JPH07260263A - 二段圧縮冷凍装置 - Google Patents
二段圧縮冷凍装置Info
- Publication number
- JPH07260263A JPH07260263A JP7409494A JP7409494A JPH07260263A JP H07260263 A JPH07260263 A JP H07260263A JP 7409494 A JP7409494 A JP 7409494A JP 7409494 A JP7409494 A JP 7409494A JP H07260263 A JPH07260263 A JP H07260263A
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- JP
- Japan
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- oil
- stage
- stage compressor
- compressor
- low
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/13—Economisers
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高段側圧縮機と低段側圧縮機におけるオイル
のアンバランスを解消することができる二段圧縮冷凍装
置を提供する。 【構成】 低段側圧縮機1から吐出された冷媒を高段側
圧縮機2にて再度圧縮して吐出する。高段側圧縮機2か
ら吐出された冷媒中のオイルを分離するオイルセパレー
タ6と、オイルセパレータ6より高段側圧縮機2と低段
側圧縮機1にそれぞれオイルを戻す返油回路21とを備
える。
のアンバランスを解消することができる二段圧縮冷凍装
置を提供する。 【構成】 低段側圧縮機1から吐出された冷媒を高段側
圧縮機2にて再度圧縮して吐出する。高段側圧縮機2か
ら吐出された冷媒中のオイルを分離するオイルセパレー
タ6と、オイルセパレータ6より高段側圧縮機2と低段
側圧縮機1にそれぞれオイルを戻す返油回路21とを備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレハブ冷蔵庫やショ
−ケ−ス等に用いられ、低段側圧縮機と高段側圧縮機と
を備えた二段圧縮冷凍装置に関する。
−ケ−ス等に用いられ、低段側圧縮機と高段側圧縮機と
を備えた二段圧縮冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種二段圧縮冷凍装置は、低
段側圧縮機から吐出された冷媒を高段側圧縮機にて再度
圧縮して吐出するよう構成されており、更に、高段側圧
縮機から吐出された冷媒中のオイルは、オイルセパレー
タにより分離され、両圧縮機に戻している。
段側圧縮機から吐出された冷媒を高段側圧縮機にて再度
圧縮して吐出するよう構成されており、更に、高段側圧
縮機から吐出された冷媒中のオイルは、オイルセパレー
タにより分離され、両圧縮機に戻している。
【0003】このオイル戻しに際して、従来ではオイル
セパレータから先ず高段側圧縮機のクランクケース室側
にオイルを戻すと共に、低段側圧縮機に対しては、この
高段側圧縮機のクランクケース室より、キャピラリチュ
ーブにて抵抗を付けて低段側圧縮機のクランクケース室
側にオイルを戻していた。
セパレータから先ず高段側圧縮機のクランクケース室側
にオイルを戻すと共に、低段側圧縮機に対しては、この
高段側圧縮機のクランクケース室より、キャピラリチュ
ーブにて抵抗を付けて低段側圧縮機のクランクケース室
側にオイルを戻していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の返油方式では高段側圧縮機の吸込圧力と低段側圧縮
機の吐出圧力との差ΔPの大小によって、高段側圧縮機
と低段側圧縮機のオイルバランスが変動してしまう。特
に、前記圧力差ΔPが小さくなると、高段側圧縮機のク
ランクケース室から低段側圧縮機のクランクケース室側
にオイルが戻り難くなり、低段側圧縮機のオイルレベル
が低下して磨耗・焼付き・シール性の低下等の不都合が
発生する問題があった。
来の返油方式では高段側圧縮機の吸込圧力と低段側圧縮
機の吐出圧力との差ΔPの大小によって、高段側圧縮機
と低段側圧縮機のオイルバランスが変動してしまう。特
に、前記圧力差ΔPが小さくなると、高段側圧縮機のク
ランクケース室から低段側圧縮機のクランクケース室側
にオイルが戻り難くなり、低段側圧縮機のオイルレベル
が低下して磨耗・焼付き・シール性の低下等の不都合が
発生する問題があった。
【0005】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、高段側圧縮機と低段側圧縮
機におけるオイルのアンバランスを解消することができ
る二段圧縮冷凍装置を提供することを目的とする。
ために成されたものであり、高段側圧縮機と低段側圧縮
