JPH0731183A - ブラシレスモータの駆動制御装置 - Google Patents
ブラシレスモータの駆動制御装置Info
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- JPH0731183A JPH0731183A JP5165768A JP16576893A JPH0731183A JP H0731183 A JPH0731183 A JP H0731183A JP 5165768 A JP5165768 A JP 5165768A JP 16576893 A JP16576893 A JP 16576893A JP H0731183 A JPH0731183 A JP H0731183A
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- circuit
- control circuit
- magnetic flux
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ロータの位置検出を行い、ロータの磁束に対し
て直交する界磁磁束によりロータを回転させる駆動制御
装置を提供する。 【構成】ロータ3の位置を検出するパルスエンコーダ4
と、パルスエンコーダ4からの検出信号をカウントする
カウンタ回路10と、励磁コイル2a〜2cを励磁してロータ
3を予め定められた位置に位置決めする起動停止制御回
路6 、PWM 制御回路7 、U 相PWM 発振回路8a〜8cと、起
動停止制御回路6 、PWM 制御回路7 、U 相PWM 発振回路
8a〜8cによりロータ3が予め定められた位置となったと
き、カウント回路10のカウント値をリセットする起動停
止制御回路6 と、カウント回路10のカウントに基づいて
ロータ3の磁束に対して直交する界磁磁束を発生させる
ように励磁コイルを励磁するPWM 制御回路7 、U 相PWM
発振回路8a〜8cとを備えた。
て直交する界磁磁束によりロータを回転させる駆動制御
装置を提供する。 【構成】ロータ3の位置を検出するパルスエンコーダ4
と、パルスエンコーダ4からの検出信号をカウントする
カウンタ回路10と、励磁コイル2a〜2cを励磁してロータ
3を予め定められた位置に位置決めする起動停止制御回
路6 、PWM 制御回路7 、U 相PWM 発振回路8a〜8cと、起
動停止制御回路6 、PWM 制御回路7 、U 相PWM 発振回路
8a〜8cによりロータ3が予め定められた位置となったと
き、カウント回路10のカウント値をリセットする起動停
止制御回路6 と、カウント回路10のカウントに基づいて
ロータ3の磁束に対して直交する界磁磁束を発生させる
ように励磁コイルを励磁するPWM 制御回路7 、U 相PWM
発振回路8a〜8cとを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシレスモータの駆動
制御装置に係り、詳しくはロータの位置検出を行い、ロ
ータの磁束に対して直交する界磁磁束によりロータを回
転させるブラシレスモータの駆動制御装置に関するもの
である。
制御装置に係り、詳しくはロータの位置検出を行い、ロ
ータの磁束に対して直交する界磁磁束によりロータを回
転させるブラシレスモータの駆動制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば三相交流電源により三相交
流型ブラシレスモータのロータを回転させる場合、アブ
ソリュートエンコーダを必要としていた。
流型ブラシレスモータのロータを回転させる場合、アブ
ソリュートエンコーダを必要としていた。
【0003】即ち、ブラシレスモータのロータを最も効
率の良い回転をさせるには、ロータの磁束に対して励磁
巻線の励磁により発生する界磁磁束が常に直交するよう
にしなければならない。そのため、ブラシレスモータに
おけるロータの位置を常に正確に検出する必要がある。
率の良い回転をさせるには、ロータの磁束に対して励磁
巻線の励磁により発生する界磁磁束が常に直交するよう
にしなければならない。そのため、ブラシレスモータに
おけるロータの位置を常に正確に検出する必要がある。
【0004】従って、アブソリュートエンコーダを使用
すれば、ロータがどの位置にあってもロータの絶対位置
を常に示す検出信号が出力される。そのため、ブラシレ
スモータの起動時及び駆動時には駆動制御装置がアブソ
リュートエンコーダの検出信号に基づいてロータの位置
を検出し、その位置に基づいたロータの磁束に対して直
交する界磁磁束を励磁コイルの励磁により発生させる。
そのため、ロータは最大の回転力を得て回転する。
すれば、ロータがどの位置にあってもロータの絶対位置
を常に示す検出信号が出力される。そのため、ブラシレ
スモータの起動時及び駆動時には駆動制御装置がアブソ
リュートエンコーダの検出信号に基づいてロータの位置
を検出し、その位置に基づいたロータの磁束に対して直
交する界磁磁束を励磁コイルの励磁により発生させる。
そのため、ロータは最大の回転力を得て回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アブソリュ
ートエンコーダには一定以上の位置分解能が必要とな
る。そして、正弦波を界磁磁束として形成可能な位置分
解能は、一般に正弦波1周期当たり100〜300パル
スである。そのため、三相交流型ブラシレスモータにお
いて、ロータが1回転するとき300〜900パルス必
要となる。従って、アブソリュートエンコーダは上記の
パルス毎に絶対位置を示す番号が付与されており、パル
スの検出によりロータの絶対位置が求められる。
ートエンコーダには一定以上の位置分解能が必要とな
る。そして、正弦波を界磁磁束として形成可能な位置分
解能は、一般に正弦波1周期当たり100〜300パル
スである。そのため、三相交流型ブラシレスモータにお
いて、ロータが1回転するとき300〜900パルス必
要となる。従って、アブソリュートエンコーダは上記の
パルス毎に絶対位置を示す番号が付与されており、パル
スの検出によりロータの絶対位置が求められる。
【0006】しかしながら、例えばロータの1回転当た
り900パルスとなるブラシレスモータにおいては、ア
ブソリュートエンコーダから2進数のパルス信号を駆動
制御装置を出力するために10ビット必要となる。従っ
て、アブソリュートエンコーダを使用する場合、ロータ
の位置検出を行うためにパルス信号を出力する配線が1
0本、電源線が2本、計12本必要となり、配線構造が
複雑になってしまうという問題がある。
り900パルスとなるブラシレスモータにおいては、ア
ブソリュートエンコーダから2進数のパルス信号を駆動
制御装置を出力するために10ビット必要となる。従っ
て、アブソリュートエンコーダを使用する場合、ロータ
の位置検出を行うためにパルス信号を出力する配線が1
0本、電源線が2本、計12本必要となり、配線構造が
複雑になってしまうという問題がある。
【0007】又、ロータの絶対位置を検出するセンサー
の構造が複雑となり壊れやすいという問題がある。本発
明は上記問題点を解決するためになされたものであっ
て、その目的は配線構造を簡単にして壊れにくくし、し
かもロータの位置検出を容易に行うことができるブラシ
レスモータの駆動制御装置を提供することにある。
の構造が複雑となり壊れやすいという問題がある。本発
明は上記問題点を解決するためになされたものであっ
て、その目的は配線構造を簡単にして壊れにくくし、し
かもロータの位置検出を容易に行うことができるブラシ
レスモータの駆動制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、ブラシレスモータにおけるロータの磁束に
