JPH07184159A - 映像制作装置 - Google Patents
映像制作装置Info
- Publication number
- JPH07184159A JPH07184159A JP5325083A JP32508393A JPH07184159A JP H07184159 A JPH07184159 A JP H07184159A JP 5325083 A JP5325083 A JP 5325083A JP 32508393 A JP32508393 A JP 32508393A JP H07184159 A JPH07184159 A JP H07184159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- video
- display
- transition
- reproduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像制作装置の編集画面において、時間カー
ソル及び再生区間の設定を自動的に行なう。 【構成】 映像素材を再生する開始時間及び継続時間及
び素材遷移時間からなる素材時間を記憶する素材時間記
憶手段102と、遷移効果の開始時間と継続時間を遷移時
間として記憶する遷移時間記憶手段103と、前後再生時
間を記憶する前後時間記憶手段107と、映像素材または
遷移効果の1つをユーザが指定すると、映像素材を指定
した場合は素材時間を再生区間として出力し、遷移効果
を指定した場合は遷移時間の前後に前後再生時間を加え
て再生区間として出力する再生区間設定手段108と、映
像素材の1つをユーザが指定すると、素材時間の開始時
間と素材遷移時間を加えた時間を、カーソル時間として
出力するカーソル時間設定手段110とを具備する構成で
ある。
ソル及び再生区間の設定を自動的に行なう。 【構成】 映像素材を再生する開始時間及び継続時間及
び素材遷移時間からなる素材時間を記憶する素材時間記
憶手段102と、遷移効果の開始時間と継続時間を遷移時
間として記憶する遷移時間記憶手段103と、前後再生時
間を記憶する前後時間記憶手段107と、映像素材または
遷移効果の1つをユーザが指定すると、映像素材を指定
した場合は素材時間を再生区間として出力し、遷移効果
を指定した場合は遷移時間の前後に前後再生時間を加え
て再生区間として出力する再生区間設定手段108と、映
像素材の1つをユーザが指定すると、素材時間の開始時
間と素材遷移時間を加えた時間を、カーソル時間として
出力するカーソル時間設定手段110とを具備する構成で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフィカルユーザイン
タフェースを用いて、映像素材の再生時間を編集する映
像制作装置に関するものである。
タフェースを用いて、映像素材の再生時間を編集する映
像制作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像制作装置は、コンピュータを
使用し、映像素材の再生時間を、数字ではなくコンピュ
ータの図形的な表示を用いて、入力することが可能にな
っている。以下図面を参照しながら、上記した従来の映
像制作装置の一例について説明する。図2は従来の映像
制作装置の構成図を示すものである。図2において、2
01は映像素材記憶手段、202は素材時間記憶手段、
203は遷移時間記憶手段、204はカーソル時間設定
手段、205は再生区間設定手段、206は素材時間表
示手段、207は遷移時間表示手段、208は時間カー
ソル表示手段、209は再生区間表示手段、210は時
間軸表示装置、211は再生制御手段、212は映像素
材再生手段、213はミキシング手段、214は映像表
示装置である。
使用し、映像素材の再生時間を、数字ではなくコンピュ
ータの図形的な表示を用いて、入力することが可能にな
っている。以下図面を参照しながら、上記した従来の映
像制作装置の一例について説明する。図2は従来の映像
制作装置の構成図を示すものである。図2において、2
01は映像素材記憶手段、202は素材時間記憶手段、
203は遷移時間記憶手段、204はカーソル時間設定
手段、205は再生区間設定手段、206は素材時間表
示手段、207は遷移時間表示手段、208は時間カー
ソル表示手段、209は再生区間表示手段、210は時
間軸表示装置、211は再生制御手段、212は映像素
材再生手段、213はミキシング手段、214は映像表
示装置である。
【0003】以上のように構成された映像制作装置につ
いて、以下その動作について説明する。まず、映像素材
記憶手段201は、ビデオカメラで取り込んだ映像の信
号や、文字スーパーやコンピュータグラフィックスを生
成するためのデータからなる映像素材221を記憶す