機におけるオイルのアンバランスを解消することができ
る二段圧縮冷凍装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の二段圧
縮冷凍装置は、低段側圧縮機から吐出された冷媒を高段
側圧縮機にて再度圧縮して吐出するものであって、高段
側圧縮機から吐出された冷媒中のオイルを分離するオイ
ルセパレータと、このオイルセパレータより高段側圧縮
機と低段側圧縮機にそれぞれオイルを戻す返油回路とを
備えたものである。
縮冷凍装置は、低段側圧縮機から吐出された冷媒を高段
側圧縮機にて再度圧縮して吐出するものであって、高段
側圧縮機から吐出された冷媒中のオイルを分離するオイ
ルセパレータと、このオイルセパレータより高段側圧縮
機と低段側圧縮機にそれぞれオイルを戻す返油回路とを
備えたものである。
【0007】請求項2の発明の二段圧縮冷凍装置は、低
段側圧縮機から吐出された冷媒を高段側圧縮機にて再度
圧縮して吐出するものであって、高段側圧縮機から吐出
された冷媒中のオイルを分離するオイルセパレータと、
このオイルセパレータより高段側圧縮機と低段側圧縮機
にそれぞれオイルを戻す第一の返油回路と、高段側圧縮
機より低段側圧縮機にオイルを供給する第二の返油回路
とを備えたものである。
段側圧縮機から吐出された冷媒を高段側圧縮機にて再度
圧縮して吐出するものであって、高段側圧縮機から吐出
された冷媒中のオイルを分離するオイルセパレータと、
このオイルセパレータより高段側圧縮機と低段側圧縮機
にそれぞれオイルを戻す第一の返油回路と、高段側圧縮
機より低段側圧縮機にオイルを供給する第二の返油回路
とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明の二段圧縮冷凍装置によれば、オイルセ
パレータから高段側圧縮機と低段側圧縮機にそれぞれオ
イルを戻す返油回路を設けたので、高段側圧縮機の吸込
圧力と低段側圧縮機の吐出圧力との差ΔPの大きさに影
響されること無く、オイルセパレータより両圧縮機に直
接オイルを戻すことができる。従って、高段側圧縮機と
低段側圧縮機のオイルレベルのアンバランスを解消し、
損傷の発生を未然に防止することができる。
パレータから高段側圧縮機と低段側圧縮機にそれぞれオ
イルを戻す返油回路を設けたので、高段側圧縮機の吸込
圧力と低段側圧縮機の吐出圧力との差ΔPの大きさに影
響されること無く、オイルセパレータより両圧縮機に直
接オイルを戻すことができる。従って、高段側圧縮機と
低段側圧縮機のオイルレベルのアンバランスを解消し、
損傷の発生を未然に防止することができる。
【0009】特に、請求項2の発明によれば従来の高段
側圧縮機から低段側圧縮機にオイルを戻す返油回路も合
わせて設けられているので、両圧縮機のオイルレベルの
アンバランスを極力小さくすることができる。
側圧縮機から低段側圧縮機にオイルを戻す返油回路も合
わせて設けられているので、両圧縮機のオイルレベルの
アンバランスを極力小さくすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。図1は例えばプレハブ冷蔵庫やショ−ケ−ス等に用
いられる本発明の二段圧縮冷凍装置の要部冷媒回路図で
あり、1は低段側圧縮機、2は高段側圧縮機で、両圧縮
機1、2は低段側圧縮機1のクランクケース1C側から
吐出された冷媒が高段側圧縮機2のモータ2M側に吸引
されるように、配管3を介して直列に接続されている。
る。図1は例えばプレハブ冷蔵庫やショ−ケ−ス等に用
いられる本発明の二段圧縮冷凍装置の要部冷媒回路図で
あり、1は低段側圧縮機、2は高段側圧縮機で、両圧縮
機1、2は低段側圧縮機1のクランクケース1C側から
吐出された冷媒が高段側圧縮機2のモータ2M側に吸引
されるように、配管3を介して直列に接続されている。
【0011】そして、高段側圧縮機2のクランクケース
2C側に設けられた吐出配管4は、オイルセパレータ6
の冷媒入口に接続され、オイルセパレータ6の冷媒出口
は配管7を介してコンデンサ8に接続されている。コン
デンサ8の出口側の配管9は次にサブクーラ11に接続
され、サブクーラ11の出口側の配管12は図示しない
膨張弁を経てこれも図示しないエバポレータ(蒸発器)
に接続されている。そして、このエバポレータの出口側
は低段側圧縮機1のモータ1M側に設けられた吸込配管
13に接続されている。
2C側に設けられた吐出配管4は、オイルセパレータ6
の冷媒入口に接続され、オイルセパレータ6の冷媒出口
は配管7を介してコンデンサ8に接続されている。コン
デンサ8の出口側の配管9は次にサブクーラ11に接続
され、サブクーラ11の出口側の配管12は図示しない
膨張弁を経てこれも図示しないエバポレータ(蒸発器)
に接続されている。そして、このエバポレータの出口側
は低段側圧縮機1のモータ1M側に設けられた吸込配管
13に接続されている。
【0012】また、配管9から連絡管16が分岐し、電
磁弁17、膨張弁18を経て前記サブクーラ11内を通