対して直交する界磁磁束を発生させるように励磁コイル
を励磁してロータを回転させるブラシレスモータの駆動
制御装置において、前記ロータの位置を検出する位置検
出手段と、前記位置検出手段からの検出信号をカウント
するカウント手段と、前記励磁コイルを励磁してロータ
を予め定められた位置に位置決めする位置決め制御手段
と、前記位置決め制御手段によりロータが予め定められ
た位置となったとき、前記カウント手段のカウント値を
リセットするリセット手段と、前記カウント手段のカウ
ントに基づいてロータの磁束に対して直交する界磁磁束
を発生させるように励磁コイルを励磁する励磁制御手段
とを備えたことをその要旨とする。
決するため、ブラシレスモータにおけるロータの磁束に
対して直交する界磁磁束を発生させるように励磁コイル
を励磁してロータを回転させるブラシレスモータの駆動
制御装置において、前記ロータの位置を検出する位置検
出手段と、前記位置検出手段からの検出信号をカウント
するカウント手段と、前記励磁コイルを励磁してロータ
を予め定められた位置に位置決めする位置決め制御手段
と、前記位置決め制御手段によりロータが予め定められ
た位置となったとき、前記カウント手段のカウント値を
リセットするリセット手段と、前記カウント手段のカウ
ントに基づいてロータの磁束に対して直交する界磁磁束
を発生させるように励磁コイルを励磁する励磁制御手段
とを備えたことをその要旨とする。
【0009】
【作用】位置決め手段により励磁コイルを励磁してロー
タを予め定められた位置に位置決めする。すると、リセ
ット手段はカウント手段のカウント値をリセットする。
そして、カウント手段はロータの回転に基づく位置検出
手段からの検出信号をカウントする。励磁制御手段はカ
ウント手段からのカウントに基づいてロータの磁束に対
して直交する界磁磁束を発生させるように励磁コイルを
励磁する。
タを予め定められた位置に位置決めする。すると、リセ
ット手段はカウント手段のカウント値をリセットする。
そして、カウント手段はロータの回転に基づく位置検出
手段からの検出信号をカウントする。励磁制御手段はカ
ウント手段からのカウントに基づいてロータの磁束に対
して直交する界磁磁束を発生させるように励磁コイルを
励磁する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を3相型のブラシレスモータを
駆動制御する駆動制御装置に具体化した一実施例を図1
〜図6に従って説明する。
駆動制御する駆動制御装置に具体化した一実施例を図1
〜図6に従って説明する。
【0011】図1に示すように、ブラシレスモータ1は
スター結線となる3つの励磁コイル2a〜2cと、該励
磁コイル2a〜2cの励磁により回転する永久磁石を備
えたロータ3とから構成されている。尚、永久磁石には
S,N極がそれぞれ設けられている。
スター結線となる3つの励磁コイル2a〜2cと、該励
磁コイル2a〜2cの励磁により回転する永久磁石を備
えたロータ3とから構成されている。尚、永久磁石には
S,N極がそれぞれ設けられている。
【0012】又、ブラシレスモータ1のロータ3には公
知の位置検出手段としてのパルスエンコーダ4が接続さ
れ、このパルスエンコーダ4はロータ3の回転位置を検
出するようになっている。尚、本実施例においては説明
の便宜上、ロータ3が1回転するとパルスエンコーーダ
4から16個のパルスが出力されるようになっている。
従って、ロータ3の位置(角度)は(360°/16パ
ルス)×パルス数にて求められる。
知の位置検出手段としてのパルスエンコーダ4が接続さ
れ、このパルスエンコーダ4はロータ3の回転位置を検
出するようになっている。尚、本実施例においては説明
の便宜上、ロータ3が1回転するとパルスエンコーーダ
4から16個のパルスが出力されるようになっている。
従って、ロータ3の位置(角度)は(360°/16パ
ルス)×パルス数にて求められる。
【0013】更に、パルスエンコーダ4からはロータ3
の回転に基づいてA相パルスと、該A相パルスと90°
位相が異なるB相パルスが駆動制御装置5に出力される
ようになっている。
の回転に基づいてA相パルスと、該A相パルスと90°
位相が異なるB相パルスが駆動制御装置5に出力される
ようになっている。
【0014】駆動制御装置5はパルスエンコーダ4から
のA相及びB相パルスに基づいてロータ3の回転位置及
び回転方向を演算する。その演算結果に基づいて駆動制
御装置5はロータ3の磁束と常に直交する界磁磁束を発
生させるように励磁コイル2a〜2cを励磁してロータ
3を回転制御するようになっている。
のA相及びB相パルスに基づいてロータ3の回転位置及
び回転方向を演算する。その演算結果に基づいて駆動制
御装置5はロータ3の磁束と常に直交する界磁磁束を発
生させるように励磁コイル2a〜2cを励磁してロータ
3を回転制御するようになっている。
【0015】次に、駆動制御装置5の構成について詳述
する。駆動制御装置5は位置決め制御手段及びリセット
手段を構成する起動停止制御回路6と、位置決め手段及
び励磁制御手段を構成するPWM制御回路7と、位置決
め制御手段を構成するU,V,W相PWM発振回路8a
〜8cと、(電流)増幅回路9a〜9cと、カウント手
段としてのカウンタ回路10と、回転方向判別回路11
とから構成されている。
する。駆動制御装置5は位置決め制御手段及びリセット
手段を構成する起動停止制御回路6と、位置決め手段及
び励磁制御手段を構成するPWM制御回路7と、位置決
め制御手段を構成するU,V,W相PWM発振回路8a
〜8cと、(電流)増幅回路9a〜9cと、カウント手
段としてのカウンタ回路10と、回転方向判別回路11
とから構成されている。
【0016】起動停止制御回路6には起動信号又は停止
信号が入力されるようになっており、起動信号が起動停
止制御回路6に入力されると、該起動停止制御回路6は
PWM制御回路7にスタート指令信号を出力するととも
に、カウンタ回路10にリセット信号を出力するように
なっている。尚、起動信号にはロータ3の正転又は逆転
を指令する信号が含まれている。
信号が入力されるようになっており、起動信号が起動停
止制御回路6に入力されると、該起動停止制御回路6は
PWM制御回路7にスタート指令信号を出力するととも
に、カウンタ回路10にリセット信号を出力するように
なっている。尚、起動信号にはロータ3の正転又は逆転
を指令する信号が含まれている。
【0017】PWM制御回路7はロータ3の回転位置に
基づいてU,V,W相発振回路8a〜8cにデューティ
比信号を出力するようになっている。U,V,W相発振
回路8a〜8cはデューティ比信号に基づいた出力電圧
(本実施例においては、0V〜12Vの電圧)を増幅回
路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜2cに出力し、
該励磁コイル2a〜2cを励磁するようになっている。
即ち、PWM制御回路7はデューティ比信号に基づいた
出力電圧により励磁コイル2a〜2cを励磁すると、こ
の励磁による合成された界磁磁束がロータ3の磁束に対
して直交するようになっている。
基づいてU,V,W相発振回路8a〜8cにデューティ
比信号を出力するようになっている。U,V,W相発振
回路8a〜8cはデューティ比信号に基づいた出力電圧
(本実施例においては、0V〜12Vの電圧)を増幅回
路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜2cに出力し、
該励磁コイル2a〜2cを励磁するようになっている。
即ち、PWM制御回路7はデューティ比信号に基づいた
出力電圧により励磁コイル2a〜2cを励磁すると、こ