る。素材時間記憶手段202は、映像素材220につい
て、それぞれを再生する開始時間と継続時間である素材
時間222を記憶する。遷移時間記憶手段203は、あ
る映像素材の再生を終了し次の映像素材が再生を開始す
る画面転換時に、輝度および色で混合するか、画面を領
域に分割してそれぞれの領域に映像素材を表示すること
により、前後両方の映像素材を表示し、前後の映像素材
の割合を変化させてゆく映像効果を使用する時間である
遷移時間223を記憶する。カーソル時間設定手段20
4は、映像素材の1つをユーザが指定すると、素材時間
222の開始時間をカーソル時間として出力する。再生
区間設定手段205は、ユーザが再生開始時間と再生終
了時間を指示することにより再生区間225を出力す
る。
いて、以下その動作について説明する。まず、映像素材
記憶手段201は、ビデオカメラで取り込んだ映像の信
号や、文字スーパーやコンピュータグラフィックスを生
成するためのデータからなる映像素材221を記憶す
る。素材時間記憶手段202は、映像素材220につい
て、それぞれを再生する開始時間と継続時間である素材
時間222を記憶する。遷移時間記憶手段203は、あ
る映像素材の再生を終了し次の映像素材が再生を開始す
る画面転換時に、輝度および色で混合するか、画面を領
域に分割してそれぞれの領域に映像素材を表示すること
により、前後両方の映像素材を表示し、前後の映像素材
の割合を変化させてゆく映像効果を使用する時間である
遷移時間223を記憶する。カーソル時間設定手段20
4は、映像素材の1つをユーザが指定すると、素材時間
222の開始時間をカーソル時間として出力する。再生
区間設定手段205は、ユーザが再生開始時間と再生終
了時間を指示することにより再生区間225を出力す
る。
【0004】ここで、時間軸表示装置210は、ある方
向を時間軸とする表示面を持つものである。素材時間表
示手段206は、素材時間222に対応した時間軸表示
装置210の表示領域に映像素材領域を表示し、遷移時
間表示手段207は、遷移時間223に対応した時間軸
表示装置210の表示領域に遷移効果領域を表示する。
また、時間カーソル表示手段208は、カーソル時間2
24に対応して時間軸表示装置210の表示領域に時間
カーソルを表示し、再生区間表示手段209は、再生区
間225に対応して時間軸表示装置210の表示領域に
再生区間を表示する。
向を時間軸とする表示面を持つものである。素材時間表
示手段206は、素材時間222に対応した時間軸表示
装置210の表示領域に映像素材領域を表示し、遷移時
間表示手段207は、遷移時間223に対応した時間軸
表示装置210の表示領域に遷移効果領域を表示する。
また、時間カーソル表示手段208は、カーソル時間2
24に対応して時間軸表示装置210の表示領域に時間
カーソルを表示し、再生区間表示手段209は、再生区
間225に対応して時間軸表示装置210の表示領域に
再生区間を表示する。
【0005】図3は従来の映像作成装置の画面を示す図
である。図3において、301は時間軸表示手段210
の表示面、302は映像素材領域、303は遷移効果領
域、304は時間カーソル、305は再生区間を示す。
302および303、305の左辺の位置は開始時間に
対応し、幅は再生時間に対応する。
である。図3において、301は時間軸表示手段210
の表示面、302は映像素材領域、303は遷移効果領
域、304は時間カーソル、305は再生区間を示す。
302および303、305の左辺の位置は開始時間に
対応し、幅は再生時間に対応する。
【0006】ユーザが再生を指示すると、再生制御手段
211は、再生区間225の時間信号226を発生す
る。映像素材再生手段212は、各映像素材について、
時間信号226と素材時間222を比較し、映像素材2
21の再生時間ならば、映像素材記憶手段201から映
像素材221を読み出して、再生映像信号227を出力
する。ミキシング手段213は、同時に複数の再生映像
信号227を受けるとともに、時間信号226と遷移時
間223を比較し遷移効果が設定された時間ならば、同
時に複数の映像を表示するために輝度および色で混合す
るか、画面を複数の領域に分割してそれぞれの領域に映
像素材を並べた表示映像信号228を出力する。そし
て、映像表示装置は表示映像信号228を表示する。
211は、再生区間225の時間信号226を発生す
る。映像素材再生手段212は、各映像素材について、
時間信号226と素材時間222を比較し、映像素材2
21の再生時間ならば、映像素材記憶手段201から映
像素材221を読み出して、再生映像信号227を出力
する。ミキシング手段213は、同時に複数の再生映像
信号227を受けるとともに、時間信号226と遷移時
間223を比較し遷移効果が設定された時間ならば、同
