JPH07250195A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07250195A JPH07250195A JP6039703A JP3970394A JPH07250195A JP H07250195 A JPH07250195 A JP H07250195A JP 6039703 A JP6039703 A JP 6039703A JP 3970394 A JP3970394 A JP 3970394A JP H07250195 A JPH07250195 A JP H07250195A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1の制御手段1と第2の制御手段2とで、
符号化処理と復合化処理とを分担処理して、並行処理を
行なう。第1の制御手段1側から第2の制御手段2側へ
のデータの伝送時間を短縮して、受信処理時の処理速度
を速くする。 【構成】 原稿を読み取る読取部15を備える。印刷出力
を行なうプリンタ部23を備える。ファクシミリ通信を行
なう通信手段14を備える。制御を行なう第1の制御手段
1と第2の制御手段2とを備える。第1の制御手段1
は、読み取った画像データを符号化して送信し、受信す
る符号化データを第2の制御手段2に転送する。第2の
制御手段2は、第1の制御手段1から転送される符号化
データを復合化して印刷出力させる。
符号化処理と復合化処理とを分担処理して、並行処理を
行なう。第1の制御手段1側から第2の制御手段2側へ
のデータの伝送時間を短縮して、受信処理時の処理速度
を速くする。 【構成】 原稿を読み取る読取部15を備える。印刷出力
を行なうプリンタ部23を備える。ファクシミリ通信を行
なう通信手段14を備える。制御を行なう第1の制御手段
1と第2の制御手段2とを備える。第1の制御手段1
は、読み取った画像データを符号化して送信し、受信す
る符号化データを第2の制御手段2に転送する。第2の
制御手段2は、第1の制御手段1から転送される符号化
データを復合化して印刷出力させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の読取画像データ
を符号化して送信するとともに、受信される符号化デー
タを復合化して印刷出力するファクシミリ装置に関す
る。
を符号化して送信するとともに、受信される符号化デー
タを復合化して印刷出力するファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置では、送信時に
おいて、読取部で原稿を読み取り、読取部で読み取られ
る画像データを符号化して圧縮し、この符号化データを
相手先ファクシミリ装置に送信する。また、受信時にお
いて、相手先ファクシミリ装置から受信される符号化デ
ータを復合化して伸長し、この復合化された画像データ
をプリンタ部により印刷出力する。
おいて、読取部で原稿を読み取り、読取部で読み取られ
る画像データを符号化して圧縮し、この符号化データを
相手先ファクシミリ装置に送信する。また、受信時にお
いて、相手先ファクシミリ装置から受信される符号化デ
ータを復合化して伸長し、この復合化された画像データ
をプリンタ部により印刷出力する。
【0003】そして、画像データの符号化や符号化デー
タの復合化は、通信処理や印刷出力処理などを制御する
CPUからなる制御手段でソフトウエア処理されるか、
制御手段に接続されて制御される専用のICからなる符
号化復合化回路で処理される。
タの復合化は、通信処理や印刷出力処理などを制御する
CPUからなる制御手段でソフトウエア処理されるか、
制御手段に接続されて制御される専用のICからなる符
号化復合化回路で処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ファクシミリ
装置において、符号化および復合化処理は複雑で時間が
かかるものであり、かつ、例えばレーザプリンタなどの
電子写真記録方式のプリンタを用いる場合には感熱記録
方式に比べて複雑な処理を必要とする。そのため、受信
時において、受信通信処理、復合化処理および印刷出力
処理を1つの制御手段で行なうのは負担が大きく、例え
ば印刷出力しながら送信処理するような並行処理を行な
うことは難しい。
装置において、符号化および復合化処理は複雑で時間が
かかるものであり、かつ、例えばレーザプリンタなどの
電子写真記録方式のプリンタを用いる場合には感熱記録
方式に比べて複雑な処理を必要とする。そのため、受信
時において、受信通信処理、復合化処理および印刷出力
処理を1つの制御手段で行なうのは負担が大きく、例え
ば印刷出力しながら送信処理するような並行処理を行な
うことは難しい。
【0005】また、例えば2つの制御手段を用い、一方
の制御手段で通信処理および符号化復合化処理を行な
い、他の制御手段で印刷出力処理を行なうことにより、