の励磁による合成された界磁磁束がロータ3の磁束に対
して直交するようになっている。
【0018】回転方向判別回路11はパルスエンコーダ
4からのA相パルス及びB相パルスに基づいてロータ4
の回転方向を判断するようになっている。即ち、A相パ
ルスとB相パルスは常に90°位相が異なるように出力
され、ロータ3が正転している場合、図3に示すよう
に、B相パルスの立上がりに対してA相パルスの立上が
りの方が常に先行するようになっている。この場合、回
転方向判別回路11は図2に示すような正転パルスをカ
ウンタ回路10に出力するようになっている。
4からのA相パルス及びB相パルスに基づいてロータ4
の回転方向を判断するようになっている。即ち、A相パ
ルスとB相パルスは常に90°位相が異なるように出力
され、ロータ3が正転している場合、図3に示すよう
に、B相パルスの立上がりに対してA相パルスの立上が
りの方が常に先行するようになっている。この場合、回
転方向判別回路11は図2に示すような正転パルスをカ
ウンタ回路10に出力するようになっている。
【0019】逆に、ロータ3が逆転している場合、図4
に示すように、A相パルスの立上がりに対してB相パル
スの立上がりの方が先に先行するようになっている。こ
の場合、回転方向判別回路11は逆転パルスをカウンタ
回路10に出力するようになっている。
に示すように、A相パルスの立上がりに対してB相パル
スの立上がりの方が先に先行するようになっている。こ
の場合、回転方向判別回路11は逆転パルスをカウンタ
回路10に出力するようになっている。
【0020】カウンタ回路10は回転方向判別回路11
から出力される正転パルス又は逆転パルスをカウントす
る。即ち、回転方向判別回路11から正転パルスが出力
されればカウンタ回路10は加算カウントを行い、逆転
パルスが出力されればカウンタ回路10は減算カウント
を行うようになっている。
から出力される正転パルス又は逆転パルスをカウントす
る。即ち、回転方向判別回路11から正転パルスが出力
されればカウンタ回路10は加算カウントを行い、逆転
パルスが出力されればカウンタ回路10は減算カウント
を行うようになっている。
【0021】そして、カウンタ回路10は回転方向判別
回路11から出力される正転パルスの加算カウントに基
づいて16個目のパルスをカウントするとカウント数を
0にリセットするようになっている。又、カウンタ回路
10は回転方向判別回路11から出力される逆転パルス
の減算カウントに基づいて16個目のパルスをカウント
するとカウント数を16にセットするようになってい
る。
回路11から出力される正転パルスの加算カウントに基
づいて16個目のパルスをカウントするとカウント数を
0にリセットするようになっている。又、カウンタ回路
10は回転方向判別回路11から出力される逆転パルス
の減算カウントに基づいて16個目のパルスをカウント
するとカウント数を16にセットするようになってい
る。
【0022】カウンタ回路10はそのときどきのカウン
ト数をPWM制御回路7に出力するようになっている。
カウンタ回路10にはカウント数に対応した各励磁コイ
ル2a〜2cに印加する出力電圧のデューティ比信号が
記憶されている。そのため、カウンタ回路10から出力
されるカウント数に対応して各励磁コイル2a〜2cの
デューティ比信号を読み出し、そのデューティ比信号を
U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力するよう
になっている。
ト数をPWM制御回路7に出力するようになっている。
カウンタ回路10にはカウント数に対応した各励磁コイ
ル2a〜2cに印加する出力電圧のデューティ比信号が
記憶されている。そのため、カウンタ回路10から出力
されるカウント数に対応して各励磁コイル2a〜2cの
デューティ比信号を読み出し、そのデューティ比信号を
U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力するよう
になっている。
【0023】本実施例においては、ロータ3が1回転す
るときのパルスエンコーダ4の分解能は16パルスとな
っているため、1パルス当たり12.5%のデューティ
比が変化するようになっている。
るときのパルスエンコーダ4の分解能は16パルスとな
っているため、1パルス当たり12.5%のデューティ
比が変化するようになっている。
【0024】例えば、カウンタ回路10からPWM制御
回路7へカウント数7が出力されると、該PWM制御回
路7はカウント数7となる各励磁コイル2a〜2cのデ
ューティ比信号をそれぞれ読み出す。この場合、励磁コ
イル2aのデューティ比信号は37.5%、励磁コイル
2bのデューティ比信号は25%、励磁コイル2cのデ
ューティ比信号は100%となる。
回路7へカウント数7が出力されると、該PWM制御回
路7はカウント数7となる各励磁コイル2a〜2cのデ
ューティ比信号をそれぞれ読み出す。この場合、励磁コ
イル2aのデューティ比信号は37.5%、励磁コイル
2bのデューティ比信号は25%、励磁コイル2cのデ
ューティ比信号は100%となる。
【0025】それぞれ読み出されたデューティ比信号は
各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力され
る。U,V,W相PWM発振回路8a〜8cはPWM制
御回路7から出力されたそれぞれのデューティ比信号に
基づいて各励磁コイル2a〜2cに出力する出力電圧を
設定し、増幅回路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜
2cに印加する。即ち、この場合、励磁コイル2aには
平均電圧4.5V、励磁コイル2bには平均電圧3V、
励磁コイル2cには平均電圧12Vの出力電圧が印加さ
れるようになっている。
各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力され
る。U,V,W相PWM発振回路8a〜8cはPWM制
御回路7から出力されたそれぞれのデューティ比信号に
基づいて各励磁コイル2a〜2cに出力する出力電圧を
設定し、増幅回路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜
2cに印加する。即ち、この場合、励磁コイル2aには
平均電圧4.5V、励磁コイル2bには平均電圧3V、
励磁コイル2cには平均電圧12Vの出力電圧が印加さ
れるようになっている。
【0026】すると、各励磁コイル2a〜2cがそれぞ
れの出力電圧に基づいて励磁され、合成された界磁磁束
が発生する。このときの界磁磁束はロータ3の磁束に対
して直交する位置に発生する。この界磁磁束によりロー
タ3は回転力を得て回転しようとする。
れの出力電圧に基づいて励磁され、合成された界磁磁束
が発生する。このときの界磁磁束はロータ3の磁束に対
して直交する位置に発生する。この界磁磁束によりロー
タ3は回転力を得て回転しようとする。
【0027】そして、ロータ3が正転してカウンタ回路
10が加算カウントを行い、該カウンタ回路10からP
WM制御回路7へカウント数8が出力されると、該PW
M制御回路7はカウント数8に対応した各励磁コイル2
a〜2cのデューティ比信号をそれぞれ読み出す。この
場合、励磁コイル2aのデューティ比信号は50%、励
磁コイル2bのデューティ比信号は12.5%、励磁コ
イル2cのデューティ比信号は87.5%となる。
10が加算カウントを行い、該カウンタ回路10からP
WM制御回路7へカウント数8が出力されると、該PW
M制御回路7はカウント数8に対応した各励磁コイル2
a〜2cのデューティ比信号をそれぞれ読み出す。この