時に複数の映像を表示するために輝度および色で混合す
るか、画面を複数の領域に分割してそれぞれの領域に映
像素材を並べた表示映像信号228を出力する。そし
て、映像表示装置は表示映像信号228を表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、再生区間はユーザが入力したその
ままの時間を使用するので、別の映像素材や遷移効果に
ついて再生する場合、ユーザが再生区間を設定し直す必
要があり操作が繁雑である問題があった。特に、遷移効
果について再生する場合、遷移効果の開始時刻および終
了時刻の映像を確認し易くするため、前後に再生区間を
伸ばすことが有効であるが、再生区間を設定する際に、
毎回ユーザが再生区間を伸ばすことを行なう必要があ
り、操作が繁雑になる問題があった。
うな従来の構成では、再生区間はユーザが入力したその
ままの時間を使用するので、別の映像素材や遷移効果に
ついて再生する場合、ユーザが再生区間を設定し直す必
要があり操作が繁雑である問題があった。特に、遷移効
果について再生する場合、遷移効果の開始時刻および終
了時刻の映像を確認し易くするため、前後に再生区間を
伸ばすことが有効であるが、再生区間を設定する際に、
毎回ユーザが再生区間を伸ばすことを行なう必要があ
り、操作が繁雑になる問題があった。
【0008】また、ある映像素材を選択した際に、時間
カーソルは映像素材の再生開始時間に移動する。しか
し、映像制作においては、開始時間からある一定の時間
をかけて映像素材の色の濃さまたは面積を上げて行く遷
移効果が頻繁に用いられる。この場合、映像の開始時間
は遷移効果の開始点でもあり、映像の開始時間では、映
像素材自体はまだ表示されていないので、映像素材の確
認ができないという問題があった。
カーソルは映像素材の再生開始時間に移動する。しか
し、映像制作においては、開始時間からある一定の時間
をかけて映像素材の色の濃さまたは面積を上げて行く遷
移効果が頻繁に用いられる。この場合、映像の開始時間
は遷移効果の開始点でもあり、映像の開始時間では、映
像素材自体はまだ表示されていないので、映像素材の確
認ができないという問題があった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、ユーザの映像
素材または遷移効果の選択に伴い、再生区間と時間カー
ソルを、映像素材または遷移効果の確認が行ない易い時
間に、自動的に設定する映像制作装置を提供することを
目的とする。
素材または遷移効果の選択に伴い、再生区間と時間カー
ソルを、映像素材または遷移効果の確認が行ない易い時
間に、自動的に設定する映像制作装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、映像素材を再生する開始時間および継続時間お
よび素材遷移時間からなる素材時間を記憶する素材時間
記憶手段と、遷移効果の開始時間と継続時間を遷移時間
として記憶する遷移時間記憶手段と、前後再生時間を記
憶する前後時間記憶手段と、前記映像素材または前記遷
移効果の1つをユーザが指定すると、前記映像素材を指
定した場合は前記素材時間を再生区間として出力し、前
記遷移効果を指定した場合は前記遷移時間の前後に前記
前後再生時間を加えて再生区間として出力する再生区間
設定手段と、前記映像素材の1つをユーザが指定する
と、前記素材時間の開始時間と素材遷移時間を加えた時
間を、カーソル時間として出力するカーソル時間設定手
段とを具備する構成である。
るため、映像素材を再生する開始時間および継続時間お
よび素材遷移時間からなる素材時間を記憶する素材時間
記憶手段と、遷移効果の開始時間と継続時間を遷移時間
として記憶する遷移時間記憶手段と、前後再生時間を記
憶する前後時間記憶手段と、前記映像素材または前記遷
移効果の1つをユーザが指定すると、前記映像素材を指
定した場合は前記素材時間を再生区間として出力し、前
記遷移効果を指定した場合は前記遷移時間の前後に前記
前後再生時間を加えて再生区間として出力する再生区間
設定手段と、前記映像素材の1つをユーザが指定する
と、前記素材時間の開始時間と素材遷移時間を加えた時
間を、カーソル時間として出力するカーソル時間設定手
段とを具備する構成である。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、ユーザが映像
素材を指定した場合は、素材時間記憶手段に記憶された
素材時間を再生区間とし、ユーザが遷移効果を指定した
場合は、遷移時間記憶手段に記憶された遷移時間を、前
後に前後再生時間伸ばした時間を、再生区間とすること
となる。
素材を指定した場合は、素材時間記憶手段に記憶された
素材時間を再生区間とし、ユーザが遷移効果を指定した