2つの制御手段で制御を分担するようにしたとしても、
受信時においては、一方の制御手段により複雑で時間の
かかる復合化処理を行なうため、他方の制御手段で印刷
出力処理しながら一方の制御手段で送信処理するような
並行処理を行なうのは難しい。しかも、一方の制御手段
側から他方の制御手段側へ復合化された画像データを転
送するので、符号化データを転送する場合に比べて転送
時間がかかり、処理速度が遅い。
の制御手段で通信処理および符号化復合化処理を行な
い、他の制御手段で印刷出力処理を行なうことにより、
2つの制御手段で制御を分担するようにしたとしても、
受信時においては、一方の制御手段により複雑で時間の
かかる復合化処理を行なうため、他方の制御手段で印刷
出力処理しながら一方の制御手段で送信処理するような
並行処理を行なうのは難しい。しかも、一方の制御手段
側から他方の制御手段側へ復合化された画像データを転
送するので、符号化データを転送する場合に比べて転送
時間がかかり、処理速度が遅い。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、印刷出力処理しながら送信処理するような並行処
理を行なえ、しかも、受信処理時の処理速度を速くでき
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
ので、印刷出力処理しながら送信処理するような並行処
理を行なえ、しかも、受信処理時の処理速度を速くでき
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を読み取
る読取部と、印刷出力を行なうプリンタ部と、ファクシ
ミリ通信を行なう通信手段と、前記読取部で読み取られ
る画像データを符号化して前記通信手段により送信させ
るとともに、通信手段により受信される符号化データを
転送する第1の制御手段と、前記第1の制御手段から転
送される受信時の符号化データを復合化して前記プリン
タ部により印刷出力させる第2の制御手段とを備えたも
のである。
る読取部と、印刷出力を行なうプリンタ部と、ファクシ
ミリ通信を行なう通信手段と、前記読取部で読み取られ
る画像データを符号化して前記通信手段により送信させ
るとともに、通信手段により受信される符号化データを
転送する第1の制御手段と、前記第1の制御手段から転
送される受信時の符号化データを復合化して前記プリン
タ部により印刷出力させる第2の制御手段とを備えたも
のである。
【0008】
【作用】本発明では、送信処理時において、第1の制御
手段で画像データを符号化して送信するため、第2の制
御手段は別の処理を行なえ、また、受信処理時におい
て、第1の制御手段は受信される符号化データを第2の
制御手段に転送するだけで処理負担が少なく、第2の制
御手段で符号化データを復合化してプリンタ部により印
刷出力させるため、第1の制御手段は別の処理を行な
え、したがって、第1の制御手段と第2の制御手段とで
並行処理を行なえる。さらに、第1の制御手段側から第
2の制御手段側へは圧縮された符号化データを転送する
ため、復合化データを転送する場合に比べて転送時間が
かからず、処理速度が速い。
手段で画像データを符号化して送信するため、第2の制
御手段は別の処理を行なえ、また、受信処理時におい
て、第1の制御手段は受信される符号化データを第2の
制御手段に転送するだけで処理負担が少なく、第2の制
御手段で符号化データを復合化してプリンタ部により印
刷出力させるため、第1の制御手段は別の処理を行な
え、したがって、第1の制御手段と第2の制御手段とで
並行処理を行なえる。さらに、第1の制御手段側から第
2の制御手段側へは圧縮された符号化データを転送する
ため、復合化データを転送する場合に比べて転送時間が
かからず、処理速度が速い。
【0009】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例
の構成を図面を参照して説明する。
の構成を図面を参照して説明する。
【0010】図1はファクシミリ装置のブロック図を示
し、第1の制御手段としてのCPU1と第2の制御手段
としてのCPU2とを備え、両CPU1,2のシステム
バスがバスインターフェース3を介して相互通信可能に
接続されている。
し、第1の制御手段としてのCPU1と第2の制御手段
としてのCPU2とを備え、両CPU1,2のシステム
バスがバスインターフェース3を介して相互通信可能に
接続されている。
【0011】CPU1のシステムバスには、制御プログ
ラムなどを書き込んだROM11、システムデータや画像
データおよび符号化データなどの各種データを書込読出
可能とするRAM12がそれぞれ接続されている。
ラムなどを書き込んだROM11、システムデータや画像
データおよび符号化データなどの各種データを書込読出
可能とするRAM12がそれぞれ接続されている。
【0012】さらに、CPU1のシステムバスには、N
CU(Network Control Unit)13を介して通信回線とし
