JPH07275981A - 樹脂被覆蛇腹管の製造方法 - Google Patents
樹脂被覆蛇腹管の製造方法Info
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- JPH07275981A JPH07275981A JP8732194A JP8732194A JPH07275981A JP H07275981 A JPH07275981 A JP H07275981A JP 8732194 A JP8732194 A JP 8732194A JP 8732194 A JP8732194 A JP 8732194A JP H07275981 A JPH07275981 A JP H07275981A
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- Japan
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- tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 波面のなす山部或いは／及び谷部附近での肉
薄化を効果的に抑制して、製品としての加振下での、し
かも狭い場所での複雑な配設状態にあって金属管の共振
を減衰し且つ干渉時に生ずる金属管の亀裂、破損を極力
防止し、一方、波形加工時の歩留りを良好となし、更に
予め施す直管状態での樹脂材の被覆に関連して、比較的
簡易にして且つ所望の樹脂をもって構成することがで
き、同時に周面に均一にして良好な密着性をもって構成
することができるようにする。 【構成】 予め直管材からなる金属管の外周面に、略そ
の全長に亘って接着剤を塗布して樹脂チューブを被着、
固定するか、或いは熱収縮性樹脂チューブを被覆して、
しかる後に加温処理を行って熱収縮せしめるか、または
押出し成形により樹脂材をコーティングして固化するか
する。次いで外側からの押圧によるプレス成形或いはロ
ールによる転造成形、または内側からの液圧によるバル
ジ成形等により周面に一括波形加工を施して樹脂被覆蛇
腹管を製造する。
薄化を効果的に抑制して、製品としての加振下での、し
かも狭い場所での複雑な配設状態にあって金属管の共振
を減衰し且つ干渉時に生ずる金属管の亀裂、破損を極力
防止し、一方、波形加工時の歩留りを良好となし、更に
予め施す直管状態での樹脂材の被覆に関連して、比較的
簡易にして且つ所望の樹脂をもって構成することがで
き、同時に周面に均一にして良好な密着性をもって構成
することができるようにする。 【構成】 予め直管材からなる金属管の外周面に、略そ
の全長に亘って接着剤を塗布して樹脂チューブを被着、
固定するか、或いは熱収縮性樹脂チューブを被覆して、
しかる後に加温処理を行って熱収縮せしめるか、または
押出し成形により樹脂材をコーティングして固化するか
する。次いで外側からの押圧によるプレス成形或いはロ
ールによる転造成形、または内側からの液圧によるバル
ジ成形等により周面に一括波形加工を施して樹脂被覆蛇
腹管を製造する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車或いは各種の機
械、装置等に給油、給気の供給路等として、特に加振状
態下にあって、しかも可撓性の要求に伴う狭い場所での
複雑に配設される蛇腹管の製造方法に関するものであ
る。
械、装置等に給油、給気の供給路等として、特に加振状
態下にあって、しかも可撓性の要求に伴う狭い場所での
複雑に配設される蛇腹管の製造方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の蛇腹管の製造方法として
は、単に周面に耐食性の鍍金膜を有する金属管の周面に
直接周知の転造成形、液圧バルジ成形、或いは本出願人
が特開平２−１７９７２２号公報や特開平２−２１１９
１３号公報で提案した方法等による波形加工を施して構
成するものであった。
は、単に周面に耐食性の鍍金膜を有する金属管の周面に
直接周知の転造成形、液圧バルジ成形、或いは本出願人
が特開平２−１７９７２２号公報や特開平２−２１１９
１３号公報で提案した方法等による波形加工を施して構
成するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、前記鋼肌周面での直接の波
形加工によるため、該加工による波面のなす山部或いは
／及び谷部附近に無理な加工度等に起因して局部的な肉
薄化を招く傾向となし、製品として加振下での、しかも
狭い場所での複雑な配設状態にあって、該附近にしばし
ば亀裂、破損事故を生ぜしめることとなった。また波形
加工時にすでに前記肉薄化に伴う亀裂によって歩留りの
低下を余儀なくされる問題を有するものであった。
うな従来の技術においては、前記鋼肌周面での直接の波
形加工によるため、該加工による波面のなす山部或いは
／及び谷部附近に無理な加工度等に起因して局部的な肉
薄化を招く傾向となし、製品として加振下での、しかも
狭い場所での複雑な配設状態にあって、該附近にしばし
ば亀裂、破損事故を生ぜしめることとなった。また波形
