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JPH07227614A - ノズル噴霧状態検出方法及び装置 - Google Patents

ノズル噴霧状態検出方法及び装置

Info

Publication number
JPH07227614A
JPH07227614A JP6021008A JP2100894A JPH07227614A JP H07227614 A JPH07227614 A JP H07227614A JP 6021008 A JP6021008 A JP 6021008A JP 2100894 A JP2100894 A JP 2100894A JP H07227614 A JPH07227614 A JP H07227614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
pressure
detecting
spray medium
pressure distribution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6021008A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Fujita
修 藤田
Kiyohide Sawada
清秀 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP6021008A priority Critical patent/JPH07227614A/ja
Publication of JPH07227614A publication Critical patent/JPH07227614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、金属材料に噴霧する冷却水、オイ
ル、各種処理液及び気体のノズルの詰まりを検知する装
置及び方法を提供する。 【構成】冷却用金属材料の走行ラインに沿って配置され
た冷却水ノズルのノズル詰まりを検出する装置におい
て、走行ラインに沿って走行する計測台車3に、計測台
車3の位置を検出するスイッチ1と、シ−ト状感圧素子
2を取り付ける。これにより、スイッチ1で検出された
位置における、シ−ト状感圧素子2で検出した冷却水ノ
ズルの圧力プロフィ−ルと、予め測定された冷却水ノズ
ルの標準の圧力プロフィ−ルとを比較し、冷却水ノズル
のノズル詰まりを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属材料に噴霧する
冷却水、オイル、各種処理液及び気体のノズルの詰まり
を検知する装置及び方法に係わり、特に熱延、厚板、連
続鋳造の鋼材冷却水ノズルの詰まりを検知する装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱延、厚板、連続鋳造などの鋼材の冷却
には、多数のノズルパターンを持った冷却水ヘッダを材
料の走行方向に多数並べた直接水冷を用いており、ノズ
ル噴霧状態の適切な管理は、処理材料の品質上重要であ
る。しかし、従来、定量的に管理する手段が無い為、目
視によるチェックに頼っていた。
【0003】この問題を解決する為に、連続鋳造では、
圧力センサ−をダミーバーに組み込んで、ノズルの詰ま
りを検出する方法が特開平5−177323号公報に提
案されている。
【0004】また、熱延、厚板、連続鋳造に限らず、一
般的な高温金属板の水シャワ−による冷却の場合でも、
均一に冷却する為には、ノズル詰まりの正確な管理が必
要である。この管理のために、圧電変換素子を用いた方
法が、特開昭63−223119号公報に提案されてい
る。
【0005】また、各種処理液をノズルで噴霧するメッ
キラインやクリ−ニングライン、オイルをノズルで噴霧
する圧延ライン、冷却または各種処理の為の気体をノズ
ルで噴霧するプロセスライン等に関しても、ノズル詰ま