過した後、前記配管3に接続されている。前記コンデン
サ8からの冷媒は殆どサブク−ラ11に流入するが、一
部の冷媒は前記連絡管16に流入して、この連絡管16
に設けられた膨張弁18にて減圧された後、サブク−ラ
11を通過しながら蒸発する。
磁弁17、膨張弁18を経て前記サブクーラ11内を通
過した後、前記配管3に接続されている。前記コンデン
サ8からの冷媒は殆どサブク−ラ11に流入するが、一
部の冷媒は前記連絡管16に流入して、この連絡管16
に設けられた膨張弁18にて減圧された後、サブク−ラ
11を通過しながら蒸発する。
【0013】一方、前記オイルセパレータ6のオイル出
口には第一の返油回路21が接続されている。この返油
回路21は途中二方向に分岐し、一方の分岐管22はキ
ャピラリチューブ23を経て高段側圧縮機2のクランク
ケース室2Cに接続されており、他方の分岐管24は電
磁弁26及びキャピラリチューブ27を経て低段側圧縮
機1のクランクケース室1Cに接続されている。
口には第一の返油回路21が接続されている。この返油
回路21は途中二方向に分岐し、一方の分岐管22はキ
ャピラリチューブ23を経て高段側圧縮機2のクランク
ケース室2Cに接続されており、他方の分岐管24は電
磁弁26及びキャピラリチューブ27を経て低段側圧縮
機1のクランクケース室1Cに接続されている。
【0014】また、高段側圧縮機2のクランクケース室
2Cには第二の返油回路31が接続されており、この返
油回路31は電磁弁32及びキャピラリチューブ33を
経て低段側圧縮機1のクランクケース室1Cに接続され
ている。
2Cには第二の返油回路31が接続されており、この返
油回路31は電磁弁32及びキャピラリチューブ33を
経て低段側圧縮機1のクランクケース室1Cに接続され
ている。
【0015】以上の構成で冷凍装置の動作を説明する。
尚、各電磁弁17、26、32は開いているものとす
る。本実施例では冷媒はR−22を使用しており、配管
13より低段側圧縮機1に吸引されたガス冷媒は、低段
側圧縮機1にて圧縮された後、配管3に吐出され、配管
3から高段側圧縮機2に吸引されて更に圧縮される。高
段側圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイ
ルセパレ−タ6に流入して、そこで、冷媒中のオイルが
分離される。オイルセパレータ6から出た冷媒は配管7
よりコンデンサ8に送られる。そして、このコンデンサ
4で冷却され、凝縮液化した冷媒は、コンデンサ8から
出た後、二方向に分流する。
尚、各電磁弁17、26、32は開いているものとす
る。本実施例では冷媒はR−22を使用しており、配管
13より低段側圧縮機1に吸引されたガス冷媒は、低段
側圧縮機1にて圧縮された後、配管3に吐出され、配管
3から高段側圧縮機2に吸引されて更に圧縮される。高
段側圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイ
ルセパレ−タ6に流入して、そこで、冷媒中のオイルが
分離される。オイルセパレータ6から出た冷媒は配管7
よりコンデンサ8に送られる。そして、このコンデンサ
4で冷却され、凝縮液化した冷媒は、コンデンサ8から
出た後、二方向に分流する。
【0016】そして、液冷媒は前述の如く殆どサブク−
ラ11を通過して冷却された後、配管12より前記膨張
弁に至り、そこで減圧されてエバポレ−タに流入し、蒸
発して周囲から熱を奪う。この時のエバポレ−タの温度
は−45℃程となり、それによってプレハブ冷蔵庫やシ
ョ−ケ−ス等の貯蔵室を冷却することになる。エバポレ
−タを出た冷媒は配管13より低段側圧縮機1に吸い込
まれて再び圧縮され、前述の如く配管3に吐出されるこ
とになる。
ラ11を通過して冷却された後、配管12より前記膨張
弁に至り、そこで減圧されてエバポレ−タに流入し、蒸
発して周囲から熱を奪う。この時のエバポレ−タの温度
は−45℃程となり、それによってプレハブ冷蔵庫やシ
ョ−ケ−ス等の貯蔵室を冷却することになる。エバポレ
−タを出た冷媒は配管13より低段側圧縮機1に吸い込
まれて再び圧縮され、前述の如く配管3に吐出されるこ
とになる。
【0017】尚、前記コンデンサ8からの液冷媒の一部
は、前記連絡管16に分流された後膨張弁18にて減圧
され、前記サブク−ラ11を通過する。連絡管16を流
れる冷媒はサブクーラ11を通過する過程で蒸発し、前
記エバポレータに向かう液冷媒を過冷却する。そして、
連絡管16を流れる冷媒自身は吸熱した後、前記配管3
に流入し、低段側圧縮機1にて吐出された冷媒と合流す
る。
は、前記連絡管16に分流された後膨張弁18にて減圧
され、前記サブク−ラ11を通過する。連絡管16を流
れる冷媒はサブクーラ11を通過する過程で蒸発し、前
記エバポレータに向かう液冷媒を過冷却する。そして、
連絡管16を流れる冷媒自身は吸熱した後、前記配管3
に流入し、低段側圧縮機1にて吐出された冷媒と合流す
る。
【0018】これによって高段側圧縮機2に吸い込まれ
