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JPH07236003A - マルチメディア通信端末 - Google Patents

マルチメディア通信端末

Info

Publication number
JPH07236003A
JPH07236003A JP6027708A JP2770894A JPH07236003A JP H07236003 A JPH07236003 A JP H07236003A JP 6027708 A JP6027708 A JP 6027708A JP 2770894 A JP2770894 A JP 2770894A JP H07236003 A JPH07236003 A JP H07236003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
communication
call
refusal
reason
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6027708A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Kimoto
寿憲 木元
Susumu Nakayashiki
進 中屋敷
Tokuyuki Tanaka
徳幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6027708A priority Critical patent/JPH07236003A/ja
Publication of JPH07236003A publication Critical patent/JPH07236003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】任意の着信に対し、着信側に好都合なメディア
での通信を可能にし、また、着信側が登録した適切な接
続拒否理由を発信側に通知するマルチメディア通信端末
を提供する。 【構成】通信端局1000にカメラ1200,モニタ1
300,マイクロホン1400,スピーカ1500,操
作卓1600及びマルチメディア統合制御部1700を
設け、端局1000aから着信時、接続選択時、ユーザ
Bが通信メディアを選択し、その識別子を格納した接続
応答メッセージを端局1000bに送信後、双方の端局
が、識別子に応じた通信メディアの送受信を開始し、接
続拒否選択時、ユーザBが作成した接続拒否理由を格納
した切断応答メッセージを端局1000bに送信する。 【効果】着信側にとって都合の悪い通信メディアの送受
信を防止できる。また、発信側が接続拒否理由に応じ
て、次の操作あるいは行動に効率良く移行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディア通信端
末に係り、特に、呼設定要求メッセージを受信した端末
側が通信メディアを任意に選択する手段及び接続拒否理
由を選択する手段とを備えたマルチメディア通信端末に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平4−220856 号公報に記載の
通信端末では、接続を許可する発信者番号を接続端末リ
ストに登録しておき、着信時に、着信した発信者番号と
接続端末リストに登録した発信者番号を照合し、照合一
致時に呼設定要求メッセージを送信し、照合不一致時に
切断応答メッセージを送信することにより、着信側で、
回線接続の可否を決定している。また、照合不一致時
に、接続拒否理由を含む切断応答メッセージを送信する
ことにより、着信側が回線の接続を拒否した理由を明確
にしている。
【0003】しかし、この従来技術では、回線接続を選
択時に、通信メディアを選択する点について考慮されて
いない。また、接続拒否選択時に、ユーザが事前に作成
した適切な接続拒否理由を発信側に表示する点について
考慮されていない。更に、一度接続を拒否した相手から
の呼設定要求メッセージを自動的に拒否する点について
考慮されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、着
信側では、事前に登録した相手に限定して回線接続を選
択するが、回線接続後に送受信する通信メディアを選択
しない。このため、着信側にとって都合の悪いメディア