りを検出する手段が無かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平5−17
7323号公報及び特開昭63−223119号公報に
提案されている方法は、単一の点を計測するセンサ−を
複数個配置して噴霧冷却水の圧力を計るものである為、
次の様な問題点があった。
【0007】(A)全ノズル数をカバ−する為のセンサ
−数が多くなる。 (B)2次元分解能が低く、噴霧パタ−ンの充分なデ−
タが得られない。 (C)センサ−の取り付け位置が、ノズル絶対位置に対
して正確でなければならない。
【0008】(D)走行ラインの走行方向の位置を計測
してノズル位置との対応をとる必要がある。 (E)走行ラインの改造を必要とするので、ライン改造
などの機会損失がある。 (F)走行ライン毎に、専用
の走行手段を製作する必要がある。
【0009】本発明は、この様な問題点を解決して、さ
らに、樋を利用した滝状の冷却水フロ−管理、及び、金
属材料と冷却水との接触部のフロ−形状、圧力分布の評
価も含めて、走行ライン上に広範囲に分布している冷却
水ノズルのノズル詰まり管理方法を提供することを目的
としている。
【0010】また、各種処理液をノズルで噴霧するメッ
キラインやクリ−ニングライン、オイルをノズルで噴霧
する圧延ライン、冷却または各種処理の為の気体をノズ
ルで噴霧するプロセスライン等に関しても、ノズル詰ま
りの検出を同様の手段で提供するすることを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、金属材料の走行ラインに沿って配置されたノズルの
ノズル噴霧状態を検出する装置において、前記走行ライ
ンに沿って走行する走行手段と、走行手段に設けられ、
走行手段の位置を検出する位置検出手段と、ノズルに対
向するように走行手段に配置されたシ−ト状感圧素子
と、位置検出手段で検出された位置における、感圧素子
で検出したノズルの噴霧媒体圧分布から、ノズルのノズ
ル噴霧状態を判定する手段と、を具備したノズル噴霧状
態検出装置を用いる。
【0012】また、ノズルの噴霧状態を検出する手段
は、感圧素子で検出したノズルの噴霧媒体圧分布と、予
め測定されたノズルの標準の噴霧媒体圧分布とを比較
し、ノズル詰まりを判定し、かつノズル位置を同定する
手段を備えている。
【0013】そして、金属材料の走行ラインに沿って配
置されたノズルのノズル噴霧状態を検出する方法おい
て、前記走行ラインに沿って走行手段を走行させる工程
と、走行手段の位置を検出する工程と、検出した位置に
おいて、ノズルに対向するように走行手段に配置された
シ−ト状感圧素子でノズルの噴霧媒体圧分布を検出する
工程と、感圧素子で測定したノズルの噴霧媒体圧分布か
ら、ノズルのノズル噴霧状態を判定する工程と、を具備
したノズル噴霧状態検出方法を用いる。
【0014】また、ノズルの噴霧状態を検出する工程
は、感圧素子で測定したノズルの噴霧媒体圧分布と、予
め測定されたノズルの標準噴霧媒体圧分布とを比較し、
ノズル詰まりを判定し、かつノズル位置を同定する工程
を備えている。
【0015】そして、上記走行手段が、自走、または、
ロ−ル等の走行ライン駆動手段による移送、または、ウ
インチ、ダミ−バ−等の外部移送手段と連結すること
で、走行ライン上を動くにつれ、走行手段に取り付けら
れたスイッチ等の位置検出手段で走行ライン内のロ−ル
等の位置通過を検出し、このタイミングで、ノズル噴霧
エリアに位置するように設けられたシ−ト状感圧素子
で、ノズル圧力プロフィ−ルを信号とし判定手段(コン
ピュ−タ)に取り込み、このデ−タを記憶回路(不揮発
性メモリ)にて取りだす。
【0016】取り出したデ−タは、以下の各種のノズル
詰まりの判定とノズル位置同定に用いられる。 (イ) ノズル詰まりの判定は、ノズルの噴霧媒体圧分
布からノズル詰まりを判定しようとするノズルの圧力プ
ロフィ−ルを求め、その体積値が、予め測定された正常
なノズルの標準噴霧媒体圧分布から求めた圧力プロフィ
−ルの体積値以下であることからなされる。
【0017】(ロ) また別の判定は、ノズルの噴霧媒