場合、励磁コイル2aのデューティ比信号は50%、励
磁コイル2bのデューティ比信号は12.5%、励磁コ
イル2cのデューティ比信号は87.5%となる。
【0028】それぞれ読み出されたデューティ比信号は
各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力され
る。U,V,W相PWM発振回路8a〜8cはPWM制
御回路7から出力されたそれぞれのデューティ比信号に
基づいて各励磁コイル2a〜2cに出力する出力電圧を
設定し、増幅回路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜
2cに印加する。即ち、この場合、励磁コイル2aには
平均電圧6V、励磁コイル2bには平均電圧1.5V、
励磁コイル2cには平均電圧10.5Vの出力電圧が印
加されるようになっている。
各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力され
る。U,V,W相PWM発振回路8a〜8cはPWM制
御回路7から出力されたそれぞれのデューティ比信号に
基づいて各励磁コイル2a〜2cに出力する出力電圧を
設定し、増幅回路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜
2cに印加する。即ち、この場合、励磁コイル2aには
平均電圧6V、励磁コイル2bには平均電圧1.5V、
励磁コイル2cには平均電圧10.5Vの出力電圧が印
加されるようになっている。
【0029】すると、各励磁コイル2a〜2cがそれぞ
れの出力電圧に基づいて励磁され、合成された界磁磁束
が発生する。このときの界磁磁束はロータ3の磁束に対
して直交する位置に発生する。この界磁磁束によりロー
タ3は回転力を得て正転するようになっている。
れの出力電圧に基づいて励磁され、合成された界磁磁束
が発生する。このときの界磁磁束はロータ3の磁束に対
して直交する位置に発生する。この界磁磁束によりロー
タ3は回転力を得て正転するようになっている。
【0030】一方、カウンタ回路10のカウント数が7
の状態において、ロータ3が逆転してカウンタ回路10
が減算カウントを行い、該カウンタ回路10からPWM
制御回路7へカウント数6が出力される。すると、PW
M制御回路7はカウント数6に対応した各励磁コイル2
a〜2cのデューティ比信号をそれぞれ読み出す。この
場合、励磁コイル2aのデューティ比信号は25%、励
磁コイル2bのデューティ比信号は37.5%、励磁コ
イル2cのデューティ比信号は87.5%となる。
の状態において、ロータ3が逆転してカウンタ回路10
が減算カウントを行い、該カウンタ回路10からPWM
制御回路7へカウント数6が出力される。すると、PW
M制御回路7はカウント数6に対応した各励磁コイル2
a〜2cのデューティ比信号をそれぞれ読み出す。この
場合、励磁コイル2aのデューティ比信号は25%、励
磁コイル2bのデューティ比信号は37.5%、励磁コ
イル2cのデューティ比信号は87.5%となる。
【0031】それぞれ読み出されたデューティ比信号は
各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力され
る。U,V,W相PWM発振回路8a〜8cはPWM制
御回路7から出力されたそれぞれのデューティ比信号に
基づいて各励磁コイル2a〜2cに出力する出力電圧を
設定し、増幅回路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜
2cに印加する。即ち、この場合、励磁コイル2aには
平均電圧6V、励磁コイル2bには平均電圧4.5V、
励磁コイル2cには平均電圧10.5Vの出力電圧が印
加されるようになっている。
各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力され
る。U,V,W相PWM発振回路8a〜8cはPWM制
御回路7から出力されたそれぞれのデューティ比信号に
基づいて各励磁コイル2a〜2cに出力する出力電圧を
設定し、増幅回路9a〜9cを介して励磁コイル2a〜
2cに印加する。即ち、この場合、励磁コイル2aには
平均電圧6V、励磁コイル2bには平均電圧4.5V、
励磁コイル2cには平均電圧10.5Vの出力電圧が印
加されるようになっている。
【0032】すると、各励磁コイル2a〜2cがそれぞ
れの出力電圧に基づいて励磁され、合成された界磁磁束
が発生する。このときの界磁磁束はロータ3の磁束に対
して直交する位置に発生する。この界磁磁束によりロー
タ3は回転力を得て逆転するようになっている。
れの出力電圧に基づいて励磁され、合成された界磁磁束
が発生する。このときの界磁磁束はロータ3の磁束に対
して直交する位置に発生する。この界磁磁束によりロー
タ3は回転力を得て逆転するようになっている。
【0033】又、起動信号が起動停止制御回路6に入力
されると、該起動停止制御回路6はPWM制御回路7に
スタート信号を出力する。一方、起動停止制御回路6は
PWM制御回路7にスタート信号を出力すると同時に、
カウンタ回路10にリセット信号を出力する。そのた
め、カウンタ回路10のカウント数は0にリセットされ
るようになっている。
されると、該起動停止制御回路6はPWM制御回路7に
スタート信号を出力する。一方、起動停止制御回路6は
PWM制御回路7にスタート信号を出力すると同時に、
カウンタ回路10にリセット信号を出力する。そのた
め、カウンタ回路10のカウント数は0にリセットされ
るようになっている。
【0034】そして、スタート信号に基づいてPWM制
御回路7はロータ3を予め定められた位置に停止させる
ためのデューティ比を読み出し、そのデューティ比信号
を各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力する
ようになっている。
御回路7はロータ3を予め定められた位置に停止させる
ためのデューティ比を読み出し、そのデューティ比信号
を各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに出力する
ようになっている。
【0035】即ち、本実施例においては、ロータ3を予
め定められた位置に停止させるため、励磁コイル2aの
デューティ比信号を100%、励磁コイル2b,2cの
デューティ比信号を37.5%としている。すると、
U,V,W相PWM発振回路8a〜8cは増幅回路9a
〜9cを介して励磁コイル2aに平均電圧12V,励磁
コイル2b,2cに平均電圧4.5Vの出力電圧を印加
するようになっている。この場合、図1に示すように、
ロータ3のS極が励磁コイル2aと対向する位置に該ロ
ータ3が位置決め固定されるようになっている。尚、図
5に示すように、このときをロータ3の回転角度を0°
と設定している。
め定められた位置に停止させるため、励磁コイル2aの
デューティ比信号を100%、励磁コイル2b,2cの
デューティ比信号を37.5%としている。すると、
U,V,W相PWM発振回路8a〜8cは増幅回路9a
〜9cを介して励磁コイル2aに平均電圧12V,励磁
コイル2b,2cに平均電圧4.5Vの出力電圧を印加
するようになっている。この場合、図1に示すように、
ロータ3のS極が励磁コイル2aと対向する位置に該ロ
ータ3が位置決め固定されるようになっている。尚、図
5に示すように、このときをロータ3の回転角度を0°
と設定している。
【0036】その後、PWM制御回路7はロータ3を例
えば正転させるため、励磁コイル2aのデューティ比信
号を50%、励磁コイル2bのデューティ比信号を8
7.5%、励磁コイル2cのデューティ比信号を12.