情報を相手に送信しなければならず、情報の機密侵害に
関わる問題があった。
【0005】また、着信側では、任意の接続拒否理由を
作成することなく、接続拒否の選択時には同一の接続拒
否理由を発信側に通知していた。従って、着信側が接続
を拒否する時、適切な接続拒否理由を発信側に認識さ
せ、発信側がその接続拒否理由に応じて次の操作あるい
は行動に効率良く移行できないという問題があった。
【0006】更に、接続端末リストに未登録の相手から
の着信に対しては接続拒否を選択するため、登録漏れの
ある相手と通信を開始できない問題点があった。
【0007】本発明の目的は任意の相手からの着信に対
する回線接続あるいは接続拒否を選択可能とし、回線接
続を選択する場合には、着信側に好都合なメディアで通
信を開始し、接続拒否を選択する場合には、着信側が登
録した適切な接続拒否理由を発信側に通知し、再度拒否
した相手から接続の要求メッセージがあれば自動的に拒
否することを可能にする通信システムの回線接続方式を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、着信側に於いて、回線接続あるいは接続
拒否を選択可能なユーザ・インタフェース及び通信メデ
ィアを選択可能なユーザ・インタフェースを設け、回線
接続を選択時には、選択した通信メディアの識別子を含
む接続応答メッセージを発信側に送信後、発信側と着信
側の双方で通信メディア識別子に応じた通信メディアの
送受信を開始する。
【0009】また、接続拒否理由を登録可能なユーザ・
インタフェースと登録した複数の接続拒否理由を任意に
選択可能なユーザ・インタフェースを設け、接続拒否の
選択時には、選択した接続拒否理由を含む切断応答メッ
セージを発信側に送信する。
【0010】更に、接続拒否を選択した時には、発信者
番号を登録しておき、その後に着信した発信者番号と登
録した発信者番号が一致した時に、切断応答メッセージ
を発信側に送信する。
【0011】
【作用】本発明によれば、任意の相手からの着信に対し
て、回線を接続する時、選択した通信メディアの識別子
を含めた接続応答メッセージを発信側に送信することに
より、回線を接続して任意の相手と通信を開始でき、着
信側の情報機密の侵害を防ぐことができる。
【0012】また、本発明によれば、接続を拒否する
時、ユーザが事前に作成した接続拒否理由を選択して、
その拒否理由と共に切断応答メッセージを発信側に送信
して、その拒否理由を画面表示させることで、着信側が
作成した適切な拒否理由を発信側に通知できる。
【0013】更に、接続を拒否する時、登録した発信者
番号と再度着信した発信者番号が一致時に、その相手に
切断応答メッセージを送信することで、一度拒否した相
手からの接続を自動的に拒否することができる。
【0014】
【実施例】本発明の通信システムの構成例を図1に示
す。図1において、A,B及びCはユーザ、1000
(1000a,1000b及び1000c)は各利用者
の通信端局で後述の各装置を含む。2000は各通信端
局間を接続する通信網である。通信端局1000aにお
いて、1100はマルチメディア通信統合制御部、1200
はユーザAを映すカメラ、1300は映像信号を画像表
示するモニタ、1400はユーザAの音声を集音するマ
イクロホン、1500は音声信号を再生するスピーカ、
1600は操作卓であり、例えば、キーボード、170
0は映像や音声等の回線を接続したり切断するターミナ
ル・アダプタ(TA)である。マルチメディア通信統合
制御部1100は、カメラ1200やマイク1400か
らの音声・映像信号を取り込み、通信網2000を介し
て他の通信端局1000bあるいは1000cへ送信す
る。また、他の通信端局からの音声・映像信号等を受信
し、モニタ1300やスピーカ1500へ出力する。本
構成例では、各通信端局1000は通信網2000との接続
にTA1700を用いているが、TA1700の機能は
マルチメディア通信統合制御部の中に、例えば、回線制
御を司るボードとして組み込まれてもよい。
【0015】マルチメディア通信統合制御部1100の
構成例を図2に示す。図2において1110は集中制御
プロセッサ部、1120は通信回線インタフェース(I
/F)部、1130は回線多重分離部、1140は映像
信号のコード化及びデコード化を司る映像CODEC
部、1150は音声信号のコード化及びデコード化を司