場合は、遷移時間記憶手段に記憶された遷移時間を、前
後に前後再生時間伸ばした時間を、再生区間とすること
となる。
【0012】また、ユーザが映像素材を指定した場合、
素材時間記憶手段に記憶された素材時間の開始時間と素
材遷移時間を加えた時間に時間カーソルが移動すること
となる。
素材時間記憶手段に記憶された素材時間の開始時間と素
材遷移時間を加えた時間に時間カーソルが移動すること
となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の映像制作装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一
実施例における映像制作装置の構成図を示すものであ
る。
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一
実施例における映像制作装置の構成図を示すものであ
る。
【0014】図1において、101は映像素材記憶手
段、102は素材時間記憶手段、103は遷移時間記憶
手段、104は素材時間表示手段、105は遷移時間表
示手段、106は時間軸表示装置、107は前後時間記
憶手段、108は再生区間設定手段、109は再生区間
表示手段、110はカーソル時間設定手段、111は時
間カーソル表示手段、112は再生制御手段、113は
映像素材再生手段、114はミキシング手段、115は
映像表示装置である。
段、102は素材時間記憶手段、103は遷移時間記憶
手段、104は素材時間表示手段、105は遷移時間表
示手段、106は時間軸表示装置、107は前後時間記
憶手段、108は再生区間設定手段、109は再生区間
表示手段、110はカーソル時間設定手段、111は時
間カーソル表示手段、112は再生制御手段、113は
映像素材再生手段、114はミキシング手段、115は
映像表示装置である。
【0015】以上のように構成された映像制作装置につ
いて、以下図1及び図4を用いてその動作を説明する。
いて、以下図1及び図4を用いてその動作を説明する。
【0016】まず、映像素材記憶手段101は、ビデオ
カメラで取り込んだ映像の信号や、文字スーパーやコン
ピュータグラフィックスを生成するためのデータからな
る映像素材121を記憶するものであって、ビデオカメ
ラで取り込んだ映像の信号を記録するためのビデオテー
プまたは光磁気ディスクや、映像の信号をA/D変換し
たデータや、文字スーパーやコンピュータグラフィック
スを生成するためのデータを、記録するためのハードデ
ィスクまたは光磁気ディスクで構成される。
カメラで取り込んだ映像の信号や、文字スーパーやコン
ピュータグラフィックスを生成するためのデータからな
る映像素材121を記憶するものであって、ビデオカメ
ラで取り込んだ映像の信号を記録するためのビデオテー
プまたは光磁気ディスクや、映像の信号をA/D変換し
たデータや、文字スーパーやコンピュータグラフィック
スを生成するためのデータを、記録するためのハードデ
ィスクまたは光磁気ディスクで構成される。
【0017】映像素材時間記憶手段102は、映像素材
121について、それぞれを再生する開始時間および継
続時間および素材遷移時間からなる素材時間122を記
憶する。
121について、それぞれを再生する開始時間および継
続時間および素材遷移時間からなる素材時間122を記
憶する。
【0018】また、遷移時間記憶手段103は、ある映
像素材の再生を終了し次の映像素材が再生を開始する画
面転換時に、輝度および色で混合するか、画面を領域に
分割してそれぞれの領域に映像素材を表示することによ
り、前後両方の映像素材を表示し、前後の映像素材の割
合を変化させてゆく映像効果を使用する時間である遷移
時間123を記憶する。
像素材の再生を終了し次の映像素材が再生を開始する画
面転換時に、輝度および色で混合するか、画面を領域に
分割してそれぞれの領域に映像素材を表示することによ
り、前後両方の映像素材を表示し、前後の映像素材の割
合を変化させてゆく映像効果を使用する時間である遷移
時間123を記憶する。
【0019】ここで、時間軸表示装置106は、ある方
向を時間軸とする表示面を持つものであって、CRTま
たは液晶ディスプレイで構成される。素材時間表示手段
104は、素材時間122に対応した時間軸表示装置1
06の表示領域に映像素材領域を表示し、遷移時間表示
手段105は、遷移時間123に対応した時間軸表示装
置106の表示領域に遷移効果領域を表示する。
向を時間軸とする表示面を持つものであって、CRTま
たは液晶ディスプレイで構成される。素材時間表示手段
104は、素材時間122に対応した時間軸表示装置1
06の表示領域に映像素材領域を表示し、遷移時間表示
手段105は、遷移時間123に対応した時間軸表示装
置106の表示領域に遷移効果領域を表示する。
【0020】図4は本発明の実施例における映像作成装
置の表示画面を示す図である。図4(a)において、4
01は時間軸表示手段106の表示面、402は映像素
材領域、403は遷移効果領域を示す。402および4
03の左辺の位置は開始時間に対応し、幅は再生時間に
対応する。
置の表示画面を示す図である。図4(a)において、4
01は時間軸表示手段106の表示面、402は映像素
材領域、403は遷移効果領域を示す。402および4
03の左辺の位置は開始時間に対応し、幅は再生時間に
対応する。
【0021】ユーザが映像の素材を指定すると、再生区
間設定手段108は、指定された素材の素材時間122
の開始時間と継続時間を再生区間125として出力す
る。また、カーソル時間設定手段110は、指定された
素材の素材時間112の開始時間と素材遷移時間を加算
した時間をカーソル時間124として出力する。
間設定手段108は、指定された素材の素材時間122
の開始時間と継続時間を再生区間125として出力す
る。また、カーソル時間設定手段110は、指定された
素材の素材時間112の開始時間と素材遷移時間を加算
した時間をカーソル時間124として出力する。
【0022】再生区間表示手段109は、再生区間12
5に対応した時間軸表示装置106の表示領域に再生区
間を表示し、時間カーソル表示手段111は、カーソル
時間124に対応して時間軸表示装置106の表示領域
に時間カーソルを表示する。
5に対応した時間軸表示装置106の表示領域に再生区
間を表示し、時間カーソル表示手段111は、カーソル
時間124に対応して時間軸表示装置106の表示領域
に時間カーソルを表示する。
【0023】図4(b)および図4(c)において、4
04は指定された映像素材、405は再生区間、406
は時間カーソルを示す。また、407は、映像素材の素
材遷移時間を示す。前後時間記憶手段127は、前後再
生時間125として二つの数値を記憶する。
04は指定された映像素材、405は再生区間、406
は時間カーソルを示す。また、407は、映像素材の素
材遷移時間を示す。前後時間記憶手段127は、前後再
生時間125として二つの数値を記憶する。
【0024】さて、ユーザが遷移効果を指定すると、再
生区間設定手段108は、指定された遷移効果の遷移時
間123の前後に前後再生時間125を加えた再生区間
125を出力する。再生区間表示手段109は、再生区
間125に対応した時間軸表示装置106の表示領域に
再生区間を表示し、時間カーソル表示手段111は、カ
ーソル時間124に対応して時間軸表示装置106の表
示領域に時間カーソルを表示する。
生区間設定手段108は、指定された遷移効果の遷移時
間123の前後に前後再生時間125を加えた再生区間
125を出力する。再生区間表示手段109は、再生区
間125に対応した時間軸表示装置106の表示領域に
再生区間を表示し、時間カーソル表示手段111は、カ
ーソル時間124に対応して時間軸表示装置106の表
示領域に時間カーソルを表示する。
【0025】図4(d)において、409は指定された
遷移効果、405は再生区間、406は時間カーソルを
示す。また、409および410は、それぞれ前後再生
時間125の二つの時間を示す。
遷移効果、405は再生区間、406は時間カーソルを
示す。また、409および410は、それぞれ前後再生
時間125の二つの時間を示す。
【0026】ここで、映像素材再生手段113は、カー
ソル時間124と素材時間122の開始時間および継続
時間と比較処理をなし、カーソル時間124が素材時間
122の範囲内の映像素材であれば、映像素材記憶手段
101から映像素材121を読みだし、再生映像信号1
27を出力する。
ソル時間124と素材時間122の開始時間および継続
時間と比較処理をなし、カーソル時間124が素材時間
122の範囲内の映像素材であれば、映像素材記憶手段
101から映像素材121を読みだし、再生映像信号1
27を出力する。
【0027】また、ユーザが再生の開始を指示すると再
生制御手段112は、再生区間125の時間信号126
を順次発生する。時間カーソル表示手段111は、時間
信号126に対応して時間軸表示装置106の表示領域
に時間カーソルを表示する。
生制御手段112は、再生区間125の時間信号126
を順次発生する。時間カーソル表示手段111は、時間
信号126に対応して時間軸表示装置106の表示領域
に時間カーソルを表示する。
【0028】映像素材再生手段113は、時間信号12
6と素材時間122の開始時間および継続時間と比較処
理をなし、時間信号126が素材時間122の範囲内で
再生すべき映像素材であれば、映像素材記憶手段101
から映像素材121を読みだし、再生映像信号127を
出力する。ミキシング手段114は、時間信号126と
遷移時間123の開始時間および継続時間と比較処理を
なし、時間信号126が遷移時間123の範囲内で、遷
移効果をかけるべきであれば、複数の再生映像信号12
7を受け、同時に複数の映像を表示するために輝度およ
び色で混合するか画面を複数の領域に分割してそれぞれ
の領域に映像素材を並べた表示映像信号128を出力す
る。映像表示装置115は表示映像信号128を表示す
る。
6と素材時間122の開始時間および継続時間と比較処
理をなし、時間信号126が素材時間122の範囲内で
再生すべき映像素材であれば、映像素材記憶手段101
から映像素材121を読みだし、再生映像信号127を
出力する。ミキシング手段114は、時間信号126と
遷移時間123の開始時間および継続時間と比較処理を
なし、時間信号126が遷移時間123の範囲内で、遷
移効果をかけるべきであれば、複数の再生映像信号12
7を受け、同時に複数の映像を表示するために輝度およ
び色で混合するか画面を複数の領域に分割してそれぞれ
の領域に映像素材を並べた表示映像信号128を出力す
る。映像表示装置115は表示映像信号128を表示す
る。
【0029】以上のように本実施例によれば、再生区間
設定手段108は、ユーザが映像素材または遷移効果を
指定すると、素材時間112および遷移時間123、前
後継続時間125により再生区間126を算出し出力す
ることができる。
設定手段108は、ユーザが映像素材または遷移効果を
指定すると、素材時間112および遷移時間123、前
後継続時間125により再生区間126を算出し出力す
ることができる。
【0030】また、カーソル時間設定手段110は、ユ
ーザが映像素材を指定すると、素材時間112の開始時
間および素材遷移時間によりカーソル時間126を算出
し出力することができる。
ーザが映像素材を指定すると、素材時間112の開始時
間および素材遷移時間によりカーソル時間126を算出
し出力することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像素材を再生
する開始時間および継続時間および素材遷移時間からな
る素材時間を記憶する素材時間記憶手段と、遷移効果の
開始時間と継続時間を遷移時間として記憶する遷移時間
記憶手段と、前後継続時間を記憶する前後時間記憶手段
と、前記映像素材または前記遷移効果の1つをユーザが
指定すると、前記映像素材を指定した場合は前記素材時
間を再生区間として出力し、前記遷移効果を指定した場
合は前記遷移時間の前後に前記前継続時間と前記後継続
時間を加えて再生区間として出力する再生区間設定手段
と、前記映像素材の1つをユーザが指定すると、前記素
材時間の開始時間と素材遷移時間を加えた時間を、カー
ソル時間として出力するカーソル時間設定手段とを設け
ることにより、ユーザが、映像素材または遷移効果を指
定するだけで、再生区間および時間カーソルを自動的に
設定することができる。
する開始時間および継続時間および素材遷移時間からな
る素材時間を記憶する素材時間記憶手段と、遷移効果の
開始時間と継続時間を遷移時間として記憶する遷移時間
記憶手段と、前後継続時間を記憶する前後時間記憶手段
と、前記映像素材または前記遷移効果の1つをユーザが
指定すると、前記映像素材を指定した場合は前記素材時
間を再生区間として出力し、前記遷移効果を指定した場
合は前記遷移時間の前後に前記前継続時間と前記後継続
時間を加えて再生区間として出力する再生区間設定手段
と、前記映像素材の1つをユーザが指定すると、前記素
材時間の開始時間と素材遷移時間を加えた時間を、カー
ソル時間として出力するカーソル時間設定手段とを設け
ることにより、ユーザが、映像素材または遷移効果を指
定するだけで、再生区間および時間カーソルを自動的に
設定することができる。
【0032】特に、遷移効果を指定した場合には、前後
継続時間で前後に再生区間を伸ばすので、遷移効果の開
始時刻および終了時刻の映像を確認し易くなる。また、
映像素材を指定した場合には開始時間からある一定の時
間をかけて映像素材の色の濃さまたは面積を上げて行く
遷移効果が設定されていても、遷移効果の終了した時間
に時間カーソルが設定されるので、映像素材が映像表示
装置に表示された時間に時間カーソルが移動できる。
継続時間で前後に再生区間を伸ばすので、遷移効果の開
始時刻および終了時刻の映像を確認し易くなる。また、
映像素材を指定した場合には開始時間からある一定の時
間をかけて映像素材の色の濃さまたは面積を上げて行く
遷移効果が設定されていても、遷移効果の終了した時間
に時間カーソルが設定されるので、映像素材が映像表示
装置に表示された時間に時間カーソルが移動できる。
【図1】本発明の一実施例における映像制作装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】従来の映像制作装置の構成を示すブロック図
【図3】従来の映像作成装置の表示画面を示す図
【図4】(a)は本発明の実施例における映像作成装置
の表示画面を示す図 (b)は同実施例における映像作成装置の表示画面を示
す図 (c)は同実施例における映像作成装置の表示画面を示
す図 (d)は同実施例における映像作成装置の表示画面を示
す図
の表示画面を示す図 (b)は同実施例における映像作成装置の表示画面を示
す図 (c)は同実施例における映像作成装置の表示画面を示
す図 (d)は同実施例における映像作成装置の表示画面を示
す図
101 映像素材記憶手段 102 素材時間記憶手段 103 遷移時間記憶手段 104 素材時間表示手段 105 遷移時間表示手段 106 時間軸表示装置 107 前後時間記憶手段 108 再生区間設定手段 109 再生区間表示手段 110 カーソル時間設定手段 111 時間カーソル表示手段 112 再生制御手段 113 映像素材再生手段 114 ミキシング手段 115 映像表示装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/265 5/278 9071−5L G06F 15/62 340 A
Claims (3)
- 【請求項1】映像素材を記憶する映像素材記憶手段と、 前記映像素材を再生する開始時間および継続時間である
素材時間を記憶する素材時間記憶手段と、 ある方向を時間軸とする表示面を持つ時間軸表示装置
と、 前記素材時間に対応した前記時間軸表示装置の表示領域
に、前記映像素材に対応した映像素材領域を表示する素
材時間表示手段と、 一つの映像素材が再生を終了し次の映像素材が再生を開
始する画面転換時に、輝度および色で混合するか、画面
を複数の領域に分割してそれぞれの領域に映像素材を表
示することにより、前後両方の映像素材を表示する遷移
効果の開始時間と継続時間を遷移時間として記憶する遷
移時間記憶手段と、 前記遷移時間に対応した前記時間軸表示装置の表示領域
に、前記遷移効果に対応した遷移効果領域を表示する遷
移時間表示手段と、 2つの数値からなる前後再生時間を記憶する前後時間記
憶手段と、 前記映像素材または前記遷移効果の1つをユーザが指定
すると、前記映像素材を指定した場合は前記素材時間を
再生区間として出力し、前記遷移効果を指定した場合は
前記遷移時間の前後に前記前後再生時間を加えて再生区
間として出力する再生区間設定手段と、 前記再生区間に対応して前記時間軸表示装置の表示領域
に、再生区間を表示する再生区間表示手段と、 ユーザの再生開始の指示により前記再生区間の時間信号
を順次出力する再生制御手段と、 前記時間信号に対応して前記時間軸表示装置の表示領域
に、時間カーソルを表示する時間カーソル表示手段と、 前記時間信号が前記素材時間の範囲内の時間ならば、前
記映像素材記憶手段から前記映像素材を読みだし映像を
再生し、再生映像信号を出す映像素材再生手段と、 前記時間信号が前記遷移時間の範囲内の時間ならば、同
時に複数の映像を表示するために、複数の再生映像信号
の入力を受け、輝度および色で混合するか画面を複数の
領域に分割してそれぞれの領域に映像素材を並べた表示
映像信号を出力するミキシング手段と、 前記表示映像信号を表示する映像表示装置とを具備する
ことを特徴とする映像制作装置。 - 【請求項2】映像素材を記憶する映像素材記憶手段と、 前記映像素材を再生する開始時間と、開始時間からある
一定の時間をかけて映像素材の色の濃さまたは面積を上
げて行く遷移効果の時間である素材遷移時間からなる素
材時間を記憶する素材時間記憶手段と、 ある方向を時間軸とする表示面を持つ時間軸表示装置
と、 前記素材時間に対応した時間軸表示装置の表示領域に、
前記映像素材に対応した映像素材領域を表示する素材時
間表示手段と、 前記映像素材の1つをユーザが指定すると、前記素材時
間の前記開始時間と前記素材遷移時間を加えた時間を、
カーソル時間として出力するカーソル時間設定手段と、 前記時間信号に対応して時間軸表示装置の表示領域に、
前記時間カーソルを表示する時間カーソル表示手段と、 前記映像素材記憶手段から前記カーソル時間の相当する
前記映像素材を読みだし、映像を再生し再生映像信号を
出す映像素材再生手段と、 前記カーソル時間および複数の再生映像信号の入力を受
け、同時に複数の映像を表示するために輝度および色で
混合するか画面を複数の領域に分割してそれぞれの領域
に映像素材を並べた表示映像信号を出力するミキシング
手段と、 前記表示映像信号を表示する映像表示装置とを具備する
ことを特徴とする映像制作装置。 - 【請求項3】映像素材は、ビデオカメラで取り込んだ映
像の信号や文字スーパー、コンピュータグラフィックス
を生成するためのデータからなることを特徴とする請求
項1または2記載の映像制作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325083A JPH07184159A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 映像制作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325083A JPH07184159A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 映像制作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07184159A true JPH07184159A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18172960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325083A Pending JPH07184159A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 映像制作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07184159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10108124A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Toshiba Corp | 動画像編集方法および同方法を適用したシステム |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5325083A patent/JPH07184159A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10108124A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Toshiba Corp | 動画像編集方法および同方法を適用したシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3492392B2 (ja) | 電子ビデオ記憶装置および電子ビデオ処理システム | |
USRE39652E1 (en) | Multi-media information record device, and a multi-media information playback device | |
JP2003528519A (ja) | デジタル式ビデオへのアクセスの容易化 | |
JPH11213174A (ja) | 動画像編集方法 | |
JPH07184159A (ja) | 映像制作装置 | |
JPH1098675A (ja) | 画像編集装置 | |
JP4077525B2 (ja) | マルチメディア情報再生装置およびマルチメディア情報記録装置 | |
JPH0614300A (ja) | 電子出版システムにおける補助パターン表示方式 | |
JP2541106B2 (ja) | メデイア提示方法とその装置 | |
JP3506412B2 (ja) | ビデオ情報の再生方法と再生装置と再生方法の手順を格納した記録媒体及び動画像データ再生方法と編集方法 | |
JP2000115641A (ja) | 階調フォント文字色設定装置 | |
JP2003115054A (ja) | 動画再生装置 | |
JPH0686164A (ja) | オンスクリーンディスプレイを利用した文字字幕除去方法及び装置 | |
JP3079826B2 (ja) | タイトル発生装置 | |
JP3521624B2 (ja) | ビデオレコーダ | |
JPH06141236A (ja) | クロスフェーダ | |
JP3486235B2 (ja) | 合体型画像ファイルを利用した分岐方法およびシステム,ならびに分岐画面作成方法 | |
JPH07135603A (ja) | 映像制作装置 | |
JP3840894B2 (ja) | 画像情報処理方法 | |
JPS61198886A (ja) | 映像記録再生装置 | |
JPH06334960A (ja) | マルチ画面表示システム | |
JPH0696131A (ja) | 電子出版システム | |
Jumonji | The Mosaic Keyer | |
JPS5826594B2 (ja) | 色彩画像表示方式 | |
JPH10215408A (ja) | 描画像合成方法および合成描画装置 |