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JP2655115B2 - 電気端子アプリケータ - Google Patents

電気端子アプリケータ

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Publication number
JP2655115B2
JP2655115B2 JP6330641A JP33064194A JP2655115B2 JP 2655115 B2 JP2655115 B2 JP 2655115B2 JP 6330641 A JP6330641 A JP 6330641A JP 33064194 A JP33064194 A JP 33064194A JP 2655115 B2 JP2655115 B2 JP 2655115B2
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Japan
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applicator
crimping
terminal
ram
piston
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JP6330641A
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エル クイ−ン ロバ−ト
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Molex LLC
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Publication date
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R43/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
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    • HELECTRICITY
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    • Y10T29/53213Assembled to wire-type conductor
    • Y10T29/53235Means to fasten by deformation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電気端子アプリケ
ータに係り、より詳細には、アプリケータの圧着ダイ手
段のための改良された分割サイクルシステムに係る。
【0002】
【従来の技術】既知の形式の電気端子アプリケータは、
圧着アンビルに向かう加工ストローク及びそこから離れ
る戻りストロークを介してプレスラムによって駆動され
るアプリケータラムを備えている。このアプリケータラ
ムは、その各加工ストローク中に電気端子の少なくとも
一部分を電線に圧着するように圧着アンビルと共働する
圧着ダイ手段を有している。この圧着ダイ手段は、多く
の場合に、端子の第1部分を絶縁電線の導電性芯線に圧
着するための第1圧着ダイと、端子の第2部分を電線の
絶縁被覆に圧着するための第2圧着ダイとを備えてい
る。圧着ダイの1つをアプリケータラムの軸方向に調整
すると共に、圧着ダイ手段の遮断高さを調整するために
種々の調整プレートが設けられている。
【0003】このような電気端子アプリケータは、閉じ
た胴部をもつ圧着(クリンプ)可能な端子にしばしば使
用され、これらの端子は、薄いプラスチックテープ、連
続成形プラスチック又はメタルストリップのようなある
形式のキャリアによって一緒に固定されている。このよ
うなキャリアは、圧着ダイ手段へ送られ、キャリアの先
導端子が電線に圧着され、その後、キャリアから除去さ
れる。端子アプリケータは繰り返し動作される。各圧着
サイクルの後に、後続の未圧着の端子が圧着ダイ手段の
位置へ送られ、その配置された端子に電線が送られる。
これは、ほとんどの場合に自動機械において行われる。
それ故、配置された端子が電線を受け入れるための正確
な位置にない場合には問題が生じる。例えば、電線が端
子に正しく挿入されず、圧着接続が無効又は欠陥となる
ことがある。更に悪い場合には、電線が不適切に配置さ
れた端子を実質的に外れて、圧着ダイ、圧着アンビル又
はアプリケータの他の要素にジャミングやダメージを生
じることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】不適切に配置された端
子の問題に対する解決策は、「分割サイクルプレス」と
称するものを使用することである。このようなプレスに
おいては、プレスラムがそのストロークの第1部分を経
て移動され、即ち圧着ダイ手段が端子に係合してそれを
配置するが圧着はしない距離だけ移動される。次いで、
