２０．９４５ＭＨzの局
部発振器信号は、ミクサ４７へ加えられる。その結果と
して生じる４５５ＫＨzの最終中間周波信号は４５５Ｋ
Ｈzセラミック中間周波フィルタ３１を通過させられ、
その出力信号は、先行技術に関連して上記したように、
更に処理される。
【００３２】誘電体フィルタ１９とＳＡＷフィルタ２３
は、共に、９８０ＭＨzと９２０ＭＨzとの間の、おおよ
そ６０ＭＨzの帯域幅をもった通過域を提供している。
周波数変換とフィルタ作用のシーケンスを、図３に関連
して以下に述べる。
は、共に、９８０ＭＨzと９２０ＭＨzとの間の、おおよ
そ６０ＭＨzの帯域幅をもった通過域を提供している。
周波数変換とフィルタ作用のシーケンスを、図３に関連
して以下に述べる。
【００３３】増幅とフィルタ作用の後、ミクサ２４に与
えられた信号は、９２８ＭＨzだけダウンコンバートさ
れる。従って、９５２ＭＨzで要求された信号は２４Ｍ
Ｈzへ変換される。(フィルタの通過域内の最高周波数で
ある)９８０ＭＨzの信号は、ミクサ２４による変換信号
の、そこでの上限周波数である５２ＭＨzへダウンコン
バートされる。
えられた信号は、９２８ＭＨzだけダウンコンバートさ
れる。従って、９５２ＭＨzで要求された信号は２４Ｍ
Ｈzへ変換される。(フィルタの通過域内の最高周波数で
ある)９８０ＭＨzの信号は、ミクサ２４による変換信号
の、そこでの上限周波数である５２ＭＨzへダウンコン
バートされる。
【００３４】９２８ＭＨz信号は０ＭＨzにダウンコンバ
ートされ、(フィルタ通過域内の最低周波数である)９２
８ＭＨzと９２０ＭＨzとの間の信号は、それぞれ０から
８ＭＨzの範囲に信号を生じるために、折り返す。ミク
サ２４の影像周波数は(９２８ＭＨz−２４ＭＨzの結果
の)９０４ＭＨzであり、影像信号は、フィルタ１９と２
３により排除される。
ートされ、(フィルタ通過域内の最低周波数である)９２
８ＭＨzと９２０ＭＨzとの間の信号は、それぞれ０から
８ＭＨzの範囲に信号を生じるために、折り返す。ミク
サ２４の影像周波数は(９２８ＭＨz−２４ＭＨzの結果
の)９０４ＭＨzであり、影像信号は、フィルタ１９と２
３により排除される。
【００３５】ミクサ２４の出力中間周波信号は、ＬＣフ
ィルタ４１を通過する。このフィルタは、後述する理由
のため、６６．８ＭＨzの阻止ノッチを有することが好
ましい。ＬＣフィルタにかけられた中間周波信号は、そ
れから、ミクサ４３において、４５．４ＭＨzの局部発
振器信号と混合される。(フロントエンドの通過域内で
は最高の変換された周波数である)５２ＭＨzと４５．４
ＭＨzとの間の信号は、６．６ＭＨzと０ＭＨzとの間に
ダウンコンバートされる。４５．４ＭＨzと０ＭＨzとの
間の信号は、それぞれ、０ＭＨzと４５．４ＭＨzの範囲
に変換される。この帯域は必要な信号(２４ＭＨz)を含
んでおり、その信号は、上記のように、広く利用される
中間周波である２１．４ＭＨzへ変換される。
ィルタ４１を通過する。このフィルタは、後述する理由
のため、６６．８ＭＨzの阻止ノッチを有することが好
ましい。ＬＣフィルタにかけられた中間周波信号は、そ
れから、ミクサ４３において、４５．４ＭＨzの局部発
振器信号と混合される。(フロントエンドの通過域内で
は最高の変換された周波数である)５２ＭＨzと４５．４
ＭＨzとの間の信号は、６．６ＭＨzと０ＭＨzとの間に
ダウンコンバートされる。４５．４ＭＨzと０ＭＨzとの
間の信号は、それぞれ、０ＭＨzと４５．４ＭＨzの範囲
に変換される。この帯域は必要な信号(２４ＭＨz)を含
んでおり、その信号は、上記のように、広く利用される
中間周波である２１．４ＭＨzへ変換される。
【００３６】ミクサ４３の影像周波数は(４５．４ＭＨz
＋２１．４ＭＨzから成る)６６．８ＭＨzである。帯域
フィルタ１９と２３は、この周波数へダウンコンバート
された信号を除外し、ＬＣフィルタ４５における６６．
８ＭＨzノッチは、実質的に、６６．８ＭＨzのミクサの
入力ノイズのダウンコンバージョンを無視する。その入
力ノイズは２１．４ＭＨzの中間周波にダウンコンバー
トされる。尚、本発明は、以上の実施態様に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言う
までもない。
＋２１．４ＭＨzから成る)６６．８ＭＨzである。帯域
フィルタ１９と２３は、この周波数へダウンコンバート
された信号を除外し、ＬＣフィルタ４５における６６．
８ＭＨzノッチは、実質的に、６６．８ＭＨzのミクサの
入力ノイズのダウンコンバージョンを無視する。その入