る音声CODEC部、1160は映像入出力部、117
0は音声入出力部である。
【0016】集中制御プロセッサ部1110はプロセッ
サ1111,I/O1112,主メモリ1113,ディ
スク1114及びバス1115を含み、主メモリに保持
された各種プログラムをプロセッサ部が各々読み出して
処理する。通信回線I/F部1120は集中制御プロセ
ッサ部1110の指示に従い、回線多重分離部1130から
の多重信号をTA1700を経由して通信網2000へ
送信すると共に、通信網2000からTA1700を経
由して受信,多重する回線多重分離部1130へ出力す
る。回線多重分離部1130は、映像CODEC部11
40,音声CODEC部1150、及び集中制御プロセ
ッサ部1110からデータ信号等の各種信号を各々多重
化して通信回線I/F部1120へ出力すると共に、通
信回線I/F部1120からの多重信号を分離し、各
々、映像CODEC部1140,音声CODEC部11
50、及び集中制御プロセッサ部1110へ出力する。
映像入出力部1160は、集中制御プロセッサ部111
0の指示に従い、カメラ1200の映像信号を入力し映
像CODEC部1140へ出力すると共に、映像COD
EC部1140からの映像信号を入力しモニタ1300
へ出力する。音声入出力部1170は、マイクロホン1
400の音声信号を入力し音声CODEC部1150へ
出力すると共に、音声CODEC部1150からの音声
信号をスピーカ1500へ出力する。
【0017】映像入出力部1160の構成例を図3に示
す。図3において、1161は信号スイッチャ、116
2はスキャン・コンバータ機構(あるいは画像信号変換
機構)である。信号スイッチャ1161は、集中制御プ
ロセッサ部1110,カメラ1200,スキャン・コン
バータ機構1162及び映像CODEC部1140間の
画面(映像)信号入出力組合せを切り換える。集中制御
プロセッサ部1110は、モニタ1300に映像を表示
するための同期信号をデータ信号に重畳して送る。
【0018】メッセージの構成を図4に示す。メッセー
ジはプロトコル識別子10,呼番号11,メッセージ種
別12,ユーザ情報13から成る。プロトコル識別子1
0は、レイヤ3のプロトコル仕様を識別するために設定
される。呼番号11は、個々の呼を識別するための番号
である。メッセージ種別12は各メッセージ(呼制御)の
種別を識別するのに用いる。呼設定要求メッセージ(S
ETUP),接続応答メッセージ(CONN)及び切断
応答メッセージ(DISC)はメッセージ種別に格納す
る。ユーザ情報13はユーザ間で転送する情報であり、
通信メディア識別子及び接続拒否理由はユーザ情報に格
納して送信する。
【0019】次にメディアリストを図5に示す。着信し
た時、図5に於いて、ユーザが画面20の接続23を選
択時に、通信メディアを表示したメディアリスト30か
ら希望する通信メディア31〜34を選択すると、通信
メディアに対応する識別子をユーザ情報(図4)に格納
して接続応答メッセージを相手端末に送信する。
【0020】接続拒否理由の登録画面の例を図6に、登
録した接続拒否理由を選択して送信するための拒否理由
リストの例を図7に示す。画面20の理由登録21を選
択して、拒否理由を登録できる拒否理由登録画面40を
表示し、ユーザは入力欄41に拒否理由を入力後、拒否
理由登録画面の登録42を選択すると、図7に示す拒否
理由リスト50の表示欄53に入力した理由を登録す
る。着信した時、画面20の接続拒否22を選択時に、
拒否理由リスト50を表示し、拒否理由リストから適切
な接続拒否理由51〜53を選択すると、選択した理由
(テキスト情報)をユーザ情報13に格納して切断応答メ
ッセージを相手に送信する。
【0021】本発明で接続を拒否した時に相手の呼番号
を登録する接続拒否端末リストを図8に示す。接続拒否
端末リストは、着信時に、接続を拒否する相手の呼番号
を主メモリ1113に格納したテーブルである。再度着
信したときの相手の呼番号とリスト内の呼番号60〜6
2との照合を行い、その相手との接続を拒否するか否か
を決定するために設置する。
【0022】本発明に於いて、呼設定要求メッセージ受
信時に、回線接続時に通信メディアの選択及び接続拒否
時に拒否理由を選択する場合の流れを図9に示す。以下
に示す幾つかのフローチャートを実行するプログラム
は、集中制御プロセッサ部1110で読み出され処理され