体圧分布からノズル詰まりを判定しようとするノズルの
圧力プロフィ−ルを求め、その圧力プロフィ−ルの一定
高さでの断面積値が、予め測定された正常なノズルの標
準噴霧媒体圧分布から求めた圧力プロフィ−ルの断面積
値以下であることからなされる。
【0018】(ハ) さらに別の判定は、ノズルの噴霧
媒体圧分布からノズル詰まりを判定しようとするノズル
位置近傍のピ−ク圧力値を求め、予め測定された正常な
ノズルの標準噴霧媒体圧分布から求めたピ−ク圧力値以
下であることからなされる。
【0019】(ニ) 走行ライン幅方向のノズル位置の
同定は、ノズルの噴霧媒体圧分布から走行ライン幅方向
のピ−ク圧力パタ−ンを求め、予め記憶させたノズルの
走行ライン幅方向の配置パタ−ンと比較し、走行ライン
幅方向のピ−ク圧力パタ−ンに、デ−タが欠如した部分
(ノズル詰まりによる欠如)がある場合には、予め記憶
させた、ノズルの走行ライン幅方向の配置パタ−ン、ノ
ズルの走行ライン方向の配置パタ−ンのいずれかと比較
することにより、デ−タ欠如部分に対応するノズル位置
を同定する。
【0020】(ホ) 別の、走行ライン幅方向のノズル
位置の同定手段は、走行ライン幅方向のノズル相互間の
ピッチを実際のノズル配置距離として、走行ラインに沿
って走行する走行手段の蛇行可能性のある幅の範囲内
で、各ノズル位置を一定量づつシフトして、各ノズル毎
に3次元の圧力分布の圧力重心を求め、各ノズルの圧力
重心位置における圧力値の全ノズルに関するト−タル値
が最大となる位置とする。
【0021】
【作用】上記のように構成されたノズル詰まり検出装置
及び検出方法を用いると、計測デ−タが、測定区間毎に
詳細な圧力プロフィ−ルとして計測デ−タが取り込める
ようになる。
【0022】そして、詳細な圧力プロフィ−ルとして計
測デ−タが取り込めるようになることにより、デ−タ特
性を活かした、各種のノズル位置同定およびノズル詰ま
り判定をおこなうことができる。
【0023】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は、ノズル詰まり検出装置の計測台車3の概要を示
す図で、計測台車3は、自走、または、ロ−ル等の走行
ライン駆動手段による移送、または、ウインチ、ダミ−
バ−等の外部移送手段と連結することで、走行ライン上
を動く。計測台車3は、凸形状に形成され、下面中央に
計測台車3の位置を検出するスイッチ等の位置検出手段
1が設けられ、一端側下面及び他端側上面に、冷却水ノ
ズル5、6に対向する位置に対面して、シ−ト状感圧素
子2が貼りつけられている。シ−ト状感圧素子は、従来
の素子が単一の点の圧力を計測するものであったのに対
し、2次元的に面の圧力が計測可能であるもので、噴霧
パタ−ンの充分なデ−タを得ることができる。また、計
測台車3には、シ−ト状感圧素子2で取り込んだ圧力分
布デ−タ及び予め測定した標準の圧力分布デ−タを記憶
するための不揮発性メモリー(記憶回路)を内蔵したコ
ンピュ−タを設けている。
【0024】図2は、計測デ−タフロ−図で、計測台車
に取り付けたスイッチ等の位置検出手段が検出したタイ
ミングにおけるノズル冷却水の圧力分布デ−タが、シ−
ト状感圧素子で取り込まれ、不揮発性メモリ−に記憶さ
れる。計測が終了した時点で、不揮発性メモリ−から、
計測デ−タ及び標準デ−タが取り出されて、圧力分布デ
−タから圧力プロフィ−ルを解析して、冷却水ノズル詰
まりの判定および冷却水ノズル位置同定に用いられる。
【0025】図3では、計測台車4を上部方向に折れ曲
がり可能な連結構造として、連続鋳造ライン等の曲線上
の走行ラインに適用可能としている。計測台車が、走行
ライン上を動いてノズル位置にくると、計測台車に取り
付けられたスイッチ等の位置検出手段で、走行ライン内
のロ−ル等の位置通過を検出し、このタイミングで、冷
却水ノズル噴霧エリアに位置するように設けられたシ−
ト状感圧素子で、測定デ−タが取り込まれ、ノズル詰ま
り判定、ノズル位置同定が行われる。
【0026】ノズル詰まり判定は、例えば、図4または