力ノイズは２１．４ＭＨzの中間周波にダウンコンバー
トされる。尚、本発明は、以上の実施態様に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言う
までもない。
【００３７】
【発明の効果】本発明においては、第１ミクサの出力信
号を通過させるのに、高価な４極水晶フィルタの代わり
に安価でシンプルなＬＣフィルタが使用されている。そ
こで濾波された信号は、第２ミクサの入力に加えられ、
また、４５．５ＭＨz発振器により発生させられた局部
信号は、第２ミクサのもう１つの入力に加えられる。そ
の結果、標準的な周波数である２１．４ＭＨzの中間周
波信号が得られる。上記のように、２重中間周波変換の
構成における一般的に有用な部品及びノッチを有する安
価なＬＣフィルタの使用により、前述した先行技術方式
の利点を、十分に低コストで実現し得る。
号を通過させるのに、高価な４極水晶フィルタの代わり
に安価でシンプルなＬＣフィルタが使用されている。そ
こで濾波された信号は、第２ミクサの入力に加えられ、
また、４５．５ＭＨz発振器により発生させられた局部
信号は、第２ミクサのもう１つの入力に加えられる。そ
の結果、標準的な周波数である２１．４ＭＨzの中間周
波信号が得られる。上記のように、２重中間周波変換の
構成における一般的に有用な部品及びノッチを有する安
価なＬＣフィルタの使用により、前述した先行技術方式
の利点を、十分に低コストで実現し得る。
【図１】 先行技術に係るトランシーバのブロック図で
ある。
ある。
【図２】 本発明の好ましい実施例に係るトランシーバ
のブロック図である。
のブロック図である。
【図３】 図２に示した実施例の動作を説明するための
周波数変換ダイアグラム図である。
周波数変換ダイアグラム図である。
１９…誘電体フィルタ ２１…低雑音増幅器 ２３…ＳＡＷフィルタ ２４…第１ミクサ ３１…セラミックフィルタ ３３…中間周波フィルタ ３５…弁別器 ４１…２４ＭＨzＬＣフィルタ＋６６．８ＭＨzノッチ ４３…第２ミクサ
Claims (18)
- 【請求項１】 無線トランシーバにおけるデータ信号の
受信方法であって、 (a) 受信信号周波数と第１中間周波信号周波数と第１
標準中間周波信号周波数との和に等しいか、もしくは、
それよりも大きい周波数をもつ信号と、受信信号から第
１中間周波周波数を２度差し引いたものよりも小さい周
波数をもつ信号とを除去するに十分な帯域を有する入力
帯域フィルタを経由して、入力受信信号を通過させ、 (b) 第１中間周波信号を生成ために、入力フィルタで
濾波された入力受信信号を、送信周波数によってダウン
コンバートし、 (c) ＬＣフィルタにおいて、第１中間周波信号を濾波
し、 (d) 第１標準中間周波信号を生成するために、濾波さ
れた第１中間周波信号を、該第１中間周波信号との周波
数差が第１標準中間周波周波数と等しい局部発振器信号
と混合し、 (e) 標準中間周波フィルタにおいて、第１標準中間周
波信号を濾波し、 (f) 濾波された第１標準中間周波信号を第２標準中間
周波周波数信号へダウンコンバートし、そして、 (g) 第２標準中間周波周波数を、標準フィルタとリミ
ッタと弁別器とにより、それぞれ、濾波され、限定さ
れ、選別されることを特徴とする無線トランシーバにお
けるデータ信号の受信方法。 - 【請求項２】 ノッチフィルタが、第１標準中間周波信
号の周波数へダウンコンバートされる影像周波数にある
第１中間周波信号を遮断することを特徴とする請求項１
記載の無線トランシーバにおけるデータ信号の受信方
法。 - 【請求項３】 入力信号が約９５２ＭＨzであり、約９
２８ＭＨzである送信周波数信号を合成し、約２４ＭＨz
にある第１中間周波数にするステップと、約２１．４Ｍ
Ｈzの上記第１標準中間周波信号を生成するために約４
５．４ＭＨzの第１局部発振器信号を用いて実行される
第１混合ステップと、約２０．９４５ＭＨzの第２標準
中間周波信号を生成するために約２０．９４５ＭＨzの
第２局部発振器信号を用いて実行される第１標準中間周
波信号のダウンコンバートのステップとを含んでいるこ
とを特徴とする請求項２記載の無線トランシーバにおけ
るデータ信号の受信方法。 - 【請求項４】 ノッチフィルタが約６６．８ＭＨzのノ
イズを濾波し出すことを特徴とする請求項３記載の無線
トランシーバにおけるデータ信号の受信方法。 - 【請求項５】 無線トランシーバにおけるデータ信号の
受信方法であって、 (a) 第１中間周波信号を生じさせるために、第１ミク