5%として各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに
出力するようになっている。すると、励磁コイル2aに
は平均電圧6V、励磁コイル2bには平均電圧10.5
V、励磁コイル2cには平均電圧1.5Vの出力電圧が
印加されるようになっている。
えば正転させるため、励磁コイル2aのデューティ比信
号を50%、励磁コイル2bのデューティ比信号を8
7.5%、励磁コイル2cのデューティ比信号を12.
5%として各U,V,W相PWM発振回路8a〜8cに
出力するようになっている。すると、励磁コイル2aに
は平均電圧6V、励磁コイル2bには平均電圧10.5
V、励磁コイル2cには平均電圧1.5Vの出力電圧が
印加されるようになっている。
【0037】そして、励磁コイル2a〜2cの励磁によ
り、合成された界磁磁束が生成される。このとき、図
1,図6に示すように、界磁磁束のN極が励磁コイル2
aより90°時計方向に進んだ位置に発生するようにな
っている。従って、ロータ3の磁束と直交した界磁磁束
によってロータ3は正転を開始する。
り、合成された界磁磁束が生成される。このとき、図
1,図6に示すように、界磁磁束のN極が励磁コイル2
aより90°時計方向に進んだ位置に発生するようにな
っている。従って、ロータ3の磁束と直交した界磁磁束
によってロータ3は正転を開始する。
【0038】その後、ロータ3の正転をパルスエンコー
ダ4が検出し、回転方向判別回路11はロータ3の回転
方向を判別する。そして、回転方向判別回路11は回転
方向に合った正転又は逆転パルスをカウンタ回路10に
出力し、その正転又は逆転パルスに基づいてカウンタ回
路10は加算又は減算カウントするようになっている。
そして、そのときどきのカウント数をカウンタ回路10
はPWM制御回路7に出力し、そのカウント数に基づい
て各励磁コイル2a〜2cのデューティ比信号をPWM
制御回路7は設定するようになっている。
ダ4が検出し、回転方向判別回路11はロータ3の回転
方向を判別する。そして、回転方向判別回路11は回転
方向に合った正転又は逆転パルスをカウンタ回路10に
出力し、その正転又は逆転パルスに基づいてカウンタ回
路10は加算又は減算カウントするようになっている。
そして、そのときどきのカウント数をカウンタ回路10
はPWM制御回路7に出力し、そのカウント数に基づい
て各励磁コイル2a〜2cのデューティ比信号をPWM
制御回路7は設定するようになっている。
【0039】従って、図5,図6に示す(この場合、ロ
ータ3の正転時)ように、ロータ3の磁束に対して各励
磁コイル2a〜2cによる合成された界磁磁束が常に直
交した位置となり、ロータ3は最大の回転力を得て正転
するようになっている。
ータ3の正転時)ように、ロータ3の磁束に対して各励
磁コイル2a〜2cによる合成された界磁磁束が常に直
交した位置となり、ロータ3は最大の回転力を得て正転
するようになっている。
【0040】又、停止信号が起動停止制御回路6に入力
されると、該起動停止制御回路6は停止信号をPWM制
御回路7に停止指令信号を出力するようになっている。
PWM制御回路7は停止指令信号に基づいてU,V,W
相PWM発振回路8a〜8cに出力しているデューティ
比信号の出力を停止し、ロータ3の回転を停止させるよ
うになっている。
されると、該起動停止制御回路6は停止信号をPWM制
御回路7に停止指令信号を出力するようになっている。
PWM制御回路7は停止指令信号に基づいてU,V,W
相PWM発振回路8a〜8cに出力しているデューティ
比信号の出力を停止し、ロータ3の回転を停止させるよ
うになっている。
【0041】次に、上記のように構成された駆動制御装
置5の作用について説明する。尚、ロータ3の正転及び
逆転は励磁コイル2a〜2cに対するデューティ比信号
が変化するだけで基本的に同じため、ロータ3の正転の
みについて説明する。
置5の作用について説明する。尚、ロータ3の正転及び
逆転は励磁コイル2a〜2cに対するデューティ比信号
が変化するだけで基本的に同じため、ロータ3の正転の
みについて説明する。
【0042】まず、駆動制御装置5における起動停止制
御回路6に起動信号が入力されると、起動停止制御回路
6はPWM制御回路7にスタート指令信号を出力すると
ともに、リセット信号をカウンタ回路10に出力する。
そのため、カウンタ回路10のカウント数は0にリセッ
トされる。
御回路6に起動信号が入力されると、起動停止制御回路
6はPWM制御回路7にスタート指令信号を出力すると
ともに、リセット信号をカウンタ回路10に出力する。
そのため、カウンタ回路10のカウント数は0にリセッ
トされる。
【0043】又、スタート指令信号に基づいてPWM制
御回路7はU相PWM発振回路8aにデューティ比が1
00%となるデューティ信号を、V相PWM発振回路8
bにデューティ比が37.5%となるデューティ信号
を、W相PWM発振回路8cにデューティ比が37.5
%となるデューティ信号をそれぞれ出力する。
御回路7はU相PWM発振回路8aにデューティ比が1
00%となるデューティ信号を、V相PWM発振回路8
bにデューティ比が37.5%となるデューティ信号
を、W相PWM発振回路8cにデューティ比が37.5
%となるデューティ信号をそれぞれ出力する。
【0044】すると、デューティ比100%に基づいて
U相PWM発振回路8aは増幅回路9aを介して平均電
圧12Vの出力電圧を励磁コイル2aに所定時間(本実
施例においては約1秒程度)印加する。又、デューティ
比37.5%に基づいてV,W相PWM発振回路8b,
8cは増幅回路9b,9cを介して平均電圧4.5Vの
出力電圧を励磁コイル2b,2cに同じく所定時間印加
する。そのため、ロータ3のS極が励磁コイル2aと対
向した状態で該ロータ3の位置決めが行われる。
U相PWM発振回路8aは増幅回路9aを介して平均電
圧12Vの出力電圧を励磁コイル2aに所定時間(本実
施例においては約1秒程度)印加する。又、デューティ
比37.5%に基づいてV,W相PWM発振回路8b,
8cは増幅回路9b,9cを介して平均電圧4.5Vの
出力電圧を励磁コイル2b,2cに同じく所定時間印加
する。そのため、ロータ3のS極が励磁コイル2aと対
向した状態で該ロータ3の位置決めが行われる。
【0045】その後、PWM制御回路7はロータ3の磁
束に対して直交する界磁磁束を発生させるため、U相P
WM発振回路8aにデューティ比50%となるデューテ
ィ信号を、V相PWM発振回路8bにデューティ比8
7.5%となるデューティ信号を、W相PWM発振回路
8cにデューティ比12.5%となるデューティ信号を
それぞれ出力する。
束に対して直交する界磁磁束を発生させるため、U相P
WM発振回路8aにデューティ比50%となるデューテ
ィ信号を、V相PWM発振回路8bにデューティ比8
7.5%となるデューティ信号を、W相PWM発振回路
8cにデューティ比12.5%となるデューティ信号を