る冷媒の温度が低下し、高段側圧縮機2の吐出温度の上
昇が抑制される。また、膨張弁18の制御は高段側圧縮
機2の冷媒流入側の配管3に設けられた感温部18Aに
て行われる。
る冷媒の温度が低下し、高段側圧縮機2の吐出温度の上
昇が抑制される。また、膨張弁18の制御は高段側圧縮
機2の冷媒流入側の配管3に設けられた感温部18Aに
て行われる。
【0019】一方、オイルセパレータ6で冷媒から分離
された圧縮機オイルは、返油回路21に流入する。返油
回路21に流入したオイルはその後分岐管22、24に
分流し、各キャピラリチューブ23、27でそれぞれ減
圧された後、高段側圧縮機2のクランクケース室2Cと
低段側圧縮機1のクランクケース室1Cにそれぞれ戻さ
れる。
された圧縮機オイルは、返油回路21に流入する。返油
回路21に流入したオイルはその後分岐管22、24に
分流し、各キャピラリチューブ23、27でそれぞれ減
圧された後、高段側圧縮機2のクランクケース室2Cと
低段側圧縮機1のクランクケース室1Cにそれぞれ戻さ
れる。
【0020】従って、両圧縮機1、2にはオイルセパレ
ータ6から直接オイルが戻されるので、両圧縮機1、2
への返油量が高段側圧縮機2の吸込圧力と低段側圧縮機
1の吐出圧力との差ΔPの大きさに影響されることが無
くなり、高段側圧縮機2と低段側圧縮機1のオイルレベ
ルのアンバランスを解消して、損傷の発生を未然に防止
することができるようになる。
ータ6から直接オイルが戻されるので、両圧縮機1、2
への返油量が高段側圧縮機2の吸込圧力と低段側圧縮機
1の吐出圧力との差ΔPの大きさに影響されることが無
くなり、高段側圧縮機2と低段側圧縮機1のオイルレベ
ルのアンバランスを解消して、損傷の発生を未然に防止
することができるようになる。
【0021】また、高段側圧縮機2のクランクケース室
2Cに戻されたオイルの一部は、返油回路31よりキャ
ピラリチューブ33で抵抗を付けられてから低段側圧縮
機1のクランクケース室1Cにも供給されるので、両圧
縮機1、2のオイルレベルのアンバランスを極力小さく
することが可能となる。
2Cに戻されたオイルの一部は、返油回路31よりキャ
ピラリチューブ33で抵抗を付けられてから低段側圧縮
機1のクランクケース室1Cにも供給されるので、両圧
縮機1、2のオイルレベルのアンバランスを極力小さく
することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、オイ
ルセパレータから高段側圧縮機と低段側圧縮機にそれぞ
れオイルを戻す返油回路を設けたので、高段側圧縮機の
吸込圧力と低段側圧縮機の吐出圧力との差ΔPの大きさ
に影響されること無く、オイルセパレータより両圧縮機
に直接オイルを戻すことができる。従って、高段側圧縮
機と低段側圧縮機のオイルレベルのアンバランスを解消
し、損傷の発生を未然に防止することができるものであ
る。
ルセパレータから高段側圧縮機と低段側圧縮機にそれぞ
れオイルを戻す返油回路を設けたので、高段側圧縮機の
吸込圧力と低段側圧縮機の吐出圧力との差ΔPの大きさ
に影響されること無く、オイルセパレータより両圧縮機
に直接オイルを戻すことができる。従って、高段側圧縮
機と低段側圧縮機のオイルレベルのアンバランスを解消
し、損傷の発生を未然に防止することができるものであ
る。
【0023】特に、請求項2の発明によれば従来の高段
側圧縮機から低段側圧縮機にオイルを戻す返油回路も合
わせて設けられているので、両圧縮機のオイルレベルの
アンバランスを極力小さくすることができるものであ
る。
側圧縮機から低段側圧縮機にオイルを戻す返油回路も合
わせて設けられているので、両圧縮機のオイルレベルの
アンバランスを極力小さくすることができるものであ
る。
【図1】本発明の二段圧縮冷凍装置の要部冷媒回路図で
ある。
ある。
1 低段側圧縮機 2 高段側圧縮機 6 オイルセパレータ 21、31 返油回路 22、24 分岐管
Claims (2)
- 【請求項1】 低段側圧縮機から吐出された冷媒を高段
側圧縮機にて再度圧縮して吐出する二段圧縮冷凍装置に
おいて、前記高段側圧縮機から吐出された冷媒中のオイ
ルを分離するオイルセパレータと、このオイルセパレー
タより前記高段側圧縮機と低段側圧縮機にそれぞれオイ
ルを戻す返油回路とを備えたことを特徴とする二段圧縮
冷凍装置。 - 【請求項2】 低段側圧縮機から吐出された冷媒を高段
側圧縮機にて再度圧縮して吐出する二段圧縮冷凍装置に
おいて、前記高段側圧縮機から吐出された冷媒中のオイ
ルを分離するオイルセパレータと、このオイルセパレー
タより前記高段側圧縮機と低段側圧縮機にそれぞれオイ
ルを戻す第一の返油回路と、前記高段側圧縮機より前記
低段側圧縮機にオイルを供給する第二の返油回路とを備