る。また、接続拒否理由はユーザにより予め登録されて
いるものとする。
【0023】まず、網から呼設定要求メッセージ,接続
応答メッセージあるいは切断応答メッセージのいずれか
のメッセージを検出するまで待機する(100)。次
に、検出したメッセージを判別する(200)。呼設定
要求メッセージを受信した場合、相手先を画面表示した
後、ユーザ選択による接続あるいは接続拒否を判別する
(300)。接続であれば通信メディアの要求メッセー
ジを判別し(400)、例えば、映像及び音声のメディ
アでの通信であれば、A・V識別子を格納した接続応答
メッセージを送信する(410)。他のメディアについ
ても同様である。接続拒否であれば登録済み接続拒否理
由の判別を行い(500)、例えば“後で電話する”で
あればその理由を格納した切断応答メッセージを相手に
送信する(510)。また、接続応答メッセージを受信
した場合、通信メディア識別子を判別し(600)、識
別子に応じたメディアを出力することで通信を開始する
(610〜640)。また、切断応答メッセージを受信
した場合、接続拒否理由をモニタに表示する(70
0)。
【0024】呼設定要求メッセージを受信したユーザが
接続を選択して音声および映像メディアでの通信を選択
した場合の動作例を図10に示す。まず、ステップ
(1)で端局1000aが端局1000bに呼設定要求
メッセージを送信する。ステップ(2)で端局1000
bが呼設定要求メッセージを受信した時、相手先を画面
表示し、ユーザBがメディアリストから“1.相手音声
・映像通信”31を選択すると、ステップ(3)でその
識別子(A・V識別子)を含めて接続応答メッセージを
端局1000aに送信する。ステップ(4)で接続応答
メッセージを端局1000aが受信した時、通信回線が
接続される。この時、両端局は音声及び映像で通信を行
う旨を画面表示し、端局1000aは、受信した通信メ
ディア識別子からユーザAの音声及び映像データを端局
1000bに送信すると共に端局1000bもユーザB
の音声及び映像データを端局1000aに送信する。各
端局が受信した相手のデータを音声及び映像信号に変換
してスピーカ1500及びモニタ1300から出力した結
果、音声1510と映像1310をメディアとして通信
が可能となる。
【0025】また、呼設定要求メッセージ受信ユーザが
接続拒否22を選択し、その理由を相手に送信する場合
の動作例について例えば、端局1000bが呼設定要求
メッセージを受信した時、ユーザBが拒否理由リスト5
0から例えば“今忙しいので後程電話します”51を選
択すると、端局1000bは選択した理由(テキストデ
ータ)を含めた切断応答メッセージを端局1000aに
送信して接続を拒否する。端局1000aが切断応答メ
ッセージを受信した時、接続拒否理由を端局1000a
のモニタに出力する(700)。従って、ユーザBは接
続を拒否した適切な理由をユーザAに伝えることができ
る。
【0026】次に、本発明に於いて、一度接続を拒否し
た相手からの着信に対して自動的に拒否する場合の流れ
を図11に示す。本フローチャートは図9のメッセージ
種別(200)で呼設定要求メッセージを受信した時に
開始する。呼設定要求メッセージを受信すると接続拒否
端末リストに、受信した呼番号が有るかどうか検索し、
有無を判別する(250)。呼番号が無いならば、“接
続”あるいは“接続拒否”を判別する(300)。“接
続拒否”なら受信した呼番号を接続拒否端末リストに登
録し(320)、切断応答メッセージを送信する(33
0)。呼番号が接続拒否端末リストに存在するならば自
動的に切断応答メッセージを送信する(500)。但
し、接続拒否端末リストの呼番号は、ユーザにより消去
可能であるものとする。
【0027】ここで、一度接続を拒否した相手からの着
信に対して自動的に拒否する場合の動作例については、
例えば、端局1000bが呼設定要求メッセージを受信
した時、ユーザBが“接続拒否”22を選択すると端局
1000bは相手の呼番号を接続拒否端末リストに登録
し、切断応答メッセージを送信して接続を拒否する。再
び、呼設定要求メッセージを端局1000bが受信した
時、受信した相手の呼番号と接続拒否端末リストの呼番
号を照合する。照合が一致するので、端局1000bは
切断応答メッセージを相手に送信して接続を拒否する。
従って、接続拒否端末リストから端局1000aの呼番
号が削除されない限り、端局1000aは端局1000bの