サにおいて、入力信号を送信機のキャリア信号と混合
し、 (b) ＬＣフィルタにおいて、第１中間周波信号を濾波
し、 (c) 濾波された第１中間周波信号を第２ミクサに送
り、 (d) 濾波された第１中間周波信号から第１標準中間周
波周波数だけオフセットした第１局部発振器信号を第２
ミクサに送り、 (e) 標準中間周波フィルタにおいて、第１標準中間周
波信号を濾波し、 (f) 第２標準中間周波信号を生成するために、第３ミ
クサにおいて、第１標準中間周波信号を、第１標準中間
周波信号から第２標準中間周波信号の周波数だけオフセ
ットした第２局部発振器信号と混合し、 (g) 標準中間周波フィルタにおいて、第２標準周波数
中間周波信号を濾波し、 (h) 出力信号を生成するために、第２標準中間周波信
号を限定し、選別する ことを特徴とする無線トランシーバにおけるデータ信号
の受信方法。 - 【請求項６】 影像周波数信号が第１ミクサにより第１
中間周波信号周波数へダウンコンバートされた周波数で
ある第１中間周波信号において、影像周波数をノイズフ
ィルタにかけている動作を含んでいることを特徴とする
請求項５記載の無線トランシーバにおけるデータ信号の
受信方法。 - 【請求項７】 第１と第２の標準中間周波数信号が、そ
れぞれ、約２１．４ＭＨzと約４５５ＫＨzであることを
特徴とする請求項６記載の無線トランシーバにおけるデ
ータ信号の受信方法。 - 【請求項８】 第１中間周波数信号が、それぞれ、約２
４ＭＨzと約２１．４ＭＨzであることを特徴とする請求
項６記載の無線トランシーバにおけるデータ信号の受信
方法。 - 【請求項９】 第１と第２の局部発振器が水晶発振器で
あることを特徴とする請求項８記載の無線トランシーバ
におけるデータ信号の受信方法。 - 【請求項１０】 約９２８ＭＨzの上記送信キャリア信
号の適用と約９５２ＭＨzの上記入力信号の適用とを含
んでいることを特徴とする請求項６記載の無線トランシ
ーバにおけるデータ信号の受信方法。 - 【請求項１１】 第１中間周波信号が、それぞれ、約２
４ＭＨzと約２１．４ＭＨzであることを特徴とする請求
項１０記載の無線トランシーバにおけるデータ信号の受
信方法。 - 【請求項１２】 第１と第２の局部発振器が水晶発振器
であることを特徴とする請求項１１記載の無線トランシ
ーバにおけるデータ信号の受信方法。 - 【請求項１３】 第１標準中間周波信号が、標準４極中
間周波フィルタにおいて、濾波されることを特徴とする
請求項１２記載の無線トランシーバにおけるデータ信号
の受信方法。 - 【請求項１４】 (a) 入力信号を受信するための手段
と、 (b) 送信キャリア信号を発生させるための第１手段
と、 (c) 送信キャリア信号の一部を受信するための、更に
それを、ダウンコンバートされた第１中間周波信号を生
成するために入力信号と混合するための第１ミクサと、 (d) 第１中間周波信号を通過させるためのＬＣフィル
タと、 (e) 第１中間周波信号から第１標準中間周波周波数だ
けオフセットした周波数を有する第１局部発振器と、 (f) 第１標準中間周波信号をつくるために、第１局部
発振器の出力信号を受信し、更にそれを濾波された第１
中間周波信号と混合するための第２ミクサと、 (g) 第１標準中間周波信号を通過させるための第１標
準フィルタと、 (h) 第１標準中間周波信号から第２標準中間周波信号
だけオフセットした周波数を有する第２局部発振器と、 (i) 第２局部発振器信号の出力信号を混合し、更にそ
れを第２標準中間周波信号を生成するために濾波された
第１標準中間周波信号と混合するための第３ミクサと、 (j) 第２標準中間周波信号を通過させるための第２標
準フィルタと、 (k) 出力信号を生成するために、濾波された第２標準
中間周波信号を選別するための手段と、を有することを
特徴とするトランシーバ。 - 【請求項１５】 第１局部発振器の周波数による第１標
準中間周波周波数以上の影像周波数にある第１中間周波
信号をノイズフィルタにかけるためのノッチフィルタを
有することを特徴とする請求項１４記載のトランシー
バ。 - 【請求項１６】 局部発振器が水晶制御され、第１標準
フィルタが４極水晶フィルタであることを特徴とする請
求項１５記載のトランシーバ。 - 【請求項１７】 第１と第２の標準中間周波信号が、そ
れぞれ、約２１．４ＭＨzと約４５５ＫＨzであることを
特徴とする請求項１６記載のトランシーバ。 - 【請求項１８】 入力信号が約９５２ＭＨzであり、送
信信号周波数が約９２８ＭＨzであり、第１中間周波信