電線が端子に挿入される。その後、プレスラムがそのス
トロークの第2部分を経て移動されて端子を電線に圧着
する。このような分割サイクルプレスは、電気端子アプ
リケータの分野で広く使用されている標準的なプレスよ
りも相当に高価である。電気端子アプリケータに使用さ
れている全ての標準的なプレスを高価な分割サイクルプ
レスに置き換えることは非常に経費のかかることであ
る。
【0005】本発明は、アプリケータの圧着ダイ手段の
ための分割サイクル動作を効果的に与えるシステムを電
気端子アプリケータに直接設けることに向けられる。こ
のようなアプリケータは、多くの場合に、プレスにおい
てある変更を伴ったり伴わなかったりして交換できるの
で、分割サイクルシステムをもつアプリケータは、標準
的なプレス全体を変換又は置き換える場合の著しい経費
を節減する。
【0006】そこで、本発明の目的は、新規な分割サイ
クルシステムをもつ新規で且つ改良された電気端子アプ
リケータを提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明の実施例において
は、アプリケータラムは、アプリケータフレームに取り
外し可能に取り付けられ、圧着アンビルに向かう加工ス
トローク及びそこから離れる戻りストロークを介してプ
レスラムにより駆動することができる。アプリケータラ
ムには圧着ダイが取り付けられ、アプリケータラムの各
加工ストローク中に圧着アンビルと共働して端子の一部
を電線に圧着する。
【0008】そして、本発明は、アプリケータラムに隣
接してアプリケータフレームに直接取り付けられた移動
手段であって、圧着ダイに接続されて、圧着ダイを第1
の移動部分を経て未圧着の端子と係合するように移動
し、未圧着の端子を圧着のために予め位置設定するよう
な移動手段を提供するものであり、特に、本発明の好ま
しい実施例では、この移動手段は、空気式のピストン/
シリンダ装置によって形成される。
【0009】さらに、圧着ダイをアプリケータラムにお
いて限定移動するように取り付けるための手段が設けら
れていて、上記ピストン/シリンダ装置は、圧着ダイを
その第1移動部分を経て移動させることができ、その
後、アプリケータラムは、圧着ダイを第2の移動部分を
経て移動させ、端子の圧着を行うことができる。
【0010】以下に述べるように、上記ピストン/シリ
ンダ装置の軸は、アプリケータラムの加工ストロークに
対して平行であり、アプリケータラムは、アプリケータ
フレームのハウジングに往復運動可能に取り付けられ、
そして、ピストン/シリンダ装置は、上記ハウジングの
外側に取り付けられ、圧着ダイは、ピストン/シリンダ
装置のピストンに接続するようにハウジングの横方向外
方に突出するアームを有している。
【0011】又、本発明によれば、アプリケータラムに
磁石手段が設けられ、これは、圧着ダイに係合して圧着
ダイをアプリケータラムと共に圧着アンビル及び圧着し
た端子から離すようにアプリケータラムの戻りストロー
クにおいて移動し、さらに、アプリケータラムの戻りス
トローク中にアプリケータラムによって圧着ダイが移動
されるときに圧着ダイがストップ手段に係合する。磁石
手段は、このストップ手段により圧着ダイから解離さ
れ、ピストン/シリンダ装置は、再び圧着ダイをアプリ
ケータのその後のサイクルにおいてその第1移動部分を
経て移動することができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
詳細に説明する。図1を参照すれば、電気端子アプリケ
ータ10は、アプリケータフレーム12を備え、そし
て、上記アプリケータフレーム12は、ハウジング12
aを備え、このハウジング12a内にはアプリケータラ
ム14が矢印Aの方向に垂直に往復運動するように取り
付けられており、さらに、上記アプリケータラム14の
上方には、プレスラムに係合されるアダプタヘッド16
が突出しているものであり、上記プレスラムは、図示さ
れていないが、当業者に良く知られたものである。
【0013】絶縁被覆を圧着するための圧着ダイ18
は、ハウジング12aの下でアプリケータラム14の底
から突出し、そして、これも又ハウジング12aの下で
アプリケータラム14から突出する導電性芯線を圧着す
る為の圧着ダイ20と並置される。圧着ダイ18は、図
1において見たときに、圧着ダイ20の前方に配置され
る。さらに、上記圧着ダイ18、20の下方には、一対
の圧着アンビル22a、22b(図2)より成る圧着ア
ンビル22が配置され、圧着ダイ18、20と圧着アン
ビル22によって、電気端子アプリケータ10の圧着ス
テーションを画成する。
【0014】電気端子アプリケータ10の一般的な動作
においては、アプリケータラム14は、二重矢印Aで示
すように、圧着アンビル22に向かう加工ストロークA
及びそこから離れる戻りストロークを経て第1経路に沿
ってプレスラムにより駆動され、圧着ダイ18、20
は、各々、一対の圧着アンビル22a、22bと共働し
てアプリケータラム14の下方への加工ストローク中に
端子24(以下に述べる)を電線90に圧着する。
【0015】電気端子アプリケータ10は、プラスチッ