ての電話回線に接続される通信手段としてのモデム14、
原稿を読み取る読取部としてのイメージセンサ15を制御
するICからなる読取制御部16、読取原稿の搬送系を駆
動するモータ17を制御するとともにタイミング回路およ
びDMACの機能を有するゲートアレイ18、操作部や表
示部が接続されるI/Oポート19がそれぞれ接続されて
いる。
CU(Network Control Unit)13を介して通信回線とし
ての電話回線に接続される通信手段としてのモデム14、
原稿を読み取る読取部としてのイメージセンサ15を制御
するICからなる読取制御部16、読取原稿の搬送系を駆
動するモータ17を制御するとともにタイミング回路およ
びDMACの機能を有するゲートアレイ18、操作部や表
示部が接続されるI/Oポート19がそれぞれ接続されて
いる。
【0013】そして、CPU1は、イメージセンサ15で
読み取られた原稿の画像データを符号化処理する機能、
符号化した符号化データをモデム14を通じて送信する機
能、モデム14を通じて受信される符号化データをCPU
2に対して転送する機能を、ROM11に書き込まれたソ
フトウエアとして備えている。
読み取られた原稿の画像データを符号化処理する機能、
符号化した符号化データをモデム14を通じて送信する機
能、モデム14を通じて受信される符号化データをCPU
2に対して転送する機能を、ROM11に書き込まれたソ
フトウエアとして備えている。
【0014】CPU2のシステムバスには、制御プログ
ラムなどを書き込んだROM21、システムデータや画像
データおよび符号化データなどの各種データを書込読出
可能とするRAM22がそれぞれ接続されている。
ラムなどを書き込んだROM21、システムデータや画像
データおよび符号化データなどの各種データを書込読出
可能とするRAM22がそれぞれ接続されている。
【0015】さらに、CPU2のシステムバスには、プ
リンタ部としての電子写真記録方式のレーザプリンタ23
を制御するとともに記録紙を搬送するモータ24を制御す
るゲートアレイからなる印刷制御部25、ゲートアレイか
らなるタイミング回路26、DMAC27、外部入出力用の
I/Oポート28がそれぞれ接続されている。
リンタ部としての電子写真記録方式のレーザプリンタ23
を制御するとともに記録紙を搬送するモータ24を制御す
るゲートアレイからなる印刷制御部25、ゲートアレイか
らなるタイミング回路26、DMAC27、外部入出力用の
I/Oポート28がそれぞれ接続されている。
【0016】そして、CPU2は、CPU1から転送さ
れる符号化データを復合化処理する機能、復合化した画
像データをレーザプリンタ23により印刷出力させる機能
を、ROM21に書き込まれたソフトウエアとして備えて
いる。
れる符号化データを復合化処理する機能、復合化した画
像データをレーザプリンタ23により印刷出力させる機能
を、ROM21に書き込まれたソフトウエアとして備えて
いる。
【0017】次に、本実施例の作用を説明する。
【0018】送信時においては、CPU1の制御によ
り、送信する原稿をイメージセンサ15で読み取り、読み
取った画像データをRAM12に順次蓄積し、RAM12か
ら画像データを読み出して符号化処理し、符号化データ
をRAM12に蓄積する。
り、送信する原稿をイメージセンサ15で読み取り、読み
取った画像データをRAM12に順次蓄積し、RAM12か
ら画像データを読み出して符号化処理し、符号化データ
をRAM12に蓄積する。
【0019】そして、NCU13を介してモデム14を電話
回線に接続し、RAM12から符号化データを読み出し
て、モデム14を通じて送信する。
回線に接続し、RAM12から符号化データを読み出し
て、モデム14を通じて送信する。
【0020】このように、送信処理はCPU1のみによ
り制御される。そのため、CPU2は、別の処理を並行
処理でき、例えばパーソナルコンピュータ、ワードプロ
セッサ、電子ファイルなどの情報処理機器をI/Oポー
ト28を介して接続し、ファクシミリ装置内のレーザプリ
ンタ23を利用して情報処理機器から伝送される印刷デー
タを印刷出力できる。
り制御される。そのため、CPU2は、別の処理を並行
処理でき、例えばパーソナルコンピュータ、ワードプロ
セッサ、電子ファイルなどの情報処理機器をI/Oポー
ト28を介して接続し、ファクシミリ装置内のレーザプリ
ンタ23を利用して情報処理機器から伝送される印刷デー
タを印刷出力できる。
【0021】次に、受信時において、まず、図2のフロ
ーチャートを参照して、CPU1の制御による処理動作
を説明する。NCU13を通じて呼出信号を受けると、モ
デム14を受信状態にし、通信相手のファクシミリ装置と
の間でファクシミリ通信の前処理を行なった後、送信さ
れてくる符号化データを受信する(ステップ1)。
ーチャートを参照して、CPU1の制御による処理動作