それぞれ出力する。
【0046】すると、デューティ比50%に基づいてU
相PWM発振回路8aは増幅回路9aを介して平均電圧
6Vの出力電圧を励磁コイル2aに印加する。又、デュ
ーティ比87.5%に基づいてV相PWM発振回路8b
は増幅回路9bを介して平均電圧10.5Vの出力電圧
を励磁コイル2bに印加する。更に、デューティ比1
2.5%に基づいてW相PWM発振回路8cは増幅回路
9cを介して平均電圧1.5Vの電圧を励磁コイル2c
に印加する。
相PWM発振回路8aは増幅回路9aを介して平均電圧
6Vの出力電圧を励磁コイル2aに印加する。又、デュ
ーティ比87.5%に基づいてV相PWM発振回路8b
は増幅回路9bを介して平均電圧10.5Vの出力電圧
を励磁コイル2bに印加する。更に、デューティ比1
2.5%に基づいてW相PWM発振回路8cは増幅回路
9cを介して平均電圧1.5Vの電圧を励磁コイル2c
に印加する。
【0047】そのため、励磁コイル2a〜2cの励磁に
より合成された界磁磁束はロータ3の磁束に対して直交
する位置に発生する。この場合、界磁磁束のN極は励磁
コイル2aより時計方向へ90°位相が進んだ位置に発
生する。従って、ロータ3のS極は界磁磁束のN極に、
ロータ3のN極は界磁磁束のS極にそれぞれ引きつけら
れて正転するが、この場合、ロータ3は最大の回転力を
得て正転する。
より合成された界磁磁束はロータ3の磁束に対して直交
する位置に発生する。この場合、界磁磁束のN極は励磁
コイル2aより時計方向へ90°位相が進んだ位置に発
生する。従って、ロータ3のS極は界磁磁束のN極に、
ロータ3のN極は界磁磁束のS極にそれぞれ引きつけら
れて正転するが、この場合、ロータ3は最大の回転力を
得て正転する。
【0048】そして、ロータ3が正転するとパルスエン
コーダ4はロータ3の回転位置を検出し、その回転に伴
ってA相パルス及びB相パルスを回転方向判別回路11
に出力する。この場合、ロータ3が正転しているため、
回転方向判別回路11はB相パルスの立上がりに対して
A相パルスの立上がりの方が先に入力されるため、正転
パルスをカウンタ回路10に出力する。
コーダ4はロータ3の回転位置を検出し、その回転に伴
ってA相パルス及びB相パルスを回転方向判別回路11
に出力する。この場合、ロータ3が正転しているため、
回転方向判別回路11はB相パルスの立上がりに対して
A相パルスの立上がりの方が先に入力されるため、正転
パルスをカウンタ回路10に出力する。
【0049】回転方向判別回路11からの正転パルスに
基づいてカウンタ回路10が正転パルスの加算カウント
を行い、カウント数が1となるとロータ3は約22.5
°回転したことになるため、その分界磁磁束も補正する
必要がある。従って、カウンタ回路10はカウント数1
をPWM制御回路7に出力する。すると、PWM制御回
路7はカウント数1に対応した各励磁コイル2a〜2c
のデューティ比信号を読み出す。
基づいてカウンタ回路10が正転パルスの加算カウント
を行い、カウント数が1となるとロータ3は約22.5
°回転したことになるため、その分界磁磁束も補正する
必要がある。従って、カウンタ回路10はカウント数1
をPWM制御回路7に出力する。すると、PWM制御回
路7はカウント数1に対応した各励磁コイル2a〜2c
のデューティ比信号を読み出す。
【0050】即ち、U相PWM発振回路8aにデューテ
ィ比が37.5%となるデューティ信号を、V相PWM
発振回路8bにデューティ比100%となるデューティ
信号を、W相PWM発振回路8cにデューティ比25%
となるデューティ信号をそれぞれ出力する。
ィ比が37.5%となるデューティ信号を、V相PWM
発振回路8bにデューティ比100%となるデューティ
信号を、W相PWM発振回路8cにデューティ比25%
となるデューティ信号をそれぞれ出力する。
【0051】すると、デューティ比37.5%に基づい
てU相PWM発振回路8aは増幅回路9aを介して平均
電圧4.5Vの出力電圧を励磁コイル2aに印加する。
又、デューティ比100%に基づいてV相PWM発振回
路8bは増幅回路9bを介して平均電圧12Vの出力電
圧を励磁コイル2bに印加する。更に、デューティ比2
5%に基づいてW相PWM発振回路8cは増幅回路9c
を介して平均電圧3Vの電圧を励磁コイル2cに印加す
る。
てU相PWM発振回路8aは増幅回路9aを介して平均
電圧4.5Vの出力電圧を励磁コイル2aに印加する。
又、デューティ比100%に基づいてV相PWM発振回
路8bは増幅回路9bを介して平均電圧12Vの出力電
圧を励磁コイル2bに印加する。更に、デューティ比2
5%に基づいてW相PWM発振回路8cは増幅回路9c
を介して平均電圧3Vの電圧を励磁コイル2cに印加す
る。
【0052】そのため、PWM制御回路7はロータ3が
22.5°回転した分だけ界磁磁束を補正し、ロータ3
の磁束に対して直交する位置に界磁磁束を発生させるこ
とができる。従って、上記と同様に界磁磁束のN極はロ
ータ3のN極により時計方向へ90°位相が進んだ位置
に発生し、ロータ3のS極は界磁磁束のN極に、ロータ
3のN極は界磁磁束のS極にそれぞれ引きつけられて正
転する。この結果、上記と同様にロータ3は最大の回転
力を得て正転する。
22.5°回転した分だけ界磁磁束を補正し、ロータ3
の磁束に対して直交する位置に界磁磁束を発生させるこ
とができる。従って、上記と同様に界磁磁束のN極はロ
ータ3のN極により時計方向へ90°位相が進んだ位置
に発生し、ロータ3のS極は界磁磁束のN極に、ロータ
3のN極は界磁磁束のS極にそれぞれ引きつけられて正
転する。この結果、上記と同様にロータ3は最大の回転
力を得て正転する。
【0053】そして、ロータ3が引き続き回転すれば、
パルスエンコーダ4はその回転位置を検出するため、そ
の回転位置に基づいて駆動制御回路5は界磁磁束の発生
位置をロータ3の磁束と常に直交する位置に発生させる
ように励磁コイル2a〜2cを励磁してロータ3を正転
させる。
パルスエンコーダ4はその回転位置を検出するため、そ
の回転位置に基づいて駆動制御回路5は界磁磁束の発生
位置をロータ3の磁束と常に直交する位置に発生させる
ように励磁コイル2a〜2cを励磁してロータ3を正転
させる。
【0054】又、起動停止制御回路6に停止信号が入力
されると、該起動停止制御回路6は停止指令信号をPW
M制御回路7に出力する。この停止指令信号に基づいて
PWM制御回路7はU,V,W相PWM発振回路8a〜
8cにデューティ信号を出力しないようにする。そのた
め、励磁コイル2a〜2cが励磁されなくなるため、ロ
ータ3が停止する。
されると、該起動停止制御回路6は停止指令信号をPW
M制御回路7に出力する。この停止指令信号に基づいて
PWM制御回路7はU,V,W相PWM発振回路8a〜
8cにデューティ信号を出力しないようにする。そのた
め、励磁コイル2a〜2cが励磁されなくなるため、ロ
ータ3が停止する。