えたことを特徴とする二段圧縮冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7409494A JPH07260263A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 二段圧縮冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7409494A JPH07260263A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 二段圧縮冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07260263A true JPH07260263A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13537264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7409494A Pending JPH07260263A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 二段圧縮冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07260263A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023599A1 (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-01 | Mitsubishi Electric Corporation | 冷凍空調装置 |
JP2007093017A (ja) * | 2004-09-02 | 2007-04-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
CN102635551A (zh) * | 2011-02-15 | 2012-08-15 | 株式会社神户制钢所 | 2级螺杆压缩式冷冻装置 |
US8276400B2 (en) | 2006-02-20 | 2012-10-02 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
EP2863151A2 (en) | 2013-10-18 | 2015-04-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Two-stage compression cycle |
US11415342B2 (en) | 2018-09-28 | 2022-08-16 | Daikin Industries, Ltd. | Multistage compression system |
US11428226B2 (en) | 2018-09-28 | 2022-08-30 | Daikin Industries, Ltd. | Multistage compression system |
US11428225B2 (en) | 2018-09-28 | 2022-08-30 | Daikin Industries, Ltd. | Multistage compression system |
WO2024106478A1 (ja) * | 2022-11-17 | 2024-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷凍システム及びアキュムレータ |
US11994127B2 (en) | 2018-09-28 | 2024-05-28 | Daikin Industries, Ltd. | Multistage compression system |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP7409494A patent/JPH07260263A/ja active Pending
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JPWO2007023599A1 (ja) * | 2005-08-26 | 2009-02-26 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
JP4516127B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2010-08-04 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
US8109116B2 (en) | 2005-08-26 | 2012-02-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Dual compressor air conditioning system with oil level regulation |
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