を説明する。NCU13を通じて呼出信号を受けると、モ
デム14を受信状態にし、通信相手のファクシミリ装置と
の間でファクシミリ通信の前処理を行なった後、送信さ
れてくる符号化データを受信する(ステップ1)。
【0022】受信する符号化データは、受信エラーが発
生していないかモデム14を通じて監視しながら(ステッ
プ2)、RAM12に蓄積する(ステップ3)。
生していないかモデム14を通じて監視しながら(ステッ
プ2)、RAM12に蓄積する(ステップ3)。
【0023】そして、CPU1からCPU2のシステム
バスに符号化データの転送が可能かどうかを調べ(ステ
ップ4)、CPU2が転送要求を出していれば、RAM
12から符号化データを読み出してCPU2に対して転送
する(ステップ5)。この転送は、CPU1にて符号化
データをバスインターフェース3に書き込むことによ
り、CPU2にてバスインターフェース3に書き込まれ
た符号化データが読み取られて行なわれる。
バスに符号化データの転送が可能かどうかを調べ(ステ
ップ4)、CPU2が転送要求を出していれば、RAM
12から符号化データを読み出してCPU2に対して転送
する(ステップ5)。この転送は、CPU1にて符号化
データをバスインターフェース3に書き込むことによ
り、CPU2にてバスインターフェース3に書き込まれ
た符号化データが読み取られて行なわれる。
【0024】なお、レーザプリンタ23が情報処理機器か
ら伝送される印刷データを印刷出力している場合には、
CPU2から転送要求が出ず、受信された符号化データ
はRAM12に順次蓄積される。
ら伝送される印刷データを印刷出力している場合には、
CPU2から転送要求が出ず、受信された符号化データ
はRAM12に順次蓄積される。
【0025】そして、通信相手のファクシミリ装置から
の受信が終了後も(ステップ6)、RAM12に蓄積され
た全ての符号化データをCPU2に対して転送する(ス
テップ7)。そのため、受信終了後のCPU1は、符号
化データの転送処理を行なうだけとなり、処理負担が少
なくなる。
の受信が終了後も(ステップ6)、RAM12に蓄積され
た全ての符号化データをCPU2に対して転送する(ス
テップ7)。そのため、受信終了後のCPU1は、符号
化データの転送処理を行なうだけとなり、処理負担が少
なくなる。
【0026】続いて、図3のフローチャートを参照し
て、CPU2の制御による処理動作を説明する。待機状
態にあるとき(ステップ11)、CPU1で受信処理され
た符号化データが転送されてバスインターフェース3に
書き込まれると(ステップ12)、バスインターフェース
3に書き込まれた符号化データを読み出してRAM22に
蓄積し(ステップ13)、ある任意のタイミングでRAM
22から符号化データを読み出して復合化処理し(ステッ
プ14)、復合化した画像データを再びRAM22に蓄積す
る(ステップ15)。
て、CPU2の制御による処理動作を説明する。待機状
態にあるとき(ステップ11)、CPU1で受信処理され
た符号化データが転送されてバスインターフェース3に
書き込まれると(ステップ12)、バスインターフェース
3に書き込まれた符号化データを読み出してRAM22に
蓄積し(ステップ13)、ある任意のタイミングでRAM
22から符号化データを読み出して復合化処理し(ステッ
プ14)、復合化した画像データを再びRAM22に蓄積す
る(ステップ15)。
【0027】このように復合化処理および画像データの
蓄積を繰り返し、例えば1頁分の画像データがRAM22
に蓄積されると、レーザプリンタ23が印刷可能な状態で
あれば(ステップ16)、RAM22から1頁分の画像デー
タを読み出してレーザプリンタ23に送り、レーザプリン
タ23によって印刷出力させる(ステップ17)。そして、
全ての画像データの印刷が終了するまで、1頁分ずつ印
刷を行なう(ステップ18)。
蓄積を繰り返し、例えば1頁分の画像データがRAM22
に蓄積されると、レーザプリンタ23が印刷可能な状態で
あれば(ステップ16)、RAM22から1頁分の画像デー
タを読み出してレーザプリンタ23に送り、レーザプリン
タ23によって印刷出力させる(ステップ17)。そして、
全ての画像データの印刷が終了するまで、1頁分ずつ印
刷を行なう(ステップ18)。
【0028】以上のように、受信処理時において、受信
終了後のCPU1は符号化データの転送を行なうだけと
なって、処理負担が少なくなり、しかも、符号化データ
の転送を終了すれば、処理負担がほとんどなくなる。そ
のため、少なくとも受信終了後は、CPU2で印刷出力
処理を行なっている間に、CPU1で原稿の送信処理や
新たな受信処理などの別の処理を行なえ、CPU1とC
PU2とによって並行処理を行なえる。
終了後のCPU1は符号化データの転送を行なうだけと
なって、処理負担が少なくなり、しかも、符号化データ
の転送を終了すれば、処理負担がほとんどなくなる。そ
のため、少なくとも受信終了後は、CPU2で印刷出力