ク材料のような薄い柔軟な端子テープ26によって支持
された複数の端子24を順次に圧着するように設計され
る。これらの端子24は、上記端子テープ26の一体的
な円筒状部分28内に固定され、端子テープ26の長手
方向から横に端子24が突出する状態にされる。実際
に、端子テープ26は、二重の厚みを有し、円筒状部分
28は、図示されたように、上方の厚みで形成され、端
子テープ26は、その長さ方向に一連のインデックス穴
30を有する。
【0016】そして、端子テープ26は、電気端子アプ
リケータ10のトラック手段32へ送られ、上記トラッ
ク手段32は、アプリケータラム14の上記第1経路に
一般的に垂直に交差する第2経路に沿って端子テープ2
6を案内する。図2を参照すれば、このトラック手段3
2は、端子テープ26を支持するためのプラテン34
と、長手方向のガイドプレート36とを備え、これらプ
ラテン34とガイドプレート36との間に端子テープ2
6の穴付きの縁をサンドイッチする。
【0017】さらに、図1を参照すれば、端子テープ供
給リンケージ44は、アプリケータフレーム12とハウ
ジング12aとの間に組み立てられ、ピボットボルト又
はスクリュー46と、揺動アーム形態の供給リンク48
と、供給リンク48の底部に設けられた駆動ロッド50
を含む駆動接続部とを備えており、ピボットボルト又は
スクリュー46は、以下に述べる目的でアプリケータフ
レーム12の支柱部分54に設けられたスロット52の
長手方向に調整可能である。より詳細には、ピボットボ
ルト又はスクリュー46は、ヨーク55からスロット5
2を経て外方に突出し、その遠方端にはロックナット5
6がねじ込まれている。
【0018】上記ヨーク55は、ピボットボルト又はス
クリュー46の軸の周りで自由に回転する。ロックナッ
ト56は、スロット52にまたがりそしてアプリケータ
フレーム12の外側に支持される。ヨーク55はスロッ
ト52にまたがり、アプリケータフレーム12の内側に
係合する。それ故、ロックナット56を締めると、アプ
リケータフレーム12の制動が生じ、ピボットボルト又
はスクリュー46の位置が固定する。ヨーク55は、供
給リンク48を包囲してその縁に沿ってスライドするグ
ルーブ55aを有し、ロックナット56を緩めると、ヨ
ーク55は、供給リンク48の長手方向にスライドする
ことができ、ピボットボルト又はスクリュー46の位
置、ひいては、供給リンク48のピボット点を変更する
ことができる。
【0019】供給リンク48は、スライド可能なロッド
58によりピボットボルト又はスクリュー46の周りで
回動され、端子テープ26をプラテン34に沿って圧着
アンビル22に向けて(図中矢印B方向)供給し、端子
テープ26に支持された未圧着の端子24を、圧着ダイ
18、20と圧着アンビル22により画成された圧着ス
テーションに位置設定する。この分野で知られているよ
うに、プレスラムがアプリケータラム14を上記のよう
に下方に駆動するときは、圧着ダイ18、20が端子テ
ープ26上に支持された端子24を電線に圧着するもの
であり、プレスラム及びアプリケータラム14は、供給
リンク48の動作と一体でサイクルを繰り返し、端子2
4を順次に圧着ステーションへ進ませる。
【0020】さらに、上記アプリケーションラム14に
は、圧着ダイ18、20の遮断高さを調整するために調
整プレート組立体60が設けられており、この調整プレ
ート組立体60は、軸66の周りで回転するように各々
取り付けられた第1調整プレート62及び第2調整プレ
ート64を備え、種々の高さの突起がアプリケータラム
14の移動方向に延びている(この調整プレート組立体
は公知である)。
【0021】電気端子アプリケータ10の以上の説明
は、電気端子アプリケータの分野において充分に知られ
ている。本発明は、端子テープ26のための改良された
供給手段を提供する。以下で明らかとなるように、本発
明の端子テープ26の供給手段は、公知の供給手段に比
して非常に薄型であり、しかも、異なる長手方向ピッチ
で端子テープ26に固定された端子24を受け入れるよ
うに端子テープ26の前進ストロークを調整することが
できる。
【0022】より詳細には、図2と共に、図3ないし5
を参照すれば、本発明の端子テープ26の供給手段は、
圧着アンビル22(図1及び2)における圧着ステーシ
ョンに向かう前進ストローク及びそこから離れる戻りス
トロークにおいて端子テープ26の経路に沿って平行な
直線往復運動を行うためのシャトル部材70を備えてい
る(上記シャトル部材70のストロークの方向は、図3
に二重矢印Cで示されており、また、シャトル部材70
は、図3ではその前進ストロークの前端で示されてお
り、そして、図4ではその戻りストロークの後端で示さ
れている)。
【0023】上記シャトル部材70の上方に突出するア
ーム72には、垂直方向に細長いスロット74が設けら
れており、これは、供給リンク48(図1)の底部に配
置された駆動ロッド50を受け入れるものであり、駆動
ロッド50は、アーム72のスロット74内に配置され
る。そして、供給リンク48の振動ピボット運動が二重
矢印D(図3)で示されており、この供給リンク48の
運動により、二重矢印Cで示したように、シャトル部材
70に直線往復運動が与えられる。即ち、駆動ロッド5
0及びスロット74が設けられたアーム72は、シャト
ル部材70と供給リンク48との間の相補的な相互係合
接続手段を形成する。
【0024】そして、端子テープ26に係合してシャト
ル部材70の前進ストローク上で端子テープ26を増分
的に前進させるための係合手段がシャトル部材70に設
けられている。より詳細には、シャトル部材70は、一
対の上方に突出する歯76を有し、これは、端子テープ
26のインデックス穴30(図1)に係合するものであ
り、これらの歯76は、シャトル部材70の前方前進ス
トロークにおいて端子テープ26のインデックス穴30
の先縁と駆動関係を確立するための急峻な垂直先縁76
aを有し、さらに、これら歯76は、シャトル部材70
の戻りストローク中においてインデックス穴30の後縁
の下に入り込む面取りされた後縁76bを有している
(戻りストロークの後端が図4に示され、ストロークの
長さは、矢印Eで示されている)。
【0025】そして、端子テープ26に係合して、端子
テープ26がシャトル部材70の戻りストローク中に圧
着ステーションから後方に戻らないように防止するため
のストップ手段が設けられている。より詳細には、シャ
トル部材70の前方、即ち、上流に単一のストップ歯8
0が配置されていると共に、シャトル部材70の後方、
即ち、下流に一対のストップ歯82が配置され、これら
のストップ歯80、82は、シャトル部材70及びその
歯76が移動するのに対し、適当に固定されている。
【0026】さらに、上記ストップ歯80、82の各々
は、シャトル部材70がその戻りストローク中に後方に
移動するときに端子テープ26のインデックス穴30の
先縁に停止係合するための急峻な垂直先縁80a、82
aを有していると共に、インデックス穴30の後縁の下
に入り込む面取りされた後縁80b、82bを有してい
る。即ち、歯76、ストップ歯80、82は、全て同様
の形状に成され、それ故、シャトル部材70及びその歯
76が端子テープ26を圧着ステーションに向けて増分
的に進めるときには、端子テープ26のインデックス穴
30の後縁の下に上記ストップ歯80、82の面取りさ
れた後縁80b、82bが入り込み、シャトル部材70
がその戻りストロークを移動するときには、シャトル歯
76の面取りされた後縁76bがインデックス穴30の
後縁及び穴間の材料の下に入り込み、一方ストップ歯8
0、82の急峻な先縁80a,80bは、端子テープ2
6のインデックス穴30の先縁に係合して、端子テープ
26がシャトル部材70と共に戻るのを防止する。
【0027】上記のような本発明の独特の供給手段によ
り、シャトル部材70のストロークを容易に調整するこ
とができる。より詳細には、図5を参照すれば、延長さ
れたストロークが矢印Fで示されており、この延長され
たストロークは、図4のストロークEの約2倍の長さで
ある。この調整は、供給リンク48のピボット点(即
ち、ピボットボルト又はスクリュー46)の位置を変え
て、駆動ロッド50が振動する弧の長さを変更すること
により行われる。
【0028】換言すれば、図3(シャトル部材70の前
方限界位置を示す)と図4(ストロークEに対するシャ
トル部材70の後方限界位置を示す)を比較すれば、駆
動ロッド50は、供給リンク48の枢着回転に応答して
ピボット点の周りで弧を描き、そして、スロット74の
底とその中央部との間で前後に振動する。ここで図3と
図5を比較すると、駆動ロッド50は、シャトル部材7
0が図5に矢印Fで示された2倍のストロークを移動す
るときに、スロット74の両端間を前後に移動すること
が明かであろう。
【0029】図3ないし5について述べたように、シャ
トル部材70のストロークを2倍にするには、再び図1
を参照すれば、供給リンク48のピボットボルト又はス
クリュー46がその端にロックナット56を有している
ことが明らかであろう。このロックナット56を緩める
と、アプリケータフレーム12の支柱部分54の細長い
スロット52内でピボットボルト又はスクリュー46を
動かすことができる。このスロット52内のピボットボ
ルト又はスクリュー46の位置は、供給リンク48の底
部の弧状運動長さを決定し、ひいては、シャトル部材7
0に形成されたアーム72のスロット74内に配置され
る駆動ロッド50により与えられるシャトル部材70と
の駆動接続の弧状運動を決定する。
【0030】従って、ピボットボルト又はスクリュー4
6を上方に移動することにより、供給リンク48の枢着
運動の長さが増加され、ひいては、シャトル部材70の
ストロークが増加される。供給リンク48の所望の枢着
程度が確立されると、ロックナット56を締めてピボッ
トボルト又はスクリュー46の位置を固定する。シャト
ル部材70に形成されたアーム72のスロット74とス
ロット74内に配置されたの駆動ロッド50は、駆動ロ
ッド50の弧状運動をシャトル部材70の水平並進運動
に変換し、供給リンク48とシャトル部材70との間の
駆動接続を確立する。
【0031】そして、端子24が電線90に圧着された
後に、端子24と電線90の組立体を、端子24を保持
している端子テープ26から除去しなければならない。
これは、圧着ダイ18、20が圧着状態にあって圧着さ
れた端子24bと係合されているときに端子テープ26
を圧着ダイ18、20から相対的に分離移動させて、圧
着された端子24bを端子テープ26から取り外すテー
プ移動手段によって達成される。好ましい実施例におい
ては、電気端子アプリケータ10は、プラテン34及び
ガイドプレート36の少なくとも一部分をテープ圧着手
段の対向するジョーとして使用して、端子テープ26の
両面を係合把持し、矢印B(図1)で示すように第2の
移動経路の横方向に圧着ダイ18、20と圧着された端
子24bから離れるように端子テープ26を引っ張る。
【0032】より詳細には、図1と共に図2及び図6を
参照すれば、図6に示すように、未圧着の端子24b
は、一対の圧着アンビル22a、22bにより圧着ダイ
18、20の下に支持され、これらの圧着ダイ18、2
0は、持ち上げられて未圧着状態にある。圧着テープ2
6は、図6において、端子24とは反対のその後縁、即
ち、横縁がプラテン34の一部分とガイドプレート36
の一部分との間にある状態で示されている。端子テープ
26は、アプリケータラム14及び圧着ダイ18、20
に向かいその第2の移動経路に沿って自由に移動する。
電気端子アプリケータ10の端子テープ26の供給手段
を形成するシャトル部材70の歯76も、図6に示され
ている。
【0033】図7を説明する前に、図2に戻ると、一対
のボルト86がガイドプレート36の一対の埋頭穴87
を通して延び、プラテン34の一対の内部にねじの切ら
れた穴88へとねじ込まれる。一対のコイルスプリング
89が一対のボルト86を取り巻いており、ボルト86
が穴88にねじ込まれたとき、上記コイルスプリング8
9は、ボルトの頭86aの下と埋頭穴87に当接するワ
ッシャ89a間で圧縮される。これは、ガイドプレート
36がプラテン34に対して「浮動」できる状態にする
と共に、端子テープ26をガイドプレート36とプラテ
ン34との間で結着なく自由に移動できるようにするも
のである。又、ボルト86は、ガイドプレート36が以
下に述べるように端子テープ26と把持係合するように
下方にバイアスされたときに、ガイドプレート36に対
する一般的なピボット領域を形成する。
【0034】図7は、アプリケータラム14が矢印Gで
示すようにその加工ストロークにおいて下方に移動され
たところを示している。圧着ダイ18、20も、圧着状
態へと下方に駆動されて、端子24を電線90に圧着し
ていることが明らかである。実際、この技術で明らかな
様に、圧着ダイ18は、端子24の一部分を電線90の
絶縁被覆90aに圧着し、圧着ダイ20は、端子24の
一部分を電線90の導線90bの剥離部分に圧着してい
る。
【0035】又、図7から明らかなように、アプリケー
タラム14は、軸94においてアプリケータフレーム1
2に枢着された細長いL字型のレバー92を有してい
る。コイルスプリング96のようなスプリングがレバー
92とガイドプレート36との間にサンドイッチされ
る。アプリケータラム14に係合するレバー92の端に
は垂直方向に直線的に往復運動するアプリケータラム1
4と弧状に回転可能なレバー92との間の空動きを補償
するためにローラ98が設けられている。上記レバー9
2が、図6に示す位置から図7に示す位置へとアプリケ
ータラム14によって下方に駆動されるときには、コイ
ルスプリング96が圧縮されてガイドプレート36をプ
ラテン34に向けてバイアスし、それらの間に端子テー
プ26の後縁をクランプする。コイルスプリング96の
圧縮力は、コイルスプリング89(図2)のスプリング
負荷に打ち勝って、浮動するガイドプレート36を下方
に枢着運動する。
【0036】図8を参照すれば、ピストン/シリンダ装
置100は、プラテン34及びガイドプレート36を含
む可動組立体104に接続されたピストン102を備え
ていることが明らかである。上記可動組立体104は、
アプリケータフレーム12(図2)のトラック106に
おいて可動である。上記ピストン/シリンダ装置100
は、圧着ダイ18、20が圧着状態にあって圧着された
端子24bと係合しているときに、プラテン34及びガ
イドプレート組立体104を圧着ダイ18、20から離
れる矢印H(図8)の方向に移動させるように働く。端
子テープ26がプラテン34とガイドプレート36との
間にクランプされた状態では、この移動により、端子テ
ープ26が矢印Hの方向に動かされ、圧着された端子2
4bが端子テープ26から効果的に切り離される。
【0037】端子テープ26の両面を更に容易に把持す
るために、プラテン34及び/又はガイドプレート36
の一方又は両方においてそのクランプ面に鋸歯状部10
8を設けることができる。これは図2に最も良く示され
ており、端子テープ26の供給路に平行に延びる峰によ
って鋸歯状部108が形成され、端子テープ26は、矢
印H(図8)で示された端子テープ26の引っ張り方向