【0055】従って、ロータ3の磁束に対して励磁コイ
ル2a〜2cの励磁による界磁磁束が常に直交するよう
に発生させることができるので、最大の回転力でロータ
3を回転させることができる。
ル2a〜2cの励磁による界磁磁束が常に直交するよう
に発生させることができるので、最大の回転力でロータ
3を回転させることができる。
【0056】この結果、従来のアブソリュートエンコー
ダとは異なり、ロータ3の絶対位置を示すための番号を
パルス毎に付与するセンサーや回路が不要となるため、
ブラシレスモータ1の構成をコンパクト化することがで
きる。しかも、その分パルスエンコーダ4を小型化、低
コスト化を図ることができ、構造を簡単にして丈夫にす
ることができる。
ダとは異なり、ロータ3の絶対位置を示すための番号を
パルス毎に付与するセンサーや回路が不要となるため、
ブラシレスモータ1の構成をコンパクト化することがで
きる。しかも、その分パルスエンコーダ4を小型化、低
コスト化を図ることができ、構造を簡単にして丈夫にす
ることができる。
【0057】又、パルスエンコーダ4と駆動制御回路5
とを接続する配線はA相パルスの信号線、B相パルスの
信号線、電源線、GND線の4本となるため、配線構造
を簡単にすることができる。
とを接続する配線はA相パルスの信号線、B相パルスの
信号線、電源線、GND線の4本となるため、配線構造
を簡単にすることができる。
【0058】更に、本実施例においては、ロータ3が1
回転するときのパルスエンコーダ4の分解能を16パル
スとしたが、これは説明の便宜上のためであって、実際
にはロータ3が1回転したときのパルスエンコーダ4の
分解能は従来と同様に1相当たり100〜300パルス
に設定することができる。
回転するときのパルスエンコーダ4の分解能を16パル
スとしたが、これは説明の便宜上のためであって、実際
にはロータ3が1回転したときのパルスエンコーダ4の
分解能は従来と同様に1相当たり100〜300パルス
に設定することができる。
【0059】又、パルスエンコーダ4はアブソリュート
エンコーダより分解能を高く(例えば、1相当たり40
0〜600の分解能)することができるため、回転速度
の変動率を小さくすることができる。しかも、ロータ3
の応答性を高速化することができるとともに、効率を向
上させることができる。
エンコーダより分解能を高く(例えば、1相当たり40
0〜600の分解能)することができるため、回転速度
の変動率を小さくすることができる。しかも、ロータ3
の応答性を高速化することができるとともに、効率を向
上させることができる。
【0060】更には、位置制御精度、回転速度制御精度
を向上させることができるため、ブラシレスモータ1を
サーボモータとして使用することができる。本実施例に
いては、ロータ3の正転を行わせる起動信号を駆動制御
装置5に出力すれば、PWM制御回路7がカウンタ回路
10からのカウント数に基づいて励磁コイル2a〜2c
に対するデューティ比信号を順次変化させてロータ3を
正転させるようにした。
を向上させることができるため、ブラシレスモータ1を
サーボモータとして使用することができる。本実施例に
いては、ロータ3の正転を行わせる起動信号を駆動制御
装置5に出力すれば、PWM制御回路7がカウンタ回路
10からのカウント数に基づいて励磁コイル2a〜2c
に対するデューティ比信号を順次変化させてロータ3を
正転させるようにした。
【0061】この他に、駆動制御装置5にロータ3の正
転又は逆転を指示する指令信号と、そのときのカウンタ
回路10からのカウント数に基づいてPWM制御回路7
が励磁コイル2a〜2cに対するデューティ比信号を順
次変化させてロータ3を必要に応じて正逆回転させるよ
うに構成することも可能である。
転又は逆転を指示する指令信号と、そのときのカウンタ
回路10からのカウント数に基づいてPWM制御回路7
が励磁コイル2a〜2cに対するデューティ比信号を順
次変化させてロータ3を必要に応じて正逆回転させるよ
うに構成することも可能である。
【0062】本実施例においては、ロータ3のS極を励
磁コイル2aと対向する位置に該ロータ3の位置決めし
たが、その位置はどの位置であってもよい。そして、ロ
ータ3の位置決めを変更した場合、そのロータ3の位置
による磁束に対して励磁コイル2a〜2cの励磁により
合成される界磁磁束が直交するように励磁コイル2a〜
2cに対するデューティ比信号を変更する必要がある。
磁コイル2aと対向する位置に該ロータ3の位置決めし
たが、その位置はどの位置であってもよい。そして、ロ
ータ3の位置決めを変更した場合、そのロータ3の位置
による磁束に対して励磁コイル2a〜2cの励磁により
合成される界磁磁束が直交するように励磁コイル2a〜
2cに対するデューティ比信号を変更する必要がある。
【0063】本実施例においては、それぞれ機能を持た
せた専用の回路を設けたが、CPU、ROM、RAMに
より構成されたコントローラによって上記のようにブラ
シレスモータ1の駆動制御を行うようにすることも可能
である。
せた専用の回路を設けたが、CPU、ROM、RAMに
より構成されたコントローラによって上記のようにブラ
シレスモータ1の駆動制御を行うようにすることも可能
である。
【0064】つまり、コントローラのCPUがパルスエ
ンコーダ4からのA相パルス及びB相パルスに基づいて
回転方向を判断するとともに、そのパルス数をカウント
する。そして、ROM等に予め記憶されたマップからそ
のカウント数に基づいた各励磁コイル2a〜2cのデュ
ーティ比信号を読み出し、そのデューティ比信号に基づ
いた出力電圧で各励磁コイル2a〜2cを励磁すればロ
ータ3の磁束に対して界磁磁束を直交させた位置に発生
させることができ、ロータ3を回転させることができ
る。
ンコーダ4からのA相パルス及びB相パルスに基づいて
回転方向を判断するとともに、そのパルス数をカウント
する。そして、ROM等に予め記憶されたマップからそ
のカウント数に基づいた各励磁コイル2a〜2cのデュ
ーティ比信号を読み出し、そのデューティ比信号に基づ
いた出力電圧で各励磁コイル2a〜2cを励磁すればロ
ータ3の磁束に対して界磁磁束を直交させた位置に発生
させることができ、ロータ3を回転させることができ
る。
【0065】本実施例においては、3つの励磁コイル2
a〜2cを使用したブラシレスモータ1に具体化した
が、励磁コイルの数は必要に応じて適宜変更してもよ
い。この場合、駆動制御装置5もその変更に応じて対応
させる必要がある。
a〜2cを使用したブラシレスモータ1に具体化した
が、励磁コイルの数は必要に応じて適宜変更してもよ
い。この場合、駆動制御装置5もその変更に応じて対応
させる必要がある。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、配
線構造を簡単にして壊れにくくし、しかもロータの位置
検出を容易に行うことができる優れた効果がある。