号が約２４ＭＨzであることを特徴とする請求項１７記
載のトランシーバ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US246781 | 1994-05-20 | ||
| US08/246,781 US5537676A (en) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | Method of receiving data signals in a radio transceiver using low cost components |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07321691A true JPH07321691A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=22932175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7121292A Pending JPH07321691A (ja) | 1994-05-20 | 1995-05-19 | 無線トランシーバにおけるデータ信号の受信方法及びトランシーバ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5537676A (ja) |
| JP (1) | JPH07321691A (ja) |
| KR (1) | KR100186789B1 (ja) |
| CN (1) | CN1070662C (ja) |
| CA (1) | CA2127828C (ja) |
| MY (1) | MY130499A (ja) |
| PH (1) | PH30722A (ja) |
| TW (1) | TW265494B (ja) |
Families Citing this family (9)
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|---|---|---|---|---|
| GB2341993B (en) * | 1998-09-25 | 2003-03-12 | Nec Technologies | Radio receivers |
| EP1024590A1 (en) * | 1999-01-29 | 2000-08-02 | Lucent Technologies Inc. | Frequency translation circuitry |
| US20010030988A1 (en) * | 2000-03-31 | 2001-10-18 | Fry Terry L. | Spread spectrum, frequency hopping transceiver with frequency discriminator quadrature filter |
| FR2844934B1 (fr) * | 2002-09-20 | 2005-08-26 | Thales Sa | Dispositif et procede de filtrage a attenuation hors bande |
| US7783277B2 (en) * | 2004-03-24 | 2010-08-24 | Somfy Sas | Low power rf control system |
| US7279911B2 (en) * | 2005-05-03 | 2007-10-09 | Sv Probe Pte Ltd. | Probe card assembly with dielectric structure |
| NZ599877A (en) * | 2009-10-09 | 2014-03-28 | Allflex Usa Inc | Hdx demodulator |
| CN102608421A (zh) * | 2012-03-07 | 2012-07-25 | 北京无线电计量测试研究所 | 一种相位噪声傅氏分析频率范围扩展装置 |
| CN104320089B (zh) * | 2014-10-17 | 2017-08-15 | 绵阳雷迪创微电子科技有限公司 | 对谐波具有抑制作用的变频器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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