JPH07201444A - 電気端子アプリケ−タ - Google Patents
電気端子アプリケ−タInfo
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- JPH07201444A JPH07201444A JP6330641A JP33064194A JPH07201444A JP H07201444 A JPH07201444 A JP H07201444A JP 6330641 A JP6330641 A JP 6330641A JP 33064194 A JP33064194 A JP 33064194A JP H07201444 A JPH07201444 A JP H07201444A
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/5313—Means to assemble electrical device
- Y10T29/532—Conductor
- Y10T29/53209—Terminal or connector
- Y10T29/53213—Assembled to wire-type conductor
- Y10T29/53235—Means to fasten by deformation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アプリケータの圧着ダイ手段のための分割サ
イクル動作を効果的に与えるシステムを備えた電気端子
アプリケータを提供する。 【構成】 端子24を電線に圧着する電気端子アプリケ
ータ10が提供される。アプリケータラムがアプリケー
タフレームに移動可能に取り付けられ、圧着アンビル2
2に向かう加工ストロークA及びそこから離れる戻りス
トロークを経てプレスラムにより駆動することができ
る。圧着ダイ18、20は、アンビルと共働するように
アプリケータに取り付けられ、アプリケータラムの加工
ストローク中に端子の一部分を電線に圧着する。空気式
ピストン/シリンダ装置110が、アプリケータラムの
付近でアプリケータフレーム12に直接取り付けられる
と共に、圧着ダイ18、20に接続されて、圧着ダイを
第1の移動部分を経て未圧着の端子と係合するように移
動し、端子を圧着のために予め位置設定する。
イクル動作を効果的に与えるシステムを備えた電気端子
アプリケータを提供する。 【構成】 端子24を電線に圧着する電気端子アプリケ
ータ10が提供される。アプリケータラムがアプリケー
タフレームに移動可能に取り付けられ、圧着アンビル2
2に向かう加工ストロークA及びそこから離れる戻りス
トロークを経てプレスラムにより駆動することができ
る。圧着ダイ18、20は、アンビルと共働するように
アプリケータに取り付けられ、アプリケータラムの加工
ストローク中に端子の一部分を電線に圧着する。空気式
ピストン/シリンダ装置110が、アプリケータラムの
付近でアプリケータフレーム12に直接取り付けられる
と共に、圧着ダイ18、20に接続されて、圧着ダイを
第1の移動部分を経て未圧着の端子と係合するように移
動し、端子を圧着のために予め位置設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電気端子アプリケ
ータに係り、より詳細には、アプリケータの圧着ダイ手
段のための改良された分割サイクルシステムに係る。
ータに係り、より詳細には、アプリケータの圧着ダイ手
段のための改良された分割サイクルシステムに係る。
【0002】
【従来の技術】既知の形式の電気端子アプリケータは、
圧着アンビルに向かう加工ストローク及びそこから離れ
る戻りストロークを介してプレスラムによって駆動され
るアプリケータラムを備えている。このアプリケータラ
ムは、その各加工ストローク中に電気端子の少なくとも
一部分を電線に圧着するようにアンビルと共働する圧着
ダイ手段を有している。この圧着ダイ手段は、多くの場
合に、端子の第1部分を絶縁電線の導電性芯線に圧着す
るための第1圧着ダイと、端子の第2部分を電線の絶縁
被覆に圧着するための第2圧着ダイとを備えている。圧
着ダイの1つをアプリケータラムの軸方向に調整すると
共に、圧着ダイ手段の遮断高さを調整するために種々の
調整プレートが設けられている。
圧着アンビルに向かう加工ストローク及びそこから離れ
る戻りストロークを介してプレスラムによって駆動され
るアプリケータラムを備えている。このアプリケータラ
ムは、その各加工ストローク中に電気端子の少なくとも
一部分を電線に圧着するようにアンビルと共働する圧着
ダイ手段を有している。この圧着ダイ手段は、多くの場
合に、端子の第1部分を絶縁電線の導電性芯線に圧着す
るための第1圧着ダイと、端子の第2部分を電線の絶縁
被覆に圧着するための第2圧着ダイとを備えている。圧
着ダイの1つをアプリケータラムの軸方向に調整すると
共に、圧着ダイ手段の遮断高さを調整するために種々の
調整プレートが設けられている。
【0003】このような電気端子アプリケータは、閉じ
た胴部をもつ圧着(クリンプ)可能な端子にしばしば使
用され、これらの端子は、薄いプラスチックテープ、連
続成形プラスチック又はメタルストリップのようなある
形式のキャリアによって一緒に固定されている。このよ
うなキャリアは、圧着ダイ手段へ送られ、キャリアの先
導端子が電線に圧着され、その後、キャリアから除去さ
れる。端子アプリケータは繰り返し動作される。各圧着
サイクルの後に、後続の未圧着の端子が圧着ダイ手段の
位置へ送られ、その配置された端子に電線が送られる。
これは、ほとんどの場合に自動機械において行われる。
それ故、配置された端子が電線を受け入れるための正確
な位置にない場合には問題が生じる。例えば、電線が端
子に正しく挿入されず、圧着接続が無効又は欠陥となる
ことがある。更に悪い場合には、電線が不適切に配置さ
れた端子を実質的に外れて、圧着ダイ、アンビル手段又
はアプリケータの他の要素にジャミングやダメージを生
じることがある。
た胴部をもつ圧着(クリンプ)可能な端子にしばしば使
用され、これらの端子は、薄いプラスチックテープ、連
続成形プラスチック又はメタルストリップのようなある
形式のキャリアによって一緒に固定されている。このよ
うなキャリアは、圧着ダイ手段へ送られ、キャリアの先
導端子が電線に圧着され、その後、キャリアから除去さ
れる。端子アプリケータは繰り返し動作される。各圧着
サイクルの後に、後続の未圧着の端子が圧着ダイ手段の
位置へ送られ、その配置された端子に電線が送られる。
これは、ほとんどの場合に自動機械において行われる。
それ故、配置された端子が電線を受け入れるための正確
な位置にない場合には問題が生じる。例えば、電線が端
子に正しく挿入されず、圧着接続が無効又は欠陥となる
ことがある。更に悪い場合には、電線が不適切に配置さ
れた端子を実質的に外れて、圧着ダイ、アンビル手段又
はアプリケータの他の要素にジャミングやダメージを生
じることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】不適切に配置された端
子の問題に対する解決策は、「分割サイクルプレス」と
称するものを使用することである。このようなプレスに
おいては、プレスラムがそのストロークの第1部分を経
て移動され、即ち圧着ダイ手段が端子に係合してそれを
配置するが圧着はしない距離だけ移動される。次いで、
電線が端子に挿入される。その後、プレスラムがそのス
トロークの第2部分を経て移動されて端子を電線に圧着
する。このような分割サイクルプレスは、電気端子アプ
リケータの分野で広く使用されている標準的なプレスよ
りも相当に高価である。電気端子アプリケータに使用さ
れている全ての標準的なプレスを高価な分割サイクルプ
レスに置き換えることは非常に経費のかかることであ
る。
子の問題に対する解決策は、「分割サイクルプレス」と
称するものを使用することである。このようなプレスに
おいては、プレスラムがそのストロークの第1部分を経
て移動され、即ち圧着ダイ手段が端子に係合してそれを
配置するが圧着はしない距離だけ移動される。次いで、
電線が端子に挿入される。その後、プレスラムがそのス
トロークの第2部分を経て移動されて端子を電線に圧着
する。このような分割サイクルプレスは、電気端子アプ
リケータの分野で広く使用されている標準的なプレスよ
りも相当に高価である。電気端子アプリケータに使用さ
れている全ての標準的なプレスを高価な分割サイクルプ
レスに置き換えることは非常に経費のかかることであ
る。
【0005】本発明は、アプリケータの圧着ダイ手段の
ための分割サイクル動作を効果的に与えるシステムを電
気端子アプリケータに直接設けることに向けられる。こ
のようなアプリケータは、多くの場合に、プレスにおい
てある変更を伴ったり伴わなかったりして交換できるの
で、分割サイクルシステムをもつアプリケータは、標準
的なプレス全体を変換又は置き換える場合の著しい経費
を節減する。
ための分割サイクル動作を効果的に与えるシステムを電
気端子アプリケータに直接設けることに向けられる。こ
のようなアプリケータは、多くの場合に、プレスにおい
てある変更を伴ったり伴わなかったりして交換できるの
で、分割サイクルシステムをもつアプリケータは、標準
的なプレス全体を変換又は置き換える場合の著しい経費
を節減する。