処理を行なっている間に、CPU1で原稿の送信処理や
新たな受信処理などの別の処理を行なえ、CPU1とC
PU2とによって並行処理を行なえる。
【0029】また、CPU1側からCPU2側へのデー
タの転送は、圧縮された符号化データを転送するので、
画像データを転送する場合に比べて転送時間がかから
ず、受信処理時の処理速度を速くできる。
タの転送は、圧縮された符号化データを転送するので、
画像データを転送する場合に比べて転送時間がかから
ず、受信処理時の処理速度を速くできる。
【0030】さらに、送信処理時においても、CPU1
だけで送信処理が行なわれ、CPU2は送信処理にはか
かわらないため、CPU1で送信処理を行なっている間
に、CPU2で情報処理機器から送られてくる印刷デー
タの印刷処理などの別の処理を行なえ、CPU1とCP
U2とによって並行処理を行なえる。
だけで送信処理が行なわれ、CPU2は送信処理にはか
かわらないため、CPU1で送信処理を行なっている間
に、CPU2で情報処理機器から送られてくる印刷デー
タの印刷処理などの別の処理を行なえ、CPU1とCP
U2とによって並行処理を行なえる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、第1の制御手段で送信
時の画像データの符号化処理を行ない、第2の制御手段
で受信時の符号化データの復合化処理を行なうため、例
えば印刷出力処理しながら送信処理するというように第
1の制御手段と第2の制御手段とで並行処理を行なえ
る。しかも、第1の制御手段側から第2の制御手段側へ
は圧縮された符号化データを転送するため、復合化デー
タを転送する場合に比べて転送時間がかからず、受信処
理時の処理速度を速くできる。
時の画像データの符号化処理を行ない、第2の制御手段
で受信時の符号化データの復合化処理を行なうため、例
えば印刷出力処理しながら送信処理するというように第
1の制御手段と第2の制御手段とで並行処理を行なえ
る。しかも、第1の制御手段側から第2の制御手段側へ
は圧縮された符号化データを転送するため、復合化デー
タを転送する場合に比べて転送時間がかからず、受信処
理時の処理速度を速くできる。
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】同上実施例の第1の制御手段の処理動作のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】同上実施例の第2の制御手段の処理動作のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 第1の制御手段としてのCPU 2 第2の制御手段としてのCPU 14 通信手段としてのモデム 15 読取部としてのイメージセンサ 23 プリンタ部としてのレーザプリンタ
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿を読み取る読取部と、 印刷出力を行なうプリンタ部と、 ファクシミリ通信を行なう通信手段と、 前記読取部で読み取られる画像データを符号化して前記
通信手段により送信させるとともに、通信手段により受
信される符号化データを転送する第1の制御手段と、 前記第1の制御手段から転送される受信時の符号化デー
タを復合化して前記プリンタ部により印刷出力させる第
2の制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06039703A JP3129906B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06039703A JP3129906B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07250195A true JPH07250195A (ja) | 1995-09-26 |
JP3129906B2 JP3129906B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=12560377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06039703A Expired - Fee Related JP3129906B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129906B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP06039703A patent/JP3129906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3129906B2 (ja) | 2001-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |