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JPH07213950A - 石炭灰の脱炭素装置 - Google Patents

石炭灰の脱炭素装置

Info

Publication number
JPH07213950A
JPH07213950A JP6013451A JP1345194A JPH07213950A JP H07213950 A JPH07213950 A JP H07213950A JP 6013451 A JP6013451 A JP 6013451A JP 1345194 A JP1345194 A JP 1345194A JP H07213950 A JPH07213950 A JP H07213950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
ash
water
slurry
coal ash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6013451A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Komatsu
茂 小松
Satoru Yoshida
覚 吉田
Ichiro Ebato
一郎 江波戸
Norifumi Mikota
典史 三小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP6013451A priority Critical patent/JPH07213950A/ja
Publication of JPH07213950A publication Critical patent/JPH07213950A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cyclones (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 タンク1内に、石炭灰と灯油等の有機溶媒の
混合物を投入する。バルブ6を開、バルブ7を閉として
おき、ポンプ3を作動させる。所定時間経過後、ポンプ
3を停止し、水を静止状態におく。そうすると、タンク
1内において、石炭灰中の炭素は有機溶媒と共に浮上
し、アッシュ分は沈降する。この浮上分をオーバーフロ
ー管8から回収する。タンク1内に沈降したアッシュ分
をタンク1外に排出するには、バルブ6を閉、バルブ7
を開とし、ポンプ3を作動させ、配管5からスラリーと
して排出する。 【効果】 石炭灰から炭素分を容易に分離できる。炭素
分が分離されたアッシュ分は、炭素含有量が少ないか
ら、混和材として用いることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石炭灰の脱炭素装置に係
り、特に微粉炭ボイラ灰中の未燃炭素とそれ以外のアッ
シュ分とを分離するのに好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭灰の脱炭素法として、以下の5方法
が知られている。
【0003】(1) 浮遊選鉱を利用して、未燃炭素を
灰分から分離除去する。 (2) オイルアグロメレーション法にて未燃炭素と灰
分を分離し、未燃炭素を造粒して除去する。 (3) 乾式分級により、微粉部分と粗粉部分に分け、
未燃炭素含有量の少ない微粉部分を粗粉部分から分離す
る。 (4) 微粉炭ボイラ灰を粉砕し、被粉砕性の高い未燃
炭素を微粉部分に集め、乾式分級により、微粉部分を除
去する。 (5) 未燃炭素と灰分の電気的性質の差を利用して分
離する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法のうち、未
燃炭素の除去に優れているのは、(1)及び(2)であ
る。しかし、(1)の方法では灰分粒子が小さい場合、
未燃炭素と灰分を分離するのは困難である。また、未燃
炭素量が10%以下と少ない場合、(2)の方法でも困
難となる。
【0005】(3)〜(5)の方式は、大量の石炭灰を
処理する方法としては適しているが、脱炭素の効率が低
い。さらに、大型の分級装置、粉砕装置が必要となり、
採算の取れるシステムになりにくい。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の石炭灰の脱炭
素装置は、浮上分離用のタンクと、該タンク内の液を該
タンクの底部から抜き出し、該タンクの上部に循環させ
るスラリーポンプと、該タンク内の浮上物の取出手段
と、該タンク内の沈降物の取出手段とを備えてなるもの
である。
【0007】請求項2の石炭灰の脱炭素装置は、請求項
1において、さらに、前記タンク内の沈降物が導入され
る液体サイクロンを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明装置を用いて石炭灰を脱炭素処理するに
は、石炭灰に対し、比重が1よりも小さく且つ水に対し
非混和性の有機溶媒を添加して混合し、この混合物をタ
ンク内に投入する。スラリーポンプを作動させてタンク
内の水を循環させることにより、石炭灰、有機溶媒及び
水が混合される。
【0009】この混合の過程で、石炭灰中の炭素分に有
機溶媒が付着し、この有機溶媒をバインダーとして炭素
粒子が凝集する。循環を停止し、タンク内の液を静置す
ると、この凝集した炭素粒子が有機溶媒と共に水面に浮
上する。この浮上物をタンク外に取り出す。一方、アッ
シュ分はタンク底に沈降するので、この沈降物をタンク
外に取り出す。
【0010】これにより、未燃炭素分とアッシュ分とが
分離され、石炭灰が脱炭素処理される。
【0011】請求項2の装置では、沈降物が液体サイク
ロンで分級及び脱水される。
【0012】本発明において、石炭灰としては火力発電
所の微粉炭ボイラ灰が好適であるが、その他の石炭灰で
あっても良い。処理対象とする石炭灰としては、炭素含
有量が5重量%以上とりわけ7重量%以上のものが好適
である。
【0013】比重が1よりも小さく、且つ水に対し非混
和性の有機溶媒としては、灯油、ベンゼン、キシレン、
トルエン、軽油、重油などが好適である。
【0014】
【実施例】第1図は請求項1の発明の実施例装置を説明
する系統図であり、タンク1内に水が張られている。タ
ンク1の底部には配管2、スラリーポンプ3及び配管4
よりなる循環機構が接続されている。配管4の途中から
は配管5が分岐している。配管4,5にはそれぞれバル
ブ6,7が設けられている。
【0015】このタンク1内に、石炭灰と灯油等の有機
溶媒の混合物を投入する。バルブ6を開、バルブ7を閉
としておき、ポンプ3を作動させる。そうすると、微粉
炭ボイラ灰及び有機溶媒が水と共に攪拌され、水中に分
散される。なお、この撹拌により、灰粒子に付着してい
た炭素分が剥離される。
【0016】所定時間経過後、ポンプ3を停止し、水を
静止状態におく。そうすると、タンク1内において、微
粉炭ボイラ灰中の炭素は有機溶媒と共に浮上し、アッシ
ュ分は沈降する。この浮上分をオーバーフロー管8から
オーバーフローさせることにより回収する。回収された
炭素と有機溶媒との混合物は、そのまま、又は固液分離
処理(例えば遠心分離)し、燃料として利用できる。
【0017】なお、炭素は水に対するよりも有機溶媒に
対する親和性が大きいので、ボイラ灰中に単に混入して
いる(即ち、灰粒子に付着することなく単体として混在
している)未燃炭素や、灰粒子から剥離された未燃炭素
は、速やかに有機溶媒と親和し、且つ有機溶媒をバイン
ダーとして炭素粒子同志が付着し、凝集する。このよう
に炭素粒子が凝集して大きな凝集粒子を形づくるため、
攪拌停止後、速やかに浮上する。
【0018】タンク1内に沈降したアッシュ分をタンク
1外に排出するには、バルブ6を閉、バルブ7を開と
し、ポンプ3を作動させ、配管5からスラリーとして排
出する。このアッシュ分を含むスラリーは、脱水処理
後、セメント原料やセメント混和材として利用できる。
【0019】このアッシュ分を含むスラリーを湿式分級
し、粗粒分をセメント原料として使用し、細粒分をセメ
ント混和材として使用するのが好適である。
【0020】なお、この第1図の装置を用いて石炭灰を
脱炭素処理する方法においては、石炭灰と有機溶媒との
混合割合は、石炭灰100重量部に対し、有機溶媒を5
〜40重量部とりわけ5〜10重量部とするのが好まし
い。
【0021】タンク1内の水の量は、石炭灰と有機溶媒
との混合物容積の3〜10倍とりわけ4〜7倍とするの
が好ましい。
【0022】このタンク1には、浮上分離用のエアレー
ション装置を設けても良い。
【0023】第2図は請求項2の実施例方法を説明する
系統図であり、石炭灰と灯油等の有機溶媒との混合物
は、水を張ったタンク10中に投入される。このタンク
10には配管13、スラリーポンプ14、戻り配管13
aよりなる攪拌機構が設けられている。スラリーポンプ
14によってタンク10内の液を循環させることによ
り、投入物と水とが攪拌混合される。
【0024】配管13aからは液体サイクロン15に連
通する配管13bが分岐されており、これら配管13
a,13bには、タンク10内の液を循環させる流路
と、液体サイクロン15へ送り出す流路とを選択するた
めにバルブ(図示略)が設けられている。
【0025】タンク10内の液を上記循環により攪拌し
た後、静置する。浮上物は、配管11を介して脱水機1
2へ送られる。沈降物は、スラリーポンプ14及び配管
13bを介して液体サイクロン15へ送られ、遠心分離
処理される。
【0026】液体サイクロン15で分級された粗粒分
は、タンク16に導入される。細粒分は配管17によ
り、水が張られたタンク18へ送られる。
【0027】タンク16には循環配管とスラリーポンプ
21とからなる攪拌機構が設けられており、導入物と水
とが所定時間攪拌された後、静置される。
【0028】この静置により浮上した浮上分は、配管1
9を介して脱水機12へ送られる。沈降分は、スラリー
ポンプ21及び配管20を介して液体サイクロン22へ
送られ、遠心分離処理される。
【0029】液体サイクロン22で分級された粗粒分
は、配管23で粗粉スラリーとして装置外へ取り出され
る。液体サイクロン22で分級された細粒分は、配管2
4を介して水が張られたタンク18へ送られる。
【0030】このタンク18にも循環配管とスラリーポ
ンプ27とからなる攪拌機構が設けられており、配管1
7,24からの導入物と水とが所定時間攪拌された後、
静置される。
【0031】この静置により浮上した浮上分は、配管2
5を介して脱水機12へ送られる。沈降分は、スラリー
ポンプ27及び配管26を介して液体サイクロン28へ
送られ、遠心分離処理される。
【0032】液体サイクロン28で分級された粗粒分
は、配管29で中粉スラリーとして装置外へ取り出され
る。液体サイクロン28で分級された細粒分は、配管3
0を介して水が張られたタンク31へ送られる。
【0033】このタンク31にも循環配管とスラリーポ
ンプ34とからなる攪拌機構が設けられており、配管3
0からの導入物と水とが所定時間攪拌された後、静置さ
れる。
【0034】この静置により浮上した浮上分は、配管3
2を介して脱水機12へ送られる。沈降分は、スラリー
ポンプ34及び配管33を介して液体サイクロン35へ
送られ、遠心分離処理される。
【0035】液体サイクロン35で分級された粗粒分
は、配管36で微粉スラリーとして装置外へ取り出され
る。液体サイクロン35で分級された細粒分は、配管3
7を介して脱水機12へ送られる。
【0036】この脱水機12で脱水された固形分は、炭
素を主体とするものであり、燃料として再利用される。
【0037】配管23,29から取り出された粗粉スラ
リー及び中粉スラリーは、必要に応じさらに脱水処理し
た後、セメント原料として原料ミルにおいて、他のセメ
ント原料(石灰石、粘土、珪石、その他)と同時粉砕す
る。
【0038】配管36から取り出された微粉スラリー
は、必要に応じさらに脱水処理した後、セメント混和材
として仕上ミルでクリンカー及び石膏と同時粉砕する。
この微粉スラリー中の固形物資は、球形粒子を主体とす
るものであり、且つ未燃炭素も除去されているため、フ
ライアッシュの規格(JIS A 6201)を十分に満足する。
【0039】なお、配管23,29,36から取り出さ
れるスラリーは水分を含んでいるが、液体サイクロンに
より脱水されているため、その量は少ない。従って、特
に脱水処理を施さなくても、仕上ミル及び原料ミルでの
粉砕時に、粉砕熱により乾燥される。
【0040】なお、この第2図の装置を用いた脱炭素方
法においては、石炭灰と有機溶媒との混合割合は、石炭
灰100重量部に対し、有機溶媒を5〜40重量部とり
わけ5〜10重量部とするのが好ましい。
【0041】タンク10内の水の量は、石炭灰と有機溶
媒との混合物容積の4〜7倍とりわけ約5倍とするのが
好ましい。
【0042】このタンク10,16,18,31には、
浮上分離用のエアレーション装置を設けても良い。タン
ク16,18,31内の水の量は、導入されるスラリー
の体積の2〜10倍とりわけ2〜4倍とするのが好まし
い。
【0043】
【発明の効果】以上の通り、請求項1の装置によると、
石炭灰から炭素分を容易に分離できる。炭素分が分離さ
れたアッシュ分は、炭素含有量が少ないから、混和材と
して用いることが可能である。従って、炭素含有量の多
い微粉炭ボイラ灰であっても、再資源化することができ
る。
【0044】本発明装置によると、未燃炭素分が10%
以下、最大粒径が50μm以下の微粒子よりなる石炭灰
であっても、効率良く脱炭素処理できる。
【0045】本発明装置では、主要動力がスラリーポン
プのモーターのみであるため、運転コストが低廉であ
る。
【0046】請求項2の方法によると、沈降物を液体サ
イクロンにより容易に分級、脱水することができるた
め、装置が小型で済む。また、このため、設備コストが
低廉である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置を説明する系統図である。
【図2】実施例装置を説明する系統図である。
【符号の説明】
1,10,16,18,31 タンク 3,14,21,27,34 ポンプ 15,22,28,35 液体サイクロン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三小田 典史 福岡県北九州市八幡西区洞南町1番地1 三菱マテリアル株式会社九州事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮上分離用のタンクと、該タンク内の液
    を該タンクの底部から抜き出し、該タンクの上部に循環
    させるスラリーポンプと、該タンク内の浮上物の取出手
    段と、該タンク内の沈降物の取出手段とを備えてなる石
    炭灰の脱炭素装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記タンク
    内の沈降物が導入される液体サイクロンを備えたことを
    特徴とする石炭灰の脱炭素装置。
JP6013451A 1994-02-07 1994-02-07 石炭灰の脱炭素装置 Pending JPH07213950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6013451A JPH07213950A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 石炭灰の脱炭素装置

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

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JPH07213950A true JPH07213950A (ja) 1995-08-15

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ID=11833513

Family Applications (1)

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JP6013451A Pending JPH07213950A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 石炭灰の脱炭素装置

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JP (1) JPH07213950A (ja)

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