【0006】そこで、本発明の目的は、新規な分割サイ
クルシステムをもつ新規で且つ改良された電気端子アプ
リケータを提供することである。
クルシステムをもつ新規で且つ改良された電気端子アプ
リケータを提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明の実施例において
は、アプリケータラムは、アプリケータフレームに取り
外し可能に取り付けられ、圧着アンビルに向かう加工ス
トローク及びそこから離れる戻りストロークを介してプ
レスラムにより駆動することができる。アプリケータラ
ムには圧着ダイが取り付けられ、アプリケータラムの各
加工ストローク中にアンビルと共働して端子の一部を電
線に圧着する。
は、アプリケータラムは、アプリケータフレームに取り
外し可能に取り付けられ、圧着アンビルに向かう加工ス
トローク及びそこから離れる戻りストロークを介してプ
レスラムにより駆動することができる。アプリケータラ
ムには圧着ダイが取り付けられ、アプリケータラムの各
加工ストローク中にアンビルと共働して端子の一部を電
線に圧着する。
【0008】一般に、本発明は、アプリケータラムに隣
接してアプリケータフレームに直接取り付けられた移動
手段であって、圧着ダイに接続されて、圧着ダイを第1
の移動部分を経て未圧着端子と係合するように移動し、
端子を圧着のために予め位置設定するような移動手段を
提供する。特に、本発明の好ましい実施例では、この移
動手段は、空気式のピストン/シリンダ装置によって形
成される。圧着ダイをアプリケータラムにおいて限定移
動するように取り付けるための手段が設けられていて、
ピストン/シリンダ装置は、圧着ダイをその第1移動部
分を経て移動することができ、その後、アプリケータラ
ムは、圧着ダイを第2の移動部分を経て移動して、端子
の圧着を行うことができる。
接してアプリケータフレームに直接取り付けられた移動
手段であって、圧着ダイに接続されて、圧着ダイを第1
の移動部分を経て未圧着端子と係合するように移動し、
端子を圧着のために予め位置設定するような移動手段を
提供する。特に、本発明の好ましい実施例では、この移
動手段は、空気式のピストン/シリンダ装置によって形
成される。圧着ダイをアプリケータラムにおいて限定移
動するように取り付けるための手段が設けられていて、
ピストン/シリンダ装置は、圧着ダイをその第1移動部
分を経て移動することができ、その後、アプリケータラ
ムは、圧着ダイを第2の移動部分を経て移動して、端子
の圧着を行うことができる。
【0009】以下に述べるように、ピストン/シリンダ
装置の軸は、アプリケータラムの加工ストロークに対し
て一般的に平行である。ラムはアプリケータフレームの
ハウジング部分に往復運動可能に取り付けられ、そして
ピストン/シリンダ装置は該ハウジング部分の外側に取
り付けられる。圧着ダイは、ピストン/シリンダ装置の
ピストンに接続するようにハウジング部分の横方向外方
に突出するアームを有している。
装置の軸は、アプリケータラムの加工ストロークに対し
て一般的に平行である。ラムはアプリケータフレームの
ハウジング部分に往復運動可能に取り付けられ、そして
ピストン/シリンダ装置は該ハウジング部分の外側に取
り付けられる。圧着ダイは、ピストン/シリンダ装置の
ピストンに接続するようにハウジング部分の横方向外方
に突出するアームを有している。
【0010】又、本発明によれば、アプリケータラムに
磁石手段が設けられ、これは、圧着ダイに係合して圧着
ダイをアプリケータラムと共に圧着アンビル及び圧着し
た端子から離すようにアプリケータラムの戻りストロー
クにおいて移動する。アプリケータラムの戻りストロー
ク中にアプリケータラムによってダイが移動されるとき
に圧着ダイがストップ手段に係合する。磁石手段は、こ
のストップ手段により圧着ダイから解離され、ピストン
/シリンダ装置は再び圧着ダイをアプリケータのその後
のサイクルにおいてその第1移動部分を経て移動するこ
とができる。
磁石手段が設けられ、これは、圧着ダイに係合して圧着
ダイをアプリケータラムと共に圧着アンビル及び圧着し
た端子から離すようにアプリケータラムの戻りストロー
クにおいて移動する。アプリケータラムの戻りストロー
ク中にアプリケータラムによってダイが移動されるとき
に圧着ダイがストップ手段に係合する。磁石手段は、こ
のストップ手段により圧着ダイから解離され、ピストン
/シリンダ装置は再び圧着ダイをアプリケータのその後
のサイクルにおいてその第1移動部分を経て移動するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
詳細に説明する。図1を参照すれば、電気端子アプリケ
ータ10はフレーム12を備え、そして該フレームはア
プリケータラムハウジング12aを備え、該ハウジング
内にはアプリケータラム14が矢印Aの方向に垂直に往
復運動するように取り付けられている。アダプタヘッド
16は、アプリケータラム14の上方に突出してプレス
ラムにより係合される。プレスラムは、図示されていな
いが、当業者に良く知られたものである。絶縁被覆圧着
ダイ18は、ハウジング12aの下でアプリケータラム
14の底から突出し、そしてこれも又ハウジング12a
の下でアプリケータラムから突出する導電性芯線圧着ダ
イ20と並置される。ダイ18は、図1において見たと
きに、ダイ20の前方に配置される。一対の圧着アンビ
ル22a及び22b(図2)を含む圧着アンビル手段2
2は、圧着ダイ18及び20の下でフレーム12に配置
される。本質的に、圧着ダイ及び圧着アンビル手段は、
アプリケータ10の圧着ステーションを画成する。
詳細に説明する。図1を参照すれば、電気端子アプリケ
ータ10はフレーム12を備え、そして該フレームはア
プリケータラムハウジング12aを備え、該ハウジング
内にはアプリケータラム14が矢印Aの方向に垂直に往
復運動するように取り付けられている。アダプタヘッド
16は、アプリケータラム14の上方に突出してプレス
ラムにより係合される。プレスラムは、図示されていな
いが、当業者に良く知られたものである。絶縁被覆圧着
ダイ18は、ハウジング12aの下でアプリケータラム
14の底から突出し、そしてこれも又ハウジング12a
の下でアプリケータラムから突出する導電性芯線圧着ダ
イ20と並置される。ダイ18は、図1において見たと
きに、ダイ20の前方に配置される。一対の圧着アンビ
ル22a及び22b(図2)を含む圧着アンビル手段2
2は、圧着ダイ18及び20の下でフレーム12に配置
される。本質的に、圧着ダイ及び圧着アンビル手段は、
アプリケータ10の圧着ステーションを画成する。
【0012】アプリケータ10の一般的な動作において
は、アプリケータラム14は、二重矢印Aで示すよう
に、圧着アンビル手段22に向かう加工ストローク及び
そこから離れる戻りストロークを経て第1経路に沿って
プレスラムにより駆動できる。圧着ダイ18及び20
は、各々、圧着アンビル22a及び22bと共働し、ア
プリケータラム14の各下方の加工ストローク中に電気
端子(以下に述べる)を電線に圧着する。
は、アプリケータラム14は、二重矢印Aで示すよう
に、圧着アンビル手段22に向かう加工ストローク及び
そこから離れる戻りストロークを経て第1経路に沿って
プレスラムにより駆動できる。圧着ダイ18及び20
は、各々、圧着アンビル22a及び22bと共働し、ア
プリケータラム14の各下方の加工ストローク中に電気
端子(以下に述べる)を電線に圧着する。
【0013】アプリケータ10は、プラスチック材料の
ような薄い柔軟なテープ26により支持された複数の端
子24を順次に圧着するように設計される。これらの端
子はプラスチックテープの一体的な円筒状部分28内に
固定され、テープの長手方向から横に端子が突出する状
態にされる。実際に、テープは、二重の厚みを有し、円
筒状部分28は、図示されたように、上方の厚みで形成
される。テープはその長さ方向に一連のインデックス穴
即ちスロット30を有する。
ような薄い柔軟なテープ26により支持された複数の端
子24を順次に圧着するように設計される。これらの端
子はプラスチックテープの一体的な円筒状部分28内に
固定され、テープの長手方向から横に端子が突出する状
態にされる。実際に、テープは、二重の厚みを有し、円
筒状部分28は、図示されたように、上方の厚みで形成
される。テープはその長さ方向に一連のインデックス穴
即ちスロット30を有する。
【0014】端子テープ26は、アプリケータ10のト
ラック手段32へ送られ、該トラック手段は、アプリケ
ータラムの上記第1経路に一般的に垂直に交差する第2
経路に沿ってテープを案内する。図2を参照すれば、こ
のトラック手段は、端子テープを支持するためのプラテ
ン34と、長手方向のプレート36とを備え、これらプ
レートとプラテンとの間にテープ26の穴付きの縁をサ
ンドイッチする。
ラック手段32へ送られ、該トラック手段は、アプリケ
ータラムの上記第1経路に一般的に垂直に交差する第2
経路に沿ってテープを案内する。図2を参照すれば、こ
のトラック手段は、端子テープを支持するためのプラテ
ン34と、長手方向のプレート36とを備え、これらプ
レートとプラテンとの間にテープ26の穴付きの縁をサ
ンドイッチする。
【0015】更に、図1を参照すれば、端子テープ供給
リンケージ44は、フレーム12とハウジング12aと
の間に組み立てられ、ピボットボルト又はスクリュー4
6と、揺動アーム48の形態の供給リンクと、揺動アー
ムの底にロッド50を含む駆動接続部とを備えている。
ピボットボルト又はスクリュー46は、以下に述べる目
的でフレーム12の支柱部分54に設けられたスロット
52の長手方向に調整可能である。より詳細には、ボル
トは、ヨーク55からスロット52を経て外方に突出
し、その遠方端にはロックナット56がねじ込まれてい
る。ヨークは、ピボットボルトの軸の周りで自由に回転
する。ロックナットはスロットにまたがりそしてフレー
ム12の外側に支持される。ヨークはスロットにまたが
り、フレームの内側に係合する。それ故、ナットを締め
ると、フレームの制動が生じ、ピボットボルト46の位
置が固定する。ヨークは、揺動アーム48を包囲してそ
の縁に沿ってスライドするグルーブ55aを有してい
る。ナット56を緩めると、ヨークは揺動アームの長手
方向にスライドすることができ、ピボットボルト46の
位置、ひいては、揺動アームのピボット点を変更するこ
とができる。揺動アーム又は供給リンク48は、スライ
ド可能なロッド58(図示せず)によりピボットピン4
6の周りで回動され、端子テープ26をプラテン34に
沿って矢印Bの方向にアンビル手段22に向けて供給
し、テープの先導する未圧着端子24を、圧着ダイ及び
アンビル手段により画成された圧着ステーションに位置
設定する。この分野で知られているように、プレスラム
がアプリケータラム14を上記のように下方に駆動する
ときは、圧着ダイ18及び20がテープ26上の先導端
子を電線に圧着する。プレスラム/アプリケータラム
は、供給リンク48の動作と一体でサイクルを繰り返
し、端子24を順次に圧着ステーションへ進ませる。
リンケージ44は、フレーム12とハウジング12aと
の間に組み立てられ、ピボットボルト又はスクリュー4
6と、揺動アーム48の形態の供給リンクと、揺動アー
ムの底にロッド50を含む駆動接続部とを備えている。
ピボットボルト又はスクリュー46は、以下に述べる目
的でフレーム12の支柱部分54に設けられたスロット
52の長手方向に調整可能である。より詳細には、ボル
トは、ヨーク55からスロット52を経て外方に突出
し、その遠方端にはロックナット56がねじ込まれてい
る。ヨークは、ピボットボルトの軸の周りで自由に回転
する。ロックナットはスロットにまたがりそしてフレー
ム12の外側に支持される。ヨークはスロットにまたが
り、フレームの内側に係合する。それ故、ナットを締め
ると、フレームの制動が生じ、ピボットボルト46の位
置が固定する。ヨークは、揺動アーム48を包囲してそ
の縁に沿ってスライドするグルーブ55aを有してい
る。ナット56を緩めると、ヨークは揺動アームの長手
方向にスライドすることができ、ピボットボルト46の
位置、ひいては、揺動アームのピボット点を変更するこ
とができる。揺動アーム又は供給リンク48は、スライ
ド可能なロッド58(図示せず)によりピボットピン4
6の周りで回動され、端子テープ26をプラテン34に
沿って矢印Bの方向にアンビル手段22に向けて供給
し、テープの先導する未圧着端子24を、圧着ダイ及び
アンビル手段により画成された圧着ステーションに位置
設定する。この分野で知られているように、プレスラム
がアプリケータラム14を上記のように下方に駆動する
ときは、圧着ダイ18及び20がテープ26上の先導端
子を電線に圧着する。プレスラム/アプリケータラム
は、供給リンク48の動作と一体でサイクルを繰り返
し、端子24を順次に圧着ステーションへ進ませる。
【0016】圧着ダイ18及び/又は圧着ダイ20の遮
断高さを調整するために調整プレート組立体60が設け
られている。この調整プレート組立体は、軸66の周り
で回転するように各々取り付けられた第1及び第2の調
整プレート62及び64を備え、種々の高さの突起がア
プリケータラム14の移動方向に延びている。この調整
プレート組立体は公知である。
断高さを調整するために調整プレート組立体60が設け
られている。この調整プレート組立体は、軸66の周り
で回転するように各々取り付けられた第1及び第2の調
整プレート62及び64を備え、種々の高さの突起がア
プリケータラム14の移動方向に延びている。この調整
プレート組立体は公知である。
【0017】端子アプリケータ10の以上の説明は、端
子アプリケータの分野において充分に知られている。本
発明は、端子テープ26のための改良された供給システ
ムを提供する。以下で明らかとなるように、本発明の供
給システムは、公知の供給ホイールに比して非常に薄型
であり、本発明のシステムは、異なる長手方向ピッチで
テープに固定された端子を受け入れるように端子テープ
の前進ストロークを調整することができる。
子アプリケータの分野において充分に知られている。本
発明は、端子テープ26のための改良された供給システ
ムを提供する。以下で明らかとなるように、本発明の供
給システムは、公知の供給ホイールに比して非常に薄型
であり、本発明のシステムは、異なる長手方向ピッチで
テープに固定された端子を受け入れるように端子テープ
の前進ストロークを調整することができる。
【0018】より詳細には、図2と共に図3ないし5を
参照すれば、本発明のテープ供給システムは、アンビル
手段22(図1及び2)における圧着ステーションに向
かう前進ストローク及びそこから離れる戻りストローク
において端子テープ26の経路に平行に沿って直線往復
運動を行うためのシャトル部材70を備えている。シャ
トル部材のストロークの方向は、図3に二重矢印Cで示
されている。シャトル部材は、図3ではその前進ストロ
ークの前端で示されており、そして図4ではその戻りス
トロークの後端で示されている。シャトルの上方に突出
するアーム72には、垂直方向に細長いスロット74が
設けられており、これは、供給リンク48(図1)の底
部に配置された駆動ロッド50を受け入れる。駆動ロッ
ド50はシャトルアーム72のスロット74内に配置さ
れる。本質的に、供給リンク又は揺動アーム48の振動
ピボット運動が二重矢印D(図3)で示されており、こ
れは、次いで、二重矢印Cで示したように、シャトル部
材70の直線往復運動を与える。駆動ロッド及びスロッ
ト付きシャトルアームは、シャトル部材70と、テープ
供給手段の振動供給リンク48との間の相補的な相互係
合接続手段を形成する。
参照すれば、本発明のテープ供給システムは、アンビル
手段22(図1及び2)における圧着ステーションに向
かう前進ストローク及びそこから離れる戻りストローク
において端子テープ26の経路に平行に沿って直線往復
運動を行うためのシャトル部材70を備えている。シャ
トル部材のストロークの方向は、図3に二重矢印Cで示
されている。シャトル部材は、図3ではその前進ストロ
ークの前端で示されており、そして図4ではその戻りス
トロークの後端で示されている。シャトルの上方に突出
するアーム72には、垂直方向に細長いスロット74が
設けられており、これは、供給リンク48(図1)の底
部に配置された駆動ロッド50を受け入れる。駆動ロッ
ド50はシャトルアーム72のスロット74内に配置さ
れる。本質的に、供給リンク又は揺動アーム48の振動
ピボット運動が二重矢印D(図3)で示されており、こ
れは、次いで、二重矢印Cで示したように、シャトル部
材70の直線往復運動を与える。駆動ロッド及びスロッ
ト付きシャトルアームは、シャトル部材70と、テープ
供給手段の振動供給リンク48との間の相補的な相互係
合接続手段を形成する。
【0019】一般に、端子テープ26に係合してシャト
ル部材の前進ストローク上でテープを増分的に前進させ
るための係合手段がシャトル部材70に設けられてい
る。より詳細には、シャトル部材は、一対の上方の突出
する歯76を有し、これは、テープ26のインデックス
穴30(図1)に係合する。これらの歯は、シャトル部
材の前方前進ストロークにおいてテープ26のインデッ
クス穴30の先縁と駆動関係を確立するための急峻な垂
直先縁76aを有している。又、これら歯は、シャトル
部材の戻りストロークにおいて穴30の後縁の下にのせ
られる面取りされた後縁76bを有している。戻りスト
ロークの後端が図4に示されている。ストロークの長さ
は、矢印Eで示されている。
ル部材の前進ストローク上でテープを増分的に前進させ
るための係合手段がシャトル部材70に設けられてい
る。より詳細には、シャトル部材は、一対の上方の突出
する歯76を有し、これは、テープ26のインデックス
穴30(図1)に係合する。これらの歯は、シャトル部
材の前方前進ストロークにおいてテープ26のインデッ
クス穴30の先縁と駆動関係を確立するための急峻な垂
直先縁76aを有している。又、これら歯は、シャトル
部材の戻りストロークにおいて穴30の後縁の下にのせ
られる面取りされた後縁76bを有している。戻りスト
ロークの後端が図4に示されている。ストロークの長さ
は、矢印Eで示されている。
【0020】一般に、端子テープ26に係合して、テー
プがシャトル部材70の戻りストロークに圧着ステーシ
ョンから後方に離れないように防止するためのストップ
手段が設けられている。より詳細には、シャトル部材7
0の一般的に前方即ち上流に単一のストップ歯80が配
置されており、そしてシャトル部材の一般的に後方即ち
下流に一対の停止歯82が配置されている。これらの歯
80及び82は、シャトル部材及びその歯76の移動に
対して適当に固定される。ストップ歯80は、急峻な垂
直先縁80aを有し、そしてストップ歯82は、シャト
ル部材70がその戻りストローク中に後方に移動すると
きに端子テープ26のインデックス穴30の先縁に停止
係合するための急峻な垂直先縁82aを有している。こ
れに対して、ストップ歯80は、面取りされた後縁80
bを有し、そしてストップ歯82は、インデックス穴の
後縁の下にのせられる面取りされた後縁82bを有して
いる。換言すれば、歯76、80及び82は、全て同様
の形状にされる。
プがシャトル部材70の戻りストロークに圧着ステーシ
ョンから後方に離れないように防止するためのストップ
手段が設けられている。より詳細には、シャトル部材7
0の一般的に前方即ち上流に単一のストップ歯80が配
置されており、そしてシャトル部材の一般的に後方即ち
下流に一対の停止歯82が配置されている。これらの歯
80及び82は、シャトル部材及びその歯76の移動に
対して適当に固定される。ストップ歯80は、急峻な垂
直先縁80aを有し、そしてストップ歯82は、シャト
ル部材70がその戻りストローク中に後方に移動すると
きに端子テープ26のインデックス穴30の先縁に停止
係合するための急峻な垂直先縁82aを有している。こ
れに対して、ストップ歯80は、面取りされた後縁80
bを有し、そしてストップ歯82は、インデックス穴の
後縁の下にのせられる面取りされた後縁82bを有して
いる。換言すれば、歯76、80及び82は、全て同様
の形状にされる。
【0021】それ故、シャトル部材70及びその歯76
が端子テープを圧着ステーションに向けて増分的に進め
るときには、テープが(インデックス穴の線に沿って)
各々ストップ歯80及び82の面取りされた後縁80b
及び82bにのせられる。シャトル部材がその戻りスト
ロークを移動するときには、シャトル歯76の面取りさ
れた後縁76bがインデックス穴の後縁及び穴間の材料
の下にのせられ、一方ストップ歯80及び82の急峻な
先縁はテープに係合して、それがシャトル部材と共に戻
るのを防止する。
が端子テープを圧着ステーションに向けて増分的に進め
るときには、テープが(インデックス穴の線に沿って)
各々ストップ歯80及び82の面取りされた後縁80b
及び82bにのせられる。シャトル部材がその戻りスト
ロークを移動するときには、シャトル歯76の面取りさ
れた後縁76bがインデックス穴の後縁及び穴間の材料
の下にのせられ、一方ストップ歯80及び82の急峻な
先縁はテープに係合して、それがシャトル部材と共に戻
るのを防止する。
【0022】上記のような本発明の独特の供給手段によ
り、シャトル部材70のストロークを容易に調整するこ
とができる。より詳細には、図5を参照すれば、延長さ
れたストロークが矢印Fで示されており、この延長され
たストロークは、図4のストロークEの約2倍の長さで
ある。この調整は、揺動アーム48のピボット点(即ち
ピボットボルト46)の位置を変えて、駆動ロッド50
が振動する弧の長さを変更することにより行われる。換
言すれば、図3(シャトルの前方限界位置を示す)と図
4(ストロークEに対するシャトルの後方限界位置を示
す)を比較すれば、駆動ロッド50は、揺動アーム48
の枢着回転に応答して点46の周りで弧を描き、そして
スロット74の底とその中央部との間で前後に振動す
る。ここで図3と図5を比較すると、駆動ロッド50
は、シャトル部材70が図5に矢印Fで示された2倍の
ストロークを移動するときに、スロット74の両端間を
前後に移動することが明かであろう。
り、シャトル部材70のストロークを容易に調整するこ
とができる。より詳細には、図5を参照すれば、延長さ
れたストロークが矢印Fで示されており、この延長され
たストロークは、図4のストロークEの約2倍の長さで
ある。この調整は、揺動アーム48のピボット点(即ち
ピボットボルト46)の位置を変えて、駆動ロッド50
が振動する弧の長さを変更することにより行われる。換
言すれば、図3(シャトルの前方限界位置を示す)と図
4(ストロークEに対するシャトルの後方限界位置を示
す)を比較すれば、駆動ロッド50は、揺動アーム48
の枢着回転に応答して点46の周りで弧を描き、そして
スロット74の底とその中央部との間で前後に振動す
る。ここで図3と図5を比較すると、駆動ロッド50
は、シャトル部材70が図5に矢印Fで示された2倍の
ストロークを移動するときに、スロット74の両端間を
前後に移動することが明かであろう。
【0023】図3ないし5について述べたように、シャ
トル部材70のストロークを2倍にするには、再び図1
を参照すれば、揺動アーム48のピボットボルト46が
その端にロックナット56を有していることが明らかで
あろう。このロックナットを緩めると、アプリケータフ
レームの支柱部分54の細長いスロット52内でピボッ
トボルトを動かすことができる。このスロット内のピボ
ットボルトの位置は、供給リンク即ち揺動アーム48の
底部の弧状運動長さを決定し、ひいては、シャトルアー
ム72のスロット74内の駆動ロッド54により与えら
れるシャトル部材70との駆動接続の弧状運動を決定す
る。従って、ピボットボルト46を上方に移動すること
により、アーム48の枢着運動の長さが増加され、ひい
ては、シャトル部材70のストロークが増加される。揺
動アーム48の所望の枢着程度が確立されると、ナット
56を締めてピボットボルト46の位置を固定する。シ
ャトルアーム72のスロット74内の駆動ロッド50
は、ロッド50の弧状運動をシャトル部材70の水平並
進運動に変換するための揺動アーム48とシャトル部材
70との間の空動き駆動接続を確立する。
トル部材70のストロークを2倍にするには、再び図1
を参照すれば、揺動アーム48のピボットボルト46が
その端にロックナット56を有していることが明らかで
あろう。このロックナットを緩めると、アプリケータフ
レームの支柱部分54の細長いスロット52内でピボッ
トボルトを動かすことができる。このスロット内のピボ
ットボルトの位置は、供給リンク即ち揺動アーム48の
底部の弧状運動長さを決定し、ひいては、シャトルアー
ム72のスロット74内の駆動ロッド54により与えら
れるシャトル部材70との駆動接続の弧状運動を決定す
る。従って、ピボットボルト46を上方に移動すること
により、アーム48の枢着運動の長さが増加され、ひい
ては、シャトル部材70のストロークが増加される。揺
動アーム48の所望の枢着程度が確立されると、ナット
56を締めてピボットボルト46の位置を固定する。シ
ャトルアーム72のスロット74内の駆動ロッド50
は、ロッド50の弧状運動をシャトル部材70の水平並
進運動に変換するための揺動アーム48とシャトル部材
70との間の空動き駆動接続を確立する。
【0024】端子24が電線に圧着された後に、端子と
電線の組立体を、端子を保持しているテープ26から除
去しなければならない。これは、圧着ダイ18及び20
が圧着状態にあって圧着された端子24と係合されてい
るときに端子テープ26をこれらのダイから相対的に分
離移動させて、圧着された端子をテープから切断するテ
ープ移動手段によって達成される。好ましい実施例にお
いては、アプリケータ10は、プラテン34及びガイド
プレート36の少なくとも一部分をテープ圧着手段の対
向するジョーとして使用して、テープの両面を係合把持
し、そして矢印B(図1)で示すように第2の移動経路
の横方向に圧着ダイ18及び20と圧着された端子から
離れるようにテープを引っ張る。
電線の組立体を、端子を保持しているテープ26から除
去しなければならない。これは、圧着ダイ18及び20
が圧着状態にあって圧着された端子24と係合されてい
るときに端子テープ26をこれらのダイから相対的に分
離移動させて、圧着された端子をテープから切断するテ
ープ移動手段によって達成される。好ましい実施例にお
いては、アプリケータ10は、プラテン34及びガイド
プレート36の少なくとも一部分をテープ圧着手段の対
向するジョーとして使用して、テープの両面を係合把持
し、そして矢印B(図1)で示すように第2の移動経路
の横方向に圧着ダイ18及び20と圧着された端子から
離れるようにテープを引っ張る。
【0025】より詳細には、図1と共に図2及び6を参
照すれば、図6に示すように、未圧着の端子24は、ア
ンビル22a及び22bにより圧着ダイ18及び20の
下に支持され、これらのダイは持ち上げられて未圧着状
態にある。テープ26は、図6において、端子24とは
反対のその後縁即ち横縁がプラテン34の一部分とガイ
ドプレート36の一部分との間にある状態で示されてい
る。テープは、アプリケータラム/圧着ダイに向かいそ
の第2の移動経路に沿って自由に移動する。アプリケー
タのテープ供給手段を形成するシャトル部材70の歯7
6も、図6に示されている。
照すれば、図6に示すように、未圧着の端子24は、ア
ンビル22a及び22bにより圧着ダイ18及び20の
下に支持され、これらのダイは持ち上げられて未圧着状
態にある。テープ26は、図6において、端子24とは
反対のその後縁即ち横縁がプラテン34の一部分とガイ
ドプレート36の一部分との間にある状態で示されてい
る。テープは、アプリケータラム/圧着ダイに向かいそ
の第2の移動経路に沿って自由に移動する。アプリケー
タのテープ供給手段を形成するシャトル部材70の歯7
6も、図6に示されている。
【0026】図7を説明する前に、図2に戻ると、一対
のボルト86がガイドプレート36の一対の埋頭穴87
を通して延び、プラテン34の一対の内部にねじの切ら
れた穴88へとねじ込まれる。一対のコイルスプリング
89がボルト86を取り巻いており、ボルトが穴88に
ねじ込まれたときに、これらのコイルスプリングは、ボ
ルトの頭86aの下と穴87の埋頭部に当接する一対の
ワッシャ89a間で圧縮される。これは、ガイドプレー
ト36がプラテン34に対して「浮動」できる状態にす
ると共に、テープをガイドプレートとプラテンとの間で
結着なく自由に移動できるようにする。又、ボルトは、
ガイドプレートが以下に述べるようにテープと把持係合
するように下方にバイアスされたときに、ガイドプレー
ト36に対する一般的なピボット領域を形成する。
のボルト86がガイドプレート36の一対の埋頭穴87
を通して延び、プラテン34の一対の内部にねじの切ら
れた穴88へとねじ込まれる。一対のコイルスプリング
89がボルト86を取り巻いており、ボルトが穴88に
ねじ込まれたときに、これらのコイルスプリングは、ボ
ルトの頭86aの下と穴87の埋頭部に当接する一対の
ワッシャ89a間で圧縮される。これは、ガイドプレー
ト36がプラテン34に対して「浮動」できる状態にす
ると共に、テープをガイドプレートとプラテンとの間で
結着なく自由に移動できるようにする。又、ボルトは、
ガイドプレートが以下に述べるようにテープと把持係合
するように下方にバイアスされたときに、ガイドプレー
ト36に対する一般的なピボット領域を形成する。
【0027】図7は、アプリケータラム14が矢印Gで
示すようにその加工ストロークにおいて下方に移動され
たところを示している。ダイ18及び20も、圧着状態
へと下方に駆動されて、端子24を電線90に圧着して
いることが明らかである。実際の、この技術で明らかな
ように、圧着ダイ18は、端子の一部分を電線の絶縁被
覆90aに圧着し、そして圧着ダイ20は、端子の一部
分を電線の導線90bの剥離部分に圧着している。
示すようにその加工ストロークにおいて下方に移動され
たところを示している。ダイ18及び20も、圧着状態
へと下方に駆動されて、端子24を電線90に圧着して
いることが明らかである。実際の、この技術で明らかな
ように、圧着ダイ18は、端子の一部分を電線の絶縁被
覆90aに圧着し、そして圧着ダイ20は、端子の一部
分を電線の導線90bの剥離部分に圧着している。
【0028】又、図7から明らかなように、アプリケー
タラム14は、94においてアプリケータフレームに枢
着された細長いL字型レバー92を有している。コイル
スプリング96のようなスプリングがレバー92とガイ
ドプレート36との間にサンドイッチされる。アプリケ
ータラム14に係合するレバーの端には、垂直方向に直
線的に往復運動するラムと弧状に回転可能なレバーとの
間の空動きを補償するためにローラ98が設けられてい
る。レバー92が、図6に示す位置から図7に示す位置
へとアプリケータラムによって下方に駆動されるときに
は、スプリング96が圧縮されてガイドプレート36を
プラテン34に向けてバイアスし、それらの間に端子テ
ープ26の後縁をクランプする。スプリング96の圧縮
力は、スプリング89(図2)のスプリング負荷に打ち
勝って、浮動ガイドプレートを下方に枢着運動する。
タラム14は、94においてアプリケータフレームに枢
着された細長いL字型レバー92を有している。コイル
スプリング96のようなスプリングがレバー92とガイ
ドプレート36との間にサンドイッチされる。アプリケ
ータラム14に係合するレバーの端には、垂直方向に直
線的に往復運動するラムと弧状に回転可能なレバーとの
間の空動きを補償するためにローラ98が設けられてい
る。レバー92が、図6に示す位置から図7に示す位置
へとアプリケータラムによって下方に駆動されるときに
は、スプリング96が圧縮されてガイドプレート36を
プラテン34に向けてバイアスし、それらの間に端子テ
ープ26の後縁をクランプする。スプリング96の圧縮
力は、スプリング89(図2)のスプリング負荷に打ち
勝って、浮動ガイドプレートを下方に枢着運動する。
【0029】図8を参照すれば、ピストン/シリンダ装
置100は、プラテン34及びガイドプレート36を含
む可動組立体104に接続されたピストン102を備え
ていることが明らかである。この組立体は、フレーム1
2(図2)のトラック106において可動である。ピス
トン/シリンダ装置は、ダイが圧着状態にあって圧着さ
れた端子と係合しているときに、プラテン及びガイドプ
レート組立体104を圧着ダイ18及び20から離れる
矢印H(図8)の方向に移動するように働く。テープ2
6がプラテン34とガイドプレート36との間にクラン
プされた状態では、この移動により、テープが矢印Hの
方向に動かされて、圧着された端子をテープから効果的
に切り離す。
置100は、プラテン34及びガイドプレート36を含
む可動組立体104に接続されたピストン102を備え
ていることが明らかである。この組立体は、フレーム1
2(図2)のトラック106において可動である。ピス
トン/シリンダ装置は、ダイが圧着状態にあって圧着さ
れた端子と係合しているときに、プラテン及びガイドプ
レート組立体104を圧着ダイ18及び20から離れる
矢印H(図8)の方向に移動するように働く。テープ2
6がプラテン34とガイドプレート36との間にクラン
プされた状態では、この移動により、テープが矢印Hの
方向に動かされて、圧着された端子をテープから効果的
に切り離す。
【0030】テープ26の両面を更に容易に把持するた
めに、プラテン34及び/又はガイドプレート36の一
方又は両方においてそのクランプ面に鋸歯状部を設ける
ことができる。これは図2に最も良く示されており、端
子テープの供給路に平行に延びる峰によって鋸歯状部が
形成され、そして端子テープは、矢印H(図8)で示さ
れたテープの引っ張り方向に垂直である。プラテン及び
ガイドプレート組立体104がピストン/シリンダ装置
100のような空気式装置によって作動される状態で
は、この空気式のピストン/シリンダ装置の動作を、ア
プリケータラム14を動作する空気式プレスラムの作動
サイクルで繰り返すことが当業者に良く知られている。
ラム14がその圧着状態から上昇し始めた後に、ピスト
ン/シリンダ装置100は、テープ26及び未圧着の端
子24を含む可動組立体104を図6に示す位置に戻す
ように動作する。
めに、プラテン34及び/又はガイドプレート36の一
方又は両方においてそのクランプ面に鋸歯状部を設ける
ことができる。これは図2に最も良く示されており、端
子テープの供給路に平行に延びる峰によって鋸歯状部が
形成され、そして端子テープは、矢印H(図8)で示さ
れたテープの引っ張り方向に垂直である。プラテン及び
ガイドプレート組立体104がピストン/シリンダ装置
100のような空気式装置によって作動される状態で
は、この空気式のピストン/シリンダ装置の動作を、ア
プリケータラム14を動作する空気式プレスラムの作動
サイクルで繰り返すことが当業者に良く知られている。
ラム14がその圧着状態から上昇し始めた後に、ピスト
ン/シリンダ装置100は、テープ26及び未圧着の端
子24を含む可動組立体104を図6に示す位置に戻す
ように動作する。
【0031】通常のプレス及びアプリケータを分割サイ
クルプレスとして動作するよう変換するためのシステム
が、図9ないし16に概略的に示されている。これらの
図において、アプリケータラム14は、圧着ダイ18又
は20の一方に関連して示されていると共に、ピストン
/シリンダ装置110は、ピストン112がシリンダ1
14の底から突出しており、空気シリンダのように空気
作動される。この装置は、フレーム12(図1)のラム
ハウジング部分12aの側部に取り付けられ、ピストン
はフレームの交差支柱116(図9−16)を通して突
出し、118で示すようにピストンの遠方端において圧
着ダイ18に接続される。アンビル手段22は、図1
0、12、14及び16に示されており、端子テープ2
6(図1)の端子24は、これらの図では線又は一連の
円で簡単に示されている。更に、以下に述べる目的のた
めに、1つ以上の希土類磁石120の形態の磁石手段が
アプリケータラム14に取り付けられ、圧着ダイ18の
上部122(例えば、図9を参照)に係合して解除可能
に保持する。別の実施例では、スプリング負荷されたラ
ッチ構造体のような他の機構を用いて、圧着ダイ18に
係合したり解除したりすることができる。
クルプレスとして動作するよう変換するためのシステム
が、図9ないし16に概略的に示されている。これらの
図において、アプリケータラム14は、圧着ダイ18又
は20の一方に関連して示されていると共に、ピストン
/シリンダ装置110は、ピストン112がシリンダ1
14の底から突出しており、空気シリンダのように空気
作動される。この装置は、フレーム12(図1)のラム
ハウジング部分12aの側部に取り付けられ、ピストン
はフレームの交差支柱116(図9−16)を通して突
出し、118で示すようにピストンの遠方端において圧
着ダイ18に接続される。アンビル手段22は、図1
0、12、14及び16に示されており、端子テープ2
6(図1)の端子24は、これらの図では線又は一連の
円で簡単に示されている。更に、以下に述べる目的のた
めに、1つ以上の希土類磁石120の形態の磁石手段が
アプリケータラム14に取り付けられ、圧着ダイ18の
上部122(例えば、図9を参照)に係合して解除可能
に保持する。別の実施例では、スプリング負荷されたラ
ッチ構造体のような他の機構を用いて、圧着ダイ18に
係合したり解除したりすることができる。
【0032】ピストン/シリンダ装置110の軸が
「X」(図10)で示されている。この軸は、アプリケ
ータラム14の加工ストロークAに一般的に平行であ
る。圧着ダイのアーム124は、118においてピスト
ン112の遠方端に接続するように横方向外方に突出す
る。
「X」(図10)で示されている。この軸は、アプリケ
ータラム14の加工ストロークAに一般的に平行であ
る。圧着ダイのアーム124は、118においてピスト
ン112の遠方端に接続するように横方向外方に突出す
る。
【0033】端子アプリケータ10におけるシステムの
動作を以下に説明する。先ず、図9及び10を参照すれ
ば、ピストン112は、圧着ダイ18を矢印Iの方向に
下方に移動しており、ダイは、これとアンビル手段22
との間に未圧着の端子24aをサンドイッチしている。
これは、圧着ダイの予めの位置と考えられる。換言すれ
ば、空気式のピストン/シリンダ装置は、圧着ダイ18
を第1の移動部分を経て未圧着の端子に係合させるよう
に移動しており、端子を圧着前の位置に設定している。
この動作は端子を適切に配置し、特に自動機械を使用す
るときに、電線を予め配置された端子に正確に挿入でき
るようにする。ピストン112によって圧着ダイ18及
びアンビル手段22を経て未圧着の端子24aに作用す
る把持力は、シリンダ114の圧力を調整することによ
り変更できる。これを行うのは、端子がダイとアンビル
との間に配置されていない場合にこれらを完全に閉じる
に充分なほどピストン112のストロークが長いためで
ある。
動作を以下に説明する。先ず、図9及び10を参照すれ
ば、ピストン112は、圧着ダイ18を矢印Iの方向に
下方に移動しており、ダイは、これとアンビル手段22
との間に未圧着の端子24aをサンドイッチしている。
これは、圧着ダイの予めの位置と考えられる。換言すれ
ば、空気式のピストン/シリンダ装置は、圧着ダイ18
を第1の移動部分を経て未圧着の端子に係合させるよう
に移動しており、端子を圧着前の位置に設定している。
この動作は端子を適切に配置し、特に自動機械を使用す
るときに、電線を予め配置された端子に正確に挿入でき
るようにする。ピストン112によって圧着ダイ18及
びアンビル手段22を経て未圧着の端子24aに作用す
る把持力は、シリンダ114の圧力を調整することによ
り変更できる。これを行うのは、端子がダイとアンビル
との間に配置されていない場合にこれらを完全に閉じる
に充分なほどピストン112のストロークが長いためで
ある。
【0034】図11及び12を参照すれば、アプリケー
タラム14は、矢印Jの方向に下方に駆動されており、
磁石120を取り付けているその駆動肩部126は圧着
ダイ18の上部122に係合しそしてダイを第2の移動
部分を経て駆動して予め配置された端子の圧着を行って
いる。圧着された端子が24bで示されている。換言す
れば、図9及び10は、圧着ダイの第1の移動部分を示
しており、そして図11及び12は、圧着ダイの第2の
移動部分、即ちダイの分割動作サイクルを示している。
タラム14は、矢印Jの方向に下方に駆動されており、
磁石120を取り付けているその駆動肩部126は圧着
ダイ18の上部122に係合しそしてダイを第2の移動
部分を経て駆動して予め配置された端子の圧着を行って
いる。圧着された端子が24bで示されている。換言す
れば、図9及び10は、圧着ダイの第1の移動部分を示
しており、そして図11及び12は、圧着ダイの第2の
移動部分、即ちダイの分割動作サイクルを示している。
【0035】図13及び14は、アプリケータラム14
及び圧着ダイ18がアンビル手段22から上方に離れる
ように移動されるところを示している。圧着ダイは、鉄
金属等の磁気吸引性の高い材料で形成され、磁石120
は、圧着ダイ18の上部122に係合してこれを磁性で
把持し、ダイをアプリケータラムと共に矢印Kの方向に
上方に引っ張る。この動作は、ピストン112をシリン
ダ114に向かって押し上げる。アプリケータラムは、
圧着ダイを磁石120により上方に引っ張り、やがて圧
着ダイの峰130(図1、13、14)が支柱116の
下面116aに当接し、これは圧着ダイの上方移動を制
限するためのストップ手段を形成する。
及び圧着ダイ18がアンビル手段22から上方に離れる
ように移動されるところを示している。圧着ダイは、鉄
金属等の磁気吸引性の高い材料で形成され、磁石120
は、圧着ダイ18の上部122に係合してこれを磁性で
把持し、ダイをアプリケータラムと共に矢印Kの方向に
上方に引っ張る。この動作は、ピストン112をシリン
ダ114に向かって押し上げる。アプリケータラムは、
圧着ダイを磁石120により上方に引っ張り、やがて圧
着ダイの峰130(図1、13、14)が支柱116の
下面116aに当接し、これは圧着ダイの上方移動を制
限するためのストップ手段を形成する。
【0036】図15及び16を参照すれば、圧着ダイ1
8が支柱116の底面116aによって停止された状態
で、アプリケータラム14は、磁石が圧着ダイの上部か
ら引き離されるときに、矢印Lの方向に上方に移動し続
ける。ここで、アプリケータラムは、その戻りストロー
クの上限位置にある。ここで、磁石120が圧着ダイ1
8から離間された状態で、ピストン/シリンダ装置11
0は、再び圧着ダイを図9及び10について述べたその
予めの位置へと下方に駆動し、アプリケータの次の動作
サイクルを開始することができる。
8が支柱116の底面116aによって停止された状態
で、アプリケータラム14は、磁石が圧着ダイの上部か
ら引き離されるときに、矢印Lの方向に上方に移動し続
ける。ここで、アプリケータラムは、その戻りストロー
クの上限位置にある。ここで、磁石120が圧着ダイ1
8から離間された状態で、ピストン/シリンダ装置11
0は、再び圧着ダイを図9及び10について述べたその
予めの位置へと下方に駆動し、アプリケータの次の動作
サイクルを開始することができる。
【0037】ピストン/シリンダ装置110は、圧着ダ
イ18に上方の力を作用させてダイをその圧着位置から
新たな作動サイクルの開始へと戻すように使用できるこ
とも理解されたい。しかしながら、これらの圧着サイク
ルは相対的な時間が非常に短く、単一のサイクルの長さ
は、250ミリ秒程度であることを理解されたい。それ
故、このような短い時間周期内に空気装置の動作を適切
にタイミングどりすることは困難であり及び/又は経費
がかかる。従って、磁石120は、タイミング回路又は
サイクルに何ら左右されない「機械的なラッチ」として
使用される。圧着ダイ18を圧着された端子から切り離
すよう助成するためにシリンダ114へ送風を繰り返す
こともできるが、圧着ダイを次の作動サイクルのための
上部位置へ持ち上げて戻すための主たる力は磁石手段で
ある。又、これは、圧着ツールと端子がジャムや結着を
生じる場合にも助けとなる。
イ18に上方の力を作用させてダイをその圧着位置から
新たな作動サイクルの開始へと戻すように使用できるこ
とも理解されたい。しかしながら、これらの圧着サイク
ルは相対的な時間が非常に短く、単一のサイクルの長さ
は、250ミリ秒程度であることを理解されたい。それ
故、このような短い時間周期内に空気装置の動作を適切
にタイミングどりすることは困難であり及び/又は経費
がかかる。従って、磁石120は、タイミング回路又は
サイクルに何ら左右されない「機械的なラッチ」として
使用される。圧着ダイ18を圧着された端子から切り離
すよう助成するためにシリンダ114へ送風を繰り返す
こともできるが、圧着ダイを次の作動サイクルのための
上部位置へ持ち上げて戻すための主たる力は磁石手段で
ある。又、これは、圧着ツールと端子がジャムや結着を
生じる場合にも助けとなる。
【0038】図1ないし8に示されたアプリケータ10
は、胴の閉じた端子24を支持するテープ26と共に使
用するよう構成されたが、ここに述べるテープ移動シス
テムは、テープに支持されたいかなる形式の端子(胴が
閉じていようといまいと)にも使用できることを理解さ
れたい。又、供給システムは、キャリアの形式に係わり
なく、いかなる形式の端子にも使用できる。同様に、通
常のプレスを分割サイクルプレスとして動作するように
変換するシステムも、キャリアの形式に係わりなく、い
かなる形式の胴の閉じた端子にも使用できる。即ち、プ
ラスチックテープ、連続成形されたプラスチックキャリ
ア、メタルキャリア、又は自動的に供給されるゆるい部
片に支持された胴の閉じた端子にも使用することができ
る。このような他の形式のキャリアの場合には、供給シ
ステム及びキャリアからの端子の除去方法は、この技術
で明らかなように、上記したものとは変更されることに
なる。
は、胴の閉じた端子24を支持するテープ26と共に使
用するよう構成されたが、ここに述べるテープ移動シス
テムは、テープに支持されたいかなる形式の端子(胴が
閉じていようといまいと)にも使用できることを理解さ
れたい。又、供給システムは、キャリアの形式に係わり
なく、いかなる形式の端子にも使用できる。同様に、通
常のプレスを分割サイクルプレスとして動作するように
変換するシステムも、キャリアの形式に係わりなく、い
かなる形式の胴の閉じた端子にも使用できる。即ち、プ
ラスチックテープ、連続成形されたプラスチックキャリ
ア、メタルキャリア、又は自動的に供給されるゆるい部
片に支持された胴の閉じた端子にも使用することができ
る。このような他の形式のキャリアの場合には、供給シ
ステム及びキャリアからの端子の除去方法は、この技術
で明らかなように、上記したものとは変更されることに
なる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、アプリケータの圧着ダイ手段のための分割サイ
クル動作を効果的に与えるシステムを備えた電気端子ア
プリケータが提供され、このような分割サイクルシステ
ムをもつことにより標準的なプレスよりも著しく経費を
節減した新規で且つ改良された電気端子アプリケータが
提供された。
により、アプリケータの圧着ダイ手段のための分割サイ
クル動作を効果的に与えるシステムを備えた電気端子ア
プリケータが提供され、このような分割サイクルシステ
ムをもつことにより標準的なプレスよりも著しく経費を
節減した新規で且つ改良された電気端子アプリケータが
提供された。
【図1】本発明による電気端子アプリケータの斜視図で
ある。
ある。
【図2】端子テープ供給システム及びテープ移動手段を
組み込んだアプリケータの内部エリアの分解斜視図であ
る。
組み込んだアプリケータの内部エリアの分解斜視図であ
る。
【図3】シャトル部材がそのストロークの前端にある状
態でシャトル部材及びストップ歯を概略的に示した図で
ある。
態でシャトル部材及びストップ歯を概略的に示した図で
ある。
【図4】図3と同様であるが、シャトル部材がそのスト
ロークの後端にある状態を示した図である。
ロークの後端にある状態を示した図である。
【図5】図4と同様の図であるが、図3及び4よりも長
いストロークの後端においてシャトル部材を示した図で
ある。
いストロークの後端においてシャトル部材を示した図で
ある。
【図6】端子圧着手段及び端子テープ移動手段をそれら
の不作動状態において示した概略図である。
の不作動状態において示した概略図である。
【図7】図6と同様の図であるが、圧着手段及びテープ
移動手段を圧着状態で示した図である。
移動手段を圧着状態で示した図である。
【図8】図7と同様の図であるが、圧着された端子をテ
ープから切り離すようにテープ移動手段が横方向に移動
された状態を示す図である。
ープから切り離すようにテープ移動手段が横方向に移動
された状態を示す図である。
【図9】分割サイクルシステムの第1部分において圧着
ダイの予めの配置状態を説明するために、アプリケータ
ラム、圧着ダイ、アンビル手段及びピストン/シリンダ
装置をアプリケータから分離して示した側面図である。
ダイの予めの配置状態を説明するために、アプリケータ
ラム、圧着ダイ、アンビル手段及びピストン/シリンダ
装置をアプリケータから分離して示した側面図である。
【図10】図9と同様の状態を示した前面図である。
【図11】図9と同様であるが、分割サイクルシステム
の第2の部分中にアプリケータラム及び圧着ダイが圧着
位置へ移動したところを示す図である。
の第2の部分中にアプリケータラム及び圧着ダイが圧着
位置へ移動したところを示す図である。
【図12】図10と同様であるが、分割サイクルシステ
ムの第2の部分中にアプリケータラム及び圧着ダイが圧
着位置へ移動したところを示す図である。
ムの第2の部分中にアプリケータラム及び圧着ダイが圧
着位置へ移動したところを示す図である。
【図13】図11と同様であるが、アプリケータラムの
戻りストローク中に圧着ダイが圧着された端子から離さ
れるところを示す図である。
戻りストローク中に圧着ダイが圧着された端子から離さ
れるところを示す図である。
【図14】図12と同様であるが、アプリケータラムの
戻りストローク中に圧着ダイが圧着された端子から離さ
れるところを示す図である。
戻りストローク中に圧着ダイが圧着された端子から離さ
れるところを示す図である。
【図15】図13と同様であるが、アプリケータラムが
その全戻りストロークの終わりに戻りそして磁石が圧着
ダイから解離されたところを示す図である。
その全戻りストロークの終わりに戻りそして磁石が圧着
ダイから解離されたところを示す図である。
【図16】図14と同様であるが、アプリケータラムが
その全戻りストロークの終わりに戻りそして磁石が圧着
ダイから解離されたところを示す図である。
その全戻りストロークの終わりに戻りそして磁石が圧着
ダイから解離されたところを示す図である。
10 電気端子アプリケータ 12 フレーム 12a ハウジング 14 アプリケータラム 16 アダプタヘッド 18 絶縁被覆圧着ダイ 20 芯線圧着ダイ 22 圧着アンビル手段 22a、22b アンビル 24 端子 26 テープ 28 テープの円筒状部分 30 テープのインデックス穴 32 トラック手段 34 プラテン 36 プレート 44 テープ供給リンケージ 46 ピボットボルト 48 揺動アーム 50 駆動ロッド 52 スロット 54 支柱 55 ヨーク 56 ロックナット 60 調整プレート組立体 62、64 調整プレート 70 シャトル部材 72 アーム 74 スロット 76 歯 80、82 ストップ歯 100 ピストン/シリンダ装置 104 プラテン及びガイドプレート組立体
Claims (10)
- 【請求項1】 胴の閉じた端子24を電線90に圧着す
るために圧着プレスに取り外し可能に取り付けられる電
気端子アプリケータ10であって、アプリケータフレー
ム12と、該フレームに移動可能に取り付けられ、圧着
アンビル22に向かう加工ストロークA及びそこから離
れる戻りストロークを経てプレスラムにより駆動するこ
とのできるアプリケータラム14と、上記アンビルと共
働するようにアプリケータに移動可能に取り付けられ、
上記アプリケータラムの加工ストローク中に端子の一部
分を電線に圧着するための圧着ダイ18、20とを備え
た電気端子アプリケータにおいて、上記アプリケータラ
ム14の付近で上記アプリケータフレーム12に取り付
けられると共に、上記圧着ダイ18、20に接続され
て、上記圧着ダイをアプリケータラムに係わりなく第1
の移動部分を経て未圧着の端子と係合するように移動し
該端子を圧着のために予め位置設定する移動手段110
を備え、これにより、上記アプリケータラム14は、そ
の後、上記圧着ダイ18、20を第2の移動部分を経て
移動して、端子の圧着を行うことを特徴とする電気端子
アプリケータ。 - 【請求項2】 上記移動手段は、ピストン/シリンダ装
置である請求項1に記載の電気端子アプリケータ。 - 【請求項3】 上記ピストン/シリンダ装置110の軸
Xは、上記アプリケータラム14の加工ストロークAに
一般的に平行である請求項2に記載の電気端子アプリケ
ータ。 - 【請求項4】 上記アプリケータラム14は、アプリケ
ータフレーム12のハウジング部分12aに往復運動可
能に取り付けられ、上記ピストン/シリンダ装置110
は、上記ハウジング部分12aの外側に取り付けられる
請求項3に記載の電気端子。 - 【請求項5】 上記圧着ダイ18、20は、ピストン/
シリンダ装置110のピストン112に接続するように
上記ハウジング部分12aの横方向外方に突出するアー
ム部分124を有する請求項2、3又は4のいずれかに
記載の電気端子アプリケータ。 - 【請求項6】 上記アプリケータラム14上にあって上
記圧着ダイ18、20に係合することができ、アプリケ
ータラムの戻りストロークにおいて上記圧着ダイをアプ
リケータラムと共に圧着アンビル22及び圧着された端
子から離れるように移動するための磁石手段120を備
えた請求項1に記載の電気端子アプリケータ。 - 【請求項7】 アプリケータラムの戻りストローク中に
アプリケータラムによって圧着ダイ18、20が移動さ
れるときに圧着ダイが係合し得るストップ手段116a
を備え、上記磁石手段120は圧着ダイから解離されて
上記ピストン/シリンダ装置110が再び圧着ダイをア
プリケータのその後のサイクル中に上記第1の移動部分
を経て移動できるようにする請求項6に記載の電気端子
アプリケータ。 - 【請求項8】 上記アプリケータラム14上にあって上
記圧着ダイ18、20に係合することができ、アプリケ
ータラムの戻りストロークにおいて上記圧着ダイをアプ
リケータラムと共に圧着アンビル22及び圧着された端
子から離れるように移動するための持ち上げ手段120
を備えた請求項1に記載の電気端子アプリケータ。 - 【請求項9】 アプリケータラムの戻りストローク中に
アプリケータラムによって圧着ダイ18、20が移動さ
れるときに圧着ダイが係合し得るストップ手段116a
を備え、上記持ち上げ手段120は圧着ダイから解離さ
れて上記移動手段110が再び圧着ダイをアプリケータ
のその後のサイクル中に上記第1の移動部分を経て移動
できるようにする請求項8に記載の電気端子アプリケー
タ。 - 【請求項10】 上記持ち上げ手段は、上記圧着ダイの
磁気吸引部分に解除可能に係合し得る磁石を備えた請求
項9に記載の電気端子アプリケータ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/163,808 | 1993-12-08 | ||