呼び出しを行うことができない。
【0028】接続拒否した相手に一定時間後、自動的に
発信する場合のフローチャートを図12に示す。本流れ
図は図9の登録拒否理由種別(500)でユーザが接続
拒否理由の“後で電話する”を選択した時に開始する。
まず、相手呼番号を蓄積する(510)。次に、接続拒
否理由を切断応答メッセージに格納して送信すると共に
(520)タイマーを開始する(530)。タイマの終
了が検出されるまで待機し(540)、タイマが終了す
ると(541)、呼設定要求メッセージを送信し(54
2)、蓄積呼番号を消去する(543)。呼設定要求メ
ッセージ受信側は、300以降の流れに従う。
【0029】接続拒否した相手に一定時間後、自動的に
発信する場合の動作例について、例えば、端局1000
aから端局1000bが呼設定要求メッセージを受信し
た時、ユーザBが接続拒否理由の“今忙しいので後程電
話します”51を選択すると、端局1000bは相手の
呼番号を主メモリ1113に蓄積して、切断応答メッセ
ージを送信して、一旦、接続を拒否すると共にタイマを
開始する。この切断応答メッセージを受信した端局10
00aはモニタに拒否理由を表示する。タイマが終了し
た時、端局1000bは蓄積呼番号の相手に呼設定要求
メッセージを送信する。その後の動作は、図10と同様
である。従って、接続拒否した相手を一定時間後、自動
的に呼び出すことができる。
【0030】更に、本発明に於いて、通話中に着信した
相手に通話終了後、自動的に発信する場合の流れを図1
3に示す。本フローチャートは網あるいはユーザからの
イベントを検出するまで待機しているものとする。先
ず、イベント先を判別し(200)、網からのイベントであ
れば、受信した通信フレームを判別する(300)。呼
設定要求メッセージを受信した場合、通話中であるか否
かを判別し(310)、通話中であればその呼番号を主
メモリ1113に蓄積し(311)、“通話中(接続拒
否理由)”を含めた切断応答メッセージを送信する(3
12)。また、通話中の相手から切断応答メッセージを
受信した場合、蓄積呼番号が存在するなら(330)そ
の呼番号の相手に呼設定要求メッセージを送信し(33
1)、蓄積呼番号をメモリから消去する(332)。ま
た、ユーザからのイベントを検出した時、ユーザが“切
断”を選択したなら切断応答メッセージを通話中の相手
に送信する(410)。この時、蓄積呼番号が存在するな
らその呼番号の相手に呼設定要求メッセージを送信し
(421)、蓄積呼番号をメモリから消去する(422)。
【0031】通話中に着信した相手に通話終了後、自動
的に発信する場合の動作例を図14に示す。ここで、ユ
ーザA及びユーザB間で通話中とする。この時、ステッ
プ(1)で端局1000bが端局1000cから呼設定
要求メッセージを受信した時、相手の呼番号を主メモリ
1113に蓄積して、ステップ(2)で“通話中(接続
拒否理由)”を含めた切断応答メッセージを送信して一
旦接続を拒否する。ステップ(3)で切断応答メッセー
ジを受信した端局1000cは拒否理由をモニタに表示
する。ステップ(4)で通信を終了するため端局100
0aが送信した切断応答メッセージを端局1000bが
受信するとユーザAとBとの通信回線が切断される。ま
た、端局1000bに蓄積呼番号が存在するので、ステ
ップ(5)でその呼に対応する端局1000cに呼設定
要求メッセージを送信する。ステップ(6)以降の動作
は、図10と同様である。従って、通話終了後、通話中
に着信した相手を自動的に呼び出すことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、任意の相手からの着信
に対して、ユーザが選択した通信メディアに応じた通信
を開始することができるので、任意の相手と着信側が希
望するメディアでの通信を開始できると共に、着信側に
とって不必要な通信メディアの送受信を防止する。
【0033】また、本発明によれば、接続を拒否すると
共にユーザが事前に作成した接続拒否理由を相手に通知
することができるので、発信側はその接続拒否理由に応
じて次の操作あるいは行動に効率良く移行できる。
【0034】更に、接続を拒否時に登録した発信者番号
と再度着信した発信者番号が一致時に、接続を拒否する
ことができるので、一度拒否した相手からの接続の要求