線構造を簡単にして壊れにくくし、しかもロータの位置
検出を容易に行うことができる優れた効果がある。
【図1】本発明に係るブラシレスモータの駆動制御装置
を示す電気ブロック図である。
を示す電気ブロック図である。
【図2】ロータが正転する場合における特性を示すタイ
ムチャート図である。
ムチャート図である。
【図3】ロータが正転したときパルスエンコーダから出
力されるA相パルス及びB相パルスの特性を示す特性図
である。
力されるA相パルス及びB相パルスの特性を示す特性図
である。
【図4】ロータが逆転したときパルスエンコーダから出
力されるA相パルス及びB相パルスの特性を示す特性図
である。
力されるA相パルス及びB相パルスの特性を示す特性図
である。
【図5】ロータの回転位置を示す説明図である。
【図6】図5におけるロータの回転位置に対する界磁磁
束の位置を示す説明図である。
束の位置を示す説明図である。
1…ブラシレスモータ、2a〜2c…励磁コイル、3…
ロータ、4…位置検出手段としてのパルスエンコーダ、
5…駆動制御装置、6…位置決め制御手段及びリセット
手段を構成する起動停止制御回路、7…位置決め制御手
段及び励磁制御手段を構成するPWM制御回路、8a〜
8c…位置決め制御手段及び励磁制御手段を構成する
U,V,W相PWM発振回路
ロータ、4…位置検出手段としてのパルスエンコーダ、
5…駆動制御装置、6…位置決め制御手段及びリセット
手段を構成する起動停止制御回路、7…位置決め制御手
段及び励磁制御手段を構成するPWM制御回路、8a〜
8c…位置決め制御手段及び励磁制御手段を構成する
U,V,W相PWM発振回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラシレスモータにおけるロータの磁束
に対して直交する界磁磁束を発生させるように励磁コイ
ルを励磁してロータを回転させるブラシレスモータの駆
動制御装置において、 前記ロータの位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段からの検出信号をカウントするカウン
ト手段と、 前記励磁コイルを励磁してロータを予め定められた位置
に位置決めする位置決め制御手段と、 前記位置決め制御手段によりロータが予め定められた位
置となったとき、前記カウント手段のカウント値をリセ
ットするリセット手段と、 前記カウント手段のカウントに基づいてロータの磁束に
対して直交する界磁磁束を発生させるように励磁コイル
を励磁する励磁制御手段とを備えたことを特徴とするブ
ラシレスモータの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165768A JPH0731183A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ブラシレスモータの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165768A JPH0731183A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ブラシレスモータの駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731183A true JPH0731183A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15818675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5165768A Pending JPH0731183A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ブラシレスモータの駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731183A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6671025B1 (en) | 1999-02-15 | 2003-12-30 | Fujitsu Display Technologies Corporation | Liquid crystal display device and method of manufacturing the same without scattering spacers |
EP1387482A2 (en) * | 2002-07-31 | 2004-02-04 | Itoh Denki Company Limited | DC Brushless motor control apparatus |
JP2007135368A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Toyota Motor Corp | モータ制御装置 |
JP2014103809A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Denso Corp | モータ駆動システム |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP5165768A patent/JPH0731183A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6671025B1 (en) | 1999-02-15 | 2003-12-30 | Fujitsu Display Technologies Corporation | Liquid crystal display device and method of manufacturing the same without scattering spacers |
EP1387482A2 (en) * | 2002-07-31 | 2004-02-04 | Itoh Denki Company Limited | DC Brushless motor control apparatus |
EP1387482A3 (en) * | 2002-07-31 | 2006-06-07 | Itoh Denki Company Limited | DC Brushless motor control apparatus |
JP2007135368A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Toyota Motor Corp | モータ制御装置 |
JP2014103809A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Denso Corp | モータ駆動システム |
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