US8/163,808 | 1993-12-08 | ||
US08/163,808 US5491887A (en) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | electrical terminal applicator with improved split cycle system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07201444A true JPH07201444A (ja) | 1995-08-04 |
JP2655115B2 JP2655115B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=22591666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6330641A Expired - Lifetime JP2655115B2 (ja) | 1993-12-08 | 1994-12-07 | 電気端子アプリケータ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5491887A (ja) |
EP (1) | EP0657973B1 (ja) |
JP (1) | JP2655115B2 (ja) |
KR (1) | KR0141896B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018107149A (ja) * | 2018-04-05 | 2018-07-05 | 古河電気工業株式会社 | 圧着接続構造体、端子圧着装置、および端子圧着用歯型 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3003546B2 (ja) * | 1994-11-07 | 2000-01-31 | 住友電装株式会社 | 端子金具供給ユニットおよびそれを用いたマルチ圧着機 |
US5661898A (en) * | 1994-12-15 | 1997-09-02 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Terminal crimping apparatus with |
US5666719A (en) * | 1996-07-01 | 1997-09-16 | The Whitaker Corporation | Feed mechanism for a terminal applicator |
JPH1050450A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子圧着ユニット |
US5737830A (en) * | 1996-11-26 | 1998-04-14 | The Whitaker Corporation | Apparatus for terminating electrical wires |
CH693550A5 (de) * | 1997-06-30 | 2003-09-30 | Komax Holding Ag | Krimpvorrichtung und Verfahren zu deren Betrieb. |
MXPA01003356A (es) | 2000-04-10 | 2004-07-30 | Sumitomo Wiring Systems | Dispositivo plegador de terminal. |
US7565735B2 (en) * | 2005-10-07 | 2009-07-28 | Cti Industries, Inc. | Terminal applicator apparatus, system, and method |
WO2007144752A2 (de) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Schleuniger Holding Ag | Klemmvorrichtung für eine crimpmaschine und verfahren zur herstellung einer crimpverbindung mit einer crimpmaschine und der erfindungsgemässen klemmvorrichtung |
US9871335B2 (en) * | 2014-09-29 | 2018-01-16 | Te Connectivity Corporation | Termination system with communication device |
US10686287B2 (en) * | 2017-10-31 | 2020-06-16 | Te Connectivity Corporation | Termination machine with blade position toggle mechanism |
Family Cites Families (9)
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---|---|---|---|---|
US3553814A (en) * | 1968-06-19 | 1971-01-12 | Amp Inc | Terminal applicator for terminals in strip form |
US3641647A (en) * | 1970-06-08 | 1972-02-15 | Berg Electronics Inc | Terminal applicator |
US3668764A (en) * | 1970-12-24 | 1972-06-13 | Artos Engineering Co | Automatic terminal applicator for insulated non-metallic ignition type wires |
US4114253A (en) * | 1977-05-11 | 1978-09-19 | Amp Incorporated | Application for terminals in strip form |
US4398337A (en) * | 1980-10-28 | 1983-08-16 | Nichifu Terminal Industries Co., Ltd. | Continual crimper |
US4557045A (en) * | 1984-12-04 | 1985-12-10 | Amp Incorporated | Insulating sleeve applying apparatus |
US4924693A (en) * | 1988-12-16 | 1990-05-15 | Amp Incorporated | RAM actuating mechanism in a press for terminating wires |
US5033187A (en) * | 1990-06-27 | 1991-07-23 | Amp Incorporated | Electrical lead terminating installation |
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-
1993
- 1993-12-08 US US08/163,808 patent/US5491887A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-30 EP EP94118825A patent/EP0657973B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-07 KR KR1019940033071A patent/KR0141896B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-12-07 JP JP6330641A patent/JP2655115B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|---|---|---|
JP2018107149A (ja) * | 2018-04-05 | 2018-07-05 | 古河電気工業株式会社 | 圧着接続構造体、端子圧着装置、および端子圧着用歯型 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950020790A (ko) | 1995-07-24 |
JP2655115B2 (ja) | 1997-09-17 |
US5491887A (en) | 1996-02-20 |
EP0657973A3 (en) | 1996-07-17 |
EP0657973A2 (en) | 1995-06-14 |
EP0657973B1 (en) | 1999-04-14 |
KR0141896B1 (ko) | 1998-07-01 |
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