に垂直である。プラテン34及びガイドプレート組立体
104がピストン/シリンダ装置100のような空気式
装置によって作動される状態では、この空気式のピスト
ン/シリンダ装置100の動作を、アプリケータラム1
4を動作する空気式プレスラムの作動サイクルで繰り返
すことが当業者に良く知られている。アプリケータラム
14がその圧着状態から上昇し始めた後に、ピストン/
シリンダ装置100は、端子テープ26及び未圧着の端
子24を含む可動組立体104を図6に示す位置に戻す
ように動作する。
【0038】通常のプレス及びアプリケータを分割サイ
クルプレスとして動作するよう変換するためのシステム
が、図9ないし16に概略的に示されている。これらの
図において、アプリケータラム14は、圧着ダイ18、
20の一方(ここでは圧着ダイ18)に関連して示され
ていると共に、移動手段110であるピストン/シリン
ダ装置は、ピストン112がシリンダ114の底から突
出しており、空気シリンダのように空気作動され、この
ピストン/シリンダ装置は、アプリケータフレーム12
(図1)のハウジング12aの側部に取り付けられ、ピ
ストン112は、フレームの交差支柱116(図9−1
6)を通して突出し、118で示すようにピストンの遠
方端において圧着ダイ18に接続される。
【0039】圧着アンビル22は、図10、12、14
及び16に示されており、端子テープ26(図1)の端
子24は、これらの図では線又は一連の円で簡単に示さ
れている。更に、以下に述べる目的のために、1つ以上
の希土類磁石より成る磁石手段120がアプリケータラ
ム14に取り付けられ、圧着ダイ18の上部122(例
えば、図9を参照)に係合して、圧着ダイ18を解除可
能に保持する。
【0040】そして、移動手段110であるピストン/
シリンダ装置の軸が「X」(図10)で示されている。
この軸は、アプリケータラム14の加工ストロークAに
一般的に平行である。圧着ダイ18のアーム部分124
は、118においてピストン112の遠方端に接続する
ように横方向外方に突出する。
【0041】次に、電気端子アプリケータ10における
システムの動作を以下に説明する。先ず、図9及び10
を参照すれば、ピストン112は、圧着ダイ18を矢印
Iの方向に下方に移動しており、圧着ダイ18と圧着ア
ンビル22との間に未圧着の端子24をサンドイッチし
ている。これは、圧着ダイ18の予めの位置と考えられ
る。換言すれば、移動手段110であるピストン/シリ
ンダ装置は、圧着ダイ18を第1の移動部分を経て未圧
着の端子に係合させるように移動しており、端子24を
圧着前の位置に設定している。この動作は、端子24を
適切に配置し、特に自動機械を使用するときに、電線9
0を予め配置された端子24に正確に挿入できるように
する。
【0042】そして、上記移動手段110であるピスト
ン/シリンダ装置のピストン112によって圧着ダイ1
8及び圧着アンビル22を経て未圧着の端子24に作用
する把持力は、シリンダ114の圧力を調整することに
より変更できる。これを行うことができるのは、端子2
4が圧着ダイ18と圧着アンビル22との間に配置され
ていない場合にこれらを完全に閉じるに充分なほどピス
トン112のストロークが長いためである。
【0043】図11及び12を参照すれば、アプリケー
タラム14は、矢印Jの方向に下方に駆動されており、
磁石手段120を取り付けているその駆動肩部126
は、圧着ダイ18の上部122に係合し、そして、圧着
ダイ18を第2の移動部分を経て駆動することによって
予め配置された端子24の圧着を行い、圧着された端子
が24bで示されている。換言すれば、図9及び10
は、圧着ダイの第1の移動部分を示しており、そして図
11及び12は、圧着ダイの第2の移動部分、即ち圧着
ダイの分割動作サイクルを示している。
【0044】図13及び14は、アプリケータラム14
及び圧着ダイ18が圧着アンビル22から上方に離れる
ように移動(矢印K)されるところを示している。圧着
ダイ18は、鉄金属等の磁気吸引性の高い材料で形成さ
れ、磁石手段120は、圧着ダイ18の上部122に係
合してこれを磁性で把持し、圧着ダイ18をアプリケー
タラム14と共に矢印Kの方向に上方に引っ張り、しか
も、この動作は、ピストン112をシリンダ114に向
かって押し上げる。さらに、磁石手段120によりアプ
リケータラム14と共に上方(矢印K)に引っ張られた
圧着ダイ18は、やがて、圧着ダイ18の峰130(図
1、13、14)が交差支柱116の下面に当接し、こ
の交差支柱116の下面が圧着ダイ18の上方移動を制
限するためのストップ手段116aを形成する。
【0045】図15及び16を参照すれば、圧着ダイ1
8がストップ手段116aである交差支柱116の下面
によって停止された状態で、磁石手段120が圧着ダイ
18の上部122から引き離されるときに、アプリケー
タラム14は、矢印Lの方向(上方)に移動し続ける。
ここで、アプリケータラム14は、その戻りストローク
の上限位置に位置し、磁石手段120が圧着ダイ18か
ら離間された状態で、移動手段110であるピストン/