加工時にすでに前記肉薄化に伴う亀裂によって歩留りの
低下を余儀なくされる問題を有するものであった。
【０００４】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、波面のなす山部或いは／及び谷
部附近の肉薄化を効果的に抑制して配設使用時に金属管
の共振を減衰すると共に干渉時に金属管に生ずる亀裂、
破損を極力防止し、また、波形加工時の歩留りを良好と
なし、更に予め施す直管状態での前記樹脂材の被覆に関
連して、比較的簡易にして且つ所望の樹脂材をもって構
成することができ、同時に周面に均一にして、しかも良
好な密着性をもって構成することのできる樹脂被覆蛇腹
管の製造方法を提供することを目的とするものである。
てなされたものであり、波面のなす山部或いは／及び谷
部附近の肉薄化を効果的に抑制して配設使用時に金属管
の共振を減衰すると共に干渉時に金属管に生ずる亀裂、
破損を極力防止し、また、波形加工時の歩留りを良好と
なし、更に予め施す直管状態での前記樹脂材の被覆に関
連して、比較的簡易にして且つ所望の樹脂材をもって構
成することができ、同時に周面に均一にして、しかも良
好な密着性をもって構成することのできる樹脂被覆蛇腹
管の製造方法を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第１の実施態様は予め直管材からなる金属
管の外周面に、略その全長に亘って接着剤を塗布して樹
脂チューブを被着、固定せしめ、次いで外側からの押圧
によるプレス成形或いはロールによる転造成形、または
内側からの液圧によるバルジ成形等により周面に一括波
形加工を施してなる樹脂被覆蛇腹管の製造方法を要旨と
し、次に第２の実施態様は予め直管材からなる金属管の
外周面に、略その全長に亘って熱収縮性樹脂チューブを
被覆し、しかる後に加温処理を行って熱収縮せしめ、次
いで外側からの押圧によるプレス成形或いはロールによ
る転造成形、または内側からの液圧によるバルジ成形等
により周面に一括波形加工を施してなる樹脂被覆蛇腹管
の製造方法を要旨とし、更に第３の実施態様は予め直管
材からなる金属管の外周面に、略その全長に亘って押出
し成形により樹脂材をコーティングして固化せしめ、次
いで外側からの押圧によるプレス成形或いはロールによ
る転造成形、または内側からの液圧によるバルジ成形等
により周面に一括波形加工を施してなる樹脂被覆蛇腹管
の製造方法を要旨とするものであり、また前記金属管が
重合管もしくは重合巻き管による複層管で構成するもの
である。
め、本発明の第１の実施態様は予め直管材からなる金属
管の外周面に、略その全長に亘って接着剤を塗布して樹
脂チューブを被着、固定せしめ、次いで外側からの押圧
によるプレス成形或いはロールによる転造成形、または
内側からの液圧によるバルジ成形等により周面に一括波
形加工を施してなる樹脂被覆蛇腹管の製造方法を要旨と
し、次に第２の実施態様は予め直管材からなる金属管の
外周面に、略その全長に亘って熱収縮性樹脂チューブを
被覆し、しかる後に加温処理を行って熱収縮せしめ、次
いで外側からの押圧によるプレス成形或いはロールによ
る転造成形、または内側からの液圧によるバルジ成形等
により周面に一括波形加工を施してなる樹脂被覆蛇腹管
の製造方法を要旨とし、更に第３の実施態様は予め直管
材からなる金属管の外周面に、略その全長に亘って押出
し成形により樹脂材をコーティングして固化せしめ、次
いで外側からの押圧によるプレス成形或いはロールによ
る転造成形、または内側からの液圧によるバルジ成形等
により周面に一括波形加工を施してなる樹脂被覆蛇腹管
の製造方法を要旨とするものであり、また前記金属管が
重合管もしくは重合巻き管による複層管で構成するもの
である。
【０００６】
【作用】本発明はこのような製造方法によるため、予め
直管材となす金属管の外周面に有する前記樹脂チューブ
の被着、固定或いは熱収縮性樹脂チューブの熱収縮に伴
う被覆または樹脂材のコーティング等した状態をもっ
て、前記成形加工により周面に波面を施してなるため、
特に該波面のなす山部側での肉薄化を樹脂のなす弾性の
存在によって効果的に抑制することができ、従って製品
として加振下での、しかも狭い場所での複雑な配設状態
にあっても被覆またはコーティングした樹脂材の振動吸
収作用により金属管の振動、特に固有振動数附近での共
振を減衰すると共に、干渉時に金属管に発生する亀裂、
破損事故を極力防止し、また波形加工時の歩留りを良好
となすことができ、更に直管状態での樹脂材の被覆によ
って比較的簡易にして且つ所望の樹脂材をもって構成す
ることができ、同時に周面に均一にして、しかも良好な
密着性をもって構成することができることとなり、特に
重合巻き管を用いた場合、外周面に設けた樹脂材被覆に
よって波形加工の際に端部（エッジ）の浮上りを防止す
ることができる。
直管材となす金属管の外周面に有する前記樹脂チューブ
の被着、固定或いは熱収縮性樹脂チューブの熱収縮に伴
う被覆または樹脂材のコーティング等した状態をもっ
て、前記成形加工により周面に波面を施してなるため、
特に該波面のなす山部側での肉薄化を樹脂のなす弾性の
存在によって効果的に抑制することができ、従って製品