図5に示すように行われる。図4は、冷却水ノズルの水
圧分布からノズル詰まりを判定しようとするノズル圧力
プロフィ−ルの体積を示す図で、その体積値を、予め測
定された正常な冷却水ノズルの標準水圧分布から求めた
圧力プロフィ−ルの基準体積値と比較し、Vn合計値<
ノズル群基準体積、または、Vn合計値<ノズル群基準
体積の場合にノズル詰まりを判定する。
【0027】図5は、冷却水ノズルの水圧分布からノズ
ル詰まりを判定しようとするノズル圧力プロフィ−ルの
スレッシュホ−ルド高さ面の面積を示す図で、その面積
値を予め測定された正常な冷却水ノズルの標準水圧分布
から求めた圧力プロフィ−ルの基準面積値と比較し、A
n<ノズル基準面積、または、An合計値<ノズル群基
準面積の場合にノズル詰まりを判定する。
【0028】ノズル位置の同定は、例えば、図6に示す
ように行われる。図6は、冷却水ノズルの水圧分布か
ら、ピ−クピッキングにより求めた走行ライン幅方向の
ピ−ク圧力パタ−ンからノズル位置を同定する方法の概
念図で、ピ−ク圧力パタ−ンを、予め記憶させた走行ラ
イン幅方向のノズル配置パタ−ンと比較し、走行ライン
幅方向のノズルナンバ−との対応づけでノズル位置の同
定を行う。
【0029】この例は、オフラインの場合を示したが、
計測台車内に発信器を設けることによって、測定結果を
リアルタイムに転送し、オンラインで解析することがで
きる。
【0030】以上の実施例は、冷却水に限らず、各種処
理液をノズルで噴霧するメッキラインやクリ−ニングラ
イン、オイルをノズルで噴霧する圧延ライン、冷却また
は粒体を吹きつけて均一凝固させる処理の為の気体をノ
ズルで噴霧するプロセスライン等に関しても適用可能で
ある。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に示されるような効果を奏する。圧力
センサ−として、シ−ト状感圧素子を用いたので、従来
行っていたように、全ノズル数をカバ−するために、単
一の点を計測するセンサ−を多数用いる必要がない。
【0032】さらに、シ−ト状感圧素子を用いることに
より、噴霧媒体圧分布として、従来使用していた単一の
点を計測するセンサ−では得ることのできなかった高い
2次元分解能を有するデ−タを得ることができる。
【0033】また、上記の高い2次元分解能を有するデ
−タをもとに解析するので、金属材料と噴霧媒体との接
触部のフロ−形状、圧力分布の評価ができるので、金属
面での噴霧効果の均一性の管理が行える。
【0034】また、上記の高い2次元分解能を有するデ
−タから求めた圧力プロフィ−ルを用いて、各種のノズ
ル詰まり判定が行えるようになるので、樋を使用した滝
状の噴霧媒体フロ−のノズル詰まりにも適用できる。
【0035】また、上記の高い2次元分解能を有するデ
−タから求めた圧力プロフィ−ルからノズル位置も同定
するため、従来のように、センサ−の取り付け位置およ
び走行手段の位置を正確に測定する必要がなくなる。
【0036】そのため、走行ラインの改造をほとんど必
要としないので、ライン改造などの機会損失がほとんど
なくなると同時に、汎用機器として製作することが可能
となるので走行ライン間での共用が可能となり、検出装
置の製作費用が安価で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノズル詰まり検出装置の走行手段の概要斜視図
【図2】計測デ−タフロ−図
【図3】曲線走行ライン用のノズル詰まり検出装置用走
行手段の概念図
【図4】圧力分布デ−タから求めた圧力プロフィ−ル体
積を示す概念図
【図5】圧力分布デ−タから求めた圧力プロフィ−ルの
面積を示す概念図
【図6】走行ライン幅方向のピ−クパタ−ンとノズル位
置同定の関連を示す概念図
【符号の説明】
1 走行手段の位置を検出する位置検出手段 2 シ−ト状感圧素子 3 計測台車 4 折れ曲がり可能な走行手段 5、6 冷却水ノズル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属材料の走行ラインに沿って配置された
