JPH0723088U - ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋におけるガススプリングの保護装置 - Google Patents
ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋におけるガススプリングの保護装置Info
- Publication number
- JPH0723088U JPH0723088U JP5838593U JP5838593U JPH0723088U JP H0723088 U JPH0723088 U JP H0723088U JP 5838593 U JP5838593 U JP 5838593U JP 5838593 U JP5838593 U JP 5838593U JP H0723088 U JPH0723088 U JP H0723088U
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- Japan
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- gas spring
- opening
- closing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開閉時や流雪溝において、ガススプリングの
損傷や破損を防止し、かつ、ガススプリングを保護する
ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレー
チング蓋におけるガススプリングの保護装置を開発する
ことにある。 【構成】 ガススプリングにより付勢され開閉を補助さ
れたグレーチング蓋において、ガススプリングの伸長範
囲を規制するための保護部材を、ガススプリングの手前
側に設け、また、保護部材が、チェーン、ワイヤー、ス
チールベルトそして可撓性繊維から選ばれたものであ
り、さらに、保護部材を、ゴムベルトで被覆したことを
特徴とするガススプリングの保護装置。
損傷や破損を防止し、かつ、ガススプリングを保護する
ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレー
チング蓋におけるガススプリングの保護装置を開発する
ことにある。 【構成】 ガススプリングにより付勢され開閉を補助さ
れたグレーチング蓋において、ガススプリングの伸長範
囲を規制するための保護部材を、ガススプリングの手前
側に設け、また、保護部材が、チェーン、ワイヤー、ス
チールベルトそして可撓性繊維から選ばれたものであ
り、さらに、保護部材を、ゴムベルトで被覆したことを
特徴とするガススプリングの保護装置。
Description
【0001】
本考案は、ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋に おけるガススプリングの保護装置である。
【0002】
従来、共同溝、流雪溝等の蓋にはガススプリングを用い、該ガススプリングに より付勢され、蓋の開閉を補助し、蓋開放操作時の労力負担を軽減することは、 実開昭57−133660号公報に開示されている。
【0003】 しかし、蓋の開閉角度は、水平面に対して90°であるが、枠体と蓋との間に 存在する遊び空間によって蓋は約130°まで開放できる余地があるため、作業 員等の過剰な引張操作によって蓋が前記所定角度を越えて開放回転したときは、 最大限の伸長状態にあるガススプリングではピストンや端部ブロック、ピストン とロッドの連結部等に過大な力が負荷されることになり、ガススプリングの損傷 や破壊を招くことになった。
【0004】 このため、蓋にチェーンを蓋の先端部と、蓋の先端部側に位置する固定壁面に 設け、蓋が規定角度を越えて回転する時に緊張するよう構成したものが、実開平 3−119051号公報に掲載されている。
【0005】 しかし、このような構成では流雪溝の場合、蓋を開口して雪塊を投げ入れる場 合、チェーンが投入れの邪魔になり、また、雪塊がガススプリングに当たり変形 してしまう欠点があった。
【0006】
そこで、この考案は、上記の各欠点を除去するために考案されたものであり、 開閉時や流雪溝において、ガススプリングの損傷や破損を防止し、かつ、ガスス プリングを保護するガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチン グ蓋におけるガススプリングの保護装置を開発することにある。
【0007】
上記目的を達成するために本考案は、ガススプリングにより付勢され開閉を補 助されたグレーチング蓋において、ガススプリングの伸長範囲を規制するための 保護部材を、ガススプリングの手前側に設けたことを特徴とするガススプリング の保護装置であり、また、保護部材は、チェーン、ワイヤー、スチールベルトか ら選ばれたものであり、さらに、保護部材は、ゴムベルトで被覆したものであっ てもよい。
【0008】
本考案の使用にあたっては、ガススプリング(1)の手前に保護部材を設けて いるため、グレーチング蓋(X)を開いた際に、ガススプリングは該保護部材の 後ろ側に位置しており、ガススプリングが必要以上の伸長範囲を規制されるとと もに、雪を投げ入れても、保護部材により保護されるものである。
【0009】
本考案の最適な実施例について添付図面を参照して以下説明すると、ガススプ リングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋(X)において、ガスス プリング(1)の伸長範囲を規制するための保護部材(2)を、ガススプリング の手前側に設けたことを特徴とするガススプリングの保護装置からなるものであ り、図2には、ガススプリングをグレーチング蓋(X)の中央に1個設けたもの を示したが、グレーチング蓋(X)の両端部にそれぞれガススプリングを設けて もよいものである。
【0010】 さらに保護部材(2)は、チェーン、ワイヤーあるいは、スチールベルトであ り、これらの部材は、ゴムベルト(3)で保護部材の全体あるいは一部を被覆し てもよく、また、保護部材(2)の片面あるいは両面を被覆したものであっても よい。
【0011】 また、保護部材(2)は、ガススプリング(1)の一方がグレーチング蓋(X )側に設けてあり、他方が枠体(Y)側に設けてあり、保護部材(2)はいずれ もこれらガススプリングの手前に設けてあればよく、枠体(Y)側のガススプリ ング(1)の端部は、その種類に応じて、枠体や枠体に枢支された移動片(4) に取り付けられていてもよい。
【0012】
本考案は、以上の構成よりなるものであり、この考案によると、ガススプリン グ(1)の手前に、保護部材(2)を設けたため、開口部に雪塊を投げ入れても 保護部材(2)で保護するため、変形や損壊の恐れがなく、従来例の如く開口部 を保護部材が跨座して邪魔することがなく、雪を投入れ易い等、極めて有益なる 効果を奏するものである。
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す保護部材の正面図であ
る。
る。
1 ガススプリング 2 保護部材 3 ゴムベルト 4 移動片 X グレーチング蓋 Y 枠体
Claims (3)
- 【請求項1】 ガススプリングにより付勢され開閉を補
助されたグレーチング蓋において、ガススプリングの伸
長範囲を規制するための保護部材を、ガススプリングの
手前側に設けたことを特徴とするガススプリングの保護
装置。 - 【請求項2】 保護部材が、チェーン、ワイヤー、スチ
ールベルトそして可撓性繊維から選ばれたものであるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のガ
ススプリングの保護装置。 - 【請求項3】 保護部材を、ゴムベルトで被覆したこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または第2
項記載のガススプリングの保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058385U JP2591015Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋におけるガススプリングの保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058385U JP2591015Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋におけるガススプリングの保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723088U true JPH0723088U (ja) | 1995-04-25 |
JP2591015Y2 JP2591015Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13082875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993058385U Expired - Lifetime JP2591015Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ガススプリングにより付勢され開閉を補助されたグレーチング蓋におけるガススプリングの保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591015Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP1993058385U patent/JP2591015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2591015Y2 (ja) | 1999-02-24 |
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