として加振下での、しかも狭い場所での複雑な配設状態
にあっても被覆またはコーティングした樹脂材の振動吸
収作用により金属管の振動、特に固有振動数附近での共
振を減衰すると共に、干渉時に金属管に発生する亀裂、
破損事故を極力防止し、また波形加工時の歩留りを良好
となすことができ、更に直管状態での樹脂材の被覆によ
って比較的簡易にして且つ所望の樹脂材をもって構成す
ることができ、同時に周面に均一にして、しかも良好な
密着性をもって構成することができることとなり、特に
重合巻き管を用いた場合、外周面に設けた樹脂材被覆に
よって波形加工の際に端部（エッジ）の浮上りを防止す
ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すれば、図１は本発明の製造方法によって構成された樹
脂被覆蛇腹管の一部切欠きによる断面図、図２は他の製
造方法による同上図１相当図、図３は更に他の製造方法
による同上図１相当図であり、図４は前記製造方法にあ
って他の実施例としての金属管の複層管による樹脂被覆
蛇腹管の一部切欠きによる断面図であって、図１での
（１）は材質ＳＵＳ３０４、管径２０ｍｍ、肉厚０．５
ｍｍ、製品長３００ｍｍによる直管材の金属管であり、
その直管材の状態をもって予め外周面（１′）に略その
全長に亘って、接着剤（３）を膜状に塗布し、しかる後
に材質ＰＡ １１、太さ２１ｍｍ、肉厚０．５ｍｍ、長
さ３００ｍｍからなる樹脂チューブ（２）を該金属管の
一端側から嵌挿して被着、固定せしめ、次いで外側から
一括して割り型金具によるプレス成形によって山径２８
ｍｍ、谷径２２ｍｍ、ピッチ６ｍｍの波形加工を施すこ
とにより波面による蛇腹管を構成したものである。
すれば、図１は本発明の製造方法によって構成された樹
脂被覆蛇腹管の一部切欠きによる断面図、図２は他の製
造方法による同上図１相当図、図３は更に他の製造方法
による同上図１相当図であり、図４は前記製造方法にあ
って他の実施例としての金属管の複層管による樹脂被覆
蛇腹管の一部切欠きによる断面図であって、図１での
（１）は材質ＳＵＳ３０４、管径２０ｍｍ、肉厚０．５
ｍｍ、製品長３００ｍｍによる直管材の金属管であり、
その直管材の状態をもって予め外周面（１′）に略その
全長に亘って、接着剤（３）を膜状に塗布し、しかる後
に材質ＰＡ １１、太さ２１ｍｍ、肉厚０．５ｍｍ、長
さ３００ｍｍからなる樹脂チューブ（２）を該金属管の
一端側から嵌挿して被着、固定せしめ、次いで外側から
一括して割り型金具によるプレス成形によって山径２８
ｍｍ、谷径２２ｍｍ、ピッチ６ｍｍの波形加工を施すこ
とにより波面による蛇腹管を構成したものである。
【０００８】次に図２での（１）は、材質ＤＣｕＴ、管
径１２ｍｍ、肉厚０．２ｍｍ、製品長５００ｍｍによる
直管材の金属管であり、略その全長に亘って予め外周面
に商品名「スミチューブ」、太さ１６ｍｍ、肉厚０．７
ｍｍ、長さ５００ｍｍからなる熱収縮性樹脂チューブ
（２′）を被着して、温度１２０℃、時間１０分の加温
処理を行って該金属管の外周面（１′）に熱収縮せし
め、次いで外側よりロールによる転造成形によって山径
１４ｍｍ、谷径１０ｍｍ、ピッチ５ｍｍの一括波形加工
を施して波面による蛇腹管を構成した。
径１２ｍｍ、肉厚０．２ｍｍ、製品長５００ｍｍによる
直管材の金属管であり、略その全長に亘って予め外周面
に商品名「スミチューブ」、太さ１６ｍｍ、肉厚０．７
ｍｍ、長さ５００ｍｍからなる熱収縮性樹脂チューブ
（２′）を被着して、温度１２０℃、時間１０分の加温
処理を行って該金属管の外周面（１′）に熱収縮せし
め、次いで外側よりロールによる転造成形によって山径
１４ｍｍ、谷径１０ｍｍ、ピッチ５ｍｍの一括波形加工
を施して波面による蛇腹管を構成した。
【０００９】更に図３での（１）は、材質ＳＵＳ ３０
４、管径３０ｍｍ、肉厚０．７ｍｍ、製品長２５０ｍｍ
の直管材からなる金属管であり、略その全長に亘って外
周面( １′）に溶融による押出し成形に伴う材質ＰＰ、
肉厚１ｍｍからなる樹脂材（４) をコーティングして固
化せしめ、しかる後に内側より液圧によるバルジ成形に
よって山径４０ｍｍ、谷径３２ｍｍ、ピッチ８ｍｍの一
括波形加工を施して波面による蛇腹管を構成した。
４、管径３０ｍｍ、肉厚０．７ｍｍ、製品長２５０ｍｍ
の直管材からなる金属管であり、略その全長に亘って外
周面( １′）に溶融による押出し成形に伴う材質ＰＰ、
肉厚１ｍｍからなる樹脂材（４) をコーティングして固
化せしめ、しかる後に内側より液圧によるバルジ成形に
よって山径４０ｍｍ、谷径３２ｍｍ、ピッチ８ｍｍの一
括波形加工を施して波面による蛇腹管を構成した。
【００１０】尚図４での（５）は複層管であり、金属管
（１）にあって前記それぞれの製造方法の他の実施例と
して、管径を異にする重合管或いは帯材を幅手方向に巻
回した重合巻き管によるものであり、（２）はその外周
面（１′）での前記同様の樹脂チューブ或いは熱収縮性
樹脂チューブまたは樹脂材である。
（１）にあって前記それぞれの製造方法の他の実施例と
して、管径を異にする重合管或いは帯材を幅手方向に巻
回した重合巻き管によるものであり、（２）はその外周