シリンダ装置は、再び圧着ダイ18を図9及び10につ
いて述べたその予めの位置へと下方に駆動し、電気端子
アプリケータ10の次の動作サイクルを開始することが
できる。
【0046】さらに、移動手段110であるピストン/
シリンダ装置は、圧着ダイ18に上方の力を作用させ
て、その圧着位置から新たな作動サイクルの開始へと戻
すように使用できることも理解されたい。しかしなが
ら、これらの圧着サイクルは相対的な時間が非常に短
く、単一のサイクルの長さは、250ミリ秒程度であ
り、それ故、このような短い時間周期内に空気装置の動
作を適切にタイミングどりすることは困難であると共に
経費がかかる。従って、上記磁石手段120は、タイミ
ング回路又はサイクルに何ら左右されない「機械的なラ
ッチ」として使用されるものであり、圧着ダイ18を圧
着された端子24bから切り離すよう助成するためにシ
リンダ114へ送風を繰り返すこともできるが、圧着ダ
イ18を次の作動サイクルのための上部位置へ持ち上げ
て戻すための主たる力は磁石手段120である。又、こ
れは、圧着ツールを成す圧着ダイ18及び圧着アンビル
22と端子24がジャムや結着を生じる場合にも助けと
なる。
【0047】図1ないし8に示された電気端子アプリケ
ータ10は、胴の閉じた端子24を支持する端子テープ
26と共に使用するよう構成されたが、ここに述べるテ
ープ移動システムは、端子テープに支持されたいかなる
形式の端子(胴が閉じていようといまいと)にも使用で
きることを理解されたい。又、供給システムは、キャリ
アの形式に係わりなく、いかなる形式の端子にも使用で
きる。同様に、通常のプレスを分割サイクルプレスとし
て動作するように変換するシステムも、キャリアの形式
に係わりなく、いかなる形式の胴の閉じた端子にも使用
できる。即ち、プラスチックテープ、連続成形されたプ
ラスチックキャリア、メタルキャリア、又は自動的に供
給されるゆるい部片に支持された胴の閉じた端子にも使
用することができる。このような他の形式のキャリアの
場合には、供給システム及びキャリアからの端子の除去
方法は、この技術で明らかなように、上記したものとは
変更されることになる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、アプリケータの圧着ダイ手段のための分割サイ
クル動作を効果的に与えるシステムを備えた電気端子ア
プリケータが提供され、このような分割サイクルシステ
ムをもつことにより標準的なプレスよりも著しく経費を
節減した新規で且つ改良された電気端子アプリケータが
提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気端子アプリケータの斜視図で
ある。
【図2】端子テープの供給システム及び端子テープの移
動手段を組み込んだ電気端子アプリケータの内部エリア
の分解斜視図である。
【図3】シャトル部材がそのストロークの前端にある状
態でシャトル部材及びストップ歯を概略的に示した図で
ある。
【図4】図3と同様であるが、シャトル部材がそのスト
ロークの後端にある状態を示した図である。
【図5】図4と同様の図であるが、図3及び4よりも長
いストロークの後端においてシャトル部材を示した図で
ある。
【図6】端子の圧着手段及び端子テープの移動手段をそ
れらの不作動状態において示した概略図である。
【図7】図6と同様の図であるが、端子の圧着手段及び
端子テープの移動手段を圧着状態で示した図である。
【図8】図7と同様の図であるが、圧着された端子を端
子テープから切り離すように端子テープの移動手段が横
方向に移動された状態を示す図である。
【図9】分割サイクルシステムの第1部分において圧着
ダイの予めの配置状態を説明するために、アプリケータ
ラム、圧着ダイ、圧着アンビル及びピストン/シリンダ
装置をアプリケータから分離して示した側面図である。
【図10】図9と同様の状態を示した前面図である。
【図11】図9と同様であるが、分割サイクルシステム
の第2の部分中にアプリケータラム及び圧着ダイが圧着
位置へ移動したところを示す図である。
【図12】図10と同様であるが、分割サイクルシステ
ムの第2の部分中にアプリケータラム及び圧着ダイが圧
着位置へ移動したところを示す図である。
【図13】図11と同様であるが、アプリケータラムの
戻りストローク中に圧着ダイが圧着された端子から離さ
れるところを示す図である。
【図14】図12と同様であるが、アプリケータラムの
戻りストローク中に圧着ダイが圧着された端子から離さ
れるところを示す図である。
【図15】図13と同様であるが、アプリケータラムが
その全戻りストロークの終わりに戻りそして磁石手段が
圧着ダイから解離されたところを示す図である。
【図16】図14と同様であるが、アプリケータラムが
その全戻りストロークの終わりに戻りそして磁石手段が
圧着ダイから解離されたところを示す図である。
【符号の説明】