に対して、ユーザを介さず自動的に拒否できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムのブロック図。
【図2】マルチメディア統合制御部のブロック図。
【図3】映像入出力部のブロック図。
【図4】送信するメッセージの説明図。
【図5】通信メディアを選択するためのメディアリスト
の説明図。
【図6】接続拒否理由を登録するための拒否理由登録ウ
ィンドウの説明図。
【図7】登録した拒否理由を選択するための拒否理由リ
ストの説明図。
【図8】着信時に接続拒否した時にその相手呼番号を登
録する接続拒否端末リストの説明図。
【図9】着信時、通信メディアを選択あるいは拒否理由
を選択する場合のフローチャート。
【図10】着信側ユーザが音声及び映像を選択した場合
の動作例の説明図。
【図11】一度接続を拒否した相手からの着信に対して
自動拒否する場合のフローチャート。
【図12】接続拒否した相手に一定時間後自動発信する
場合のフローチャート。
【図13】通話中に着信した相手に通話終了後自動発信
する場合のフローチャート。
【図14】通話中に着信した相手に通話終了後自動発信
する場合の動作の説明図。
【符号の説明】
1000…通信端局、2000…通信網、A…ユーザ、
1100…マルチメディア統合制御部、1200…カメ
ラ、1300…モニタ、1400…マイクロホン、15
00…スピーカ、1600…操作卓、1700…ターミ
ナルアダプタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末間で通信網を介して音声・映像
    ・データ等各種通信メディアの交換を行う通信システム
    において、呼設定要求メッセージを受信時に回線接続あ
    るいは接続拒否を選択するための手段と、前記回線接続
    を選択時に通信メディアを選択するための手段と、選択
    した前記通信メディアの識別子を含む接続応答メッセー
    ジを送信する手段と、回線を接続した後に発信側と着信
    側の双方で前記通信メディアの識別子に応じた通信メデ
    ィアの送受信を開始する手段とを備え、着信側が希望す
    る通信メディアで通信を行うことを特徴とするマルチメ
    ディア通信端末。
  2. 【請求項2】請求項1において、接続拒否理由を複数登
    録するための手段と、前記接続拒否を選択時に前記接続
    拒否理由を選択するための手段と、選択した前記接続拒
    否理由を含む切断応答メッセージを送信する手段と、前
    記切断応答メッセージを受信時に前記接続拒否理由を画
    面表示する手段とを備え、着信側が接続拒否理由を相手
    に通知するマルチメディア通信端末。
  3. 【請求項3】呼設定要求メッセージを受信時に回線接続
    あるいは接続拒否を選択するための手段と、前記接続拒
    否を選択時に発信者番号を接続拒否端末リストに登録す
    る手段と、前記呼設定要求メッセージを受信時に発信者
    番号と前記接続拒否端末リストに登録した発信者番号を
    照合する手段とを備え、着信側の指定した相手との回線
    接続を拒否することを特徴とするマルチメディア通信端
    末。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のマルチメディア通信端末
    に、前記接続拒否を選択時に発信者番号を蓄積する手段
    と、前記発信者番号を蓄積後の経過時間を計測する手段
    と、前記経過時間が一定値に達した時に蓄積した前記発
    信者番号に対応する端末に呼設定要求メッセージを送信
    する手段とを備えることにより、着信側の指定した相手
    の回線接続を一定時間保留することを特徴とするマルチ
    メディア通信端末。
  5. 【請求項5】通信中に呼設定要求メッセージを受信時に
    発信者番号を蓄積する手段と、前記通信を終了した後に
    前記発信者番号に対応する端末に呼設定要求メッセージ
    を送信する手段とを備え、通信中に着信した相手との回
    線接続を通信終了まで保留することを特徴とするマルチ
    メディア通信端末。
JP6027708A 1994-02-25 1994-02-25 マルチメディア通信端末 Pending JPH07236003A (ja)

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