面（１′）での前記同様の樹脂チューブ或いは熱収縮性
樹脂チューブまたは樹脂材である。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明による樹脂被
覆蛇腹管の製造方法は、前記金属管(１）の外周面
（１′）に直管材の状態で前記樹脂チューブ（２）或い
は熱収縮性樹脂チューブ（２′）を被覆固定するか、ま
たは樹脂材（４）をコーティングして被着固化せしめ、
しかる後に前記成形手段によって一括波形加工を施して
なるため、波面のなす山部或いは／及び谷部附近での薄
肉化を樹脂のなす弾性の存在によって効果的に抑制する
ことができ、従って製品として加振下での、しかも狭い
場所での複雑な配設状態にあって被覆またはコーティン
グした樹脂材の振動吸収作用によって金属管の振動、特
に固有振動数附近での共振を減衰すると共に、干渉時に
金属管に生ずる亀裂、破損事故を極力防止し、また、波
形加工時の歩留りを良好となすことができ、更に直管状
態での樹脂材の被覆によって比較的簡易にして且つ所望
の樹脂材をもって構成することができ、同時に均一にし
て良好な密着性をもって構成することができ、特に重合
巻き管の波形加工の際には樹脂材被覆により端部（エッ
ジ）の浮上りを効果的に防止できる等、極めて有用な樹
脂被覆蛇腹管の製造方法である。
覆蛇腹管の製造方法は、前記金属管(１）の外周面
（１′）に直管材の状態で前記樹脂チューブ（２）或い
は熱収縮性樹脂チューブ（２′）を被覆固定するか、ま
たは樹脂材（４）をコーティングして被着固化せしめ、
しかる後に前記成形手段によって一括波形加工を施して
なるため、波面のなす山部或いは／及び谷部附近での薄
肉化を樹脂のなす弾性の存在によって効果的に抑制する
ことができ、従って製品として加振下での、しかも狭い
場所での複雑な配設状態にあって被覆またはコーティン
グした樹脂材の振動吸収作用によって金属管の振動、特
に固有振動数附近での共振を減衰すると共に、干渉時に
金属管に生ずる亀裂、破損事故を極力防止し、また、波
形加工時の歩留りを良好となすことができ、更に直管状
態での樹脂材の被覆によって比較的簡易にして且つ所望
の樹脂材をもって構成することができ、同時に均一にし
て良好な密着性をもって構成することができ、特に重合
巻き管の波形加工の際には樹脂材被覆により端部（エッ
ジ）の浮上りを効果的に防止できる等、極めて有用な樹
脂被覆蛇腹管の製造方法である。
【図１】本発明の製造方法によって構成された樹脂被覆
蛇腹管の一部切欠きによる断面図である。
蛇腹管の一部切欠きによる断面図である。
【図２】他の製造方法による同上図１相当図である。
【図３】更に他の製造方法による同上図１相当図であ
る。
る。
【図４】前記製造方法にあって他の実施例としての金属
管の複層管による樹脂被覆蛇腹管の同上図１相当図であ
る。
管の複層管による樹脂被覆蛇腹管の同上図１相当図であ
る。
１ 金属管 １′ 外周面 ２，２′ 樹脂チューブ ４ 樹脂材
Claims (4)
- 【請求項１】 予め直管材からなる金属管の外周面に、
略その全長に亘って接着剤を塗布して樹脂チューブを被
着、固定せしめ、次いで外側または内側から一括波形加
工を施してなることを特徴とする樹脂被覆蛇腹管の製造
方法。 - 【請求項２】 予め直管材からなる金属管の外周面に、
略その全長に亘って熱収縮性樹脂チューブを被覆し、し
かる後に加温処理を行って熱収縮せしめ、次いで外側ま
たは内側から周面に一括波形加工を施してなることを特
徴とする樹脂被覆蛇腹管の製造方法。 - 【請求項３】 予め直管材からなる金属管の外周面に、
略その全長に亘って押出し成形により樹脂材をコーティ
ングして固化せしめ、次いで外側または内側から周面に
一括波形加工を施してなることを特徴とする樹脂被覆蛇
腹管の製造方法。 - 【請求項４】 前記金属管が重合管もしくは重合巻き管
による複層管であることを特徴とする請求項１、２又は
３記載の樹脂被覆蛇腹管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8732194A JPH07275981A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 樹脂被覆蛇腹管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8732194A JPH07275981A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 樹脂被覆蛇腹管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275981A true JPH07275981A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13911595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8732194A Pending JPH07275981A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 樹脂被覆蛇腹管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07275981A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1162397A2 (en) | 2000-06-05 | 2001-12-12 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Metal-composite corrugated hoses and a process for manufacturing the same |