    ノズルのノズル噴霧状態を検出する装置において、 前記走行ラインに沿って走行する走行手段と、 走行手段に設けられ、走行手段の位置を検出する位置検
    出手段と、 ノズルに対向するように走行手段に配置されたシ−ト状
    感圧素子と、 位置検出手段で検出された位置における、感圧素子で検
    出したノズルの噴霧媒体圧分布から、ノズルの噴霧状態
    を検出する手段とを具備したノズル噴霧状態検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1の装置において、 ノズルの噴霧状態を検出する手段は、感圧素子で検出し
    たノズルの噴霧媒体圧分布と、予め測定されたノズルの
    標準の噴霧媒体圧分布とを比較し、ノズル詰まりを判定
    し、かつノズル位置を同定する手段を備えている。
  3. 【請求項3】金属材料の走行ラインに沿って配置された
    ノズルのノズル噴霧状態を検出する方法おいて、 前記走行ラインに沿って走行手段を走行させる工程と、 走行手段の位置を検出する工程と、 検出した位置において、ノズルに対向するように走行手
    段に配置されたシ−ト状感圧素子でノズルの噴霧媒体圧
    分布を検出する工程と、 感圧素子で測定したノズルの噴霧媒体圧分布から、ノズ
    ルの噴霧状態を検出する工程と、 を具備したノズル噴霧状態検出方法。
  4. 【請求項4】請求項3の方法において、 ノズルの噴霧状態を検出する工程は、感圧素子で測定し
    たノズルの噴霧媒体圧分布と、予め測定されたノズルの
    標準噴霧媒体圧分布とを比較し、ノズル詰まりを判定
    し、かつノズル位置を同定する工程を、備えている。
  5. 【請求項5】請求項2の装置において、 判定手段は、ノズルの噴霧媒体圧分布から、ノズル詰ま
    りを判定しようとするノズルの圧力プロフィ−ルを求
    め、その体積値が、予め測定された正常なノズルの標準
    噴霧媒体圧分布から求めた圧力プロフィ−ルの体積値以
    下であることで判定する手段を備えている。
  6. 【請求項6】請求項2の装置において、 判定手段は、ノズルの噴霧媒体圧分布から、ノズル詰ま
    りを判定しようとするノズルの圧力プロフィ−ルを求
    め、その圧力プロフィ−ルの一定高さでの断面積値が、
    予め測定された正常なノズルの標準噴霧媒体圧分布から
    求めた圧力プロフィ−ルの断面積値以下であることで判
    定する手段を備えている。
  7. 【請求項7】請求項2の装置において、 判定手段は、ノズルの噴霧媒体圧分布から、ノズル詰ま
    りを判定しようとするノズル位置近傍のピ−ク圧力値を
    求め、予め測定された正常なノズルの標準噴霧媒体圧分
    布から求めたピ−ク圧力値以下であることで判定する手
    段を備えている。
  8. 【請求項8】請求項2の装置において、 ノズル位置の同定手段は、ノズルの噴霧媒体圧分布から
    走行ライン幅方向のピ−ク圧力パタ−ンを求め、予め記
    憶させた、ノズルの走行ライン幅方向の配置パタ−ン、
    または、ノズルの走行ライン方向の配置パタ−ンのいず
    れかと比較して、ノズル位置を同定する手段を備えてい
    る。
  9. 【請求項9】請求項2の装置において、 同定手段は、走行ライン幅方向のノズル相互間のピッチ
    を実際のノズル配置距離として、走行ラインに沿って走
    行する走行手段の蛇行可能性のある幅の範囲内で、各ノ
    ズル位置を一定量づつシフトして、各ノズル毎に3次元
    の圧力分布の圧力重心を求め、各ノズルの圧力重心位置
    における圧力値の全ノズルに関するト−タル値が最大と
    なる位置をノズル位置とする手段を備えている。
JP6021008A 1994-02-18 1994-02-18 ノズル噴霧状態検出方法及び装置 Pending JPH07227614A (ja)

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