10 電気端子アプリケータ 12 アプリケータフレーム 12a ハウジング 14 アプリケータラム 16 アダプタヘッド 18、20 圧着ダイ 22 圧着アンビル 24 端子 26 端子テープ 28 端子テープの円筒状部分 30 端子テープのインデックス穴 32 トラック手段 34 プラテン 36 ガイドプレート 44 端子テープ供給リンケージ 46 ピボットボルト又はスクリュー 48 供給リンク 50 駆動ロッド 52 スロット 54 支柱部分 56 ロックナット 60 調整プレート組立体 62 第1調整プレート 64 第2調整プレート 70 シャトル部材 72 アーム 74 スロット 76 歯 80、82 ストップ歯 100 ピストン/シリンダ装置 104 プラテン及びガイドプレート組立体

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴の閉じた端子24を電線90に圧着す
    るために圧着プレスに取り外し可能に取り付けられる電
    気端子アプリケータ10であって、アプリケータフレー
    ム12と、上記アプリケータフレーム12に移動可能に
    取り付けられ、圧着アンビル22に向かう加工ストロー
    クA及びそこから離れる戻りストロークを経てプレスラ
    ムにより駆動することのできるアプリケータラム14
    と、上記圧着アンビル22と共働するようにアプリケー
    タフレーム12に移動可能に取り付けられ、上記アプリ
    ケータラム14の加工ストロークA中に端子24の一部
    分を電線に圧着するための圧着ダイ18、20とを備え
    た電気端子アプリケータにおいて、 上記アプリケータラム14の付近で上記アプリケータフ
    レーム12に取り付けられると共に、上記圧着ダイ1
    8、20に接続されて、上記圧着ダイ18、20をアプ
    リケータラム14に係わりなく第1の移動部分を経て未
    圧着の端子24と係合するように移動し、上記未圧着の
    端子24を圧着のために予め位置設定する移動手段11
    0を備え、これにより、上記アプリケータラム14は、
    その後、上記圧着ダイ18、20を第2の移動部分を経
    て移動して、未圧着の端子24の圧着を行うことを特徴
    とする電気端子アプリケータ。
  2. 【請求項2】 上記移動手段110は、ピストン/シリ
    ンダ装置である請求項1に記載の電気端子アプリケー
    タ。
  3. 【請求項3】 上記移動手段110を構成するピストン
    /シリンダ装置の軸Xは、上記アプリケータラム14の
    加工ストロークAに対して平行であることを特徴とする
    請求項2に記載の電気端子アプリケータ。
  4. 【請求項4】 上記アプリケータラム14は、アプリケ
    ータフレーム12のハウジング12aに往復運動可能に
    取り付けられ、上記移動手段110を構成するピストン
    /シリンダ装置は、上記ハウジング12aの外側に取り
    付けられることを特徴とする請求項3に記載の電気端子
    アプリケータ。
  5. 【請求項5】 上記圧着ダイ18、20は、移動手段1
    10を構成するピストン/シリンダ装置のピストン11
    2に接続するように上記ハウジング12aの横方向外方
    に突出するアーム部分124を有することを特徴とする
    請求項2、3又は4のいずれかに記載の電気端子アプリ
    ケータ。
  6. 【請求項6】 上記アプリケータラム14上にあって、
    上記圧着ダイ18、20に係合することができ、アプリ
    ケータラム14の戻りストロークにおいて上記圧着ダイ
    18、20をアプリケータラム14と共に圧着アンビル
    22及び圧着された端子24bから離れるように移動す
    るための磁石手段120を備えた請求項1に記載の電気
    端子アプリケータ。
  7. 【請求項7】 アプリケータラム14の戻りストローク
    中にアプリケータラム14によって圧着ダイ18、20
    が移動されるときに、圧着ダイ18、20が係合し得る
    ストップ手段116aを備え、上記磁石手段120は、
    圧着ダイ18、20から解離されて上記移動手段110
    が再び圧着ダイ18、20をアプリケータラム14のそ
    の後のサイクル中に上記第1の移動部分を経て移動でき
    るようにする請求項6に記載の電気端子アプリケータ。
JP6330641A 1993-12-08 1994-12-07 電気端子アプリケータ Expired - Lifetime JP2655115B2 (ja)

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US08/163,808 1993-12-08
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US8/163,808 1993-12-08

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JPH07201444A JPH07201444A (ja) 1995-08-04
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