| KR20020023759A (ko) * | 2001-12-15 | 2002-03-29 | 박진하 | 개선된 스테인레스 피복 주름관 구조 |
| US6401761B1 (en) | 2000-09-20 | 2002-06-11 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hydrogen fuel hose |
| JP2003269662A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-09-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 真空システム用フレキシブルチューブ |
| KR100420675B1 (ko) * | 2001-04-04 | 2004-03-02 | 장인익 | 배관용 주름관의 성형방법. |
| US6926924B2 (en) | 2001-04-19 | 2005-08-09 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Metal-composite hose and a process for manufacturing the same |
| US7517563B2 (en) | 1999-12-27 | 2009-04-14 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose of impermeability and a process for manufacturing the same |
| JP2021143679A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 株式会社昭和螺旋管製作所 | 曲管を不要とした可撓自在管 |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP8732194A patent/JPH07275981A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7517563B2 (en) | 1999-12-27 | 2009-04-14 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose of impermeability and a process for manufacturing the same |
| EP1162397A2 (en) | 2000-06-05 | 2001-12-12 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Metal-composite corrugated hoses and a process for manufacturing the same |
| EP1162397A3 (en) * | 2000-06-05 | 2003-03-26 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Metal-composite corrugated hoses and a process for manufacturing the same |
| US6631741B2 (en) | 2000-06-05 | 2003-10-14 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Metal-composite corrugated hoses and a process for manufacturing the same |
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| JP4553548B2 (ja) * | 2002-03-13 | 2010-09-29 | Ｏｋｉセミコンダクタ株式会社 | 真空システム用フレキシブルチューブ |
| JP2021143679A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 株式会社昭和螺旋管製作所 | 曲管を不要とした可撓自在管 |
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